JPS62213370A - 感熱記録の階調補正装置 - Google Patents

感熱記録の階調補正装置

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JPS62213370A
JPS62213370A JP61055790A JP5579086A JPS62213370A JP S62213370 A JPS62213370 A JP S62213370A JP 61055790 A JP61055790 A JP 61055790A JP 5579086 A JP5579086 A JP 5579086A JP S62213370 A JPS62213370 A JP S62213370A
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JP
Japan
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data
recording
gradation
resistance value
resistor
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JP61055790A
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Inventor
Hajime Koto
厚東 肇
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS62213370A publication Critical patent/JPS62213370A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像あるいは文字などの記録像の濃淡を発熱
抵抗体列により記録する場合の階調補正装置に関する。
従来の技術 熱印字用発熱抵抗体による記録濃度は、基本的には発熱
抵抗体に印加される記録要因量により決まる。しかしな
がら、記録部の主走査方向に沿って配列された熱印字用
発熱体による記録濃度は各発熱抵抗体に印加される記録
要因量が同一の場合には、各発熱抵抗体の電気抵抗値に
より異なる。
これは、各抵抗体に通電することにより発熱させるため
に、電気抵抗値の大きい抵抗体の発熱量は大きく電気抵
抗値の小さい抵抗体の発熱量は小さいためである。これ
を第6図の例で説明する。
第6図は一列に配設された熱印字用発熱抵抗体列によシ
タ階調記録を行う場合の例を示す図であって、電気抵抗
値の大きい発熱抵抗体に第6図(a)に示されるように
、弘階調に対応して印加レベルを一定値のvOとして通
電時間をo、 tl、 t2. t3と制御することに
よυ、A、B、C,Dのダ種の記録要因量を得て第6図
(b)に示される通電時間を一発色濃度dの特性からA
、B、G、D各々の記録要因量に対応する発色濃度dA
、 dB、 dc、 dDを得る。
一方、電気抵抗値の小さい発熱抵抗体に第6図(転)に
示されるようにq階調に対応して印加レベルヲ一定[)
vOトLratR間ヲo 、  tl 、 t2. t
5と制御することにより、A、B、C,Dの参種の記録
要因量を得て第6図(c)に示される通電時間を一発色
濃度d特性からA、B、C,D各々の記録要因量に対応
する発色濃度dに、 dB’、 dc 4D/を得る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の技術では同−記録要因量A、B、
G、Dによって得られる記録濃度は電気抵抗値の大小に
よって異なるという欠点があった。
従って、−列に配設された熱印字用発熱抵抗体列によっ
て得られたり階調それぞれの濃度を一様にするには、電
気抵抗値の高い発熱、抵抗体に与える各階調に対応した
記録要因量と、電気抵抗値の低い発熱抵抗体に与える各
階調に対応した記録要因量とを異ったものにしなければ
ならない。例えば、第6図(b)に示されるようなダ階
調特性dA。
dB、dc、dD  を得るには、−列に配設された熱
印字用発熱抵抗体列の電気抵抗値の高い発熱抵抗体には
第6図(mlに示した記録要因量A、B、C。
Dを与え、電気抵抗値の低い発熱抵抗体には第4図(d
)に示すようにダ階調に対応して印加レベルな一定([
VOとLr、印加時間をo 、 t1’、 t2’、 
 t3’と制御することにより得られるUSの記録要因
量A、B、G、Dを与えなければならない。
第4図(e)は印加レベルを一定値vOとしたときの一
列に配設された熱印字用発熱抵抗体の電気抵抗値の低い
抵抗体による通電時間を一発色濃度d特性であって、第
6図(c)と同一の特性である。
本発明は以上のような感熱記録特性を利用して成された
