JPS58146263A - 高周波解凍装置 - Google Patents
高周波解凍装置Info
- Publication number
- JPS58146263A JPS58146263A JP2721582A JP2721582A JPS58146263A JP S58146263 A JPS58146263 A JP S58146263A JP 2721582 A JP2721582 A JP 2721582A JP 2721582 A JP2721582 A JP 2721582A JP S58146263 A JPS58146263 A JP S58146263A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thawing
- frequency
- voltage
- output
- high frequency
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は解凍むらをなくし解凍時間の短縮を可能とする
高周波解凍装置を提供することを目的とする。
高周波解凍装置を提供することを目的とする。
従来の高周波解凍装置では、被解凍物を均一に解凍する
方法として、高周波エネルギーを断続的あるいは強度を
順次減衰させて解凍したり、寸だ高周波出力を検知して
その大小により電源電圧や加熱電極間距離を制御して解
凍したりしていた。
方法として、高周波エネルギーを断続的あるいは強度を
順次減衰させて解凍したり、寸だ高周波出力を検知して
その大小により電源電圧や加熱電極間距離を制御して解
凍したりしていた。
しかし、これらの方法では局部的な温度」−昇を十分に
抑えることが出来なかったり、制御回路が複雑・大型化
してしまったりした。
抑えることが出来なかったり、制御回路が複雑・大型化
してしまったりした。
均一解凍をするためには、解凍初期に起こり易い高周波
エネルギーの供給しすぎを抑えることが必要である。ま
た、解凍時間を短縮するだめには、解凍後期に起こり易
い高周波発振部の出力減少を補正する必要がある。
エネルギーの供給しすぎを抑えることが必要である。ま
た、解凍時間を短縮するだめには、解凍後期に起こり易
い高周波発振部の出力減少を補正する必要がある。
本発明は従来の欠点を解消し、自動的に高周波エネルギ
ーを制御して、解凍むらがなく、解凍時間の短縮を可能
とする高周波解凍装置を提供するものであり、以下本発
明の一実施例を図面を用いて説明する。
ーを制御して、解凍むらがなく、解凍時間の短縮を可能
とする高周波解凍装置を提供するものであり、以下本発
明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は高周波解凍装置の概略構成を示すものである。
高周波解凍装置本体をなす筐体1内には、−組の加熱電
極孔 3が上下に平行関係に対向して設けられている。
極孔 3が上下に平行関係に対向して設けられている。
この加熱電極2,3間に冷凍された被解凍物4を入れ、
加熱電極2,3間に高周波高電圧を印加して被解凍物4
の誘電損失により加熱し解凍する様になっている。5,
6は、加熱電極2,3を絶縁する絶縁カバーである。被
解凍物に高周波エネルギーを供給するのは、筺体1内の
電源部7と高周波発振部8である。なお、電源部7と高
周波発振部8は筺体1外に設けてもよい。
加熱電極2,3間に高周波高電圧を印加して被解凍物4
の誘電損失により加熱し解凍する様になっている。5,
6は、加熱電極2,3を絶縁する絶縁カバーである。被
解凍物に高周波エネルギーを供給するのは、筺体1内の
電源部7と高周波発振部8である。なお、電源部7と高
周波発振部8は筺体1外に設けてもよい。
第2図は、本発明の一実施例における高周波解凍装置の
ブロックダイヤグラム図である。低周波交流電源より電
源部子を介して得られた直流電力を高周波発振部8に加
え、高周波発振部8は直流電力を5MHz程度の高周波
電力に変換し、上、下部の加熱電源2,3間に印加し被
解凍物4を加熱する。9は固定抵抗器、10は可変抵抗
器であり1、互いに直列関係に接続され、またこの直列
接続体は、加熱電極へ 3に並列関係に接続されている
。
ブロックダイヤグラム図である。低周波交流電源より電
源部子を介して得られた直流電力を高周波発振部8に加
え、高周波発振部8は直流電力を5MHz程度の高周波
電力に変換し、上、下部の加熱電源2,3間に印加し被
解凍物4を加熱する。9は固定抵抗器、10は可変抵抗
器であり1、互いに直列関係に接続され、またこの直列
接続体は、加熱電極へ 3に並列関係に接続されている
。
よって加熱電極2,3間の電圧変動は、可変抵抗器9両
端の電圧変動として検知される。この検知された電圧変
動は、制御部11に送られ、制御部11では、検知され
た電圧変動を補正する様に、例えば、高周波発振部8内
の発振用能動素子の入力端子のバイアス条件を変更する
様に働く。
端の電圧変動として検知される。この検知された電圧変
動は、制御部11に送られ、制御部11では、検知され
た電圧変動を補正する様に、例えば、高周波発振部8内
の発振用能動素子の入力端子のバイアス条件を変更する
様に働く。
第3図は、解凍の経過時間と高周波出力の関係を示した
ものである。一般に、−25℃程度に冷凍された食料品
(被解凍物)を高周波解凍装置で解凍すると、高周波出
力は、第3図の実線への様に変化する。解凍初期には、
図の様に、高周波出力は急激に立ち−にがる。この時被
解凍物にd、一部分にだけ高周波出力が集中し易く、そ
の部分は解凍が進むが他の部分の解凍は遅れるという解
凍むらになり易い。まだ角イ凍後期には逆に高周波出力
は減少し解凍時間が長くなるという現象が起こる。
ものである。一般に、−25℃程度に冷凍された食料品
(被解凍物)を高周波解凍装置で解凍すると、高周波出
