JPS62211291A - 懸垂式物体掴み具 - Google Patents

懸垂式物体掴み具

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JPS62211291A
JPS62211291A JP5133886A JP5133886A JPS62211291A JP S62211291 A JPS62211291 A JP S62211291A JP 5133886 A JP5133886 A JP 5133886A JP 5133886 A JP5133886 A JP 5133886A JP S62211291 A JPS62211291 A JP S62211291A
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JP5133886A
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中里 康弘
宏 渡辺
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JGC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は遠隔操作により物体を掴み所定位置に配置し、
又所定位置から物体を掴み出して別の所望位置へ搬送す
る懸垂式物体掴み具に係るものである。
[発明の背景] 原子力発電所にお【プる被曝領域において脱漏保守のた
め遠隔操作により物体を移動することが必要とされるこ
とがある。例えば、中空糸膜ろ過器のフィルターモジュ
ールを交換するには被vIAm域においてフィルターモ
ジュールを所定位置から掴み出し、又別の新しいフィル
ターモジュールを掴んで所定位置に配置しなければなら
ない。被曝領域以外であっても作業員の近接を許さない
例えば水中に機器を配置したり、水中から撤去するに当
っては遠隔操作により把持と解放とを繰返して行なう物
体掴み具が必要となる。このような物体掴み具としては
例えば実用新案出願公開昭58−4570号に開示され
た運搬用吊具がある。しかし、その構造は比較的複雑で
あり、製作費用もかかり、特に凹み内に配置した物体を
掴み具により把持し解放する場合その動作を凹みの外か
ら視認により確認し難いという問題があった。又、凹み
内の物体の取扱いは狭い空間で行なわれるため小さい作
動幅で確実に動作することが要求されるが、そのような
要請にも十分満足するものではなかった。
[発明の目的1 本発明の目的は、構成が簡単であり、狭い空間で確実に
物体の把持・解放を遠隔操作により行なうことができ、
物体が見えない場合でもその動作状悪を外から視認する
ことができる懸垂式物体掴み具を提供することである。
この目的は本発明に従って、周囲に回動爪を有し、中底
の中心から直立する中空柱を有する外側環体、この外側
環体の内周面と鷹勤する縁と、前記の中空柱を包囲し、
そして縦孔を有する筒体とから成る内側環体、この内側
環体と前記の中空柱との間に摺動するよう挿入され、前
記同体の縦孔に可動するよう係合している第1の横棒を
有する中空筒及び斜孔と8字形孔とを有する位置決め振
り板を備え、この振り板は前記の中空柱内に前記の斜孔
を通る第2の横棒と前記の8字形孔を通る前記の第1の
横棒により揺動するよう取付けられている懸垂式掴み具
により達成される。特に、前記の8字形孔の長辺の長さ
は前記の内側環体の縁が前記の外側環体の内周面に沿っ
て前記の回動爪の作用面に摺動しながら動いて回動爪を
開閉する衝程と、前記の内側環体の縦孔の長さとの和に
等しく、8字形孔の短辺は前記の内側環体の縦孔の長さ
に等しく、そして8字形孔の短辺の上端と斜孔の下端と
の距離は前記の衝程に等しく選ばれている。
[実施例] 添付図を参照して以下に本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1(a)図を参照する。第1図では懸垂式物体掴み具
は物体16を掴み、所定の凹所18内に設置するため下
降している状態を示す。第1(a)図において、1は回
転型であり、2は中底であり、そして3はこの中底2の
中心から直立する中空柱であり、そして4はこれらの部
材を備える外側環体である。5はこの外側環体4の内周
面と摺動する内側環体20の縁であり、8は中空柱3を
