JPS62222012A - サイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転装置 - Google Patents

サイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転装置

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JPS62222012A
JPS62222012A JP6440286A JP6440286A JPS62222012A JP S62222012 A JPS62222012 A JP S62222012A JP 6440286 A JP6440286 A JP 6440286A JP 6440286 A JP6440286 A JP 6440286A JP S62222012 A JPS62222012 A JP S62222012A
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JP
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socket
nut
siphon
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tap
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Application number
JP6440286A
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English (en)
Inventor
Manabu Sakamoto
学 坂本
Satoshi Tatsuta
辰田 聡
Akira Murata
村田 明
Natsuki Namura
夏樹 名村
Shigemoto Tamada
玉田 滋基
Yoshinori Kawasaki
川崎 義則
Norio Misaki
三崎 規生
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JFE Steel Corp
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転
装置に係り、詳しくは、転炉の炉体下から炉体側の出鋼
口取付部に、サイホン式の転炉出鋼口を取り付ける分野
で利用されるものである。
〔従来技術とその問題点〕
転炉内で溶解した金属または合金などの溶湯の自由表面
には溶滓が浮遊する。転炉を傾転させて出鋼口より溶湯
を取り出す場合、とりわけ出鋼終期にあっては、溶滓も
同時に流出しようとするので、それを防止する工夫が試
みられている。それを実現するものに、特公昭56−5
4366号公報に記載された分離出湯装置がある。これ
は、サイホン式出鋼法を採り入れたもので、出湯姿勢で
水平面と交わる面内に迂曲する出湯通路が設けられ、そ
の出湯通路から取り出された溶湯流の後尾残湯の静圧に
より、溶湯流に追尾流動する溶滓の静圧と釣り合わせて
、その溶滓の流出を阻止するようにしたものである。
上述した迂曲するサイホン式転炉出鋼口は、外面の鉄皮
の内側に耐火材が張り付けられたもので、溶湯が通過す
ることにより耐火材が損耗するので、その補修のために
しばしば炉体への取り付は取り外し作業が必要となる。
サイホン式転炉出鋼口を転炉の出鋼口取付部に取り付け
るにあたっては、両者の芯を合わせて嵌着するなどの必
要がある。
しかも、サイホン式転炉出鋼口の取り付は取り外し作業
は、転炉操業の合間の限られた時間内に済ませる必要が
あり、作業の正確さと共に迅速性の高いごとが望まれる
ちなみに、サイホン式転炉出鋼口を転炉から取り外した
り、取り付けたりする作業は、次のようにして行なわれ
る。第7図の破線で示す垂直姿勢にある転炉2を実線の
ように傾転し、炉体側面上部に設けられている出鋼口取
付部4を、サイホン式転炉出鋼口1の取り外し位置にも
って(る。転炉に原料を装入するために架設されている
原料装入クレーン48によって、サイホン式転炉出鋼口
1を玉掛は作業により支持する。出鋼口取付部4のフラ
ンジ部4aとサイホン式転炉出鋼口lのフランジ部1a
とを締結固定しているボルトまたはコツタなどの締結部
