JPS6222169A - プロセツサ間通信方式 - Google Patents

プロセツサ間通信方式

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JPS6222169A
JPS6222169A JP60160276A JP16027685A JPS6222169A JP S6222169 A JPS6222169 A JP S6222169A JP 60160276 A JP60160276 A JP 60160276A JP 16027685 A JP16027685 A JP 16027685A JP S6222169 A JPS6222169 A JP S6222169A
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processor
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JP60160276A
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Yukio Kimura
行男 木村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数プロセッサ°間の通信方式に係り、特に
複数のプロセッサ間のタスク間で直接データ転送を可能
にする通信方式に関するものである。
一般に、処理プログラムや多くの制御プログラムは、シ
ステム内ではタスクという単位を利用して実行されるも
ので、電子計算機システム内には多数のタスクが存在し
、これらのタスクが中央処理装置(CP U)を始めと
するシステム資源を交互に使用しながら、それぞれのプ
ログラムを実行し、全体として複数のプログラムの並行
処理が実現されている。本発明は、プロセッサ内のかか
るタスクと、他のプロセッサにおけるタスクとの間で、
直接、所要データの転送を行なうプロセッサ間通信方式
に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はかかるプロセッサ間通信方式の従来例を示すブ
ロック図である。同図において、/O゜11.12はそ
れぞれプロセッサを示し、17はタスク、16はサブチ
ャネル、14はプロセッサ間接続装置、13はこの場合
、ループ状の伝送路、15はチャネルインタフェース、
である。
さて、第4図において、プロセッサ/O.11.12内
の各タスク17はサブチャネル16と1対1に対応付け
られている。一方、各プロセッサ間接続装置14は、チ
ャネルインタフェース15を介してプロセッサ/O.1
1.12に接続され、各プロセッサ間接続装置14内に
は、各サブチャネル16対応に送信先プロセッサアドレ
ス、送信先サブチャネルアドレスおよび通信パス設定状
態を記憶するテーブルが具備されている。
このプロセッサ間接続装置14を介して、複数のプロセ
ッサが任意のトポロジーの伝送路(今後、単に伝送路と
いう)13により相互に接続されている。なお、伝送路
13を介していても、従来のプロセッサ間通信方式では
、プロセッサ間でサブチャネルは1対1で接続されてい
る。サブチャネル16と16の間を点線で結んだのは、
このことを示すためである。
次に、第4図において、サブチャネル間のデータ転送は
、以下に示す手順で行われる。
■)今、プロセッサ/Oを送信側とし、プロセッサ11
を受信側とすると、送信側プロセッサ/Oに属する接続
装置!14では、送信先アドレスを指定する指令をプロ
セッサ側から受は付けると、該指令のあったI/Oアド
レス(サブチャネルアドレス)に対応したテーブル内の
記憶域に、送信先プロセッサアドレス、送信先サブチャ
ネルアドレスを設定し、該サブチャネルをアドレス設定
状態にする。受信側でもデータ受信に備えて同様のアド
レス設定を行う。
■)データ転送要求発生時、送信側接続装置14ではチ
ャネルからデータ転送依願を受けると、指定サブチャネ
ルアドレスに対応した前記テーブル上の記憶域から送信
先プロセッサアドレス、送信先サブチャネルアドレスを
読み出し、送信フレームを組み立て、伝送路13へ該デ
ータを送出する。もし、記憶域にアドレスが設定されて
いない場合、チャネルにエラーを報告する。
■)受信側接続装置14では、ループ状伝送路13から
、フレームを受信すると、フレーム内で指定される送信
先サブチャネルアドレスに対応したテーブル内の記憶域
の状態情報をチェックし、受信可能ならば、チャネルの
該サブチャネルアドレスに対してデータの受信を要求す
る。もし、受信が不可能ならば、その旨送信元へ報告す
る。−以上の説明から分かるように、従来方式では、デ
