JPH02257062A - 試料の分析用ガス抽出方法及びその装置 - Google Patents

試料の分析用ガス抽出方法及びその装置

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JPH02257062A
JPH02257062A JP8014889A JP8014889A JPH02257062A JP H02257062 A JPH02257062 A JP H02257062A JP 8014889 A JP8014889 A JP 8014889A JP 8014889 A JP8014889 A JP 8014889A JP H02257062 A JPH02257062 A JP H02257062A
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hole
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Katsuya Tsuji
辻 勝也
Akihiro Hirano
彰弘 平野
Mitsuhiko Sendai
千代 光彦
Masaaki Magari
鈎 正章
Masahiro Tanimoto
谷本 正博
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属その他の試料をるつぼで融解して、酸素
などの分析用ガスを抽出する方法及びその装置に関する
ものである。
(従来の技術) るつぼに入れた金属などの試料を融解して、分析用ガス
を抽出する装置として、例えば、第6〜7図に示した、
特開昭61−194359号公報に開示されたものか知
られている。
第6・〜7図において、■は支持部材で、これに上部電
極42か取付りられている。43は収容凹部で、これに
るつぼ44か挿入されている。45はるっぽ44を支持
する下部電極で、これは流体シリンダ(図示省略)で上
r動させるように構成されている。
46は試料の投入孔である。
47は試料投入器、48a、 48bは平行に設けられ
た一対の貫通孔で、これらの下端部を折曲して連通させ
るとともに、投入孔46に連通している。49a。
49bは貫通孔48a、 48bを、それらの径方向に
貫通してスライド可能に設けられた筒状シャッタで、こ
れらに貫通孔48a、 48bに連通可能に、上部孔5
0a、 50bと下部孔51a、51bが設けられてい
る。52a。
52bは筒状シャッタ49a、 49bに挿入されたカ
イトロッドで、これらには貫通孔48a、 48bに連
通可能な保持孔53a、 53bか形成されている。5
4a、 54bは貫通孔48a、 48bと連通して配
置された試料の投入筒、55はスライド可能なプレート
シャッタで、通孔56a、 5(ibが設けられている
。57は筒状シャッタ49aをスライドさせるエアシリ
ンダで、筒状シャッタ49bもエアシリンダ(図示省略
)でスライlくさせる。58はプレー1〜シヤツタ55
をスライドさせるエアシリンダである。
この分析用ガスの抽出装置は、プレートシャッタ55の
スライドで投入筒54a、 54bを開き、筒状シャッ
タ49a、 49bのスライドで、保持孔53a、 5
3bの下端側を閉鎖して、例えば、投入筒54aにフラ
ックスを、投入筒54bに試料を投入する。このフラッ
クスと試料は、前記保持孔53a、 53b内に止まる
そして、プレートシャッタ55を閉じる。
一方、上部′な極42と下部電極45とでるつぼ44を
挾持し、それに通電し加熱して脱ガスを行い、そのガス
を系外に排出する。そして、筒状シャッタ49aの下部
孔51aを保持孔53aに重ねて、フラックスをるつぼ
44に落下させ、そのフラックスを加熱して脱ガスをす
る。
次に、筒状シャッタ49bの下部孔51bを保持孔53
bに一致させて、試料をるつぼ44に落下させて、フラ
ックスと試料とを融解し、その発生ガスをキャリアガス
で、分析装置(図示省略)に移送するものである。
