JPS62218386A - エスカレ−タ - Google Patents

エスカレ−タ

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Publication number
JPS62218386A
JPS62218386A JP6321986A JP6321986A JPS62218386A JP S62218386 A JPS62218386 A JP S62218386A JP 6321986 A JP6321986 A JP 6321986A JP 6321986 A JP6321986 A JP 6321986A JP S62218386 A JPS62218386 A JP S62218386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
escalator
basic
auxiliary
steps
luggage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6321986A
Other languages
English (en)
Inventor
東海林 寛昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6321986A priority Critical patent/JPS62218386A/ja
Publication of JPS62218386A publication Critical patent/JPS62218386A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は一般標準的な乗客運搬用の基本エスカレータ
と該乗客の持つ大きな荷物等を運搬する補助エスカレー
タとを同期連動させて作動させるように並設したエスカ
レータに関する。
(従来の技術) 従来のエスカレータは乗客運搬用が殆どであり、この為
に乗客の安全を主眼として建築基準法に従って、傾斜勾
配は30度以下、踏段の左右両側には該踏段と同期して
回動する移動手摺付きの欄干を設けること、またその欄
干幅は1.2m以下、踏段速度は30TrL/分以下等
の仕様で製作されており、しかもその踏段は一般的には
奥行きが約400m、幅が60ON+又は11000a
と行った寸法の大きさに形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、最近の海外への旅行者は手荷物としてキャス
タ付の大型トランク等を持って行く人が多く、この為に
、例えば空港ビル内における一般的なエスカレータを利
用する場合に、そのエスカレータの踏段が小さいので該
大きな荷物が不安定で、乗客は大きな荷物を傾かないよ
うに支えながら乗らなければならず、危険であると同時
に非常に不便を感じることが多かった。
この為に、トランク等の大きな手荷物と乗客とを一緒に
安全に運搬可能なエスカレータの実現が強く望まれるよ
うになって来た。
〔発明の構成〕
(問題を解決するための手段) この発明のエスカレータは、上記事情に鑑みなされ、乗
客と大きな荷物とを同時に安全に運搬でき且つ荷物の無
い人に影響を与えず従来同様の乗降が可能となるように
、無端状に連設された多数の基本踏段とこの左右に立設
する欄干に配する無端状の移動手摺とを同期して回動す
るようにした一般標準的な乗客運搬用の基本エスカレー
タを建屋等の上下階に亘って傾斜状態に設けると共に、
この基本エスカレータの左右少なくとも片側に該基本踏
段よりも奥行きが広く大きいピッチで無端状に連設され
た多数の補助踏段とその外側に欄干を備えた荷物運搬用
の補助エスカレータを並設し、且つこの補助エスカレー
タの補助踏段を前記基本エスカレータの基本踏段と同期
して回動させる連動装置を設けて構成したことを特徴と
する。
(作用) 上記構成により、荷物を持たない乗客は従来と全く同様
に基本エスカレータに乗って左右の欄干移動手摺に掴ま
ることで、該乗客を安全に運搬できるようになり、また
大きなトランク等の荷物を持つ乗客は、自分は前記基本
エスカレータに従来同様に乗ると共に、荷物を該基本エ
スカレータと同期運転される補助エスカレータの奥行き
の広い補助踏段に安定した状態に載せることで、該荷物
と乗客とを同時に安全に運搬できて、その大きな荷物が
本人は勿論のこと他の乗客に邪魔になって迷惑をかける
ようなことがなく、非常に便利なエスカレータとなる。
(実施例) 以下この発明の一実施例を図面に従い説明する。第1図
はエスカレータ全体を真上から見た平面図、第2図は同
エスカレータを下階側から見た正面図、第3図は同エス
カレータを側面から見た概略構成図である。図中1は従
来一般の標準的なエスカレータと略同様の乗客運搬用の
基本エスカレータで、2はその一側に並設された荷物運
搬用の補助エスカレータを示し、この基本エスカレータ
1と補助エスカレータ2とは建屋の上下階に亘って斜め
に架設した共通のトラス3を介して一体構成されている
ここで更に詳述すると、まず、前記基本エスカレータ1
は前記共通のトラス3を除けば従来一般のエスカレータ
と略同等の構成であり、多数の基本踏段4が左右一対の
踏段チェーン5により無端状に連結されて、その各基本
