JPS62220513A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JPS62220513A
JPS62220513A JP61065374A JP6537486A JPS62220513A JP S62220513 A JPS62220513 A JP S62220513A JP 61065374 A JP61065374 A JP 61065374A JP 6537486 A JP6537486 A JP 6537486A JP S62220513 A JPS62220513 A JP S62220513A
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isocyanate
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小林 功典
Yukio Tsushimo
由紀男 津下
Haruo Iizuka
治雄 飯塚
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KOUSEINOU JUSHI SHINSEIZOU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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KOUSEINOU JUSHI SHINSEIZOU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子線硬化可能な磁気記録媒体用ポリウレタン
樹脂に関するもので、詳しくは機械的強度、耐湿熱性、
耐熱性等の1久性に優れた磁気記録媒体を提供するため
に改良されたポリウレタン樹脂に関するものである。
〔従来の技術〕
磁気テープ、フロッピーディスク等の磁気記録媒体は磁
性粉、バインダー、有機溶剤及び必要に応じて各種の添
加剤からなる磁性塗料をポリエステルフィルム等の非磁
性支持体上に塗布、乾燥することによシ製造される。前
記バインダーとして電子線硬化性樹脂組成物を使用し磁
性塗膜に電子線を照射し硬化させる方法が知られている
。例えば、特公昭≠2−/コ4L23号公報、特公昭!
J−J2/、23号公報、特開昭4t7−/、f10弘
号公報、特開昭!0−77≠33号公報に開示されてい
る。
このように電子線硬化性樹脂をバインダーとして用いる
磁気記録媒体の製造法は、磁性塗料のポットライフ向上
、磁゛性塗膜物性向上、製造工程の簡略化、省エネルギ
ー等の点で有利である。
電子線硬化樹脂としては、ポリエステルアクリレート、
ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート叫のアク
リル変性樹脂が使用されているが、磁気記録媒体用には
機械的強度、柔軟性が優れているウレタンアクリレート
が主として用いられている。しかし、耐久性の優れた磁
気記録媒体を得るには、機械的強度、弾性率が高く、適
度の柔軟性があるバランスのとれたバインダーが必要で
あり、従来のウレタンアクリレートでは性能を充分に満
足させることが出来なかった。
〔発明の目的〕
本発明者らは耐久性の優れた磁気記録媒体を得るため、
電子線硬化する、機械的強度、弾性率の高い、適度の柔
軟性のある、バランスのとれた、耐湿熱性、耐熱性に優
れたポリウレタン樹脂を提供するべく、鋭意研死した結
果、分子中にイソシアヌレート環、ウレタン結合、及び
アクリル基あるいはメタクリル基を有する電子線硬化可
能なポリウレタン樹脂をバインダーとして使用すること
により達成出来ることを見出した。
即ち、本発明の要旨はイソシアネート基とイソシアヌレ
ート環とを有する化合物(A)と該イソシアヌート環に
対して活性な水素とアクリル基あるいはメタクリル基を
有する化合物(B) t=反応させるか、又は該化合物
(B)と多価イソシアネート化合物(、)、Sるいは末
端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(
1))とを反応させ、引続き三量化触媒の存在下で反応
させることによって得られるポリウレタン樹脂であって
、/分子中にインシアヌレート環、ウレタン結合、及び
アクリル基あるいはメタクリル基を含有することを特徴
とする電子線便化可能な磁気記録媒体用ポリウレタン樹
脂に関する。
〔発明の構成〕
るいはメタクリル基を有することを特徴とする低線量で
電子線硬化する樹脂である。本発明の樹脂は/分子中に