このように、投入筒54bから試料を投入できるのは、
試料か粒状などのように、貫通孔48bの折曲部に止ま
ることなく、るっぽ44まで落下可能な場合である。
試料が粉状の場合は、貫通孔48bの下部の折曲部に止
まり、るつぼ44に試料のほぼ全量を入れることが困難
である。したがって、試料が粉体の場合は、脱ガスか終
わったるっぽ44を上部電極42がら大気中に出して、
それに粉状試料を入れてから、再度るつぼ44を上部電
極42と下部電極45で挟持し、試料を加熱融解してい
る。
(発明か解決しようとする課題) 前記従来の装置において、分析試料が粒状などであって
、投入筒54bからるつぼ44に投入できる場合は、プ
レートシャッタ55と筒状シャッタ49bの操作で、脱
ガスが終了したるっぽ44に対して、それに大気を接触
させることなく試料を入れることかでき、ブランク値か
大きくなるなどの問題の発生は少ない。
しかし、試料が粉体の場合は、脱ガスが終了したるつぼ
44を大気中に出して、それに試料を入れるが、このと
き、るつぼ44の表面の活性か高くなっているから、試
料を入れる間にるっぽ44の表面に、大気中の酸素、窒
素、水分を多量に付着する。
このように、るつぼ44に付着した酸素、窒素、水分の
全景を除去しうる程度に、るっぽ44を高温度に加熱す
ると、収容した試料が融解するから、高温度での脱ガス
はできない。したがって、るっぽ44かかなりの量の酸
素、窒素、水分を吸着した状態で粉状試料を融解するこ
とになるから、るっぽ44に吸着した酸素、窒素などの
ガスも発生し、ブランク値が大きくなる問題がある。
また、粉末冶金分野でも、粉末試料の表面に付着した酸
素などと、その試料の内部の酸素などとの形態別定量を
行うことか求められている。
しかし、前記従来の抽出装置は、試料か粉末の場合に、
それを入れるときにるつぼの表面に付着した酸素などが
、粉末試料の酸素などのバックグランドになり、前記の
ような形態別定且は困難である問題がある。
なお、NiまたはSn製のカプセルに粉末試料を封入し
、上部電極と下部電極で挾持したるつぼに、前記カプセ
ルを投入する方法も知られている。
これはるつぼか大気に触れることはないが、試料かカプ
セルに封入されているから、前記形態別定量は困難であ
る。
本発明は上記のような課題を解決するものであって、試
料か粉体状である場合にも、るつぼに大気中の酸素や窒
素などが吸着されることなく、前記粉体状試料を入れる
ことか可能な試料の分析用ガス抽出方法及びその装置を
うろことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の分析用ガス抽出方法は、上部電極と下部電極と
で挾持されたるつぼに金属などの試料を入れて、前記る
つぼを加熱し試料を融解して、分析用ガスを抽出する方
法において、前記るつぼの軸線に沿って全長が直線的に
形成された試料通孔を通過して、上部電極と下部電極と
で挟持膜ガスされたるつぼに試料を入れることを特徴と
するものである。
前記るつぼに対する試料の投入は、試料通孔に不活性ガ
スを供給して大気をパージしなから行なっても、不活性
ガスによる大気のパージを行うことなく試料を投入して
、試料の投入が終了してから、試料に影響を与えない低
温で、るつぼの脱ガスを行うことも可能である。
本発明の分析用ガス抽出装置の−は、上部電極と下部電
極とで挟持されたるつぼに金属などの試料を入れて、前
記るつぼを加熱し試料を融解して、分析用ガスを抽出す
る装置において、前記上部電極の上側に、前記るつぼの
径方向にスライドする開閉部材を備えた複数、の試料投
入器が、前記るつぼの軸線方向に重ねて配置されるとと
もに、試料通孔の全長がるつぼの軸線に沿って直線的に
配置され、この試料通孔の上部を開閉するシャッタか設
けられたことを特徴とするものである。
前記試料投入器は、試料通孔を開閉することか可能な任
意の構成のものを使用することが可能である。
さらに、本発明の分析用ガス抽出装置の二は−1部電極
