JPS62220660A - 切削解体ブロツクの移送装置 - Google Patents

切削解体ブロツクの移送装置

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JPS62220660A
JPS62220660A JP6402386A JP6402386A JPS62220660A JP S62220660 A JPS62220660 A JP S62220660A JP 6402386 A JP6402386 A JP 6402386A JP 6402386 A JP6402386 A JP 6402386A JP S62220660 A JPS62220660 A JP S62220660A
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cut
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正之 三浦
横田 依早弥
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は円筒状のコンクリート構造物を切削解体する際
に使用するコンクリートブロックの移送装置に関する。
[技術的背景と従来技術] 超高煙突の解体或いは橋脚の解体・リフォームなどでは
、作業時に発生する解体片や粉塵の飛散、及び騒音を最
少限に抑えることが望ましく、又、放射性物質等の有害
物質を保管する危険物貯蔵施設では、有害物質で汚染さ
れた解体片や粉關の飛散防止、並びに作業の遠隔操作化
は特に重要な課題である。
これら円筒状構造物の解体撤去方法として、円筒状構造
物の内側から遠隔操作によって一定の厚さで切削・解体
する方法が提案できる。構造物を切削する手段としては
後述するように、いくつかの技術が開発されているが、
切削したブロックを回収してコンテナに収容し、安全に
外部へ搬出する装置が必要である。
[発明の目的] 本発明の目的は、構造物を切削解体するのに際して、切
削されたブロックを搬出してコンテナに収納移送する工
程をリモートコントロールで行う一連の移送装置を提供
するものである。
[発明の構成] 本発明の移送装置によれば、走行台車上に設けられた旋
回自在な支持揚重装置と、この支持揚重装置によって切
削装置とともに昇降自在に吊持されたブロック搬出装置
と、ブロック搬出装置が回収したブロックを放出するパ
ンと、パン上のブロックをコンテナに収納するマニピル
−タ装置と、ブロックを収納したコンテナを搬出する運
搬装置とにより構成されている。
[発明の作用効果] 本発明は以上のように構成されているので、切削場所で
切削ブロックを受は取り、このブロックを構造物の上部
に搬出、放出し、ブロックを把持してコンテナに収納し
、コンテナを密封した後に除染、運搬する一連の工程を
遠隔操作によって作動する装置によって行うようにした
から、人間が立入れないような構造物の切削、解体を安
全かつ確実に達成できるものである。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明について説明する。
第1図は本発明の解体ブロック移送装置を適用した危険
物貯蔵建屋の全体構成を示したものであって、危険物貯
蔵建屋1内には、コンクリート構造物4によって貯蔵容
器の支持空間5が形成してあり、構造物の上面は作業用
の平面2が形成しである。危険物貯′ia建屋1の隔壁
にはエアロツク3が設けられていて、ゲー1〜により密
閉されている。
危険物貯蔵建屋の解体に際しては、先ず、貯蔵容器(図
示せず)が撤去される。貯蔵容器を撤去した後のコンク
リート構造物4には、円筒状の空間5が残るが、その周
囲の内壁部6には、汚染された区域が円筒状に存在する
この区域の解体に当っては、作業者が立入ることができ
ないので、遠隔操作によってコンクリート構造物を解体
、搬出する必要があり中央運転室の]ントロール装H8
でリモートコントロールされる。
この構造物の解体装置として、本発明においては、アブ
レッシブジェット切削装買を用い、切削装置によってブ
ロック状に切り出したコンクリート片を切削装置の下方
に配置した搬出装置により受けとり、これを構造物の上
方へ吊り上げて搬出、移送するものである。すなわち、
貯蔵容器を撤去した後の空間5には、構造物の上面2上
に敷設したレール上を移動する支持揚重装@loが設け
られ、この支持揚重装置10からワイヤーを用いて切削
装@11とブロック搬出装置12が吊り下げられる。
第2図はこのブロック切削解体装置部分を拡大したもの
であって、全体を符号10で示す支持揚重装置は、フレ
ーム30を箱型に組立てたもので、その上部にはウィン
チ31.32を設けである。
ウィンチ31は3本のワイヤー31aを介して切削装置
11を吊持し、ウィンチ32はワイヤー32aを介して
ブロック搬出装置を吊持している。
次にこれらの各装置の詳細を説明する。
第3図、第4図に示すように、全体を符号11で示す切
削装置は、架台40を有し、この架台上に3個の架台固
定装置41を備えている。この固定装置41は伸縮自在
な脚42を持ち、この脚42を突出して構造物の内壁に
対して架台40を固 5一 定する。この架台40の前縁部には切削機旋回用レール