ものであシ、従って本発明の目的とするところは、従来
の技術に内在する上記問題点を解消し、記録部の主走査
方向に沿って配列された熱印字用発熱抵抗体列による感
熱記録において生じる発熱抵抗体列の電気抵抗値の差に
よる濃度むらを軽減することにある。
問題点を屏決するための手段 本発明の上記目的は、記録部の主走査方向に分って配列
された熱印字用発熱抵抗体列の各抵抗素子に入力画信号
の濃度レベルに対応する記録要因の量を印加して記録を
行なう階調感熱記録装置において、入力画信号の濃度レ
ベルを該発熱抵抗体列の各抵抗素子の電気抵抗値に応じ
て段階的に変化させる手段を具備し、前記発熱抵抗体列
の各抵抗素子の抵抗値の差異による濃度むらを軽減する
ことを特徴とする階調補正装置、によって達成される。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。
第一図(a) 、 (b)は従来のダ階調制御の例を示
す図、第3図(a)、(b)は本発明による≠階調制御
の一実施例を示す図であって、第コ図ω、(b)および
第3図(転)、■の横軸は長さLの熱印字用発熱抵抗体
列の各抵抗体の主走査方向の位置を示す。各抵抗体の電
気抵抗値は中央部分で大きく両端部分で小さい。
第一図(a)に示されるように、1階調に対応して印加
レベルを一定値■0として各抵抗体の通電時間を0 −
  t、  −’ll+、、−t、   、l−制御m
+X 、L−一 魂−H膿K 対Eする濃度は、第一図
(b)のように、各抵抗体の主走査方向の位置に依存し
た特性となる。
一方、第3図ωに示されるように、参階調に対応して印
加レベルを一定値Voとして、各抵抗体の通電時間を各
抵抗体の電気抵抗値の大小によって変化させて制御する
と、各階調に対応する濃度は、第3図ら)のように、各
抵抗体の主走査方向の位置には無関係に独立した特性と
なる。
f、を図は本発明による中間調記録装置の一実施例を示
すブロック構成図である。感熱記録ヘッド109は多数
の熱印字用発熱抵抗素子109 aを並列直線状にM個
配設したものである。M個の発熱抵抗素子109 aの
一方は共通電極l09bに接続され、共通電極109b
は7個のドライバ回路(図示せず)に接続されている。
M個の発熱抵抗素子ioq aの他方はM個のスイッチ
ング回路/θgに接続され、各スイッチング回路10ざ
にはシリアル・イン・パラレルアウト−シフトレジスタ
107を介して画情報信号が印加される。共通電極10
9 bはドライバ回路に接続され、画情報信号が“/”
のときに電圧vOで通電されて印字を行ない@O”のと
きには通電されない。
次に、シフトレジスタlOりに画情報信号、つまり中間
調再現信号が印加されるまでの中間調再現信号の作成過
程を説明する。中間調を含む画信号が第1図の入力端子
/10より(所望の中間調数(白黒を含む)−7)だけ
設けられたコンパレータ群10/に入力される。つまり
、コンバレーfin10/は入力画信号をその振幅に応
じて複数段の閾値に弁別するA/D変換回路である。
本実施例では階調数nをダ段階得るものとして、3値(
101a1101b、l0IC)のコンパレータを設け
ている。コンパレータ群の出力は、エンコーダ10/ 
dに入力され、コード化画信号C本実施例ではコビット
の情報)l/3を得て、データ指定ROM101に入力
される。カウンタlθ3は、印字する発熱する抵抗素子
の位置によってデータ指定ROM /<74のアドレス
を指定する信号///の送出、データRAMl0弘のア
ドレスを指定する信号を送出する動作、比較器1ota
への階調データ/l参の送出およびシフトレジスタlO
りへのシフトクロック、データラッチクロックの送出を
行なう機能を有する。データ指定ROM io−にはM
個の指定データが格納されており、入力画信号113お
よびカウンタ103からのデータ///でアドレス指定
が行なわれ、記録ヘッドioq中の抵抗素子の位置だ対
応するデータ/ノコが読み出されて、データRAM 1
0uに記憶される。
比較器104は、データRAM IOu K記憶された
M個の指定データを複数回読み出し、同時にカウンタ1
03からの階調データ//’Iと比較すム比較器IOA
の出力は指定データ≧階調データのとき”l”、そうで
ないときには°0′″の画情報信号となって、記録ヘッ
ドioqを駆動し、画情報信号が“lI′のときにのみ
通電して印字を行なう。
本実施例では、記録ヘッド109の最大通電時間を16
等分した時間をΔtとして通電時間は必らずΔtの整数
倍として各回路によυ制御される。
Δtの時間で第1図のデータRAM louからM個の
指定データが読み出され、比較器104を通してシリア
ルデータとしてシフトレジスタlO7に転送される。以
後Δtの時間間隔で同様の制御が行なわれ。
