JPS6222280Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222280Y2 JPS6222280Y2 JP1982134788U JP13478882U JPS6222280Y2 JP S6222280 Y2 JPS6222280 Y2 JP S6222280Y2 JP 1982134788 U JP1982134788 U JP 1982134788U JP 13478882 U JP13478882 U JP 13478882U JP S6222280 Y2 JPS6222280 Y2 JP S6222280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- nesting
- king
- adjustment
- molds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車用一体式前車軸プレス成形
用の平押用抱型の改良に関するものである。
用の平押用抱型の改良に関するものである。
一体式前車軸（ソリツド・タイプ・フロント・
アクスル）は丈夫なＩ型断面をもつ前車軸体と、
その両端にキングピンをもつて旋回可能に取付け
られた前車輪軸とからなつており、上記前車軸体
は左右の抱型によつてプレス成型される。ところ
で、従来の抱型は左右それぞれが一体構造になつ
ており、型打中の製品寸法の調整が必要になつた
場合は、金型全体を取りはずして金型の修正をす
る必要があつた。また、このような一体型の抱型
では例えばシート部のみが異なる類似品であつて
も、それぞれの専用型を製作する必要があるので
不経済であり、また、型の管理も多くの工数を必
要としていた。更にシート部或はキングボス部の
金型補修は、それぞれの専用型について補修する
必要があるので作業性が悪い等の問題もあつた。
アクスル）は丈夫なＩ型断面をもつ前車軸体と、
その両端にキングピンをもつて旋回可能に取付け
られた前車輪軸とからなつており、上記前車軸体
は左右の抱型によつてプレス成型される。ところ
で、従来の抱型は左右それぞれが一体構造になつ
ており、型打中の製品寸法の調整が必要になつた
場合は、金型全体を取りはずして金型の修正をす
る必要があつた。また、このような一体型の抱型
では例えばシート部のみが異なる類似品であつて
も、それぞれの専用型を製作する必要があるので
不経済であり、また、型の管理も多くの工数を必
要としていた。更にシート部或はキングボス部の
金型補修は、それぞれの専用型について補修する
必要があるので作業性が悪い等の問題もあつた。
この考案は、上記従来の問題を解決するため
に、シート部又はキングボス部等の成型部位を入
れ子型とし、かつ製品寸法の調整を行なう調整ラ
イナを適用する構造にしたものであり、以下図面
に示す一実施例に基づいて説明する。
に、シート部又はキングボス部等の成型部位を入
れ子型とし、かつ製品寸法の調整を行なう調整ラ
イナを適用する構造にしたものであり、以下図面
に示す一実施例に基づいて説明する。
実施例において１は抱型本体であり、シート部
Ａおよびキングボス部Ｂをそれぞれ相対する入れ
子型２，３とし、しかも抱型本体１と入れ子型
２，３間に調整ライナ４，５を挿嵌し、製品寸法
の調整を可能にしている。なお第２図は上記入れ
子型２の抱型本体１に対する固定手段を示したも
ので、入れ子固定ボルト６が用いられ、これは抱
型本体１を貫通して入れ子型２に形成されたねじ
孔７へ螺嵌される。なお調整ライナ４には上記入
れ子固定ボルト６の挿通用切欠き８が設けられて
いる。
Ａおよびキングボス部Ｂをそれぞれ相対する入れ
子型２，３とし、しかも抱型本体１と入れ子型
２，３間に調整ライナ４，５を挿嵌し、製品寸法
の調整を可能にしている。なお第２図は上記入れ
子型２の抱型本体１に対する固定手段を示したも
ので、入れ子固定ボルト６が用いられ、これは抱
型本体１を貫通して入れ子型２に形成されたねじ
孔７へ螺嵌される。なお調整ライナ４には上記入
れ子固定ボルト６の挿通用切欠き８が設けられて
いる。
第３図は調整ライナ４の抜止め手段を例示した
もので、ライナ４側にピン９を固定し、これを抱
型本体１に設けたピン孔１０へ挿嵌するようにな
つている。なおキングボス部Ｂに適用される入れ
子型３の固定手段および調整ライナ５の抜止め手
段についても同様の固定ボルトと抜止めピンを用
いればよい。またこの考案にあつては、上記調整
ライナ４としてその厚さを異にする複数枚を用意
しておき適宜取替えて、製品寸法の調整を行なう
ものである。
もので、ライナ４側にピン９を固定し、これを抱
型本体１に設けたピン孔１０へ挿嵌するようにな
つている。なおキングボス部Ｂに適用される入れ
子型３の固定手段および調整ライナ５の抜止め手
段についても同様の固定ボルトと抜止めピンを用
いればよい。またこの考案にあつては、上記調整
ライナ４としてその厚さを異にする複数枚を用意
しておき適宜取替えて、製品寸法の調整を行なう
ものである。
以上のようにこの考案によれば、シート部又は
キングボス部等の成型部位を取替え自在な入れ子
型としかつこの入れ子型と抱型本体間に挿嵌する
調整ライナを備えたものであり、金型本体を安価
な材料で成型できることおよび類似品での型本体
の共用化が可能であること等による型費の低減、
更には型打中の製品寸法の調整が容易となり品質
が向上すること、型の補修作業が簡易化される等
の効果がある。
キングボス部等の成型部位を取替え自在な入れ子
型としかつこの入れ子型と抱型本体間に挿嵌する
調整ライナを備えたものであり、金型本体を安価
な材料で成型できることおよび類似品での型本体
の共用化が可能であること等による型費の低減、
更には型打中の製品寸法の調整が容易となり品質
が向上すること、型の補修作業が簡易化される等
の効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１
図は部分平面図、第２図は第１図における−
断面図、第３図は同−断面図、第４図ａ，ｂ
は調整ライナの斜視図である。 １は抱型本体、２，３は入れ子型、４，５は調
整ライナ、Ａはシート部、Ｂはキングボス部。
図は部分平面図、第２図は第１図における−
断面図、第３図は同−断面図、第４図ａ，ｂ
は調整ライナの斜視図である。 １は抱型本体、２，３は入れ子型、４，５は調
整ライナ、Ａはシート部、Ｂはキングボス部。
Claims (1)
- シート部又はキングボス部等の成型部位を取替
え自在な入れ子型とし、かつこの入れ子型と抱型
本体間に挿嵌する調整ライナを具備してなるフロ
ントアクスルビーム平押用抱型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13478882U JPS5939051U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | フロントアクスルビ−ム平押用抱型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13478882U JPS5939051U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | フロントアクスルビ−ム平押用抱型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5939051U JPS5939051U (ja) | 1984-03-12 |
| JPS6222280Y2 true JPS6222280Y2 (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=30303604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13478882U Granted JPS5939051U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | フロントアクスルビ−ム平押用抱型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939051U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760726B2 (ja) * | 1973-02-15 | 1982-12-21 | Fujikura Cable Works Ltd |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759210Y2 (ja) * | 1979-05-30 | 1982-12-17 | ||
| JPS607863Y2 (ja) * | 1980-09-26 | 1985-03-18 | トヨタ自動車株式会社 | プレス型 |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP13478882U patent/JPS5939051U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760726B2 (ja) * | 1973-02-15 | 1982-12-21 | Fujikura Cable Works Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5939051U (ja) | 1984-03-12 |
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