JPS63154152A - 温度情報表示装置 - Google Patents

温度情報表示装置

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JPS63154152A
JPS63154152A JP61303249A JP30324986A JPS63154152A JP S63154152 A JPS63154152 A JP S63154152A JP 61303249 A JP61303249 A JP 61303249A JP 30324986 A JP30324986 A JP 30324986A JP S63154152 A JPS63154152 A JP S63154152A
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JP
Japan
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infrared image
infrared
temperature
image signal
signal
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JP61303249A
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JPH0325167B2 (ja
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百名 祐介
越川 耕一
今泉 醇二郎
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、下肢の血行障害の診断の際に用いて好適な温
度情報表示装置に関するものである。
し従来の技術] 従来、下肢の血行障害の診断の際には、アンギョグラフ
ィ法が用いられている。この方法は、造影剤を動脈内に
投与し、その流れをX線写真踊影により解析するもので
ある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この方法は被検者に大きな苦痛を与える
上、R影に高度の技術を要し、熟練者でも造影剤の流れ
を的確に庵影することは困難であった。
そこで、本発明者は、このような問題の少ない方法とし
て、被検者の血流をカフなどを用いて適宜な時間閉塞さ
せることにより閉塞部分の体温を低下させ、閉塞を解除
した後の体温の回復状態をサーモグラフィ装置を用いて
測定することにより血行障害を診断する方法を提唱して
いる。
本発明はこのような診断法を実施する際に用いて好適な
温度情報表示装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するため、本発明の温度情報表示装置は
、測定対象を走査し、該測定対象の温度分布を示す赤外
線映像信号を取1すするための赤外線撮影手段と、該赤
外線映像信号に基づき測定対象の赤外線像を表示するた
めの表示手段と、該赤外線像巾の複数の異なった位置を
指定するための位置指定信号を発生する位置指定手段と
、該位置信号に基づき複数の指定位置における赤外線映
像信号値を取出すためのサンプリング手段と、取出され
た複数の赤外線映像信号値を記憶するための第1の記憶
手段と、前記赤外線撮影手段による異なったタイミング
に5ける撮影の結果前られる赤外線映像信号から前記位
置信号に基づき前記複数の指定位置における赤外線映像
信号値を取出すためのサンプリング手段と、取出された
複数の赤外線映像信号値を記憶するための第2の記憶手
段と、前記第1の記憶手段に記憶された赤外線映像信号
値と第2の記憶手段に記憶された赤外線映像信号値との
差を求める引算手段と、第1軸に指定位置、第2軸に該
引算手段の出力をとって位置に応じた温度変化をグラフ
表示するグラフ表示手段とから構成されることを特徴と
している。
[作用] 本発明においては、位置指定手段によって指定された一
連の複数位置についての赤外線映像信号値を記憶する記
憶手段を2組備え、夫々の記憶手段に記憶された赤外線
映像信号値の差を求め、その差に基づき位置に応じた温
度変化をグラフ表示する。そのため、血流を遮断した後
の体温の回復過程を本発明装置で測定すれば、血行障害
があり温度回復(温度変化)が遅い部位をグラフにより
正確に把握することができる。
以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳説する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の構成を示す概略図である。
第1図において、1は被検者、2は被検者の下肢の血流
を一時遮断するためのカフである。
3は被検者の下肢の温度分布像を撮影するための赤外線
撮影手段(サーモグラフィ装置)で、カメラ部4、信号
処理部5、A−D変換部6、画像メモリ7、テレビジョ
ン速度読出し部8、合成部9、表示部10、位置指定用
カーソル信号発生部11から構成される。
12はカーソル信号発生部に付属する測定点記憶部、1
3は読出し回路、14.15は測定点データ記憶用レジ
スタ、16は川口回路、17は引算結果記憶用レジスタ
、18はグラフ表示回路、19はグラフ表示部である。