43が設けてあり、切削機50は、旋回装444によっ
てこのレールに沿って旋回する。この切削機50はまた
、架台40の下方へ突出する昇降装@45によって上下
に案内される。さらに切削機50は、伸縮装置46によ
って半径方向に移動する。
次にこの切削機に適用する切削手段について説明する。
この種のコンクリート構造物の切削方法としては、放射
線汚染を避けるために遠隔操作ができることが不可欠な
要件であり、また発生する粉塵の飛散を防止する等の対
策が必要となる。このために、火薬を用いる制御爆破工
法、ダイヤモンドカッタやコアボーリング機を用いる機
械的切断法、高温のガス等でコンクリートを溶かす熱的
切断法、研磨材を添加した高圧水を用いるアブレイシブ
ジェット切削法などが開発されているが、本実施例にお
いてはアブレイシブジェット切削方法を採用している。
このアブレイシブジェット切削方法に使用する装置は、
第5図に示すようなもので高圧水のポンプに連通ずるウ
ォーターノズル55の先端には、混合室51が取付けで
ある。この混合室51にはアブレイシブ材53が供給さ
れれるが、このアブレイシブ材53は、砂、鋳鋼等の適
宜のものが使用される。混合室51内でアブレイシブ材
を混合した高圧水は、先端のアブレイシブノズル52か
らジェット流となって噴射され、鉄筋コンクリートなど
も容易に切削する。
そして、この切削I!150を旋回装置44、昇降装置
45及び伸縮装置46によって3次元的に移動させてコ
ンクリート構造壁をブ【コック状に切削解体していくの
である。切削に必要な高圧水やアブレイプ材はポンプ室
7の機器から供給される。
次にブロック搬出装置12の詳細は第6図、第7図に示
すようなものであって、ウィンチの3本のワイヤー32
aの下端は、緩衝装置32bを介して搬出装置12を吊
持している。このブロック搬出装置12は切削装置によ
って切削されるブロックBが構造物から切り離されて落
下する際に、これを受G−1とるバケッl−60を備え
ており、このパケット60の床面には半割スライド式の
ゲート61を有している。
パケット60の下部には2個のシリンダ62があって、
ピストンロンドを押し出してパケットを切削されるブロ
ック側へ押し出ず。この切削ブロックの受は取り側には
、シリンダ63でパケットから伸出する側板64があっ
て、ブロックBの落下時にこれを確実にパケットに収容
する。予定のブロック数が切削、回収されたときには、
支持揚重装置10は、切削装置11、ブロック搬出装置
12ともに巻き上げてブロックの移送■稈に入る。
支持揚重装置10の詳細は、第8図、第9図に示すもの
であって、フレーム30の下端部は、車輪38で台車3
3上に敷設した旋回用レール34に乗っている。そして
旋回用モータ35でフレーム30全体を旋回できるので
、切削装置等を円周方向に自在に旋回させることができ
る。
そしてまた走行台車33自体も車輪37によって第1図
にも示す構造物2の」二面に敷設したレール2a上に載
置されていて、走行用モータ36により自走する。第2
図の2点鎖線は、支持揚重装置10が切削装置11とブ
ロック搬出装置12を巻き上げた状態で、台車33を側
方へ移動した状態を示している。
次に以上に説明した装置を含むブロック移送装置の全体
構成と作業手順を第10図で説明する。
まず、ブロックを回収したブロック搬出装置12を切削
@置11とともに支持揚重装置で吊り上げるが、この際
には、構造物の上面に設けた遮蔽蓋2eを開閉して、内
部の汚染物質の漏洩を防止する。次に支持揚重装置の台
車33を移動して、ブロック回収パン701部に位置さ
せる。この位置でブロック搬出装置底部のゲートを開い
てブロックを回収パン上に放出する。
放出を終えた支持揚重装置を後退させ、ブロック把持マ
ニピュレータを作動せさる。マニピュレータ71の構成
は、先端にブロックBの把持に適したピックアップ機構
を有する公知の態様のもの−〇 − で、ブロックBを把持して移動台車76上のコンテナ7
2に収納する。
コンテナ72の形状は第11図に示すようなものであっ
て、仕切板73によって例えば4個のブロックを収納す
るように設計されている。
ブロック収納後のコンテナにはマニピュレータを利用し
て蓋をかぶせ、クレーン75に吊られたコンテナ除染装
置74をコンテナにかぶせて除染を行う。除染を終えた
コンテナは、汚染度測定等の安全性をチェックし、クレ
ーン75で吊って、移動台車76上へ移送する。移動台
車76でエアロツク3内に移動し、フォークリフi・7
8等で危険物貯蔵建屋1外へ積出す。
以上のような一連の装置を用いて切削ブロックを危険物
貯蔵建屋から安全に移送することができる。ブロック移
送装置において、ブロック回収パン上のブロックをコン
テナに収納する手段として、上述した実施例では、マニ
ピュレータを使用したが、第12図に示す他の実施例で
は専用の把持、移送装置を設置したものである。この装
置は、作乗上面2上に敷設したレール2b上を走行する
移送装置のフレーム80上部には、レールに直交する方
向へ移動する架台81が載置してあり、この架台81に
昇降する把持ヘッド83が支持されている。そして、こ
の把持ヘッド83に取付けた爪84がブロックBを把持
してコンテナ72内に収納させる(第13図参照)。
この移送装置では、把持ヘッドを直線運動によって位置
