JPH02225288A - 乗客コンベアの乗降口 - Google Patents

乗客コンベアの乗降口

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JPH02225288A
JPH02225288A JP4383089A JP4383089A JPH02225288A JP H02225288 A JPH02225288 A JP H02225288A JP 4383089 A JP4383089 A JP 4383089A JP 4383089 A JP4383089 A JP 4383089A JP H02225288 A JPH02225288 A JP H02225288A
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JP
Japan
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comb
cart
floor plate
wheel
entrance
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JP4383089A
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Tatsuya Yoshikawa
達也 吉川
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、バゲージ用カートなどの運搬車を乗せるエ
スカレータ、移動通路などの乗客コンベアの乗降口に関
するものである。
〔従来の技術〕
第4図および第5図は従来の一般的なエスカレータの乗
降口を示す概略平面図および概略側断面図であり、第6
図は第5図の櫛および乗降口床板の櫛側部分の拡大図で
ある。
第4図、第5図において、1は踏段、2は乗降口床板2
の先端部に固定された櫛、4は乗客コンヘアの乗降口床
板2および櫛3を支持、固定する主枠である。
以上のように構成された乗降口を有するエスカレータで
は、上、下一方の乗降口の床板2上から櫛3を経て踏面
が水平状態に複数が連続する踏段l上に使用者がパゲー
ジ用カート5を乗せる。そして、踏段1が中間傾斜部を
通って他゛方の乗降口に近づくと、踏面水平状態になっ
ている踏段1上から櫛3を経て他方の踏段lが櫛3およ
び床板2の裏側を通って反転部に向かうので、第6図に
示すように、櫛3および床板2の櫛側部分は踏段lに対
し下向きに傾斜しており、櫛3の先端部は急な(頃@l
こされている。
さらに、運搬車を乗せるエスカレータとして、実開昭6
3−183182号公報に示すように、運搬車の車輪の
案内用凹部を櫛の先端部表面に形成したものがあった。
(発明が解決しようとする課題) 近年、空港などではバゲージ用カート5が用いられ、こ
のカート5をエスカレータに乗せるようにしており、従
来の一般的な乗降口では、上記カート5の乗降口床板2
と踏段1との間における移動に際して、上記カート5を
エスカレータ長手方向と平行に移動させることが必要で
あるが、櫛3の先端部が踏段1に向かいゃ、に下向きに
傾斜しているため、床板2から踏段1にカート5を乗せ
る場合に、その車輪5aが曲がってエスカレータの欄干
の内側板などにカート5が衝突し、また踏段1から床板
2にカート5を降ろす場合に、その車輪5aが櫛3を乗
り越えるのに大きな力を必要とし、櫛3を乗り越せない
カート5がエスカレータの反転部などに衝突するという
問題点があった。
そして、111a3に先端部に車輪5aの案内用凹部を
設けたものは、床板2から踏段lにカート5を乗せる場
合に、その車輪5aを上記凹部に入れることで、カート
5をエスカレータ長手方向と平行に直進させるのにある
程度役立つが、上記凹部の長さが短いためにこれらに車
輪5aがうまく入らないことがあり、とくに踏段1から
床板2にカート5を降ろす場合に、上記凹部にカート5
の車輪5aを入れると、凹部の傾斜がこれらがない櫛3
よりも急になるため、車輪5aが櫛3を乗り越えるのに
、却って大きな力が必要となり、乗り越えに失敗するこ
とが多くなるという問題点が生じる。
この発明は、上記のような問題点を解決して、容易にし
かも安全に乗降口床板と踏段との間でカートの乗り降り
ができるエスカレータなどの乗客コンベアの乗降口を得
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る乗客コンベアの乗降口は、櫛および乗降
口床板のm個部分の表面に、上記櫛の傾斜より緩い傾斜
にした車輪誘導溝を乗客コンベアの長手方向と平行に連
続させて形成したものである。
〔作用] この発明における乗客コンベアの乗降口は、車輪誘導溝
を櫛および乗降口床板に連結させて形成したことにより
、上記誘導溝を長くすることができるとともに、上記誘
導溝を上記櫛の傾斜より緩い傾斜にしたことにより、誘
導溝の櫛と反対側の浅い部分が比較的長くなり、このた
め上記床板から踏段にカートを乗せる場合に、その車輪
を誘導溝に嵌めやすい。また、上述したように誘導溝の
傾斜が櫛の傾斜より緩いため、踏段から床板にカートを
陣ろす場合に、その車輪を誘導溝に嵌めて押し上げるこ
とにより、比較的小さな力で櫛を乗り越えて床板の誘導
溝がない部分にカートを移動させることができる。さら
に、上記誘導溝を乗客コンベアの長手方向に連続させた
二七により、誘導溝に車輪を入れてカートを乗り降りさ
せることで、これらの際にカートを乗客コンベアの長手
方向に直進させることが確実にできる。
