JPS62212880A - 紙器の設計方法 - Google Patents

紙器の設計方法

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Publication number
JPS62212880A
JPS62212880A JP61056489A JP5648986A JPS62212880A JP S62212880 A JPS62212880 A JP S62212880A JP 61056489 A JP61056489 A JP 61056489A JP 5648986 A JP5648986 A JP 5648986A JP S62212880 A JPS62212880 A JP S62212880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
designing
additional data
paper carton
developed view
Prior art date
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Pending
Application number
JP61056489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kubota
靖夫 久保田
Yoshiji Morioke
森桶 義嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP61056489A priority Critical patent/JPS62212880A/ja
Publication of JPS62212880A publication Critical patent/JPS62212880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は紙器の設計方法、特にコンピュータを用いた紙
器の設計方法に関する。
(従来の技術) 物品の容器として多種多様な紙器が用いられている。こ
れらの紙器は、収容する物品に応じた最適の寸法、形状
を有するように設計されねばならない。第2図に従来の
一般的な紙器の設計方法の流れ図を示づ。まずステップ
S1において、紙器の企画・設計が行なわれる。即ち、
デザイナ−が直接図面を描くか、CADシステム等を用
いて紙器の展開図を作成する。続いてステップS2にお
いてこの展開図に基づいて白画を切抜いて作成する。な
お、この流れ図では各ステップの脇に作業内容を示す図
を添えることにする。次にステップS3において、この
白画を組立てた結果、所望の形状、大きさのものとなっ
ているか否かを判断し、修整が必要ならば再びステップ
S1からやりなおす。所望のものが得られたら、ステッ
プS4で一面図面を作成する。この−面図面は展開図に
寸法、注釈を入れた図面であり、この−面図面に基づい
て、ステップS5で版下が作成される。
このでき上がった版下に対して絵柄が付され、ステップ
S6において製版が行なわれる。この製版に基づいて校
正刷りが行なわれ、ステップS7においてこの校正刷り
を展開図どおりに切抜き、紙器校了、即ち絵柄の付され
たひな形が作られる。
この紙器校了を組立てれば校正試作が得られる。
ステップS8でこの校正試作が所望のものか否かを判断
し、修整が必要ならば再びステップS1あるいはその後
の途中ステップからやりなおす。所望のものが得られた
ら、ステップS9で割付図面、即ち複数の展開図を効率
よく割付けた図面が作成される。続いてこの割付図面に
基づいて、刷版(ステップ510)、印刷(ステップ5
11)、打抜(ステップ312>、加工(ステップ51
3)が行なわれ、所望の紙器が完成する。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のような従来の設計方法では、例えば白雨作成、割
付図面作成、等の個々のステップにおいてはCADシス
テムを用いた合理化が図れている。
しかしこのCADシステムを用いた方法であっても紙器
の展開図を設計するには、輪郭線の座標、フラップの形
状、切込みの位置等の種々のデータを入力する必要があ
り、労力と時間を費していた。
そこで本発明は労力の軽減および時間の短縮を図ること
ができる紙器の設計方法を提供することを目的とする。
(発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は、紙器の設計方法において、紙器の展開
図のいくつかの基本パターンを記憶装置内にデータとし
て用意し、これらの基本パターンの中から選択した所望
の基本パターンデータおよび外部から入力した付加デー
タに基づいて演算を行なって所望の展開図を生成させ、
この生成した展開図を出力させるようにし、労力の軽減
および時間の短縮を図るようにした点にある。
(実施例) 以下本発明を図示する一実施例に基づいて説明する。第
1図はこの一実施例に係る方法の手順を説明する流れ図
、第3図はこの手順を実施するための装置の一構成例を
示すブロック図である。第3図で、処理装置1には、入
力装置としてカラースキャナ2、タブレット3が、出力
装置としてグラフィックディスプレイ4、xYプロッタ
5、カッティングプロッタ6、カラープリンタ7が、そ
れぞれ接続されている。また、処理装置1には記憶装置
8も接続されている。
次に第1図の流れ図に従って、本発明に係る方法の手順
を説明する。なおここで第2図に示す従来方法の流れ図
と同一手順のステップについては同一符号を付し、改良
された手順のステップについてはダッシュ符号を付して
示すことにする。まずステップ81’において紙器の企
画・設計を行なうが、この手順は従来方法とは大きく異
なる。
即ち、記憶装置8内には、あらかじめ紙器の展開図のい
くつかの基本パターンがデータベースとして用意されて
いる。この基本パターンは、例えば第4図に示すような
本体パターン部と、第5図に示すような部品パターン部
とから構成することができる。オペレータは記憶装置8
からディスプレイ4上に所望の基本パターンを呼び出し
、表示させる。続いてオペレータは選択した基本パター
ンについて付加データを与える。例えば本体パターン部
であれば第6図に示すように、A、B、C。
D、E、Hl、82といった各部の寸法を付加データと
して入力し、部品パターン部であれば第7図に示すよう
に、A、B、C,Xといった寸法および半径R1の値を
付加データとして入力することになる。これらの入力す
べきパラメータは、あらかじめ基本パターンとともに記
憶装置8に登録されているので、オペレータはコンピュ
ータの指示に従って呈示されたパラメータ値を入力すれ