と下部電極とで挟持されたるつぼに金属などの試料を入
れて、前記るつぼを加熱し試料を融解して、分析用ガス
を抽出する装置において、前記上部電極の上側に、前記
るつぼの径方向にスライドする開閉部材を備えた複数の
試料投入器が、前記るつぼの軸線方向に重ねて配置され
るとともに、試料通孔の全長がるつぼの軸線に沿って直
線的に配置され、この試料通孔の上部に赤外光及び/又
は可視光を透過する材料からなる窓が設けられているこ
とを特徴とする。
(作用) 前記分析用ガスの抽出方法は、上部電極と下部電極でる
つぼを挾持し、そのるつぼを加熱して脱ガスを行う。そ
して、試料通孔を開き、この試料通孔を通過させて、前
記上部電極と下部電極とで挟持されたるつぼに試料を入
れるものである。
るつぼに対する前記試料の投入は、試料を直線的に配置
された試料通孔に直接投入、または前記試料通孔に漏斗
などを挿入し、この漏斗などに試料を入れてるつぼ内に
直接落下させるなどするものである。
また、前記分析用ガスの抽出装置の−及び二は、上部電
極と下部電極とでるつぼを挟持し、かつそのるつぼを加
熱して脱ガスを行う。そして、試料が粉体の場合は、各
試料投入器の開閉部材の作動で、試料通孔の全長を開き
、この試料通孔を通過させて、前記脱ガスをしたるつぼ
に入れて加熱する。
試料か粉体以外の場合は、試料のみ、または試料とフラ
ックスとを各別に試料投入器に保持させて、それを適宜
にるつぼに投入し加熱するものである。この粉体以外の
試料は、前記粉体試料と同様に、各試料投入器を開いて
、るつぼに直接入れることもできる。
(実施例) 本発明の第1実施例を、第1〜2図について説明する。
第1〜2図において、1は上部電極て、その下部側に収
容凹部2か形成されている。3は収容凹部2に連通させ
て形成された試料の投入孔で、その口部周囲に電極面4
が形成されている。5は収容四部2に挿入される下部電
極で、その頂面に電極面6か形成され、かつこの下部型
[5は、エアシリンダなどの流体シリンダ(図示省略)
で、収容四部2に出し入れするように構成されている。
7は黒鉛で形成されたるつぼで、上部電極1と下部電極
5の電極面4.6で挾持し、るつぼ7に直接通電して、
ジュール熱で加熱するように構成されている。
8は試料投入器、9は試料投入器8を構成するシリンダ
で、これは筒状の支持部材10で支持され、かつシリン
ダ9と支持部材10には、前記投入孔3の軸線に沿って
上部孔11aと下部孔11bが形成されている。12は
上部孔11aを通過した試料を下部孔11bに導くため
に、シリンダ9内に設けられた固定部材、13は固体部
材12から離間、またはそれに当接して、下部孔11b
を開閉するように、シリンダ9内にスライド可能に設け
られた開閉部材で、固定部材12と開閉部材13の相対
した各面の上部側を斜面にして、これらを実線と鎖線と
で示したように当接させたときに受部14を形成するよ
うに構成されている。15はシリンダ9の一部に形成さ
れた不活性ガス送入孔で、これに接続された不活性ガス
供給装置(図示省略)から不活性ガスが供給される。
16は開閉部材13をスライドさせるエアシリンダ、1
7は上部孔11aを開閉する板状のシャッタで、その端
部かシリンダ9に軸17aで上下方向に揺動可能に取り
付けられ、かつ上部孔11aと重なる位置に窓18が設
けられている。19はシャッタ16の下面に取り付けら
れたシール材、20はシャッタ16を固定するフックで
、その端部がブラケット21に軸着されている。22は
フック20を揺動さぜるエアシリンダで、その端部か軸
23でスイング可能に支持部材10に取付c−tられて
いる。
この実施例では、試料通孔は、シリンダつと支持部材1
0に設けた上部孔11aと下部孔11b及び投入孔3て
形成されている。
この分析用ガス抽出装置による分析用ガスの抽出は、下
部型#15を上昇させて、それと上部電極1とでるつぼ
7を挾持する。
このとき、エアシリンダ16で開閉部材13を固定部材
