JPH03117297A - 静止画処理表示装置 - Google Patents

静止画処理表示装置

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JPH03117297A
JPH03117297A JP1255834A JP25583489A JPH03117297A JP H03117297 A JPH03117297 A JP H03117297A JP 1255834 A JP1255834 A JP 1255834A JP 25583489 A JP25583489 A JP 25583489A JP H03117297 A JPH03117297 A JP H03117297A
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Tetsuya Ichimaru
徹也 市丸
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョンのインターレース走査方式によ
る静止画像表示の際に静止画に修正を施して静止画のち
らつきを目立たなくする一方、静止画コピーの際に未修
正前の静止画を忠実に再現できるようにした静止画表示
処理装置に関する。
(従来の技術) 従来から、テレビジョン方式による画像表示では、CR
Tへの画面の表示の際に、インターレース走査方式(飛
び越し走査方式)が採用されている。すでに、公知のよ
うに、テレビジョンのNTMC方式による画像表示では
、−フレームが525本の水平走査線から構成され、第
13図に示すように一フレーム1を30分の1秒で表示
するに当たり60分の1秒毎に252.5本の奇数番目
の走査線(第13図の実線参照)からなる奇数フィール
ドと252.5本の偶数番目の走査線(第13図の破線
参照)からなる偶数フィールドとを交互に表示させるイ
ンターレース走査方式が採用されている。
このインターレース走査方式によれば、毎秒の画面数は
30枚であっても見掛は上は毎秒60枚の画像が視覚的
に感じられるため、ちらつき感を目立たなくすることが
できる長所がある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のインターレース走査方式は、画像に動
きのある動画に対しては画面のちらつきを目立たなくす
ることに対して有利であるが、CD−ROM、CD−I
等のデータ記録媒体を用いて画像に動きのない静止画を
表示する静止1ilii表示の場合には、見掛上は毎秒
60枚の画像を表示しているといってもちらつきを視覚
的に感じることを免がれないのであり、とくに水平輪郭
線部分にちらつき感を受けやすい、第14図はそのちら
つきを受けやすいの説明するための図であって、画面2
に静止画としてたとえば正方枠形状の静止両図形3が表
示されているとする。この静止画図形3において斜線部
分は濃度の濃い部分であるとする。このような場合にコ
ントラストが高いと、とくに水平輪郭線4.4.4′ 
4′を構成する静止画部分にちらつき感を受けやすい。
この静止画像表示の際のちらつき感を目立たなくするテ
レビジョン表示方式としては、奇数番目の走査線からな
る奇数フィールドと偶数番目の走査線からなる偶数フィ
ールドとを同時に表示するEDTV方式があるが、この
EDTV方式はフレームメモリを必要とするため、テレ
ビ受像機全体が高価となり、また、従来の家庭用NTS
Cテレビジョン方式のテレビ受像機とは異なりそのEI
)TV方式に専用のテレビ受像機を必要とする。
従って、静止画表示の際に静止画に修正を施すことが考
えられるが、静止画に修正を施すことにすると、もとの
未修正静止画をコピーすることができず、元の静止画に
忠実なコピーを得ることができないという不都合が発生
する。とくに、ちらつき感が目立たなくなるように静止
画の一の修正した場合にはその修正を受けた静止画部分
がコピーの際にぼやけるという不都合がある。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは、静止画に修正を施して画像表示を行う
場合にあっても、静止画のハードコピーの際は未修正静
止画に忠実なコピーを得ることができるようにした静止
画処理表示装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1に記載の静止画表示処理装置は、上記
の目的を達成するため、 未修正の静止画全体を構築する未修正静止画データを記
憶するための未修正静止画データ記憶手段と、 修正が施された静止画全体を構築する修正静止画データ
を記憶するための修正静止画データ記憶手段と、 静止画ハードコピー手段と静止画表示手段とに接続され
、静止画コピー指令に対しては前記未修正静止画データ
