JPH03118675A - 自動式の静止画データ作成方法及びその静止画データ作成装置及びその静止画データ記録媒体及び自動式の静止画表示方法及びその静止画表示装置 - Google Patents

自動式の静止画データ作成方法及びその静止画データ作成装置及びその静止画データ記録媒体及び自動式の静止画表示方法及びその静止画表示装置

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JPH03118675A
JPH03118675A JP1255832A JP25583289A JPH03118675A JP H03118675 A JPH03118675 A JP H03118675A JP 1255832 A JP1255832 A JP 1255832A JP 25583289 A JP25583289 A JP 25583289A JP H03118675 A JPH03118675 A JP H03118675A
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JP1255832A
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Tetsuya Ichimaru
徹也 市丸
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像のシャープ性を損なわずに画像のちらつ
きを目立たなくすることのできる画像処理技術に関し、
更に詳しくは、テレビジョンのインターレース走査方式
による静止画像表示の際の画像のちらつきを目立たなく
するための自動式の静止画データ作成方法及びその静止
画データ作成装置及びその静止画データ記録媒体及び自
動式の静止画表示方法及びその静止画表示装置に関する
(従来の技術) 従来から、テレビジョン方式による画像表示では、CR
Tへの画面の表示の際に、インターレース走査方式(飛
び越し走査方式)が採用されている。すでに、公知のよ
うに、テレビジョンのNTSC方式による画像表示では
、−フレームが525本の水平走査線から構成され、第
13図に示すように一フレーム1を30分の1秒で表示
するに当たり60分の1秒毎に252.5本の奇数番目
の走査線(第13図の実線参照)からなる奇数フィール
ドと252.5木の偶数番目の走査線(第13図の破線
参照)からなる偶数フィールドとを交互に表示させるイ
ンターレース走査方式が採用されている。
このインターレース走査方式によれば、毎秒の画面数は
30枚であっても見掛は上は毎秒60枚の画像が視覚的
に感じられるため、ちらつき感を目立たなくすることが
できる長所がある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のインターレース走査方式は、画像に動
きのある動画に対しては画面のちらつきを目立たなくす
ることに対して有利であるが、CD−ROM、CD−I
等のデータ記録媒体を用いて画像に動きのない静止画を
表示する静止画表示の場合には、見掛上は毎秒60枚の
画像を表示しているといってもちらつきを視覚的に感じ
ることを免がれないのであり、とくに水平輪郭線部分に
ちらつき感を受けやすい。第14図はそのちらつきを受
けやすい部分を説明するための図であって、画面2に静
止画としてたとえば正方枠形状の図形3が表示されてい
るとする。この図形3において斜線部分は濃度の濃い部
分であるとする。このような場合にコントラストが高い
と、とくに水平輪郭線4.4.4′ 4′を構成する静
止画部分にちらつき感を受けやすい。
この静止画像表示の際のちらつき感を目立たなくするテ
レビジョン表示方式としては、奇数番目の走査線からな
る奇数フィールドと偶数番目の走査線からなる偶数フィ
ールドとを同時に表示するEDTV方式があるが、この
EDTV方式はフレームメモリを必要とするため、テレ
ビ受像機全体が高価となり、また、従来の家庭用NTS
Cテレビジョン方式のテレビ受像機とは異なりそのED
TV方式に専用のテレビ受像機を必要とする。
そこで、本発明の目的は、従来からあるテレビ受像機を
用いてのインターレース方式による静止画像表示の際、
その画像のちらつきを目立たなくするための自動式の静
止画データ作成方法及びその静止画データ作成装置及び
そのデータ記録媒体及び自動式の静止画表示方法及びそ
の静止画表示装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1に記載の自動式の静止画データ作成方
法は、上記の目的を達成するため、入力された静止画デ
ータを記憶手段に記憶させ、該静止画データを表示記憶
制御手段を介して各画素毎に呼び出し、表示手段に静止
画を表示させる表示記憶段階と、 該表示手段に表示された静止画のちらつきが感じられる
静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として自動的
に抽出する自動抽出段階と、該抽出静止画に対応する静
止画データのうちの濃度データを、各画素毎にその近傍
の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立た
なくなるように平均化処理し、前記抽出静止画の各画素
毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む静
