JPS61161891A - ビデオ製版装置における色修正方法 - Google Patents

ビデオ製版装置における色修正方法

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JPS61161891A
JPS61161891A JP60002055A JP205585A JPS61161891A JP S61161891 A JPS61161891 A JP S61161891A JP 60002055 A JP60002055 A JP 60002055A JP 205585 A JP205585 A JP 205585A JP S61161891 A JPS61161891 A JP S61161891A
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光彦 山田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野〕 本発明は、ビデオ信号を、カラー印刷の製版に利用しう
るような、高品質のカラー画像に修正するための、画像
修正方法に関する。
〔従来技術の欠点〕
カラー印刷物は、近年多方面で利用され、それに伴い、
カラー画像情報として豊富に提供されるテレビジ1ン(
以下TVとする)画像を利用して。
製版印刷する機会がふえてきている。
これに関連する技術は、たとえば、特開昭57−104
935号公報とか特開昭57−108857号公報など
に開示されたものが知られている。
しかし、TV受像機で得られるTV画像は、色かぶりを
含む場合が多く、印刷用の原画として使用するには、そ
のままでは品質が低い。
また、受像されたもの又はビデオカメラで直接撮影され
たもの、いずれであっても、通常提供されるカラーTV
画像は、NTSC方式のカラー信号方式によるもので(
−?一部のビデオカメラではR2O,B出力のものも実
用されている。)、このカラーTV画像は、そのカラー
信号方式によると思われる色かぶり現像が5人物等の輪
郭の周辺に生じて、画像の品質を低下させている。
これは1日常のTV放送においても生じているが1通常
一般のTVは動画を見るため、多少の色かぶりがあった
としても、はとんど気にならないが、TV画像を印刷す
る場合は、動画の一シーンを静止した画像として固定し
複製するので、僅かな色ずれがあっても、目立つのであ
る。
〔発明の目的〕
本発明は1色かぶりを含むカラービデオ画像を画像修正
装置を用いて、より高品質な画像に修正する色修正方法
を提供するものである。
〔発明の構成〕
ビデオ信号をデコーダで赤緑青の3色画像信号に変換し
た後、普通のカラースキャナと同様に。
ハイライト・シャドウのセットアツプ、色修正。
階調修正などを行なって複製画像を走査記録するビデオ
製版するに際し、ビデオ信号をA/Dコンバータを用い
てデジタル信号に変換した後、そのデジタル画像信号を
第1の画像メモリに記憶しておき、読み出した画像信号
から輪郭抽出手段により輪郭を求め、それに接して存在
する色かぶりを検出して、その色かぶりした色を、周辺
の色と。
又は周辺に適当な色がない場合は1色帯号発生器により
発生させた色と置き換えることを特徴とする色修正方法
である。
〔実施例〕
第1図は、本発明を実施するための画像修正装置の一例
を示すブロック図である。
以下の説明は、NTSC方式のカラービデ画像信号につ
いてであるが、R,G、Hに変換後の画像信号であれば
、元はどの方式のカラー画像信号でもよい、被修正TV
画像信号としては、TV受像機(チューナのみでもよい
。)(1)又はTVカメラ(2)から得られる画像信号
を、VTR(ビデオテープレコーダ)(3)、その低光
磁気ディスク、ビデオディスクなどに記録したものが主
に利用できる。
V T R(3)に記録されたTV画像の中から、所望
の1画面、例えば、TV画像の1フイールドあるいは1
フレーム(2フイールド)で完成される静止画像1画面
(静止画あるいは動画の一場面を静止画として)を選択
して、タイミング・発生回路(4)と同期してNTSC
デコーダ(5)に入力する。
NTSCデコーダ(5)は、N T S C4mよるカ
ラー信号方式によって表わされたカラー画像信号(gl
)を、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色画像信号(
R)。
(G) 、 (B)によって表わすRGBカラー画像信