踏段4の前後輪6゜7を介してトラス3内に設けたガイ
ドレール8゜9に沿ってエンドレル状に回動可能に設け
られている。また踏段チェーン5はトラス3の上階側部
に設けた駆動輪10と下階側部に設けた従動輪11に掛
装されており、その上階側の駆動輪10と同軸的に設け
たスプロケット12が第1図に示した駆動モータ13に
駆動チェーン14を介して運動されていて、その駆動モ
ータ13の回転駆動により前記踏段チェーン5と共に基
本踏段4が回動するようになっている。
またその基本踏段4の左右位置にはこの艮手刀向に亘り
欄干15がそれぞれトラス3より立設され、その左右各
欄子15の上側外周から下側内部を通るように無端状の
移動手摺16がそれぞれ設けられ、これら左右の移動手
摺16が前記駆動モータ13の回転駆動により前記駆動
輪10と同軸のスプロケットや伝動チェーン等を介して
前記基本踏段4と同期して回動するようになっている。
一方、前記補助エスカレータ2は、前記基本エスカレー
タ1の右側の欄干15に隣接するように共通のトラス3
を介して並設されているもので、これも基本的には前記
同様で、多数の補助踏段4Aと、それらを無端状に連結
する左右踏段チェーン5Aと、各補助踏段4Aの前後輪
6A、7Aを案内するガイドレール8A、9Aと、上階
側の駆動輪10A及び下階側の従動輪11Aとからなる
構成である。そしてその補助踏段4Aが前記基本エスカ
レータ1の基本踏段4と同期して回動するように連動装
置が設けられている。即ち、上階側の駆動輪10Aに同
軸的に連動スプロケット17が設けられ、これが前記基
本エスカレータ1の駆動輪10に同軸的に設けたスプロ
ケット18に連動チェーン19を介して伝達駆動されて
、補助踏段4Aが前記基本エスカレータ1の基本踏段4
と同期して回動するようになっている。
また、この補助エスカレータ2の補助踏段4Aは前記基
本踏段4より奥行きが広く大きいピッチで連設されてい
るもので、例えば補助踏段4AのピッチP2は基本踏段
4のピッチptの2倍とされている。また一点鎖線で示
した上下階水平線HL及びLLと各基本踏段4の蹴上げ
上縁角部に接する傾斜INLとでなる基準線に対する基
本踏段4と補助踏段4Aとの各上側ガイドレール8゜9
及び8A、9Aの高さCが全て同一とされている。これ
で基本踏段4の蹴上げ部高ざHlに対して補助踏段4A
の蹴上げ部高さH2が2倍となるようになっている。
更に、前記補助エスカレータ2はこの上下階側の荷物乗
降口20が基本エスカレータ1の欄干15端部(移動手
摺16の反転部)より建物の原調に延出されている。つ
まり補助エスカレータ2の上下階側の駆動輪10Aと従
動輪11Aとが基本エスカレータ1のそれよりもトラス
3の上下端寄りにずれて配設されて、補助踏段4Aの上
下階水平部の走行長さがそれぞれ基本エスカレータ1の
ものよりもD寸法長く設定され、その上下階側の荷物乗
降口20の床部に設けたコム21が基本エスカレータ1
の欄干15端部(移動手摺16の反転部)より建物の原
調にEだけ先方に位置して設けられている。
また、前記補助エスカレータ2の補助踏段4Aの外側位
置(反基本エスカレータ側)にはその長手方向全体に亘
り欄干22が立設されている。この外ll11欄干22
は荷物の落下防止の役目をなすもので、移動手摺は有さ
ない。またこの外1111111干22は上下階側か基
本エスカレータ1の欄干15よりも長くはみ出している
ことから、そのはみ出した部分の内側面部に荷物の積み
降ろし注意方法を放送するスピーカや表示板(図示せず
)等が設けられている。また補助エスカレータ2の補助
踏段4Aの上下階側水平走行部の反固定欄干側には基本
エスカレータ1の欄干15の端部より更に延長する如(
極めて背丈の低い土手状の仕切り23がそれぞれ設けら
れており、この仕切り23には強く踏付けるとエスカレ
ータの運転停止指令信号を出す安全スイッチ(図示せず
)等の安全装置が内蔵されている。
なお、前記基本エスカレータ1と補助エスカレータ2と
の共通のトラス3は、該両エスカレータ1.2の欄干を
含む全スペース幅と、該補助エスカレータ2の長尺・大
型化した補助踏段4Aの回動に必要な長さと深さを有し
た寸法形状とされている。
而して、上述した構成のエスカレータでは、今仮に登り
運転をしている場合、下階側乗降口床に来た大きなトラ
ンク等の荷物Tを持つ乗客は、まず第1図に示す如くそ
の下田側の仕切り23を跨いで荷物Tを補助エスカレー
タ2の下階荷物乗降口20から補助踏段4A上に移し載
せる。そしてその補助エスカレータ2の荷物乗降口20
が基本エスカレータ1の欄干15端よりE寸法延出され
ていることで、その間匁でもって該荷物Tが該補助踏段
4A上に安定した状態で運搬されて行くのを確認してか
ら、該乗客Mは従来一般のエスカレータに乗る時と全く
同様に基本エスカレータ1の基本踏段4に乗込む。これ
でその乗客Mと荷物Tは互いに同期運転されている基本
エスカレータ1と補助エスカレータ2とにより同時に上
階側へ運搬されるようになる。この際荷物Tは補助踏段
4Aの奥行きが広いことで従来のように傾くようなこと
が無く、且つ外側欄干22により落下防止されるので、
乗客Mと同様に安定した状態で安全に運搬されるように
なる。またその際に乗客Mは欄干15の移動手間16越