記憶手段に記憶さ各画素毎を前記ハードコピー手段に出
力し、静止画表示指令に対しては前記修正静止画データ
記憶手段に記憶された修正静止画データを前記表示手段
に出力する選択出力手段と、 を有する。
本発明の請求項2に記載の手動式の静止1iIii表示
処理装置は、上記の目的を達成するため、未修正の静止
画全体を構築する未修正静止画データを記憶するための
未修正静止画データ記憶手段と、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出さ各画素毎
に表示記憶制御手段を表示する静止画表示手段と、 該静止画表示手段に表示された静止画の修正を該静止画
表示手段に表示された静止画の修正を必要とする修正必
要領域として手動により指定する修正必要領域指定手段
と、 該修正必要領域に含まれる静止画部分に対応する静止画
データのうちの濃度データを各画素毎にその近傍の画素
の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立たなくな
るように平均化処理し、該修正必要領域内の各画素毎に
修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む静止画
データから構築される静止画の前記表示制御手段を介し
て修正前の静止画部分と置き換え、前記表示制御手段に
修正が施された静止画を表示させる平均化処理手段と、 修正を受けた修正静止画全体を構築する修正静止画デー
タを記憶するための修正静止画データ記憶手段と、 静止画ハードコピー手段と前記静止画表示手段とに接続
され、静止画コピー指令に対しては前記未修正記憶手段
に記憶さ各画素毎を前記ハードコピー手段に出力し、静
止画表示指令に対しては前記修正記憶手段に記憶された
修正静止画データを前記静止画表示手段に出力する選択
出力手段と、 を有する。
本発明の請求項3に記載の自動式の静止画表示処理装置
は、上記の目的を達成するため、未修正の静止画全体を
構築する未修正静止画データを記憶するための未修正静
止画データ記憶手段と、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出さ各画素毎
に表示記憶制御手段を表示する静止画表示手段と、 該静止画表示手段に表示された静止画の修正を該静止画
表示手段に表示された静止画の修正をちらつきが感じら
れる静止画として自動的に抽出する自動抽出手段と、 該抽出静止画に対応する静止画データのうちの濃度デー
タを各画素毎にその近傍の画素の濃度データを用いて画
像のちらつき感が目立たなくなるように平均化処理し、
該抽出静止画の各画素毎に修正濃度データを得て、該修
正濃度データを含む静止画データから構築される静止画
の前記表示制御手段を介して修正前の静止画部分と置き
換え、前記表示制御手段に修正が施された静止画を表示
させる平均化処理手段と、 修正を受けた修正静止画全体を構築する修正静止画デー
タを記憶する修正静止画データを記憶する修正静止画デ
ータ記憶手段と、 静止画ハードコピー手段と前記静止画表示手段とに接続
され、静止画コピー指令に対しては前記未修正静止画デ
ータ記憶手段に記憶さ各画素毎を前記ハードコピー手段
に出力し、 静止画表示指令に対しては前記修正静止画データ記憶手
段に記憶された修正静止画データを静止画表示手段に出
力する選択出力手段と、 を備えていることを特徴とする。
(作用) 本発明の請求項1に記載の構成によれば、静止画に修正
を施して静止画表示を行う場合でも、静止画コピー指令
に対しては未修正の静止画データに基づいて静止画をコ
ピーできる。
本発明の請求項2に記載の構成によれば、画像の該静止
画表示手段に表示された静止画部分が修正必要領域とし
て指定される。その修正必要領域に含まれる静止画部分
に対応する静止画データのうちの濃度データは、各画素
毎にその近傍の画素の濃度データを用いて画像のちらつ
き感が目立たなくなるように濃度平均化処理される。そ
して、この濃度平均化処理により修正必要領域内の各画
素毎に修正濃度データを得て、修正濃度データを含む静
止画データから構築される静止画の表示制御手段を介し
て修正前の静止画部分と置き換え、静止画表示手段に修
正が施された静止画を表示させる。この修正が施された
静止画に該静止画表示手段に表示された場合には、濃度
平均化処理の仕方を変更してもういちど修正を行う、そ
して、修正された静止画のちらつきが目立たなくなった
静止画部分の修正濃度データを修正前の濃度データに置
き換えて修正静止画データ記憶手段に記憶させる。静止
画コピー指令に対しては未修正静止画データ記憶手段か
ら未修正静止画データがハードコピー手段に出力され、
未修正の静止画がコピーされる。
また、静止画表示指令に対しては修正静止画データ記憶
