JPS62221005A - 数値制御工作機械 - Google Patents
数値制御工作機械Info
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- JPS62221005A JPS62221005A JP6444586A JP6444586A JPS62221005A JP S62221005 A JPS62221005 A JP S62221005A JP 6444586 A JP6444586 A JP 6444586A JP 6444586 A JP6444586 A JP 6444586A JP S62221005 A JPS62221005 A JP S62221005A
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- cutter
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 101000685663 Homo sapiens Sodium/nucleoside cotransporter 1 Proteins 0.000 abstract 2
- 102100023116 Sodium/nucleoside cotransporter 1 Human genes 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 235000008591 Pinus cembroides var edulis Nutrition 0.000 description 2
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- 244000003118 Pinus cembroides var. edulis Species 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は数値制御工作機械の改良に関し、更に詳細には
ストロークエンドの設定を容易に行なうことができる数
値制御工作機械に関するものである。
ストロークエンドの設定を容易に行なうことができる数
値制御工作機械に関するものである。
数値制御工作機械に於いては従来より、工具等の機械可
動部がテールストック等の機械構成部材に衝突して破損
することを防止するため、機械可動部のストロークエン
ドを予め定めておき、機械可動部がストロークエンドに
到達したことにより、機械可動部の動作を神止させる。
動部がテールストック等の機械構成部材に衝突して破損
することを防止するため、機械可動部のストロークエン
ドを予め定めておき、機械可動部がストロークエンドに
到達したことにより、機械可動部の動作を神止させる。
アラームを出す等の処理を行なうようにしている。
第3図は従来例のブロック線図であり、1は数値制御装
置、2はテープリーグ、3は指令テープ、4は誤差レジ
スタ、5は駆動回路、6はカッタ7をX軸方向に移動さ
せるモータ・7はカッタ・8は位置検出器、9は主軸制
御部、10は主軸モータ、11はチャック、12はワー
ク、13はカウンタ、14゜16は比較器、15.17
はレジスタ、18はテールストック、0は機械原点、A
は左ストロークエンド、Bは右ストロークエンドを示し
ている。尚、左ストロークエンドAの位置はチャック1
1の形状により決るものであり、右ストロークエンドB
の位置はテールストック22の位置により決るものであ
る。
置、2はテープリーグ、3は指令テープ、4は誤差レジ
スタ、5は駆動回路、6はカッタ7をX軸方向に移動さ
せるモータ・7はカッタ・8は位置検出器、9は主軸制
御部、10は主軸モータ、11はチャック、12はワー
ク、13はカウンタ、14゜16は比較器、15.17
はレジスタ、18はテールストック、0は機械原点、A
は左ストロークエンド、Bは右ストロークエンドを示し
ている。尚、左ストロークエンドAの位置はチャック1
1の形状により決るものであり、右ストロークエンドB
の位置はテールストック22の位置により決るものであ
る。
また、レジスタ15には左ストロークエンドへの位置を
示すX座標−Llがセントされ、レジスタ17には右ス
トロークエンドBの位置を示すX座標子L1がセントさ
れているものである。また、同図に於いてはカッタ7と