12に当接させて、下部孔11bを閉鎖しである。
そして、シャッタ17で」二部孔11aを閉鎖し、かつ
シャッタ17をフック20で加圧固定する。一方、るつ
ぼ7に通電し加熱して、るつぼ7の脱ガスを行い、その
ガスを系外に排出する。(第2図A及びB参照) 前記るつぼ7の脱ガスが終わると、開閉部材13を固定
部材12から分離させて下部孔11bを開き、不活性ガ
ス送入孔15から不活性ガスを少量ずつ送入して、シリ
ンダ9、投入孔3、るつぼ7などに入る大気をパージし
、かつフック20をシャッタ17から分離し、シャッタ
17を上方に移動させて上部孔11aを開く。
このようにして、前記上部孔11aからるつぼ7に粉体
その他の試料Sを入れるものであって、試料通孔として
の上部孔11aと下部孔11b、t、Q人孔3、るつぼ
7のそれぞれか直線的に配置されているから、試料Sが
粉体であっても、それが前記上部孔11a、下孔部11
b、投入孔3のいずれかの部分に止まるおそれかなく、
試料のほぼ全量をるつぼ7に入れることができる。(第
2図C参照)また、前記のように、上部孔11aと下部
孔11b、投入孔3、るつぼ7のそれぞれが直線的に配
置されているから、それらのほぼ全長にわたって、漏斗
(図示省略)などを挿入し、これを通過させて試料Sを
るつぼ7に直接入れることも可能であり、このようにす
れば、試料Sをより確実にるつぼ7に入れることができ
る。
しかも、脱ガス後のるつぼ7には大気が接触しないから
、従来例のように、るつぼ7に吸着した大気中の酸素、
窒素、水分によるガスの発生がなく、ブランク値が大き
くなる問題を解決することかできる。
次に、開閉部材13を固定部材12に当接して、下部孔
11bを閉鎖するとともに、固定部材12と開閉部材1
3とて形成した受部14にフラックスfを入れる。 (
第2図り参照) そして、シャッタ17で上部孔11.aを閉鎖し、シャ
ッタ17をフック20で固定する。一方、前記不活性ガ
スの送入を停止する。
この状態で、るつぼ7に通電し試料をやや低温度て加熱
して、試料の表面にイづ着している酸素その他によって
発生したガスを抽出し、それをキャリアガスで分析装置
(図示省略)に移送する。
(第2図E参照) 前記試料表面の酸素などの分析用ガスの抽出か終わると
、開閉部材13を固定部材12から分離して、フラック
スfをるつぼ7に落下させて、るつぼ7を高温度に加熱
し、試料Sとフラックスfを融解して、試料内部の酸素
その他のガスを抽出する。
(第2図F参照)。
なお、フラックスfは試料の種類に応じて使用するもの
であって、その1吏用はf子息て°ある。また、試料の
表面に付着した酸素などを、形態別に抽出することも任
意である。
また、不活性ガス送入孔15から不活性ガスを送入しな
くても、試料Sの投入時にるつぼ7の方に流入する大気
の量は少なく、るつぼ7に吸着される酸素、窒素などは
少量であるから、試料Sに影響を与えない低温度でも、
るつぼ7にイ」着した前記酸素、窒素などを除去するこ
とができる。したかって、不活性ガス送入孔15を設け
ることについては、任意にすることができる。
次に、本発明の第2実施例を第3図について説明する。
第3図において、25は試料投入器8の上側に重ねて設
CJられな試料投入器、26は試料投入器25を構成す
るシリンダで、これは支持グレート27に取付けられ、
かつシリンダ26と支持プレート27には、投入孔3の
軸線に沿わぜて上孔28aと下孔28bが形成されてい
る。29はシリンダ26内に設けられた固定部材、30
は固体部材29から離間、またはそれに当接して下孔2
8bを開閉するように、シリンダ26内にスライド可能
に設けられた開閉部材で、固定部材29と開閉部材30
の相対した面の上部側を斜面にして、これらを実線と鎖
線とで示したように当接させたときに支承部31を形成
することが可能に構成されている632は開閉部材30
をスライ1<さぜるエアシリンダである。
33はシリンダ26の上孔28aを開閉するシャッタで