材を溶断し、サイホン式転炉出鋼口1を炉体3より分離
する。同じクレーン48により補修の完了した別のサイ
ホン式転炉出鋼口1を搬入し、転炉2の出鋼口取付部4
の近傍の図示しない案内レールに、サイホン式転炉出鋼
口1に設けられた■ローラを噛み合わせ、両者の芯出し
が行なわれる。その間サイホン式転炉出鋼口lは原料装
入クレーン48に吊持された状態にあり、玉掛工の合図
などをもとにクレーン操縦者がクレーン48を移動させ
ている。
このような作業にあっては、以下のような種々の問題を
含んでいる。
(11原料装入クレーンを使用するので、同一の建屋内
にある他の転炉の原料装入サイクルに影響を与える。し
かも、サイホン式転炉出鋼口の取り付けのタイミングも
狂わされることがある。したがって、転炉工場における
全体の稼働率の低下を招く。
(2)  クレーンに吊持されたサイホン式転炉出鋼口
を、不定な位置や姿勢にある出鋼口取付部に対して密着
するように取り付けるには、多大の手間と時間を要する
(3)  その取り付は作業にあっては、サイホン式転
炉出鋼口のフランジ部を転炉側の出鋼口取付部のフラン
ジ部にボルト締結する必要があるが、そのボルト締め付
けの際、炉体の近傍で作業を行なうため、作業者は炉体
の保有する高温に曝されながら、重筋作業を行なわなけ
ればならなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
、その目的は、併設された他の転炉の操業に影響を及ぼ
すことなく、サイホン式転炉出鋼口の取り付はタイミン
グも他の転炉の操業によって影響を受けないで、作業者
の高温下の長時間の重筋作業を一掃すると共に、短時間
のうちにボルトを締結することができるサイホン式転炉
出鋼口の炉体取付ボルトの回転装置を提供することであ
る。
〔発明の構成〕
本発明のサイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転
装置の特徴を、第1図を参照して述べると以下の通りで
ある。第1の発明にあっては、サイホン式転炉出鋼口l
を、転炉2の炉体の出鋼口取付部4に締結するための取
付ボルト21に螺合するナツト22を回転させるため、
そのナツト22を嵌着するソケット23と、そのソケッ
ト23をユニバーサルジヨイント24を介して回転させ
る回転駆動手段25とが設けられ、ソケット23を回転
させるユニバーサルジヨイント24の自立を図るために
、回転駆動手段25の軸部26に固着された回転筒27
にユニバーサルジヨイント24を内包すると共に、その
周部にソケット23を支持する複数の弾力支持部材29
が設けられ、ソケット23ならびにそれを駆動する駆動
系全体を昇降させる昇降駆動手段31が設置されている
ことである。
第2の発明にあっては、上述の構成に加えて、前記ソケ
ット23に嵌着されたナツト22の回転数を検知する検
知手段38〔第2図参照〕が取り付けられていることで
ある。
〔実 施 例〕
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第3図はサイホン式転炉出鋼口1を転炉2の炉体3に取
り付けるための装置を含む全体作業図で、転炉2は傾転
された状態にあって、第7図の仮想線で示す姿勢にあり
、出鋼口取付部4が真下に向けられている。転炉2の下
方は通常受鋼台車5が走行できるようになっており、そ
れに乗載されてサイホン式転炉出鋼口取付装置6が炉体
3の下に搬入されるようになっている。
そのサイホン式転炉出鋼口取付装置6には、受鋼台車5
に乗載される固定フレーム7の上で前後左右に移動する
下部台車8と上部台車9とが設置されている。本例にあ
っては下部台車8は受鋼台車5の走行方向と一致する前
後方向に移動でき、上部台車9はそれに直交する左右方
向に移動できるようになっている。そのために、それぞ
れの台車8,9にはローラ10.11が取り付けられ、
固定フレーム7と下部台車8の上面にはライナ12.1
3が張設され、図示しない駆動源により動力を得てそれ
ぞれ独立に移動する。これらの構成が、サイホン式転炉
出鋼口1の中心を出鋼口取付部4の中心に一致させるに
必要なサイホン式転炉出鋼口移動手段14を形成してい
る。
その上部台車9の上には垂直なコラムを有する支持フレ
ーム15があり、それに沿って昇降フレーム16がサイ
