JPS62218839A - 溶湯溜からサンプリングゾンデを用いて試料を採取する試料採取方法及び装置 - Google Patents

溶湯溜からサンプリングゾンデを用いて試料を採取する試料採取方法及び装置

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JPS62218839A
JPS62218839A JP62038997A JP3899787A JPS62218839A JP S62218839 A JPS62218839 A JP S62218839A JP 62038997 A JP62038997 A JP 62038997A JP 3899787 A JP3899787 A JP 3899787A JP S62218839 A JPS62218839 A JP S62218839A
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sampling
sample
sonde
sampling sonde
tightening
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ヘルムス・スメカル
ヨハン・フォーラー
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Voestalpine AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、試料を試料採取孔のあるサンプリングゾンデ
を用いて溶湯溜から採取する方法、及び、この方法を実
施するための装置に関する。
[従来の技術] 金属試料を、転炉のような冶金用タンクから採取するた
めに、−回限り用いられる紙管で出来た4ト ・ノボ1
1 ・ノ 々〆・j・ノーF M ′m/y /占十)
h ア キ ナー−4−6’IF管は、ランスの上に乗
せられ、このランスを用いて溶湯に浸され、その溶湯に
浸された端の所で、その紙管は閉じられる。紙管は下端
近くに空洞を持っており、溶湯に浸されている間に、側
面の孔を通して溶湯が入り込んでくる。
サンプリングゾンデを冶金用のタンクから取り出した後
、試料は、表面のみが炭化しておりそれ以外はまだ完全
な紙管から取り出され、検査室に持ち込まれねばならな
い。そこでの分析値は、溶湯を流し出す前に溶解過程で
調整処理できるように、迅速さが要求されるので、試料
が自由に処置できるよう、極めて短時間に実験室に運ば
れることが必要である。
[発明が解決しようとする問題点] 試料を、紙管より取り出すためには、試料上部ぎりぎり
の所で残りの部分から切り離し、試料を紙管の切り離さ
れた部分から水圧で押し出すという方法が、当業者には
よく知られているところである。しかしながら、この方
法だと、試料全体を検査室に送り込まねばならず、従っ
て、このためのそれ相応の輸送設備は、高価なものにつ
くという欠点を有する。また、気送設備を用いる際には
、気送管に大きな曲率半径を持たせねばならず、大量の
圧搾空気を必要とする。
更に、検査室で、先ず試料から分析に都合のよい標本を
切り出さねばならないが、これは、更なる時間の損失を
生じる。気送設備での輸送の際には、水圧によって押し
出される試料が不規則な表面、特に、紙管の空洞につな
がる側面の孔が原因の、側面につき出た突起を持つとい
った困難もある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、これらの欠点及び困難を回避し、分析を目的
とした試料小標本が出来るだけ短時間に取り出され、容
易に、かつ無駄と障害が最小限に抑えられ、その試料標
本が検査室に送り込まれ得るようにする方法と、この方
法を実施するための装置を完成することを目的としてい
る。
この課題は、試料取得後、先ず、最初のサンプリングゾ
ンデの半径方向にある周辺を切断しくこの切断において
、サンプリングゾンデ、或は、その付属部も含めたサン
プリングゾンデの一部が試料の高さで切り離されはする
が、試料は切断されない)、次に、切断により生じたサ
ンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一部の2つ
の部分のうち、試料を保持する試料保持部分を残りの部
分を軸方向に取り除くことによって切り離し、続いて、
該試料のうち、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾ
ンデの試料保持部から突き出ている部分を、サンプリン
グゾンデ或はサンプリングゾンデの一部の試料保持部分
から第二番目の切断で切り離すことによって達成される
該サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一部を
その軸の回りに回転さ仕て周囲を切断させることで、特
に素早く試料片を取り出せる。