号(g2)に変換する。なお1元からRGB方式の信号
は、NTSCデコーダ(5)を用いる必要はない。
RGBカラー画像信号(g2)は、A/D(アナログ・
デジタル)変換器(6)により、各色分解信号(R)。
(G) 、 (B)毎に、デジタル画像信号(dt)に
変換され、かつS/P(シリアル・パラレル)変換器(
7)を介し・て、第1の画像メモリ(8)へ送られる。
第1の画像メモリ(8)から読み出した画像信号(d2
)を、P/S(パラレル・シリアル)変換器(9)を介
して、データセレクタ(10)のデータ入力の1つに送
るとともに、P/S変換器(9)を介さずに、直接CP
U(中央演算処理装置)の命令によって第1の画像メモ
リ(8)の任意のアドレスのデータをCPUが得ること
が出来るように、マイクロプロセッサなどからなるC 
P U (11)の入出力インターフェイス(12)に
おける入力ポート(12a)に入力する6データセレク
タ(10)の他のデータ入力には、信号発生器(13)
により、後述の修正用のデータを擬似カラー表示したり
、カーソルを表示したりするために色データ(d3)が
入力される。
データセレクタ(lO)から出力された画像信号(d4
)は、P/S変換器(14)を介して、第2の画像メモ
リ(15)へ入力する。
第2の画像メモリ(15)から読み出した画像信号(d
 !I )は、P/S変換器(16)を介して、前記と
同様、CP U (11)が第2の画像メモリ(15)
内の任意のアト・レスのデータを読みとるため、入力ポ
ート(12a)に送られるとともに、D/A(デジタル
・アナログ)変換器(17)へ入力し、そこでアナログ
に変換した画像信号(g2)を、CRTコントローラ(
18)に入力して、CRTモニタ(18a)で表示する
データセレクタ(lO)の他のデータ入力には、CPU
(11)の出力ポート(12b)から、CP U (1
1)で処理された画像信号(d6)が入力される。
第2の画像メモリ(15)が出力する画像信号(d5)
は、P/S変換器(16)を介して、適時断続されるバ
スドライバ回路(19)によりP/S変換器(7)を介
して、第1の画像メモリ(8)へ入力させられる。
第1の画像メモリ(8)の出力画像信号(d2)は、輪
郭線抽出回路(20)にも入力する。該輪郭線抽出回路
(20)は、たとえば、微分法による公知のもので所要
の輪郭線を抽出して1輪郭線有無の1ビツトの輪郭線デ
ータ(fs)を出力する。
また、輪郭線抽出回路(20)は、CPU(11)の出
力する画像信号(d6)をも入力し、その画像信号(d
6)によっても、輪郭線データ(fl)を出力できる。
なお、入力の信号形式が画像信号(d2)はパラレル形
式であり、画像信号(d6)はシリアル形式ではあるが
、1度に入力する画像信号の量は1画素分であるので、
どちらにしても、同じビットの入力が入るようにすれば
、必要な信号形式に変換できるので、パラレル形式でも
シリアル形式でもよい。
輪郭線抽出回路(20)では、入力する3色像画信号の
いずれか1色の画像信号が、順次選択的に使用され、そ
の出力される輪郭線データ(fl)は、第1のコントロ
ールメモリ(21)に送られて、そのデータ(f、)を
抽出するときの基になる画像信号(d2)と同一のアド
レスのところに記録する。すなわち。
第1の画像メモリ(8)と第2の画像メモリ(15)と
第1のコントロールメモリ(21)、又後述する第2の
コントロールメモリ(23)は、同一のアドレス配置と
なっている。第1のコントロールメモリ(21)は、デ
ータの読み書きを制御するR/W(リード・ライト)制
御回路(22)を備えている。
また、第1のコントロールメモリ(21)とほぼ同一の
目的でデータを記録する第2のコントロールメモリ(2
3)が設けられている。このコントロールメモリ(23
)は、エリアアドレス発生回路(24)を備えている。
エリアアドレス発生回路(24)は、第2のコントロー
ルメモリ(23)の読み出だし書きこみを制御するとと
もに、CPU(11)の制御のもとに、前記輪郭線デー
タ(fs)に相当するデータ(f2)を、アドレス空間
の所要領域にわたって発生して、そのデータ(f2)を
第2のコントロールメモリ(23)へ記録する。
第1並びに第2のコントロールメモリ(21) (23
)は、共に修正を要する画素、並びに修正を要する領域
をアドレス対応で指定するフラグ信号等を記録するもの
である。
また、複数の修正項目を同時に一括処理する場合には、
