JPS62216048A - プロセツサの暴走検出方式 - Google Patents

プロセツサの暴走検出方式

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Publication number
JPS62216048A
JPS62216048A JP61058219A JP5821986A JPS62216048A JP S62216048 A JPS62216048 A JP S62216048A JP 61058219 A JP61058219 A JP 61058219A JP 5821986 A JP5821986 A JP 5821986A JP S62216048 A JPS62216048 A JP S62216048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
pulse
processor
runaway
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61058219A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Kotano
小太乃 裕基
Koichi Harigaya
針ケ谷 晃一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61058219A priority Critical patent/JPS62216048A/ja
Publication of JPS62216048A publication Critical patent/JPS62216048A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 相互に独立した2種のプログラムを交互に並行して実行
するプロセッサにおいて、これらのプログラムの各々に
、外部へパルスを出力する命令を書込んだステップを含
ませておく。このプロセッサに、上記パルスが各プログ
ラム対応で交互に出現することを監視するパルス監視回
路を設け、その交互性が保たれなくなったとき、プロセ
ッサの暴走を検出する。
〔産業上の利用分野〕
1つのプロセッサが第Iのプログラムおよび第2のプロ
グラムを交互に実行する場合において、該プロセッサに
暴走が生じたときにこれを検出するための方式に関する
Lつのプロセッサが第1および第2のプログラムからな
る2系統の処理を、命令サイクルに従って順次交互に実
行するというシステムが存在する。
−例を挙げると通信用LSIを有する通信システムがあ
る。この通信用LSIはプロセッサを中核として構成さ
れ、ディジタルサービスユニット(DSU)に内蔵され
る。このDSUは回線終端機能を備えるもので、端末装
置と加入者線との間のインタフェースとなる。このよう
なりSU内のプロセッサは、端末装W@に対する処理を
行う第1のプログラムと、加入者線側に対する処理を行
う第2のプログラムとを有しなければならず、しかもこ
れら第1および第2のプログラムを命令サイクル順に順
次交互に実行しなければならない。
〔従来の技術〕
上述した形式のプロセッサ(LSI)は今後益々多用さ
れると考えられるが、その信頼性については現在十分検
討されていない。この信頼性を確保する1つの着眼とし
て本発明では“暴走検出”を取扱うものとする。この分
野が未だ新しいこともあって、確立した暴走検出手法は
提案されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記プロセッサの信頼性を確保する上で、該プロセッサ
に暴走が発生してはならないことは当然である。ところ
が実地検証してみるとある種の暴走が起こり得ることが
判明した。これはプログラムの飛び込み現象である。す
なわち、例えば第2のプログラムを実行すべき命令サイ
クルにおいて第1のプログラムを再度実行してしまい、
第2のプログラムの実行を停止してしまうという現象で
ある。ここに本来のプログラム実行の交互性が失われ、
暴走となるという問題点を生ずる。しかもこの問題点の
発注要因を追究すると、次の2点が確かめられる。
第1は当該プロセッサを拾載したパネルの若干の挿脱等
によりノイズが発生し、これによってインストラクショ
ンレジスタ(IR)の内容が変わってしまうこと。
第2は1i源電圧の変動によって、同様にその内容が変
わってしまうこと、である。これらの発生要因は完全に
は排除しえないものであるから、結果として現れた暴走
を迅速に検出し、さらにプロセッサを初期化することが
必要である。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明を適用したシステムの原理構成を示す図
である。本図において、11はプロセッサであり、相互
に独立した第1のプログラム(プログラムりおよび第2
のプログラム(プログラム■)によって、2系統の処理
を同時に行う。その処理の実行は命令サイクル順に交互
に行う。第1のプログラムIには外部(例えば出力ポー
トEBOから)へパルスを出力するための命令を書込ん
だステップが予め挿入される。同様に第2のプログラム
Hにも、外部(例えば出力ポートEB1から)へパルス
を出力するための命令を書込んだステップが予め挿入さ
れる。
プロセッサ11の出力ポートEBOおよびEBlから出