、その端部かシリンダ27に軸33aで上下方向に揺動
可能に収り付けられ、がっ上孔28aと重なる位置に透
明の窓34か設けられている。35はシャッタ32の下
面に取り付けられたシール材、36はシャッタ32を固
定するフックで、その端部がブラケッ)・37に軸着さ
れている。38はフック36を揺動させるエアシリンダ
で、その端部が軸39でスイング可能に支持プレート2
7に収(−f G−1られている。
他の構成は、第1〜2図に示した実施例と同じであるか
ら、同符号を封して示した。
この実施例では、試料通孔は、シリンダ26と支持プレ
ート27の」1孔28a、下孔28b及びシリンダつと
支持部材10に設けた上部孔11aと下部孔11b、投
入孔3で形成されている。
この抽出装置は、エアシリンダ16.32の作動で開閉
部材13.30を固定部材12.29に当接させて、上
部孔11a、下部孔11b、下孔28bを閉鎖するとと
もに、シャッタ33で上孔28aを閉鎖し、シャッタ3
3をフック36で加圧固定する。そして、上部電極1と
下部電極5とでるっぽ7を挾持し、るっぽ7に通電加熱
して、るっぽ7の脱ガスを行い、そのガスを系外に排出
する。
次に、開閉部材13を固定部材12から分離させて下部
孔11bを開いて、不活性ガス送入孔15がら不活性ガ
スを少量ずつ送入して、シリンダ26.9、投入孔3、
るつぼ7などに入る大気をパージし、シャッタ33の移
動で上孔28aを開き、かつ開閉部材30を固定部材2
9がら分離させて、シリンダ26の下孔28bを開く。
このようにして、前記上孔28aがらるっぽ7に粉体そ
の他の試料を入れる。試料通孔としての上孔28aと下
孔28b及び上部孔11aと下部孔11b、投入孔3、
るつぼ7のそれぞれが直線的に配置されているから、試
料が粉体であっても、それを直接るつぼ7に入れること
かできる。
そして、開閉部材30を固定部材29に当接して、下孔
28bを閉鎖するとともに、固定部材29と開閉部材3
0とで形成した支承部31にフラックスを入れ、かつシ
ャッタ33で上孔28aを閉鎖し、シャッタ33をフッ
ク36で固定する。一方、前記不活性ガスの送入を停止
する。
そして、るつぼ7に通電し試料を加熱して分析用ガスを
抽出するものであるが、これは前記第1〜2図に示した
実施例と同じであるから、その説明を省略する。
試料か粒状などの場合は、例えは、試料投入器8の開閉
部材13を固定部材12に当接させて、その受部14で
試料を保持させ、かつ試料投入器25の開閉部材30を
固定部材29に当接させて、その支承部31にフラック
スを保持させる。
そして、開閉部材13をスライドさせて、前記試料をる
つぼ7に落下させて、それをやや低温で加熱し、次に、
開閉部材30をスライドさせ、フラックスをるつぼ7に
落下させて、それらを加熱融解することも可能である。
また、例えば、前記フラックスをるつぼ7に落下させる
ことなく、試料のみを加熱し、その融解の途中でフラッ
クスをるつぼ7に落下させて融解することも可能である
から、いまだ、分析条件か確立していない試料に対する
フラックスの効果を検討するようなこともでき、分析目
的に対応して分析用ガスを抽出することができる6 なお、シャッタ33は、シリンダ26の−F面に沿って
スライドさせるようにするなど、その構成は任意にする
ことかできる。
次に、第4.5図に基いて本発明の別実施例を説明する
図において、101はベース102への取付部材で、遊
端側に筒状部材103か設けられている。104は前記
取付部材101のWl端側に垂下連設された上部電極で
、前記筒状部材103に連通ずる試料投入口(試料通孔
)105と、該試料投入口105に連通づる黒鉛るつぼ
収容空間Pとが形成され、かつ、前記試料投入口105
の周部下面か電極面106に形成1つ されている。107は前記空間Pに対して出退自在な下
部電極で上面か電極面108に形成されている。
109は前記上下の電極104,107の電極面106
.108で挾持された黒鉛るつぼで、前記電極104.