上記構成において、カメラ部4には通常水平方向に向け
られる撮影視野を下向きに、変換する45゛ミラ−Mが
取付けられており、台上に水平に置かれた被検者1の下
肢を周期的に(例えば4秒に1回度度の周期で)繰返し
R影することができる。
撮影により得られる赤外線映像信号をA−D変換部6で
サンプリングすることにより、1回の撮影当り例えば1
画面分水平256画素×垂直256画素の温度データが
得られ、この温度データは自作メモリ7に格納される。
この画像メモリに格納された温度データは読出し部8に
よりテレビジョン速度で読出され、表示部10に画像信
号として送られるため、表示部10の画面には第2図に
示すように下肢の温度分布@Zが表示される。
そして、画像メモリの温度データは1回の撮影毎に更新
され、従って表示部10の画面には、常に最新の温度分
布顔が表示されることになる。
表示部10には、カーソル信号発生部12から発生する
カーソル信号が合成部9を介して表示部10へ送られる
ため、第2図に示されているように、水平、垂直カーソ
ル+−10,Vcが温度分布像Zに重ねて表示される。
そして上記発生部12に設けられているカーソル移動ボ
タンBを操作して両カーソルを水平、垂直方向に移動さ
せ、更に設定ボタンSを押すことにより、両カーソルの
交点Pを測定点として温度分布像Z上の任意の位置(画
素)に設定することができる。設定された測定点の位置
データは、測定点記憶部12へ格納されるが、この記憶
部にはオペレータが上記ボタン[3,3により順次指定
した例えば第2図に示すような6点<pa −PM )
の測定点位置データを記憶することができる。
続出し回路13は、ある時刻T1に読出し指令信号Gが
発せられると、記憶部12に格納されている測定点位置
データに基づいて、画像メモリ7から6個の測定点Pa
−Pfの温度データ[)al〜Dr1を読出し、レジス
タ14に格納する。
異なった時刻T2に読出し指令信号が再度光せられると
、読出し回路13は同様に6個の測定点Pa〜Pfの温
度データDa2〜Df2を読出し、レジスタ15に格納
する。
引算回路16はレジスタ14と15の温度データを同一
点について引g>することにより、6点についての差デ
ータDa?−Da2. Dbl−Db2.  ・*。
D rl−D r2を得、その差データをレジスタ17
に格納する。この格納された各測定点についての差デー
タに基づき、グラフ表示回路18は、例えば第3図(a
>に示すような折線グラフをグラフ表示部19に表示す
る。
以下、上記構成を持った装置の動作を実際の測定手順の
一例に基づいて説明する。
(a)十分な時間安静状態にJ3いた被検者の下肢をカ
メラ部4の視野内に配置して撮影し、表示部10に表示
された温度分布@Zを観察しつつカーソルvc、 Ha
を移動させ、測定点を順次6点設定する。この6点は、
下肢の場合、例えば第2図に示されるように血流の分岐
位置などを考慮して適宜慎重に選定される。
(b)3!l定点Pa−Pfの設定が済んだら、読出し
m令信号Gを読出し回路13へ送り、平常状態における
測定点の温度データDa1〜[)flを画像メモリ7か
ら読出し、レジスタ14に格納する。第4図の11はこ
の6点の温度をpaからPrへ順次直線で結んだ折線グ
ラフで、平常時に存在する測定点paからPfへかけて
の温度変化の様子が分る。
(C)大腿上部に巻いたカフ2に空気を送ってカフの圧
力を血圧よりも十分高く設定し、下肢の血流を閉塞させ
る。
(d)血流閉塞状態を3分間継続させる。
〈e)3分経過後、カフ2の空気を扱き、閉塞を解除す
る。この3分間の血流閉塞により、下肢の体温は全体に
わたって数℃程度低下し、解除直前の前記6点の温度は
例えば第4図し2で示すようになる。そして、閉塞の解
除により、体温の低下したL2の状態から11の平常状
態へ向けて体温が回復して行く。
(f)閉塞解除後適宜な時間(例えば3分)経過した時
、再度読出し指令信号Gを読出し回路13へ送り、その
時の測定点の温度データDa2〜Dr2を画像メモリ7
から読出し、レジスタ15に格納する。
血流の閉塞が解除されると、先に述べたように、体温の
低下したL2の状態からLlの平常状態へ向けて体温が
回復して行き、正常な場合にはa分から10分程度の内
に平常状態に戻る。しかしながら、血管に血行障害が存
在すると、その障害部位から下流の湿度回復が遅れ、は
なはだしい場合には、30分たっても元の平常状態に戻
らないこともある。
第4図のL3はこの同役過程における6点の温度(Q 
a2〜Df2>を結んだ折線グラフで、Llあるいは[
2と比較することにより、測定点Pe。
Pfの温度回復が遅れていることがおおよそ分る。
ただし、その判断は平常状態で存在する測定点の温度の
違いを考慮して行わなければならず、必ずしも容易Cは
ない。
そこで、本発明においては、各測定点毎に温度データの
差を求め、求めた差データD al −D a2゜D 
tll−D b2.  ・・・、011−Df2を用い
て0′N3図に示すようにグラフ表示している。差デー
タは、各a(11定点の温度変化のみを示すため、血行
障害がなく各測定点の温度が同じピッチで回復して行く
正常者では第3図において破線で示すように曲りの少な
い平坦なグラフとなる。一方、血行障害がある場合には
、同図において実線で示すように血行障害がある部分か