ータ転送を行う前のシステム立ち上げ時に、予め送信側
と受信側両方の、接続装置中のテーブルにおいて、パス
設定状態を記憶する記憶域の1つに相手プロセッサアド
レス、相手サブチャネルアドレスを設定して置く必要が
ある。すなわち、送信側プロセッサと受信側プロセッサ
の間で予め1対1のサブチャネル対を設定しておくこと
が必要なものである。
そのため、回報通信やデータ回覧用のデータグラム通信
など頻度の低い通信を行なう場合に対してまでも、送受
両プロセッサ間で予めサブチャネル対を設定しておくこ
とが必要になるため、サブチャネル対の使用が非効率的
となり、サブチャネル対の不足が問題となる。
従来のプロセッサ間通信方式では、以上のような欠点が
あった。なお、従来のプロセッサ間通信方式としては、
特願昭57−41579号において提案されたものを挙
げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明においては、従来の予め1対1のサブチャ
ネル対を設定したモードによるデータ転送の他に、デー
タ転送の都度サブチャネル対を設定、解放することので
きる相手浮動モードによるデータ転送をも実現すること
、しかも送信側で受信側のサブチャネルを指定するので
はなく、受信側で空きサブチャネルを探して用いるよう
にすること、そしてそれにより限られた数のサブチャネ
ルの有効利用を図ること、を解決すべき問題点としてい
る。従って本発明は、上述のことを可能にするプロセッ
サ間通信方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕上記目的を
達成するため、本発明においては、従来の1対1の固定
的サブチャネル対を設定したデータ転送モード(詳しく
は前記特願昭57−41579号の明細書参照)のほか
に、データ転送の都度サブチャネル対を設定、解放して
データ転送を行うモードを可能としており、前者を相手
固定モード、後者を相手浮動モードと呼ぶ。各サブチャ
ネルは、上記2種類のモードのどちらかに予め設定され
ているものとし、通信はモードを選択しておこなうこと
ができる。
相手固定モードのサブチャネルは、送信側、受信側で、
予めサブチャネル対を設定しておくが、相手浮動モード
のサブチャネルは、システム立ち上げ時、送信側、受信
側で予めサブチャネル対(パス)を設定せず、データ転
送の都度、送信側でテーブルにおけるパス設定状態記憶
域にコマンドにより所要の設定を行ない、その後直ちに
フレームを組立ててデータを送信する。
データ受信側では、受信したフレームから使用サブチャ
ネルを見て相手浮動モードであることを知ると、相手固
定モードのときとは異なって、テーブル上のパス設定状
態記憶域の内容に基づいたパスチェック(指定された送
信元サブチャネルアドレス以外は、拒絶する。)をせず
に、空きサブチャネルを捜し、そのサブチャネルを用い
てデータを受信する。パス情報は、受信データの中に含
まれており、受信データとともにプロセッサに読み込ま
れる。また相手固定モードの場合は、従来と同様に行う
本発明が従来の技術と相違する点を、端的に述べると、
パス設定をシステム立ち上げ時に予め行わずデータ転送
時にパス設定を行うモードをもつ点及び受信側のサブチ
ャネルの選択は、送信側からのデータ送信要求発生時に
空きサブチャネルを選択するという形で行われる点であ
ると云える。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の概念を示すブロック図であ
る。同図において、20.21.22はそれぞれプロセ
ッサ、27はタスク、(26−1)〜(26−12)は
それぞれサブチャネル、25はチャネルインタフェース
、24はプロセッサ間接続装置、23は伝送路、である
第1図に示す基本的な構成は、第4図に示したそれと同
様であるが、例えば1つのサブチャネル(26−5)は
他の1つのサブチャネル(26−1)に対して1対lの
関係で固定的に結合されるのではなく、1つのデータ転
送が終了した時点で別のサブチャネル(26−/O)と
も結合可能なものであり、このことを示すために、各サ
ブチャネル間を多岐にわたって点線で結んである。
本実施例においては、プロセッサ間接続装置24には次
の如き機能を持たせる。
■システム立ち上げ時、各プロセッサにおける各サブチ
ャネルを相手固定モードによるサブチャネルと相手浮動
モードによるそれとに割り当てておく。
■相手固定モードをとるサブチャネルに対しては、相手
サブチャネルを書き込んでおいて予めサブチャネル対を
設定しておく。
■相手浮動モードをとるサブチャネルに対しては、上記
の設定は行わない。
■相手固定モード時におけるデータ転送動作機能は、従
来(前述の特願昭57−41579号明細書に記載)の