その修正項目1例えば1輪郭部の修正。
予め指定した画素の色修正、予めマスクもしくはウィン
ドウを掛けた領域指定による修正、予め定めた修正領域
におけるそれぞれの修正項目毎のコントロールメモリを
用意し、各々のフラグ信号を記録するようにしてもよい
修正を要する画素、並びに領域のフラグ信号のアドレス
指定は、輪郭線抽出回路(20)並びにCPU (11
)による演算処理等により自動的に行なう場合と、ライ
トペン(28)などで輪郭をなぞることによる手動操作
で行なう場合とがある。そのフラグ信号の位置の確認の
ため、カーソルライン発生回路(25)を設けてあり、
カラーモニタ(18a)の表示タイミング信号をタイミ
ング発生回路(4)から取込み、その信号を、データセ
レクタ(10)へ入力する。
カーソルラインのアドレス指定は、キーボード(26)
、データタブレット(27)、ライトペン(28)、ジ
ョイスティック(29)等のいずれかの入力信号を。
入力ボート(12a)から入力して行なう。
出力ポート(12b)には、修正済の画像信号(d7)
を、第1又は第2の画像メモリ(8)(15)から、他
の画像処理装置、例えば、カラースキャナ(30)並び
に電子編集装置(31)に送り出すデータ転送回路(3
2)を設けである。
データ転送回路(32)は、規格化された一般的なイン
ターフェイス(例えばR5−232C等)からなるか、
音響カプラー、もしくは、モデムを設けて、電話回線に
結合しうるようにしてもよい。
また、第1又は第2の画像メモリ(8)(15)の内容
をフロッピーディスク(33)、もしくは1図示を省略
したハードディスクや磁気テープへ記録しうるようにし
、修正作業中のバッファリング又は、他の画像処理装置
へのデータ引き渡しに利用することもできる。
S/P変換器(7)(14)並びにP/S変換器(9)
 (16)は、第1並びに第2の画像メモリ(8) (
15)の書き込み、並びに読み出しの信号形式(シリア
ル信号又はパラレル信号)の整合を行なうための慣用手
段である。
タイミング発生回路(4)からは、各デバイスに応じた
複数のタイミングパルスが出力されているが1図面上繁
雑になるので、1本のタイミングライン(Te)で示し
、また、慣用手段のタイミング手段の説明は省略する。
なお、 (A丁)はタイミング発生回路(4)のアドレ
スバス、 (Ac)はCP U (11)のアドレスバ
ス、 (Cc)はCP U(11)のコントロールバス
を示す。
以下、第1図に示す画像修正装置の構成図において、動
作内容に従って、データ、アドレス、タイミング信号な
どがいろいろな転送ルートを通ることとして説明するが
、各ブロックの入力に、CP U (11)の指令によ
り、動作させたいブロックに対して、データ、アドレス
、タイミング信号などを取り入れるため、パスラインを
イネーブルにする回路が前置されているものとする。
その回路例を第2図に示す、動作はある処理のために、
たとえば第1のコントロールメモリ(21)を使用する
とすると、第1のコントロールメモリ(21)のデータ
、アドレス、タイミングの各ラインに、すなわち、第2
図における入力と記した部分が、トライステートバッフ
ァに与えられており。
CP U (11)は、各ラインすべてをイネーブルす
るために、CPUデータバスに1を与えて、CPU(1
1)のI10命令によるCPUポート信号を出力する。
すると、Dラッチフリップフロップは、Q出力に1を出
力し、トライステートバッファをイネーブルとし、入力
信号を第1のコントロールメモリ(21)に伝えるよう
になる。
他の処理時は、逆にDラッチフリップフロップをD=O
を与えてリセットすることによって、入力信号と回路と
は切り離される。これらのバッファ回路と処理に先立つ
バッファのイネーブル、ディスエイプルはCP U (
11)によって行なわれることを前提として説明する。
次に、第3図に示す色かぶりの修正例について説明する
色かぶりは、第3図(ア)に示すように、一般に、絵柄
の輪郭の右側に出現する場合が多い、ただし、色かぶり
が絵柄の輪郭の右側にのみ出現するとは限らない。
したがって、多くの場合1色かぶりの修正を行なうには
、色かぶりの色を色かぶりの右側に隣接する絵柄の色と
置き換えることにより修正できる。
以下1色かぶりの右側に隣接する絵柄の色と置き換える
例を説明するが、色かぶりの周囲のいずれかの色あるい
は、絵柄全体の中から適宜の色を見つけて、その色と置
き換えてもよい、同一画面内に1色かぶりの色と置き換
