JPS6221534A - ハニカム材 - Google Patents

ハニカム材

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Publication number
JPS6221534A
JPS6221534A JP16130285A JP16130285A JPS6221534A JP S6221534 A JPS6221534 A JP S6221534A JP 16130285 A JP16130285 A JP 16130285A JP 16130285 A JP16130285 A JP 16130285A JP S6221534 A JPS6221534 A JP S6221534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honeycomb
polyurethane foam
honeycomb material
flexible polyurethane
flat plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16130285A
Other languages
English (en)
Inventor
堀 一尚
克彦 井上
土橋 正史
鈴木 昭介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS6221534A publication Critical patent/JPS6221534A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハニカムコアを主体とする制振ハニカム構造体
であって、制振性能のみならず吸音性能等にも優れたハ
ニカム材に関する。
〔従来の技術〕
近年、自動車、鉄道、航空機などの乗物および事務機、
電気製品などの普及に伴い、それらの機器に対する騒音
対策が緊急課題としてクローズアップされており、その
対応策として現在までに数多くの制振材が特許化および
市販されているのは周知の通りである。
ところでこれらの制振材に対して騒音源となる機器にお
けるニーズとして、■低、中周波域で制振効果が大きい
こと、■幅広い温度域で制振効果が低下しないこと、■
出来る限り軽量でかつ低コストであることが実用上の必
要条件としてあげられる。そこでこれらの条件をさらに
詳しく述べると、■騒音対策を必要とする多くの装置機
器の発振周波数は1000Hz以下〔日本音響材料協会
編「騒音対策)・ンドブツク」97P〜171P)であ
り、特に自動車などでは数十〜数百Hzが中心となって
いる。0寸たはこれらの装置、機器は例えば0℃付近の
温度より60℃〜80℃、時には100℃の高温までの
幅広い温度域で使用されることがしばしばであり、当然
これらの温度域で充分な制振効果を発揮する制振材が望
まれている。■一方乗物などを始めとして機器の全重量
を出来るだけ軽くすることが省エネルギー、コスト低減
から考えても重要な点であることは言うまでもない。
本出願人は騒音対策におけるこのような現状に鑑み研究
を進めた結果、従来の制振材とは全く異った新しいタイ
プの制振材は、ノ・ニカムコアの構造的特性に基づく効
果と、ノ・ニカムコア同士またはノ・ニカムコアと他の
固体平板との層間に薄い粘着剤層を挾みこむことによる
効果との相乗作用を利用している点に最大の特徴を有す
ることを見出し特許出願した(特開昭59−9332)
周知の通り、ノ・ニカム構造体は軽量、高剛性、高強度
材料として広く用いられており、さらにハニカムコア中
の空気層を利用して吸音材および遮音材としても用いら
れている。しかしながら、ハニカムコアには、その材質
として特別に制振性能を有する素材を用いない限り、そ
れ自身としては制振性能の発現をほとんど期特出来ない
というのは明らかな事実である。
一方、粘着剤を固体層間にはさんだ場合、ある程度の制
限性が期特出来るが、用いる固体がかなりの重量物でな
い限り、得られる制振効果は大きくない。
しかるにハニカムコアを主体とする構造体で、上記の通
り単独では制振効果の小さい)Sニカムコアと粘着剤層
を組合せることにより両者の和からは想像できない程の
高い制振効果が得られたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の制振ハニカム構造体を自動車天井に貼り付けた場
合、制振性能は抜群によいが、吸音性能はやや劣るほか
、天井内装材の塩ビレザー、布地等の上から触わるとノ
・ニカム構造の硬い手ざわりを感じ好壕しくないという
欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記の欠点を解消すべく種々検討した結果
、制振ハニカム構造体に振動体への貼り付け面の反対面
、すなわちノ・ニカムコアかり目的を達成することを見
出し本発明を完成した。
本発明において貼り合せる軟質ポリウレタンフォームは
天井空間のクリヤランスとハニカムコアの厚さによって
決定されるが、3〜15m程度の厚さでよい。牙1図に
標準的な本発明のハニカム材の1例を示す。矛1図にお
いてノ・ニカム材1はハニカムコア2(円形状ハニカム
コアセル径15冒)、粘着剤層3(150μ)、ボール
紙4(1m)、軟質ポリウレタンフォーム5からなって
おり、このノ1ニカム材1を貼り付け施工用和紙入り粘
着剤によって天井鋼板7に貼り付ける。
内装天井として吊り天井が用いられる場合は吊り天井ワ
イヤー8によって(牙2図)、また成形天井が用いられ
る場合は成形天井自体によってハニカム材が軟質ポリウ
レタンフォームを介在して支持されることによりノ・ニ
カム材の落下を防止している。
軟質ポリウレタンフォームを貼り合せることにより達成
された吸音性能をさらに向上させるために、次の手段を
講じればよい。
(1)  固体平板すなわち1′1図における例えばボ
ール紙に0.8■φ程度の貫通孔を4個/ ctAの密
度であける。
(11)軟質ポリウレタンフォームに布地、不織布、プ
ラスチックシートまたはゴムシートを貼り合せる。これ
は自動車の天井鋼板にハニカム材を貼る場合は、内装天
井にかくれるため軟質ポリウレタンフォームがむき出し
でも差支えないが、軟質ポリウレタンフォームが外面に
現われる場合は装飾性および保護の面からも好ましい。
軟質ポリウレタンフォームと布地等の貼り合せはどのよ
うにしてもよいが、予めフレームラミネート等で貼り合
せておくとよい。
0巾 プラスチックシートまたはコ゛ムシートを貼り合
せるのは、シートの厚さにもよるが、高周波に対する吸
音性能を低下させない効果がある。そしてこれらのシー
トに固体平板にしたと同様、多数の細孔をあけることに
よりその効果を一層向上させる。
このほか、ハニカム材がハニカムコア、固体平板、軟質
ポリウレタンフォーム等数種のシートを貼り合せたもの
であるため貼り付けるべき対象が曲面であると、その追
随性が悪い。そのため固体平板にスリット状の切り込み
を設ける(、t’3図)。これにより曲面へのハニカム
材の追随性が大幅に改善される。
〔実施例〕
本発明のハニカム材の吸音性能を牙4図に示す。
実施例1 之・1図に示すハニカムコア(新日本コア■製円形状セ
ル径15+mn)、粘着剤層(150μ)、ボール紙(
1■)、軟質ポリウレタンフォーム(■ブリデストン製
エバーライ)VM密度0.02051m)のハニカム材
実施例2 実施例1のハニカム材においてボール紙に0.8鰭φの
貫通孔を4個/ cJ=の割で有するものを使用したハ
ニカム材。
比較例 実施例1のハニカム材において軟質ポリウレタンフォー
ムを除いた従来のハニカム制振材。
〔発明の効果〕
本発明によれば従来のノ・ニカム制振材に軟質ポリウレ
タンフォームを、ハニカム材の貼り何面の反対面に貼り
合せることにより制振性能は勿論、吸音性能が大幅に改
善され、さらに種々の施策によシ一層吸音性能を向上さ
せ得、併せて平板でない貼り付け面に対しても、優れた
特性を発揮させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜矛3図は本発明のハニカム材で、1/1図は標
準型のもの1.N−2図はハニカム材を自動車天井に貼
りつけた場合の図であり、フオームが、吊り天井用のワ
イヤーに支えられ落下防止効果を発揮している事を示し
ている。オ・3図は曲面天井に貼り合せるだめの切り込
みを有する固体平板からなるハニカム材の図である。牙
4図は吸音性能を示すグラフである。 1・・・・・ハニカム材   2・・・・・・ハニカム
コア3・・・・・・粘着剤層    4・・・・・・固
体平板5・・・・・軟質ポリウレタンフォーム6・・・
・・貼り付け用和紙入り粘着層7・・・・・・天井鋼板
    7′・・・・・曲面天井8・・・・・・ワイヤ
    9・・・・・・PvCレザー10・・・・・切
り込み

