JPS62220320A - 合成樹脂の発泡成形装置 - Google Patents

合成樹脂の発泡成形装置

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JPS62220320A
JPS62220320A JP61063898A JP6389886A JPS62220320A JP S62220320 A JPS62220320 A JP S62220320A JP 61063898 A JP61063898 A JP 61063898A JP 6389886 A JP6389886 A JP 6389886A JP S62220320 A JPS62220320 A JP S62220320A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチック発泡体などの熱可塑性合成樹脂
の発泡体を成形する際に、加熱iト気調節操作によって
金型内で発泡成形品を装造する発泡成形装置に関するも
のである。
〔従来技術〕
発泡成形品の製造には成形金型を用い発泡性熱可塑性樹
脂粒子(ビーズ)を予備発泡し、または”l’ (ii
i発泡させることなく成形金型内に充填して加熱成形し
たのり冷却して離型後に乾燥することが一瓜的である。
この従来の発泡成形ではビーズを金型内に充填したのち
蒸気加熱して発泡成形し、水道水などの低温の冷却水を
もって冷却後離型するスチームチェスト法が多用されて
いる。
ところが、この方法でつくられる従来の発泡成形装置に
は第8図に示すように蒸気11給通路、冷)41水1f
fi !及び排水通路の配管を可動板、固定仮に取付け
たメス金型及びオス金型にそれぞれ連結して開閉弁の開
閉で蒸気、冷却水の供給操作・1fびに排水操作できる
ようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来装置は金型の交換時に配管の脱
着が大変で時間と手数がかかるばかりか、可動側となっ
た金型においては成形ごとに配管が動くこととなって痛
みが激しく耐久性に問題があると共に、金型可動時に配
管がねじれたり、つぶれたりする事故で蒸気、冷却水並
びにドレンの規定の供給や排出ができなくなる虞れがあ
り発泡成形に支障を来たし、製品の不良や品質低下する
欠点があり、その操作上の保安もやっかいとなるなど問
題があった。
本発明は、これら従来の欠点を排除しようとするもので
、金型交換作業時間の短縮化を大幅に向上させ成形作業
の安全性を高めて生産効率を良好にすると共に、設備的
にも煩雑な制約がなく安価な構成にでき安全で安定した
発泡成形作業ができる装置を提供することを目的とした
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、発泡性熱可塑性樹脂粒子をオス金型及びメス
金型で形成される金型内において加熱して発泡融着させ
る発泡成形装置において、前記オス金型又はメス金型を
保持する固定側支持板に前記金型の加熱蒸気・冷却水の
流路に連通ずる供給口と、ドレンを含む排水の排水流路
に連通ずる排水口とをそれぞれ設けると共に、前記オス
金型及びメス金型の接合面に各金型チャンバー同志を連
通する連通孔を対応して設けたことを特徴とする合成樹
脂の発泡成形装置である。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図〜3図を参照して説明すると、
通気孔のあるインナープレートとバンクフレートドで形
成されるチャンバー1+、2+を持つオス金型lとメス
金型2とを一対として成形型を構成し、咳金型は両金型
1.2の間にキャビティ部が形成されるように接離自在
に対向させた、可動板12と固定板2□とにそれぞれ取
付けられていて前記チャンバ一部18.2.への加熱蒸
気源Sからの加熱蒸気を供給するため−の蒸気供給管3
を接続して設け、該涼気供給管3中にエア源Pに連絡す
る調圧部4のある開閉弁5を介在配6iii してある
。そして、前記固定板2□に前記金型の加熱蒸気。冷却
水の流路3に連通ずる供給口3.と、ドレンを含む排水
の排水流路13に連通ずる排水口131とをそれぞれ設
けると共に、前記オス金型l及びメス金型2の接合面に
各金型チャンバーh、2.同志を連通ずる連通孔11,
12を対応して設けである。
この連通孔11,12は、金型1,2で成形される発泡
成形品の賦形面以外の上下位置に複数段けであるが、流
体循環路を形成する位置に配列することが考慮され、上
