JPS62211892A - 高周波解凍機 - Google Patents

高周波解凍機

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JPS62211892A
JPS62211892A JP5393386A JP5393386A JPS62211892A JP S62211892 A JPS62211892 A JP S62211892A JP 5393386 A JP5393386 A JP 5393386A JP 5393386 A JP5393386 A JP 5393386A JP S62211892 A JPS62211892 A JP S62211892A
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JP
Japan
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time
thawing
frequency
circuit
thawed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5393386A
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English (en)
Inventor
新一 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、肉、魚等の冷凍食品を高周波誘導加熱を利
用して解凍する高周波解凍機に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特公昭60−12021号公報に示嘔れ
た従来の高周波解凍機の回路構成図である。図において
、lは交流電源、2はその交流電力を直流電力に変換す
る4a流回路、3は整流嘔れた直流電力を高周波交流電
力に変換して出力する高周波発生回路、4a、4bは高
周波発生回路3     ゛と接続された一対の電極、
5は電極4a、4b間に置かれた被解凍物で、高周波発
生回路3から高周波エネルギーが供給される。6に電流
検出回路1及びタイマ回路8を有した制御回路、9は交
流入力のスイッチング回路である。
第4図は、上記対向する電極4a、4b間にほぼ一定の
高周波電界を印加した時、被解凍物5の中心部の温度が
一3℃になる迄の高周波出力の時間に対する変化を示し
たものである。図では体積の異なる3つの被解凍物5に
対する特性を示してあり、各々の体積t/′i、A>B
ooの関係にある。そして、各々の被解凍物5の高周波
出力の初期値はq、>q2>q、と体積が大きい程高い
値を示し、解凍終了時間も13>12>11と体積が大
きい程大きい値を示している0 そこで、従来では上記の特性から解凍開始時における高
周波出力の初期値を検出し、その検出値の大小に応じで
解凍終了時間を自動設定している0具体的な動作につい
て説明すると、先ず交流電源1からの低周波交流電力は
U流口路2により直流電力に変換され、更に高周波発生
回路3によりlO〜100MHzの高周波電力に変換さ
れる0そして、この高周波発生回路3からの出力により
電極4a、4b間に高周波電界が加えられ、被解凍物5
の誘導加熱による解凍が行われる0その際制御回路6t
i、を流検出回路1により高周波出力を間接的に高周波
発生回路3への入力電流として検知しており、タイマ回
路8はその電流検出回路7の出力値の大小に応じてスイ
ッチング回路9を制御し1、出力値が大きい時は長く小
さい時は短かくなるように解凍時間を自動設定している
。即ち、被解凍物5の体積の大小を高周波出力の初期値
により判別し、その値に応じて解凍時間を自動設定して
いる0 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の高周波解凍機は以上のように高周波出力の初期値
により解凍時間を設定しているため、被解凍物5の形状
により適正な解凍ができないという問題点があった。即
ち、高周波発生回路3への入力電流は、電極4a、4b
間に狭まれた被解凍物5によ抄形成逼れる静電容量によ
って異なり、例えば同じ体積の被解凍物5であっても薄
くて表面積が大きいものと厚(て表面積が小さいものと
では静電容量が相異し、高周波発生回路3への入力電流
はその静電容量によって違ってくる0従って、同一体積
の被解凍物5でも形状により解凍時の初期の検出入力電
流が異なるので、設定される解凍時間が異なり、解凍し
すぎや解凍不足が生じるという問題点があった0 この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、被解凍物の形状に拘らず適正な解凍が行える高周波
解凍機を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の高周波解凍機には、被解凍物に高周波エネル
ギーを供給する高周波発生回路と、一対の電極と、解凍
開始時の上記高周波発生回路への入力電流の経時的変化
率を検出する検出手段と、その検出値に基づいて解凍時
間を制御する制御回路とが設けられている。
〔作用〕
高周波発生回路は一対の電極間の被解凍物に高周波電界
を与え、誘導加熱による解凍を行う。その際、解凍開始
時の高周波発生回路への入力電流の経時的変化率を検出
し、その検出値に応じて解凍時間を設定する。このため
、被瑣凍物の形状に拘らず適正な解凍時間を得ることが
できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一′;i!施例を図面について1説明
する。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図である。
図1において、1は交流電源、2は整流回路、3は高周
波発生回路、4a、4bは一対の電極、5は魚、肉等の
凍結した被解凍物、6は高周波出力の制御回路、7は電
流検出回路、9はスイッチング回路で、これらの構成要
素は第3図に示した従来のものと同様の部分である。l
Oは解凍開始時の高周波発生回路3への入力電流の経時
的変化率を演算して検出する演算回路で、入力電流の変
化率が設定値まで低下すると信号を出力するOllは解
凍開始時点からの経過時間をカウントするタイマ回路、
12はタイマ回路IIの出力信号に従ってその後の解凍