止画データから構築される静止画部分を前記表示制御手
段を介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表示手
段に修正が施された静止画を表示させる平均化処理段階
と、 前記記憶手段に記憶されている修正前の濃度データを前
記表示記憶制御手段を介して修正後の濃度データに置き
換えて該記憶手段に記憶させる段階と、 からなることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の自動式の静止画データ作成装
置は、上記の目的を達成するため、入力された静止画デ
ータを記憶する記憶手段と、各画素毎に表示記憶制御手
段を介して呼び出された静止画データに基づき静止画を
表示する表示手段と、 該表示手段に表示された静止画のちらつきが感じられる
静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として自動的
に抽出する自動抽出手段と、該抽出静止画に対応する静
止画データのうちの濃度データを、各画素毎にその近傍
の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立た
なくなるように平均化処理し、前記抽出静止画の各画素
毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む静
止画データから構築される静止画部分を前記表示記憶制
御手段を介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表
示手段に修正が施された静止画を表示させる平均化処理
手段とを備え、前記記憶手段に記憶されている修正前の
濃度データを前記表示記憶制御手段を介して修正後の濃
度データに置き換え、修正が施された静止画に対応する
静止画データを該記憶手段に記憶させることを特徴とす
る。
本発明の請求項3に記載の静止画データ記録媒体は、上
記の目的を達成するため、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出された静止
画データに基づき静止画を表示手段に表示させる表示段
階と、該表示手段に表示された静止画のちらつきが感じ
られる静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として
自動的に抽出する自動抽出段階と、該抽出静止画に対応
する静止画データのうちの濃度データを、各画素毎にそ
の近傍の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が
目立たなくなるように平均化処理し、前記抽出静止画の
各画素毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを
含む静止画データから構築される静止画部分を前記表示
記憶制御手段を介して修正前の静止画部分に置き換え、
前記表示手段に修正が施された静止画を表示させる平均
化処理段階との各段階を経て、修正前の濃度データが修
正後の濃度データに置き換えて記憶された静止画データ
を記憶していることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の自動式の静止画表示方法は、
上記の目的を達成するため、 記憶手段に記憶されている静止画データを表示記憶制御
手段を介して各画素毎に呼び出し、表示手段に静止画を
表示させる表示段階と、該表示手段に表示された静止画
のちらつきが感じられる静止画部分を修正を必要とする
抽出静止画として自動的に抽出する自動抽出段階と、該
抽出静止画に含まれる静止画部分に対応する静止画デー
タのうちの濃度データを、各画素毎にその近傍の画素の
濃度データを用いて画像のちらつき感が目立たなくなる
ように平均化処理し、前記抽出静止画の各画素毎に修正
濃度データを得て、該修正濃度データを有する静止画デ
ータから構築される静止画部分を前記表示制御手段を介
して修正前の静止画部分と置き換え、前記表示手段に修
正が施された静止画を表示させる平均化処理段階と、 からなることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の自動式の静止画表示装置は6
、上記の目的を達成するため、静止画データを記憶する
記憶手段と、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出された静止
画データに基づき静止画を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された静止画の修正をちらつきが感じ
られる静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として
自動的に抽出する自動抽出手段と、該抽出静止画に対応
する静止画データのうちの濃度データを各画素毎にその
近傍の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目
立たなくなるように平均化処理し、該抽出静止画の各画
素毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む
静止画データから構築される静止画部分を前記表示制御
手段を介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表示
