JPS62221443A - 吸着剤の製造方法 - Google Patents

吸着剤の製造方法

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Publication number
JPS62221443A
JPS62221443A JP6524786A JP6524786A JPS62221443A JP S62221443 A JPS62221443 A JP S62221443A JP 6524786 A JP6524786 A JP 6524786A JP 6524786 A JP6524786 A JP 6524786A JP S62221443 A JPS62221443 A JP S62221443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dry gel
soln
adsorbent
gel
oxide powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP6524786A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sakai
清治 酒井
Akihiko Yajima
矢島 明彦
Osamu Horibata
堀端 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPS62221443A publication Critical patent/JPS62221443A/ja
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMx(OR)y(M:金属元素、R:アルキル
基)で表わされる金属アルコキシドと、金属酸化物粉末
からなる吸着剤の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、二酸化ケイ素とアルカリと全融解して得られた、
ケイ酸アルカリ塩全濃厚溶液とした、いわゆる水ガラス
のアルカリ全中和し、ゲル化してから脱水してシリカゲ
ルとし、これ全吸着剤とすることが知られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような、水ガラスからの製造方法に関しては、製
造プロセス中、高濃度の酸を使用することから、製造上
、危険全件なうものである。また吸着能力に関して、吸
着したい程度、あるいは、形状等、要求に応じた吸着剤
の製造は、困難であるとされていた。
本発明は、上記のような問題点を解決するもので、その
目的とするところは、製造上の安全性、また、吸着能力
、形状等、要求に応じた吸着剤の新しい製造方法を提供
することに、Sる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、Mx(OR)y(M :金属元素、R:アル
キル基)で表わされる金属アルコキシドと、金属酸化物
粉末からなる吸着剤の製造方法を特徴とする。
本発明は、金属アルコキシドを加水分解し、得られ念願
水分解溶液に、金属酸化物粉末を任意量添加し、分散さ
せ念後、ゲル化させ、さらに加熱乾燥してドライゲルと
する。ここで、加水分解する際に、反応がすみやかに進
行する様、極微量の酸性触媒を添加に行なうのが望まし
い。また、加水分′S溶液に添加する金属酸化物粉末の
量の多少により生成されたドライゲルの空孔率が変化し
てくる。よって吸着面積が変化し、つまシ吸着能力の制
御が可能となる。さらにゲル化させる時点で、塩基全添
加し、PH’i上昇させることにより、ゲル化時間全短
縮する。また、このドライゲル前駆体としてのウェット
ゲルを乾燥する際に、加水分解反応で脱水したものを強
制的に除去し、乾燥を促進させる。また、乾燥する温度
によって、吸着物の除去の程度もコントロールすること
が可能であり、吸着能力の制御がこの点からも可能であ
る。
さらに前記ゾル調整条件および乾燥条件により、希望す
る形状のドライゲル前駆体することもできる。また、加
水分解溶液に5%程度の塩化コバルト溶Mfi−添加し
、さらに金属酸化物粉末を添加し、分散させた後、低温
で乾燥させ、ドライゲルとしたものは、吸着の有無によ
りOOの配位の変化によシ、淡紅色から青色に変化し、
肉視にて吸着の可否を判断することも可能である。一度
吸着したドライゲルを、再び乾燥することンこよって得
られたドライゲルは、吸着性に関して可逆的であり、再
生が可能である。
〔実施例1〕 金属アルコキシドの1つである、オルトケイ酸エチルに
対し、6倍モルの(LIN塩酸水溶液を加え、さらに−
次粒子400Aの微粒子状無水シリカ全、オルトケイ酸
エチルに対して、1倍モル、等モル、2−5倍モルの3
種類について加え、それぞれ混合攪拌し、超音波分散1
2hr行なった。
得られたゾルt−12N NH,水溶液にてPHaOと
し、ポリエチレン製の必要に応じて任意の形状の容器に
流し込んだ。−昼夜放置し、ゲル化したもの全100℃
で2日間乾燥させた。得られたドライゲル全、そのまま
、1ctn角程度、5メツシユシし、重量測定により、
吸湿tt−測定した。結果を表1に示す。これらを再度
、100℃で一昼夜乾燥させ念後、前記と同様の実験を
行なった結果、はぼ同じ値全示し念。このように得られ
たドライゲルは、吸着剤として再生することが可能であ
ることがわかる。堀1より、ゾル調整の段階で加えた無
水シリカ微粉末(以下微粉末と称す)の割合が多い程、
さらに、得られたドライゲルを細かく粉砕した方が、吸
着蓋が大きいことがわかる。これは、微粉末の割合が増
す程、また細かく砕いた程、吸着面積が増加するためで
ある。
〔実施例2〕 オルトケイ酸エチルに対し、6倍モルのα1N塩酸水溶
液、2.5倍モルの無水ケイ酸微粉末を、一括混合攪拌
した。これに5%cocz、溶液をゾルに対して5%と
なるよう添加した。さらに[12NNH,水溶液にてP
H’ii5.0とし、−昼夜放置、ゲル化後、100℃
2日間乾燥し、吸着物を除去した。得られたドライゲル
は淡青色を呈しており、これを、湿度85%の雰囲気中
に放置した。吸湿量12%の付近から、ドライゲルは淡
青色から変化し始め、吸湿量25%のときは淡紅色とな
った。
このように、添加し九COが、吸着したH、Oにより、
配位子の置換が起こり、淡青色から淡紅色に変化したも
のである。このように、吸着剤としての効用金、肉視で
観察でき、再生の時期的判断の−助となることがわかっ
た。
〔発明の効果〕
以上述べ念ように、本発明によれば、金属アルコキシド
の刃口水分解溶液に、金442化物粉末を混合し、ゲル
化、乾at−経て、得られたドライゲルは、その金桟酸
化物粉末の混合割合と、ドライゲルの粉砕程度また乾燥
程度により、吸着能力を制御することができる吸着剤と
して、多大の効果を有するものと思われる。また、再生
可能であること、また、製造上の安全面からも、成層剤
の極めて有効な製造方法となるものである。
表1 各種ドライゲルの吸着量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)金属アルコキシドと、金属酸化物粉末を主原料とし
    、以下の工程からなる吸着剤の製造方法。 (1)金属アルコキシドの加水分解溶液と、金属酸化物
    粉末とを混合し、ゾル溶液とする工程。 (2)該ゾル溶液をゲル化させた後、乾燥させてドライ
    モルとする工程。 (3)該ドライゲルを50℃以上に加熱し、吸着物を除
    去する工程。 2)吸着剤として使用した後、再び50℃以上に加熱し
    、再利用することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の吸着剤の製造方法。 3)ドライゲルを作製する工程において、該ドライゲル
    を希望する形状に加工、成形することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の吸着剤の製造方
    法。 4)ゾル溶液を調整する工程において、コバルト化合物
    を添加することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
    3項いずれかに記載の吸着剤の製造方法。
JP6524786A 1986-03-24 1986-03-24 吸着剤の製造方法 Pending JPS62221443A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL9100376A (nl) * 1990-03-01 1991-10-01 Nippon Zeon Co Middel voor het verwijderen van schadelijke stoffen.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL9100376A (nl) * 1990-03-01 1991-10-01 Nippon Zeon Co Middel voor het verwijderen van schadelijke stoffen.

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