この方法を実施するための装置は、 (1)サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一
部を試料の両側で保持するための第一及び第二締付装置
、及び、 (2)切断装置、ことに試料に向かう方向と離れる方向
の双方に移動できる切断円盤を備えることを特徴として
おり、好ましくは、試料回収速度を上げるため、サンプ
リングゾンデ或はサンプリングゾンデの一部の軸の回り
に、少なくとも一つの締付装置が回転できるようになっ
ている。
目的に応じて、第二締付装置の締め付けジョーが回転可
能になっていて、その回転軸は、サンプリングゾンデ或
はサンプリングゾンデの一部の輪に平行になっていても
よい。
試料を保持している紙管を、残りの紙管の部分から、簡
単に取り外すために、好ましくは、第二締付装置が第一
締付装置の方向に近付けたり遠ざ(」たりすることが出
来るようになっていてもよい。
常に同じ高さでの切断を確かなものにするため、目的に
応じて、第一締付装置の上部に、サンプリングゾンデ或
はサンプリングゾンデの一部への誘導の為の取入れホッ
パが備えられ、取入れホッパの下部には、サンプリング
ゾンデ或はサンプリングゾンデの一部に高さが調節でき
、作動させたり解除したりできるストッパーが備えられ
ている。
確実な切断と、それによって常に同じ大きさの試料片を
作り出せる好ましい実施例は、第三締付装置が、サンプ
リングゾンデ或はサンプリングゾンデの一部の試料を保
持する部分の試料を締め付けること、またここで、目的
に応じて第二締付装置が、第一締付装置と同列の位置か
ら第三締付装置と同列の位置へ移動可能であることを特
徴としている。
一つの切断装置でこと足りるよう、目的に応じて、第三
締付装置が、第一締付装置の近くに横に、第一締付装置
とほぼ同じ高さに配されていて、切断装置が選択的に第
一或は第三締付装置へ移動できるようになっている。
試料片を迅速に取り出すためには、第三締付装置の下部
に試料誘導装置が配されており、これが試料を更に供給
する位置まで又はその位置から移動できるようになって
いることが望ましい。
試料が誤った検査値を与えることを回避するため、目的
に応じて、第一、第二、第三締付装置、切断装置及び試
料誘導装置が、じょうご型のタンクに配されており、こ
のタンクが、じょうごの先端部に排出孔を持ち、排出孔
が、滑り弁のようなシャッターで閉じることが出来る様
になっていることが好ましく、取入れホッパが、その滑
り弁の様なシャッターで閉じることが出来る様になって
いる。
また、目的に応じて、タンクには、窒素のような不燃ガ
スを満たすためのガス導入管がつながれている。これに
よって、タンクを内部のガスで洗浄出来、試料を取り出
す間、まだ非常に高温のその試料か酸化することを回避
できる。
切断円盤に応じてその直径をコントロールできるよう、
切断円盤の直径を調べるため、触査装置を備えている。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳細に説
明する。第1図では、部分的に断面を示した全体の概略
見取図を示した。第2図より第9図までには、より詳細
に説明するため拡大詳細図を示す。
本実施例の装置は、どの面も閉じられたじょうご型のタ
ンクlを持っており、そのタンクlは、その蓋2に取入
れホッパ3を備え、そのじょうご先端部4にピストン6
で左右に移動する円盤5で閉鎖できる排出孔7を持って
いる。又、取入れホッパ3も、同様に、ピストン8で駆
動される円盤9で閉じることが出来るようになっている
取入れホッパ3と同列に、蓋2には回転可能な鞘部IO
が配されている。鞘部lOの下端には、鞘部10と一緒
に回転する第一締付装置11が、自在に回転する締付ジ
ョー12と共に固定されており、この締付ジョーは、取
入れホッパ3で鞘部に差し込まれた、鞘部10の内径と
ほぼ同じ直径のサンプリングゾンデの一部13をくわえ
、回転状態に置く。鞘部10は、鞘部10の外側部に据
え付けられた、駆動装置16のチェーン15で駆動され
る大歯車を介して回転される。
サンプリングゾンデは通例2fflの長さを持ち、非常
に大きな装置を必要とすることになるので、本実施例で
は、サンプリングゾンデから切り離されたサンプリング
ゾンデの一部13が、取入れホッパ3を通して装置に取
り込まれる。しかしながら、原理的には、サンプリング
ゾンデが短い場合は特に、サンプリングゾンデ全体を装
置に取り込むことも可能である。
第2図から明らかなように、締付ジョー12は、位置を
固定して配されたピストン12で方向転換てこ18を介
して駆動されるが、方向転換てこ18は、鞘部10に相
対して高さを変えることが出来、鞘部lOと共に回転す
るリング19に接している。又、このリング19は、て
こ棒20を介して締付ジョー12と自在に動くよう結合
されている。
回転可能な第一締付装置11の下部と同列に、第二締付
装置21が配されており、その締付ジジー22は、回転
するローラーからなる。垂直方向に向いた締付ジョー2