通りである。
■相手浮動モード時におけるデータ転送動作機能は、本
発明に従い以下の通りである。
送信側プロセッサからのデータ転送要求発生時、該プロ
セッサに属した送信側接続装置では、まず送信先アドレ
スを設定する指令をサブチャネルを介して受は付け、該
サブチャネルアドレス(1/Oアドレス)に対応したテ
ーブル内記憶域に通信先プロセッサアドレスを設定し、
当該サブチャネルをアドレス設定状態にする。
送信側接続装置では、チャネルからデータ転送依頼を受
けると、前記パス設定指令で設定した前記テーブル内の
記憶域にWRITE状態を設定し、またここから先に設
定した通信先プロセッサアドレを読み出し、WRITE
要求送信フレームを組み立て、ループ状伝送路23を介
して受信側プロセッサへ向けてデータを送出する。
受信側接続装置では、伝送路からWRITE要求フレー
ムを受信すると、受信側プロセッサにおける空きサブチ
ャネルを選択し、その空いているサブチャネルに対応し
たテーブル内記憶域に、送信元プロセッサアドレス、送
信元サブチャネルアドレスを書き込み、送信元に対し、
受信側で選択した空きサブチャネルを通知するフレーム
を伝送路を介して送信側プロセッサへ向けて送出する。
送信側接続装置では、伝送路から、受信側において選択
した空きサブチャネルのアドレスを通知するフレームを
受信すると、テーブル内のパス設定状態記憶域に該アド
レスを通信先サブチャネルアドレスとして格納する。そ
して、送信側プロセッサのチャネルに対しデータの送信
を要求し、該データをフレーム化してループ状伝送路を
介して受信側プロセッサへ向けて送出する。
受信側接続装置では、伝送路からデータフレームを受信
すると、フレーム内で指定される送信元サブチャネルア
ドレスに対応したテーブル内記憶域の状態情報をチェッ
クし、受信可能ならば、チャネルの当該サブチャネルア
ドレスに対してデータの受信を要求する。パス情報は受
信データの先頭に含まれており、受信データとともに受
信側プロセッサに読み込まれる。
第2図は、第1図における接続装置24の具体例を示す
ブロック図である。同図に示されるように、接続装置2
4は、I/Oインタフェース制御部201、入出力デー
タ(IOD)レジスタ202、コマンド(CMD)レジ
スタ203、デバイス状態(D S B)レジスタ20
4、装置制御部205、サブチャネルテーブル206、
データリンク制御部208、指示(IR)レジスタ20
9、データバッファ2/O、報告(S R)レジスタ2
11、などで構成される。
第3図は本発明方式による通信例の説明図である。
第2図、第3図を参照して以下、データの転送動作を説
明する。相手固定モードによるデータ転送動作は従来の
方法と同じなので、ここでは、相手浮動モードによる転
送動作について説明する。
なお、第3図において、左端のHO3Tは、第1図のプ
ロセッサ20に、PCI#Aは該プロセッサ20と接続
されているプロセッサ間接続装置24に、又右端のHO
3Tは第1図のプロセッサ21に、PCI#Bは該プロ
セッサ21と接続されているプロセッサ間接続装置24
に対応しており、プロセッサ20からプロセッサ21へ
データを転送するものとする。
送信側HO3TからのI/Oアドレス#iに対するバス
設定指令(例えばSETコマンド)を受は付けたプロセ
ッサ間接続装置PCI#Aは、I/Oインタフェース制
御部201によりチャネルからI/Oアドレスおよび動
作指令が送られて来たことを知ると、I/Oアドレスは
IODレジスタ202に、動作指令はCMDレジスタ2
03に設定し、起動結果をDSBレジスタ204に設定
してチャネルに報告する。
装置制御部205はIODレジスタ202により、通信
先プロセッサアドレス(DPCI)および状態情報を設
定するためのサブチャネルテーブル206のアドレスを
算出し、チャネルから送られてくる該当アドレス#Bの
・受信準備を行う0通信先プロセッサアドレス(DPC
I)およびバス設定表示のサブチャネルテーブル206
への設定が正常に終わると、DSBレジスタ204にチ
ャネル終了(CE) 、デバイス終了(D E)を設定
して、チャネルへバス設定動作が正常に終了したことを
報告する。
続いて転送動作の指令に移る。データは先にも述べたよ
うに、PCI#AからPCI#Bへ転送されるものとす
る。
まず、PCIaB側の受信側HO3Tプロセッサ上のタ
スクは、全てのサブチャネルにREADコマンドの先行
読み込み指令を行い、PCIaA側の送信側HO3TO
3上ッサのタスクは、転送要求が発生した時点で対応サ
ブチャネルにWRITEコマンドの書き込み要求を行う
、受信側における先行読み込みは全てのサブチャネルに
対して以下のように行われる。
