JP3405744B2 - 工作機械におけるワーク及び経時変化の計測方法 - Google Patents

工作機械におけるワーク及び経時変化の計測方法

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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41364Excess in error for speed, follow up error for speed

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は工作機械におけるワー
クの加工寸法や運転中における工作機械の経時的な熱変
形などを工作機械を制御しているNC装置によって計測
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NC装置によって加工中のワークの寸法
や運転中における工作機械の経時的な熱変形を計測する
手段として、工作機械の刃物台や主軸にタッチプローブ
を装着して行う計測方法が知られている。タッチプロー
ブは、その検出針がワークや工作機械自体に接触したと
きにその接触を検出針とワークないし工作機械との間の
電気の導通によって検出するか、あるいは接触による検
出針のわずかな変位を検出して信号を出力させ、このと
きのNC装置の位置座標により、刃物台とワーク、ある
いは刃物台とチャックなどの主軸側部材との相対位置関
係を検出し、これからワークの外径寸法や刃物台と主軸
との間の位置関係の経時的変化を算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしタッチプローブ
を使用する計測方法は、タッチプローブが刃物等に比べ
て非常に繊細な構造を備えているため、誤操作等によっ
てタッチプローブを破損することが多く、タレット旋盤
等においてはタレットの1ポジションがタッチプローブ
によって占有されるために工具の装着本数が少なくなる
などの欠点があった。
【0004】この発明は、タッチプローブのような特殊
な構造を有する繊細な検出ヘッドを設けることなく、ワ
ークの加工寸法や工作機械の経時変化を工作機械上で計
測する新たな手段を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、NC装置
22でサーボ制御されている送りモータ8を備えたタレ
ット刃物台5に検出体13を装着し、上記送りモータ8
の出力トルクを制限した状態で検出体13を工作機械に
把持されているワーク15や工作機械の主軸側の部材、
たとえばチャック3などに向けて接近させるスキップ指
令を与え、この接近動作中に上記送りモータのサーボ制
御装置21に与えられる位置指令aと位置フィードバッ
ク信号bとの差信号である位置偏差cの増大が検出され
たときに上記接近動作をスキップさせ、このときのNC
装置22の位置座標と位置指令a及び位置偏差cなどか
らワーク15の寸法や刃物台5と主軸側部材3との間の
相対位置関係の変化を算出している。
【0006】上記の計測時における送りモータ8の出力
トルクは、検出体13を装着した刃物台5を無負荷で移
動させるのに必要な最低のトルクに設定する。この設定
値は、実験によって定める必要があるが、本願発明者の
実験では7〜8%程度のトルクに設定したときに良好な
結果が得られた。
【0007】ワーク15や主軸側部材3に向けての検出
体13の接近速度は、遅くするほど検出精度を高くでき
るが、当然計測時間は長くかかる。通常は40〜20mm
/min が適正であり、このような常識的な速度で検出体
13を接近させるときは、制御がスキップしたときの位
置偏差が100ないし200程度である。そこで前記制
御がスキップした後、位置偏差が検出精度に対応する小
さな値、例えば5μ程度になるまで位置指令を変更して
から、NC装置の位置座標を読み取ることにより、より
高い精度の計測が可能になる。
【0008】
【作用】NC装置22の位置指令aに基いて送りモータ
8を制御しているサーボ制御装置21は、位置指令aと
送りモータ8などに装着されたパルスエンコーダ14な
どから与えられる位置フィードバック信号bとの差信号
(位置偏差)cが0になるように送りモータ8を制御し
ている。従って送りモータ8に作用する負荷がその出力
トルクを上回って送りモータ8が停止すると、NC装置
22の位置指令aが変化し続けるにもかかわらず位置フ
ィードバック信号bがこれに追従できなくなるので、位
置偏差(指令座標値−位置偏差=機械の現在座標値)c
が急激に変化することとなる。
【0009】この発明の方法では、送りモータ8の出力