2は、ピストン24によう℃Z動されるてこ25を介し
て動かされる水平軸23に固定されており、締付ジジー
22は、回転するサンプリングゾンデの一部13の下端
が固定されていると、お互い離れたり近付いたりするよ
うに出来る。軸23と、てこ25と、ピストン24は、
一つの支承体26に配されている。支承体26は、垂直
にまっすぐ延びていて垂直方向に移動できる、ピストン
28のピストンロッド27の下端に固定されており、締
付ジョー22は、垂直方向に高さ調節が出来るようにな
っている。締付ジジー22は、更に、ピストンロッド2
7の軸の回りを水平方向に自在に動かせるようになって
いる。この水平方向の移動には、水平方向に配されたピ
ストン30が供され、そのピストンロッド31は、高さ
調節の為のピストン28のシリンダー32に備えられた
方向転換てこ33に結合されている。ピストンロッド2
7がシリンダー32に対して回転することを防ぐために
、ピストンロッド27は、シリンダー32の縦スリット
にはめ込まれた突起32′を持っている。
第一締付装置11と第二締付装置21との間の高さに、
切断円盤34が配されており、この切断円盤34は、両
矢印35の方向に、締付装置11.21のどちらの方向
にも移動出来るようになっている。これには、垂直な軸
36の回りに回転できる旋回アーム37に自在に動ける
ように結合されたピストン38が用いられる(第3図及
び第4図参照)。切断円盤34を駆動するモーター39
は、軸36と同列に蓋2に据え付けられている。このモ
ーター39と切断円盤34は、連動ベルト40でつなが
れている。
回転する第一締付装置11の高さに、容器lの中に第三
締付装置41が備えられており、この締付装R41は、
切断円盤34が中央に位置したときの軸に対して、回転
できる第一締付装置11とほぼ対称な位置にある。この
第三締付装置41は、位置を固定して設置されている。
第三締付装置41は、ピストン43を用いて駆動される
。この締付装置41は、ピストンロッド44がシリンダ
ーに向かう締付ジー1−42を押しシリンダーからはな
れる締付ジョー42を連接ロッドを介して引っ張ること
によって締付を行う。滑りロッド45′は、締付ジョー
42を、どの様な状態であっても中心45”までの距離
を同じに保つ。
第三締付装置41の下部には、タンクlの側面孔46を
貫き外へつき出ている試料搬出装置が備えられている。
この装置は滑り台47の形をしている。滑り台47の、
第三締付装置41のすぐ下の部分48は、タンク1から
外へ突きでた部分49に対して、ピストン50を用いて
、第1図の実線の位置から破線の位置まで移動できる。
第一、第二締付装置11及び21の近くには、スピンド
ル5Iを介して垂直に位置を変えることの出来るストッ
パー52を備えており、このストッパーは、ピストン5
3を用いて、鞘部lOにはめ込まれたサンプリングゾン
デの一部13を予め決めた高さに保つ位置から、後ろへ
旋回した状態の位置まで持ってこられる様になっている
本装置の作用は、以下の如くである。
取入れホッパ3に備えられた弁9を開いた後、サンプリ
ングゾンデから、予め決められた長さ57、即ち、サン
プリングゾンデ内に納められた試料59までの距離58
を含む長さを持つサンプリングゾンデの一部13が、取
入れホッパ3を通して取り入れられる。そのサンプリン
グゾンデの一部I3は、ストッパー52の上に落ちる。
ストッパー52は、試料59を取り込むサンプリングゾ
ンデの一部13の内空間に至っている側面孔61の上部
に切断円盤34の面60が、位置することになる様に、
高さが調節されている。このサンプリングゾンデの一部
13の位置は、第1図に示されている。
サンプリングゾンデの一部13を回転可能な第一締付装
置11の締付ジョー12に挟み固定し、サンプリングゾ
ンデの一部13を回転状態におく様に鞘部10を駆動し
、同じサンプリングゾンデの一部13を第二締付装置2
1で、即ち、回転可能なローラー22で挟み固定した後
、切断円盤34は、サンプリングゾンデの一部13に向
かって移動し、サンプリングゾンデの一部13の紙管6
9尤  d参↓l−0’r’; IJ杓1市吋祠、ヂ」
−翔瞠じ+1切断円盤34を第1図に示された位置まで
戻し、ストッパー52を戻した後、サンプリングゾンデ
の一部13の下部13°は、第二締付装置21を垂直下
方に移動することによって、サンプリングゾンデの一部
I3の上部I3”から引き離される。
ここで、試料59は、サンプリングゾンデの一部13の
側面孔61につき出た余剰突起物によりしっかりと固定
されているので、サンプリングゾンデ下部13°に納ま
ったままである。サンプリングゾンデの一部13の試料
を含んだ下部13゛を引き離した後、この部分13°は
、第二締付装置2Iの助けを借りて、第三締付装置41
の真下に並ぶよう移動し、第三締付装置41の締付ジョ
ー42が試料59の上端を挟み固定できる位置まで垂直
に持ち上げられる。
第三締付装置4Iで試料59を挟み固定し、第二締付装