READコマンドが発行されると、PCI#BのCMD
レジスタ203にREADコマンドが入り、指定サブチ
ャネルアドレス#jがIODレジスタ202に設定され
る。装置制御部205はIODレジスタ202で指定さ
れるサブチャネルテーブル206の状態領域(STA)
207にREAD要求があったことを設定し、DSBレ
ジスタ204にコマンド再試行要求(RET)表示(S
M、CE、UC)を行い、I/Oインタフェース制御部
201に報告動作を行うよう指示する。
次に送信側でPCI#AにWRITEコマンドが発行さ
れると、上記と同様にして、CMDレジスタ203にW
RITEが、IODレジスタ202に#iが設定される
。装置制御部205はWRITE要求があったことを/
O0レジスタ202で指定されるサブチャネルテーブル
206に登録するとともに、データリンク制御部208
への指示レジスタ209にWRITE要求を設定する。
データリンク制御部208は該指示レジスタ209、I
ODレジスタ202、サブチャネルテーブル206の情
報に基づき、モード指示ビット■を相手浮動モードにし
て第3図の送信要求フレーム301を組立て(送信先サ
ブチャネルアドレスVの部分は空白にする)、ループ状
伝送路16へ送出するとともに、DSBレジスタ204
にコマンド再試行要求(RET)表示(SM、CB、U
C)を行い、I/Oインタフェース制御部201に報告
動作を行うよう指示する。
送信要求フレーム301を受信した受信側PC■#Bの
データリンク制御部208は、該フレームをデータバッ
ファ2/Oにバッファリングし、モード指示ビット■を
見て相手浮動モードであることを確認すると、サブチャ
ネルテーブル206がら空きサブチャネルを選択し、そ
のサブチャネルアドレス#jをIODレジスタ202に
、WRITE要求を報告しレジスタ211に入れる。
装置制御部205は、該/ODレジスタ202で指定さ
れるサブチャネルテーブル206の状態領域(STA)
に登録されている状態情報がREAD表示でデータ受信
が可能なことを確認すると、送信先プロセッサアドレス
、サブチャネルアドレスをサブチャネルテーブル206
に書き込み相手プロセッサにデータ送信要求通知を行う
ために、指示レジスタ209に同期表示(M)を行い、
第3図の302で示す同期報告フレーム302を送信側
PCI#Aに送出するようデータリンク制御部208に
指示する。データリンク制御部20日は転送制御部21
2にフレーム構成に必要なデータ要求を行い、フレーム
を組み立てながら、ループ状伝送路16へ送出する。
同期フレームを受信した送信側PCI#Aのデータリン
ク制御部208は、該フレームをデータバッファ2/O
にバッファリングし、送信先アドレスをIODレジスタ
202に、同期表示(M)を報告レジスタ211に設定
する。また、サブチャネルテーブル206の該当サブチ
ャネルのDSBCにフレーム内で指定されたPC:I#
Bのサブチャネルアドレス#jを書き込む。
装置制御部205は、同期報告を受けたことを自プロセ
ッサへ報告するため、DSBレジスタ204にデバイス
終了(D E)を設定してI/Oインタフェース制御部
201へ報告動作を指示する。
デバイス終了(D B)によりPCI#Aに対してチャ
ネルからコマンドリトライ指示が行われ、WRITEコ
マンドが送られてくる。PCI#Aの■/Oインタフェ
ース制御部201は、コマンドリトライにより送られて
きたコマンド及びIODアドレスをCMDレジスタ20
3及びIODレジスタ202に設定する。装置制御部2
05は、■ODレジスタ202で指定されるサブチャネ
ルテーブル206の5TA207をチェックして、バス
が設定されており、WRITE系で同期が完了している
と、起動が正常に行われたことを示すため、DSBレジ
スタ204にオール“0″を設定してI/Oインタフェ
ース制御部201に報告動作を指示し、WRITEデー
タの転送に移行する。
転送制御部212は、チャネルから送られてきたデータ
をデータバッファ2/Oヘバツフアリングする。チャネ
ルからのデータの先頭にはPCI#Aのアドレス及びサ
ブチャネルアドレス#iが付加されている。また、デー
タリンク制御部208は指示レジスタ209、IODレ
ジスタ202、サブチャネルテーブル206、データバ
ッファ2/Oの情報により、第3図で示すデータフレー
ム303を組み立て、ループ状伝送路16へ送出する。
ループ伝送路16からデータフレーム303を受信した
受信側PCI#Bのデータリンク制御部208は、該フ
レームの送信先サブチャネルアドレスを■ODレジスタ
202に、データ転送であることを報告レジスタ211
に設定し、受信フレームをデータバッファ2/Oにバッ