合計16回のデータ転送が行なわれる。
カウンタ103から比較器104への階調データllり
はデータ転送を1回行なう毎にlづつ増加し、最大16
まで増加する。
また、データ指定ROM ioコではダ段階の濃度レベ
ルに対してM個の指定データが格納されていて、その値
は0以上76以下である。
第  l  表 第1表は本発明の一実施例を示す第1図において、長さ
Lの熱印字用発熱抵抗体列の電気抵抗値の低い抵抗体、
電気抵抗値の高い抵抗体に通電する記録要因量に対する
データを示す表であり、具体的には、データ指定ROM
 ioコの内容の一部を示し、記録ヘッドiotのM個
の発熱抵抗素子の中で′1気抵抗値の小さい発熱体の一
例としてR1,および電気抵抗値の大きい発熱体の一例
としてR2に対する指定データを記録要因量A、B、G
、Dに対応させて示したものである。
次に第1表に示すような指定データにより、記録ヘッド
109の通電時間を制御する方法を説明する。
第4図(a)、(b)は、電気抵抗値の小さい発熱体R
1に対する制御を示す図であり、第μ図ωに記録要因量
A、B、O,Dに対するデータ指定ROM 10−の指
定データ、階調データ//’I、 シフトレジスタ10
’/への画情報転送回数を示す。また第q図(b)は記
録要因量A、B、C,Dに対する記録ヘッドiotの通
電時間波形をデータ転送時間間隔Δtを単位として示し
た図である。
第4図(a)において、記録要因量Aに対しては、指定
データも「O」であり、第1回目の画情報転送時の階調
データよりも小さいために、比較器101゜の出力は@
O″となって、記録ヘッドは通電されない。以後第一回
目〜第76回目の転送時も同様に通電されない。
次に、記録要因量已に対しては、指定データが「7」で
あシ、第1回目〜第7回目の転送時まで比較器iobの
出力は“/”となり、記録ヘッドはりΔtの間vOの電
圧で通電される。第3回目以後の転送時には指定データ
は階調データよシも小さくなってしまうために記録ヘッ
ドは通電されない。
このようにして記録要因量C,Dに対し、それぞれ9Δ
1.#Δtの時間電圧vOで通電される。
第3図は電気抵抗値の大きい発熱体R2に対する制御を
示す図であり、発熱体R1の場合と同様にして記録要因
量A、B、O,Dに対し、Δtの整数倍で記録ヘッド1
09の通電時間を制御することができる。
以上述べたように、データ指定ROMの内容によってM
個の発熱抵抗素子ごとに通電時間特性を変えることがで
きる。
上記実施例では階調特性を通電時間のみで制御している
が、記録電力によシ、あるいは印字時間と記録電力の両
者により制御できるのは言うまでもない。具体的な階調
特性の制御方法については、例えば特開昭j& −/3
Ir!3!号公報に詳しく述べられている。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、記録画信号レベル
を該発熱抵抗体列の各抵抗素子の電気抵抗値に応じて段
階的に変化させることにより、発熱抵抗体列の各抵抗素
子の抵抗値の差異による濃度むらを軽減できる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による中間調記録装置の一実施例を示す
ブロック構成図、第二図(a)、(b)は従来のダ階調
制御の一例とそのときの主走査方向の濃度分布を示す図
、第3図は本発明によるq階調制御の一実施例およびそ
のときの主走査方向の濃度分布を示す図、第ダ図、第3
図は第1図のデータ指定ROMの出力データの一部と階
調データ、データ転送回数を示し、記録要因量に対する
通電波形を示したものであり、第参図は長さしの熱印字
用発熱抵抗体列の電気抵抗値の小さい発熱体、第5図は
電気抵抗値の大きい発熱体に対して示した図である。第
6図(ml−(e)は熱印字用発熱抵抗体による記録濃
度特性とそのときの記録要因量を表わす図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録部の主走査方向に沿つて配列された熱印字用発熱抵
    抗体列の各抵抗素子に入力画信号の濃度レベルに対応す
    る記録要因の量を印加して記録を行なう階調感熱記録装
    置において、入力画信号の濃度レベルを前記発熱抵抗体
    列の各抵抗素子の電気抵抗値に応じて段階的に変化させ
    る手段を具備し、前記発熱抵抗体列の各抵抗素子の抵抗
    値の差異による濃度むらを軽減することを特徴とした階
    調補正装置。
JP61055790A 1986-03-13 1986-03-13 感熱記録の階調補正装置 Pending JPS62213370A (ja)

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