JPS6221532B2 - - Google Patents
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- JPS6221532B2 JPS6221532B2 JP52128601A JP12860177A JPS6221532B2 JP S6221532 B2 JPS6221532 B2 JP S6221532B2 JP 52128601 A JP52128601 A JP 52128601A JP 12860177 A JP12860177 A JP 12860177A JP S6221532 B2 JPS6221532 B2 JP S6221532B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- imaging device
- hand
- infrared imaging
- ray tube
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- Expired
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- 229940045860 white wax Drugs 0.000 claims description 4
- 208000032839 leukemia Diseases 0.000 description 3
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Landscapes
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は赤外線映像装置に関し、さらに詳しく
は例えば白ろう病等の検診に用いられる赤外線映
像装置に関するものである。
は例えば白ろう病等の検診に用いられる赤外線映
像装置に関するものである。
白ろう病等の検診を赤外線映像装置によつて診
断できることは最近の研究によつて明らかになつ
ている。すなわち第１図に示すように例えばゴム
シート１の上に患者の手２をのせて赤外線撮像機
３により対象の各部から放射される赤外線４を走
査集光し、その走査によつて検出された出力を表
示器５によつて増幅し、走査と同期した掃引を行
なつてブラウン管６の面上に表示すると、赤外線
検知器の出力は走査された対象物、すなわちこの
場合には患者の手２の温度によつて変化するか
ら、患者の手の温度が測定できるようになる。こ
れにより、患者の手を冷した時の患者の手の温度
の下がり方を見て白ろう病であるか、どうかの診
断ができるのである。つまり、正常な人は血行に
よりあまり手の温度が下がらないが、白ろう病患
者は血行が悪いため、正常な人より低い温度にな
る。
断できることは最近の研究によつて明らかになつ
ている。すなわち第１図に示すように例えばゴム
シート１の上に患者の手２をのせて赤外線撮像機
３により対象の各部から放射される赤外線４を走
査集光し、その走査によつて検出された出力を表
示器５によつて増幅し、走査と同期した掃引を行
なつてブラウン管６の面上に表示すると、赤外線
検知器の出力は走査された対象物、すなわちこの
場合には患者の手２の温度によつて変化するか
ら、患者の手の温度が測定できるようになる。こ
れにより、患者の手を冷した時の患者の手の温度
の下がり方を見て白ろう病であるか、どうかの診
断ができるのである。つまり、正常な人は血行に
よりあまり手の温度が下がらないが、白ろう病患
者は血行が悪いため、正常な人より低い温度にな
る。
第２図は撮像機３および表示器５の回路ブロツ
クを示し、赤外線映像装置の視野内にある対象物
１１から放射される赤外線は走査光学系１２によ
つて水平および垂直に走査され、集光後検出器に
入射する。各部から放射される赤外線の強弱（即
ち温度の高低）は検出器１３によつて電気信号に
に変換され増幅器１４を介してブラウン管１７に
印加される。高圧電源１８はブラウン管１７に高
圧を供給する。一方において同期分離回路１５は
水平および垂直走査の同期パルスを検出してこれ
により水平および垂直掃引回路１６を駆動してブ
ラウン管１７の輝点走査を行なう。すでにのべた
如く検出器１３の出力が対象物の温度によつて変
化するから対象物の温度分布はブラウン管上に輝
度の変化として表示されるのである。
クを示し、赤外線映像装置の視野内にある対象物
１１から放射される赤外線は走査光学系１２によ
つて水平および垂直に走査され、集光後検出器に
入射する。各部から放射される赤外線の強弱（即
ち温度の高低）は検出器１３によつて電気信号に
に変換され増幅器１４を介してブラウン管１７に
印加される。高圧電源１８はブラウン管１７に高
圧を供給する。一方において同期分離回路１５は
水平および垂直走査の同期パルスを検出してこれ
により水平および垂直掃引回路１６を駆動してブ
ラウン管１７の輝点走査を行なう。すでにのべた
如く検出器１３の出力が対象物の温度によつて変
化するから対象物の温度分布はブラウン管上に輝
度の変化として表示されるのである。
このような赤外線映像装置による患者の手の温
