JPS62213214A - インダクタ - Google Patents
インダクタInfo
- Publication number
- JPS62213214A JPS62213214A JP5726486A JP5726486A JPS62213214A JP S62213214 A JPS62213214 A JP S62213214A JP 5726486 A JP5726486 A JP 5726486A JP 5726486 A JP5726486 A JP 5726486A JP S62213214 A JPS62213214 A JP S62213214A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- metal plate
- drum
- sleeve
- drum type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims 1
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- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子回路全般に使用できるインダクタに関し、
特に閉磁路を有するインダクタに関する。
特に閉磁路を有するインダクタに関する。
従来の技術
従来のこの種のインダクタは、例えば第3図に示すよう
な構造になっていた。
な構造になっていた。
この従来のインダクタを説明すると、ドラム形コア10
に巻線12を施してコイル素子を形成し、このコイル素
子を角形のフェライトケース11中に入れ接着剤14で
固着している。コイル素子のリード線(図示せず)はフ
ェライトケース11の側面から下面にかけて設けた端子
電極131L。
に巻線12を施してコイル素子を形成し、このコイル素
子を角形のフェライトケース11中に入れ接着剤14で
固着している。コイル素子のリード線(図示せず)はフ
ェライトケース11の側面から下面にかけて設けた端子
電極131L。
13bに各々電気的に接続されている。
発明が解決しようとする問題点
以上のように構成されている従来のインダクタにおいて
は、ドラム形コア1oとフェライトケース11とで閉磁
路が形成されるため、磁気シールドの効果が有り、また
透磁率が大きくなりドラム形コア11のみよりも同一の
巻数でインダクタンスが大きくなる利点がある。
は、ドラム形コア1oとフェライトケース11とで閉磁
路が形成されるため、磁気シールドの効果が有り、また
透磁率が大きくなりドラム形コア11のみよりも同一の
巻数でインダクタンスが大きくなる利点がある。
その反面、インダクタとしての機械的強度(搬送中や、
実装時の強度)をフェライトケース11で保つ必要があ
りフェライトケース11が大きくなることは避けられず
小形化が困難である。また、自動実装を考慮するとフェ
ライトケース11は角形が好ましいが、角形のフェライ
トケース11は量産性が悪いため、高価であり、従って
インダクタ自体も高価なものとなるといった問題があっ
た。
実装時の強度)をフェライトケース11で保つ必要があ
りフェライトケース11が大きくなることは避けられず
小形化が困難である。また、自動実装を考慮するとフェ
ライトケース11は角形が好ましいが、角形のフェライ
トケース11は量産性が悪いため、高価であり、従って
インダクタ自体も高価なものとなるといった問題があっ
た。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のインダクタはドラ
ム形コアに巻線を施してコイル素子を形成し、ドラム形
コアの一方の主平面を一対の金属板端子に固着し、コイ
ル素子のリード線を金属板端子に各々電気的に接続し、
少なくともこの接続部及びドラム形コアと金属板端子の
固着部を第一の樹脂で被覆一体化し、ドラム形コアにス
リーブコアもしくはキャップコアを嵌合したものであり
、又ドラム形コアにスリーブコアもしくはキャップコア
を嵌合した後、このスリーブコアもしくはキャップコア
を第一の樹脂と接して第二の樹脂で被覆する構成とした
ものである。
ム形コアに巻線を施してコイル素子を形成し、ドラム形
コアの一方の主平面を一対の金属板端子に固着し、コイ
ル素子のリード線を金属板端子に各々電気的に接続し、
少なくともこの接続部及びドラム形コアと金属板端子の
固着部を第一の樹脂で被覆一体化し、ドラム形コアにス
リーブコアもしくはキャップコアを嵌合したものであり
、又ドラム形コアにスリーブコアもしくはキャップコア
を嵌合した後、このスリーブコアもしくはキャップコア
を第一の樹脂と接して第二の樹脂で被覆する構成とした
ものである。
作用
以上の構成よりなる本発明は、インダクタとしての機械
的強度(搬送中や実装時の強度)を樹脂で保ち、かつこ
の樹脂を角形に成形することによって小形で(大きな機
械的強度が不要のため肉厚を薄くできる)しかも量産性
のある円筒形のスリーブコア、もしくはキャップコアを
用いることができる。
的強度(搬送中や実装時の強度)を樹脂で保ち、かつこ
の樹脂を角形に成形することによって小形で(大きな機
械的強度が不要のため肉厚を薄くできる)しかも量産性
