JPS62214944A - ペ−パ−コアの製造方法 - Google Patents

ペ−パ−コアの製造方法

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JPS62214944A
JPS62214944A JP5899986A JP5899986A JPS62214944A JP S62214944 A JPS62214944 A JP S62214944A JP 5899986 A JP5899986 A JP 5899986A JP 5899986 A JP5899986 A JP 5899986A JP S62214944 A JPS62214944 A JP S62214944A
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JP
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corrugated
paper
liner
pasted
core
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JP5899986A
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西川 友次
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NISHIKAWA SHIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光量質の段ボール積層形のペーパーコアを製
造し得るペーパーコアの製造方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、ライナーに波形紙を接着した片面段ボールを一定
の大きさに裁断し、これらの片面段ボールを重積貼着し
てブロックを作り、このブロックを所定の厚さにスライ
スしたペーパーコアが製造されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このように製造されるペーパーコアは、
片面段ボールを単に重積貼着したものであるため、第8
図に示すように各片面段ボールの伸縮による寸法誤差に
よって波形紙(中芯紙)30の山又は谷の位置が縦に揃
わず、波形紙とライナーと波形紙の3枚の紙が重合貼着
されない部分が多く表われることから、ハニカムコアな
どに比べ圧縮強度が低下する問題があった。また1片面
段ボールを重積貼着したブロックをスライススル場合、
鋸で切断しそのまま製品とするため、ペーパーコアの仕
上り面はきたなく、厚さ方向の寸法にもばらつきが多く
発生する問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、高い圧縮強度をもつ段ボール積層形のペーパーコア
を効率良く製造し得るペーパーコアの製造方法を提供す
るものであり、以下のように構成される。
すなわち、本発明のペーパーコアの製造方法は、中芯紙
を段ロール間に送り込んで成形した波形紙の表面に、波
形紙より幅の狭い表ライナーを長手方向に連続して貼着
する工程と、表ライナーを貼着した波形紙の裏面におけ
る表ライナーを貼着しない部分に対応した箇所に裏ライ
ナーを長手方向に連続して貼着する工程と、波形紙に表
裏ライナーを貼着した段ボールを一定形状に裁断して段
ボールシートを作り、この段ボールシートの表裏ライナ
ーを上下の波形紙に貼着し且つ上下の波形紙の山と谷の
位置が縦に並ぶように段ボールシートを重積貼着する工
程と、段ボールシートを重積貼着したブロックを所定の
厚さにスライスし、スライスしたペーパーコアを複数の
圧縮ロール間に送り厚さ調整を行なう工程と、から構成
される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に′基づいて説明する。
第1図はペーパーコアの製造方法を示す工程図である。
lは片面段ボールを製造するシングルフェーサであり、
1対の段ロール2間に中芯紙20が送り込まれて波形紙
22が形成され、押圧ロール3を介して表ライナ−21
が波形紙22の一面に押し付けられるように送給され、
のり付ロール4によりのりを付けた波形紙22の表面に
表ライナ−21が貼着される。この表ライナ−21は波
形紙22(中芯紙20)より狭い幅を有し、例えば波形
紙22の局の幅の表ライナ−21が波形紙22の中央位
置に長手方向に連続して貼着される、次に1表ライナー
21を貼着した波形紙22は、のり什器5を通って波形
紙22の裏面にのりが付けられ、裏ライナ−23と共に
熱盤6と押えベルト7.8とからなる貼着工程に送られ
、波形紙22の裏には裏ライナ−23が貼着される。こ
こで、裏ライナ−23は表ライナ−21と同じ幅(波形
紙の局の幅)をもつ2枚の紙から構成され、2枚の裏ラ
イナ−23は、波形紙22の裏面の両側部に揃えてつま
り中央部分(表ライナ−21が貼着された表面に対応し
た裏面の中央部分)を除き長手方向に連続して貼着され
る。したがって、表裏ライナー21.23を貼着した波
形紙22の表面は第2図の如く、その裏面は第3図のよ
うになる。このように表ライナ−21と裏ライナ−23
を貼着した波形紙22.すなわち部分的両面段ボール2
4は、片面段ボールに比べ伸縮や曲りが少なく形状の安
定した段ボールとすることができる。このように製造さ
れた部分的両面段ボール24は次にカッター9に送られ
、一定の長さに裁断される。
次に、裁断された段ボールシート25は、各シートの波
形紙の山又は谷が縦に揃うように、櫛部材を波形紙の隙
間に挿入するなどして位置を正しく揃えられた状態で、
重積貼着される0重積貼着されたブロック26はプレス
機10により適正荷重を加えた状態で乾燥され、確実に
接着される。
次にブロック26は切断工程に送られ、帯鋸llにより
所定の厚さにスライスされる。帯鋸11には、例えば木
工用で且つ目の細いベルト状の帯鋸が使用され、切断面
をなめらかに仕上るようにしている。また切断の際発生
する紙粉は切断箇所に向けて配置した吸引装置により吸
引し、紙粉が周囲に飛散することを防止する。
スライスされたペーパーコア27は、次に複数の圧縮ロ
ール11間に送り込まれ、厚さ方向にわずかに圧縮され
ることにより、厚さのばらつきや凹凸がなくなるように
調整される。上下に対をなして配置された圧縮ロール1
1の間隔は精密に調整され、また圧縮ロール11の付近
には吸引装置が設けられ、ペーパーコア27の内部に入
った紙粉を除去するようにしている。
このように製造されたペーパーコア27は、波形紙22
の山又は谷が縦に揃って配置され、接着される箇所は全
て波形紙とライナーと波形紙の3層構造となるため、従
来の第8図に示すような不揃いの波形紙をもつペーパー
コアに比べ高い圧縮強度をもつことになる。これは、最
初の工程で表ライナ−21と裏ライナ−23を波形紙2
2に貼着して部分的両面段ボール24を形成したため。