度による診断は、その相関関係は周囲温度が低い
程強く表われるとされている。即ち、周囲温度が
あまり低くないと患者であつてもあまり手の温度
が下がらない。したがつて検診にあたつてその周
囲温度（室温）を明らかにしておかないと、患者
かどうかの判定や症状の重い軽いの判定が不確実
になるため従来は温度計により周囲温度を測定
し、サーモグラフを貼つたカルテの別欄に記入し
たり、電気出力の得られる温度計を用いてその出
力を電気的に処理してブラウン管の一部に表示
し、あるいは基準熱板を用いその画像を共に表示
するなどしていた。
度による診断は、その相関関係は周囲温度が低い
程強く表われるとされている。即ち、周囲温度が
あまり低くないと患者であつてもあまり手の温度
が下がらない。したがつて検診にあたつてその周
囲温度（室温）を明らかにしておかないと、患者
かどうかの判定や症状の重い軽いの判定が不確実
になるため従来は温度計により周囲温度を測定
し、サーモグラフを貼つたカルテの別欄に記入し
たり、電気出力の得られる温度計を用いてその出
力を電気的に処理してブラウン管の一部に表示
し、あるいは基準熱板を用いその画像を共に表示
するなどしていた。
本発明の目的は、別に温度計を設けたりするこ
となく赤外線映像装置の視野の一部に周囲温度と
平衡状態にあり、且つエミツシビテイの良好な基
準標板を設け、その温度を手指の温度とともに測
定してブラウン管上に熱画像とともに表示する赤
外線映像装置を提供することにある。
となく赤外線映像装置の視野の一部に周囲温度と
平衡状態にあり、且つエミツシビテイの良好な基
準標板を設け、その温度を手指の温度とともに測
定してブラウン管上に熱画像とともに表示する赤
外線映像装置を提供することにある。
本発明によればシート上に手をのせて赤外線撮
映像機により対象の各部から放射される赤外線を
走査集光し、その走査によつて検出された出力を
増幅し、走査と同期した掃引を行なつてブラウン
管面上に表示して前記手の温度を測定し白ろう病
であるかどうかの診断を行なう赤外線映像装置に
おいて、該赤外線映像装置の視野の一部に周囲温
度と平衡状態にあり且つエミツシビテイの良好な
基準標板を設け、その温度を前記走査出力から求
め、その温度に対する数字を前記ブラウン管面上
に前記手の熱画像とともに表示することを特徴と
する赤外線映像装置が提案される。
映像機により対象の各部から放射される赤外線を
走査集光し、その走査によつて検出された出力を
増幅し、走査と同期した掃引を行なつてブラウン
管面上に表示して前記手の温度を測定し白ろう病
であるかどうかの診断を行なう赤外線映像装置に
おいて、該赤外線映像装置の視野の一部に周囲温
度と平衡状態にあり且つエミツシビテイの良好な
基準標板を設け、その温度を前記走査出力から求
め、その温度に対する数字を前記ブラウン管面上
に前記手の熱画像とともに表示することを特徴と
する赤外線映像装置が提案される。
以下本発明にかかる赤外線映像装置の実施例に
ついて図面により詳細に説明する。
ついて図面により詳細に説明する。
第３図は本発明にかかる装置の回路の１実施例
であり、第４図はブラウン管上に表示された画面
を示し、ゴムシート１と患者の手指２の外に周囲
温度と平衡状態にある基準標板３１、患者番号３
２、手指の温度３３、室温３４との間の関係が表
示されている。
であり、第４図はブラウン管上に表示された画面
を示し、ゴムシート１と患者の手指２の外に周囲
温度と平衡状態にある基準標板３１、患者番号３
２、手指の温度３３、室温３４との間の関係が表
示されている。
第３図において第２図と同一記号にて示される
ブロツクは第２図と同一機能を有するものとす
る。第３図の例においては、Ｘ軸およびＹ軸両同
期信号によつて基準漂板の位置を走査している期
間に相当するパルスをパルス発生回路２４より取
出しそのパルスによつてゲート回路２５を開きサ
ンプルホールド回路２６に基準標板に対応する出
力を取出してサンプルホールドしＡ／Ｄコンバー
タ２７によりデイジタル化して文字化回路２９に
よつて文字化して混合器３０に供給する。一方に
おいて増幅器１４の出力のうちから最も明るい部
分に対する検出出力を手指の部分の最高温度を示
す情報として取出し、ピークホールド回路２２に
よりピークホールドし、Ａ／Ｄコンバータ２３に
よりデイジタル信号に変換しこれを文字化回路２
９により文字化して混合器３０に送る。さらに文
字化された数字をブラウン管の所定の位置に表示
するためシーケンンス制御回路２８によりブラウ
ン管の掃引信号を発生するとともにデイジタル化
された数字を掃引信号と同期をとつてパルス列と
する文字化回路の出力を熱画像用映像信号と混合
して輝度変調信号とする。
ブロツクは第２図と同一機能を有するものとす
る。第３図の例においては、Ｘ軸およびＹ軸両同
期信号によつて基準漂板の位置を走査している期
間に相当するパルスをパルス発生回路２４より取
出しそのパルスによつてゲート回路２５を開きサ
ンプルホールド回路２６に基準標板に対応する出
力を取出してサンプルホールドしＡ／Ｄコンバー
タ２７によりデイジタル化して文字化回路２９に
よつて文字化して混合器３０に供給する。一方に