包囲し、そして縦孔6を有する筒体であり、この縁5と
筒体8とを一体に結合して内側環体20を構成している
。、10は中空筒であり、内側環体20を中空柱3との
間に摺動するように挿入され、そしてこの中空11i1
0は筒体8の縦孔6に可動するよう係合している第1の
横棒9によって内側環体20と結合している。
第1(b)図を参照する。13は位置決め撮り板であり
、斜孔11と8字形孔12とを有する。この振り板13
は中空柱3内に斜孔11を通る第2の横棒14により揺
動するよう取付けられ、8字形孔12の長辺の長さLl
は内側環体20の縁5が外側環体4の内周面に沿って回
動爪1の作用面に摺動しながら動いて回動爪1を開閉す
る衝程J1と内側環体の縦孔の長さJ2との和に実質的
に等しく、8字形孔の短辺の長さL2は内側環体の縦孔
の長さJ2に実質的に等しく、そしてJ字形孔の短辺の
上端と斜孔の下端との距離L3は実質的に前記の衝程に
等しく選ばれている。
第1(a)図は既に述べたように懸垂式物体掴み具が物
体16を掴み、設茸凹所に向かって下降する状態の縦断
面図であり、第1(b)図はそのときの振り板13の斜
孔11と第2の横棒14及び8字形孔12と第1の横棒
9との位置関係を示している。
吊手15を上端に固定した中空r:R10の第1の横棒
9は内側環体20の縦孔6の頂点に衝合して内側環体を
懸垂し、この内側環体20の縁5は爪の作用面に沿って
上昇し、爪1は反時計方向に回動して物体16の周囲溝
11に係合している。他方、第1の横棒9は振り板13
の8字形孔12の長辺の上端に位置しそしてこの位置か
ら最短距離となる斜孔11の上方端に第2の横棒14は
位置し、この第2の横棒14が下方にのびる中空柱3を
支持し、中空柱3の下端の中底2は物体16の頂面と衝
合している。この場合振り板13の作用により第1の横
棒9は第2の横棒14に最も近く引寄せられ、中空筒1
0と中空柱3との相対的な垂直方向のずれは最大となり
、中空筒10の第1の横棒9と縦孔6の上端で係合し、
中空筒に対して最も下降した位置にある内側環体20の
縁5は外側環体4の内周面の上縁と同一の高さとなって
、爪1を反時計方向に回動し物体16を把持している。
第2(a)図は物体掴み具が物体16を設置凹所18内
に配置して物体16を解放した状態の縦断面図であり、
第2(b)図はそのときの振り板13の斜孔11と第2
の横棒14及び8字形孔12と第1の横棒9との位置関
係を示している。
物体16は凹所18の底に接し、その物体16の頂面に
外側環体4の中底2と内側環体20の縁5、そして中空
筒10の底端がすべて接触した状態となり、内側環体2
0の縁5は回転風1の作用面の最下端にあって回動爪1
を特訓方向に回動して回動爪は物体1Gの環状溝17か
ら離れる。中空筒10は最低位置をとり、それに固定し
た第1の横棒9も最低位置に下降し、内側環体20の縦
孔6の下端に接する。
第2(b)図に示すように、撮り板13は全体として時
計方向に回動して傾き、第1の横棒9は8字形孔12の
右下端に移る(第4 (bl) 、  (b2)図参照
)。
第3(a)図は物体掴み具が物体16を設置凹所内に置
いて、上昇していく状態を示す。第3(b)図に示すよ
うに、第1の横棒9は8字形孔12の短辺の上端へ移る
(第4 (b2) 、  (cl)及び(C2)図参照
)。この第1の横棒9と内側環体20の縦孔6の上端と
が係合して、その状態で第1の横棒9は内側環体20を
吊下げている。第2の横棒14は振り板13の斜孔11
の下端に移り、このとき両横棒の距離L3は内側環体2
0の縁5が外側環体の内周面Sに沿って動く衝程J1に
等しい。このため第2の横棒14により中空柱3を介し
て吊下げられている中底2は内側環体20の縁5と衝合
したままであり、縁5は爪1の作用面の最下端にあって
爪1を反時計方向に回動し解放状態に保持している。凹
所18内の物体16を掴むため下降する物体掴み具の状
態は第3(a)図に示す状態と同じであり、そして物体
16を掴もうとする物体掴み具の状態は第2(a)図に
示す状態と同じである。注目すべきことは撮り板13の
動作であり、第3(b)図に示す状態から第2(C)図
に示す状態に移ってい(のであるが、詳細には第4(C
2)図に示す状態から第4(dl)図に示す状態を介し
て第4(d2)図に示す状態に移る。
第4図を参照して振り板13の動作を説明する。