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハニカムコアを主体とし、該ハニカムコアの振動
    体への貼り付け面の反対面に粘着剤層を介して固体平板
    とからなり、かつハニカムコアの厚さ方向を振動体面に
    垂直になるよう貼り付ける制振ハニカム構造体において
    、該固体平板の外側面に軟質ポリウレタンフォームのシ
    ートを貼り合せることを特徴とするハニカム材。
  2. (2)固体平板が細孔を多数有するものである特許請求
    の範囲第(1)項記載のハニカム材。
  3. (3)軟質ポリウレタンフォームが、あらかじめまたは
    後から布地、不織布、プラスチックシートまたはゴムシ
    ートを貼り合せられたものである特許請求の範囲第(1
    )項記載のハニカム材。
  4. (4)軟質ポリウレタンフォームに貼り合せたプラスチ
    ックシートまたはゴムシートが多数の細孔を有するもの
    である特許請求の範囲第(1)項または第(3)記載の
    ハニカム材。
  5. (5)制振ハニカム構造体の固体平板がスリット状の切
    り込みを有するものである特許請求の範囲第(1)項乃
    至第(4)項記載のハニカム材。
JP16130285A 1985-07-23 1985-07-23 ハニカム材 Pending JPS6221534A (ja)

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JP16130285A JPS6221534A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 ハニカム材

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JP16130285A JPS6221534A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 ハニカム材

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JPS6221534A true JPS6221534A (ja) 1987-01-29

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ID=15732524

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JP16130285A Pending JPS6221534A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 ハニカム材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003000067A1 (en) * 2001-06-25 2003-01-03 Cfs Weert B.V. Cooling machine for lollipops

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003000067A1 (en) * 2001-06-25 2003-01-03 Cfs Weert B.V. Cooling machine for lollipops
NL1018380C2 (nl) * 2001-06-25 2003-01-07 Cfs Weert Bv Koelmachine voor lolly's.

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