ファリングする。装置制御部205はIODレジスタ2
02で指定されるサブチャネルテーブル206をチェッ
クし、状態領域(STA)207にパス設定表示、RE
AD系、同期完了表示がなされており、送信先プロセッ
サアドレス、サブチャネルアドレスが受信フレームで指
定されたものと一致していれば、READコマンド再起
動(リトライ)を促すため、DSBレジスタ204にデ
バイス終了(DE)表示を行い、I/Oインタフェース
制御部201に報告動作を指示する。デバイス終了(D
 E)により受信側PCI#Bに対してチャネルからコ
マンドリトライ指示が行われ、READコマンドが送ら
れてくる。
PCI#BのI/Oインタフェース制御部201は、コ
マンドリトライで送られてきたコマンド及びIODアド
レスをCMDレジスタ203及び/ODレジスタ202
に設定する。
装置制御部205はIODレジスタ202で指定される
サブチャネルテーブル206のSTA207をチェック
して、バスが設定されており、READ系で同期が完了
していると、起動が正常に行われたことを示すため、D
SBレジスタ204にオール“03を設定してI/Oイ
ンタフェース制御部201に起動報告動作を指示し、受
信データのREAD動作に移行する。データ受信動作終
了後、正常終了報告をするため、DSBレジスタ204
にチャネル終了(CE) 、デバイス終了(DE)表示
を行い、I/Oインタフェース制御部201に報告動作
を指示する。これと同時に、装置制御部205は正常に
データを受信したことを相手プロセッサに報告するため
、指示レジスタ209にACK表示を行い、データリン
ク制御部208は第3図で示すACKフレーム304を
相手プロセッサへ送るよう指示する。
これと同時に、装置制御部205は、サブチャネルテー
ブル206の対応アドレス部の内容を初期の状態にもど
す。HO3Tの送信先アドレスの認識は、受信フレーム
の先頭を読むことによりなされる。
送信側PCI#Aもデータ送信後、PCI#BからAC
Kフレーム304を受信すると、装置制御部205はI
ODレジスタ202の内容と受信ACKフレーム303
の送信先アドレスが一致しているかチェ・ンクする。8
亥アドレスが一致していて、ACKフレームから設定さ
れた報告レジスタ211の内容が正常終了ならば、正常
終了したことを自プロセッサに報告するため、DSBレ
ジスタ204にCE、DBを設定して、I/Oインタフ
ェース制御部201に報告動作を指示する。また、サブ
チャネルテーブル206の対応アドレス部の状態を初期
の状態にもどす。
ここでは、本発明による方式について、ループ状伝送路
を一例として用いて説明を行ったが、バス形、スター形
等どのようなトポロジーの伝送路を用いても本発明によ
る方式は実現可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、相手浮動モード
の時、予めシステム立ち上げ時において、パス設定を行
わずにデータ転送時にパス設定を行うため、限られた数
のサブチャネルの有効利用や回報通信、データダラム通
信等の一時的な通信に対するサブチャネルの有効利用が
可能であるという利点及び、受信時、空きサブチャネル
を探してパスを設定するため、受信側でのサブチャネル
競合が起こらないという利点、送信側で相手サブチャネ
ルを指定する必要がないという利点、また相手固定モー
ドも選択できるため、上記以外の通常の通信にも利用可
能であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概念を示すブロック図、第
2図は第1図における接続装置の具体例を示すブロック
図、第3図は本発明方式による通信例の説明図、第4図
はプロセッサ間通信方式の従来例を示すブロック図、で
ある。 符号の説明 20.21.22・・・プロセッサ、23・・・伝送路
、24・・・プロセッサ間接続装置、25・・・チャネ
ルインタフェース、(26−1)〜(26−12)・・
・サブチャネル、27・・・タスク 〜     ご

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数のプロセッサ間を伝送路により相互接続して成
    る情報処理システムにおいて、前記各プロセッサと前記
    伝送路の間にプロセッサ間接続装置を設置し、該プロセ
    ッサ間接続装置には、前記プロセッサの入出力動作を司
    るチャネルの単位であるサブチャネル対応に通信パスを
    設定するための通信先プロセッサアドレス、通信先サブ
    チャネルアドレスおよび該パス設定状態を記憶するため
    のサブチャネルテーブルと、I/Oインタフェース制御
    部と、装置制御部と、転送制御部と、データリンク制御