トルクを刃物台5が無負荷で移動するときのトルクに設
定して、検出体13をワーク15や主軸側部材3に向け
て接近させているので、検出体13がワーク15や主軸
側部材3に当接すると、その移動は直ちに停止し、位置
偏差cが変化する。この位置偏差の変化率は、位置指令
aの変化率すなわち検出体13の接近速度にほぼ比例す
る。
【0010】そこでこの位置偏差cの変化が検出された
ときに、検出体13の接近動作をスキップさせ、そのと
きのNC装置の位置座標すなわち位置指令aと位置偏差
cとから検出体13の停止位置Pをa−c=Pとして算
出することができる。検出精度は、検出体13の接近速
度やNC装置の処理速度などによっても変化するが、プ
ラスマイナス10μ程度の検出が可能であり、また接近
速度を充分に遅く(約20mm/min 位に)してやれば、
1〜2μ程度の検出精度も実現できる。
【0011】このようにして検出体13とワーク15ま
たは主軸側部材3との接触位置が検出されたら、従来の
タッチプローブの場合と同様な演算処理により、ワーク
15の寸法や主軸側部材3と刃物台5との相対位置関係
の変化を算出することができる。またこのようにして検
出体13とワーク15とを接触させた後、その接触状態
を保ったままワーク15と検出体13との接触位置を移
動して、この移動により生じた位置偏差cの変化をキャ
ンセルするように、位置指令aを変更することにより、
ワーク15の複数の位置を順次計測していくことがで
き、ワーク15の真円度や面粗さや真直度などを計測す
ることができる。
【0012】
【実施例】図1は旋盤においてこの発明の方法を実施す
る場合のブロック図の一例を示したものである。主軸1
は、図示されていないベッドと実質上一体の主軸台2に
軸支されており、その先端にチャック3が装着されてい
る。タレット4を備えた刃物台5は、主軸方向(Z軸方
向)に摺動自在なスライド台6に主軸直角方向(X軸方
向)に摺動自在に装着され、スライド台6及び刃物台5
にはそれぞれZ軸方向送りモータ7及びX軸方向送りモ
ータ8によって正逆転駆動される送りネジ9及び10が
螺合している。タレット4には、その工具装着ステーシ
ョンの1箇所に主軸1に対向する受面11と突出した検
出周面12とを備えたバーストッパ13が装着されてい
る。このバーストッパ13は、バー材加工時に旋盤に供
給されるバー材の先端を所定位置で停止させるために用
いられるものであるが、図の実施例のものでは、このバ
ーストッパに検出周面12を設けることによってこの発
明の検出体として利用している。
【0013】Z軸方向及びX軸方向送りモータ7、8
は、サーボ制御装置21によって制御されている。図1
にはX軸方向送りモータ8のサーボ系のみが示されてい
る。サーボ制御装置21は、差分検出器24、補償回路
25及びパワーアンプ26を備えており、NC装置22
から与えられる位置指令aと送りモータ8に装着された
パルスエンコーダ14から与えられる位置フィードバッ
ク信号bとの差信号(位置偏差)cを補償回路25に与
え、補償回路25は、位置偏差cに基づく速度指令を算
出して速度フィードバック信号との差信号をパワーアン
プ26に与えている。パワーアンプ26から出力される
電流は、最大電流設定器27の設定値で制限される。N
C装置22はこの設定値を必要なタイミングで増減す
る。
【0014】差分検出器24から出力される位置偏差c
は、位置偏差検出手段31で検出されている。一方位置
偏差の増減を検出する際の比較対象となる設定値dは、
位置偏差設定手段32に設定され、プラス側とマイナス
側の設定値プラスdとマイナスdが個別に設定される。
比較器33は、検出された位置偏差cが設定値dに達し
たときに制御出力22を出力する。位置偏差検出手段3
1、位置偏差設定手段32及び比較手段33は、実際に
はNC装置22のプログラムとして構成される。
【0015】サーボ制御装置21から位置偏差cを取り
出すことができないときは、NC装置22の位置指令a
とパルスエンコーダ14の位置フィードバック信号bを
位置偏差検出手段31に入力し、その差分として位置偏
差cを検出する。
【0016】図2はこの発明の方法によるワークの計測
方法の第1実施例をフローチャートで示したものであ
る。ワーク15に対する所定の加工が終了したら、検出
体13がワーク15に対向するようにタレット4を割り
出し、検出体13の検出周面12がワーク15に近接す
る位置まで刃物台5を高速移動する。そして最大電流設
定手段27の設定値を低く設定することにより、送りモ
ータ8の出力トルクにトルク制限をかける。このときの
トルク制限は刃物台5が無負荷で移動できる最小のトル