力される外部へのパルスはともに、パルス監視回路12
に入力される。これらパルスに異常があれば、暴走検出
信号Xを出力する。この暴走検出信号Xは、例えば、プ
ロセッサ11のリセットを行う。
〔作 用〕
プログラム■および■が交互に実行されるという前捷か
らして、出力ポートEBOおよびEBIからの各パルス
、すなわち第1のパルスP1および第2のパルスP2は
交互に現れなければならない。この交互性を監視するの
がパルス監視回路12であり、パルスP1の連続または
パルスP2の連続となってその交互性が失われたことを
検知したとき、プロセッサ11に暴走が発生したことを
検出する。
〔実施例ゴ 第2図は本発明に基づくプロセッサの使用形態の一例を
示す図である。本図において、プロセッサIIは例えば
ディジタルサービスユニット■のうち、Iは端末装置側
の処理に供され、■は加入者側の処理に供される。プロ
セッサ11が正常である限り、第1のパルスP1と第2
のパルスP2は交互に外部へ出力され、パルス監視回路
12へ入力される。
第3図はプロセッサの内部構成を示す図であり、時系列
的に表している。本図の右側はプログラム領域であり、
プログラム■とプログラム■がそれぞれのアドレスCA
 D)対応でリードオンリメモリROMにストアされて
いる。特にハツチングを付したステップは第1のパルス
P1および第2のパルスP2を出力するための命令が書
込んである。
これらプログラムの読出し順序はシーケンサSEQが側
御する。続出したプログラムはインストラクションレジ
スタIRにおいて一時格納する。この間、時系列的には
、例えばプログラムI側の命令(rN、+)を読出すサ
イクルとなる。
インストラクションレジスタIRの命令をデコーダDE
Cにてデコードし、処理(1)を行うが、これは例えば
プログラム■側の命令〔■イ〕を実行するサイクル(実
行(1))となる。
いわゆるパイプライン処理が行われているので、処理(
1)の結果は一旦り形フリップフロップD−FFに記憶
され、プログラム!側の命令(rH)に基づく処理(2
)の実行サイクル(実行(2))に供される。なお、C
LKはクロックである。また信号TSTは、命令を順次
インクリメントするが、サブルーチンに入るかを指示す
る。
第4図は第3図のシーケンスを描き表したタイムチャー
トである0本図の最上欄にある’rl、T’!。
T、・・・は命令サイクルを示す。また、上欄はプロダ
ラムr側のサイクル、中欄はプログラム■側のサイクル
、下欄はプログラムIおよび■の切替信号(XCIIG
)をそれぞれ示す。
第5図はパルス監視回路の一例を示す回路図である。本
図において、パルス監視回路12の主要部をなすのは第
1のカウンタ31および第2のカウンタ32である。な
お、211〜213および221〜223はDフリップ
フロップを表す、またプロセッサ11に付されたMCK
およびXRSTばそれぞれマスタークロック入力端子お
よびリセット端子であり、MCK ’はマスククロック
信号、RST ’は外部リセット信号、例えばパワーオ
ンリセット信号であり、PCCKはプログラムカウンタ
クロックである。
第1のカウンタ31は、暴走によってパルスP2が発生
せずパルスP1のみが連続して発生したときにカウント
アツプを続け、カウントオーバーしてキャリーC1を出
力する。同様に、第2のカウンタ32は、暴走によって
パルスPLが発生せずパルスP2のみが連続して発生し
たときにカウントアツプを続け、カウントオーバーして
キャリーC2を出力する。したがってキャリーCIまた
はC2が出力されたときが暴走発生時であり、ORゲー
トおよびNORゲートを通してプロセッサ11をリセッ
トする。
正常時はパルスP1によってフリップフロップ211を
セットするとともにフリップフロップ221をリセット
し、次に現れるパルスP2によってフリップフロップ2
21をセットするとともにフリップフロップ211をリ
セットする。以後はこの動作の繰り返しである。つまり
、正常時はPlとP2が互いに他を相殺し合う。この結
果、カウンタ31もカウンタ32もカウントア・ノブし
ない。したがってキャリーは出力されない。本図の回路
動作はタイムチャートを参照すると一層明確となる。
第6図はプロセッサが正常であるときのパルス監視回路
の動作を示すタイムチャートである。なお、本図の左欄
には、第5図の各部に付された記号を付しており、a 
w fは第5図のa−fに現れる信号と対応している。
その他の記号は既に説明ずみである。このことは後述す
る第7図においても同様である。本図より明らかなとお
り、プロセッサ11の正常時には、パルスPIおよびP
2が交互に規則正しく出力され、信号aも信号すも出力
されて対応するカウンタ31および32を駆動するが(
lF、N端子を“H”)、必ず信号Cおよび信号dが出
力されて、カウンタ31および32の内容を零クリアす
る(CLR端子を“L”)。かくしてキャリーCIもC
2も発生しない。
第7図はプロセッサが暴走したときのパルス監視回路の
動作を示すタイムチャートであり、図の見方は第6図の
場合と同じである。本例では、プログラム■がプログラ
ム■に飛び込むことにより暴走が生ずる場合を示す。す
なわち、パルスP2が発生せずパルスP1のみが連続し
て発生する。
この結果、信号aが出力され放しとなり、信号すは断と
なる。したがって、第1のカウンタ31はカウントアツ
プし続け、ついにはカウントオーバーしてキャリーCI
を送出する。このキャリーC1は信号fとしてプロセッ
