JPS62298338A - 血流情報測定装置 - Google Patents

血流情報測定装置

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JPS62298338A
JPS62298338A JP61141673A JP14167386A JPS62298338A JP S62298338 A JPS62298338 A JP S62298338A JP 61141673 A JP61141673 A JP 61141673A JP 14167386 A JP14167386 A JP 14167386A JP S62298338 A JPS62298338 A JP S62298338A
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JP
Japan
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temperature
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blood flow
temperature detection
information measuring
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JP61141673A
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百名 祐介
越川 耕一
今泉 醇二郎
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は血流に関する情報を測定する装置に関し、血行
障害の診断の際に用いて好適である。
[従来の技術1 従来、白ろう病等の血行障害の診断の際には、冷fJl
負荷法が用いられている。この方法は、10℃程麿の冷
水に数分聞手や足を浸して冷し、その侵の体温の回復状
態を例えばサーモグラフィ装置を用いた温度分布VJI
観寮によりとらえるものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、この方法は、患者の苦痛が大きい上、温度分
布像のパターン変化を的確に把握しなければならず、判
定に熟練を要するという問題があった。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、患者に与
える苦痛が小さく、しかも判定を容易に行うことのでき
る血流情報測定装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するため、本発明の血流情報測定装置は
、測定対象の特定領域の温度を測定するための温度検出
手段と、該温度検出手段から得られる温度検出信号を処
理するデータ処理手段と、該データ処理手段による処理
結果を表示又は記録する手段とを備えた装置において、
前記データ処理手段は、測定対象の血流の閉塞を解除し
た後の前記特定領域の温度の上昇の度合を求めて前記表
示又は記録手段に送り表示又は記録するようにしたこと
を特徴としている。
[作用1 本発明においては、閉塞手段によって血流を適宜な期間
閉塞した後に閉塞を解除する。そして、閉塞時に低下し
た測定対象の温度が解除後上昇する際の」上昇の度合(
例えば)上昇率を求めている。
以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳説する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の構成を示す概略図である。
第1図において、サーモグラフィ装置はカメラ部1、信
号処理・記憶部2、表示部3から構成される。4はサー
モグラフィ装置から送られるデータを処理するデータ処
理装置、5は被検者の手6を置くための手置き台、7は
血流遮断用のカフである。
上記構成において、カメラ部1には通常水平方向に向け
られる撮影視野を下向きに変換する45°ミラ一1Mが
取付けられており、手置き台5に水平に置かれた手6を
周期的に(例えば4秒に1回程度の周期で)繰返し劃す
ることができる。
1回の撮影毎に1画面分く例えば水平25G画素×垂直
256画素)の温度データが得られ、この温度データは
信号処理・記憶部2の画像メモリに格納される。この画
像メモリに格納された温度データはテレビジョン速度で
読出され、表示部3に画像信号として送られるため、表
示部3の画面には第1図に示すように手の温度分布像z
が表示される。
そして、画像メモリの温度データは1回の撮影毎に更新
され、従って表示部3の画面には、常に最新の温度分布
像が表示されることになる。
第1図に示されているように、表示部3の画面には、水
平、垂直カーソルトIC,VCが温度分布像2にmねて
表示されており、信号処理・記憶部2に設けられている
カーソル移動ボタン2bを操作して両カーソルを水平、
垂直方向に移動させることにより、両カーソルの交点C
Pを測定点として温度分布@Z上の任意の位置(画素)