置21をサンプリングゾンデの一部の下部13’から外
した後、切断円盤54で試料59の切断を行い、サンプ
リングシン・デの一部の下部13°を、側面孔61につ
き出た会訓*IC!h+rこ上うてサンプリングゾンデ
の一部に固定されている余剰部分共々切り落とし排出孔
7へ至らしめる。その後、滑り台の旋回部分48は、実
線で示した位置から、第1図で破線で示した位置まで旋
回し、第三締付装置4!の締付ジー!’−42が緩み、
試料59から切断された試料片が滑り台47上に乗り、
タンク1の外へ、例えば、搬送管装置へ送り込まれ、検
査室に至る。
その間に、第一締付装置IIの締付ジョー12を開き、
サンプリングゾンデの一部13の上部13”が同様にし
て排出孔7に到達する。排出孔7し)弁5を開くことで
、13°と13”の両方の部分をタンクlから除く。
サンプリングゾンデの一部13は、第1図より明らかな
ように、元来サンプリングゾンデ下端でごうる部分が上
方に向くよう、切断面63から鞘部10に下方に向かっ
てはめ込まれる。この様に挿入されることは、サンプリ
ングゾンデ下端は炭化しており、側面孔6Iまでの正確
jこ決まった距離を持っておらないが、切断面63の方
は、試料59にまで及ばないで紙管62のみを切断する
第一切断を実施できるよう、正確な高さにサンプリング
ゾンデの一部!3を挿入できる、ということから好まし
いといえる。
切断円盤が消耗した際にも紙管62を試料59に届くと
ころまで切断することを確かなものとするため、切断円
盤34を持つ旋回アーム37に切断円盤の周囲を検査す
るための触査装置64(第4図参照)が備えられている
。触査された周囲の状態に応じて、第一切断の実施の為
の旋回運動をコントロールする。
タンクlを、窒素のような不燃ガスで満たすことが出来
るよう、タンクには、ガス導入管がつながれている。
本発明は、ここに示された実施例に限らず、様々な点で
応用できる。例えば、サンプリングゾンデの一部の下部
13”から突き出た試料59が第一締付装置の締付ジg
−12によって第一切断の後に第二切断の実施の為挟ま
れ固定されるなら、第三締付装置41を備えないことも
可能である。
[発明の効果] 溶湯溜からサンプリングゾンデを用いて試料を採取する
ときに、分析用の試料が短時間に取り出せる。これによ
り迅速な分析が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、部分的に断面を示した全体の概略見取図であ
る。 第2図は、回転可能な締付装置の図である。 第3図は、切断装置と駆動装置の図である。 第4図は、第3図の矢印■方向からの図である。 第5図は、上下動が可能な自在に回転できる締付装置の
側面図であり、第6図は、第5図での矢印■方向からの
図である。 第7図は、第5図での矢印■方向からの図である。 第8図は、第三締付装置の断面図である。 第9図は、第8図での矢印■方向からの図である。 11・・・第1締付装置、 13・・・サンプリングゾンデの一部、13°、13−
・・サンプリングゾンデの一部の部分、 21・・・第2締付装置、34・・・切断円盤、59・
・・試料。 特許出願人 ホエストーアルピン・ アクチェンゲゼルシャフト 代 理 人 弁理士 青白 葆 ほか2名手続補正書 特許庁長官殿   昭和 62年 4月 982 発明
の名称 溶湯溜からサンプリングゾンデを用いて試料を採取する
試料採取方法及び装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称  ポエストーアルビン・アクチェンゲゼルシャフ
ト代表者 フリードリッヒ・フォーゲル マキシミリアン・シュミット 国籍  オーストリア国 4、代理人 住所 〒540 大阪府大阪市東区域見2丁目1番61
号特許請求の範囲 「(1)試料取得後、先ず、サンプリングゾンデ、或は
、その付属部も含めたサンプリングゾンデの一部を、試
料の高さで、試料を切断しないように、サンプリングゾ
ンデの半径方向にある周辺の第1の切断を行い、 次に、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一
部の、試料を保持する部分を、サンプリングゾンデ或は
サンプリングゾンデの一部の残りの部分を引き下げるこ
とによって軸方向に切り離し、 続いて、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの
一部の試料を保持する部分から突き出ている試料の一部
分を、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一
部の試料を保持する部分から第二番目の切断によって切
り離すことを特徴とする溶湯溜から試料採取孔のあるサ
ンプリングゾンデを用いて試料採取する試料採取方法。 (2)サンプリングゾンデの周辺の切断が、サンプリン
グゾンデ或はサンプリングゾンデの一部をその縦方向の