サ11をリセットする。あるいはキャリーCI(あるい
はC2)をもって外部へのアラーム信号としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、2系統の処理が別
々に且つ交互に実行されるプロセッサにおける暴走、す
なわち、当該交互性の喪失を−早く検知することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したシステムの原理構成を示す図
。 第2図は本発明に基づくプロセッサの使用形態の一例を
示す図。 第3図はプロセッサの内部構成を示す図。 第4図は第3図のシーケンスを描き表したタイムチャー
ト。 第5図はパルス監視回路の一例を示す回路図。 第6図はプロセッサが正常であるときのパルス監視回路
の動作を示すタイムチャート。 第7図はプロセッサが暴走したときのパルス監視回路の
動作を示すタイムチャートである。 11・・・プロセッサ、   12・・・パルス監視回
路、31・・・第1のカウンタ、32・・・第2のカウ
ンタ、Pl・・・第1のパルス、 P2・・・第2のパ
ルス、CI、C2・・・キャリー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.相互に独立した第1のプログラムおよび第2のプロ
    グラムを、命令サイクル順に交互に実行するプロセッサ
    (11)において、 前記第1および第2のプログラムの各々に、前記プロセ
    ッサ(11)の外部にパルスを送出するための命令を書
    込んだステップを予め挿入しておくとともに、前記第1
    および第2のプログラムにそれぞれ対応して出力される
    各前記パルスを受信して、各該パルスの出現の交互性を
    監視するパルス監視回路(12)を設け、該パルス監視
    回路(12)においてその交互性が失われたことを検知
    したとき、前記プロセッサ(11)に暴走が発生したこ
    とを検出することを特徴とするプロセッサの暴走検出方
    式。
  2. 2.前記第1のプログラムに対応して出力される第1の
    前記パルスを入力としてカウントアップし、前記第2の
    プログラムに対応して出力される第2の前記パルスを入
    力したとき零クリアされる第1のカウンタ(31)と、 前記第2のパルスを入力としてカウントアップし、前記
    第1のパルスを入力したとき零クリアされる第2のカウ
    ンタ(32)とから前記パルス監視回路(12)を構成
    し、該第1および第2のカウンタ(31,32)のいず
    れか一方からキャリー(CI,C2)が出力されたとき
    、前記の交互性が失われたことを検知する特許請求の範
    囲第1項記載の暴走検出方式。
JP61058219A 1986-03-18 1986-03-18 プロセツサの暴走検出方式 Pending JPS62216048A (ja)

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JP61058219A JPS62216048A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 プロセツサの暴走検出方式

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JP61058219A JPS62216048A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 プロセツサの暴走検出方式

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Publication Number Publication Date
JPS62216048A true JPS62216048A (ja) 1987-09-22

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ID=13077956

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61058219A Pending JPS62216048A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 プロセツサの暴走検出方式

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JP (1) JPS62216048A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276344A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Nippon Denki Musen Denshi Kk Cpuの暴走検出回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276344A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Nippon Denki Musen Denshi Kk Cpuの暴走検出回路

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