のある円筒形のスリーブコア、もしくはキャップコアを
用いることができる。
実施例
以下実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
同図において、1はフェライト等の磁性体のドラム形コ
アであり、これに巻線3を施してコイル素子としている
。ドラム形コア1の一方の主平面は一対の金属板端子a
a 、abに固着している。この固着には熱硬化性接着
剤、紫外線硬化形接着剤等を用いることができる。コイ
ル素子のリード線(図示せず)は金属板端子aa 、a
bに各々電気的に接続している。この接続には半田付、
溶接などを用いることができる。前記リード線の接続部
及びドラム形コア1と金属板端子41L 、abとの固
着部をエポキシ系等のベース樹脂6で被覆一体化してい
る。なお、このベース樹脂6は角形の形状となっている
。金属板端子41L 、abの他端はベース樹脂6の外
面に沿って曲げられ外部端子としている。2のスリーブ
コアは中空の円筒形でありドラム形コア1に嵌合してい
る。スリーブコア2としてはフェライト等の磁性体を用
いる。ドラム形コア1とスリーブコア2とによって閉磁
路が構成される。なおスリーブコア2の他に、開口部が
一個所しかないキャップコアを用いることができる。
アであり、これに巻線3を施してコイル素子としている
。ドラム形コア1の一方の主平面は一対の金属板端子a
a 、abに固着している。この固着には熱硬化性接着
剤、紫外線硬化形接着剤等を用いることができる。コイ
ル素子のリード線(図示せず)は金属板端子aa 、a
bに各々電気的に接続している。この接続には半田付、
溶接などを用いることができる。前記リード線の接続部
及びドラム形コア1と金属板端子41L 、abとの固
着部をエポキシ系等のベース樹脂6で被覆一体化してい
る。なお、このベース樹脂6は角形の形状となっている
。金属板端子41L 、abの他端はベース樹脂6の外
面に沿って曲げられ外部端子としている。2のスリーブ
コアは中空の円筒形でありドラム形コア1に嵌合してい
る。スリーブコア2としてはフェライト等の磁性体を用
いる。ドラム形コア1とスリーブコア2とによって閉磁
路が構成される。なおスリーブコア2の他に、開口部が
一個所しかないキャップコアを用いることができる。
以上の構成よりなる本実施例はドラム形コア1と相まっ
て閉磁路を構成する要素として安価に量産できるスリー
ブコア2(もしくはキャップコア)を用い、かつ搬送時
や実装時の機械的強度をベース樹脂6で保つため、前記
閉磁路を構成するスリーブコア2として肉厚の薄い小形
のものを用いることができ、安価でしかも小形なインダ
クタを提供できる。
て閉磁路を構成する要素として安価に量産できるスリー
ブコア2(もしくはキャップコア)を用い、かつ搬送時
や実装時の機械的強度をベース樹脂6で保つため、前記
閉磁路を構成するスリーブコア2として肉厚の薄い小形
のものを用いることができ、安価でしかも小形なインダ
クタを提供できる。
第2図は本発明の他の実施例を示す断面図である。同図
において、ドラム形コア11巻線3.金属端子板a&、
ab、及びベース樹脂6の相互関係は前記実施例(第1
図に示した実施例)と同一であり、またキャップコア6
は前記実施例におけるスリーブコア2と同様の機能を有
しているため、詳細な説明は省略する。7のカバー樹脂
は、ベース樹脂6と接してキャップコア6を被覆してい
る。
において、ドラム形コア11巻線3.金属端子板a&、
ab、及びベース樹脂6の相互関係は前記実施例(第1
図に示した実施例)と同一であり、またキャップコア6
は前記実施例におけるスリーブコア2と同様の機能を有
しているため、詳細な説明は省略する。7のカバー樹脂
は、ベース樹脂6と接してキャップコア6を被覆してい
る。
なおベース樹脂6とカバー樹脂7は同一の材質であって
も良い。
も良い。
以上の構成よりなる本実施例は、カバー樹脂7によって
機械的強度が向上し、またドラム形コア1、巻線3で構
成したコイル素子がベース樹脂6及びカバー樹脂7で密
閉されるため信頼性が向上する。
機械的強度が向上し、またドラム形コア1、巻線3で構
成したコイル素子がベース樹脂6及びカバー樹脂7で密
閉されるため信頼性が向上する。
また第1図及び第2図に示した実施例において、ベース
樹脂6及びカバー樹脂7としてフェライト等の磁性体を
混入した樹脂を用いることによって、さらに閉磁路の効
果を大きくすることができる。
樹脂6及びカバー樹脂7としてフェライト等の磁性体を
混入した樹脂を用いることによって、さらに閉磁路の効
果を大きくすることができる。
発明の詳細
な説明したように本発明は安価に量産できるスリーブコ
アもしくはキャップコアを用いることができ、閉磁路形
のインダクタを安価に提供できる。また機械的強度をベ
ース樹脂及びカバー樹脂で保つため、前記コアとして肉
厚の薄い小形なものを使用できるため小形のインダクタ
を提供できるものである。
アもしくはキャップコアを用いることができ、閉磁路形
のインダクタを安価に提供できる。また機械的強度をベ
ース樹脂及びカバー樹脂で保つため、前記コアとして肉
厚の薄い小形なものを使用できるため小形のインダクタ
を提供できるものである。
