JPS60231268A - 画像の領域処理装置 - Google Patents

画像の領域処理装置

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JPS60231268A
JPS60231268A JP59087404A JP8740484A JPS60231268A JP S60231268 A JPS60231268 A JP S60231268A JP 59087404 A JP59087404 A JP 59087404A JP 8740484 A JP8740484 A JP 8740484A JP S60231268 A JPS60231268 A JP S60231268A
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JP
Japan
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image
color
image data
processing
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Application number
JP59087404A
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English (en)
Inventor
Ikuo Misao
三竿 郁夫
Tadashi Fujiwara
藤原 忠士
Hirosuke Komatsu
小松 宏輔
Mutsumi Kimura
睦 木村
Atsushi Miyauchi
敦 宮内
Yoshio Tsuchida
土田 吉男
Junko Kuroiwa
黒岩 純子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to CA000476964A priority patent/CA1233238A/en
Priority to DE8585301954T priority patent/DE3586730T2/de
Priority to AT85301954T priority patent/ATE81430T1/de
Priority to EP85301954A priority patent/EP0164825B1/en
Priority to KR1019850002487A priority patent/KR930008177B1/ko
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば1枚のカラー画像を幾何学的図形領域
の集合として取り扱い、そのカラー画像情報を幾伺学コ
マンドデータに変換して、電話回線や無線回線を利用し
て各種画像情報を伝送する所謂ビデオテックスやテレテ
キスト等のデジタル画像情報伝送システムに用いられる
データ処理装置に関し、特に、各図形領域を任意に指定
して任意の色による塗り替え等を行なう画像の領域装置
に関する。 〔背景技術とその問題点〕 近来、情報化社会め発展に伴ない各種画像情報を伝送す
るための所謂ニューメディアとしてビデオテックスやテ
レテキスト等のデジタル画像情報伝送システムの開発・
実用化が各国において進められている。例えば、イギリ
スではプレステレ(PRBS置)と呼ばれるキャプテン
°システム(Captain : Charactor
 And Pattern’ Te1ephoneAc
cess Information Network 
System ) が開発され、さらに、フランスのテ
レチル(Te1etel )、カナダのテリド:/ (
Te1idon )、アメリカ(7)NAPL P (
North American Presentati
on Level Pro−tocol )他が実用化
されつつある。 ところで、上記テリトンシステムにおいて採用されてい
る1枚の画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い
画像情報をP D I (PicutureDescr
iption In5truction )コードによ
る幾何学コマンドデータにて表わして伝送する方式は、
画像情報をモザイク絵素に対応させたりキャラクタコー
ドにて示す他の方式と比較して、極めて効率の良いもの
であるとしてその高効率性が高く評価されている。上記
PDIフードでは、幾何学図形による作図命令用の5種
類のコマンドデータ〔POINTI 、[LINE] 
、[AFc〕、CAREA〕、CPOLYGONIとド
ツト対応グラフィックス命令用のコマンドデータ〔BI
T〕と色相、階調等を指定して上記作図命令のモードを
コントロールするためのコマンドデータ[cONT)L
OL]等が定義されている。上記コマンドデータ[PO
INTIでは第1図Aに示すように表示画面内の任意の
座標位置に作図開始点をセットあるいは点POをプロッ
トし、また、上記コマンドデータ[:LINE、]では
第1図Bに示すように2点間Px、P2を結ぶ線分を描
く。さらに、上記コマンドデータ(ARCIでは第1図
Cに示すように2点Pi、P2 の座標および半径の値
に基いて円弧を描き、また、同図中1点鎖線にて示すよ
うに上記2点Pl、P2間を結ぶ弦を描いたり、あるい
は同図中破線で示すように円弧の中心点P。 と上記2点P1.Pz 間を結んで扇形を描いたり、そ
の輪郭内を塗り潰すことが行なわれる。また、上記コマ
ンドデータ[A’RBA’:lでは第1図りに示すよう
に2点Pi、Pzを対角線上の頂点とする矩形の輪郭を
描き、また、その輪郭内を塗り潰すことが行なわれ、さ
らに、上記コマンドデータ[POLYGON)では、第
1図Eに示すように頂点PI 、 P2 、・・・、P
n により定められた多角形の輪郭を描き、また、その
輪郭内を塗り潰すことが行なわれる。 しかしながら、上述の如き幾何学コマンドデータを利用
したデジタル画像情報伝送システムでは、実際に伝送す
る画像情報の情報量を大量に削減することが可能で高効
率の情報伝送を行なうことができるのであるが、上記実
際に伝送する画像情報すなわち1枚の画像を示す幾何学
コマンドデータを作成するための作業に多大な手間と時
間を必要とするという問題点がある。 例えば伝送すべき画像を撮像したビデオ信号を上記幾何