おいて増幅器１４の出力のうちから最も明るい部
分に対する検出出力を手指の部分の最高温度を示
す情報として取出し、ピークホールド回路２２に
よりピークホールドし、Ａ／Ｄコンバータ２３に
よりデイジタル信号に変換しこれを文字化回路２
９により文字化して混合器３０に送る。さらに文
字化された数字をブラウン管の所定の位置に表示
するためシーケンンス制御回路２８によりブラウ
ン管の掃引信号を発生するとともにデイジタル化
された数字を掃引信号と同期をとつてパルス列と
する文字化回路の出力を熱画像用映像信号と混合
して輝度変調信号とする。
以上のごとく本発明によれば白ろう病の診断に
必要な周囲温度を別に温度計を設けることなく赤
外線映像装置と同じ精度で測定し表示できるため
温度計の故障や接続忘れなどによる誤つた温度表
示を防止できる。
必要な周囲温度を別に温度計を設けることなく赤
外線映像装置と同じ精度で測定し表示できるため
温度計の故障や接続忘れなどによる誤つた温度表
示を防止できる。
また従来の赤外線映像装置では測温精度を確保
するためその内部に基準熱源をもつている場合が
多いが経年変化等により光学系の表面状態が変化
したり増幅系の利得が変化したりすると誤差が生
じやすい。このような場合には本発明におけるよ
うに視野内の邪魔にならない場所（たとえば第４
図に示す場所）にエミツシビテイの良好で周囲温
度と平衡状態にある基準標板を置き、精密温度計
でその温度またはその近傍の温度を測定し、装置
で測定した基準標板の温度と比較し映像増幅器の
利得を調節して両者を一致させることにより装置
の較正を行なうことができる。
するためその内部に基準熱源をもつている場合が
多いが経年変化等により光学系の表面状態が変化
したり増幅系の利得が変化したりすると誤差が生
じやすい。このような場合には本発明におけるよ
うに視野内の邪魔にならない場所（たとえば第４
図に示す場所）にエミツシビテイの良好で周囲温
度と平衡状態にある基準標板を置き、精密温度計
でその温度またはその近傍の温度を測定し、装置
で測定した基準標板の温度と比較し映像増幅器の
利得を調節して両者を一致させることにより装置
の較正を行なうことができる。
以上詳細に説明したように、本発明においては
赤外線映像装置にて走査する視野の一部に周囲温
度と平衡状態にあり且つエミツシビテイの良好な
基準標板を設け、その温度を対象物の温度ととも
に測定して熱画像とともにブラウン管上に表示す
るものでであつて、従来のごとく温度計を別に必
要とすることもなく周囲温度をサーモグラフと同
時に記録できるためその効果は頗る大である。
赤外線映像装置にて走査する視野の一部に周囲温
度と平衡状態にあり且つエミツシビテイの良好な
基準標板を設け、その温度を対象物の温度ととも
に測定して熱画像とともにブラウン管上に表示す
るものでであつて、従来のごとく温度計を別に必
要とすることもなく周囲温度をサーモグラフと同
時に記録できるためその効果は頗る大である。
第１図は赤外線映像装置の外観図、第２図は従
来の装置のブロツクダイアグラム、第３図は本発
明にかかる装置の一実施例のブロツクダイアグラ
ム、第４図は、本発明にかかる基準標板を示す図
である。 図において３１が基準標板である。
来の装置のブロツクダイアグラム、第３図は本発
明にかかる装置の一実施例のブロツクダイアグラ
ム、第４図は、本発明にかかる基準標板を示す図
である。 図において３１が基準標板である。
Claims (1)
- １ シート上に手をのせて赤外線撮映像機により
対象の各部から放射される赤外線を走査集光し、
その走査によつて検出された出力を増幅し、走査
と同期した掃引を行なつてブラウン管面上に表示
して前記手の温度を測定し白ろう病であるかどう
かの診断を行なう赤外線映像装置において、該赤
外線映像装置の視野の一部に周囲温度と平衡状態
にあり且つエミツシビテイの良好な基準標板を設
け、その温度を前記走査出力から求め、その温度
に対する数字を前面ブラウン管面上に前記手の熱
画像とともに表示することを特徴とする赤外線映
像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12860177A JPS5462880A (en) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | Infrared ray video apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12860177A JPS5462880A (en) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | Infrared ray video apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5462880A JPS5462880A (en) | 1979-05-21 |