手段から修正静止画データが静止画表示手段に出力され
る。
本発明の請求項3に記載の構成によれば、画像の該静止
画表示手段に表示された静止画部分が抽出静止画として
自動的に抽出される。その抽出静止画に対応する静止画
データのうちの濃度データは、各画素毎にその近傍の画
素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立たなく
なるように濃度平均化処理される。そして、この濃度平
均化処理により抽出静止画の各画素毎に修正濃度データ
を得て、修正濃度データを含む静止画データから構築さ
れる静止画の表示制御手段を介して修正前の静止画部分
と置き換え、静止画表示手段に修正が施された静止画を
表示させる。この修正が施された静止画に該静止画表示
手段に表示された場合には、濃度平均化処理の仕方を変
更してもろいちと修正を行う。
そして、修正された静止画のちらつきが目立たなくなっ
た静止画部分の修正濃度データを修正前の濃度データに
置き換えて修正静止画データ記憶手段に記憶させる。静
止画コピー指令に対しては未修正静止画データ記憶手段
から未修正静止画データがハードコピー手段に出力され
、未修正の静止画がコピーされる。また、静止画表示指
令に対しては修正静止画データ記憶手段から修正静止画
データが静止画表示手段に出力される。
(実施例) 以下に本発明に係わる静止画処理表示装置の実施例を図
面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の請求項1〜3に記載の静止画処理表示
装置の全体構成を示す概要図である。この第1図におい
て、符号10はフラットベットスキャナ、符号11はド
ラムスキャナである。このフラットベットスキャナ10
、ドラムスキャナ11は図示を略す原稿に描かれている
静止画図形を読み取る画像入力手段として機能するもの
で、静止画図形はデジタル静止画データに変換されてホ
ストCPU12に入力される。このホストCPUI 2
は表示記憶制御手段としての機能を有するほか、各種の
処理機能を有する。ホストCPU12のCRT13の画
面14には指示メニューその他の指示事項が表示されて
いる。
デジタル静止画データはデジタイザ15又はマウス16
を用いて、未修正の静止画全体を構築する未修正静止画
データ記憶手段としてのハードディスク17に記憶させ
るメニューを指示すれば各画素毎に記憶される。また、
この未修正静止画データ記憶手段に記憶されているデジ
タル静止画データは指示に従ってホストCPU12によ
り各画素毎に呼び出され、表示記憶制御手段の一部とし
てのフレームバッファ19に転送され、静止画が静止画
表示手段としてのテレビ受像機20(CRT)に表示さ
れる。なお、静止画データというときは、色の濃さを意
味する濃度データの他、画像表示に必要な色度データ等
を含むものとし、静止画図形というときは文字、図形、
符号等をも意味するものとする。
ここでは、テレビ受像機20の画面21には第2図に示
すように単純な静止画図形3が表示されているものとす
る。ここで、斜線で示す部分は他の画面の部分に較べて
濃度が濃く(従って、輝度が低く)、他の画面部分は反
対に濃度が薄く(従って、輝度が高く)、輪郭線上にお
いてコントラストが高いものとする。このような場合、
インターレース走査方式でテレビ受像機20に静止画を
表示させる場合、とくに水平輪郭線4.4′の静止画部
分にちらつきを感じ易い。
今、この静止画図形3のうち、二点鎖線の枠22.23
で囲った静止画部分にちらつきを感じたとする。ここで
、枠23で囲った部分は、垂直方向の輪郭線部分に相当
するが、垂直方向の輪郭線部分についてもちらつきを感
じる場合がある。このような場合には、デジタイザ15
又はマウス16を用いてその静止画の修正を必要とする
修正必要領域として指定する0画面21にはそのデジタ
イザ15又はマウス16を用いての指示により修正必要
領域として指定された静止画部分が枠線カソルで表示さ
れる。従って、デジタイザ15又はマウス16はホスト
CPU12と共に静止画表示手段に表示された静止画の
該静止画表示手段に表示された静止画の修正を必要とす
る修正必要領域として手動により指定する修正必要領域
指定手段として機能する。なお、ちらつきを感じない静
止画の少し含めて修正必要領域を指定するのがちらつき
を極力目立たなくするうえで望ましい。
ホストCPUI 2は、指示に従ってその修正必要領域
に含まれる静止画部分24.25に対応する静止画デー
タのうちの濃度データを各画素毎に記憶手段から呼び出
す、そして、ホストCPUI 2は各画素毎にその近傍
の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立た
