JPS62215463A

JPS62215463A - 紙葉類処理装置

Info

Publication number: JPS62215463A
Application number: JP5525886A
Authority: JP
Inventors: Minoru Hirose; 広瀬　稔
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-03-13
Filing date: 1986-03-13
Publication date: 1987-09-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はたとえば紙幣などをその金種別に区分集積する
紙葉類処理装置に関する。

（従来の技術）一般に、この種の装置は供給部に投入された紙幣を一枚
ずつ取込んで、これを紙幣鑑査部に送シ、ここで金種な
どを判別したのち、その金種に応じて複数個の集積部に
区分集積させるようになっている。

ところで、上記集積部としては集積した紙幣を手でつか
んで取出し易すくするため、集積部の前面部側が開放し
ていることが望ましい。

しかし、このように集積部の前面部側を開放させると、
高速状態で投入されてくる紙幣が集積部の開放面から飛
び出してしまう虞れがある。このため、上記集積部の開
放面側にストッパを設け、このストッパに紙幣を当接さ
せてその飛ひ出しを防止するようにしている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、ストツノ９を固定的に
設けていたため１紙幣を取出す際にストッパが邪魔にな
り、紙幣を取り出しにくいという問題点があった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、集積部のストッパが邪魔になることな
く紙葉類を容易に取出せるようＫしたｒｃ′ｉＡ類処理
装置を提供しようとするものである。

［発明の構成コ（間融点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するため１紙葉類の端面全当
接させるストツノ４を可動自在に設けたことを特徴とす
るものである。

（作用）集積部に集積された紙葉類の取出し時にストツノや全可
動変位させて紙葉類の取出し方向からストツノｆを逃が
す。

（実施例）以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第４図は紙幣の区分施封機を示す外観図で、図中１は
区分部、２は施封部である。また、３は紙葉類としての
紙幣Ｐ１の供給部で、この供給部３に投入された紙幣Ｐ
は一枚ずつ取込まれ内部で処理されたのち区分集積部４
．５．６に区分集積されるようになっている。また７は
リジェクト集積部、８．９は表示、操作部、１０はプリ
ンタである。

上記区分部１は第５図に示すように構成されている。す
なわち、供給部３から一枚ずつ取込まれ念紙幣Ｐ１は厚
さ検知部１ノ、紙幣鑑査部１２で重ね取りの有無、セロ
テープ等の貼付の有無、金種、正偽鑑査、正損鑑査など
の鑑別を行いベルトによる搬送路を通って振分デー）Ｊ
３．Ｊ４．Ｊ５゜１６にて必要に応じて振分けられるよ
うになっている。

なお、１７は発光ダイオードとフォトセル全ペアとした
紙幣Ｐ１の通過検知器であり、振シ分けるためのシフト
制御、ジャム、残留などの検出として使用される。また
、１８はコイン等の異物が供給部３に誤って投入された
場合の受は部、１９は駆動用のモータ、２０は電源、２
１は制御部である。

つぎに、施封部２について説明する。区分部１から区分
ダート１３によって振分けられた紙幣Ｐ２は受渡し部２
３で受渡され表裏取揃部２３で表裏を取揃えられ集積部
２４に規定枚数が集積される。

２５ｉｌｔセパレータ装置で、連続して搬送されてくる
紙幣Ｐ２を規定枚数（たとえば１００枚）に分離するも
のであシ、このような機ａは実公昭５３−２４７７６号
に詳しく説明されているので省略する。

１００枚分離集積された紙幣束Ｐ２は施封部２にてチー
ｆｆ巻かれて束搬送部２７にて束集積部２８に集積され
る。

なお、２９はテープリールで、テープフィード部３０に
よって切断のり付される。

しかして、供給部３から供給された紙幣Ｐ１は第６図に
矢印で示すように搬送され区分時には振分ダート１３．
１４，１５．１６を介して各集積部４．５．６あるいは
りジェクト集積部７に区分集積され、また、施封時には
区分ゲート１３を介して矢印で示すように施封部２に送
られ規定枚数ずつ施封され束集積部２８に集積されるこ
とになる。