ホン式転炉出鋼口1を乗載した状態で昇降する構造とな
っている。なお、第3図には示さないが、その昇降フレ
ーム16の上面に載置テーブルがあり、サイホン式転炉
出鋼口1は、その形状に合ったしかも所定の姿勢となる
ように予め載置テーブル上のガイドに合わせて乗載され
、結果として、サイホン式転炉出鋼口lのフランジ1a
における中心が、上部台車9に対して常に一定の位置と
なるように配慮されている。
このようなサイホン式転炉出鋼口取付装置6には、第4
図に示すように、サイホン式転炉出鋼口1を載置する載
置テーブル17が、昇降フレーム16上で自在軸受18
を介して傾動可能に設けられると共に、その自在軸受1
8の周辺に第5図に示す4つの弾発支持部材19に懸架
されている。
すなわち、載置テーブル17に乗載されるサイホン式転
炉出鋼口1の出鋼口中心の直下に位置する載置テーブル
17の下部には、昇降フレーム16との間にダブルトラ
ニオン式の軸受が設けられ、載置テーブル17はいかな
る方向へも傾動可能に支持されている。その結果、弾発
支持部材19により、所望外の傾動が生じることのない
ように支持されると共に、サイホン式転炉出鋼口1のフ
ランジlaを、第3図に示す出鋼口取付部4のフランジ
4aに密着させる際、幾分傾斜した出鋼口取付部4に合
致するよう傾動できるようになっている。
上述した載置テーブル17上には、第1図に示すような
炉体取付ボルトの回転装置20が、第5図に示した4個
所に設けられる。上述したサイホン式転炉出鋼口1を転
炉炉体の出鋼口取付部4に締結するためには、図示する
ようなT型の取付ポル)21が使用される。この取付ボ
ルト21に螺合するナツト22を回転させるため、その
ナット22を嵌着するソケット23が上向きの姿勢で設
置され、そのソケット23をユニバーサルジヨイント2
4を介して回転させるようになっている。
そのために、ユニバーサルジヨイント24の下部は、油
圧モータなどの回転駆動手段25に接続されている。そ
して、上述のソケット23を回転させるユニバーサルジ
ヨイント24の自立を図るために回転駆動手段25の軸
部26には回転筒27が固着され、その中にユニバーサ
ルジヨイント24が内包されると共に、その周部にソケ
ット23が傾かないように支持板28を支持する圧縮ス
プリングなどの複数の弾力支持部材29が設けられてい
る。
上述したソケット23ならびにそれを駆動するユニバー
サルジヨイント24や油圧モータ25、さらには回転筒
27やスプリング29などの駆動系全体を昇降させ、サ
イホン式転炉出鋼口1のフランジ部1aに挿通された取
付ボルト21を、転炉の出鋼口取付部4のフランジ部4
aに穿設されたボルト穴30に挿通させるための昇降駆
動手段31が設置されている。その駆動源としては油圧
シリンダ32が採用され、その伸縮作動により直線運動
軸受33.34を垂直に取り付けた架台35が、第2図
に示すガイドレール36.37に沿って昇降するように
なっている。その架台35は上記軸受33.34の取り
付けられた背板35aとそれより水平に張り出された台
盤35bとからなり、台盤3・5bが油圧モータ25の
ケーシングに固定され、駆動系全体を支えている。
このような架台35にはその台盤35b上に、ソケット
23に嵌着されたナツト22の回転数を検知する検知手
¥jt38が取り付けられている。それは、例えば油圧
モータ25の出力軸に固定されたストライカ39と、そ
の回転により作動する近接スイッチ40とからなる。近
接スイッチ40は、ストライカ39の回転によりパルス
数を検知するようになっており、その数によって取付ボ
ルト21の締め付けが、第5図に示した4個所に設置さ
れた炉体取付ボルトの回転装置20おいて同等に行なわ
れているかを確認することができる。なお、近接スイッ
チ40による検知データなどは別途CR7画面に映し出
すなどして作業者が確認できるようにされる。
なお、上記した取付ボルト21は、その頭21aの部分
の平面矢視はほぼ長方形であって、転炉の出鋼口取付部
4のフランジ部4aにおける取付ボルト21の固定部は
、第6図に示すような形状となっている。すなわち、固
定座面には取付ボルト21の!!Q21aよりも少し大
きい形状の長方形の穴41が開いているが、その座面の
上方の空間には、一対のストッパ42.43が突設され
、ソケット23によりナツト22を回転すると、取付ボ