なくなるように濃度平均化処理を行う、今、ij番目の
画素の濃度データが修正を受けるものとして、そのij
番目の画素の濃度データをXI、1(第3図参照)とす
る。
このij番目の画素の濃度データX、、、の平均化処理
を行うときにはij番目の画素を取り巻く都合8個の近
傍の画素の濃度データX+−+、j−+、Xl−1、h
   X  −−1,H争1s   x、、−、%  
XI、、◆1%Xl 令1.j−1%X1や1.i+l
、X1*1.1+1を用いる。そして、ホストCPU1
2はこの近傍の画素の濃度データと第4図に示す演算マ
スクを用いて修正濃度データX′を得るために以下の式
で示す演算を行う。
X’ :、j:(XI−+、1−++X+−+、1+X
1−+、1◆+ + X、 4−+ 十X :、 1 
+ X +、4争+ + X ++1.1−+ +X−
++、戸+ 十X++1.1や電)/9 上記の演算は、9個の画素の濃度データを単に算術平均
したものであり、各画素についての重みづけの係数は1
/9である。このようにしてij番目の画素についての
修正濃度データX#、、(第5図参照)が得られる。こ
の修正濃度データを修正必要領域内の各画素の全てにつ
いて求める。なお、第5図にはij番目の画素の近傍の
画素についての修正濃度データも符号′を付して示され
ている。得られた修正濃度データを含む静止画データか
ら構築される静止画部分は表示記憶制御手段として機能
するホストCPU12を介してテレビ受像機20に呼び
出され、修正前の静止画部分と置き換えられ、テレビ受
像機20に修正が施された静止画が表示される。このよ
うな濃度平均化処理を行うと、そのちらつきを感じる静
止画部分とそれに隣接する静止画部分とのコントラスト
が相対的に低くなるのでちらつきが目立たなくなる。
従って、ホストCPU12は、修正必要領域に含まれる
静止画部分に対応する静止画データのうちの濃度データ
を、各画素毎にその近傍の画素の濃度データを用いて画
像のちらつき感が目立たなくなるように平均化処理し、
修正必要領域内の各画素毎に修正濃度データを得て、修
正濃度データを含む静止画データから構築される静止画
の表示制御手段を介して修正前の静止画部分と置き換え
、静止画表示手段に修正が施された静止画を表示させる
平均化処理手段としても機能する。
各画素についての修正濃度データは、未修正静止画デー
タ記憶手段に記憶されている修正前の濃度データと置き
換えられ、修正が施された静止画全体を構築する修正静
止画データを記憶するための修正静止画データ記憶手段
としてのフロッピーディスク18に最終的に記憶される
が、修正が施された静止画を見ても該静止画表示手段に
表示された場合には、平均化処理の仕方を変更するため
に別の演算マスクを用いて再度修正濃度データを得るも
のである。第6図はその演算マスクの一例を示すもので
あり、修正を受けるべき画素の濃度データの重みづけの
係数をその近傍の画素の濃度データに対する重みづけの
係数よりも大きく設定したものである。この第6図に示
す演算マスクを用いてij番目の画素の修正濃度データ
X ’ i、4を得るための演算式を以下に示す。
X′◆、J:(X+−+、ノー電+X1−1,4+Xニ
ー+、+・++Xノー+ 十 X 1.I中+ 十 X
  + +1.−一1 + X 1◆1.j中+ + 
 X  +◆電戸+) / 10 +X1.1/ 5 この第6図に示す演算マスクを用いた場合には、修正を
受けるべき画素の濃度データは第4図に示す単なる算術
平均の場合に較べて修正を受ける度合いが小さいことに
なる。
二のようにして修正必要領域として指定された静止画部
分の画素濃度データのみが修正を受け、指定された静止
画部分についてのみ修正を受けた画素濃度データが用い
られ、指定されていない静止画部分の画素濃度データは
修正を受けずにそのまま用いられる。
すでに、未修正静止画データ記憶手段にデジタル静止画
データが記憶されている場合には画像入力手段から画像
を入力させる必要はなく、表示記憶制御手段としてのホ
ストCPU12を介してテレビ受像機20に静止画を表
示させることができる。また、以上の実施例では、フロ
ッピーディスク18に修正後の静止画全体を構築するデ
ジタル静止画データを記憶させることにしたが、最終的
にはCD−ROM、CD−I等のデータ記録媒体に修正
後の静止画データを記録させておくこともできる。
ホストCPU12には、ハードコピー手段26に接続さ
れ、静止画コピー指令が与えられると、ホストCPUI
 2はハードコピー手段26を選択する。そして、ホス
トCPUI 2はハードディスク17に記憶さ各画素毎
をハードコピー手段26に出力させる。また、ホストC
PU12は静止画表示指令が与えられると、フロッピー
ディスク18に記憶された修正静止画データをテレビ受