107に通電されることで電気的に加熱される。
110は前記取付部材101の遊端側に設置された第1
試料投入機で、次のように構成されている。
即ち、前記筒状部材103に連通する下孔aと該1ぞ孔
aと同芯状の上孔すおよび試料通過孔Cを第1筒体11
1に形成すると共に、該第1筒体111の内部に第2筒
体112をスライド自在に設け、この第2筒体112の
上下部分に、スライドに伴って前記上孔すと試料通過孔
Cとに各別に連通する互いに同芯状の上下の試料投入孔
d、eを形成すると共に、更に、前記第2筒体112の
内部に、前記上下の試料投下孔d、eを連通状態と閉塞
状態とに切り換える試料貯留用の第1ポツパ113を設
けて成る。
上記試料貯留用ホッパ113は、第2筒体112の内部
に固設した固定部材113aと、該固定部材113aに
対して当接静間自在な可動部材113bから成り、かつ
、当該両部材113a、 113bの相対応する面部の
上部には夫々ホッパー面部が形成されており、そして前
記第2筒体112と可動部材113bには夫々、スライ
ド操作用の第1及び第2の駆動手段114゜115が連
設されている。
次に、図中の116は第2の試料投入機で、前記第1試
料投入l1110の上部に設置され、次のように構成さ
れている。
即ち、前記第1筒体111の上部に第3の筒体117を
設けると共に、前記第1筒体111の上孔すに連通する
互いに同芯状の上下の孔f、gと、第1筒体111の試
料通過孔Cに連通ずる試料供給孔りを、前記第3筒体1
17に形成し、かつ、相対面部の上部にホッパー面部が
形成された一方が固定部材118aで他方が可動部材1
18bである第2の試料貯留用ホッパー118を、前記
第3の筒体117に内蔵すると共に、前記可動部材11
8bをスライド操作するための第3の駆動手段119を
該可動部材118bに連設し、更に、前記試料供給孔1
1と上孔fを開閉するための蓋体120を設けると共に
、当該蓋体120に黒鉛るつぼ内部を監視するためのモ
ニター窓121を設けて成る。
尚、各種構成部材の当接面部間にはガスシール用のパツ
キンが設けられている。
次に、上記構成の装置を用いて行われる試料中の元素分
析の一手順について説明する。
先ず第5図(A)に示すように、前記蓋体120を開き
、かつ前記下部電極107の電極面1081に黒鉛るつ
ぼ109を載置する。
次に第5図CB)に示ずように、前記下部電極107を
」二部電極104の空間P内に突入させて、前記黒鉛る
つぼ109を5該下部電極107と前記上部型4ili
H104とで挾持させ、前記第1及び第2の試料投入機
110.116のホッパー113.118に試料Il+
、+12を供給する。
次に第5図(C)に示すように、前記蓋体120を閉じ
て装置をガスシール下に置くと共に装置内部を不活性ガ
スでパージし、かつ、前記上下の電極104、107に
電流を流して黒鉛るつぼ109を電気的に加熱して、該
黒鉛るつぼ109を脱ガス処理すると共に、当該黒鉛る
つぼ109のブランク値を測定する。
次いて゛第5図(D)に示すように、第1試料投入a1
10の第2筒体112をスライドさせて、該第2筒体1
12の試料投入孔eを第1筒体111の下孔aに連通位
置させ、かつ第5図(E)に示すように、第1ホツパー
113の可動部材113bを離間移動させて、第1試料
n1を黒鉛るつぼ109内に投入する。
ここで、前記第1試料ntを黒鉛るつぼ109内で加熱
溶融させて該試料中の元素を融解抽出し、その抽出ガス
をキャリアガスで図外のガス分析計に送り込み、第1試
料nlに対する所定のガス分析を行うのである。
次に、必要に応じて上記の黒鉛るつぼ109を再度脱ガ
ス処理した上で、第5図([)に示すように、第2試料