制御手段に修正が施された静止画を表示させる平均化処
理手段と、 を備えていることを特徴とする。
(作用) 本発明の請求項1〜請求項5に記載の構成によれば、画
像のちらつきが感じられる静止画部分が抽出静止画とし
て自動的に抽出される。その抽出静止画に対応する静止
画データのうちの濃度データは、各画素毎にその近傍の
画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立たな
くなるように濃度平均化処理される。そして、この濃度
平均化処理により抽出静止画の各画素毎に修正濃度デー
タを得て、修正濃度データを含む静止画データから構築
される静止画部分を表示制御手段を介して修正前の静止
画部分と置き換え、表示手段に修正が施された静止画を
表示させる。この修正が施された静止画にちらつきが感
じられる場合には、濃度平均化処理の仕方を変更しても
ついちと修正を行う、そして、修正された静止画のちら
つきが目立たなくなった静止画部分の修正濃度データを
修正前の濃度データに置き換えて記憶手段に記憶させる
(実施例) 以下に本発明に係わる自動式の静止画データ作成方法及
びその静止画データ作成装置及びその画像データ記録媒
体及び自動式の静止画表示方法及びその静止画表示装置
の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係わる静止画データ作製装置及び静止
画表示装置の全体構成を示す概要図である。この第1図
において、符号10はフラットベットスキャナ、符号1
1はドラムスキャナである。
このフラットベットスキャナ10.  ドラムスキャナ
11は図示を略す原稿に描かれている静止画図形を読み
取る画像入力手段として機能するもので、静止画図形は
デジタル静止画データに変換されてホストCPUI 2
に入力される。このホストCPU12は表示記憶制御手
段としての機能を有するほか、各種の処理機能を有する
。ホストCPU12のCRT13の画面14には指示メ
ニューその他の指示事項が表示されている。
デジタル静止画データはデジタイザ15又はマウス16
を用いて記憶手段としてのハードディスク17又はフロ
ッピーディスク18に記憶させるメニューを指示すれば
その指示された記憶手段に各画素毎に記憶される。また
、この記憶手段に記憶されているデジタル静止画デー・
夕は指示に従つてホストCPU12により各画素毎に呼
び出され、表示記憶制御手段の一部としてのフレームバ
ッファ19に転送され、静止画が表示手段としてのテレ
ビ受像機20 (CRT)に表示される。ここでは、記
憶手段に先に記憶させ、その記憶手段に記憶されたデジ
タル静止画データを呼び出し、テレビ受像機20に静止
画を表示させる手順を踏んだ場合について説明したが、
テレビ受像機20に静止画を表示させた後、記憶手段に
その静止画に対応するデジタル静止画データを記憶させ
る手順を踏むこともできる。なお、静止画データという
ときは、色の濃さを意味する濃度データの他、画像表示
に必要な色度データ等を含むものとし、静止画図形とい
うときは文字、図形、符号等をも意味するものとする。
ここでは、テレビ受像機20の画面21には第2図に示
すように単純な静止画図形3が表示されているものとす
る。ここで、斜線で示す部分は他の画面の部分に較べて
濃度が濃く(従って、輝度が低く)、他の画面部分は反
対に濃度が薄く(従って、輝度が高く)、輪郭線上にお
いてコントラストが高いものとする。このような場合、
インタレース走査方式でテレビ受像機20に静止画を表
示させる場合、とくに水平輪郭線4.4′の静止画部分
にちらつきを感じ易い。
ホストCPU12は、自動抽出手段としても機能するも
ので、第3図に示す横線強調用演算マスクをデジタイザ
15又はマウス16を用いて指定し、静止画図形3に対
応する静止画データを演算処理すると、第7図に示すよ
うに、画面21には水平輪郭線4.4′のみが強調され
た抽出静止画3Aが自動的に抽出表示される。また、第
4図に示す縦線強調用演算マスクをデジタイザ15又は
マウス16を用いて指定し、静止画図形3に対応する静
止画データを演算処理すると、第8図に示すように、画
面21には垂直輪郭線のみが強調された抽出静止画3B
が自動的に抽出表示される。
さらに、第5図に示す左から右l\の対角線強調用演算
マスク、第6図に示す右から左への対角線強調用マスク
を用いれば静止画図形3のうち対角線部分が自動的に抽
出表示される。従って、デジタイザ15又はマウス16
はホストCPUJ12と共に表示手段に表示された静止
画のちらつきが感じられる静止画部分を修正を(イ・要
とする抽出静止画として自動的に抽出する自動抽出手段
として機能する。なお、デジタイザ15又はマウス16
はメニュー画面の変更等の指示を行う機能も有する。
そして、ホストCPU12は自動的に抽出された抽出静
止画に対応するデジタル静止画データに基づき各画素毎
にその近傍の画素の濃度データを用いて画像のちらつき
感が目立たなくなるように濃度平均化処理を行う、今、
ij番目の画素の濃度データが修正を受けるものとして
、そのij番目の画素の濃度データをXl、1(第9図
参照)とする、このij番目の画素の濃度データX +
 、 jの平均化処理を行うときにはij番目の画素を
取り巻く都合8個の近傍の画素の濃度データXニー+−
j−’、X+−+、ハ X +−+、j++1X 1.