L実施例〕 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図につい
て説明する。
第1図はこの発明の一実施例による乗客コンベアの乗降
口を示す概略平面図、第2図は第1図の■−■線に沿う
部分拡大縦断面図、第3図は第1図の■−■線に沿う部
分拡大横断面図である。第1図ないし第3図において、
第4図ないし第6図と同一符号は相当部分を示し、6は
車輪誘導溝である。車輪誘導溝6は、櫛3および乗降口
床板2のm個部分の表面に平面−直線状に連続してエス
カレータ長手方向と平行に2本配設され、第3図に示す
ように横断面図倒立台形に形成されている。
また、車輪誘導溝6はバゲージ用カートの左、右車輪5
aと対応する位置に、これらの間隔と等しい間隔で2本
のみ設けられている。さらに、車輪誘導溝6は、一端が
櫛3の先端に開口し1、この端で溝底6aが踏段1の踏
面に設けたクリート1a上面より幾分高い位置に配置さ
れ、他端では溝底6aが上記床板2の表面と平坦にされ
、櫛3の先端部の傾斜よりも緩い傾斜で、床板2の櫛3
と反対側に向かって高く形成されている。なお、この実
施例の上述した以外の構成は第4図ないし第6図に示す
従来のものと同様であり、また、この実施例では第4図
、第5図に示すものと同様なバゲージ用カートを乗せる
ものである。
次に、この実施例による乗降口と踏段との間におけるバ
ゲージ用カートの移動について説明する。
床板2から踏段1に上記カートを乗せる場合には、床板
2の車輪誘導溝6がない部分から、使用者が上記カート
を押してこれの左、右車輪5aを左右車輪誘導溝6の櫛
3と反対側の端部で、これらの誘導溝6に入れる。この
状態でカートを押すことにより、カートは車輪5aが誘
導溝6に導かれて直進し、床板2上から櫛3上を経て踏
段l上に乗せることができる。また、踏段1から床板2
上にカートを降ろす場合には、使用者がカートを押して
これの車輪5aを誘導溝6の櫛3の先端部に入れ、この
状態でカートを押すことにより、カートは車輪5aが誘
導溝6に導かれ、これらの緩い傾斜を登って櫛3を越え
、誘導溝6の床板2側部分を経て直進し、床板2の誘導
溝6がない部分に乗せることができる。
なお、上記実施例ではバゲージ用カートを乗せるエスカ
レータについて説明したが、この発明はバゲージ用カー
ト以外の左、右車輪を有する運搬車を乗せるエスカレー
タ、移動通路などの乗客コンベアに適用することができ
る。
アの乗降口は、車輪誘導溝を櫛および乗降口床板に連結
させて形成したことにより、上記誘導溝を長くすること
ができるとともに、上記誘導溝を上記櫛の傾斜より緩い
傾斜にしたことにより、誘導溝の櫛と反対側の浅い部分
が比較的長くなる。したがって、上記床板から踏段に運
搬車を乗せる場合に、その車輪を誘導溝に容易に嵌める
ことができる。また、上述したように誘導溝の傾斜が櫛
の傾斜より緩いため、踏段から床板に運搬車を降ろす場
合に、その車輪を誘導溝に嵌めて押し上げることにより
、比較的小さな力で櫛を乗り越えて床板の誘導溝がない
部分に運搬車を移動させることができ、運搬車に櫛を乗
り越えさせることが失敗することなく容易にできる。さ
らに、上記誘導溝を乗客コンベアの長手方向に連続させ
たことにより、誘導溝に車輪を入れて運搬車を乗り降り
させることで、これらの際に運搬車を乗客コンベアの長
手方向に直進させることが確実にでき、したがって、運
搬車を欄干の内側板などに衝突させることがなく、安全
であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による乗客コンベアの乗降
口を示す概略平面図、第2図は第1図の■−■線に沿う
拡大部分縦断面図、第3図は第1図の■−■線に沿う拡
大部分横断面図、第4および第5図は従来の一般的なエ
スカレータの乗降口を示す概略平面図および概略縦断面
図、第6図は第5図の櫛および乗降口床板にm個部分の
拡大図である。 1・・・踏段、2・・・乗降口床板、3・・・櫛、6・
・・車輪誘導溝。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 櫛および乗降口床板の櫛側部分の表面に、上記櫛の傾斜
    よりも緩い傾斜にした車輪誘導溝を乗客コンベア長手方
    向と平行に連続させて形成し、上記誘導溝を運搬車の車
    輪と対応する位置に配設したことを特徴とする乗客コン
    ベアの乗降口。
JP1043830A 1989-02-23 1989-02-23 乗客コンベアの乗降口 Expired - Fee Related JP2544471B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998022383A1 (en) * 1996-11-15 1998-05-28 Hitachi, Ltd. Escalator device
CN1101780C (zh) * 1996-11-15 2003-02-19 株式会社日立制作所 自动扶梯装置
CN1328145C (zh) * 2003-04-30 2007-07-25 株式会社日立制作所 自动人行道
CN105197759A (zh) * 2015-10-27 2015-12-30 苏州中远电梯有限公司 一种可保障老年人安全的防撞击电梯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742478A (en) * 1980-08-25 1982-03-10 Hitachi Ltd Motor-operated road

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