学コマンドデータに変換する作業は、モニターテレビジ
ョン受像機にて目的の画像を見ながら、オペレータがタ
ブレットにより輪郭情報や色相・階調情報等を遂−人力
した後に、各種の修正を加えて、そのうえで幾何学コマ
ンドデータに変換する等の方法が考えられるが、元の画
像の情報を適確に表現するのが難しく、各種情報の入力
に多大な手間と時間を必要とする。 〔発明の目的〕 そこで、本発明は、上述の如き問題点に鑑み、任意の画
像領域を指定して、その領域の画像データを他の任意の
画像データに置換えるデータ処理を短時間に効率良く行
ない得るようにした画像の領域処理装置を提供し、上述
の如きデジタル画像伝送システムにおける伝送データの
作成等を容易に行ない得るようにすることを目的とする
。 〔発明の概要〕 本発明に係る画像の領域処理装置は、上述の目的を達成
するために、入力画像データを画像記憶手段に記憶し、
上記画像記憶手段から読出される画像データについて同
一画像データにて示される画像領域の境界線を指定され
た画像領域に対して境界検出手段にて追跡して境界線デ
ータを記憶手段に記憶し、上記境界線データにて示され
る指定された画像領域の境界線に対応する画像データを
任意に指定される他の画像データに置換えて上記画像記
憶手段から走査ライン毎に順次に画像データを読出し、
この画像データおよび上記境界線データに基いて上記指
定された画像領域に対応するウィンドパルスを各走査ラ
イン毎に形成して、上記ウィンドパルスに従って上記指
定された画像領域内の画像データを上記指定された他の
画像デ−夕に置換えるようにしたことを特徴とするもの
である。 し実施例〕 以下、本発明に係る画像の領域処理装置の一実施例につ
いて、図面に従い詳細に説明する。 4 第2図ないし第十尋図に示す実施例はテリトン方式のデ
ジタル画像情報伝送システムにおける入力データ処理装
置に本発明を適用したもので、この実施例の装置は、伝
送するカラー画像を図示しないカラービデオカメラにて
撮像して得られるRGB色信号あるいは標準テレビジョ
ン方式(例工ばNTSC)のカラーテレビジョン信号を
入力として、この入力にて示されるーフレーム分のカラ
ー画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い、上記
カラー画像を示す幾何学コマンドデータをマイクロコン
ピュータ100にて形成してデータバック図において、
例えばNTSC方式のカラーテレビジョン信号は第1の
信号入力端子1を介してNTSC/RGBコンバータ5
と同期分離回路6に供給され、またRGB色信号は第2
の信号入力端子2を介して入力選択回路10に供給され
る。 上記入力選択回路10は、上記第1の信号入力端子1か
らNTSC,/RGBコンバータ5を介して供給される
上記カラーテレビジョン信号を変換したRGB色信号あ
るいは上記第2の信号入力端子2から供給されるRGB
色信号を選択して、一方のRGB色信号をアナログ/デ
ジタル(A/D )変換コンバータ20に供給する。 また、上記同期分離回路6は、上記第1の信号入力端子
1から供給されるカラーテレビジョン信号中の同期信号
を分離して、その同期信号を同期切換回路5に供給する
。上記同期切換回路5は、上記第2の信号入力端子2に
供給されるRGB色信号に対応する同期信号が第3の信
号入力端子3から供給されており、上記入力選択回路1
0と連動した選択動作を行なって、上記A/Dコンバー
タ20に供給するRGB色信号に対応する同期信号をア
ドレスデータ発生ブロック30に供給する。 このアドレスデータ発生ブロック30は、PLL発振器
31とカウンタ回路32とから成り、上記PLL発振器
31の発振出力パルスを上記カウンタ回路32にて計数
することにより上記同期信号に同期したアドレスデータ
を形成し、このアドレスデータをアドレス選択回路35
に供給する。 上記アドレス選択回路35は、コンピュータ100のア
ドレスバスを介して供給されるアドレスデータと上記ア
ドレスデータ発生ブロック30から供給されるアドレス
データを選択して、第1ないし第4のフレームメモリ4
1.42.43.44、カーソルメモリ45およびキャ
ラクタジェネレータ46に上記アドレスデータを供給す
る。また、上記各フレームメモリ41,42.43.4
4、カーソルメモリ45およびキャラクタジェネレータ
46は、コンピュータ100のデータバスを通じて各種
データの授受が行なわれるようになっている。 上記第1のフレームメモリ41は、原画データを記憶す
るためのメモリであり、上記A/Dコンバータ20にて
RGB色信号をデジタル化し、その入力カラー画像デー
タが上記アドレスデータ発生ブロック30からのアドレ
スデータに基いてRGBの各色毎に書込まれる。この第
1のフレームメモリ41に記憶された入力カラー画像デ
ータは、いつでも任意に読出してデジタル/アナログ(
D/A)コンバータ61によりアナログのRGB色信号
に変換して第1の出力選択回路71を介して第1のRG
Bモニター装置81に供給してカラー原画像をモニター
できるようになっている。 才た、第2ないし第4のフレームメモリ42゜43.4
4は、上記第1のフレームメモリ41に記憶した原画デ
ータについて、色処理や冗長データの削減処理等の各種
データ処理用の汎用メモリとして用いられるもので、後
述する各種処理過程における各種画像データが上記デー
タバスを通じて書込み/読出しされる。上記第2のフレ
ームメモリ42に記憶されるデータ処理済の画像データ
は、カラーテーブルメモリ52にて色データに変換して
D/Aコンバータ63を介してアナログのRGB色信号
に戻して第1および第2の出力選択回路71.72に供
給されており、データ処理済のカラー画像を第1あるい
は第2のRGBモニター装置81.82にてモニターで
きるようになっている。また、上記第3のフレームメモ
リ43に記憶されるデータ処理済の画像データは、カラ
ーテーブルメモリ53にて色データに変換してD/Aコ
ンバータ64を介してアナログのR,GB色信号に戻し
て上記第2の出力選択回路72から第2のRGBモニタ
ー装置82に供給して、データ処理済のカラー画像をモ
ニターできるようになっている。さらに、上記第4のフ
レームメモリ44は、上記第1のフレームメモリ41に
記憶した原画データを上記D/Aコンバータ61にてア
ナログのRGB色信号に戻した後にR,GB /Yコン