第4図において、(a >は掴み具が物体を掴んで降下
してくるときの振り板13の状態である。關み具が物体
を所定位置に配置し、爪を離すときは振り板は(bl)
の状態を経て(b2)の状態となる(第1の横棒9は5
字形孔の底辺に接触しないので振り板は第2の横棒14
を軸として安定な位置(b2)に移動する)。爪を聞い
た状態で掴み具が上昇していくときは振り板は(C1)
の状態を経て(C2)の状態となる(第1の横棒9は破
線の丸の位置まで移動できるが5字形孔の短辺の上端で
制止され、その力で撮り板は第1の横棒14を滑り(C
2)の状態となる)。再び掴み具が下降し、物体に接触
するときは(爪はまだ聞いたまま)、撮り板は(dl)
の状態を経て(d2)の状態に移る(第1の横棒9は振
り板の5字形孔の底辺に接触していないので振り板は第
2の横棒を軸にして安定な位置(d2)に移る)。掴み
具を引上げると振り板は(a )の状態となり、爪は物
体を掴んで持上げる。
掴み具が物体16を掴んでいるときく第1図〉と、離し
ているとき(第2図および第3図)とでは外側環体4に
対する小空筒10の高さが異なるため物体16が凹所内
に配置され、物体が外から見えないときでも掴み具が物
体を掴lυでいるか離しているかは中空筒の高さから視
認できる。
さらに、中空筒10の外周面を内側環体20との相射的
位置変化がわかるように色分けをしておくと一層容易に
視認できる。
【図面の簡単な説明】
第1(a)図は本発明の掴み具が物体を掴み、凹所に向
かって下降していくときの状態を示す縦断面図であり、
第1(b)図はそのときの振り板の状態を示す。 第2(a)図は第1図の掴み具が物体を凹所内に配置し
たときの状態を示す縦断面図であり、第2(b)図はそ
のときの振り板の状態を示す。又、第2(C)図は捕み
具が凹所内の物体を掴むため下降して物体と接したとき
の振り板の状態を示す。 第3(a)図は掴み具が物体を凹所内に残して上昇して
いくときの状態をm断面で示し、第3(b )図はその
ときの振り板の状態を示す。 第4 (a )、  (bl) 、  (b2) 、 
 (cl) 、  (C2) 。 (dl) 、  (d2)図は掴み具が物体を掴み下降
し、物体を配置し、そして上昇し、再び下降して物体を
掴み上昇する一連の動作゛に対応して振り根の状態を示
す。 図中 1:回転用、2:中底、3:中空柱、 4:外側環体、5:内側環体の縁、 6:内側環体の縦孔、8:筒体、 9:第1の横棒、10:中空筒、11:斜孔、12:5
字形孔、13:′flり板、14:第2の横棒、15:
吊手、16:物体、17:環状溝、18:凹所、20:
内側環体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 周囲に回動爪を有し、中底の中心から直立する中空柱を
    有する外側環体、 この外側環体の内周面と摺動する縁と、前記の中空柱を
    包囲し、そして縦孔を有する筒体とから成る内側環体、 この内側環体と前記の中空柱との間に摺動するよう挿入
    され、前記筒体の縦孔に可動するよう係合している第1
    の横棒を有する中空筒及び 斜孔とJ字形孔とを有する位置決め振り板 を備え、 この振り板は前記の中空柱内に前記の斜孔を通る第2の
    横棒と前記のJ字形孔を通る前記の第1の横棒により揺
    動するよう取付けられ、前記のJ字形孔の長辺の長さは
    前記の内側環体の縁が前記の外側環体の内周面に沿って
    前記の回動爪の作用面に摺動しながら動いて前記の回動
    爪を開閉する衝程と前記の内側環体の縦孔の長さとの和
    に等しく、J字形孔の短辺は前記の内側環体の縦孔の長
    さに等しく、そしてJ字形孔の短辺の上端と斜孔の下端
    との距離は前記の衝程に等しいことを特徴とする懸垂式
    物体掴み具。
JP5133886A 1986-03-11 1986-03-11 懸垂式物体掴み具 Granted JPS62211291A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922881A (ja) * 1982-07-28 1984-02-06 株式会社明電舎 自動吊金具

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