JPS6221241Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221241Y2 JPS6221241Y2 JP7396882U JP7396882U JPS6221241Y2 JP S6221241 Y2 JPS6221241 Y2 JP S6221241Y2 JP 7396882 U JP7396882 U JP 7396882U JP 7396882 U JP7396882 U JP 7396882U JP S6221241 Y2 JPS6221241 Y2 JP S6221241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- lid
- handle
- spout
- body ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は着脱自在のふたを有する電気ポツト
の、ふた脱落防止構造の改良に関するものであ
る。
の、ふた脱落防止構造の改良に関するものであ
る。
従来より、本体に円形状の本体リングを介して
容器を取付けて、これに係合するふたを備え、一
方本体リングに注ぎ口を設け、本体を傾けて湯を
注ぐ構造の電気ポツトでは、湯を注ぐ場合、ふた
の脱落防止のため、ふたに指掛け等を設け、ふた
を指で保持し乍ら湯を注ぐため取扱いが面倒だつ
たり、又スプリング等を用いてふたを簡易的に固
定するものであつては構造が複雑となり、コス
ト・アツプになる等の欠点があつた。
容器を取付けて、これに係合するふたを備え、一
方本体リングに注ぎ口を設け、本体を傾けて湯を
注ぐ構造の電気ポツトでは、湯を注ぐ場合、ふた
の脱落防止のため、ふたに指掛け等を設け、ふた
を指で保持し乍ら湯を注ぐため取扱いが面倒だつ
たり、又スプリング等を用いてふたを簡易的に固
定するものであつては構造が複雑となり、コス
ト・アツプになる等の欠点があつた。
本考案の目的は簡単な構造で、湯を注ぐ時に、
ふたに指による介添等を必要とせず、又スプリン
グ等を用いて固定しなくてもふたの脱落しない電
気ポツトを提供するものである。
ふたに指による介添等を必要とせず、又スプリン
グ等を用いて固定しなくてもふたの脱落しない電
気ポツトを提供するものである。
本考案は、ふたの一部に本体外面方向の側下方
に、先端を開角度αをもつ舌状の突片を形成、該
突片をハンドルに形成された溝内部の座と密着係
合せしめ、前記目的を達成するようにしたもので
ある。
に、先端を開角度αをもつ舌状の突片を形成、該
突片をハンドルに形成された溝内部の座と密着係
合せしめ、前記目的を達成するようにしたもので
ある。
以下本考案の一実施例を図を用いて説明する。
第１図において、１は容器４を、一部に注ぎ口
６を備えた本体リング５を介して取付けた本体
で、前記注ぎ口６と反対方向の本体１側面にハン
ドル３が取付けられている。２は本体１を支持す
る底である。７は前記本体リング５の注ぎ口６に
対応する部位に注ぎ口カバー８を一体に形成され
たふたで、該ふた７下面周囲に形成された円形状
の内接リング１２を介して前記本体リング５と嵌
合する。一方ふた７には注ぎ口カバー８の反対側
側面に、第４図に示すように、先端を本体外面方
向の側下方に、開角度αをもつ舌状の突片１０が
形成されている。又ハンドル３上方部には、第５
図に示すように前記ふた７の突片１０と密着係合
するためのもので、斜め下方向に閉角度αにて形
成された壁面よりなる座１１を備えた溝１３が形
成されている。
６を備えた本体リング５を介して取付けた本体
で、前記注ぎ口６と反対方向の本体１側面にハン
ドル３が取付けられている。２は本体１を支持す
る底である。７は前記本体リング５の注ぎ口６に
対応する部位に注ぎ口カバー８を一体に形成され
たふたで、該ふた７下面周囲に形成された円形状
の内接リング１２を介して前記本体リング５と嵌
合する。一方ふた７には注ぎ口カバー８の反対側
側面に、第４図に示すように、先端を本体外面方
向の側下方に、開角度αをもつ舌状の突片１０が
形成されている。又ハンドル３上方部には、第５
図に示すように前記ふた７の突片１０と密着係合
するためのもので、斜め下方向に閉角度αにて形
成された壁面よりなる座１１を備えた溝１３が形
成されている。
次に上記構成の作用について説明する。湯を沸
かす時は、第２図に示すように、前記ふた７に形
成された内接リング１２及び突片１０を、夫々本
体リング５及びハンドル３上方部に形成された溝
１３内部の座１１に、夫々嵌合及び密着係合せし
める。湯を注ぐ時はハンドル３を持つて本体１を
傾け注ぎ口６より注ぐ。この時、第３図に示す如