ワーク12とを相対的にX軸方向に移動させるモータは
図示を省略した。
示すX座標−Llがセントされ、レジスタ17には右ス
トロークエンドBの位置を示すX座標子L1がセントさ
れているものである。また、同図に於いてはカッタ7と
ワーク12とを相対的にX軸方向に移動させるモータは
図示を省略した。
数値制御装置1はテープリーダ2により指令テープ3に
記録されている指令ブロックを読取り、読取った指令ブ
ロックに記録されている数値情報に従った処理を実行す
るものであり、例えば読取った指令ブロックが主軸の回
転速度を指令するものであれば、主軸制御部9に主軸の
回転速度を示す数値を加える処理を行ない、読取った指
令ブロックがカッタフのX軸方向の移動量及び移動速度
を指令するものであれば、周波数が移動速度に比例し、
パルス数が移動量に対応した指令パルスaを出力する処
理を行なうものである。尚、数値制御装置1はカッタ7
を+ZX軸方向移動させる場合は+の指令パルスを出力
してモータ6を正転させ、カンタ7を−Z軸方向に移動
させる場合は−の指令パルスを出力してモータ6を逆転
させるものである。また、主軸制御部9は数値制御装置
1から加えられた主軸の回転速度を示す数値に対応した
電圧を主軸モータ10に印加することにより主軸を指令
された速度で回転させるものであり、誤差レジスタ4は
数値制御装置1からの指令パルスaと位置検出器8から
の位置フィードハックパルスbとのパルス数の差に対応
した電圧を駆動回路5に加えることにより、カッタ7を
指令された速度で指令された距離だけX軸方向に移動さ
せるものである。尚、位置検出器8はモータ6が所定角
度正転する毎に十の位置フィードバックパルスを出力し
、モータ6が所定角度逆転する毎に−の位置フィードパ
ンクパルスを出力するものである。
記録されている指令ブロックを読取り、読取った指令ブ
ロックに記録されている数値情報に従った処理を実行す
るものであり、例えば読取った指令ブロックが主軸の回
転速度を指令するものであれば、主軸制御部9に主軸の
回転速度を示す数値を加える処理を行ない、読取った指
令ブロックがカッタフのX軸方向の移動量及び移動速度
を指令するものであれば、周波数が移動速度に比例し、
パルス数が移動量に対応した指令パルスaを出力する処
理を行なうものである。尚、数値制御装置1はカッタ7
を+ZX軸方向移動させる場合は+の指令パルスを出力
してモータ6を正転させ、カンタ7を−Z軸方向に移動
させる場合は−の指令パルスを出力してモータ6を逆転
させるものである。また、主軸制御部9は数値制御装置
1から加えられた主軸の回転速度を示す数値に対応した
電圧を主軸モータ10に印加することにより主軸を指令
された速度で回転させるものであり、誤差レジスタ4は
数値制御装置1からの指令パルスaと位置検出器8から
の位置フィードハックパルスbとのパルス数の差に対応
した電圧を駆動回路5に加えることにより、カッタ7を
指令された速度で指令された距離だけX軸方向に移動さ
せるものである。尚、位置検出器8はモータ6が所定角
度正転する毎に十の位置フィードバックパルスを出力し
、モータ6が所定角度逆転する毎に−の位置フィードパ
ンクパルスを出力するものである。
また・数値制御装置1から出力される指令パルスはカウ
ンタ13にも加えられており、カウンタ13は十の指令
パルスが加えられる毎にそのカウント値CNTを+1し
、−の指令パルスが加えられる毎にカウント値CNTを
−1する。即ち、カウンタ13のカウント値CNTはカ
ッタフの現在位置(X座標)を示していることになる。
ンタ13にも加えられており、カウンタ13は十の指令
パルスが加えられる毎にそのカウント値CNTを+1し
、−の指令パルスが加えられる毎にカウント値CNTを
−1する。即ち、カウンタ13のカウント値CNTはカ
ッタフの現在位置(X座標)を示していることになる。
また、比較器14はカウンタ13のカウント値CNTと
レジスタ15にセットされている左ストロークエンドA
のZ座標−Llとを比較してCNT≦−Llの場合、ア
ラーム信号Cをl1t11とするものであり、比較器1
6はカウンタ13とレジスタ17にセントされている右
ストロークエンドBのX座標L2とを比較してCNT≧
L2の場合、アラーム信号dを1”とするものである。
