JPS62215352A - 即席米粥およびその製造方法 - Google Patents

即席米粥およびその製造方法

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Publication number
JPS62215352A
JPS62215352A JP61056474A JP5647486A JPS62215352A JP S62215352 A JPS62215352 A JP S62215352A JP 61056474 A JP61056474 A JP 61056474A JP 5647486 A JP5647486 A JP 5647486A JP S62215352 A JPS62215352 A JP S62215352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
water
dried
freeze
boiling
Prior art date
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Pending
Application number
JP61056474A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kojima
児島 吉彦
Sadao Kawasaki
川崎 貞夫
Hiroo Kuratani
倉谷 弘男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakodo Co Ltd
Original Assignee
Wakodo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Wakodo Co Ltd filed Critical Wakodo Co Ltd
Priority to JP61056474A priority Critical patent/JPS62215352A/ja
Publication of JPS62215352A publication Critical patent/JPS62215352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湯を注ぐだけで非常に短時間に優れた食感を
有する未到を提供する即席米粥に関するものである。
近時、病人食、幼児食、老人食のみならず健全成人の健
康食としても未到の喫食が盛となって来ている。
〔従来の技術〕
従来一般に知られている即席米粥としては。
水洗した通常の精白米を水または温水に浸漬して膨潤さ
せ次後蕉熟し、凍結乾燥したものである。
〔発明が解決しようとする次めの問題点〕上記のように
して得られた従来の即席米粥では、温水を加えて未到f
t復元させる際に、未到に特徴的な柔かい米粒を得るた
めに、その製造過程において長時間の炊飯が必要であっ
た。その結果米の澱粉の溶出量が多くなり、煮熟液の粘
度が高くなる。その九めに凍結乾燥工程を経て得られる
最終乾燥品が多孔質にな9K〈く、その結果復元時の温
水の浸透性が悪くなり、復元に時間がかよることになシ
、ひいては喫食時の温度下降による味の低下感などが生
じ次。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、非常に短時間で食感の優れた未到が得ら
れる即席米粥の製造方法について鋭意研究t−重ねてい
たが、食感の優れた米粥特有の米粒を残すためには、米
粒が完全にアルファ化していること、短時間で復元させ
る友めには即席米粥乾燥品が多孔質であること、そして
そのためには米澱粉の溶出を防ぐことが重要で原料米の
膨潤、煮熟における水や温熱水との接触をできるだけ短
くすべきであることを見出し、ついで原料米として乾燥
アルファ米を使用することによって目的が達成されるこ
とを見出して本発明を完成した。
即ち、本発明は極めて好ましい性質を有する即席米粥を
製造するに当り、乾燥アルファ米を水または温水罠浸漬
し、煮熟した後凍結乾燥することを特徴とする方法によ
るものであり、またそのようにして製造された即席米粥
である。
本発明に係る即席米粥の製造原料である乾燥アルファ米
は、市販の乾燥アルファ米を特に限定なく使用できるが
1通常は炊飯用アルファ米として販売されているもの、
即ち精白米を水または温水で浸漬し、蒸煮した後通風乾
燥したものが入手し易く開業的に好ましい。
本発明に係る製造方法において、乾燥アルファ米を水ま
たは温水に浸漬して膨潤させるに要する時間はアルファ
米の性質や水温によっても異なるが数十分程度であり通
常20〜30分でよい。次に膨潤したアルファ米を煮熟
するに当って添加される水または温水の量は通常粥を製
造する程度の量であり、膨潤アルファ米1部に対し約5
〜8部好ましくは7.0部程度である。煮熟する時間は
温度およびスケールによっても異なるが約10〜40分
間でよい。煮熟温度は通常の温度でちゃ約90℃以上で
あるが、あまシ強火で激しく煮熟すると米粒から澱粉の
溶出が多くなり凍結乾燥品の復元に悪い影響を与へるの
で弱火で行なうのが望ましい。また弱火で煮熟している
間、沈降した米粒が結着するのを防止するためにときど
き攪拌するのが好ましい。
煮熟後の凍結乾燥工程は盾法によって行なわれる。即ち
、煮熟によって得られた混合物を蒸発面積の広い容器に
入れ冷却して凍結し友後盾法によって減圧にて乾燥すれ
ばよい。
上記凍結乾燥において、乾燥品があまり大きな塊になる
と、商品包装とする場合に破砕処理をせねばならず、そ
の際溶出澱粉などが軽い微粉末となり包装作業および出
来上り製品に悪影響を与え、また商品の不均質化をまね
くので、それを防ぐためにアルミニウムなどの金属製或
