JPS62214778A - 画像重ね合わせ方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は複数の画像をパーソナルコンピュータで重ね合
せ一つの画像に変換する方法に関する〇〈発明の概要〉 本発明は、複数のカラー画像の重ね合せる方法として、
カラー画像２画面分のメモリと画像入力装置とを備えた
パーソナルコンピュータを用いて画像処理することによ
り、比較的簡単且つ安価な装置で実現しようとするもの
である。

〈従来の技術〉 従来よシ、画像の重ね合わせは、テレビ局等ではすでに
行なわれている。これは、現在の画面に写っている人物
の背景に別の背景を重ね合わせた画像をリアルタイムで
表示するものである。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、これを実現するには、たいへん高価な専用シス
テムが必要であり、個人用としては、手の届く範囲では
なかった。

く問題点を解決するための手段〉 ところが、最近になってパーソナルコンピュータ用の画
像入力装置が安価に製品化され、パーソナルコンピュー
タによる画像処理等が簡単にできるようになってきた。

そこで、本発明ではパーソナルコンピュータを用いて画
像の重ね合わせを行なうようにしている。

く作　用〉 これにより、安価な装置で画像の重ね合せを行なうこと
ができる。

〈実施例〉 第１図は、本発明の一実施例のブロック図である。この
図において、画像信号源１はＶＴＲ，ビデオカメラ、テ
レビジョン受像機等であり、ここからはコンポジット映
像信号が出力される。原色変換回路２は画像入力装置と
して機能し、ここではコンポジット映像信号をＲＧＢの
３色に分離する。切換回路３は入力されたＲＧＢ信号を
２系統の出力端子に選択出力する。メイングラフィック
ＲＡＭ５はパーソナルコンピュータに通常膜ケラれてお
り、ＲＧＢの３色を色別に記憶するように構成され、記
憶された画像情報を必要に応じてカラーＣＲＴよシなる
表示装置８に出力する〇サブグラフィックＲＡＭ４はメ
イングラフィックＲＡＭ５と同等の構成を有するメモリ
である。

６はＣＰＵであシ、７は画像重ね合せ動作用のプログラ
ムが記憶されたメモリであり、９はメイングラフィック
ＲＡＭ５に記憶された画像情報をプリントアウトするカ
ラープリンタである。

次に第２図は、プログラムによる処理手順の基本構成を
示す図である。

この図において、メイングラフィックＲＡＭにはマスク
データとなる前画像が記憶され、サブグラフィックＲＡ
Ｍには背景データとなる後画像が記憶されている。それ
ぞれのＲＡＭに記憶されているデータを２５６バイトを
単位としてワーキング用メモリ（第１図には図示せず）
に取り込む。

その際、メイングラフィックＲＡＭからの前画像のデー
タには、あらかじめ設定されたキー色の部分が抜は画像
となシ、キー色以外の色の部分がマスク画像として残る
ように処理した後に取り込みを行なう。

この後、マスク画像と後画像とを比較し、マスク画像と
後画像とが重なる位置はマスク画像の方を優先し、マス
ク画像が存在しない位置は後画像を優先し、その比較出
力をメイングラフィックＲＡＭの元の位置へ記憶させる
０ 更に、より具体的なプログラムの処理手順を第３図乃至
第５図のフローチャートに従って説明する。第３図はメ
インのフローチャート、第４図はサブルーチンへのフロ
ーチャート、第５図はサブルーチンＢの７０−チャート
を示している。

まず、第３図のメインプログラムから説明する。

このプログラムを始め、第１のステップで前画像の内で
抜は画像にするためのキー色を設定し、次に２５６バイ
トを単位ブロックとしてグラフィックＲＡＭ全体のブロ
ック数をセットする。

第３のステップでは第５図に示したサブルーチンＢを呼
び出す。このサブルーチンＢはメイングラフィックＲＡ
Ｍ中のカウンタｌに示されたブロック分のＲＧＢａ色の
前画像よりキー色の部分を抜は画像とするマスク画像を
作成するためのプログラムである。

サブルーチンＢを終えるとメインプログラムの第４のス
テップに進み、ここでサブグラフィックＲＡＭ中のカウ
ンタｌに示されたブロック分の後画像の内の青色成分を
ワーキング用メモリに読み込む。

第５のステップでは第４図に示したサブルーチンＡを呼
び出す。このサブルーチンＡは、サブルーチンＢで作成
したマスク画像と、メインプログラムの第４のステップ
で読み込んだ後画像の青色成分とを比較した後、その比
較データをメイングラフィックＲＡＭ中の元のブロック
へ記憶させるためのプログラムである。

サブルーチンＡを終えるとメインプログラムの第６及び
第７のステップに進み、ここで第４及び第５のステップ
と同様の作業を赤色成分について行なう。第８及び第９
のステップでは緑色成分について、第４及び第５のステ
ップと同様の作業を行なう。

第１０のステップではカウンタ１を１減算し、第１１の
ステップではカウンタ１がＯであるか否かを判断し、０
でなければ第３のステップへ戻る０つまｐグラフィック
ＲＡＭ中の全てのブロックについて同様の処理を順次行
なうようにしている。

そして、以上の処理によシ、重ね合わせが完了した画像
は前画像のキー色の部分を除いた画像と、前画像のキー
色の部分のみの後画像とが組み合わりに、メイングラフ
ィックＲＡＭ５よシ表示装置８に映し出すか、又はＣＰ
Ｕ６を介してカラープリンタ９よシブリントアウトする
。

〈発明の効果〉 以上のように、本発明ではパーンナルコンピュータを用
いて、複数のカラー画像を重ね合わせるようにしたこと
によシ、比較的簡単且つ安価な装置で実現することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかわる画像処理装置の構成を示すブ
ロック図・ 第３図乃至第５図は本発明の方法にかかわる画像処理プ
ログラムのフローチャートであシ、第３図はメインプロ
グラム、第４図はサブルーチンＡ１第５図はサブルーチ
ンＢを示している。 １：画像信号源、２：原色変換回路、３：切換回路、４
：サブグラフィックＲＡＭ１５：メイングラフィックＲ
ＡＭ、６　：　ＣＰＵ、７　ニブログラムメモリ、８：
表示装置、９：カラープリンタ。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、カラー画像情報を記憶する画像メモリを２画面分備
   え、且つ映像信号を前記画像メモリへの画像信号に変換
   する画像入力装置を備えたパーソナルコンピュータを用
   い、前記画像入力装置を介して第１及び第２の画像メモ
   リにそれぞれ異なる画像を記憶させ、前記第１の画像メ
   モリに記憶された画像よりあらかじめ設定されたキー色
   に基いてマスク画像を作成し、前記マスク画像と前記第
   ２の画像メモリに記憶された画像とを比較し、前記マス
   ク画像を優先させて前記マスク画像と前記第２の画像メ
   モリに記憶された画像とを重ね合わせることを特徴とす
   る画像重ね合わせ方法。