レジスタ15にセットされている左ストロークエンドA
のZ座標−Llとを比較してCNT≦−Llの場合、ア
ラーム信号Cをl1t11とするものであり、比較器1
6はカウンタ13とレジスタ17にセントされている右
ストロークエンドBのX座標L2とを比較してCNT≧
L2の場合、アラーム信号dを1”とするものである。
従って、カッタ7が左ストロークエンドAに達すること
によりアラーム信号Cが“1”となり、右ストロークエ
ンドBに達することによりアラーム信号dが“1”とな
り、数値制御装置1はアラーム信号c、dが1”となる
ことにより、機械可動部の動作を停止させる。アラーム
表示を行なう等の処理を行なう。
によりアラーム信号Cが“1”となり、右ストロークエ
ンドBに達することによりアラーム信号dが“1”とな
り、数値制御装置1はアラーム信号c、dが1”となる
ことにより、機械可動部の動作を停止させる。アラーム
表示を行なう等の処理を行なう。
上述したように、従来はレジスタ15.17に記憶され
ている左、右ストロークエンドA、Bの2座標−Ll、
L2とカッタ7の現在位置のZ座標を示すカウンタ13
のカウント値CNTとを比較器14゜16で比較するこ
とにより、カッタ7が左、右ストロークエンドA、Bに
到達したか否かを判断するようにしているが次のような
問題があった。
ている左、右ストロークエンドA、Bの2座標−Ll、
L2とカッタ7の現在位置のZ座標を示すカウンタ13
のカウント値CNTとを比較器14゜16で比較するこ
とにより、カッタ7が左、右ストロークエンドA、Bに
到達したか否かを判断するようにしているが次のような
問題があった。
即ち、右ストロークエンドBの位置はテールストック1
8の位置により変化するものであり、またテールストッ
ク18の位置は加工するワーク12の長さにより変化す
るものであるから、オペレータは長さの異なるワーク1
2を加工する毎に右ストロークエンドBの位置を実際に
測定し、測定結果をしジスタ17にセットしなければな
らなず、ストロークエンドの設定作業が面倒なものとな
る問題があった。
8の位置により変化するものであり、またテールストッ
ク18の位置は加工するワーク12の長さにより変化す
るものであるから、オペレータは長さの異なるワーク1
2を加工する毎に右ストロークエンドBの位置を実際に
測定し、測定結果をしジスタ17にセットしなければな
らなず、ストロークエンドの設定作業が面倒なものとな
る問題があった。
尚、左、右ストロークエンドA、Bの設定作業を具体的
に説明すると次のようになる。即ち・オペレータは数値
制御装置1に原点復帰指令を加えてカッタ7を原点に復
帰させ、次いで力・ツタ7の特定部分(原点)とチャッ
ク11の特定部分との間の距離を測定することにより左
ストロークエンドへの位置を示すZ座標を求め、次いで
カッタフの特定部分(原点)とテールストック22の特
定部分との間の距離を測定することにより右ストローク
エンドBの位置を示すZ座標を求め、次いで左。
に説明すると次のようになる。即ち・オペレータは数値
制御装置1に原点復帰指令を加えてカッタ7を原点に復
帰させ、次いで力・ツタ7の特定部分(原点)とチャッ
ク11の特定部分との間の距離を測定することにより左
ストロークエンドへの位置を示すZ座標を求め、次いで
カッタフの特定部分(原点)とテールストック22の特
定部分との間の距離を測定することにより右ストローク
エンドBの位置を示すZ座標を求め、次いで左。
右ストロークエンドA、Bの位置を示すZ座標をそれぞ
れレジスタ15.17にセットする。尚、右ストローク
エンドBについては異なる長さのワークを加工する毎に
上述したようなストロークエンドの設定作業を行なう必
要があるが、左ストロークエンドAの位置はチャック1
1の形状により定まるものであるから、左ストロークエ
ンドAについては上述したようなストロークエンドの設
定作業は1回行なうだけで良い。
れレジスタ15.17にセットする。尚、右ストローク
エンドBについては異なる長さのワークを加工する毎に
上述したようなストロークエンドの設定作業を行なう必
要があるが、左ストロークエンドAの位置はチャック1
1の形状により定まるものであるから、左ストロークエ
ンドAについては上述したようなストロークエンドの設
定作業は1回行なうだけで良い。
本発明は前述の如き問題点を解決するため、数値情報に