く、ふた７の一部に形成された前記舌状の突片１
０は、ハンドル３の上方部に形成された溝１３内
部の座１１と密着係合しているので、Ａ方向への
外れを抑止され、ふた７の脱落防止ができるよう
になつた。
かす時は、第２図に示すように、前記ふた７に形
成された内接リング１２及び突片１０を、夫々本
体リング５及びハンドル３上方部に形成された溝
１３内部の座１１に、夫々嵌合及び密着係合せし
める。湯を注ぐ時はハンドル３を持つて本体１を
傾け注ぎ口６より注ぐ。この時、第３図に示す如
く、ふた７の一部に形成された前記舌状の突片１
０は、ハンドル３の上方部に形成された溝１３内
部の座１１と密着係合しているので、Ａ方向への
外れを抑止され、ふた７の脱落防止ができるよう
になつた。
以上のように本考案によれば、ふたの一部に本
体外面方向の側下方に、開角度αをもつ舌状の突
片を備え、該突片をハンドル上方部に形成された
溝内部の座に密着係合せしめる簡単な構成で、電
気ポツトの湯を注ぐ時、指の介添も、又スプリン
グ等の別部品も必要とせず、低価格で使い易い効
果がある。
体外面方向の側下方に、開角度αをもつ舌状の突
片を備え、該突片をハンドル上方部に形成された
溝内部の座に密着係合せしめる簡単な構成で、電
気ポツトの湯を注ぐ時、指の介添も、又スプリン
グ等の別部品も必要とせず、低価格で使い易い効
果がある。
第１図は本考案の一実施例による電気ポツトの
一部切欠側面断面図、第２図は同要部断面図、第
３図は同操作時要部断面図、第４図は同ふたの要
部断面図、第５図は同ハンドル上方部の要部断面
図である。 １……本体、３……ハンドル、７……ふた、８
……注ぎ口カバー、１０……突片、１１……座、
１３……溝。
一部切欠側面断面図、第２図は同要部断面図、第
３図は同操作時要部断面図、第４図は同ふたの要
部断面図、第５図は同ハンドル上方部の要部断面
図である。 １……本体、３……ハンドル、７……ふた、８
……注ぎ口カバー、１０……突片、１１……座、
１３……溝。
Claims (1)
- 本体の上部に本体リングを設け、この本体リン
グを介して容器を支持すると共に本体の側面には
ハンドルを有し、前記本体リングの反ハンドル側
の一部には側方向へ突出させた注ぎ口を一体的に
形成し、この注ぎ口に対向する注ぎ口カバーを一
体的に設けたふたを前記本体リングに載置してな
る電気ポツトにおいて、前記ふた７のハンドル３
側側面に外側方向へ突出せしめ、かつその先端部
に外斜め下方向へ開角度αを有して舌状の突片１
０を設け、またハンドル３には前記突片１０を嵌
合せしめる斜め下方向に閉角度αにて壁面を形成
する座１１を有する溝１３を設けたことを特徴と
する電気ポツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7396882U JPS58177032U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 電気ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7396882U JPS58177032U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 電気ポツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58177032U JPS58177032U (ja) | 1983-11-26 |
| JPS6221241Y2 true JPS6221241Y2 (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=30083449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7396882U Granted JPS58177032U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 電気ポツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58177032U (ja) |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP7396882U patent/JPS58177032U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58177032U (ja) | 1983-11-26 |
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