    部と、データバッファと、を備え、送信側プロセッサ#
    A内の或るタスクから前記伝送路を介して受信側プロセ
    ッサ#B内の或るタスクへデータを送信するに際し、 送信側プロセッサ#Aに属したプロセッサ間接続装置で
    は、送信側プロセッサ#Aのチャネル(以下、送信側チ
    ャネルと云う)からのパス設定指令SETをI/Oイン
    タフェース制御部を介して受信すると、装置制御部が前
    記サブチャネルテーブルに関して、そこに設定すべきア
    ドレス#iを算出して準備を行ない、続いて送信側チャ
    ネルから送られてくる通信先プロセッサアドレス#Bを
    該サブチャネルテーブルのアドレス#iに設定し、引き
    続いて送信側チャネルから発行されるWRITE指令を
    前記サブチャネルテーブルのアドレス#iに登録すると
    共に、そのことをデータリンク制御部へ知らせ、すると
    データリンク制御部は、前記サブチャネルテーブルのア
    ドレス#iを参照し、固定モードによらず相手浮動モー
    ドによるときは、モード指示ビットを相手浮動モードに
    、かつ通信先サブチャネルアドレスの部分を空白とした
    送信要求フレームを組立てて、前記伝送路を介して受信
    側プロセッサ#Bへ向けて送信し、受信側プロセッサ#
    Bに属したプロセッサ間接続装置では、該送信要求フレ
    ームを受信してデータバッファにバッファリングした後
    、そのモード指示ビットが相手浮動モードであることを
    知って、受信側チャネルにおける空きサブチャネル#j
    を選択して装置制御部に知らせ、装置制御部は、該サブ
    チャネル#jのテーブルアドレスを参照してそのパス設
    定状態情報がREAD表示でデータ受信が可能であるこ
    とを知ると、送信先プロセッサアドレス#A、サブチャ
    ネルアドレス#iを前記サブチャネルテーブルのアドレ
    ス#jに書き込み、相手プロセッサ#Aに対するデータ
    送信要求通知として、同期報告フレームを送出するよう
    データリンク制御部に指示し、データリンク制御部は、
    転送制御部にフレーム構成に必要なデータ要求を行なっ
    て、同期表示Mと送信先サブチャネルアドレス#jを含
    むフレームを組み立て、伝送路を介して送信側プロセッ
    サへ向けて送信し、 同期フレームを受けた送信側プロセッサ間接続装置では
    、データリンク制御部が該フレームをデータバッファに
    バッファリングした後、サブチャネルテーブルのアドレ
    ス#iに、通信先サブチャネルアドレス#jを書き込む
    と共に、装置制御部が、同期フレームによる同期報告の
    あったことをI/Oインタフェース制御部を介して自プ
    ロセッサ#Aへ報告し、 以後、送信側プロセッサ#Aのタスクから受信側プロセ
    ッサ#Bのタスクへ向けてWRITEデータの転送が開
    始され、その終了後、前記サブチャネルテーブルをクリ
    アするようにして、データの転送終了毎に通信パスの切
    り離しを可能にしたことを特徴とするプロセッサ間通信
    方式。
JP60160276A 1985-07-22 1985-07-22 プロセツサ間通信方式 Pending JPS6222169A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60160276A JPS6222169A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 プロセツサ間通信方式

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JP60160276A JPS6222169A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 プロセツサ間通信方式

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JPS6222169A true JPS6222169A (ja) 1987-01-30

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JP60160276A Pending JPS6222169A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 プロセツサ間通信方式

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