ノー+s  Xi+戸11X1◆1l−IN  X1+
1.1+1.  X1+++7++を用イ6.  ソL
r、  *ストCPU12はこの近傍の画素の濃度デー
タと第10図に示す演算マスクを用いて修正濃度データ
X′、を得るために以下の式で示す演算を行う。
X’:、r”(X+−+、+−++Xニー+、++X+
−電、1*++X」−+ + X + 、 4 + X
 + 、 J◆1+XI◆+、4−++XI◆1.j◆
1+X 番・1.j ・1 ) / 9 上記の演算は、9個の画素の濃度データを単に算術平均
したものであり、各画素についての重みづけの係数は1
/9である。このようにしてij番目の画素についての
修正濃度データX’ 1.4 (第11図参照)が得ら
れる。この修正濃度データを修正必要領域内の各画素の
全てについて求める。
なお、第11図にはij番目の画素の近傍の画素につい
ての修正濃度データも符号′を付して示されている。得
られた修正濃度データを含む静止画データから構築され
る静止画部分は表示記憶制御手段として機能するホスト
CPU12を介してテレビ受像機20に呼び出され、修
正前の静止画部分と置き換えられ、テレビ受像機20に
修正が施された静止画が表示される。このような濃度平
均化処理を行うと、そのちらつきを感じる静止画部分と
それに隣接する静止画部分とのコントラストが相対的に
低くなるのでちらつきが目立たなくなる。従って、ホス
トCPU12は、抽出静止画に対応する静止画データの
うちの濃度データを、各画素毎にその近傍の画素の濃度
データを用いて画像のちらつき感が目立たなくなるよう
に平均化処理し、抽出静止画の各画素毎に修正濃度デー
タを得て、修正濃度データを含む静止画データから構築
される静止画部分を表示制御手段を介して修正前の静止
画部分と置き換え、表示手段に修正が施された静止画を
表示させる平均化処理手段としても機能する。
各画素についての修正濃度データは、記憶手段に記憶さ
れている修正前の濃度データと置き換えられ、その記憶
手段に最終的に記憶されるが、修正が施された静止画を
見てもちらつきが感じられる場合には、平均化処理の仕
方を変更するために別の演算マスクを用いて再度修正濃
度データを得るものである。第12図はその演算マスク
の一例を示すものであり、修正を受けるべき画素の濃度
データの重みづけの係数をその近傍の画素の濃度データ
に対する重みづけの係数よりも大きく設定したものであ
る。この第12図に示す演算マスクを用いてij番目の
画素の修正濃度データX′、を得るための演算式を以下
に示す。
X′瞼、r”(X+−+g−++X+−+、i+X+−
+、1+++X4−H+ X + 、4◆+ + X 
―◆、、j−、+X、争1.1◆1+X1◆1、。+)
 / 10+X+、+/ 5 この第12図に示す演算マスクを用いた場合には、修正
を受けるべき画素の濃度データは第10図に示す単なる
算術平均の場合に較べて修正を受ける度合いが小さいこ
とになる。
このようにして抽出静止画の画素濃度データのみが修正
を受け、抽出静止画についてのみ修正を受けた画素濃度
データが用いられ、抽出静止画以外の未抽出静止画につ
いての画素濃度データは修正を受けずにそのまま用いら
れる。
すでに、記憶手段にデジタル静止画データが記憶されて
いる場合には画像入力手段から画像を入力させる必要は
なく、表示記憶制御手段としてのホストCPU12を介
してテレビ受像機20に静止画を表示させることができ
る。また、以上の実施例では、ハードディスク17又は
フロッピーディスク18に修正後の静止画データ・を記
憶させることにしたが、最終的にはCD−ROM、CD
−工等のデータ記録媒体に修正後の静止画データを記録
させておくこともできる。
以上、実施例においては、単純形状の静止画図形につい
て説明したが、複雑形状の静止画図形の場合には、自動
的に抽出すべき範囲をデジタイザ15又はマウス16に
より指定しておくようにすれば便利である。また、水平
方向輪郭線のみを自動的に抽出する場合にはデジタイザ
15又はマウス16により横線強調用演算マスクを指定
することは不要である。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成したので、インター
レース走査方式の静止画表示の際に、従来のテレビ受像
機を用いてかつ画像全体のシャープ性を損なうことなく
ちらつき感を目立たなくすることができるという効果を
奏する。また、自動的にちらつきが感じられる静止画部
分を抽出し修正できるのでちらつきの修正処理が極めて
楽であるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる静止画データ作成装置及び静止
画表示装置の概要図、 第2図は画面に表示されている静止画図形の一例を示す
図、 第3図〜第6図は自動抽出に用いる演算マスクの一例を
示す図、 第7図、第8図は自動抽出により得られた抽出静止画の
形状を示す図、 第9図は修正前の画素の濃度データを示す図、第10図
、第12図は演算マスクの一例を示す図、 第11図は修正後の画素の濃度データを示す図、第13
図はインターレース走査方式による表示方法の説明図、 第14図は静止画のちらつきを説明するための説明図、 である。 3・・・静止画図形 3A、3B・・・抽出静止画 4.4′・・・水平輪郭線 10・・・フラットベットスキャナ(画像入力手段)1
1・・・ドラムスキャナ(画像入力手段)12・・・ホ
ストCPU(表示記憶制御手段、平均化処理手段、自動
抽出手段) 15・・・デジタイザ(自動抽出手段)16・・・マウ
ス(自動抽出手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された静止画データを記憶手段に記憶させ、
    該静止画データを表示記憶制御手段を介して各画素毎に
    呼び出し、表示手段に静止画を表示させる表示記憶段階
    と、 該表示手段に表示された静止画のちらつきが感じられる