バータ68にて輝度Y信号に変換してさらにA/Dコン
バータ69を介してデジタル化することにより得られる
原画の白黒画像データが書込まれる。この白黒画像デー
タについて冗長データの削減処理等を行なった後の白黒
画像データは、カラーテーブルメモリ53とD/Aコン
バータ63を介してアナログのRGB色信号に戻されて
信号合成回路70に供給されるようになっている。 上記信号合成回路70には、上記カーソルメモリ45か
らカーソル表示信号が供給されているとともに上記キャ
ラクタジェネレータ46からシステムの各種制御コマン
ド表示用の文字データがカラーテーブルメモリ53にて
アナログのRGB色信号に変換して供給されており、上
記第4のフレームメモリ44に記憶されている画像デー
タによる画像と上記カーソルメモリ45からのカーソル
表示信号によるカーソル画像と上記キャラクタジェネレ
ータ46からの文字データによる画像とを重ね合せたR
GB色信号を合成して出力する。この信号合成回路70
にて得られるRGB色信号による画像は、上記第2のR
GBモニター装置82にてモニターできるとともに、上
記RGB色信号をRGB/Yコンバータ80にて輝度Y
信号に変換して白黒モニター装置83でモニターできる
ようになっている。 さらに、この実施例において、マイクロコンピュータ1
00は、この装置全体の動作制御を行なうコントローラ
として働くもので、そのデータバスおよびアドレスバス
にはROMやRAM等の補助メモリ90やフロッピーデ
ィスクコントローラ91、さらに入出力インターフェー
ス回路93および高速演算処理回路200等が接続され
ている。 なお、上記入出力インターフェース回路93には、マニ
アルエディツト処理の際に各種データを入力するための
タフレット94およびそのモニター装置95が接続され
ている。 そして、この実施例の装置は、第3図のフローチャート
に示す如き手順で画像処理を行ない、上記A/Dコンバ
ータ20を介して第1のフレームメモリ41に供給され
る入力カラー画像データを幾何学コマンドデータに変換
してデータバスを通じて出力するようになっている。 すなわち、入力カラー画像データは、先ず第1のフレー
ムメモリ41に書込まれて、原画データとして記憶され
る。ここで、上記入力カラー画像データは、入力選択回
路10および同期選択回路15を切換えることにより、
NTSCカラーテレビジョン信号あるいはR,GB色信
号のどちらから選択することができる。また、上記第1
のフレームメモリ41に記憶された原画データは、RG
B/Yコンバータ68により白黒画像データに変換して
第4のフレームメモリ44にも記憶される。 次に、上記第1および第4のフレームメモリ41.44
に記憶された画像データに基いて、入力カラー画像デー
タの色処理を行ない、さらに冗長データの削減処理を行
なって、原画像の特徴を失なうことなく最終的に幾何学
コマンドデータに変換するのに適した画像データを自動
的に形成する。 そして、上記各処理を行なった後に、画像データを幾何
学コマンドデータに変換する変換処理を自動的に行なう
。 なお、原画像を人為的に修正して伝送する場合には、上
記幾何学コマンドデータ変換処理の前に、マニアルエデ
ィツト処理を行なう。 上記色処理では、上記第1のフレームメモリ41に記憶
されている入力カラー画像データにて示される原カラー
画像中で頻度の高い上位n色を自動的に選択して、各画
素に上記n色のいずれかを割り当てる処理を第4図に示
すフローチャートの手順で行なう。 この色処理は、上記高速演算処理回路200にヨリ、上
記第1のフレームメモリ41に記憶されている入力カラ
ー画像データについて、先ず、各色データのヒストグラ
ムを作成し、このヒストグラムの上位n個の色データを
選択する。次に、上記第4のフレームメモリ44に記憶
されている白黒画像データにて示される白黒画像の同一
輝度にて示される各画像領域に対して、上記原カラー画
像の色に最も近いn色の色を割り当てて、輝度類のカラ
ーテーブルデータを形成し、さらに、各画素ごとに偏差
が最小となるように上記カラーテーブルデータを訂正す
る。このように上記高速演算処理回路200にて形成し
たカラーテーブルデータは、各カラーテーブルメモリ5
1,52.53に記憶される。また、上記各画像領域に
上記n色記憶2のフレームメモリ42に書込まれる。 上記色処理を施こしたカラー画像は、上記第2のフレー
ムメモリ42に記憶されている画像データをアドレスデ
ータとして、上記第1のカラーテーブルメモリ41から
各色データを読出すことにより第1あるいは第2のRG
Bモニター装置81゜82にてモニターされる。 また、上記冗長データの削減処理では、上記第2および
第4のフレームメモリ42.44に記憶されている各画
像データについて、ノイズキャンセル処理、中間調除去
処理、小領域削除処理等を行なって、次の幾可変コマン
ドデータ変換処理に不必要な冗長データを除去して情報
量を少な(する。 この削減処理は、上記高速演算処理装置200にて行な
われる。例えば、第5図に示すように3X3の9個の画
素[A]、[〕、〔C〕、[Dl、[〕、CF]、〔G
〕、[、H]、CI:]について、その中心画素〔E〕
に対して4近傍画素[3、CD)、[F] 、[H]の
うち3つ以上のデータが同じであるときには、その値に
上記中心画素〔E〕のデータを置き換えることにより上
記ノイズキャンセル処理が行なわれる。また、上記中心
画素[E]に対して、各画素列[A−E・I:]、CB
−E・I]、[C−E−G〕、CD・E−F〕の内、2
つ以上が単調増加あるいは単調減少であれば、上記中心
画素〔E]を中間調の画素として、8近傍の最も近い値
に上記中心画素〔E〕のデータを置き換えることにより
、上記中間調除去が行なわれる。さらに、上記小領域削
除処理は、指定された面積以下の小領域を隣接する領域
に結合することにより行なわれる。そして、このように
上記高速演算処理回路200にて冗長データの除去処理
が画像データは上記第3のフレームメモリ43に読込ま
れ、上記第2のカラーチーフルメモリ52を介して第2
のR,GBモニター装置82にてモニターされる。 ここで、上述の如き色処理や情報量削減処理を施こす処
理対象画像領域の決定には、上記高速演算処理回路20
0に実装されている例えば第6図に示す如き構成の境界