従った指令パルスを出力する数値制御装置と、 前記指令パルスに従って移動する機械可動部を有する工
作機械とを備えた数値制御工作機械に於いて、 前記工作機械側に設けられた移動可能な部材であり、且
つその位置によりストロークエンドの位置が変化する部
材の位置を検出する第1の位置検出手段と、 前記機械可動部の現在位置を検出する第2の検出手段と
、 前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の
検出結果とを比較することにより前記機械可動部がスト
ロークエンドに達したか否かを判断する判断手段とを設
けたものである。
従った指令パルスを出力する数値制御装置と、 前記指令パルスに従って移動する機械可動部を有する工
作機械とを備えた数値制御工作機械に於いて、 前記工作機械側に設けられた移動可能な部材であり、且
つその位置によりストロークエンドの位置が変化する部
材の位置を検出する第1の位置検出手段と、 前記機械可動部の現在位置を検出する第2の検出手段と
、 前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の
検出結果とを比較することにより前記機械可動部がスト
ロークエンドに達したか否かを判断する判断手段とを設
けたものである。
第1の検出手段の検出結果はストロークエンドの位置に
対応するものであるから、第1.第2の検出手段の検出
結果を比較することにより、機械可動部がストロークエ
ンドに達したか否かを判断することが可能となる。
対応するものであるから、第1.第2の検出手段の検出
結果を比較することにより、機械可動部がストロークエ
ンドに達したか否かを判断することが可能となる。
第1図は本発明の実施例のブロック線図であり、19は
比較器、20はカウンタ、21はプリセット端子、22
はテールストック、詔はラック、24はピニョン、25
はバルスコーダであり、他の第3図と同一符号は同一部
分を表している。また、第2図は初期設定時の動作を説
明する説明図であり、第1図と同一符号は同一部分を表
わしている。尚、パルスコーダ25はテールストック2
2が+Z軸方向に所定距離移動する毎に、即ちピニョン
24が所定角度正転する毎に十の位置検出パルスを出力
し、テールストック22が−Z軸方向に所定距離移動す
る毎に、即ちピニョン24が所定角度逆転する毎に−の
位置検出パルスを出力するものである。
比較器、20はカウンタ、21はプリセット端子、22
はテールストック、詔はラック、24はピニョン、25
はバルスコーダであり、他の第3図と同一符号は同一部
分を表している。また、第2図は初期設定時の動作を説
明する説明図であり、第1図と同一符号は同一部分を表
わしている。尚、パルスコーダ25はテールストック2
2が+Z軸方向に所定距離移動する毎に、即ちピニョン
24が所定角度正転する毎に十の位置検出パルスを出力
し、テールストック22が−Z軸方向に所定距離移動す
る毎に、即ちピニョン24が所定角度逆転する毎に−の
位置検出パルスを出力するものである。
オペレータは先ず、第2図に示すように基準部材30を
チャック11に装着し、次いでテールストック22を基
準部材30の右端に接触させ、次いで数値制御装置1の
原点復帰指令を加え、カッタ7を原点に復帰させる。次
いで、オペレータはカッタ7の特定部分(原点)とチャ
ック11の特定部分との間の距離をar1定することに
より左ストロークエンドへの位置を示すZ座標−Llを
求め、次いでそのZ座標−Llをレジスタ15にセット
する。次いで、オペレータはカッタフの特定部分(原点
)とテールストック22の特定部分との間の距離を測定
することにより右テールストックBの位置を示すZ座標
LOを求め、そのX座標LOをカッタ21にプリセット
する。
チャック11に装着し、次いでテールストック22を基
準部材30の右端に接触させ、次いで数値制御装置1の
原点復帰指令を加え、カッタ7を原点に復帰させる。次
いで、オペレータはカッタ7の特定部分(原点)とチャ
ック11の特定部分との間の距離をar1定することに
より左ストロークエンドへの位置を示すZ座標−Llを
求め、次いでそのZ座標−Llをレジスタ15にセット
する。次いで、オペレータはカッタフの特定部分(原点
)とテールストック22の特定部分との間の距離を測定