決めするので、遠隔操作によってもヘッドの位置を正確
に制御できるので、ブロックをコンテナへ正確に移送す
ることができ、爪84がブロックBを吊り上げたときに
、ブロックは自重で垂直になるので、コンテナ72の仕
切部に確実にブロックを収納させることができる。
[まとめ] 本発明は以上のように、危険物貯蔵建屋に建設されたコ
ンクリート構造物を解体撤去する際等において、構造物
をリモートコントロールによってブロック状に切削し、
これを搬出、移送するのに際して、ブロックの移送作業
を一連の専用装置によって行うので、構造物のブロック
切削作業場所で切削機により切り出されるブロックを構
造物上方に引ぎ上げ、ブロックを把持してコンテナ内に
収納し、ブロックを密封して危険物貯蔵建屋外へ移送す
るまでの一連の工程をリモートコントロールによって確
実に達成することができるので、作業場所に人間が立入
りできないような性格をもつ構造物の解体、撤去工事等
に威力を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を実施する危険物貯蔵建屋の解体
撤去装置全体の概要を示す概念図、第2図はブロック搬
出装置のブロック回収位置と搬出位置を示す詳細図、第
3図は切削装置の正面図、第4図は平面図、第5図はア
ブレイシブジェットノズルの説明図、第6図はブロック
搬出装置の正面図、第7図は平面図、第8図は支持揚重
装置の正面図、第9図は平面図、第10図はブロック移
送装置の全体を示す概念図、第11図はコンテナの一部
を示す斜視図、第12図はブロックの把持装置の他の実
施例を示す斜視図、第13図は作動を示す説明図である
。 1・・・危険物貯蔵建屋  3・・・エアロツク   
 4・・・コンクリート構造物  5・・・空間  6
・・・切削解体対象内壁面  7・・・ポンプ室  8
・・・制御装置  10・・・支持揚重装置  11・
・・切削装置  12・・・ブロック搬出装@  30
・・・フレーム  31.32・・・ウィンチ  33
・・・走行台車  40・・・架台  41・・・架台
固定装置  45・・・切削機・昇降装置  50・・
・切削機  52・・・アブレイシブジェットノズル 
 60・・・パケット  64・・・側板  70・・
・ブロック回収パン  71・・・ブロック把持マニピ
ュレータ  72・・・コンテナ  74・・・コンテ
ナ除染装置  75・・・クレーン  76・・・移動
台車  78・・・フォークリフト 第12 g 〔 〜 1−−− 劇    θ3 ゝ−5 第13 図 1−ミ b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状構造物を内側から切削解体する装置に使用するブ
    ロックの移送装置において、走行台車上に設けられた旋
    回自在な支持揚重装置と、この支持揚重装置によって切
    削装置とともに昇降自在に吊持されたブロック搬出装置
    と、ブロック搬出装置が回収したブロックを放出するパ
    ンと、パン上のブロックをコンテナに収納するマニピュ
    レータ装置と、ブロックを収納したコンテナを搬出する
    運搬装置とにより構成したことを特徴とする切削解体ブ
    ロックの移送装置。
JP6402386A 1986-03-24 1986-03-24 切削解体ブロツクの移送装置 Expired - Lifetime JPH0680440B2 (ja)

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JP6402386A JPH0680440B2 (ja) 1986-03-24 1986-03-24 切削解体ブロツクの移送装置

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JPH0680440B2 JPH0680440B2 (ja) 1994-10-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673899A (ja) * 1992-08-24 1994-03-15 Toda Constr Co Ltd 放射能汚染原子力施設の解体工法
WO2011159385A3 (en) * 2010-03-27 2012-03-08 Special Applications Technology, Inc. Systems and methods for dismantling a nuclear reactor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0673899A (ja) * 1992-08-24 1994-03-15 Toda Constr Co Ltd 放射能汚染原子力施設の解体工法
WO2011159385A3 (en) * 2010-03-27 2012-03-08 Special Applications Technology, Inc. Systems and methods for dismantling a nuclear reactor

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