段ボールの伸縮や曲りが生じにくく一定した形状の段ボ
ールシートを形成できるからである。
ところで、完全な両面段ボールを最初の工程で作り、裁
断した両面段ボールシートを重積貼着することにより、
波形紙の山又は谷が縦に揃ったブロックを作ることも考
えられるが、両面段ボールを重積貼着すると、ライナー
が2重に接着されてしまう。従って、圧縮強度がライナ
ーの部分でのみ必要以上に強くなり、またライナー用の
原紙の使用量が2倍に増大する。このため、本発明では
、表ライナ−21と裏ライナ−23を合せて1枚のライ
ナーとなるように貼着した部分的両面段ボールを作り、
これを重積貼着し、ライナー原紙の使用量を上記の半分
に抑えている。
なお、波形紙の形状はシングルフェーサ1における段ロ
ール2の歯形形状に応じて各種の形状にすることができ
、例えば1段ロールの歯形を台形にすれば、波形紙は台
形を連続した形状となり、第7図に示すように、台形を
M続した波形紙38をもつペーパーコアを製造すること
もできる。また、第5図に示すように、表ライナ−29
aと裏ライナ−29bの幅を波形紙22の1/4とし、
表ライナ−29aと裏ライナ−29bを波形紙22の表
と裏に交互に貼着するように部分的段ボールを作ること
もできる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のペーパーコアの製造方法
によれば、最初の工程で表ライナーと裏ライナーを波形
紙に貼着した部分的両面段ボールを作るため、段ボール
の伸縮や曲げか少なくなり、波形形状の安定したばらつ
きの少ない段ボールシートを、波形紙の山と谷の位置を
揃えて重積貼着することができ、これにより全ての波形
紙の山と谷がライナーを挟んで3重に接着されることに
なるから、従来のペーパーコアに比べ形状が一定で圧縮
強度の強いペーパーコアを製造することができる。また
、スライスしたペーパーコアを複数の圧縮ロール間に送
りその厚さを調整するため、仕上り面が良好で厚さのば
らつきの少ない高品質のペーパーコアを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の実施例を示し、第1図は製造
工程図、第2図は部分的両面段ボールの表面斜視図、第
3図は同裏面斜視図、第4図は同正面図、第5図は他の
実施例の同正面図、第6図はペーパーコアの斜視図、第
7図は他の実施例のペーパーコアの平面図、第8図は従
来のペーパーコアの平面図である。 2・・・段ロール、 11・・・圧縮ロール、 21・・・表ライナ−, 22・・・波形紙。 23・・・裏ライナ−, 24・・・部分的両面段ボール、 25・・・段ボールシート、 26・・・ブロック、 27・・・ペーパーコア。 特  許  出  願  人 自   発   補   正 手続補正書 61.11.15 昭和  年  月  日 1、事件の表示 昭和61年 特許願 第058999号2、発明の名称 ペーパーコアの製造方法 3、補正をする者 事件との関係   特 許 出 願 人住所 名称    西川紙器株式会社 4、代理人 住 所 〒460愛知県名古屋市中区栄二丁目11番1
8号電話 名古屋 (052) 221−7858 (
代表)氏名   (8552)弁理士飯田堅太部  ′
5、補正の対象                  
  (明細書の発明の詳細な説明の欄 1〕、明細書第5頁第19行「・・・できる、」の次に
以下の文を加入する。 「また、部分的両面段ボール24は熱盤6を通過するこ
とにより加熱乾燥されるため、水溶性の接着剤により湿
ったライナーや波形紙は良好に乾燥接着され、後の裁断
や切断工程でも乾燥状態で加工されるため、その加工に
おける寸法精度が向上し、帯鋸による切断も滑らかに行
なうことができる。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中芯紙を段ロール間に送り込んで成形した波形紙の表面
    に、該波形紙より幅の狭い表ライナーを長手方向に連続
    して貼着する工程と、 該表ライナーを貼着した波形紙の裏面における該表ライ
    ナーを貼着しない部分に対応した箇所に裏ライナーを長
    手方向に連続して貼着する工程と該波形紙に表裏ライナ
    ーを貼着した段ボールを一定形状に裁断して段ボールシ
    ートを作り、該段ボールシートの表裏ライナーを上下の
    波形紙に貼着し且つ上下の波形紙の山と谷の位置が縦に
    並ぶように各々の該段ボールシートを重積貼着する工程
    と、 該段ボールシートを重積貼着したブロックを所定の厚さ
    にスライスし、スライスしたペーパーコアを複数の圧縮
    ロール間に送り厚さ調整を行なう工程と、 からなるペーパーコアの製造方法。
JP5899986A 1986-03-17 1986-03-17 ペ−パ−コアの製造方法 Granted JPS62214944A (ja)

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JP5899986A JPS62214944A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 ペ−パ−コアの製造方法

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JP5899986A JPS62214944A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 ペ−パ−コアの製造方法

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JPS62214944A true JPS62214944A (ja) 1987-09-21
JPH0411104B2 JPH0411104B2 (ja) 1992-02-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001047534A (ja) * 1999-08-05 2001-02-20 Tanakaya Inc 複段階加圧装置
JP2012504509A (ja) * 2008-10-01 2012-02-23 コルセル・アイピー・リミテッド 製造方法
WO2014140754A3 (en) * 2013-03-13 2014-12-24 Alfred Iseli Process and apparatus for producing stable honeycomb structures of any desired form from corrugated paper

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JPH0411104B2 (ja) 1992-02-27

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