しに自分の荷物Tに手を添えて行くこともでき、いずれ
にしても自分の荷物Tの安全をVA察しながら一緒に運
搬されて行けるようになる。
しかして上階側で降りる場合は、まず乗客Mが先に基本
エスカレータ1から下り、そして該上階側の仕切り23
を跨いで、更に長く延出している補助エスカレータ2の
補助踏段4Aに乗って運搬されて来た荷物Tを手で押え
ながら該上階側の荷物乗降口20より床上に降ろすよう
にする。
また荷物を持たない乗客は従来と全く同様に基本エスカ
レータ1に乗って左右の欄干移動手摺16に掴まりなが
ら安全に運搬されるようになり、この際に池の人の荷物
Tが邪魔になるような迷惑を受けることがない。
〔発明の効果〕
この発明は上述した如くなしたから、乗客は基本エスカ
レータにより従来と全く同様に安全に運搬でき、該乗客
が持って来た大きなトランク等の手荷物は該基本エスカ
レータに隣接して同期運転されている補助エスカレータ
に載せて安定した状態でしかも持主と同時に運搬できて
、該大きな荷物が本人は勿論のこと他の乗客に邪魔にな
って迷惑をかけるようなことがなくなり、非常に便利な
エスカレータとなる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はエス
カレータ全体を真上から見た平面図、第2図は同エスカ
レータを上階側から見た正面図、第3図は同エスカレー
タを側面から見た概略構成図である。 1・・・基本エスカレータ、2・・・補助エスカレータ
、3・・・トラス、4・・・基本踏段、4A・・・補助
踏段、15・・・欄干、16・・・移動手摺、17.1
8.19・・・連動装置、20・・・荷物乗降口、22
・・・外側欄干。 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無端状に連設された多数の基本踏段とこの左右に
    立設する欄干に配する無端状の移動手摺とを同期して回
    動するようにした一般標準的な乗客運搬用の基本エスカ
    レータを建屋等の上下階に亘って傾斜状態に設けると共
    に、この基本エスカレータの左右少なくとも片側に該基
    本踏段よりも奥行きが広く大きいピッチで無端状に連設
    された多数の補助踏段とその外側に欄干を備えた荷物運
    搬用の補助エスカレータを並設し、且つこの補助エスカ
    レータの補助踏段を前記基本エスカレータの基本踏段と
    同期して回動させる連動装置を設けて構成したことを特
    徴とするエスカレータ。
  2. (2)補助エスカレータは上下階側の荷物乗降口が基本
    エスカレータの調子端部より建物の床側に延出されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエスカ
    レータ。
  3. (3)基本エスカレータと補助エスカレータとはこの両
    者のスペース幅及び該補助エスカレータの補助踏段の回
    動に必要な長さと深さを有した共通のトラスを介して一
    体構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載のエスカレータ。
JP6321986A 1986-03-20 1986-03-20 エスカレ−タ Pending JPS62218386A (ja)

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JP6321986A JPS62218386A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 エスカレ−タ

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JP6321986A JPS62218386A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 エスカレ−タ

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JPS62218386A true JPS62218386A (ja) 1987-09-25

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ID=13222878

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JP6321986A Pending JPS62218386A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 エスカレ−タ

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JP (1) JPS62218386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008007272A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベアの運転制御装置

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