検出回路が用いられる。 第6図において、画像メモリ210には、この装置にて
処理を行なう画像の1画素当りnビットの1フレ一ム分
の画像データが予じめ書込まれている。上記画像メモリ
210は、任意のサイズのランダムアクセス可能なRA
Mから成る。また、上記画像メモリ210のアドレスラ
インには、上記マイクロコンピュータ100から供給さ
れるクロックパルスを計数するタイミングカウンタ20
1の計数出力にてアドレッシングされるオフセットRO
M202から読出されるオフセットデータと上記マイク
ロコンピュータ100から供給されるセンターアドレス
データを加算器203にて加算したアドレスデータが供
給されている。さらに、上記画像メモリ210の誉込み
/読出し制御ラインには、上記タイミンクカウンタ20
1の出力をタイミングゲート204にてデコードして得
られるR/WR信号が供給されている。 ここで、上記タイミングカウンタ201は、第7図のタ
イムチャートに示すように、上記クロックパルスを計数
して1o進の計数出力[0]、I:1 ] 、−、[9
]ヲ上tie;tフセットROM202とタイミングゲ
ート2o4に供給する。また、上記オフセラ[LOM2
02には、上記計数出力〔0)、[1)、・・・、〔9
〕にて指定されるアドレスにオフセットデータ〔■〕、
〔■〕、〔■〕。 ・・・、〔■〕、〔■〕、〔■〕が書込まれている。 上記オフセットデータ〔■〕、〔■〕、〔■〕。 ・・・、〔■〕、〔■〕、〔■〕は、第8図に示す3行
3列の9画素■、■、■、・・・、■、■に対応してい
る。さらに、上記タイミングゲート2o4は、上記計数
出力[OL[1]、・・・、
〔9〕をデコードすること
により、計数出力[,0]がら計数出力〔8〕の期間中
は論理Illで書込み期間TRを示し、計数出力
〔9〕
の期間中は論理rOJで読出し期間TwRを示すR/W
几信号を形成する。 そして、上記加算器203は、上記センターアドレスデ
ータと上記オフセットデータとを加算することにより、
上記センターアドレスデータにテ指定される検出対象画
素を中心画素■として、その8近傍画素■、■、・・・
、■および上記中心画素■のも画像データを1サイクル
期間中にl@次に指定するアドレスデータを形成する。 上記画像メモリ210からl順次に読出される画像デー
タは、データラインを通じてnビット9段のシフトレジ
スタ220に供給されている。このシフトレジスタ22
0は、上記画像データを上記クロックパルスに従って順
次に転送し、上記3行3列の9画素■、■、・・・、■
の各画像データを一次的に記憶する。 上記、シフトレジスタ220に一時記憶された各画像デ
ータは、データ比較回路230に供給されて、上記中心
画素8すなわち検出対象画素の画像データと8近傍画素
■、■、・・・、■の各画像データとが比較される。上
記データ比較回路230は、それぞれnビットの8個の
比較器231,232、・・・、238から成り、各画
像データの一致出力データを方向ROM240に読出し
アドレスデータとして供給する。 上記方向ROM24Qは、画像の境界が連続する方向を
示す方向データが予じめ書込まれており、この方向デー
タがラッチ回路250を介して境界検出出力として読出
されるようになっている。上記ラッチ回路250は、上
記タイミングゲート204からR/WR,信号がラッチ
クロックとして供給されており、このR/WR信号の立
下りのタイミングすなわち上記シフトレジスタ220に
各画素■、■、・・・、■の全ての画像データを一時記
憶した状態のタイミングで上記方向データをラッチする
ようになっている。また、このラッチ回路250を介し
て出力される境界検出出力すなわち方向データは、上記
方向ROM240にアドレスデータとして供給されてい
る。 ここで、中心画素■とその8近傍画素■、■、・・・。 ■にて示される画像の境界が連続する方向は、上記中心
画素■を検出対象画素とした場合に、第9図に示す8種
類の方向データDo [ニー] 、 Dl[t ] 、
 D2 [\〕、・・・、Dl〔−〕にて一義的に決定
することができる。また、中心画素■に対して画像の境
界が連続していることを例えば8近傍画素■、■、・・
・、■について反時計回り方向で検出を行なうとすると
、上記各方向データl)o 、 Ih 。 ・・・、Dqは、各画像■、■、・・・、■の画素の画
像9 データが第に)図に示すような状態にあるこきを条件と
して、他の4個の画素の画像データによって決定される
。換言すれば、各方向データDO。 Dl、・・・、Dlに対して、4個の画素データは一義
的に決定される。なお、第9図において、○印は画像デ
ータが一致していることを示し、X印は画像データが不
一致であることを示している。 そして、画像の連続する境界を反時計回り方向に順次に
追跡すると、前回の検出動作にて得られた方向データと
、現時点における検出対象画素すなわち中心画素■に対
する8近傍画素■、■、・・・。 ■の各画素データの一致・不一致状態から、方向データ
を一義的に決定することができる。 すなわち、先ず、境界検出を行なう画像領域の最初の検
出対象画素を決定するには、例えば画像の左下から画像
データをサーチして、第10図に示すように少なくとも
8近傍画素のうち4個の画素■、■、■、■が全て中心
画素■に対して不一致状態になっている検出対象画素を
検出すれば良い。そして、この最初の検出対象画素につ
いての方向検出出力は、 DO[−] 、 Dt 〔y
’ ] 、 D2〔↑〕の三種のいずれかになり、各画
素■、■。 ■の画像データ△の内容によって第10図に示すように
一義的に決定することができる。 また、境界を退路して方向検出を行なう状態では、前回
の検出動作によって決定された中心画素■に対して、8
近傍画素のうちの3個の画素の一致・不一致状態が既に
決まっており、他の5個の画素の画素データ△によって
第11図Aないし第11図Hに示すように方向検出出力
が一義的に決定される。なお、第11図において、◎印
は前回の検出動作時の検出対象画素を示している。 上記方向ROM240には、中心画素■に対する8近傍
画素■、■、・・・、■の各画像データの一致検出出力
すなわち方向データによって一義的に決定された方向デ
ータDO,DI、:・・ID7が予じめ書込才れており
、上記一致検出出力テータと方向データを読出しアドレ
スとして上記方向データI)o、Dl 、・・・、D?