| JPS6221532B2 true JPS6221532B2 (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=14988797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12860177A Granted JPS5462880A (en) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | Infrared ray video apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5462880A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001349786A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Denso Corp | 非接触温度センサの校正方法 |
| JP2010194074A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Terumo Corp | 赤外線サーモグラフィ装置 |
| JP2010194073A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Terumo Corp | 赤外線サーモグラフィ装置 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58191937A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Chino Works Ltd | 光学的測定装置 |
| JPS58205826A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-30 | Chino Works Ltd | 放射温度計 |
| JPS59135046A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-03 | 富士通株式会社 | 赤外線皮膚血流量測定装置 |
| JPH0784B2 (ja) * | 1983-05-28 | 1995-01-11 | 巌 藤正 | 熱パターン測定装置 |
| JPS6057784A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | Fujitsu Ltd | 映像装置 |
| JPS63154152A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-27 | 日本電子株式会社 | 温度情報表示装置 |
| AU2004247033B2 (en) * | 2003-05-27 | 2009-08-27 | Cardiowave, Inc. | Methods and apparatus for a remote, noninvasive technique to detect core body temperature in a subject via thermal imaging |
| WO2012067282A1 (ko) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | (주)이지템 | 체온을 포함하는 휴대용 열화상 온도측정 장치 및 방법 |
| CN108065915B (zh) * | 2017-11-01 | 2021-06-08 | 杭州远舟医疗科技有限公司 | 基于红外的体质辨识方法、电子设备、存储介质及系统 |
| JP2022001824A (ja) * | 2018-09-27 | 2022-01-06 | 株式会社トライアンドイー | 赤外線熱画像の補正表示方法及びこれを用いた判定方法 |
| CN110974186B (zh) * | 2018-10-02 | 2022-08-30 | 希尔-罗姆服务公司 | 用于确定目标区域温度变化的温度监测系统和方法 |
-
1977
- 1977-10-28 JP JP12860177A patent/JPS5462880A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001349786A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Denso Corp | 非接触温度センサの校正方法 |
| JP2010194074A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Terumo Corp | 赤外線サーモグラフィ装置 |
| JP2010194073A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Terumo Corp | 赤外線サーモグラフィ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5462880A (en) | 1979-05-21 |
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