投入機116の可動部材118bを離間移動させて、前
記第1試料n1の分析に使用した黒鉛るつぼ109内に
第2試料n?を投入し、当該第2試料n1を黒鉛るつぼ
109内で加熱溶融させて該試料中の元素を融解抽出し
、その抽出ガスをキャリアガスで国外のガス分析計に送
り込み、第2試料n’pに対する所定のガス分析を行う
のである。
そして、この実施例でも第5図(E) 、CF)に示す
ように、るつぼの軸線に沿って全長か直線的に形成され
た試料通孔を通過して、上部電極とF部電極とで挾持脱
ガスされたるつぼに試料が入れられるのである。
以上をもって2個の試料に対する1回の元素分析を終え
るのであり、而して、上記の元素分析をブランク値か判
明している同一の黒鉛るつぼ109を用いて連続的に行
える上に、前記黒鉛るつぼ109を繰り返し使用するこ
とでランニングコストが低減され、かつ、黒鉛るつぼの
交換と試料投入機への試料の供給が半減されることで、
そのための作業手間と時間が短縮される。
そして、前記黒鉛るつぼ109か破損するまでの再使用
可能の回数を勘案して、当該黒鉛るつぼ109か破押す
るまで上記黒鉛るつぼ109そのものを再使用して元素
分析を繰り返し行うことで、前記ランニング七ストの一
層の低減と、黒鉛るつぼ交換等の時間と手間の一層の低
減を達成できる。
尚、分析対象の試料として、鉄やニッケルなど黒鉛るつ
ぼ109に対して浸食するものであれば、当該黒鉛るつ
ぼ109の耐久性が低下するが、銅や錫やセラミックな
ど黒鉛るつぼ109に浸食しないもの或いは浸食し難い
ものであれは、上記黒鉛るつぼ109の耐久性は高く、
合計で10分析程度の再使用に耐える。
ところで、上記の実施例では、元素分析装置に2個の試
料投入機iio、 iieを装備させているが、3個以
上の試料投入機を装備させることで上記の元素分析をよ
り一層短時間で行うことかできることは言うまでもなく
、あるいは、複数個の試料投入機と少なくとも1個のフ
ラックス投入機を元素分析装置に装備させることによっ
て、必要に応じてフラックスを使用する元素分析を行う
ことかできると共に、使用後のフラックスが未だ機能的
に有効である場合には、そのフラックスを再使用して元
素分析をすることかできる。
尚、試料投入機が1個の場合は2個の試料の元素分析を
行うことはてきないが、黒鉛るつぼ109を脱ガス処理
して後に該黒鉛るつぼ109のブランク値を測定し、か
つ、当該黒鉛るつぼ109・・に試料を投入することで
、真の値に極めて近い元素分析を達成することかできる
尚、上述した各実施例において、窓18,34,121
は、試料の融解状態をモニタするため設けられたもので
、赤外光及び/又は可視光を透過する材料、たとえば石
英カラスで形成される。そして、赤外光透過材料を用い
た場合は、シャッタを開けることなく、るつぼ内底部の
温度計測を行え、可視光透過材料を用いた場合は、目視
により試料の融解状態を監視できる。
又、上記各実施例において、シャッタ17.33゜12
0あるいは窓18,34.121を自動開閉する機構を
1寸力口してもよい。
(発明の効果) 本発明の試料の分析用ガス抽出方法は、上記のように、
るつぼの軸線に沿って直線的に形成された試料通孔を通
過して試料をるつぼに入れるから、試料が粉体の場合も
、それか試料通孔の途中に止まるおそれかなく、はぼ全
量を容易に入れることかできる。また、試料通孔か直線
的に配置されているから、それに漏斗などを挿入し、こ
の漏斗などに試料を入れて、それをるつぼに直接落下さ
ぜることも可能であり、このようにずれは、粉体試料も
より容易にるつぼに直接入れることが可能である。
また、前記のように、上部電極と下部電極とで挟持され