が境界検出出力として読出される。 この実施例のように、方向ROM240に予じめ書込ん
だ方向データを比較回路230の出力データにて読出す
ことにより境界検出出力を得るようにすれば、従来16
ビツトマイクロコンピユータにて数lOμS程度の処理
時間を要していた画像の境界検出処理を1〜3μs程度
の極めて短時間で行なうことができる。 なお、この境界検出回路では、上記3ステ一トインター
フエース回路205を介して検出レベルデータをデータ
ラインに入力し、上記R/WR信号が論理「0」すなわ
ち書込み期間TWR中に上記3ステ一トインターフエー
ス回路205をイネ−フル状態に制御することによって
、境界の検出レベルを任意に変更できるようにしである
。 そして、上述の如き色処理および情報量削減処理を自動
的に行なった後に、さらに原画像に修正を加える場合に
は、上述の色処理および削減処理を自動的に行って得ら
れる画像データにて示されるカラー画像について、新た
なモチーフの加入あるいは削除、色の訂正等を人為的に
加えるマニアルエディツト処理を行なう。 このマニアルエディツト処理は、上記第4のフレームメ
モリ44に記憶されている白黒画像データによる画像を
モニターする白黒モニター装置83の画面上に、設けら
れた透明タブレット94を用いて行なわれる。上記白黒
モニター装置83の画面には、マニアルエディツトに必
要な各種制御コマンド表示用の文字情報画像が上記キャ
ラクタジェネレート46によって与えられるとともに、
上記クフレソト94から発生する位置情報を示すカーソ
ル表示用のカーソル画像が上記カーソルメモリ45にて
与えられており、操作者が上記タブレット94に付属し
ているペンを用いて画像の修正を行なうと、実時間で結
果が表示される。 ここで、上記マニアルエディツト処理により、例テl′
+′任意の画像領域の色を変更する場合に、本発明に係
る領域処理装置が用いられる。 この領域処理装置は、上記高速演算処理回路200に実
装されており、上述の境界検出回路を利用した第12図
に示す如き構成の境界線処理回路と、この境界線処理回
路による境界線処理後に領域処理を行なう第13図に示
す如き構成の領域処理回路とから成る。 第12図に示した境界線処理回路は、上述の境界検出回
路におけるデータ加算器2季3にマイクロコンピュータ
−00から処理対象領域を指定するデータとして該処理
対象領域の境界線上の位置を示すスタートアドレスデー
タが第1のデータセレクタ211を介して供給され、ま
た、上記処理対象領域の新たな色を指定する画像データ
が上記3ステ一トインターフエース回路205に供給さ
れるようになっている。 さらに、この境界線処理回路では、オフセットROM2
02のアドレッシング入力として上記グイミングカウン
タ201の計数出力と上記ランチ回路250によるラッ
チ出力すなわち方向データとが第2のデータセレクタ2
12を介して供給され、また上記加算器203に供給さ
れるセンタアドレスデータとして、上述のマイクロコン
ピュータ100から供給されるスタートアドレスデータ
と、この加算器203による加算出力データをラッチ回
路213にてラッチしたラッチ出力データとが第1のデ
ータセレクタ211を介して供給されている。さらに、
上記マイクロコンピュータ100にて与えられるスター
トアドレスデータと上記ラッチ回路213によるラッチ
出力データとがデータ比較器214にて比較されるよう
になっている。 上記第2のデータセレクタ212は、上記タイミングゲ
ート204により上述の書込み期間TWR中に上記方向
aoM240から上記ラッチ回路250を介して出力さ
れる方向データにて上記オフセットROM202をアド
レッシングするように動作制御されている。また、上記
第1のデータセレクタ211は、上記マイクロコンピュ
ータ100から供給されるスタートアドレスデータをデ
ータ加算器203に取込む期間以外は、上記加算器20
3の加算出力データをラッチするラッチ回路213のラ
ッチ出力データを上記加算器2031こ戻すように動作
制御されている。 上述の如き構成の境界線処理回路において、マイクロコ
ンピュータ100から処理対象領域および新たな色を指
定するスタートアドレスデータおよび画像データが供給
されると、上記スタートアドレスデータにて指定される
画素を先ず中心画素として境界検出を開始して、上記方
向ROM240からラッチ回路250を介して出力され
るラッチ出力データすなわち境界検出データにて順次に
上記オフセットROM204をアドレッシングすること
により得られるオフセットデータと上記スタートアドレ
スデータとを加算器203にて加算することにより、次
の検出動作におけるセンターアドレスデータを得て、こ
のセンターアドレスデータをラッチ回路213にてラッ
チする。そして、上記ラッチ回路213にてラッチした
センタアドレスデータにて指定される中心画素について
、境界検出動作を行なうことにより上記処理対象領域の
境界線を順次に追跡しながら、上記各中心画素に対応す
る画像データを上記新たな画像データに置換える。上記
境界線の追跡動作は、上記データ比較器203に与えら
れているスタートアドレスデータと、上記ラッチ回路2
13にてラッチされたセンタアドレスデータとが一致す
るまで繰返し行なわれ、一致した時点で境界線処理を終
了する。 上記境界線処理が終了すると、上記マイクロコンピュー
タ100は、上記データ比較器214から出力される境
界線処理終了を示す一致出力を受けて、上記高速演算回
路200内の接続状態を第13図に示す領域処理回路に
切換える。 この領域処理回路では、上述の境界線処理によって境界
線の画像データが新たな色の画像データに置換えられた
画像メモリ210のアドレスラインにアドレスカウンタ
215が接続され、このアドレスカウンタ215によっ
て全アドレスが順次にアクセスされ、上記画像メモリ2
10から読出される画像データがデータラインを介して
、データゲート221とマスクデート222に供給され
るようになっている。 上記アドレスカウンタ215は、グイミングカウンタ2
01にてアクセスクロックを7分周して得られるタイミ
ングクロックを計数することにより、アドレスデータを
形成している。また、上記タイミングカウンタ201に
て得られるタイミングクロックは、NANDゲート22
9を介して3ステ一トインターフエース回路205に制
御パルスとして供給されているとともに上記画像メモリ
210に書込み/読出し制御(R/WR)信号として供