時間を設定する解凍時間設定回路、13は上記電極4a
、4t)間の間隔を調整する調整機構であるOなお、電
流検出回路11演着1回路10.タイマ回路II及び解
凍時間設定回路12から成る制御回路6は、マイクロコ
シピユータ等で構成することが可能である〇一般に、魚
、肉等多量の水分を含む凍結食品の誘電率は、その食品
温度が高くなるにつれて太きくなる特性を有している・
従って上記凍結食品を電極4a 、4b間に挟んで解凍
する場合、その食品により形成場れる静電容量は食品温
度の上昇につれて増加するので高周波発生回路3の入力
電流も増える。ところが食品温度が上昇して最大氷結晶
生成帯(−5〜−1℃)付近に達すると、部分的に氷結
部の溶解が始まり大きな融解熱が必要となる。このため
食品温度の上昇速度は大きく低下し、高周波発生回路3
0入力゛Iニ流の増加率も非常に小さくなる0この温度
に達する迄の時間t1は被解凍物の体積つまり熱容量に
比例するので、その時間1+ を検出すれば、その後被
解凍物5が適切な解凍状態の温度に達するのに必要な時
間は上記時間txの関数として推定することができる。
第2図は被解凍物5の温度が一3℃に達するまでの高周
波発生回路30入力電流の経時変化を示したものである
。ここでは、形状の異なるX、Y。
Zの3つの被解凍物5の特性を示してあり、表1は各々
の被解凍物5の厚さ、表面積及び体積を示したものであ
る□ 各々の被解凍物5に対して、高周波発生回路30入力電
流がOとなるaI  +a2  +33点に達した時の
各被解凍物5の中心温度は−7〜−5℃となる。
第1図の整流回路2により直流に変換筋れた低周波電力
は高周波発生回路3で再び10〜30MHzの高周波の
交流電力に変換嘔れる。この高周波出力は電極4a、4
t)間の被解凍物5に与えられ、これで被解凍物5の誘
導加熱による解凍が行われる。この時、制御回路6の演
算回路10は、電流検出回路が検知した高周波発生回路
30入力甫、流値を一定時間毎に取込み、その都度入カ
′r!L流の変化率を計算しており、その変化率が所定
値、例えば第2図のal  *a2  +33点の様に
約電流が0になるとある信号を出力する。タイマ回路1
1はその演算回路10の出力信号を受けると、解凍開始
からの経過時間(第2図のt+  * tz*13)に
応じたレベルの信号を出力する。そして、解凍時間設定
回路+2Viタイマ回路11から出力された上記信号に
定数k(”kは1以上の定数)を乗じた時間ktを解凍
終了時間toとして設定し、この時間が経過するとスイ
ッチング回路9を作動させて解凍を停止させる。
このように、高周波出力の変化率を検出してその後の解
凍時間を設定することにより、被解凍物5の形状による
静電容量の相異を補正することができ、常に適正な解凍
を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、解凍開始時の
高周波発生回路への入力電流の経時的変化率を検出し、
その検出値に基づいて解凍時間を設定するようにしたた
め、被解凍物の厚さなど形状が相異しても常に適正な解
凍時間が設定でき、解凍しすぎや解凍不足を防止するこ
とができ、被解凍物の形状に拘らず適正な解凍を行うこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はどの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図の高周波発生回路の入力電流と解凍時間との関
係を示す特性図、第3図は従来の高周波解凍機の回路構
成図、第4図はその高周波出力と解凍時間との関係を示
す特性図である03・・・・・・・・・・・・高周波発
生回路4a、4b・・・一対の電極 5・・・・・・・・・・・・被解凍物 6・・・・・・・・・・・・制御回路 1・・・・・・・・・・・・電流検出回路10・・・・
・・・・・演算回路(検出手段)12・・・・・・・・
・解凍時間設定回路なお、図中同一符号は同−又は相当
部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被解凍物に高周波エネルギーを供給する高周波発
    生回路と、一対の電極とを設け、その電極間の被解凍物
    に高周波電界を印加して誘導加熱による解凍を行う高周
    波解凍機において、解凍開始時の前記高周波発生回路へ
    の入力電流の経時的変化率を検出する検出手段と、その
    検出値に基づいて解凍時間を制御する制御回路を設けた
    ことを特徴とする高周波解凍機。
  2. (2)変化率の検出手段は、解凍開始後の変化率が所定
    値に減少する迄の時間tを検知し、制御回路はその時間
    tから解凍終了時間t_0をt_0=kt(kは1以上
    の定数)となるように制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の高周波解凍機。
JP5393386A 1986-03-12 1986-03-12 高周波解凍機 Pending JPS62211892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5393386A JPS62211892A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 高周波解凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5393386A JPS62211892A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 高周波解凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62211892A true JPS62211892A (ja) 1987-09-17

Family

ID=12956541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5393386A Pending JPS62211892A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 高周波解凍機

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