    静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として自動的
    に抽出する自動抽出段階と、該抽出静止画に対応する静
    止画データのうちの濃度データを、各画素毎にその近傍
    の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立た
    なくなるように平均化処理し、前記抽出静止画の各画素
    毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む静
    止画データから構築される静止画部分を前記表示制御手
    段を介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表示手
    段に修正が施された静止画を表示させる平均化処理段階
    と、 前記記憶手段に記憶されている修正前の濃度データを前
    記表示記憶制御手段を介して修正後の濃度データに置き
    換えて該記憶手段に記憶させる段階と、 からなることを特徴とする自動式の静止画データ作成方
    法。
  2. (2)入力された静止画データを記憶する記憶手段と、 各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出された静止
    画データに基づき静止画を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された静止画のちらつきが感じられる
    静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として自動的
    に抽出する自動抽出手段と、該抽出静止画に対応する静
    止画データのうちの濃度データを、各画素毎にその近傍
    の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目立た
    なくなるように平均化処理し、前記抽出静止画の各画素
    毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む静
    止画データから構築される静止画部分を前記表示記憶制
    御手段を介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表
    示手段に修正が施された静止画を表示させる平均化処理
    手段とを備え、 前記記憶手段に記憶されている修正前の濃度データを前
    記表示記憶制御手段を介して修正後の濃度データに置き
    換え、修正が施された静止画に対応する静止画データを
    該記憶手段に記憶させることを特徴とする自動式の静止
    画データ作成装置。
  3. (3)各画素毎に表示記憶制御手段を介して呼び出され
    た静止画データに基づき静止画を表示手段に表示させる
    表示段階と、該表示手段に表示された静止画のちらつき
    が感じられる静止画部分を修正を必要とする抽出静止画
    として自動的に抽出する自動抽出段階と、該抽出静止画
    に対応する静止画データのうちの濃度データを、各画素
    毎にその近傍の画素の濃度データを用いて画像のちらつ
    き感が目立たなくなるように平均化処理し、前記抽出静
    止画の各画素毎に修正濃度データを得て、該修正濃度デ
    ータを含む静止画データから構築される静止画部分を前
    記表示記憶制御手段を介して修正前の静止画部分に置き
    換え、前記表示手段に修正が施された静止画を表示させ
    る平均化処理段階との各段階を経て、修正前の濃度デー
    タが修正後の濃度データに置き換えて記憶された静止画
    データを記憶していることを特徴とする静止画データ記
    録媒体。
  4. (4)記憶手段に記憶されている静止画データを表示記
    憶制御手段を介して各画素毎に呼び出し、表示手段に静
    止画を表示させる表示段階と、該表示手段に表示された
    静止画のちらつきが感じられる静止画部分を修正を必要
    とする抽出静止画として自動的に抽出する自動抽出段階
    と、該抽出静止画に対応する静止画データのうちの濃度
    データを、各画素毎にその近傍の画素の濃度データを用
    いて画像のちらつき感が目立たなくなるように平均化処
    理し、前記抽出静止画の各画素毎に修正濃度データを得
    て、該修正濃度データを有する静止画データから構築さ
    れる静止画部分を前記表示制御手段を介して修正前の静
    止画部分と置き換え、前記表示手段に修正が施された静
    止画を表示させる平均化処理段階と、 からなることを特徴とする自動式の静止画表示方法。
  5. (5)静止画データを記憶する記憶手段と、各画素毎に
    表示記憶制御手段を介して呼び出された静止画データに
    基づき静止画を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された静止画の修正をちらつきが感じ
    られる静止画部分を修正を必要とする抽出静止画として
    自動的に抽出する自動抽出手段と、該抽出静止画に対応
    する静止画データのうちの濃度データを各画素毎にその
    近傍の画素の濃度データを用いて画像のちらつき感が目
    立たなくなるように平均化処理し、該抽出静止画の各画
    素毎に修正濃度データを得て、該修正濃度データを含む
    静止画データから構築される静止画部分を前記表示制御
    手段を介して修正前の静止画部分と置き換え、前記表示
    制御手段に修正が施された静止画を表示させる平均化処
    理手段と、 を備えていることを特徴とする自動式の静止画表示装置
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