することにより右テールストックBの位置を示すZ座標
LOを求め、そのX座標LOをカッタ21にプリセット
する。
上述の如き初期設定作業が終了すると、オペレータは第
1図に示すように、実際に加工するワーク12をチャッ
ク11に装着し、次いでテールストック22を移動させ
、図示の如くテールストック22をワーク12の右端に
接触させる。テールストック22が移動することにより
、ピニョン24が回転し、これに伴ってバルスコーダ2
5から十或いは−の位置検出パルスが出力される。カウ
ンタ20はパルスコーダ5から十の位置検出パルスが加
えられる毎にそのカウント値CNTlを+1し、−の位
置検出パルスが加えられる毎にそのカウント値CNTl
を−1する。即ち、カウンタ20のカウント値CNTl
は右ストロークエンドBのZ座標を示すことになる。
1図に示すように、実際に加工するワーク12をチャッ
ク11に装着し、次いでテールストック22を移動させ
、図示の如くテールストック22をワーク12の右端に
接触させる。テールストック22が移動することにより
、ピニョン24が回転し、これに伴ってバルスコーダ2
5から十或いは−の位置検出パルスが出力される。カウ
ンタ20はパルスコーダ5から十の位置検出パルスが加
えられる毎にそのカウント値CNTlを+1し、−の位
置検出パルスが加えられる毎にそのカウント値CNTl
を−1する。即ち、カウンタ20のカウント値CNTl
は右ストロークエンドBのZ座標を示すことになる。
次いで、オペレータは数値制御装置1に加工開始指令を
加え、これにより数値制御装置1は指令テープ3に記録
されている数値情報に従った指令パルスaを出力する。
加え、これにより数値制御装置1は指令テープ3に記録
されている数値情報に従った指令パルスaを出力する。
誤差レジスタ4は指令パルスaが加えられると前述した
ように、指令パルスaと位Rフィードバンクパルスbと
のパルス数の差に対応した電圧を出力し、カッタ7を移
動させる。また、カフタフの現在位置を示すカウンタ1
3のカウント値CNTも+、−の指令パルスaが加えら
れる毎に+1.−1される。
ように、指令パルスaと位Rフィードバンクパルスbと
のパルス数の差に対応した電圧を出力し、カッタ7を移
動させる。また、カフタフの現在位置を示すカウンタ1
3のカウント値CNTも+、−の指令パルスaが加えら
れる毎に+1.−1される。
比較器14は力・7タ7の現在位置を示ずカウンタ13
のカウント値CNTとレジスタ15にセントされている
左ストロークエンドBのZ座標−Llとを比較し、CN
T≦−Llとなった場合、即ちカッタ7が左ストローク
エンドAに達した場合、アラーム信号Cを“1′°とじ
、比較器14はカッタ7の現在位置を示すカウンタ13
のカウント値CNTと右ストロークエンドBの位置(Z
座標)を示すカウンタ20のカウント値CNTlとを比
較し、CNT≧CNTlとなった場合、即ちカッタ7が
右ストロークエンドBに達した場合、アラーム信号dを
“1”とする。
のカウント値CNTとレジスタ15にセントされている
左ストロークエンドBのZ座標−Llとを比較し、CN
T≦−Llとなった場合、即ちカッタ7が左ストローク
エンドAに達した場合、アラーム信号Cを“1′°とじ
、比較器14はカッタ7の現在位置を示すカウンタ13
のカウント値CNTと右ストロークエンドBの位置(Z
座標)を示すカウンタ20のカウント値CNTlとを比
較し、CNT≧CNTlとなった場合、即ちカッタ7が
右ストロークエンドBに達した場合、アラーム信号dを
“1”とする。
そして、数値制御装置1はアラーム信号c、dが位置と
なることにより、機械可動部の動作を停止させる。アラ
ーム表示を行なう等の処理を行なう。
なることにより、機械可動部の動作を停止させる。アラ
ーム表示を行なう等の処理を行なう。
また、ワーク12とは異なる長さのワークを加工する場
合、オペレータはチャック11にワークを装着すると共
にテールストック22を移動させ、テールストック22
をワークの右端に接触させる。これにより、ビニョン2
4が回転し、パルスコーダ25から位置検出パルスが出
力され、カウンタ20のカウント値CNTlが変更され
る。即ち、右ストロークエンドBの位置(Z座標)を示
すカウンタ20のカウント値CNTlが自動的に変更さ
れることになる。