第1図、第2図は本発明のインダクタの実施例を示す断
面図、第3図は従来のインダクタを示す断面図である。 1・・・・・・ドラム形コア、2・・・・・・スリーブ
コア、3・・・・・・巻線、4m、4b・・・・・・金
属板端子、6・・川・ベース樹脂、6・・・・・・キャ
ップコア、7・・・・・・カバー樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
面図、第3図は従来のインダクタを示す断面図である。 1・・・・・・ドラム形コア、2・・・・・・スリーブ
コア、3・・・・・・巻線、4m、4b・・・・・・金
属板端子、6・・川・ベース樹脂、6・・・・・・キャ
ップコア、7・・・・・・カバー樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
Claims (3)
- (1)ドラム形コアに巻線を施してコイル素子を形成し
、ドラム形コアの一方の主平面を一対の金属板端子に固
着し、コイル素子のリード線を金属板端子に各々電気的
に接続し、少なくともこの接続部及びドラム形コアと金
属板端子の固着部をベース樹脂で被覆一体化し、ドラム
形コアにスリーブコアもしくはキャップコアを嵌合した
インダクタ。 - (2)ドラム形コアにスリーブコアもしくはキャップコ
アを嵌合し、このスリーブコアもしくはキャップコアを
ベース樹脂と接してカバー樹脂で被覆した特許請求の範
囲第1項記載のインダクタ。 - (3)ベースおよびカバー樹脂にフェライト粉体を混入
した特許請求の範囲第1項または第2項記載のインダク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5726486A JPS62213214A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5726486A JPS62213214A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213214A true JPS62213214A (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=13050664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5726486A Pending JPS62213214A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62213214A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036804A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-14 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイル |
JPH03286508A (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-17 | Tdk Corp | 磁気シールド型インダクタの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS593513B2 (ja) * | 1976-10-12 | 1984-01-24 | アメリカ合衆国 | 潤滑剤組成物 |
JPS5942008B2 (ja) * | 1979-12-03 | 1984-10-12 | ダウ コ−ニング コ−ポレ−シヨン | 金属カルボニル化合物を触媒とする酸素硬化可能メルカプト官能性有機化合物組成物およびそれからの高分子量生成物の形成方法 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP5726486A patent/JPS62213214A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS593513B2 (ja) * | 1976-10-12 | 1984-01-24 | アメリカ合衆国 | 潤滑剤組成物 |
JPS5942008B2 (ja) * | 1979-12-03 | 1984-10-12 | ダウ コ−ニング コ−ポレ−シヨン | 金属カルボニル化合物を触媒とする酸素硬化可能メルカプト官能性有機化合物組成物およびそれからの高分子量生成物の形成方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036804A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-14 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイル |
JPH03286508A (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-17 | Tdk Corp | 磁気シールド型インダクタの製造方法 |
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