インシアヌレート環が7〜2個、ウレタン結合が3個以
上、アクリル基あるいはメタクリル基がコ〜り個含まれ
ること及び数平均分子量が700− j 0000の範
囲であることが好ましい。
本発明のポリウレタン樹脂はインシアヌレート環の部分
が磁性層の機械的強度、弾性率、耐湿熱性及び耐熱性向
上に対して大きな効果を示すところに特徴があるもので
あるが、イソシアヌレート環が/分子中に70個以上に
なると塗膜が堅くなりすぎて好ましくない。lた樹脂製
造時においても三次元化してゲル化しやすいので好まし
くない。
又、本発明のポリウレタン樹脂にあってウレタン結合が
/分子中に3個以上含まれることにより、骨格の堅いイ
ンシアヌレート環を結合し、堅くてしかも適度の柔軟性
ある物性すなわち機械的強度の向上に寄与している。ア
クリル基又はメタクリル基が/分子中KJ〜り個含まれ
ていることが低線量電子線硬化し、硬化塗膜の機り)゛ 械的強度綴向上することに寄与している。アクリル基又
はメタクリル基を/分子中に10個以上有する樹脂は樹
脂製造時あるいL保存中にゲル化しやすいので好ましく
ない。
樹脂の数平均分子量が5oooo t−超えると磁性粉
の分散性が劣り、磁気記録媒体の表面平滑性が悪くなる
ので好ましくない。
本発明のポリウレタン樹脂は前記したような特定構造に
することによシ、本樹脂を用いた磁性塗膜が低線量で電
子線硬化し、硬化塗膜の機械的強度、弾性率が高く、適
度の柔軟性のあるバランスのとれた樹脂になる。
本発明のポリウレタン樹脂を製造する方法は、目的とす
るポリウレタン樹脂の重合度、使用する原料の種類など
を考慮して、公知の製造法から適宜選ぶことができる。
例えば、イソシアヌレート環とイソシアネート差を有す
る化合物(A)とイソシアネート基に対して活性な水素
とアクリル基あるいはメタクリル基を有する化合物(B
)とを反応させる方法、及びイソシアネート基に対して
活性な水素とアクリル基あるいはメタクリル基を有する
化合物(B)と多価イソシアネート化合物(a) ある
いは末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリ
マー(′b)とを反応させて得られる、7分子る変性イ
ソシアネートを三量化触媒の存在下で反応させる方法等
が挙げられる。
イソシアヌレート環及びイソシアネート基を有する化合
物(A)は多価イソシアネート化合物(a)、あるいは
末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー
(1))の7種または一種以上からなる混合物を用いて
三量化触媒の存在下で公知の方法(特公昭ダコー//乙
5コ号公報、特公昭≠j−コ7り/J号公報、USPコ
♂O/λμ昼、オランダ特許711−0 、g 7り7
参照)で反応させることによシ合成できる。
多価イソシアネート化合物(a)としては、λ、≠−ト
リレンジイソシアネート、−一一トリレンジイソシアネ
ー)、/、J−キシリレンジイソシアネート、/、弘−
キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−仏、
弘′−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−λ、4c
′−ジイソシアネート、3−メチルジフェニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イ
ンホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−
#、4A/−ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタ
ン−2,4AI−ジイソシアネート、ω、ω′−ジイソ
シアナートジメチルシクロヘキサン、リジンジイソシア
ネート等が挙げられる。
末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー
(b)としては前記したような少なくとも2個のイソシ
アネート基を有する化合物(a)と少なくとも一個のヒ
ドロキシル基を有する化合物(Q)とをポリオール化合
物/当量あたりイソシアネート化合物を/当量よシ多く
、好ましくはi、s〜、2当量反応させることによシ調
製される。
少なくとも4個のヒドロキシル基を有するポリオール化
合物(c)としては、通常、分子量50〜10000を
有するものであり、一般にポリウレタン樹脂製造用とし
て使用される公知のポリヒドロキシ化合物、例えば、低
