JPH05273952A - 自然画像表示装置 - Google Patents

自然画像表示装置

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Publication number
JPH05273952A
JPH05273952A JP4068934A JP6893492A JPH05273952A JP H05273952 A JPH05273952 A JP H05273952A JP 4068934 A JP4068934 A JP 4068934A JP 6893492 A JP6893492 A JP 6893492A JP H05273952 A JPH05273952 A JP H05273952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
ycrcb
rgb
data
image data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4068934A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Mizoguchi
美智子 溝口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4068934A priority Critical patent/JPH05273952A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧縮した画像データを伸長して表示する自然画
像表示装置に関し、生の画像データと圧縮した画像デー
タの両方を効率よく扱うことを目的とする。 【構成】上位装置から圧縮画像データおよび非圧縮画像
データを受け取るワークメモリ、YCrCb空間で画像伸長
を行う画像伸長回路、伸長されたYCrCb画素データを保
持するYCrCbメモリ、RGB空間の画素データを保持す
るRGB入力メモリ、YC→RGB変換回路を備えた装
置において、RGB空間の画素データをYCrCb空間の画
素データに変換するRGB→YC変換回路を供え、圧縮
画像データを表示する場合には、RGB入力メモリの内
容をRGB→YC変換回路を通して一括してYCrCb空間
の画素データに変換したのち、圧縮画像データを伸長し
てYCrCbメモリの任意の位置に書き込むように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮した画像データを伸
長して表示する自然画像表示装置に関する。パソコン、
ワークステーションで自然画像を扱う場合、生の画像デ
ータと圧縮した画像データの両方を扱い同一画面に表示
することが要求される。
【0002】
【従来の技術】自然画像すなわちフルカラーの画像を扱
う場合、生の画像データをそのまま使うとデータ量が膨
大なため扱いにくいことから、データ量を圧縮して転送
や蓄積を行う。圧縮し、ファイル化したデータはそのま
までは表示できないため、圧縮の逆操作すなわち伸長処
理を施してから表示する。
【0003】圧縮処理はTV技術や国際標準規格等との
関連から一般にYCrCb空間において行われる。一方、表
示はRGB空間において行われる。従って、圧縮された
画像データを表示するには、圧縮画像データを伸長して
YCrCb画像を得て、それを変換してRGB画像にして表
示するという過程を踏む。なお生の画像データはRGB
空間で表される。
【0004】ここでRGB空間とは画素の色を光の三原
色,赤R、緑G、青Bの濃度で表す色座標空間のことで
あり、YCrCb空間とは、輝度Y、色差Y−R,Y−Bで
表す色座標空間のことである。
【0005】図3は従来装置の構成図である。図3にお
いて、パソコン、ワークステーション等からの画像デー
タはインタフェース制御回路1を経由してワークメモリ
3に転送される。この時の画像データは圧縮されたもの
もあれば、圧縮されていない生画像データもある。
【0006】ワークメモリ3上の圧縮画像データは、C
PU2の制御のもとに伸長回路5により伸長処理を受け
YCrCb画素データになってYCrCbメモリ8に入れられ、
YC→RGB変換回路10を通してRGB画素データに
変換されてRGB入力メモリ7に転送される。
【0007】ワークメモリ3上の非圧縮画像データはR
GB画素データであるから伸長処理、色座標変換は必要
ないので直接(経路としては表示制御回路4を通して)
RGB入力メモリ7に転送される。また外部のAV機器
13からのRGB画素データも選択回路11を通してR
GB入力メモリ7に入力される。
【0008】表示は、CPU2が表示制御回路4に指示
して、RGB入力メモリ7上の画像データを選択して
(場合により拡大、縮小、回転等の処理を行って)RG
B表示メモリ6の指定位置に移すことにより行う。
【0009】ここでYCrCbメモリ8からRGB入力メモ
リ7への転送は、両メモリをデュアルポートメモリと
し、それらのシリアルポートを用いるのが容易に実現で
きる構成である。また、メモリ内の転送領域は個別に指
定しないで全体を一括して転送するのが簡単である。
【0010】RGB入力メモリ7にはランダムポートか