クに設定する。そして送りモータ8の出力トルクを制限
した状態で刃物台5にワーク15に向かう低速接近指令
を出し同時にスキップ準備指令を与える。接近動作中に
位置偏差cの増大が検出されると接近動作をスキップさ
せるので、このときの位置指令a及び位置偏差cからワ
ーク15と検出体13の接触位置をそのときの機械位置
Pとして(P=a−c)算出する。検出体13の形状及
び寸法は予めNC装置22に登録されていなければなら
ないのはもちろんであり、検出体13の寸法精度は当然
計測精度に影響を与えるから、正確に加工されかつ正確
に刃物台5に装着される必要がある。
【0017】出願人が行った実験によれば、刃物台5を
80mm/分でワーク15に接近させ、位置偏差cが10
0を越えた時点でスキップをかけるようにした場合、刃
物台5が停止したときの位置偏差cの値は150〜18
0であった。またこのときの停止位置のばらつきは、プ
ラスマイナス10μ程度に抑えることが可能であった。
なおこのときのNC装置のラダーでの実行速度は16ミ
リセコンドであったが、8ミリセコンドに変更すれば精
度は2倍に上昇する。また計測時の検出体13の接近速
度を10mm/分程度とすれば、精度は8倍程度良くなる
と思われ、計測時間が充分に取れる場合には1〜2μ以
内のばらつきで計測を行うことが可能であると考えられ
る。
【0018】図3はこの発明の方法による工作機械の経
時変化の計測及びその補正方法の一実施例を示すフロー
チャートである。計測間隔カウンタなどで設定される計
測タイミングがくると、検出体13がチャック3に対向
するようにタレット4を割り出し、検出体13の検出周
面12がチャック3の計測位置に近接するまで刃物台5
を高速移動させる。次に最大電流設定器27の設定値を
変更することによって送りモータ8にトルク制限をか
け、刃物台5のX軸方向低速移動を開始させる。そして
この移動動作中に位置偏差cの増大が検出されたら、低
速移動指令をスキップさせてそのときの位置指令aと位
置偏差cとから検出体13の接触位置を算出する。そし
て算出された接触位置を前回の計測値と比較し、隣接値
が10μ以下の場合には、補正値を算出してその補正値
を記憶し、この補正値に基づいてワーク15を加工する
際の刃物台5の位置指令を補正して、工作機械の熱変形
等によるワークの加工精度の低下を防止する。
【0019】隣接値が10μを越えた場合は補正を行わ
ず、次のデータでも10μを越えた場合には、アラーム
を発して装置を停止させる。これは計測間隔が長すぎる
かあるいは経時変化が異常に大きいかあるいは切粉の噛
み込みなどの問題が起こっている可能性があるからであ
る。
【0020】図4はこの発明の方法によるワークの計測
方法の第2実施例を示すフローチャートで、円筒状ワー
クの真円度と真直度を計測する例を示したものである。
ワークの計測動作が指示されると、第1実施例の場合と
同様にタレット4を割り出して検出体13をワーク15
に対向させ、ワーク15の最初の計測点に近接する位置
に検出体13を高速移動させる。そして送りモータ8の
トルクを制限した状態で、刃物台5にワーク15に向か
う低速移動指令をスキップ指令として与える。この移動
動作中に位置偏差cの増大が検出されたら、低速移動動
作がスキップされるので、そのときの位置偏差をチェッ
クする。前述したように、通常の動作では位置偏差が1
00〜200μ程度となるから、位置偏差が5μ程度と
なるように位置指令aを変更する。そして位置指令aの
値をサンプリングし、主軸を微小角度回転し、このとき
位置偏差cの変動が認められたら、位置偏差が5μ程度
となるように再び位置指令aを変更してサンプリングす
る。このようにして主軸1が1回転したら、サンプリン
グされたデータから面粗度及び真円度を算出する。
【0021】次に主軸をクランプし、刃物台5をZ軸方
向に微小移動させ、このとき位置偏差cが変動したら位
置偏差cが5μ程度となるように位置指令aを変更しサ
ンプリングする。そして刃物台5が所定のZ軸方向移動
を完了するまでZ軸方向の微小移動と位置指令のサンプ
リングを繰り返し、所定長さの計測が終了したら、サン
プリングデータから面粗度と真直度を計算する。そして
必要に応じて、ディスプレイに計測結果を表示し、プリ
ンタで計測結果をプリントアウトして計測手続きを終了
する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したこの発明の方法によれば、
タッチプローブ等の特殊な検出ヘッドを用いないで、ワ
ークの計測及び工作機械の経時変化の計測及び補正が可
能になるので、誤操作によるタッチプローブの破損等に
よる事故を防止することができ、タッチプローブのため