下位置にそれぞれある連通孔11..12で供給側と排
出側とに分けるのがよく、必要に応じては左右に分けた
り、共通の連通孔11.12で給排を兼用させてもよい
前記加熱蒸気・冷却水の供給口3.に連通する流路3は
分岐して蒸気側、冷却水側にして切替え使用するように
しであるが、別々に固定仮2.に設けられて金型チャン
バ2.内に連通させてもよい。
なお、前記固定仮2.にはメス金型2を一体にバックプ
レートを介して取付けてあり、オス金型2に可動板12
に設けられたオス金型■が合致した際に連通孔11.1
2で金型チャンバ11.Lを含み流体循環経路の給排水
路が接続形成されるようにするのがよく、その前記連通
孔11.12も互いに合致する際に突出した外周壁を持
ったノズルとしたり対応する金型が合致する際に相手側
金型面の連通孔に嵌合されるものである構成であればよ
い。さらに第4図例に示すように、製品の離型時にオス
金型1の連通孔11が大気開放状態とならないようにシ
ール部材14をシール用シリンダ15で摺動可能に備え
て孔をシールするようにしてもよく、メス金型2は排出
弁を閉めることで同様にシールすることができる。この
場合製品を離型する際に金型チャンバl、、2.内にエ
アを入れて離型することが容易となり、オス金型lとメ
ス金型2が離れても支障がなく、バキュウム等により製
品をオス金型につけて離型する場合にもバキエウム圧を
確保することが容易となる。
また前記調圧部4はダイヤプラムを用い前記オス金型1
.メス金型2からの二次側スチームが導入されるように
配管6で連結すると共に、エア源Pに調圧エアの配管7
と、弁開閉エアの供給用として電磁弁9と減圧弁10の
ある配管8とを(+7Mえ、加熱蒸気供給管3を全開か
ら全開の範囲に亘って調整するようにし、この開閉弁5
によって供給される蒸気に熟成時において脈動を与えて
前記チャンバ一部11.2.に供給するようにしである
この場合金型チャンバ一部の蒸気圧に対応して空気圧装
置から加圧空気を流出して行うのがよく、いずれにして
も開閉弁5の操作が、調圧エアで行われるものであって
、ダイヤフラム13′の調圧部4に減圧弁10と開閉用
電磁弁9から調整された弁開閉エアと、金型に連絡され
た二次側スチームと、調圧エアとのエア圧のバランスの
変動で行われるようにしであるが、この脈動は熟成時な
どの一時期においてのみに限られず始期と終期とにわけ
たりまた連続して脈動を与えてもよい。
さらに排水流路13には排出弁16を備え、排水溝、又
は貯水タンク17に連絡し、タンク17内の水をポンプ
などで送水して冷却水として循lマ再使用するのがよい
第5図及至第7図例ではそれぞれ連通孔11゜12の配
列によってオス金型、メス金型を嵌装した際に加熱蒸気
の循環路、或いは分岐路を形成さゼたものでドレンを含
む排水路へと流通する有効な経路を保存する好適例を示
したものである。
図中Wは冷却水源、18はドレンボックス、19はバキ
ュウム弁、20はバキュウムポンプ、21はバキュウム
タンク、22は原料供給部、23はタンク弁である。
しかして、発泡成形品をつくるに際して接離自在の可動
板1tを移動機構(図示せず)で接近させてオス金型1
とメス金型2とを嵌合型合させ連通孔11,12を合致
した状態下でキャビティ部を形成したのち、該キャビテ
ィ部内にビーズを充填して型締め、開閉弁5を開いて蒸
気供給を行う置換操作でビーズの予6!if加熱発泡さ
せる。次で二次発泡用の高温蒸気を供給して型内のビー
ズを発泡融着させたのちスチーl、バルブとしての開閉
弁5を閉じて冷却工程に移行さ・ける。即ら、排水流路
13の排水弁16を開いてチャンバー1..21内の蒸
気を排出させる同時に流体に流体供給口31から冷却水
を供給して冷却するとともに、排水弁16を閉じバキュ
ウム弁19を開いてハキ1ウムボンプ9による減圧化作
用でチャンバ一部11.21や金型内に付着している窩
温水は気化して吸引され、連通孔11,12を含む流路
を経てバキュウムタンク21に回収される。さらに成形
品に含まれる水分も同様に極めて短時間でできる。
なお、型内において冷却終了後は常法により型開きして
離型ずればよい。
〔発明の効果〕
本発明は、金型を設けた固定仮に蒸気・冷却水の供給口
とドレン排水口とを備えると共に接離する金型にも連通
孔を対応して設けたことによりメス金型、オス金型に各
種流体が流過して発泡成形作業ができることとなり、金
型の交替が簡便化され、その際配管作業も省略できて取
扱時間の短縮化も可能であり、ホース等の配管のt員傷
もなく付帯設備も経済的となり保守保安も楽であり作業