て脱ガスが終了したるつぼに対して、それをまったく移
動させることなく、粉体試料を、そのままの状態で入れ
ることかでき、従来例のように、るつぼに吸着された大
気中の酸素、窒素などによるガスの発生がなくブランク
値が大きくなる問題を解決することかできる。また、粉
体試料の表面の酸素などと、内部の酸素などとを形態別
に精度よく定量することもできる。
そして、本発明の試料の分析用ガス抽出装置の−及び二
は、複数の試料投入器をるつぼの軸線力向に重ねて配置
しているから、各試料投入器を開くことによって、上部
電極と下部電極で挾持されたるつぼに対して粉体試料も
ほぼ直接に入れることが可能であって、粉体試料も、ブ
ランク値を小さくして分析用ガスを抽出することかでき
、分析精度を向上させることが可能である。しかも、試
料通孔の途中などに止まるおそれが少ない粒状などの試
料の場合は、その試料のみ、または試料とそのフラック
スとを各別に試料投入器に一時的に保持させたのちに、
それらを適宜にるつぼに投入することもできる。
したかって、任意の種類、形態の試料の分析用ガスを、
その分析目的に対応して精度よく抽出することか可能で
ある。
さらに、窓を設けたものでは、試料の溶解状態のモニタ
か容易て゛ある。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明の抽出方法の実施例を示し、第1図
は回正面図、第2図A〜Fは説明図、第3図は本発明の
抽出装置の実施例を示す回正面図、第4図は本発明の別
実施例を示す断側面図、第5図A〜Fは手順を示す説明
図、第6〜7図は従来例を示し、第6図は回正面図、第
7図は要部の断側面図である。 に上部電極、5:下部電極、7:るつぼ、8・25:試
料投入器、13・30:開閉部材、33:シャッタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部電極と下部電極とで挟持されたるつぼに金属
    などの試料を入れて、前記るつぼを加熱し試料を融解し
    て、分析用ガスを抽出する方法において、前記るつぼの
    軸線に沿って全長が直線的に形成された試料通孔を通過
    して、上部電極と下部電極とで挾持脱ガスされたるつぼ
    に試料を入れることを特徴とする試料の分析用ガス抽出
    方法。
  2. (2)上部電極と下部電極とで挾持されたるつぼに金属
    などの試料を入れて、前記るつぼを加熱し試料を融解し
    て、分析用ガスを抽出する装置において、前記上部電極
    の上側に、前記るつぼの径方向にスライドする開閉部材
    を備えた複数の試料投入器が、前記るつぼの軸線方向に
    重ねて配置されるとともに、試料通孔の全長がるつぼの
    軸線に沿って直線的に配置され、この試料通孔の上部を
    開閉するシャッタが設けられたことを特徴とする試料の
    分析用ガス抽出装置。
  3. (3)上部電極と下部電極とで挾持されたるつぼに金属
    などの試料を入れて、前記るつぼを加熱し試料を融解し
    て、分析用ガスを抽出する装置において、前記上部電極
    の上側に、前記るつぼの径方向にスライドする開閉部材
    を備えた複数の試料投入器が、前記るつぼの軸線方向に
    重ねて配置されるとともに、試料通孔の全長がるつぼの
    軸線に沿って直線的に配置され、この試料通孔の上部に
    赤外光及び/又は可視光を透過する材料からなる窓が設
    けられていることを特徴とする試料の分析用ガス抽出装
    置。
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