軸の回りに回転させることによって行われることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 クゾンデを用いて試料採取する試料採取方法であって、 を行い、 の部分を引き下げることによって軸方向に切り離し、 ら第二番目の切断によって切り離す試料採取方法サンプ
リングゾンデ或はサンプリングゾンデの一部を試料の両
側でそれぞれ保持するための第一及び第二締付装置及び
、試料に向かう方向と離れる方向との双方に移動できる
切断装置を備えたことを特徴とする試料採取装置。 (4)少なくとも、一つの締付装置がサンプリングゾン
デ或はサンプリングゾンデの一部の軸の回りに回転でき
ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の装置。 (5)締め付はジョーが、その回転軸がサンプリングゾ
ンデ或はサンプリングゾンデの一部の軸と平行な、回転
できるローラーの形をしていることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載の装置。 (6)第二締付装置が、調整装置を介して第一締付装置
に向かう方向と離れる方向の双方に移動できることを特
徴とする特許請求の範囲第3項ないし第5項の何れか1
項に記載の装置。 (’IS  ”IV −拉μm1博八LjllFl −
A−ヘ−−f++−)−/−rンデ或はサンプリングゾ
ンデの一部への誘導の為の取入れホッパが備えられ、取
入れホッパの下部アニは、サンプリングゾンデ或はサン
プリングゾンデの一部に高さが調節でき、作動させたり
解除させたりできるストッパーが備えられていることを
特徴とする特許請求の範囲第3項ないし第6項の何れか
1項に記載の装置。 (8)第三締付装置が、サンプリングゾンデ或はサンプ
リングゾンデの一部の試料を保持する部分の試料を締め
付けることを特徴とする特許請求Cノ範囲第3項ないし
第7項の何れか1項に記載の装置。 (9)第二締付装置が、第一締付装置と同列の位置から
第三締付装置と同列の位置へ移動可能ですることを特徴
とする特許請求の範囲第8項記載の装置。 (10)第一締付装置の脇の第三締付装置が、第一締付
装置とほぼ同じ高さに配されていて、切断装置が選択的
に第一或は第三締付装置へ移動できるようになっている
ことを特徴とする特許請求の範囲第8項または第9項に
記載の装置。 (If)  第三締付装置の下部に、試料を更に供給す
る位置まで又その位置から移動できる試料誘導装置か配
されていることを特徴とする特許請求の範囲第9項ない
し第10項の何れか1項に記載の装置。 (12)第一、第二、第三締付装置、切断装置及び試料
誘導装置が、じょうご型のタンクに配されており、この
タンクが、じょうごの先端部に排出孔を持つことを特徴
とする特許請求の範囲第9項ないし第11項の何れか1
項に記載の装置。 (13)排出孔が、滑り弁のようなシャッターで閉じる
ことが出来ることを特徴とする特許請求の範囲第12項
記載の装置。 (14)取入れホッパが、滑り弁の様なシャッターで閉
じることが出来ることを特徴とする特許請求の範囲第7
項ないし第13項の何れか1項に記載の装置。 (15)タンクに、窒素のような不燃ガスを満たずため
のガス導入管がつながれていることを特徴とする特許請
求の範囲第13項または第14項゛二記載の装置。 (16)切断円盤の直径を調べるため、触査装置ft、
を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
載の装置。」

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料取得後、先ず、サンプリングゾンデ、或は、
    その付属部も含めたサンプリングゾンデの一部を、試料
    の高さで、試料を切断しないように、サンプリングゾン
    デの半径方向にある周辺の第1の切断を行い、 次に、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一
    部の、試料を保持する部分を、サンプリングゾンデ或は
    サンプリングゾンデの一部の残りの部分を引き下げるこ
    とによって軸方向に切り離し、 続いて、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの
    一部の試料を保持する部分から突き出ている試料の一部
    分を、サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一
    部の試料を保持する部分から第二番目の切断によって切
    り離すことを特徴とする溶湯溜から試料採取孔のあるサ
    ンプリングゾンデを用いて試料採取する試料採取方法。
  2. (2)サンプリングゾンデの周辺の切断が、サンプリン
    グゾンデ或はサンプリングゾンデの一部をその縦方向の
    軸の回りに回転させることによって行われることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)サンプリングゾンデ或はサンプリングゾンデの一