給される。 上記データゲート221は、上記画像メモリ210から
読出される画像データをラッチ回路223を介してデー
タ比較器224に供給する。このデータ比較器224に
は、処理対象領域の色を示す画像データが上記マイクロ
コンピュータ−00から与えられており、上記画像メモ
リ210から読出された画像データと上記マイクロコン
ピュータ−00にて与えられる画像データ吉を比較する
ことによって、処理対象処理内であるが否かを判定し、
処理対象領域内であることを示す例えば第14図に示す
如き一致出力をスイッチ225を介して上記NANDゲ
ート229に供給するとともに、その一致出力をインバ
ータ226を介して第1(7)ANDゲート227Aに
供給している。すなわう上記第1のANDゲート227
Aには、上記データ比較回路224により得られる処理
対象領域外であることを示す不一致出方が供給されてい
る。 。 また、上記マスクゲート222は、上記画像メモリ21
0から読出される画像データについて上述の境界線処理
の施こされた画像データを取り出して第1のラッチ回路
223Aを介して第2のラッチ回路223Bに供給する
とともに第2のANDゲート227Bに供給している。 上記第2のランチ回路223Bは、そのラッチ出方を上
記第1のANDゲー1−227 Aに供給する。 上記第1のANDゲート227Aは、その出力を14−
8フリツプフロツプ228のリセット端子に供給してい
る。また、上記第2のANDゲート227Bは、その出
力を上記R−8フリップフロップ228のセット端子に
供給しており、さらに該フリップフロップ228の百足
出力が供給されている。そして、上記フリップフロップ
228は、その肯定出力をウィンドパルスOwとして上
記NANDゲート229に供給するようになっている。 上述の如き構成の領域処理回路において、上記マイクロ
コンピュータ100がら領域処理スタートパルスが上記
アドレスカウンタ215に供給すれると、このアドレス
カウンタ215にて形成すれるアドレスデータに従って
上記画像メモリ210から順次に読出される。そして、
処理対象領域の画像データが上記画像メモIJ 210
から読出されると上記マスクゲート222にて上記処理
対象領域の境界線位置を示す境界線データを検出して上
記フリップフロップ228をセットして、その後上記画
像データが処理対象領域外になったことを上記データ比
較器224にて判定して上記境界縁データにて上記フリ
ップフロップ228をリセットすることにより、処理対
象領域の1水平ライン分の画像データに対応するウィン
ドパルス1wを上記フリップフロップ228にて形成す
る。上記ノリツブフロップ228にて形成したウィンド
パルスにてゲート制御されるNANDゲート229は、
上記処理対象領域内の画像データに対応するタイミング
めタイミングクロックだけを通させ、そのケート出力に
より上記3ステ一トインターフエース回路205の動作
制御および上記画像メモリ210の各走査ライン毎に書
込みl読出し制御を行ない、上記3ステ一トインターフ
エース回路205に供給されている新たな色の画像デー
タに上記処理対象領域内の画像データを置換える。 この実施例において、上記フリップフロップ228によ
り形成されるウィンドパルスOwは、例えば第15図に
示すような領域内部に他領域AR。 を含む処理対象領域ARsに対しても、全領域に対して
も、全領域に亘る1水平ライン分のウィンドパルスとな
っている。そして、上記他領域AR。 を除外するには、上記データ比較器224からの一致出
力を上記NANDゲート229に供給するスイッチ22
5を閉成して、上記一致出力および上記ウィンドパルス
Owにて上記NANDゲート229のゲート制御を行え
ば良く、上記スイッチ225の操作によって、上述の境
界線処理にて追跡した処理対象領域の境界線にて囲まれ
た全領域に対する処理さ、その内部の他領域を除外した
処理とを選択的に行なうことができる。 ここで、上述の第12図に示した境界線処理・回路に供
給するスタートアドレスデータは、例えば第16図に示
す如き構成のスタートアドレス検出回路を上記高速演算
処理回路200内に実装しておけば、上記タフレット9
4を利用して処理対象領域内の任意の位置を指定するだ
けで得ることができる。 第16図に示したスタートアドレス検出回路では、上記
タブレット94にて与えられる処理対象領域内の位置を
指定したイニシャルアドレスデータがXアドレスカウン
タ215X(!:Yアドレスカウンタ215Yにロード
される。上記各アドレスカウンタ215X、215Yは
、アドレス検出スタートパルスによりトリガーされるフ
リップフロップの出力によってゲート制御されるAND
ゲート241を介してクロックパルスが供給され、この
クロックパルスをカウントする。そして、上記各アドレ
スカウンタ215X、215Yにて上記画像メモリ21
0をアクセスして、該画像メモリ210から読出される
画像データは、データ比較器242に直接およびラッチ
回路243を介して供給され、上記データ比較回路24
2にη画素前の画像データと比較され、境界線上のデー
タであるか否かが判定される。上記データ比較器242
は、その比較出力をインバータ244よりORゲート2
45を介して上記フリップフロップ246のクリア端子
に供給している。上記フリップフロップ246は、上記
データ比較器242の出力が論理「0」すなわち境界線
を検出したときにクリヤされ上記ANDゲート241−
を閉じてアドレス検出動作を終了させる。また、上記フ
リップフロップ246のクリヤ端子には、上記Xカウン
タ2供給されており、水平走査ライン終点位置までの間
に境界線が検出されないときに、上記キヤIJ−出力に
よりクリヤーされて、上記ANDゲート241を閉じて
アドレス検出動作を終了させる。そして、上記アドレス
検出動作を終了したときの上記各アドレスカウンタ21
5X、215Yの内容がラッチ回路214を介してスタ
ートアドレスデータとして出力される。上記スタートア
ドレス検出回路では、第17図Aに示すように境界線に
て閉じられた処理対象領域ARs内の任意の位置Psヲ
示ナスイニシャルアドレスデータ与えられると上記位置
psが存在する水平ライン上の境界線位置PEを示すス
タートアドレスデータを上記ラッチ回路214から出力
し、また、第17図Bに示すように処理対象領域A R
sが画像全体の右側に位置している場合には、上記イニ
シャルアドレスデータにて示される位置Psを含む水平
ラインの終点位置PEを示すスタートアドレスデータが