いはポリ塩化ビニル、ポリアクリレート、ポリエチレン
などのプラスチック製の小屋容器に煮熟混合物を分注し
て凍結乾燥し、商品包装としては、その容器にアルミラ
ミネート、或いはプラスチックフィルムなどで簡易な密
閉の蓋をするか、容器から上記フィルム製の袋に移すか
、容器ごと袋に入れるかしてシール密閉するのがよい。
まtその際長期保存における乾燥品の空気による酸化を
防止する丸めには不活性ガス例えば窒素などで商品包装
内の空気を置換する方法が簡便で効果的である。
前記の如くしてプレーン未到用の即席米粥が製造される
が、好みによって食塩その他の調味料で味を付けたい場
合或いは野菜その他の添加物を加えたい場合は煮熟終了
後に混合物中に添加し、攪拌した後凍結乾燥するのがよ
い。′!た既に凍結乾燥され次動植物製品を添加する場
合は、乾燥品を商品包装するときに必要に応じた形態で
添加すればよい。
〔実施例〕
次に実施例をあげて本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はこれによって限定されるものではない。
実施例1 未到 精白米を蒸煮し、通風乾燥して得られた乾燥アルファ米
を水に30分間浸漬し、膨潤させた。
膨潤した米IKりに7.0 KFの水を加え、90’C
で30分間弱火で煮熟した。煮熟後その100!i’(
jとシ、内法で縦90mm、横80団、深さ40rrr
mのアルミ製の箱型蓋無し容器に入れ、−20℃で6時
間放置し予備凍結し几後、30時間凍結乾燥した。乾燥
中の圧力は0.5 Torr以下に保つ。最終乾燥品温
は約50℃でめった。こうして得られたブロック状の乾
燥品は多孔質であり、喫茶用の温水約601Rt’i加
えると30秒以内に柔らかい米粒の残った粥が得られた
保存には、ブロック状乾燥品をアルミラミネート袋に入
れ、窒素充填した後シール密閉された。
実施例2 野菜入シ未到 乾燥アルファ米(実施例1と同じ)を温水(約40℃)
に20分間浸漬し、膨潤させ次。膨潤した米I Kyに
7.0に2の水を加え、95℃で10分間弱火で煮熟し
た。煮熟終了後直ちに食塩30I、デキストリン100
.9およびほうれん草細片(煮熟後サイレントカッター
処理)501を加えて充分に混合攪拌した。この混合物
10◎Iをとり、内法で縦90a1、横80m+、深さ
40關のポリ塩化ビニル製の箱型蓋無し容器に入れ、−
20℃で6時間予備凍結した後、24時間凍結乾燥し友
。乾燥中の圧力は0.5 Torr以下に保つ。
最終乾燥品温は50℃であつ次。 こうして得られたブ
ロック状の乾燥品は多孔質であり、喫茶用の温水約60
mを注ぐと30秒以内で柔かい米粒の残ったほうれん草
入り未到が得られた。
保存には、凍結乾燥時使用した容器に入れたま〜で窒素
充填し、アルミラミネートフィルムで容器に蓋をし、シ
ール密閉された。
〔効果〕
乾燥アルファ米を水または温水に浸漬し、煮熟した後凍
結乾燥した本発明に係る部席未到は、温水または熱水を
注ぐだけで非常に短時間に粥状に復元し、且つ米粒が残
るので粥としての好ましい食感を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乾燥アルファ米を水または温水に浸漬し、煮熟した
    後凍結乾燥した即席米粥。 2、乾燥アルファ米を水または温水に浸漬し、煮熟した
    後凍結乾燥することを特徴とする即席米粥の製法方法。 3、凍結乾燥するに当り煮熟したアルファ米を一定の型
    に分注して凍結乾燥する特許請求の範囲第2項記載の即
    席米粥の製法。
JP61056474A 1986-03-14 1986-03-14 即席米粥およびその製造方法 Pending JPS62215352A (ja)

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JP61056474A JPS62215352A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 即席米粥およびその製造方法

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JPS62215352A true JPS62215352A (ja) 1987-09-22

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JP61056474A Pending JPS62215352A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 即席米粥およびその製造方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0857426A1 (fr) * 1997-02-10 1998-08-12 Societe Des Produits Nestle S.A. Bouillie hypoallergénique prête à l'emploi et son procédé de fabrication
JP2012039886A (ja) * 2010-08-12 2012-03-01 Matsutani Chem Ind Ltd 即席粥状食品及び即席粥状食品の素
CN102669565A (zh) * 2012-04-24 2012-09-19 安徽恋尚你食品有限公司 一种瘦肉皮蛋粥冻干粉及其制作方法
CN105614689A (zh) * 2016-03-22 2016-06-01 杭州贝因美豆逗儿童营养食品有限公司 一种荷花糕的制作工艺

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