像機20に向かって出力する。従って、 ホストCPUI 2は静止画ハードコピー手段と静止画
表示手段とに接続されて、静止画コピー指令に対しては
未修正静止画データ記憶手段に記憶さ各画素毎をハード
コピー手段に出力し、静止画表示指令に対しては修正記
憶手段に修正静止画データを静止画表示手段に出力する
選択出力手段として機能する。
上記の実施例においては、単純形状の静止画図形につい
て説明したが、m雌形状の静止画図形にも一般化できる
ことは以上の説明から明らかであろう。
第7図〜第12図は本発明の請求項3に係わる静止画表
示処理装置の実施例を示すもので、この実施例では、ホ
ストCPU1.2は、自動抽出手段として機能する。ホ
ストCPU12は第7図に示す横線強調用演算マスクを
デジタイザ15又はマウス16を用いて指定し、静止画
図形3に対応する静止画データを演算処理すると、第1
1図に示すように、画面21には水平輪郭線4.4′の
みが強調された抽出静止画3Aが自動的に抽出表示され
る。また、第8図に示す縦線強調用演算マスクをデジタ
イザ15又はマウス16を用いて指定し、静止画図形3
に対応する静止画データを演算処理すると、第12図に
示すように、画面21には垂直輪郭線のみが強調された
抽出静止画3Bが自動的に抽出表示される。さらに、第
9図に示す左から右への対角線強調用演算マスク、第1
0図に示す右から左への対角線強調用マスクを用いれば
静止画図形3のうち対角線部分が自動的に抽出表示され
る。従って、この実施例では、デジタイザ15又はマウ
ス16はホストCPU12と共に表示手段に表示された
静止画の該静止画表示手段に表示された静止画の修正を
ちらつきが感じられる静止画として自動的に抽出する自
動抽出手段として機能する。
そして、ホストCPU12は、請求項1.2に記載の静
止画表示処理装置の実施例で説明したと同様に自動的に
抽出された抽出静止画に対応するデジタル静止画データ
に基づき各画素毎にその近傍の画素の濃度データを用い
て画像のちらつき感が目立たなくなるように濃度平均化
処理を行う。
従って、請求項3に記載の静止画表示処理装置の場合、
ホストCPU12は、抽出静止画に対応する静止画デー
タのうちの濃度データを、各画素毎にその近傍の画素の
濃度データを用いて画像のちらつき感が目立たなくなる
ように平均化処理し、抽出静止画の各画素毎に修正濃度
データを得て、修正濃度データを含む静止画データから
構築される静止画の表示制御手段を介して修正前の静止
画部分と置き換え、静止画表示手段に修正が施された静
止画を表示させる平均化処理手段としても機能する。
(発明の効果) 本発明の請求項1に記載の画像処理表示装置は、以上説
明したように構成したので、静止画に修正を施したとし
ても修正前の未修正の静止画を忠実にハードコピーでき
るという効果を奏する。
本発明の請求項2又は請求項3に記載の画像処理表示装
置は、以上説明したように構成したので、インターレー
ス走査方式の静止画表示の際に、従来のテレビ受像機を
用いてかつ画像全体のシャープ性を損なうことなくちら
つき感を目立たなくすることができるという効果を奏す
る一方、ハードコピーの際に修正が施された静止画部分
がぼけてコピーされることなく未修正の静止画を忠実に
再現されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる静止画処理表示装置の概要図、 第2図は画面に表示されている静止画図形の一例を示す
図、 第3図は修正前の画素の濃度データを示す図、第4図、
第6図は演算マスクの一例を示す図、第5図は修正後の
画素の濃度データを示す図、第7図〜第10図は自動抽
出に用いる演算マスクの一例を示す図、 第11図、第12図は自動抽出により得られた抽出静止
画の形状を示す図、 第13図はインターレース走査方式による表示方法の説
明図、 第14図は静止画のちらつきを説明するための説明図、 である。 3・・・静止画図形 3A13B・・・抽出静止画 4.4′・・・水平輪郭線 10・・・フラットベットスキャナ(画像入力手段)1
1・・・ドラムスキャナ(画像入力手段)12・・・ホ
ストCPU 15・・・デジタイザ 16・・・マウス 17・・・ハードディスク(未修正静止画データ記憶手
段) 18・・・フロッピーディスク(修正静止画データ記憶
手段) 20・・・テレビ受像機(CRT、  静止+1Iii
表示手段)25・・・ハードコピー手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)未修正の静止画全体を構築する未修正静止画デー
    タを記憶するための未修正静止画データ記憶手段と、 修正が施された静止画全体を構築する修正静止画データ
    を記憶するための修正静止画データ記憶手段と、 静止画ハードコピー手段と静止画表示手段とに接続され