合、オペレータはチャック11にワークを装着すると共
にテールストック22を移動させ、テールストック22
をワークの右端に接触させる。これにより、ビニョン2
4が回転し、パルスコーダ25から位置検出パルスが出
力され、カウンタ20のカウント値CNTlが変更され
る。即ち、右ストロークエンドBの位置(Z座標)を示
すカウンタ20のカウント値CNTlが自動的に変更さ
れることになる。
このように、本実施例は異なる長さのワークを加工する
場合に於いても、テールストック22を移動させるだけ
で、右ストロークエンドAの位置を示すカウンタ20の
カウント値CNTlを自動的に書換えることができるも
のであり、ストロークエンドの設定作業は初期設定とし
て1回だけ行なえば良いものであるから、異なる長さの
ワークを加工する毎にストロークエンドの設定作業を行
なわなければならなかった従来例に比較してストローク
エンドの設定作業を容易なものとすることができる。
場合に於いても、テールストック22を移動させるだけ
で、右ストロークエンドAの位置を示すカウンタ20の
カウント値CNTlを自動的に書換えることができるも
のであり、ストロークエンドの設定作業は初期設定とし
て1回だけ行なえば良いものであるから、異なる長さの
ワークを加工する毎にストロークエンドの設定作業を行
なわなければならなかった従来例に比較してストローク
エンドの設定作業を容易なものとすることができる。
尚、上述した実施例に於いてはテールストック22の位
置を検出することにより右ストロークエンドBの位置を
求めるようにしたが、本発明はこれに限られるものでは
なく、例えば孔開は加工を行なう数値制御工作機械に於
いてはワークを押える治具の位置を検出するパルスコー
ダ等の位置検出手段を設け、その検出結果に基づいてス
トロークエンドの位置を検出するようにすることも可能
である。
置を検出することにより右ストロークエンドBの位置を
求めるようにしたが、本発明はこれに限られるものでは
なく、例えば孔開は加工を行なう数値制御工作機械に於
いてはワークを押える治具の位置を検出するパルスコー
ダ等の位置検出手段を設け、その検出結果に基づいてス
トロークエンドの位置を検出するようにすることも可能
である。
以上説明したように、本発明は、数値情報に従った指令
パルスを出力する数値制御装置と、前記指令パルスに従
って移動するカッタ7等の機械可動部を有する工作機械
とを備えた数値制御工作機械に於いて、前記工作機械側
に設けられた移動可能な部材であり、且つその位置によ
りストロークエンド位置が変化する部材(実施例に於い
てはテールストック22)の位置を検出するラック23
.ピニョン24.バルスコーダ怒、カウンタ20等から
なる第1の位置検出手段と、前記機械可動部の現在位置
を検出するカウンタ13等の第2の検出手段と、前記第
1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結
果とを比較することにより前記機械可動部がストローク
エンドに達したか否かを判断する比較器15.19等の
判断手段とを備えたものであり、第1の検出手段の検出
結果はストロークエンドの位置に対応するものであり、
テールストック等の部材の位置により変化するものであ
るから、従来例のように、異なるワークを加工する毎に
ストロークエンドの設定作業を行なう必要がなくなる利
点がある。
パルスを出力する数値制御装置と、前記指令パルスに従
って移動するカッタ7等の機械可動部を有する工作機械
とを備えた数値制御工作機械に於いて、前記工作機械側
に設けられた移動可能な部材であり、且つその位置によ
りストロークエンド位置が変化する部材(実施例に於い
てはテールストック22)の位置を検出するラック23
.ピニョン24.バルスコーダ怒、カウンタ20等から
なる第1の位置検出手段と、前記機械可動部の現在位置
を検出するカウンタ13等の第2の検出手段と、前記第
1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結
果とを比較することにより前記機械可動部がストローク
エンドに達したか否かを判断する比較器15.19等の
判断手段とを備えたものであり、第1の検出手段の検出
結果はストロークエンドの位置に対応するものであり、
テールストック等の部材の位置により変化するものであ