に設定することができる。
そして信号処理・記憶部2は、画像メモリの温度データ
が更新されるたびにこのカーソル交点CPで指定された
画素の温度データを読出し、該データを表示部3に送っ
てCp : 35.2℃というようにその値を表示する
。それと共に、該データはデータ処理装置4へも送られ
る。このデータ処理装置4は、基本的にはマイクロコン
ピュータあるいはパーソナルコンピュータ等から構成さ
れ、機能的にとらえれば、撮影のたびに(4秒毎に)サ
ーモグラフィ装置から送られて来るカーソル交点CPで
指定された画素の温度データを順次記憶する記憶部4a
と、温度データの経時的な変化をグラフとして表示する
ための経時変化グラフ処理部4bと、傾斜計n部4Cと
、経時変化グラフ及び1ば1斜計口結果を表示する表示
部4dと、すべての動作を制御する制御部4eを有して
いる。
以下、上記構成を持った装置を使用して行なわれる実際
の測定手順の一例を説明するa(a>手をカメラ部1の
視野内に配置して躍影し、表示部3に表示された温度分
布像Zを観察しつつカーソルVC,HCを移動させ、そ
の交点CP(測定点)を測定すべぎ指先の所定位置く例
えば指先から数10mmの位置)に設定する。
(b)上腕部に巻いたカフ7に空気を送ってカフの圧力
を血圧よりも十分高く設定し、腕の血流を閉塞させる。
(C)血流閉塞状態を3分間継続させる。
(d)3分経過後、カフ7の空気を抜き、閉塞を解除す
る。
第2図は、このような手順に従い、4秒間隔で繰返し倣
形(測定)を行なった時、経時変化処理部4bによる処
理の結果得られて表示部4eに表示される経時変化グラ
フの例を示しており、(イ)は健常者、(ロ)は末梢血
行障害患者についてのものである。
このグラフから分るように、健常者も末梢血行障害患者
も血流が3分間閉塞される間に測定点の温度は5℃程度
低下し、開基解除後回復して行く。
その回復の過程を見ると、健常者では1分前後で元の温
度に戻っているのに対し、末梢血行障害患者ではその回
復が遅く、10分過ぎても元の温度に戻っていない。従
って、このような11塞解除後の温度の回復過程に着目
すれば、被検者が正常であるか末梢血行障害の疑いがあ
るかを判定することが可能である。
そこで本発明においては、第2図に示されている閉塞解
除後の温度の回復曲線における上R率(傾斜)を求めて
表示乃至記録している。即ち、傾斜計算部4Cは、経時
変化グラフにおける閉塞解除時のデータD100と解除
してから1分後のデータ(データは4秒毎に得られるか
らDlooから15個後のデータ)[)115を記憶部
4aから読出して保持し、両データの差を求めることに
より傾斜を求める。第2図(イ)の健常者の場合、Dl
oo 、 0115は夫々30.1℃、35.2℃であ
るので、傾斜は5.1℃/分となり、(ロ)の末梢血行
障害患者の場合、D 100 、 D 115は夫々3
0゜0℃、31.3℃であるので、傾斜は1.3℃/分
となる。このように、閉塞解除後の温度の回復が速いか
遅いかを表ねり上昇率(傾斜)に関する情報が数値とし
て得られるため、この数値データを表示部4dへ送って
例えば第2図(イ)、(ロ)におけるへの位置に表示す
れば、その値に基づいて正常であるか末梢血行障害の疑
いがあるかを定量的に判定することが可能である。
尚、傾斜計算の基礎となる閉N解除時のデータの特定の
仕方としては、例えば経時変化グラフにおける極小点を
求めそのデータを解除時データとしても良いし、カフを
操作して閉塞を解除した時にオペレータが何等かのタイ
ミング信号をデータ処理装置に入力し、そのタイミング
信号が入力された直前又は直後のデータを解除時データ
としても良い。更には、そのタイミング信号をオペレー
タが発生させるのではなく、カフの操作部にマイクロス
イッチを組込んで、閉塞を解除した時にタイミング信号
を発生させるようにすれば、操作性の向上を図ることが
できる。
上記例では、1本の指のみに測定点を設定したが、例え
ば5本の指令部について測定点を設定できるようにすれ
ば、1度に5本の指について測定を行ない、夫々の測定
点について温度上昇の傾斜を求めることが可能である。
又、上記例では、測定点として指定した画素の温度デー
タを取出してデータ処理装置へ送ったが、ノイズなどに
よるデータのバラツキを避けるため、指定された画素の
周囲の塩度データを含めた平均温度データを求め、この
平均温度データを測定点の渇1哀f−夕として用いるの
が好ましい。
第3図は本発明の他の実施例を示す概略図であり、第1
図と同一の構成要素には同一番号が付されている。第3
図において、11a〜11eは各桁のWUを測定するた
めに指先に装着寸ろキャップで、第4図に断面図を示す
ように内部に接触型の温度検出器12a〜12cを装備
してJ3す、この検出器が指先から数10mm程度の各
桁のalす定点に接触するように配置されている。13
a〜130は温度検出器12a〜128から1qられる
5チヤンネルの検出信号を増幅し、校正して各指先の温
度を示り温度信号を(qる校正回路、148〜14eは
各温度信号を適当な時間間隔でυンプリングし、デジタ
ル18号に変換してデータ処理装置4へ送るためのA−