    、静止画コピー指令に対しては前記未修正静止画データ
    記憶手段に記憶された未修正静止画データを前記ハード
    コピー手段に出力し、静止画表示指令に対しては前記修
    正静止画データ記憶手段に記憶された修正静止画データ
    を前記表示手段に出力する選択出力手段と、 を有する静止画処理表示装置。
  2. (2)未修正の静止画全体を構築する未修正静止画デー
    タを記憶するための未修正静止画データ記憶手段と、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出された未修
    正静止画データに基づき静止画を表示する静止画表示手
    段と、 該静止画表示手段に表示された静止画の修正をちらつき
    が感じられる静止画部分を修正を必要とする修正必要領
    域として手動により指定する修正必要領域指定手段と、 該修正必要領域に含まれる静止画部分に対応する静止画
    データのうちの濃度データを各画素毎にその近傍の画素
    の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立たなくな
    るように平均化処理し、該修正必要領域内の各画素毎に
    修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む静止画
    データから構築される静止画部分を前記表示制御手段を
    介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表示制御手
    段に修正が施された静止面を表示させる平均化処理手段
    と、 修正を受けた修正静止画全体を構築する修正静止画デー
    タを記憶するための修正静止画データ記憶手段と、 静止画ハードコピー手段と前記静止画表示手段とに接続
    され、静止画コピー指令に対しては前記未修正記憶手段
    に記憶された未修正静止画データを前記ハードコピー手
    段に出力し、静止画表示指令に対しては前記修正記憶手
    段に記憶された修正静止画データを前記静止画表示手段
    に出力する選択出力手段と、 を有する静止画処理表示装置。
  3. (3)未修正の静止画全体を構築する未修正静止画デー
    タを記憶するための未修正静止画データ記憶手段と、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出された静止
    画データに基づき静止画を表示する静止画表示手段と、 該静止画表示手段に表示された静止画の修正をちらつき
    が感じられる静止画部分を修正を必要とする抽出静止画
    として自動的に抽出する自動抽出手段と、 該抽出静止画に対応する静止画データのうちの濃度デー
    タを各画素毎にその近傍の画素の濃度データを用いて画
    像のちらつき感が目立たなくなるように平均化処理し、
    該抽出静止画の各画素毎に修正濃度データを得て、該修
    正濃度データを含む静止画データから構築される静止画
    部分を前記表示制御手段を介して修正前の静止画部分と
    置き換え、前記表示制御手段に修正が施された静止画を
    表示させる平均化処理手段と、 修正を受けた修正静止画全体を構築する修正静止画デー
    タを記憶する修正静止画データを記憶する修正静止画デ
    ータ記憶手段と、 静止画ハードコピー手段と前記静止画表示手段とに接続
    され、静止画コピー指令に対しては前記未修正静止画デ
    ータ記憶手段に記憶された未修正静止画データを前記ハ
    ードコピー手段に出力し、静止画表示指令に対しては前
    記修正静止画データ記憶手段に記憶された修正静止画デ
    ータを静止画表示手段に出力する選択出力手段と、 を備えていることを特徴とする自動式の静止画処理表示
    装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5978349A (ja) * 1982-10-27 1984-05-07 Dainippon Printing Co Ltd ビデオ画像の製版システム
JPS61161891A (ja) * 1985-01-11 1986-07-22 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ビデオ製版装置における色修正方法
JPH01222588A (ja) * 1988-03-02 1989-09-05 Toppan Printing Co Ltd 画像修正装置

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