つぎに、上記集積部４．５．６について詳述する。この
集積部４，５．６は第１図乃至第３図に示すように構成
されている。すなわち、図中３１は受は皿で、この受は
皿３ノの背面部側に紙幣Ｐの搬送機構３２が設けられて
いる。前記搬送機構３２は搬送ベルト３３によって搬送
されてくる紙幣Ｐを搬送ローラ３４とピンチローラ３５
とにより挟圧搬送し、これをガイド３６．３７ｆ介して
叩き用羽根車３８とこれに転接するピンチローラ３９に
送り、受は皿３ノに投入させるようになっている。

また、上記受は皿３ノの前面および上面部は開放されて
おり、前面部側にはＬ字状に形成された一対のストッＪ
’？４０．４０が配設されている。前記ストツノ４４０
．４０は螺番４ｚ、４ｚｔ介して回動自在に受は皿３１
に取付けられ、第２図に矢印で示す方向に回動できるよ
うになっている。また、上記螺番４Ｊ　、４１にはスプ
リング（付勢部材）４２．４２が取着され、これらスプ
リング４２．４２によシストツノや４０．４０は第１図
に示す矢印方向に付勢されている。

また、上記受は皿３１の上面部測知は一対のガイド体４
３．４３が配設され、これらガイド体４３．４３の一端
部側は上方部側の受は皿３１の前端部に支軸４４．４４
ｆ介して回動自在に取付けられている。そして、これら
ガイド体４３．４３の他端部側は上記ストッパ４０．４
０の上端部に形成された凹部４０＊、４０ｔｈ内に保合
保持されている。

なお４５は上記受は皿３１の前端中央部に形成された凹
陥部で、この凹陥部４５は受は皿３１に集積された紙幣
Ｐ・・・を取出す際にオペレータの指を挿入させるもの
である。

しかして、たとえば、第１図に示すように集積部５の受
は皿３１に集積された紙幣Ｐ３ヲ取出す場合には、第２
図に示すように、集積部５内に指金挿入して紙幣Ｐ３・
・・をつかみ、これを引き出す。このとき、ガイド体４
３．４３がその自重に抗して支軸４４を中心として矢印
方向に回動変位されるとともに、ストッパ４０．４０が
スプリング４２゜４２の付勢力に抗して矢印方向に回動
変位され、紙幣Ｐ３・・・の取出方向から逃がされる。

したがって、紙幣Ｐ３・・・の取出時にスト７／４’４
０゜４０およびガイド体４３．４３が邪魔になることが
なく、取出作業が容易になる。

なお１紙幣Ｐ３・・・が取出された後はストッパ４０゜
４０がスプリング４２．４２の付勢力により、また、上
記ガイド体４３．４３は自重によりそれぞれ初期位置に
復帰する。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれは、集積部のストン
ｉ’？に可動自在に設けたから、集積部に集積された紙
葉類を取出す際にはストツノ母が可動変位する。したが
って、ストッパが邪魔になることがなく、紙葉類を容易
に取出すことができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は紙幣の
集積状態を示す説明図、第２図は集積された紙幣を取出
す状態を示す説明図、第３図は集積部を示す斜視図、第
４図は紙幣の区分施封機を示す斜視図、第５図はその内
部構成図、第６図は紙幣の流れを示す説明図である。Ｐ、・・・紙幣（紙葉類）、４，５．６・・・集積部、
４０．４０・・・ストッパ、４３　、４．９・・・ガイ
ド体。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一端部側から紙葉類を投入させて集積し、他端部
側を開放する集積部と、この集積部の開放側に設けられ
投入される紙葉類の端面を当接させるストッパとを具備
し、前記ストッパが可動自在であることを特徴とする紙
葉類処理装置。
（２）ストッパは付勢部材により付勢され、その付勢力
により自動的に復帰することを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の紙葉類処理装置。
（３）集積部に投入される紙葉類をストッパに案内する
可動自在なガイド体を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項または第２項記載の紙葉類処理装置。
（４）ガイド体はその自重によって自動的に復帰するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の紙葉類処理
装置。