ルト21が共回りして取付ボルト21の821aの側面
がストッパ42.43に当接し、その回転が止められる
ようになっているのである。
このような構成の炉体取付ボルトの回転装置20によれ
ば、次のようにして重量物であるサイホン式転炉出鋼口
1を、転炉2の出鋼口取付部4に確実にボルト締結する
ことができる。
待機場所において昇降フレーム16を最下部に位置する
状態にして、第4図に示した載置テーブル17にサイホ
ン式転炉出鋼口lを乗載し、第3図に示すサイホン式転
炉出鋼口取付装置6を受鋼台車5でもって転炉2の下へ
搬入する。その際、サイホン式転炉出鋼口1のフランジ
1aが真上となるように、その姿勢が保持される。
姿勢調整されたサイホン式転炉出鋼口1を載せた受鋼台
車5が炉体3下の予め決められた位置に停止すると、サ
イホン式転炉出鋼口1の中心が出鋼口取付部4の中心に
ほぼ一致するよう、サイホン式転炉出鋼口移動手段14
〔第3図参照〕で芯出し操作される。
芯出しが完了すると、昇降フレーム16が上昇され、そ
の上にある載置テーブル17に保持されたサイホン式転
炉出鋼口1が持ち上げられる。このとき載置テーブル1
7は自在軸受18と4つの弾発支持部材19に懸架され
た状態にあり、上昇したサイホン式転炉出鋼口1のフラ
ンジ1aが出鋼口取付部4のフランジ4aに当接される
。フランジ1aの一部が、フランジ4aの一部に当たる
など片当りすると、その反力で弾発支持部材19のスプ
リングが縮んで載置テーブル17の姿勢が傾動し、サイ
ホン式転炉出鋼口1や出鋼口取付部4に無理な力が作用
しない。
サイホン式転炉出鋼口1のフランジ部1aと出鋼口取付
部4のフランジ部4aとの締結は次のようにして行なわ
れる。炉体取付ボルトの回転装置20には各々予め取付
ボルト21が装着されていて、その下端にはナツト22
が螺合されている。
ソケット23はナツト22を内含して取付ボルト21を
支えている。この状態で昇降駆動手段3工の油圧シリン
ダ32が伸長され、架台35が持ち上げられることによ
り、ソケット23やそれを駆動する駆動系全体が上昇さ
れる。取付ボルト21が上昇してそのHJ121aが出
鋼口取付部4のフランジ部4aの穴41を挿通して仮想
線で示したようになる。そこで、油圧モータ25が回転
され、ユニバーサルジヨイント24を介してソケット2
3が回わされ、ナツト22が取付ボルト21に捩じ込ま
れる。取付ボルト21は当初ナツト22と共回りするが
、長方形の頭が第6図に示す実線の状態から仮想線で示
すようにストッパ42.43に当接してそれ以上の回転
が阻止される。油圧モータ25によりナツト22はさら
に回転されるので、ナツト22は取付ボルト21のねじ
部21bを上昇してカラー45を押し上げ、フランジ部
1aの下面に取り付けられた当て物46を介して、フラ
ンジ部4aと1aが締結される。ソケット23に嵌着さ
れたナツト22の回転数が検知手段38で検出され、取
付ボルト21の締め付けが完了した時点で所定の回転数
となっているかが確認される。回転不足であれば許容以
上の大きさの異物の噛み込みがあるわけであり、それを
除去した後再度締結作動が繰り返される。
このような締結作動において、フランジ部1aや4aの
上下面や取付ボルト21の頭21aのための座面、さら
にはカラー45と当て物46との間に溶湯の固化したも
のやごみが付着することがある。そのような場合には、
取付ボルト21を締め付けていく際、ボルトの位置がず
れたり傾きが生じたりする。しかし、ナツト22をソケ
ット23で回転しているとき、ユニバーサルジヨイント
24によりその傾きが許容されるので、取付ボルト21
の締め付は作動に支障をきたすことな(、ナツト22の
回転を続けることができる。なお、ユニバーサルジヨイ
ント24はその性質上腰の強さを有していないが、それ
は回転筒27および弾力支持部材29が支持板28を支
えるので、ソケット23が倒れたりすることはない。し
かも、弾力支持部材29によりユニバーサルジヨイント
24の任意の方向への曲がりを吸収することができ、上
述したごみの噛み込みなどに対応させることができるの
である。
〔発明の効果〕
本発明は以上詳細に説明したように、第1の発明にあっ
ては、取付ボルトに螺合するナツトを回転させるソケッ
トと、そのソケットをユニバーサルジヨイントを介して
回転させる回転駆動手段とを設け、ユニバーサルジヨイ