ばよい。なお、上述の各入力は例えばタブレット3を用
いて行なわれる。入力装置としてはこの他、デジタイザ
ー、マウス、ライトベン等を用いてもよい。
このようにしてディスプレイ4上で所望の紙器の展開図
が作成される。オペレータはこの展開図作成にあたって
、二次元座標値を入力するような作業を行なうかわりに
、基本パターンの選択と、寸法等の付加データの入力を
行なうだけでよい。
ジッパ−1押し込み、中アキ等を設ける場合には、第5
図に示す部品パターン部から所望のものを選択し、位買
指定を行なうことになる。また、オペレークは必要に応
じてディスプレイ4を見ながら細部の修整を行なうこと
ができる。以上のようにして最終的な展開図が得られる
と、この展開図についての二次元座標データは記憶装@
8に記憶されることになる。
次にステップ82′において白面が作成される。
ただ従来のように展開図に基づいて手作業で白面の切抜
きを行なう必要はなく、記憶装置8内の展開図について
の二次元座標データに基づいてカッティングプロッタ6
が自動的に切抜きを行なうことになる。
続いてステップS3において、所望の形状、大きさの白
面が得られたか否かを判断し、修整が必要ならば再びス
テップ81’からやりなおす。この場合、記憶装に8内
の展開図についての二次元座標データを呼出すことによ
り、容易に修整が可能である。所望のものが得られたら
、ステップ84’で一面図面を作成する。この段階でも
、記憶装に8内の展開図についての二次元座標データに
基づいて、XYプロッタ5に一面図面を自動的に出力さ
せることができる。また、同様に版下作成のもとになる
版下台紙を出力させることもできる。
続いてステップ85.86において版下作成、製版が行
なわれる。この手順は従来の方法と同様である。校正刷
りができると、ステップS7’においてこれを切抜いて
紙器校了および校正試作を作成する。このときも、切抜
きは手作業ではなく、カッティングプロッタ6を用いて
行なうことができる。
ステップS8で、所望の校正試作が得られたか否かが判
断され、修整が必要であれば必要なステップから上記作
業を繰返す。所望のものが得られたら、ステップS9’
で割付図面の作成を行なうが、これも記憶装置8内の展
開図についての二次元データに基づいてXYプ0ツタ5
で自動作成させることができる。必要があれば処理装置
1内に、最適割付けを演算させてもよい。以下ステップ
810〜813は、はぼ従来の方法と同様である。
ただステップ812′の打抜工程では、XYプロッタ5
に原寸図を出力させてこれを利用することができる。
このように、本方法によれば、オペレータの作業は非常
に能率化され、労力の軽減、時間の短縮を図ることがで
きる。なお、上述の実施例では、ステップ85.86の
工程は、手作業テ絵柄を付しているが、これを更に自動
化することも可能である。即ち、紙器に付すべき絵柄を
カラースキャナ2によって画像データとして取込み、デ
ィスプレイ4上に表示された展開図の上に、この絵柄を
重ねて表示させて、位置、倍率等を入力して割付けを行
なうことができる。ディスプレイ4上で、この絵柄の修
正、着色を行なうこともでき、更に絵柄割付後の紙器を
組立てた状態をディスプレイ4上に二次元画像として投
影表示させ、これをカラープリンタ7にハードコピーす
ることも可能である。このようなハードコピーが得られ
れば、校正試作を作成する工程を省略することもできる
また、絵柄ではなく文字を紙器に付す場合は、カラース
キャナ2のかわりにワードプロセッサ等の文字データを
入力する装置を利用すればよい。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明によれば、紙器の設計方法において
、紙器の展開図のいくつかの基本パターンを用意し、こ
の基本パターンと外部から入力した付加データに基づい
て所望の展開図を生成させるようにしたため、労力の大
幅な軽減と設計時間の短縮を図ることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法の一実施例の手順を示す流れ
図、第2図は従来の方法の手順を示す流れ図、第3図は
第1図の方法を実施するための装置の一構成例のブロッ
ク図、第4図および第5図は本発明に係る方法で用いる
基本パターンの一例を示す図、第6図および第7図は本
発明に係る方法における付加データの入力状態を示す図
である。 1・・・処理装置、2・・・カラースキャナ、3・・・
タブレット、4・・・グラフィックディスプレイ、5・
・・XYプロッタ、6・・・カッティングプロッタ、7
・・・カラープリンタ、8・・・記憶装δ、S1〜S3
・・・流れ図の各ステップ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第6図 手続補正書 昭和61年4月70日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙器の展開図のいくつかの基本パターンを記憶装置
    内にデータとして用意し、これらの基本パターンの中か
    ら選択した所望の基本パターンデータおよび外部から入
    力した付加データに基づいて演算を行なって所望の展開
    図を生成させ、この生成した展開図を出力させることを
    特徴とする紙器の設計方法。 2、基本パターンが紙器の本体を構成する本体パターン
    部と、付属部分を構成する部品パターン部とからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙器の設計
    方法。 3、部品パターン部が、フラップのパターンを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の紙器の設計
    方法。 4、付加データが基本パターンの寸法を指定するデータ
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項のいずれかに記載の紙器の設計方法。 5、展開図の出力をXYプロッタに対して行なうことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    に記載の紙器の設計方法。 6、展開図の出力をカッティングプロッタに対して行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の
    いずれかに記載の紙器の設計方法。
JP61056489A 1986-03-14 1986-03-14 紙器の設計方法 Pending JPS62212880A (ja)

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