るから、従来例のように、異なるワークを加工する毎に
ストロークエンドの設定作業を行なう必要がなくなる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック線図、第2図は初期
設定時の説明図、第3図は従来例のブロック線図である
。 lは数値制御装置、2はテープリーグ、3は指令テープ
、4は誤差レジスタ、5は駆動回路、6はモータ、7は
カッタ、8は位置検出器、9は主軸制御部、10は主軸
モータ、11はチャック・12はワーク、13.20は
カウンタ、14.16.19は比較器、15、17はレ
ジスタ、18.22はテールストック、詔はランク、2
4はピニョン、25はバルスコーダ、0は機械原点、A
は左ストロークエンド、Bは右ストロークエンドである
。 特許出願人 ファナック株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外2名) A OB ゝe−L1−11− LD −ノ 初期設定時の説明図 第2 図
設定時の説明図、第3図は従来例のブロック線図である
。 lは数値制御装置、2はテープリーグ、3は指令テープ
、4は誤差レジスタ、5は駆動回路、6はモータ、7は
カッタ、8は位置検出器、9は主軸制御部、10は主軸
モータ、11はチャック・12はワーク、13.20は
カウンタ、14.16.19は比較器、15、17はレ
ジスタ、18.22はテールストック、詔はランク、2
4はピニョン、25はバルスコーダ、0は機械原点、A
は左ストロークエンド、Bは右ストロークエンドである
。 特許出願人 ファナック株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外2名) A OB ゝe−L1−11− LD −ノ 初期設定時の説明図 第2 図
Claims (2)
- (1)数値情報に従った指令パルスを出力する数値制御
装置と、 前記指令パルスに従って移動する機械可動部を有する工
作機械とを備えた数値制御工作機械に於いて、 前記工作機械側に設けられた移動可能な部材であり、且
つその位置によりストロークエンド位置が変化する部材
の位置を検出する第1の位置検出手段と、 前記機械可動部の現在位置を検出する第2の検出手段と
、 前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の
検出結果とを比較することにより前記機械可動部がスト
ロークエンドに達したか否かを判断する判断手段とを備
えたことを特徴とする数値制御工作機械。 - (2)前記部材はテールストックであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の数値制御工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6444586A JPS62221005A (ja) | 1986-03-22 | 1986-03-22 | 数値制御工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6444586A JPS62221005A (ja) | 1986-03-22 | 1986-03-22 | 数値制御工作機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62221005A true JPS62221005A (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=13258471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6444586A Pending JPS62221005A (ja) | 1986-03-22 | 1986-03-22 | 数値制御工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62221005A (ja) |
-
1986
- 1986-03-22 JP JP6444586A patent/JPS62221005A/ja active Pending
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