D変換器である。
このような構成においては、各温度検出器から8指の測
定点の温度データが刻々と得られ、その8指の温度デー
タはデータ処理装置4に送られて記憶される。そして、
データ処理装置4は、その温度データに基づき、第1図
の実施例と同様に上昇率を求め、経時変化グラフと共に
表示する。
第5図はデータ処理装置4の表示部4dへの表示例を示
す。Qの部分に8指の測定点の温度の経時変化グラフが
重畳表示され、Rの部分には8指についての上昇率が表
示されている。
尚、電気信号により血流の閉塞・解除を行なう手段を設
けると共に、適宜なタイマーを用いてこの血流閉塞・解
除手段を制御することにより、測定開始−血流開塞−閉
塞解除一測定終了という一連の手順を自動化することが
可能である。
又、上記例では上背の度合を示ず値として閉塞解除時の
温度と解除後所定1111間経過時の温度の差を求めた
が、上昇の度合を示すデータであれば、これに限らず、
例えば、解除後1℃温度が上昇するのに要する時間を求
めたり、解除後所定時間経過するまでの温度変化の積分
値を求めたり、解除後30秒杼過時の渇度上゛昇カーブ
の微分値を求めたりすることも考えられる。
[効果] 以上詳述した如く、本発明では血流を一旦閉塞した後解
除した時の温度の上昇の度合を求めて表示又は記録する
ようにしたため、被検者に与える苦痛が極めて小さく、
しかも血行障害の診断に役立つ情報を医師に与えること
のできる血流情報測定装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は夫々本発明の一実施例を承り概略図
、第2図は測定点の温度のII時変化を示すグラフ、第
4図はキャップの断面図、第5図は第3図の実施例にお
番ノるデータ処理装置4の表示部4dへのグラフ表示の
一例を示す図である。 1:カメラ部 2:信号処理・記憶部 4:データ!I!X理装置 4a:記憶部 4b:経時変化グラフ処理部 4C:傾斜計算部 4d:表示部 4e:制御部 6:手 7:カフ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象の特定領域の温度を測定するための温度
    検出手段と、該温度検出手段から得られる温度検出信号
    を処理するデータ処理手段と、該データ処理手段による
    処理結果を表示又は記録する手段とを備えた装置におい
    て、前記データ処理手段は、測定対象の血流の閉塞を解
    除した後の前記特定領域の温度の上昇の度合を求めて前
    記表示又は記録手段に送り表示又は記録するようにした
    ことを特徴とする血流情報測定装置。
  2. (2)前記温度検出手段はサーモグラフィ装置であり、
    該サーモグラフィ装置によって得た測定対象の温度分布
    データから前記特定領域の平均温度を温度検出信号とし
    て出力する特許請求の範囲第1項記載の血流情報測定装
    置。
  3. (3)前記温度検出手段は接触型温度検出手段である特
    許請求の範囲第1項記載の血流情報測定装置。
  4. (4)前記データ処理手段は、前記上昇の度合として、
    測定対象の血流の閉塞を解除した時の前記温度検出手段
    から得られる温度検出信号と解除後所定期間経過時に前
    記温度検出手段から得られる温度検出信号との差を求め
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いずれかに記載の血流情報測定装置。
JP61141673A 1986-06-18 1986-06-18 血流情報測定装置 Granted JPS62298338A (ja)

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JPS62298338A true JPS62298338A (ja) 1987-12-25
JPH0370964B2 JPH0370964B2 (ja) 1991-11-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524468A (ja) * 2003-06-26 2007-08-30 ホアナ メディカル、インコーポレイテッド 放射応力式非侵入型血圧測定方法
JP2013510620A (ja) * 2009-11-11 2013-03-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ マスクの快適さ診断方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120480A (en) * 1977-03-29 1978-10-20 Jeol Ltd Thermography system
JPS60234641A (ja) * 1984-05-08 1985-11-21 ヘモダイナミクス テクノロジイ,インコ−ポレイテツド 末梢血液流検査方法及び装置

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