えるような適当な色がない場合は、色信号発生器(13
)からの出力信号と置き換える。
第3A図において、横線部が色かぶりであり、この部分
(色かぶり)は1本来縦線部の色と同一であるべきもの
である。したがって1色かぶりの領域を自動的に求める
場合は、公知の微分法などを用いて色かぶりの輪郭を求
め9手動で行なう場合には、ライトペン(28)で色か
ぶりの輪郭をなぞり。
色かぶりの輪郭内の第2の画像メモリ(15)のアドレ
スを求め、その全てのメモリのアドレスの濃度データを
、縦線部の濃度データで置き換える。そのように修正し
た例が第3B図である。
なお、自動的に色かぶりの輪郭を求める場合。
全画面を微分すると1輪郭信号が多く得られ、どれが目
的とするものか不明となるため、第3A図に示すように
、ある領域(R)を、データタブレット(27)、ライ
トペン(28)とか、ジョイスティック(29)などで
指定し、その領域(R)内のみの画像信号を微分する方
が、必要な輪郭信号のみ得られるので効率がよい。
第4図はデータセレクタ(10)で、公知のトライステ
ートバッファ(たとえば、米国テキサスインスツルメン
ト社製5N74126)等にて、構成されたものであり
、第1画像メモリ(8)の画像信号を第2画像メモリに
記憶させたり、第2の画像メモリ(15)へカーソルを
書き込んだり、CP U (11)からのデータを第2
の画像メモリ(15)へ書き込む動作を行う。
第4図は、データセレクタ(10)における赤(R)画
像データを処理するデータセレクタ(IOR)の具体的
な例を示している。
なお、緑(G)、青(B)の画像データを処理するデー
タセレクタ(LOG) (10B)は、データセレクタ
(IOR)と同一構造で、かつ信号関係も色別で対応す
るため図示を省略する。
バスドライバ(45)の入力は、第1の画像メ羊り(8
)の赤(R)の読み出しデータ(RDl)を送るパスラ
イン(50)へ接続し、その出力は、第2の画像メモリ
(15)の入力側へデータを送るパスライン(51)に
接続しである。
バスドライバ(46)の入力は、各バスドライバ(47
) (48) (49)の共通出力ライン(52)に接
続し、その出力は、パスライン(51)に接続しである
バスドライバ(47)の入力は、色信号発生器(13)
がカーソル表示用のカーソル色データ(RD2 )を送
り出すパスライン(53)へ、バスドライバ(48)の
入力ラインは1色帯号発生器(I3)が修正用の修正色
データ(RDs )を送り出すパスライン(54)へ、
さらに、バスドライバ(49)の入力は、CP U (
11)の出力ポート(12b)からCP U (11)
の出力データ(RD4)を送り出すパスライン(55)
へ、それぞれ接続されである。
バスドライバ(45)と(46)は、アンドゲート(5
6)の出力でイネーブル端子が制御され、かつ、バスド
ライバ(46)のイネーブル端子には、インバータ(5
7)を介在して、両バスドライバ(45) (46)を
交互に出力有効となるようにしである。
アンドゲート(56)の入力は、一方に第1の画像メモ
リ(8)の読み出しパルス(Pl)が入力し、他方の入
力には、バスドライバ(46)を出力有効にするための
ノアゲート(78)の出力が接続しである。
ノアゲート(78)は、3人力であり、その各入力には
、オアゲート(58)の出力と、オ、アゲート(59)
の出力と、CP U(11)が出力ポート(12b)へ
データを乗せたとき、そのデータが有効であることを示
すデータ送出パルス(F5)とを入力する。
オアゲート(58)の入力には、カーソル指定パルス(
F2)と色修正指定パルス(Pl)とを入力する。
オアゲート(59)の入力には、第1のコントロールメ
モリ(21)から読み出される画像修正フラグ(Fl)
と、第2のコントロールメモリ(23)から読み出され
る画像修正フラグ(F2)と、カーソルで色修正する際
に、カーソルの中央もしくはその周辺のアドレスでCP
 U (11)が出力するCPU出力パルス(F4)と
を入力する。
オアゲート(5g) (59)の両出力は、アンドゲー
ト(60)で論理積され、アンドゲート(60)の出力
は、オアゲート(61)と、インバータ(79)を介し
て、オアゲート(62)へ入力する。
オアゲート(61)の他の入力には、インバータ(63
)を介してデータ送出パルス(F5)を入力し、そのオ
アゲート(61)の出力は、バスドライバ(48)のイ
ネーブル端子へ入力する。