分子量グリコール、ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール、ポリブタジェンポリオール、水素添加
ポリブタジェンポリオール、ケイ素含有ポリオール、リ
ン含有ポリオール等が使用可能である。
低分子量グリコールとしてはエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、フロピレ
ンゲリコール、ジエチレングリコール、/、3−ブタン
ジオール、/、4A−ブタンジオール、ペンタエチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、−一エチルー/、3−ヘキサンジオール、
ビスフェノールAなどが使用出来る。
ポリエーテルポリオールとしては例えば酸化エチレン、
酸化プロピレン、テトラヒドロフランなどの重合生成物
もしくは共重合体等が挙げられる。また前記低分子グリ
コールの縮合によるポリエーテル類、あるいは混合エー
テル類、さらにこれらのポリエーテル類および前記低分
子グリコールに酸化エチレン、酸化プロピレンを付・加
重台させた生成物も使用できる。
ポリエステルポリオールとしては低分子グリコールと二
塩基酸とから脱水縮合反応によって得られるポリエステ
ルポリオール、および8−カプロラクトンなどのラクト
ンを前記の低分子グリフール等の存在下で開環重合した
ラクトンポリオールが挙げられる。
化合物(A)の調製に用いる三量化触媒の具体例として
は、 (1)第j級アミン類、例えばジアルキルアミノアルキ
ルフェノール類、〔S、μ、≦−トリス(ジメチルアミ
ノメチル)フェノールなど〕、トリエチルアミン、N、
N’、N’ −トリス(ジメチルアミンアルキル)へキ
サヒドロトリアジン、テトラアルキルアルキレンジアミ
ン、ジアザピアクロオクタン及びその低級アルキル置換
体など (2)  第3級アルキルフォスフイン類、例えばトリ
ブチルフォスフインなど (3)  イミドのアルカリ金&[、例えばフタルイミ
ドカリウムなど (4)  カルボン酪の金属塩、たとえば酢酸カリウム
、コーエチルヘキサン酬鉛、安息香酸ナトリウム、ナフ
テン酸カリウムなど (5)  アルカリ余罪およびアルカリ土類金属の酸化
物、水酸化v/J%炭酸塩、エノル性化合物およびフェ
ノールの金属塩など (6)  エポキシ化合物と共触媒 この共触媒としてけ気3級アミン類、芳香族第一級アミ
ンの金属塩 たとえばジフェニルアミンのナトリウム塩など (7)各種金属塩類、例えばオクタン酸スズ、チタンテ
トラブチレート、トリブチルアンチモン酸化物など (8)  フリーデルクラフッ触媒、例えば塩化アルミ
ニウム、三フッ化ホウ素など (9)  アジリジン−トリアルキルアミン系触媒が挙
げられるがもちろん上記以外の三量化触媒もまた使用す
ることができる。
本発明において、三量化触媒とはイソシアネート基を三
量化し′てイソシアヌレート環を生成する作用を有する
化合物を意味する。
インシアヌレート環及びイソシアネート基を有する化合
物(A)としては、分子中にインシアヌレート環を7〜
70個有し平均分子量!θ0〜5ooooの化合物が好
ましい。また、イソシアヌレート環及びイソシアネート
基を有する化合物(A)として市販品のデエスモジュー
ルエL(西独バイエル社製、トリレンジイソシアネート
の三量体含有ポリイソシアネート)や工PDエアダク)
T−/♂りO(西独フィバ−社製、インホロンジイソシ
アネートの三量体含有ポリイソシアネート)等も使用で
きる。
インシアヌレート環及びイソシアネート基を有する化合
物(A)と反応させるイソシアネート基に対して活性な
水素とアクリル基あるいはメタクリル基を有する化合物
(B)は、7種または2槌以上の混合物であってもよく
例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、コーヒドロ
キシエチルメタクリレート、コーヒドロキシグロビルア
クリレート、コーヒドロキシグロビルメタクリレート、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタク
リルアミド、N−ヒドロキシアクリルアミド、ポリエチ
レングリコールモノメタクリレート、ポリエチレングリ
コールモノアクリレート、ポリプロピレングリコールモ
ノアクリレート、ポリプロピレングリコールモノメタク
リレート、トリメチロールプロパンジアクリレート等が
挙げられる。これらの中でハ、λ−ヒドロキシエチルア
クリレート、−一ヒドロキシエチルメタクリレートが好
ましい。
インシアヌレート環及びイソシアネート基を有する化合