力は、第3図の実線への様に変化する。解凍初期には、
図の様に、高周波出力は急激に立ち−にがる。この時被
解凍物にd、一部分にだけ高周波出力が集中し易く、そ
の部分は解凍が進むが他の部分の解凍は遅れるという解
凍むらになり易い。まだ角イ凍後期には逆に高周波出力
は減少し解凍時間が長くなるという現象が起こる。
よって被解凍物を均一にしかも短い時間で解凍するだめ
には、高周波出力を第3図の破線Bの様に時間に対して
平坦な特性をもたせる必要がある。
には、高周波出力を第3図の破線Bの様に時間に対して
平坦な特性をもたせる必要がある。
高周波出力の変化は、加熱電極2,3間の電圧変化とし
て知ることができるので、この電圧変化を抵抗器二個で
検知し、制御部11により高周波出力の変化を補正する
様に高周波発振部8を制御することにより、高周波出力
を一定に保つことができる。例えば、解凍が進んで高周
波出力が増加したならば、制御部11は、高周波発振部
8内の発振用能動素子のバイアス電圧を下げる様に働か
せ、逆に高周波出力が減少したならば、バイアス電圧を
上げる様にしておけばよい。丑だ検知用の抵抗器の内の
一個を可変抵抗器1oにすることにより、被解凍物によ
り最適な高周波出力の大きさを設定することも可能であ
る。捷だ第2図では、加熱電極2,3間の電圧変化を検
知するのに二個の抵抗器を用いているが、これを二個の
コンデンサ、まだは二個のコイルに置きかえることも可
能である。
て知ることができるので、この電圧変化を抵抗器二個で
検知し、制御部11により高周波出力の変化を補正する
様に高周波発振部8を制御することにより、高周波出力
を一定に保つことができる。例えば、解凍が進んで高周
波出力が増加したならば、制御部11は、高周波発振部
8内の発振用能動素子のバイアス電圧を下げる様に働か
せ、逆に高周波出力が減少したならば、バイアス電圧を
上げる様にしておけばよい。丑だ検知用の抵抗器の内の
一個を可変抵抗器1oにすることにより、被解凍物によ
り最適な高周波出力の大きさを設定することも可能であ
る。捷だ第2図では、加熱電極2,3間の電圧変化を検
知するのに二個の抵抗器を用いているが、これを二個の
コンデンサ、まだは二個のコイルに置きかえることも可
能である。
以上の様に本発明は、被解凍物に対する高周波出力状態
を加熱電極間の電圧変化として検知し、その変化を補正
して高周波出力を適当な一定値に々る様に制御するもの
であるから、被解凍物の解凍むらを防止し、解凍時間の
短縮を可能とした実用上の効果の高いものである。
を加熱電極間の電圧変化として検知し、その変化を補正
して高周波出力を適当な一定値に々る様に制御するもの
であるから、被解凍物の解凍むらを防止し、解凍時間の
短縮を可能とした実用上の効果の高いものである。
第1図は本発明の一実施例の高周波解凍装置を示す概略
構成断面図、第2図は同高周波解凍装置のブロックダイ
ヤグラム図、第3図は被解凍物における経過時間に対す
る高周波出力の関係を示す特性図である。 礼 3・・・・・・加熱電極、4・・・・・・被解凍物
、7・・・・・電源部、8・・・・・高周波発振部、1
1・・・・・・制御部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 時 間
構成断面図、第2図は同高周波解凍装置のブロックダイ
ヤグラム図、第3図は被解凍物における経過時間に対す
る高周波出力の関係を示す特性図である。 礼 3・・・・・・加熱電極、4・・・・・・被解凍物
、7・・・・・電源部、8・・・・・高周波発振部、1
1・・・・・・制御部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 時 間
Claims (1)
- 高周波高電圧を発生させる高周波発振部と、」−記高周
波発振部に接続され誘電加熱により被解凍物を解凍する
一対の加熱電極と、少なくとも加熱電極を収納する筐体
とを備え、各種被解凍物における高周波出力状態を上記
加熱電極間の電圧変化を検知することにより、上記高周
波発振部の発振出力を制御する高周波解凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2721582A JPS58146263A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 高周波解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2721582A JPS58146263A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 高周波解凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146263A true JPS58146263A (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=12214872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2721582A Pending JPS58146263A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 高周波解凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146263A (ja) |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2721582A patent/JPS58146263A/ja active Pending
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