得られる。 なお、上述の第15図に示した処理対象領域ARsのよ
うに内部に他の領域ARoを含んでいる場合には、上記
他の領域A Roとの境界線を検出することがあるが、
この境界線は上述の境界検出回路による検出動作が時計
廻り方向に行なわれたことを検出することによって判別
することができる。 すなわち、上述の境界線検出回路は、検出対象画素に対
する8近傍画素を反時削廻り方向に指定して検出動作を
行なっているので、上記処理対象領域A Rs内の他の
領域ARoとの境界線を第18図に示すように時計廻り
方向に順次に検出することになる。上記境界検出回路に
よる検出動作が反時計廻り方向あるいは時計廻り方向に
行なわれたかを判別するには、例えば第19図に示す如
き構成の判別回路を用いれば良い。 第19図に示した判別回路では、上述の境界検出回路に
て得られる検出出力すなわち方向データが差分器248
に直接およびラッチ回路247を介して供給され、この
差分器248にて得られる差分データがデータ加算器2
49により積算される。上記データ加算器249は、上
記境界検出回路にて1周分の境界線が検出される間の上
記差分データを積算する。このデータ加算器249にて
得られる加算出力の最上位ビットデータは、上記境界検
出回路により反時計廻り方向の検出動作が行なわれると
論理「0」となり、逆に時計廻り方向の検出動作が行な
われると論理「1」となる。 従って、この判別回路による判別出力にて、上記他の領
域ARoとの境界線を示す境界線データを指定すること
ができ、上記境界検出動作と判別動作とを並行して行な
うことによって、任意の処理対象領域の境界線を適確に
検出することができる。 また、上記判別回路を利用すれば、上記処理対象領域A
 Rs内の他の領域A Roに対する領域処理も行なう
ことができるようになる。 そして、上述の如き領域処理装置を用いてマニアルエデ
ィツト処理を行なった後に行なわれる上記幾何学コマン
ドデータ変換処理では、上述の如き各種処理済のカラー
画像データにて示される画像について、各画像領域の1
つ1つ幾何学コマンドテータを次の手順により形成する
。 先ず、各画像領域の境界を上記高速演算処理回路200
にて追跡して、各頂点の位置座標を検出する。次に、検
出した位置座標を幾何学図形(多角形)の頂点位置であ
るとみなして、上述のPD■コードによる幾何学コマン
ドデータ、例えば〔POLYGONIに変換する。さら
に上記各頂点を結ぶ幾何学図形で示される各画像領域毎
に、上述の色処理にて決定した色に対応するコマンドデ
ータCC0NTR0L]を与える。 例えば第20図に示すように各頂点Po、P+。 ・・・、P4を結んだ画像領域AR,につぃてPDIコ
ードによるコマンドデータに変換する場合には、この画
像領域AR色相指定をテクスチャーパターンTXPと該
テクスチャーパターンTXPの色相の組合せにて行ない
、先ず各頂点Po 、 Pz 、・0.。 P4の各位置座標[Xo 、Yo ] 、 [Xt 、
Yt ] 、 、、、 [X4−. Y4 ]とバック
カラーをコーチインクして、次にテクスチャーパターン
TXPを指定してそのホオアカラーと上記各位置座標[
Xo 、Yo 〕、 CXl。 Yl)、・・・、 (X+ 、Y4 ]を再びコーディ
ングすることによって、上記画像領域ARに対するコー
ディングを終了する。上記テクスチャパターンTXPと
して、例えば第21図に示すように3種のパターンTX
Pl、TXP2 、TXPaを選択的に指定し、そのホ
オアカラーを白黒の2色から選択的に指定すれば、第2
2図に示すように上記画像領域ARに対して、5階調の
色指定を行なうことができる。 すなわち、2種類の色間のテクスチャーパターンTXP
をmp種類、また、色をnp種類とすれば、なるN1種
類の色を擬似的に表現することができる。 ここで、この実施例における各画像領域の色指定につい
て具体例を説明する。なお、説明を簡単にするために、
入力カラー画像データは、JG、。 Bの各色相をそれぞれ3レベルとして38=27色の色
データにて原画像の色相を示しているものとする。例え
ば、第23図に示すようにR,、G、Bノ各レベルが[
0,1,2]にて示される色相C。 をi(、、G 、 Bが2レベルすなわち28−8色に
て合成するには、R,G、Hのレベルが[IO,2゜2
〕の図中破線にて示す色相CnとC0,0,2]の図中
一点鎖線にて示す色相CFとを1=1の割合で混合すれ
ばよい。すなわち、フォアカラーをcpl:0,2,2
]、バックカラーをCB[:0゜0.2]にして、市松
模様のテクスチャーパターンを用いれば良い。従って、
原画像の各色相を示す入力カラー画像データの色データ
DC[R,G。 B〕を読出しアドレスとして、第24図に示すようなテ
クスチャーデータをテクスチャーメモリから読出すこと
によって、27色の色指定を行なうことができる。なお
、テクスチャーデータは、フォアカラー指定データDc
p[R,G、B]とバックカラー指定データDCB C
R、G 、 B ]とテクスチャー指定データDTXか
ら成り、DTX=0はフォアカラーだけで色指定するこ
とを示し、DTX=1は市松模様のテクスチャーパター
ンを指定することを示している。 〔発明の効果〕 上述の実施例の説明から明らかなように、本発明に係る
画像の領域処理装置では、画像記憶手段に記憶した画像
データにて示される画像について、各画像領域を任意に
指定して、指定した領域の画像データを他の画像データ
に極めて簡単に置換えることができ、デジタル画像伝送
システム等における入力画像処理に適したデータ処理装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A、第1図B、第1図C2第1図りおよび第1図
EはPDIコードによる図形処理をそれぞれ模式的に示
す模式図である。 第2図は本発明に係る画像の領域処理装置をデジタル画
像伝送システムの入力データ処理装置に適用した一実施
例を示すブロック図である。第3図はこの実施例におけ
る画像処理手順を示すフローチャートであり、第4図は
同じく色処理の手順を示すフローチャートである。第5
図は上記実施例における情報量削減処理の動作を説明す
るための処理対象画素の配列を示す模式図である。第6
図ないし第11図は上記実施例における画像の境界検出
回路の一例を示すもので、第6図は境界検出回路の構成
を示すブロック図であり、第7図は上記検出回路の動作
を示すタイムチャートであり、第8図は検出動作を行な
う対象となる各画素の配列を示す模式図であり、第9図