物(A)と活性水素とアクリル基あるいはメタクリル基
を有する化合物(B)との反応に際しては、両者の比率
を((B)の活性水素当量) /((A)のイソシアネ
ート当量)≧0.5になるようにすることが望ましい。
特に樹脂がかな9の安定性を望まれる場合は7.0以上
にするほうが好ましい。
反応は通常、溶媒の存在下30〜ioo℃、好ましくは
≠Q〜♂O℃め温度で行なう。反応温度が高すぎるとア
クリル基あるいはメタクリル基が聾4合するおそれがあ
るので好ましくない。
溶媒としては、イソシアネート基に不活性な有機溶媒、
とニルモノマー又はビニルオリゴマーが使用できる。
イソシアネート基に対して不活性な有機溶媒としては、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、トルエン、シ
クロヘキサノン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル等が
挙られる。
イソシアネート基に対して不活性などニルモノマーとし
ては、テトラヒドロフルフリルアクリ、レート、コーエ
チルへキシルアクリレート、メチルメタクリレート等の
アクリル酸およびメタクリル酸エステル、N−ビニルピ
ロリドン等が挙られる。
イソシアネート化に対して不活性なビニルオリゴマーと
しては、ジエチレングリコールジアクリレート、テトラ
エチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、トリメチロニルプロパントリ
メタクリレート等が挙られる。
これらは単独または混合して使用しうる。
反応の際にウレタン化触媒、例えば第三級アミン(トリ
エチルアミン、トリエチレンジアミンなど)、有機錫化
合物(スタナースオクトエート、ジブチル錫ジラウレー
トなど)などの通常のイソシアナート化合物のウレタン
化反応に使われる触媒を必要に応じ、使用しても良い。
また、化合物(B)の炭素−炭素二重結合の重合反応を
抑制するために重合禁止剤、例えば〇−ニトロトルエン
、2.≠−ジニトロトルエン、硫黄、塩化鋼、メチルノ
1イドロキノ/、ノーイドロキノンモノメチルエーテル
、p−sノン等を使用してもよい。重合禁止剤の使用量
は樹脂に線硬化速度が遅くなり速硬化性という長所が失
われる。インシアヌレート環及びイソシアネート基を有
する化合物(A)と活性水素及びアクリル基あるいはメ
タクリル基を有する化合物(B)との反応は次式に示す
ように進行すると考えられる。
CO 量 4 式、  LJ     OOR3R4(式中、R1
は前述の化合物(A)よシイソクアヌレート環及びイソ
シアネート基を除い食残基金、R2は前述の化合物(B
)の活性水素を含む基より活性水素を除いた残基を、R
3及びR4は前述の化合物(B)のアクリル基あるいは
メタクリル基に結合している基を示す。) インシアヌレート環、ウレタ/結合及びアクリル基ある
いはメタクリル基を有するボリウ°レタン樹脂を製造す
るもう7つの方法は、前記したイソシアネート基に対し
て活性な水素とアクリル基あるいはメタクリル基を有す
る化合物(B)と前記した多価イソシアネート化合物(
a)あるいは末端にイソシアネート基を有するウレタン
プレポリマー(b)とを反応させて、得られる変性イソ
シアネー) (Il) k三量化触媒の存在下で反応さ
せる方法であるが、インクアネート基に対して活性な水
素とアクリル基あるいはメタクリル基を有する化合物(
B)と多価イソシアネート化合物(a)あるいは末端に
イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(1)
)との反応に際しては、これらを反応させて得られる変
性イックアネート(D)が7分子中に平均して0.3〜
/、j個、好ましくは0.5〜7.2個のイソシアネー
ト基を有するような割合でそれぞれの使用量を適宜選択
することが好ましい。
変性イソシアネー) (D) /分子中に平均して/、
5個より多いイソシアネート基を含有する場合には、玉
量化反応後の最終生成物の粘度がかなシ高くなシ、場合
によってはゲル化することがある。
反応は、通常、溶媒の存在下30〜700℃好ましくは
≠θ〜♂O℃の温度で行なう。反応温度が高すぎるとア
クリル基あるいはメタクリル、基が重合するおそれがあ
るので好ましくない。
溶媒としては前記し念イソシアネート基に対して不活性
な有機溶媒、ビニルモノマー又ハビニルオリゴマーが単
独または混合して使用できる。
1次、反応の際に、ウレタン化触媒、重合禁止剤を必要
に応じて使用しても良い。