ントの自立を図るために回転筒や弾力支持部材を設け、
かつ、駆動系全体を昇降させる昇降駆動手段を設置した
ので、サイホン式転炉出鋼口のフランジ部と転炉側のフ
ランジ部との締結のための取付ボルトを簡単に締め付は
操作することができる。さらに、第2の発明にあっては
、ソケットに嵌着されたナツトの回転数を検知する検知
手段を取り付けたので、取付ボルトが所定の取り付は状
態にあるかを確認することができ、締結の良否を早急に
判定することができる。その結果、出鋼口取付部へのサ
イホン式転炉出鋼口のボルト締結作業が円滑に行なわれ
、サイホン式転炉出鋼口を炉体に取り付ける際、同一の
建屋内にある他の転炉の操業に影響を及ぼすことなく、
また、サイホン式転炉出鋼口の取り付けのタイミングも
他の転炉の操業からの影響を受けないで、取り付けが可
能となるため、転炉工場における全体の稼働率の低下を
防ぐと共に、取付時間の短縮が可能となる。しかも、作
業者に対しては、炉前作業床における作業環境の悪い個
所での重筋作業を解放することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボル
トの回転装置の全体正面図、第2図は第1図のn−n線
矢視断面図、第3図は本発明の取付ボルトの回転装置が
適用されたサイホン式転炉出鋼口取付装置の概略正面図
、第4図はサイホン式転炉出鋼口を載置した載置テーブ
ルなどの正面図、第5図は第4図の平面図、第6図は出
鋼口取付部のフランジ部における取付ボルトの頭部分の
平面図、第7図はサイホン式転炉出鋼口の従来における
取り付は取り外し作業説明および本発明における転炉の
傾転姿勢を説明する概略図である。 1・−・サイホン式転炉出鋼口、2・−転炉、3・−炉
体、4−・出鋼口取付部、20−取付ボルトの回転装置
、21−取付ボルト、22−ナツト、23−・−ソケッ
ト、24−・ユニバーサルジヨイント、25一回転駆動
手段(油圧モータ)、26−軸部、27・−回転筒、2
9・−弾力支持部材(スプリング)、31−昇降駆動手
段、38−検知手段。 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サイホン式転炉出鋼口を、転炉炉体の出鋼口取付
    部に締結するための取付ボルトに螺合するナットを回転
    させるため、そのナットを嵌着するソケットと、そのソ
    ケットをユニバーサルジョイントを介して回転させる回
    転駆動手段とが設けられ、 前記ソケットを回転させるユニバーサルジョイントの自
    立を図るために、回転駆動手段の軸部に固着された回転
    筒に、前記ユニバーサルジョイントを内包すると共に、
    その周部にソケットを支持する弾力支持部材が設けられ
    、 上記ソケットならびにそれを駆動する駆動系全体を昇降
    させる昇降駆動手段が、設置されていることを特徴とす
    るサイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転装置。
  2. (2)サイホン式転炉出鋼口を、転炉炉体の出鋼口取付
    部に締結するための取付ボルトに螺合するナットを回転
    させるため、そのナットを嵌着するソケットと、そのソ
    ケットをユニバーサルジョイントを介して回転させる回
    転駆動手段とが設けられ、 前記ソケットを回転させるユニバーサルジョイントの自
    立を図るために、回転駆動手段の軸部に固着された回転
    筒に、前記ユニバーサルジョイントを内包すると共に、
    その周部にソケットを支持する複数の弾力支持部材が設
    けられ、 上記ソケットならびにそれを駆動する駆動系全体を昇降
    させる昇降駆動手段が設置され、 前記ソケットに嵌着されたナットの回転数を検知する検
    知手段が、取り付けられていることを特徴とするサイホ
    ン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転装置。
JP6440286A 1986-03-22 1986-03-22 サイホン式転炉出鋼口の炉体取付ボルトの回転装置 Pending JPS62222012A (ja)

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