    部を試料の両側でそれぞれ保持するための第一及び第二
    締付装置及び、試料に向かう方向と離れる方向との双方
    に移動できる切断装置を備えたことを特徴とした溶湯溜
    から試料受け入れ孔のあるサンプリングゾンデを用いる
    試料採取装置。
  4. (4)少なくとも、一つの締付装置がサンプリングゾン
    デ或はサンプリングゾンデの一部の軸の回りに回転でき
    ることを特徴とした特許請求の範囲第3項記載の装置。
  5. (5)締め付けジョーが、その回転軸がサンプリングゾ
    ンデ或はサンプリングゾンデの一部の軸と平行な、回転
    できるローラーの形をしていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の装置。
  6. (6)第二締付装置が、調整装置を介して第一締付装置
    に向かう方向と離れる方向の双方に移動できることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項ないし第5項の何れか1
    項に記載の装置。
  7. (7)第一締付装置の上部に、サンプリングゾンデ或は
    サンプリングゾンデの一部への誘導の為の取入れホッパ
    が備えられ、取入れホッパの下部には、サンプリングゾ
    ンデ或はサンプリングゾンデの一部に高さが調節でき、
    作動させたり解除させたりできるストッパーが備えられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項ないし第
    6項の何れか1項に記載の装置。
  8. (8)第三締付装置が、サンプリングゾンデ或はサンプ
    リングゾンデの一部の試料を保持する部分の試料を締め
    付けることを特徴とする特許請求の範囲第3項ないし第
    7項の何れか1項に記載の装置。
  9. (9)第二締付装置が、第一締付装置と同列の位置から
    第三締付装置と同列の位置へ移動可能であることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項記載の装置。
  10. (10)第一締付装置の脇の第三締付装置が、第一締付
    装置とほぼ同じ高さに配されていて、切断装置が選択的
    に第一或は第三締付装置へ移動できるようになっている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項または第9項に
    記載の装置。
  11. (11)第三締付装置の下部に、試料を更に供給する位
    置まで又その位置から移動できる試料誘導装置が配され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第9項ないし第
    10項の何れか1項に記載の装置。
  12. (12)第一、第二、第三締付装置、切断装置及び試料
    誘導装置が、じょうご型のタンクに配されており、この
    タンクが、じょうごの先端部に排出孔を持つことを特徴
    とする特許請求の範囲第9項ないし第11項の何れか1
    項に記載の装置。
  13. (13)排出孔が、滑り弁のようなシャッターで閉じる
    ことが出来ることを特徴とした特許請求の範囲第12項
    記載の装置。
  14. (14)取入れホッパが、滑り弁の様なシャッターで閉
    じることが出来ることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項ないし第13項の何れか1項に記載の装置。
  15. (15)タンクに、窒素のような不燃ガスを満たすため
    のガス導入管がつながれていることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項または第14項に記載の装置。
  16. (16)切断円盤の直径を調べるため、触査装置を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の装
    置。
JP62038997A 1986-02-27 1987-02-21 溶湯溜からサンプリングゾンデを用いて試料を採取する試料採取方法及び装置 Pending JPS62218839A (ja)

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AT510/86 1986-02-27

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EP0235120A2 (de) 1987-09-02
EP0235120B1 (de) 1992-04-15
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