変性イソシアネート(D)は次いで前記した三量化触媒
の存在下で、通常30〜100℃、好ましくは弘θ〜2
0℃の温度でイソシアネート基がほとんど消失するまで
三量化反応を行う。
反応温度が高すぎるとアクリル基あるいはメタクリル基
が重合するおそれがあるので好ましくない。三葉化触媒
の量は多価イソシアネート化合物のai胞によシ異なる
が、通常、変性イソシアネートに対してθ、θθ/〜−
2%、好ましくはに反応物がゲル化したシ最終生成物の
安定性が極めて悪くなつfcシする場合がある。
三量化反応終了後、樹脂の安定性を改良するために、変
性イソシアネート化合物を合成する際に使用した前記の
重合禁止剤を樹脂に対して加すると電子線硬化速rが遅
くなシ速硬化性という長所が失われる。
本発明の方法によって得られたポリウレタン樹脂は、反
応式(1)で示される反応の生成物である一般式、(1
)で表わされる化合物以外に一般式(n)或は(Ill
)で表わされる重合体が副生じている・と考えられる。
1    l    1   1 0”’%N/”QQ4pCS N/””Qlま た2価の残基を、nは7以上の整数を示す。)本発明で
得られる電子線硬化可能なポリウレタン樹脂を磁気記録
媒体のバインダーとして使用する場合には、電子線硬化
な反応性希釈剤及び他の電子線硬化樹脂全混合して使用
することも可能である。反応性希釈剤としては、ビニル
ピロリドン、テトラヒドロフルフリルアクリレ+−)、
2−xfルベキシルアクリレート、ヒドロキシエチルア
クリレート、ジエチレンクリコールジアクリレート、テ
トラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールへ
キサアクリレート等が挙げられる。
他の電子線硬化樹脂としてはウレタンアクリレート、エ
ポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート、アク
リル基含有塩ビー酢ビ共重合体が挙げられる。
また通常の磁気記録媒体のバインダー成分として用いら
れる塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、熱可塑性ポリウ
レタン樹脂、ニトロセルロース、エポキシ樹脂、フェノ
キシ樹脂環を混合して使用することも可能である。
ま、fc低分子量のポリイソシアネートを混合して、熱
硬化と電子枦硬化の併用システムにも使用可能である。
本発明によって得られる電子線硬化可能なポリウレタン
樹脂は磁気記録媒体用バインダー全体に対して固型分比
で101i量チ以上、好ましくは/jii%以上用いる
ことが好ましい。これ以下では本発明の%徴である機械
的強度等の耐久性に優ハた磁気記録媒体が出来ない。
本発明で得られるポリウレタン樹脂を用い穴磁気記録媒
体はバインダー、磁性粉、溶媒及び必要に応じて各稀の
添加剤からなる磁性塗料を非磁性支持体上に塗布し、た
後、加熱乾燥して溶媒を除去し、電子線照射して硬化さ
せることによって得られる。
溶媒としてはバインダーの溶解性、沸点等を考慮すると
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、トルエン、シ
クロヘキサノン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル等が
挙げられ、これらが単独あるいは混合して使用される。
本発明の磁気記録媒体に使用される磁性粉としては、従
来よシ使用されている公知のものであシ、例えば、r−
酸化鉄、コバルト被着γ−酸化鉄、コバルトドープr−
酸化鉄、0rO1、合金磁性粉、メタル磁性粉等が挙げ
られる。
添加剤としては例えば帯電防止剤、カーボンブラック、
潤滑剤、非磁性無機顔料等を添加して使用することも出
来る。
非磁性支持体としては、ポリエステル(例えば、ポリエ
チレンテレフタレート)%ポリアミド、ポリオレフィン
、セルロース誘導体、非磁性の金属、紙等が使用され、
その形状としてはテープ、ディスク、シート、カード、
フィルム状等のものが使用出来る。
本発明にかかわる磁性塗膜の硬化に使用する電子線照射
装置としては、塗膜厚が薄いので、低出力タイプの電子
線加速器が好ましい。電子線!硬化は不活性ガス気流中
で加速電圧/!θ〜3θθKV、吸収線量o、s〜λO
Mradの条件で電子線を照射することが好ましい。
本発明の樹脂はベンゾインアルキルエーテル。
ベンゾフェノン等の市販の光重合開始剤を数重t%添加
することによフ紫外線硬化樹脂としても使用可能である
なお、上記においては、本発明のポリウレタン樹脂1!