に刃物台の1ポジションが占有されてしまうということ
もなくなる。また接触体とワークやチャック等との接触
位置の検出がサーボ装置の特性を利用して行われている
ため、その接触を検出するための特別な電気回路や接触
体の揺動動作などを必要とせず、接触体を剛体で形成し
て刃物台に固定した状態で計測できるため、電気的及び
機械的な故障発生のおそれがなく、信頼性が高く、また
充分に高い計測精度も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を実施する工作機械の一例を示
すブロック図
【図2】ワークの計測方法の第1実施例を示すフローチ
ャート
【図3】工作機械の経時変化の計測方法の一例を示すフ
ローチャート
【図4】ワークの計測方法の第2実施例を示すフローチ
ャート
【図5】図4のフローチャートの続き
【図6】ワーク計測時の検出体の移動動作の一例を示す
説明図
【符号の説明】
5 刃物台 8 X軸方向送りモータ 13 バーストッパ 15 ワーク 21 サーボ制御装置 22 NC装置 a 位置指令 b 位置フィードバック信号 c 位置偏差

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC装置(22)でサーボ制御される送りモ
    ータ(8)を備えたタレット刃物台(5)に検出体(13)を装着
    し、上記送りモータ(8)の出力トルクを制限した状態で
    検出体(13)をワーク(15)に向けて接近させ、この接近動
    作中に上記送りモータのサーボ制御装置(21)に与えられ
    る位置指令(a)と位置フィードバック信号(b)との差信号
    である位置偏差(c)の増大が検出されたときに上記接近
    動作をスキップさせ、このときのNC装置(22)の位置座
    標からワーク寸法を計測することを特徴とする、工作機
    械におけるワークの計測方法。
  2. 【請求項2】 NC装置(22)でサーボ制御される送りモ
    ータ(8)を備えたタレット刃物台(5)に検出体(13)を装着
    し、上記送りモータ(8)の出力トルクを制限した状態で
    上記検出体(13)をワーク(15)に向けて接近させ、この接
    近動作中に上記送りモータのサーボ制御装置(21)に与え
    られる位置指令(a)と位置フィードバック信号(b)との差
    信号である位置偏差(c)の増大が検出されたときに当該
    接近動作をスキップさせ、次いで上記位置偏差(c)が検
    出精度に対応する小さな値になるまで位置指令(a)を変
    更し、このときのNC装置(22)の位置座標に基いてワー
    ク寸法を算出することを特徴とする、工作機械における
    ワークの計測方法。
  3. 【請求項3】 NC装置(22)でサーボ制御される送りモ
    ータ(8)を備えたタレット刃物台(5)に検出体(13)を装着
    し、上記送りモータ(8)の出力トルクを制限した状態で
    上記検出体(13)をワーク(15)に向けて接近させ、この接
    近動作中に上記送りモータのサーボ制御装置(21)に与え
    られる位置指令(a)と位置フィードバック信号(b)との差
    信号である位置偏差(c)の増大が検出されたときに当該
    接近動作をスキップさせ、次いで上記位置偏差(c)が検
    出精度に対応する小さな値になるまで位置指令(a)を変
    更し、その位置を記憶し、位置偏差(c)がこの小さな値
    に維持されるように位置指令(a)を変更する動作を繰り
    返しながらワーク(15)の表面への検出体(13)の接触位置
    を変えて所望の接触箇所毎にそのときのNC装置(22)の
    位置座標をサンプリングすることを特徴とする、工作機
    械におけるワークの計測方法。
  4. 【請求項4】 NC装置(22)でサーボ制御される送りモ
    ータ(8)を備えたタレット刃物台(5)に検出体(13)を装着
    し、上記送りモータ(8)の出力トルクを制限した状態で
    検出体(13)を工作機械の主軸側部材(3)に向けて接近さ
    せ、この接近動作中に上記送りモータ(8)のサーボ制御
    装置(21)に与えられる位置指令(a)と位置フィードバッ
    ク信号(b)との差信号である位置偏差(c)の増大が検出さ
    れたときに前記接近動作をスキップさせ、このときNC
    装置(22)の位置座標の経時的な変化を監視することを特
    徴とする、工作機械の経時変化の計測方法。
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