オアゲート(62)の入力には、オアゲート(58)の
出力と、インバータ(79)の出力とインバータ(63
)の出力とを入力し、オアゲート(62)の出力は、バ
スドライバ(47)のイネーブル端子へ入力する。
バスドライバ(49)のイネーブル端子には、データ送
出パルス(F5)を直接入力する。
データ送出パルス(F5)がバスドライバ(49)を出
力有効にするとき、CPU(11)が出力データ(RD
4)をパスライン(51)へ乗せ、そのパルス(F5)
はインバータ(6’3 )で反転され、かつ、オアゲー
ト(61)(62)を介して、バスドライバ(48) 
(47)の出力をハイインピーダンスとする。
なお、以下に説明するバスドライバ(47)(4g)(
49)が出力有効となるときは、それを出力有効にする
パルス(F2 ) (Pコ)(F4)(F5)(Fl)
(F2)のいずれかが、ノアゲート(78)、アンドゲ
ート(56)、インバータ(57)を介して、読み出し
パルス(Pりの有無にかかわらず、バスドライバ(46
)を出力有効にし。
パスライン(52)のデータを第2の画像メモリ(15
)へ送っている。
画像修正(Fl)又は(F2)又はCPU出力パルス(
P、)は、カーソル指定パルス(F2)又は色修正指定
パルス(F3)が有するときのみ、アンドゲート(60
)、オアゲート(61)を介してバスドライバ(48)
を出力有効とし、そのとき、バスドライバ(48)は修
正色データ(RDa)をバスドライバ(52)へ乗せ、
アンドゲート(60)の出力は、インバータ(79)を
介して、バスドライバ(47)をハイインピーダンスと
する。
カーソル指定パルス(F2)は、CRT (18a)の
表示画面上、所要のライン又はマーク等の任意形状をも
って表示されるように、またキーボード(26)。
データタブレット(27)、ジョイスティック(29)
等で表示位置が変更自在になるように発生し1通常の座
標指定の場合は、十文字のクロスラインのカーソルを表
示するようなタイミングで発生している。
カーソルラインは目標とするアドレスを中心として、水
平並びに垂直にラインが引かれ、そのラインには若干の
幅をもたせてあり、カーソル指定で色修正する際には、
中心のアドレス単位、もしくは中心のアドレスを中央と
するエリア単位で、CP U (11)がCPU出力パ
ルス(F4)を発生して。
手動で色修正できるようにしである。
なお、色修正するかしないか、並びに、アドレス単位か
エリア単位かは、キーボード(26)から指定できる。
色修正指定パルス(F3)は、コントロールメモリ(2
1) (23)の色修正フラグを用いた色修正を自動的
に行なわせるもので、このパルス(F3)は、色修正を
要するメモリ間のデータ転送的に出力する。
色修正パルス(F3)が出力しているメモリ間転送は、
コントロールメモリ(21)又は(23)を第1の画像
メモリ(8)と同一アドレスで指定し、このとき、色修
正フラグ(Fl)又は(F2)の立ったアドレスでは。
読み出しデータ(RDs)と色修正データ(RDa)と
を入れ替えて、第2の画像メモリ(15)へ記録させる
カーソル色データ(BH2)並びに色修正データ(RD
a)は、色信号発生器(13)で任意の色データが作ら
れる。
第5図は1色かぶりの色修正およびカーソル色の色信号
発生用の色信号発生器(13)の具体的一実施例を示す
ものである0色修正用データ(RDa)p(GDa)=
(BDa)はポテンショメータ(64) 、 (65)
 、 (66)で設定し、その出力電圧を、A/D変換
器(68) 。
(69) 、 (70)により1画像データと同じビッ
ト数のディジタル信号に変換後、データセレクタ(10
)の各色層データセレクタ(IOR) (IOG) (
10B)の所定の入力端子に入力する。
また、カーソル色データ(BH2) (GD2) (B
H3)の設定も、同一のポテンショメータ(64) (
65) (66)を用い1色修正用データ(RDa)(
GDa) (BDa)の設定の合間を利用して行い、そ
の出力電圧は、A/D変換器(68) (69) (7
0)により、たとえば1画像データと同じビット数のデ
ィジタル信号に変換後、ラッチ(75) (76) (
77)へ入力し、CPU(11)の指令で、一時的に記
憶して、データセレクタ(10)の各色層データセレク
タ(IOR) (LOG) (IOB)の所定の入力端
子に入力する。
なお、人間の肌色、植物の緑色、空の青色など人間の記
憶色を、ROM(リードオンリーメモリ)などにあらか