:P気記鍮媒体の磁性層として使用する場合について説
明したが、本発明のポリウレタン樹脂は、磁性層の他、
磁気記録媒体のいわゆるトップコート層(磁性層の上面
層)、バックコート層(ベースフィルムの下面層)、ア
ンダーコート層(磁性層とベースフィルムの中間層)に
も適用可能である。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によシ更に具体的に説明するが本発
明はその要旨゛を越えない限υ以下の実施例に限定され
るものではない。
合成例/ 温度計、攪拌機、滴下ロート、乾燥管付き冷却器を取付
けた四つロフラスコK 2.lfi −トリレンジイソ
シアネート/ 74’ ?’とメチルエチルケトン/7
’lfを仕込み、三量化触媒としてN、N’。
N“−トリス−ジメチルアミノプロピル−へキサヒドロ
トリアジンの10%メタノール溶液をo、q を添加し
て10℃で一θ時間三量化反応を行なった後、塩化水素
の71%メタノール溶液を0、J−9添加し、30℃で
2時間攪拌して反応を停止した。得られたインシアヌレ
ート環及びイソシアネート基を有する化合物のイソシア
ネート含量は?、0重t%であつ九。これにハイドロキ
ノンモノメチルエーテル0.04!1を加え内温を≠θ
℃にした後、λ−ヒドロキシエチルアクリレートrat
を徐々に滴下し、更に10℃で昼時間反応を行ない、ア
クリル基、インシアヌレート環とウレタン結合を含有す
るポリウレタン樹脂−■を得た。
合成例2 合成例/と同様の装置に工PDニーT−/rり0(西独
ヒュルス社のインホロンジイソシアネ−トペースイソシ
アヌレート型玉量体、イソシアネート含11/7重−@
チ)λ弘72、メチルイソブチルケトン2弘62、ジブ
チルチンジラウレ−ト0.77 Fおよびハイドロキノ
ンモノメチルエーテル0.0に2を仕込み内温をグθ℃
にした後、ノーヒドロキシエチルアクリレート/2λノ
を徐々に滴下し、更に60℃で弘時間反応を行ない、ア
クリル基、インシアヌレート環と°ウレタン結合を含有
するポリウレタン樹脂−■を得た。
合成例3 合成例/と同様の装置に2.≠−トリレンシイツクアネ
ート3←q、メチルエチルケトンざ769を仕込み、内
温を6θ℃にした後、2官能、分子量!5θのポリカプ
ロラクトングリコール5sotを徐々に滴下し、5時間
反応させた。次いで内温を≠θ℃に下げてハイドロキノ
ンモノメチルエーテルo、o g tを加え、コーヒド
ロキシエチルアクリレート乙テ、乙?を徐々に滴下し、
更に50℃で5時間反応を行ない、アクリル基とイソシ
アネート基を有する変性イソシアネートを生成した。
かくして得られた変性イソシアネートに三量化触媒とし
てN、N’、N’−)リス−ジメチルアミノプロピル−
へキサヒドロトリアジンの70%メタノール溶液をθ、
3f添加し、70℃で20時間三玉量反応を行なりポリ
ウレタン樹脂−■を得た。
合成例μ 合成例/と同様の装置にイソホロンジイソシアネート弘
≠4c?、メチル;チルケトン//2!fおよびジブチ
ルチンジラウレート0.32を仕込み内温を60℃にし
た後、分子量1000のポリ−テトラメチレンアジペー
ト−グリコール1000?を徐々に滴下し、5時間反応
させた。
これにハイドロキノンモノメチルエーテル0、/ 2 
fを加え、内温を≠θ℃にした後2−ヒドロキシエチル
アクリレート24t≠2を徐々に滴下し、更に6θ℃で
5時間反応を行ない、アクリル基とウレタン結°合を含
有するポリウレタン樹脂−■を得た。
合成例j 合成例/と同様の装置に3官能、分子量!50のポリカ
プロラクトンポリオール1109.−!−ヒドロキシエ
チルアクリレートJ6sf、メチルエチルケトン//s
e?およびハイドロキノンモノメチルエーテル0./ 
/ t f:仕込み、内温をに0℃にした後コ、弘−ト
リレンジイソシアネートjr22fを徐々に滴下して7
時間反応を行ないアクリル基とウレタン結合を含有する
ポリウレタン樹脂−■を得た。
実施例/ (磁性塗料) ポリウレタン樹脂−■(合成例/)   /701!T
量部VAGH40 ニツボラン23θ’I       /、20C〇−含
有γ−F8101       7 /θ重量部レシチ
ン           10 カーボンブラツク       参〇 メチルエチルケトン     620 メチルイソブチルケトン     3/θ合計   2