ら大きく立上った折線グラフとなり、血行障害があるこ
とを容易に判断することが可能である。
尚、上記実施例では平常状態の温度データをレジスタ1
4に格納し、LlとL3の差を求めてグラフとして表示
したが、前記手順(e)において血流の閉塞を解除する
直前の温度データをレジスタ14に格納するようにし、
Llとし3の差を求めてグラフとして表示するようにし
ても良い。
又、表示部10をグラフ表示部として兼用し、例えば第
5図に示すように温度分布像に対比させてグラフを表示
するようにしても良い。この際、図に示すように測定点
を示すマーカーを温度分布像上に表示し、そのマーカー
と同じ水平位置にグラフの各点を表示するようにすれば
、グラフと像の位置の対比が容易である。
又、測定点のデータとして1画素のデータだけを取出す
と、ノイズやばらつきの関係で大きな誤差が発生ずる恐
れがあるため、例えば指定した点の周囲数10画素のデ
ータの平均値を求めてその平均データを測定点のデータ
とすることが好ましい。
更に、上記実施例に示した各構成要素の機能をコンピュ
ータのプログラムに置換え、コンピュータ制御のもとで
前述した測定を行うことも可能であることは言うまでも
ない。
[効果] 以上詳述した如く、本発明により、被検者に与える苦痛
が極めて小さく、しかも血行障害の診断に役立つ情報を
医師に与えることのできる温度情報測定装置が実現され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は水平
、垂直カーソルによる測定点設定の様子を説明するため
の図、第3図はグラフ表示部1つに表示されるグラフを
示す図、第4図は各測定点の温度をpaからPfへ順次
直線で結んだ折線グラフを示す図、第5図は表示部10
をグラフ表示部として兼用した例を説明するための図で
ある。 1:被検者   2:カフ 3:赤外線撮影装置 4:カメラ部  6:A−D変換部 7:画像メモリ 9:合成部   10:表示部 ココ:カーソル信号発生部 12:測定点記憶部 13:読出し回路 14.15.17:レジスタ 16:引算回路 18ニゲラフ表示回路19ニゲラフ表
示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象を走査し、該測定対象の温度分布を示す
    赤外線映像信号を取得するための赤外線撮影手段と、該
    赤外線映像信号に基づき測定対象の赤外線像を表示する
    ための表示手段と、該赤外線像巾の複数の異なった位置
    を指定するための位置指定信号を発生する位置指定手段
    と、該位置信号に基づき複数の指定位置における赤外線
    映像信号値を取出すためのサンプリング手段と、取出さ
    れた複数の赤外線映像信号値を記憶するための第1の記
    憶手段と、前記赤外線撮影手段による異なったタイミン
    グにおける撮影の結果得られる赤外線映像信号から前記
    位置信号に基づき前記複数の指定位置における赤外線映
    像信号値を取出すためのサンプリング手段と、取出され
    た複数の赤外線映像信号値を記憶するための第2の記憶
    手段と、前記第1の記憶手段に記憶された赤外線映像信
    号値と第2の記憶手段に記憶された赤外線映像信号値と
    の差を求める引算手段と、第1軸に指定位置、第2軸に
    該引算手段の出力をとって位置に応じた温度変化をグラ
    フ表示するグラフ表示手段とを備えたことを特徴とする
    温度情報表示装置。
JP61303249A 1986-12-19 1986-12-19 温度情報表示装置 Granted JPS63154152A (ja)

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JP61303249A JPS63154152A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 温度情報表示装置

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JPS63154152A true JPS63154152A (ja) 1988-06-27
JPH0325167B2 JPH0325167B2 (ja) 1991-04-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005160495A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Nissan Motor Co Ltd 車両用シート装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120480A (en) * 1977-03-29 1978-10-20 Jeol Ltd Thermography system
JPS5462880A (en) * 1977-10-28 1979-05-21 Fujitsu Ltd Infrared ray video apparatus
JPS61268232A (ja) * 1985-05-22 1986-11-27 田中 勇武 皮フ温測定装置

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