は検出対象画素に対して画像の境界が連続する方向およ
び各画素の画像データの内容を示す模式図であり、第1
0図は境界の初期検出動作時における検出方向決定の動
作原理を示す模式図であり、第11図人ないし第11図
Hは境界が連続する方向を順次に決定する場合に各画素
の画像データの内容と検出方向をそれぞれ示す各模式図
である。第12図ないし第19図は上記実施例に適用し
た本発明に係る領域処理装置の具体例を示すもので、第
12図は境界線処理回路の構成を示すブロック図であり
、第13図は領域処理回路の構成を示すブロック図であ
り、第14図は上記領域処理回路の動作を示すタイムチ
ャートであり、第15図は処理対象領域を示す模式図で
あり、第16図はスタートアドレス回路の動作を説明す
るための各処理対象領域を示す模式図であり、第18図
は他の領域を内部に有する処理対象領域を示す模式図で
あり、第19図は上記他の領域と処理対象領域との境界
線を判別する判別回路の構成を示すブロック図である。 第20図ないし第24図は上記実施例のコーディング処
理における色指定処理を説明するための谷模式図であり
、第20図は処理対象画像領域を示し、第21図はテク
スチャーパターンの各側を示し、第22図は上記第20
図に示した画像領域に対して上記第7図に示した各テク
スチャーパターンにて色指定した状態を示し、第23図
は3レベルの色データを2レベルの色データに変換する
場合の色指定の動作原理を示し、第24図は上記色指定
の動作原理に従って27色の色指定を行なう場合に用い
るテクスチャーデータの一例を示している。 41.42,43.44・・・・・・フレームメモリ9
0・・・・・・・・・・・・補助メモリ100・・・・
・・・・・マイクロコンピュータ200・・・・・・・
・・ 高速演算処理回路201・・・・・・・・・ タ
イミングカウンタ202・・・・・・・・・ オフセッ
トROM203・・・・・・・・・データ加算器204
・・・・・・・・・ タイミングゲート205・・・・
・・・・・ 3ステ一トインターフエース回路210・
・・・・・・・・ 画像メモリ211.212・・・・
・・データセレクタ213.223,223A、223
B、250・・・・・・・・・・・・・・・ ラッチ回
路 214.224・・・・・・テータ比較器215・・・
・・・・・・ アドレスカウンタ220・・・・・・・
・・ シフトレジスタ221・・・・・・・・・ テー
タゲート222・・・・;・・・・ マスクケート22
8・・・・・・・・・ フリップフロップ230・・・
・・・・・・データ比較回路240・・・・・・・・・
方向ROM 特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃 同 1) 村 榮 − 特開昭GO−23126803) 第1図 r′へ ζ−)2 ゛・V′ 第3図 第4図 第8図 第91図 第10図 第11図(A) 第11図(B) 第11図(C) 第11図(D) 第11図(E) 第11図(F) 第11図(G> 第11図(H) 第15図 第17図A 第17図B 第19m 第1811 第20図 第21図 第22図 第23図 G 第24図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力画像データを画像記憶手段に記憶し、上記画像記憶
    手段から読出される画像データについて同一画像データ
    にて示される画像領域の境界線を指定された画像領域に
    対して境界検出手段にて追跡して境界線データを記憶手
    段に記憶し、上記境界線データにて示される指定された
    画像領域の境界線に対応する画像データを任意に指定さ
    れる他の画像データに置換えて上記画像記憶手段から走
    査ライン毎に順次に画像データを読出し、この画像デー
    タおよび上記境界線データに基いて上記指定された画像
    領域に対応するウィンドパルスを各走査ライン毎に形成
    して、上記ウィンドパルスに従って上記指定された画像
    領域内の画像データを上記指定された他の画像データに
    置換える画像の領域処理装置。
JP59087404A 1984-03-21 1984-04-28 画像の領域処理装置 Pending JPS60231268A (ja)

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AU40138/85A AU582568B2 (en) 1984-03-21 1985-03-20 Apparatus for encoding image signal
CA000476964A CA1233238A (en) 1984-03-21 1985-03-20 Apparatus for encoding image signal
DE8585301954T DE3586730T2 (de) 1984-03-21 1985-03-21 Geraet zur kodierung von bilddaten.
AT85301954T ATE81430T1 (de) 1984-03-21 1985-03-21 Geraet zur kodierung von bilddaten.
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988009098A1 (en) * 1987-05-12 1988-11-17 Konica Corporation Method and apparatus for image processing
US5259041A (en) * 1987-05-12 1993-11-02 Konica Corporation Image processing method and apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988009098A1 (en) * 1987-05-12 1988-11-17 Konica Corporation Method and apparatus for image processing
US5259041A (en) * 1987-05-12 1993-11-02 Konica Corporation Image processing method and apparatus

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