弘20 上記組成の混合物をサンドグライドミル中で3時間分散
し濾過して磁性塗料を得た。
この磁性塗料をポリエチレンテレフタレートフィルム上
に乾燥後の膜厚が5μになるように塗布し、溶剤を熱風
乾燥機で除去した後、加速電圧/♂OKV、吸収線−3
1/ o Mra6になるように電子線照射を行ない磁
気記録媒体を得た。
実施例2 実施例/のポリウレタン樹脂−■の代漫にポリウレタン
樹脂−■を使用し九以外は、実施例/と同様にして磁気
記録媒体を製造した。
実施例3 実施例/のポリウレタン樹脂−■の代υにボリウレタン
樹脂−■を使用した以外は、実施例/と同様にして磁気
記録媒体を製造した。
比較例/ 実施例/のポリウレタン樹脂−■の代シにポリウレタン
樹脂−■を使用した以外は、実施例/と同様にして磁気
記録媒体を製造した。
比較例λ 実施例/のポリウレタン樹脂−■の代りにポリウレタン
樹脂−■を使用した以外は、実施例/と同様にして磁気
記録媒体を製造し念。
比較例3 実施例/のポリウレタン樹脂−■の代りにトリメチロー
ルプロパントリアクリレートを使用した以外は実施例/
と同様にして磁気記録媒体を製造した。
実施例/〜3および比較例/〜3により得られた磁気記
録媒体について以下の試験を行なった。
(1)  耐スクラッチ性 J工EI K !1700の方法に準じて鉛培硬度を測
定した。測定値は磁性塗膜がベースフィルム表面からは
がれる鉛値の硬度で表示した。
(11)耐摩耗性 J工S K 720弘の方法に準じて、摩耗輪CEI−
10、荷重210?で円盤状にした磁気記録媒体上をS
OO回転させる。fA3g摩耗墓で耐摩耗性を相対的に
評価し、摩耗程度の低いものを01中程度のものをΔ、
高いものを×とした。
(ilD  支持体と磁性塗膜の接着性磁性塗膜にセロ
ファンテープを付着させた後テープを強く剥離し、磁性
塗膜の剥離のないものを○、少し剥離するものを△、多
く剥離するものを×とした。
実施例t〜2及び比較例4cm6 また今成例/〜jで得られた樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体(WAG H)及び熱可塑性ウレタン樹脂
にツボラン230≠)の混合バインダーを乾燥膜厚j0
μになるように塗布し、溶剤を熱風乾燥機で除去し′f
C後、加速電圧/ r OKV、吸収線素ぶMradに
なるように電子線照射を行ない磁性粉を含まない透明な
フィルムを得た。この硬化フィルムの機械的物性を表−
2に示す。
表/ 磁性塗膜の物性 (*/)引張り試験(テンシロンにより測定: −テス
トピース;長さ”50℃、巾/θ問、厚さjOμ (*2)湿熱試験条件2m度70℃、相対湿度り5%、
期間λ週間 (*J)VAGH:ユニオンカーバイド社製 塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体 子中にイソシアヌレート環、ウレタン結合及びアクリル
基あるいはメタクリル基を有する特定な構造の樹脂で、
従来のウレタンアクリレートやアクリルオリゴマーに比
べて弾性率、機械的強度、耐湿熱性が高く、・磁気記録
媒体用パインテ ダーに使用した場合、耐スクラッ!性、耐摩耗性、およ
び接着性等の耐久性に優れた効果が認められる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イソシアネート基とイソシアヌレート環ととを有
    する化合物(A)と該イソシアネート基に対して活性な
    水素とアクリル基あるいはメタクリル基を有する化合物
    (B)を反応させるか、又は該化合物(B)と多価イソ
    シアネート化合物(a)あるいは末端にイソシアネート
    基を有するウレタンプレポリマー(b)とを反応させ引
    続き三量体触媒の存在下で反応させることによって得ら
    れるポリウレタン樹脂であって、1分子中にイソシアヌ
    レート環、ウレタン結合、及びアクリル基あるいはメタ
    クリル基を含有することを特徴とする電子線硬化可能な
    磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂。
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