ら生の画像すなわちRGB画素データを任意の位置に書
き込むことができる。同様にYCrCbメモリ8には圧縮画
像データを伸長したYCrCb画素データを任意の位置に書
き込むことができる。
【0011】従って、非圧縮画像データだけ、あるいは
圧縮画像データだけであれば複数の画像を編集処理でき
るが、両方の画像が混在すると問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】RGB入力メモリ7に
画素データが存在する場合に、圧縮画像を伸長表示する
ためにはRGB入力メモリ7内の以前の画素データを潰
してしまうしかない。YCrCbメモリ8からRGB入力メ
モリ7に全体を一括して転送するからである。
【0013】従って、生の画像と圧縮画像データを伸長
した画像を同時にRGB入力メモリ7上で扱うことがで
きない。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の自然画像
表示装置の構成図および画像データ(画素データ)の流
れを示す図である。
【0015】図1に示すように、RGB空間の画素デー
タをYCrCb空間の画素データに変換するRGB→YC変
換回路9を備え、圧縮画像データを表示する場合には、
RGB入力メモリ7の内容をRGB→YC変換回路9を
通して一括してYCrCb空間の画素データに変換してYCr
Cbメモリ8に転送したのち、圧縮画像データを伸長して
YCrCbメモリ8の任意の位置に書き込むように構成す
る。その他の構成は従来技術と同じである。
【0016】
【作用】非圧縮画像データは、ワークメモリ3から
(b)の流れに示すようにRGB入力メモリ7に転送さ
れる。圧縮画像データは、(c)の流れに示すようにR
GB入力メモリ7の現在存在する内容を一括してYCrCb
空間の画素データに変換してYCrCbメモリ8に転送した
のち、ワークメモリ3から(d)の流れに示すように伸
長処理してYCrCbメモリ8の任意の位置に書き込まれ
る。ここでRGB入力メモリに存在した元の画像データ
と新たに入力した画像データが共にYCrCb画素データと
してYCrCbメモリ8に存在することになる。(e)の流
れに示すようにYCrCbメモリ8の内容が一括してRGB
空間の画素データに変換されてRGB入力メモリに転送
されると、もともと存在した非圧縮画像データに圧縮画
像データが加えられたことになる。
【0017】このように構成することにより、非圧縮画
像データを扱う場合はRGB入力メモリ7に直接に、圧
縮画像データを扱う場合は変換回路やYCrCbメモリ8を
経由して、という違いがあるだけで、両方の画像データ
を同一編集メモリ上で扱うかのように扱うことができ
る。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の実施例の構成図を示す。図
において、1はパソコン、ワークステーション等とのイ
ンタフェース制御回路、2は本装置全体を制御するCP
U、3は転送された画像データを保持するワークメモ
リ、4は表示制御回路、5は画像伸長回路、6は表示メ
モリ、7はRGB入力メモリ、8はYCrCbメモリ、9は
RGB→YC変換回路、10はYC→RGB変換回路で
ある。11はRGB入力メモリ7の入力選択回路でYCr
Cbメモリ8と外部のAV機器13とのどちらから画像デ
ータを受けるかを選択する。12は表示メモリ6の内容
を表示するCRTである。
【0019】パソコン等からの画像データはワークメモ
リに一旦入れられる。画像データは画素データと画素の
構成データ、表示位置データからなる。CPUの制御に
より、圧縮画像データの画素データが画像伸長回路5を
通して伸長されてYCrCbメモリ8の所定の位置へ、また
は非圧縮画像データの画素データが表示制御回路4を通
してRGB入力メモリ7の所定の位置へ転送される。
【0020】YCrCbメモリ8上のデータの位置とRGB
入力メモリ7上のデータの位置とは1対1に対応する。
YCrCbメモリ8の内容は一括してRGB画素データに変
換されRGB入力メモリ7の対応する位置へ転送され
る。
【0021】表示制御回路4により、ワークメモリにあ
る、画素の構成データ、表示位置データの指定に従って
RGB入力メモリ7からRGB表示メモリ6へ画素デー
タが移されCRTに表示される。
【0022】図1の構成図には画素データの流れを示し
てあり、図2にその時のYCrCbメモリ8の内容およびR
GB入力メモリ7の内容と表示との関係を示す。ただ
し、RGB入力メモリ7の内容がすべて表示されるよう
に制御されているものとする。
【0023】(a)はワークメモリ内の圧縮画像データA
を伸長して表示した状態を示す。ワークメモリにある圧
縮画像データAは伸長されてYCrCbメモリ8に入り、R
GB画素データに変換されてRGB入力メモリ7に移さ
れる。この状態で表示すればAの画像が表示される。
【0024】(b)はさらに非圧縮画像データBを追加表
示した状態である。非圧縮画像データBは直接RGB入
力メモリ7に入れられる。元から存在する画像データA
と共存することになる。この状態で表示すればAとBの
画像が表示される。
【0025】ここで圧縮画像データCを追加表示する場