じめ記憶しておき、キーボード(26)などから必要に
応じて、データセレクタ(lO)へ出力できるようにし
ておけば便利である。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、TV画像の色か
ぶり修正において1輪郭の抽出を自動的に行ない、TV
画像とともに輪郭線のみを表示するので、色かぶりの判
別を、効率よく行なうことができ、また色かぶりの修正
が行なえるので、TV画像を製版する場合に1画質の向
上が計られ、利用価値が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明を実施する画像修正装置の構成を示す
ブロック図。 第2図は、第1図におけるパスラインドライバー回路の
一実施例を示す図。 第3A図は、NTSC方式のTV画像における色かぶり
の発生の状況を示す図、 第3B図は色かぶりを修正した場合の画像の状況を示す
図、 第4図は、第1図におけるデータセレクタの一実施例を
示す図、 第5図は、第1図における色信号発生回路の一実施例を
示す図である。 (1) T V受像機       (2)TVカメラ
(3)VTR(4)タイミング発生回路(5)NTSC
デコーダ    (6)A/D変換器(7)、(14)
S/p変換器    (8) 、 (15)画像メモリ
(9)、(16)P/S変換器    (10)データ
セレクタ(11) CP U          (1
2)入出力インターフェイス(12a)入力ポート  
    (12b)出力ポート(13)色信号発生器 
    (17)D/A変換器(18)CRTコントロ
ーラ   (18a) CRTモニタ(19)バスドラ
イバ回路   (20)輪郭線抽出回路(21) 、 
(23)コントロールメモリ(22)R/W制御回路 
    (24)エリアアドレス制御回路(25)カー
ソルライン発生器 (26)キーボード(27)データ
タブレット    (28)ライトペン(29)ジョイ
スティック    (30)カラースキャナ(31)電
子編集装置f      (32)データ転送回路(3
3)フロッピーディスク (35) 、 (36) 、 (37)シフトレジスタ
(38)加算器        (39)乗算器(40
)減算器        (41)比較器(42)オア
ゲート       (43)ラッチ(44)数値設定
器 (45) 、 (46) 、 (47) 、 (4g)
バスドライバ(50) 、 (51) 、 (52) 
、 (53) 、 (54) 、 (55)パスライン
(56) 、 (60)アンドゲート   (57) 
、 (63) 、 (79)インバータ(58) 、 
(59) 、 (61) 、 (62)オアゲート(6
4) 、 (65) 、 (66)ポテンショメータ(
68) 、 (69) 、 (70)A/D変換器  
()5) 、 (76) 、 (77)ラッチ派 uL    u− <     O。 第3 第3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤、緑、青の3色画像信号から成るビデオ信号を
    、ハイライト、シャドウのセットアップ、色修正、階調
    修正などを行なって、色分解版を走査記録するビデオ製
    版するに際し、隣接画素間の濃度差の大きさにより、絵
    柄の輪郭部分を抽出し、その輪郭部分の色かぶりを検出
    し、その部分の色かぶりした色を、同一画面内の絵柄の
    色によって置換することを特徴とするビデオ製版装置に
    おける色修正方法。
  2. (2)赤、緑、青の3色画像信号から成るビデオ信号を
    、ハイライト、シャドウのセットアップ、色修正、階調
    修正などを行なって、色分解版を走査記録するビデオ製
    版するに際し、隣接画素間の濃度差の大きさにより、絵
    柄の輪郭部分を抽出し、その輪郭部分の色かぶりを検出
    し、その部分の色かぶりした色を、色信号発生器からの
    出力信号によって置換することを特徴とするビデオ製版
    装置における色修正方法。
JP60002055A 1985-01-11 1985-01-11 ビデオ製版装置における色修正方法 Expired - Lifetime JPH0659105B2 (ja)

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