上に支障を来すことなく常に規定の流体供給と排出が保
証されて成形サイクルアンプもでき、生産性向」二につ
ながり装置構成も安価な簡略タイプとすることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の系統説明図、第2図は一部の
切断側面図、第3図は調圧弁の縦断面図、を 第4図は金型の一部の縦断面図、第5図疫至第7図はそ
れぞれ他の実施例の切断側面図、第8図は従来例の系統
説明図である。 ■・・・オス金型、11・・・チャンバー、1□・・・
可動板、2・・・メス金型、21・・・チャンバー、2
□・・・固定板、3・・・加熱蒸気供給流路、3.・・
・供給口、5−開’rjiゴ弁、6. 7. 8−・・
配管、9 ・= T;、 61に弁、】0・・・減圧弁
、11.12・・・連通孔、13・・・排水流路、13
.・・・排水口、14・・・シール部材、15・・・シ
リンダ、16・・・排出弁 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発泡性熱可塑性樹脂粒子をオス金型及びメス金型で
    形成される金型内において加熱して発泡融着させる発泡
    成形装置において、前記オス金型又はメス金型を保持す
    る固定側支持板に前記金型の加熱蒸気・冷却水の流路に
    連通する供給口と、ドレンを含む排水の排水流路に連通
    する排水口とをそれぞれ設けると共に、前記オス金型及
    びメス金型の接合面に各金型チャンバー同志を連通する
    連通孔を対応して設けたことを特徴とする合成樹脂の発
    泡成形装置。 2、前記連通孔が、金型で成形される発泡成形品の賦形
    面以外の位置に設けられたものであって、流体循環路を
    形成する位置に配列されているものである特許請求の範
    囲第1項記載の発泡成形装置。 3、前記加熱蒸気・冷却水の供給口に連通する流路が別
    々に固定側支持板に設けられて金型チャンバ内に連通さ
    れているものである特許請求の範囲第1項、又は第2項
    記載の発泡成形装置。 4、前記固定側支持板が、メス金型を一体に備え、かつ
    移動側支持板にオス金型を一体に備えたものであって、
    該メス金型に可動側支持板に設けられたオス金型を合致
    した際に流体循環経路の吸排水路が接続形成されるもの
    である特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一つの項記
    載の発泡成形装置。 5、前記連通孔が、互いに合致する際に突出した外周壁
    を持ったノズルであって対応する金型が合致する際に相
    手側金型面の連通孔に嵌合されるものである特許請求の
    範囲第1〜4項のいずれか一つの項記載の発泡成形装置
JP61063898A 1986-03-24 1986-03-24 合成樹脂の発泡成形装置 Granted JPS62220320A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1114707A1 (en) * 1998-03-31 2001-07-11 Daisen Industry Co. Ltd. Synthetic resin internal foam molding machine and method
JP2018118458A (ja) * 2017-01-26 2018-08-02 Daisen株式会社 マスターフレームとダイプレートの位置決め構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1114707A1 (en) * 1998-03-31 2001-07-11 Daisen Industry Co. Ltd. Synthetic resin internal foam molding machine and method
EP1114707A4 (en) * 1998-03-31 2002-03-20 Daisen Industry Co Ltd DEVICE AND METHOD FOR INTERNALLY FOAMING A SYNTHETIC PLASTIC
JP2018118458A (ja) * 2017-01-26 2018-08-02 Daisen株式会社 マスターフレームとダイプレートの位置決め構造

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