合は、以下のようにする。 (c):AとBの画像が展開されたRGB入力メモリ7の
内容全体をYCrCbメモリ8に逆変換(RGB→YC変
換)して転送する。
【0026】(d):圧縮画像データCをYCrCbメモリ8
の任意の領域に伸長展開する。この領域はRGB入力メ
モリ7内の指定領域と対応している。 (e)YCrCbメモリ8の内容をRGB画素データに変換し
てRGB入力メモリ7に移す。この状態で表示すれば
A,B,Cの画像が表示される。
【0027】圧縮画像データCを表示する場合は以上の
(c),(d),(e)を常に行うようにすれば、圧縮画像データ
も非圧縮画像データも混在して編集ができる。
【0028】
【発明の効果】RGB入力メモリの内容を常に保証しつ
つ圧縮画像データの伸長を行うので、圧縮画像データと
非圧縮画像データをとりまぜて複数の画像を取り扱うこ
とができる自然画像表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自然画像表示装置の構成図および画像
(画素)データの流れを示す図
【図2】YCrCbメモリ、RGBメモリ、表示の関係を示
す図。
【図3】従来技術の自然画像表示装置の構成図。
【符号の説明】
1 インタフェース制御回路 2 CPU 3 ワークメモリ 4 表示制御回路 5 画像伸長回路 6 表示メモリ 7 RGB入力メモリ 8 YCrCbメモリ 9 RGB→YC変換回路 10 YC→RGB変換回路 11 入力選択回路 12 CRT 13 AV機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 9177−5G H04N 5/265 7337−5C 9/64 Y 8942−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置から圧縮画像データおよび非圧
    縮画像データを受け取るワークメモリ(3)、ワークメ
    モリ(3)からデータを受けYCrCb空間で画像伸長を行
    う画像伸長回路(5)、伸長されたYCrCb画素データを
    保持するYCrCbメモリ(8)、RGB空間の画素データ
    を保持するRGB入力メモリ(7)、YCrCb空間の画素
    データをRGB空間の画素データに変換するYC→RG
    B変換回路(10)を備え、YCrCbメモリ(8)の内容
    を一括して変換してRGB入力メモリ(7)に転送する
    装置において、 RGB空間の画素データをYCrCb空間の画素データに変
    換するRGB→YC変換回路(9)を備え、 圧縮画像データを表示する場合には、RGB入力メモリ
    (7)の内容をRGB→YC変換回路(9)を通して一
    括してYCrCb空間の画素データに変換してYCrCbメモリ
    (8)に転送したのち、 圧縮画像データを伸長してYCrCbメモリ(8)の任意の
    位置に書き込むように構成したことを特徴とする自然画
    像表示装置。
JP4068934A 1992-03-27 1992-03-27 自然画像表示装置 Withdrawn JPH05273952A (ja)

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JP4068934A JPH05273952A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 自然画像表示装置

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ID=13387992

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JP (1) JPH05273952A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5862347A (en) * 1996-01-25 1999-01-19 Fujitsu Limited Information display system, information distributor and information display apparatus
JP2005345721A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Seiko Epson Corp 表示コントローラ、電子機器及び画像データ供給方法
JP2020507094A (ja) * 2017-12-25 2020-03-05 歌爾科技有限公司GoerTek Technology Co., Ltd. レーザビーム走査式ディスプレイ機器及び拡張現実メガネ

Cited By (3)

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JP2020507094A (ja) * 2017-12-25 2020-03-05 歌爾科技有限公司GoerTek Technology Co., Ltd. レーザビーム走査式ディスプレイ機器及び拡張現実メガネ

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608