JP2526298Y2 - 吊り具 - Google Patents

吊り具

Info

Publication number
JP2526298Y2
JP2526298Y2 JP1990026187U JP2618790U JP2526298Y2 JP 2526298 Y2 JP2526298 Y2 JP 2526298Y2 JP 1990026187 U JP1990026187 U JP 1990026187U JP 2618790 U JP2618790 U JP 2618790U JP 2526298 Y2 JP2526298 Y2 JP 2526298Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
arm
main shaft
groove
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990026187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03118991U (ja
Inventor
龍彦 石飛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1990026187U priority Critical patent/JP2526298Y2/ja
Publication of JPH03118991U publication Critical patent/JPH03118991U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2526298Y2 publication Critical patent/JP2526298Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外部動力によらない吊り具のアームの開閉
制御に用いる自動開閉機構に関するもので、幾種類もの
動作状態を繰り返す運動機構に適用することができる。
〔従来の技術〕
第8,9,10図は、従来より使用されてきた自動開閉機構
付吊り具を示す。aは対象物を把持する一対のアーム、
bは一端をアームaにピン接合され他端はフツクcにピ
ン接合された一対のリンク、dは位置決めストツパ、e
は自動開閉機構である。
自動開閉機構eは、第11図のように、リンクbに取り
付けられたハウジングfと、ハウジングfに固定され、
両端部にのこぎり歯状の切込みを有する円筒形のガイド
gと、ガイドgに挿入され、ガイドgをはさんだ両側に
ピンh,iを取り付けたピストンjと、アームaに取り付
けられた掛金kとで構成されている。ピストンjの下方
先端部の形状は、一方より見るとフツク状に幅が広く、
他方より見ると狭い。掛金kの開口部の幅はピストンj
下方先端部の狭い方の巾よりも広く、広い方の巾よりも
狭い。
この自動開閉機構eを有した吊り具は、第12図乃至第
15図のように動作する。第12図(a)は吊り具の動作を
示し、第12図(b)は自動開閉機構eの動作を示す。
本装置の動作は次のようになる。
(1) 第12図はアームa開保持の状態である。
(2) 吊り具を降下させ、対象物例えばドラム缶1上
に着座させ、更に降下操作を続けると、両端が外側へ向
けて開き、取付位置から下方へ向かい俯角を有する位置
決めストツパdの作用で、吊り具がドラム缶1中心へサ
ンタリングされつつ、フツクcが降下を続けて、リンク
bの作用でアームaが開き、位置決めストツパdの俯角
が無くなる第13図の状態で動作が停止する。この時フツ
クcの降下に伴ない、自動開閉機構eのハウジングfと
掛金kとの距離が短縮され、掛金kの溝底面がピストン
j下方先端部に当たり、フツクcが更に降下すると、相
対的にピストンjはハウジングf内を後方(上方)へス
ライドすることになる。ピストンjがハウジングf内を
後方へスライドすると、ハウジングf内に固定されたガ
イドgの下側ののこぎり歯状の切込みの斜辺にピストン
jのピンiが当たり、フツクcが更に降下すると、ピス
トンjの後方へのスライドと共にピンiが、ガイドgの
斜辺に沿って移動し、ピンiが取り付けられたピストン
jが回転する。ピストンjが回転するとピストンj下方
先端部が方向を変え、掛金kの溝の長手方向に平行に幅
広の面を向け、そのまま吊り上げれば掛金kの溝開口部
をピストンj下方先端部が通過し、ピストンjを掛金k
から脱離させることができる。
(3) 続いて吊り具を吊り上げれば、フツクcが上昇
し、フツクcにピン接合されたリンクbが立上がりつ
つ、アームaのリンクb側の腕を立ち上がらせ、一対の
アームを接合したピンmの働きで、アームaのドラム缶
1側の腕が互いに近付く。この時、リンクb、アームa
の立上がりに伴い、リンクbに取り付けられた自動開閉
機構eのハウジングfとアームaに取り付けられた掛金
kとの距離が拡大し、上記(2)項で述べたピストンj
は、掛金kから脱離し、更にフツクcを上昇させればピ
ストンjが掛金kから脱離したリンクb、アームaは更
に立上がり、アームaのドラム缶1側の腕は更に近付
き、アームaがドラム缶1を把持した第14図の状態で動
作が停止し、ドラム缶1を吊り上げた時にはドラム缶1
の自重に比例する力が、リンクb、アームaを立上がら
せようとし、ピンmの働きでアームaはドラム缶1の自
重に比例する把持力を発生している。また、この時自動
開閉機構eのハウジングfと掛金kとの距離の拡大に伴
い、ピストンjはハウジングj内を自重で前進(下降)
し、ピストンjに取り付けられたピンhがハウジングf
に固定されたガイドgの上側ののこぎり歯状の切込みの
斜辺に当たり、更に前進することでピンhがガイドgの
斜辺に沿って移動し、ピストンfの下方先端部が掛金k
の溝開口部を通過可能で、再びピストンjがハウジング
f内を後退(上昇)した時ガイドgの下側ののこぎり歯
状の切込みにピンiが当たる位置までピストンjは回転
する。
(4) ドラム缶1を目的地まで運搬し、吊り具を降下
させると、ドラム缶1の着地と共にドラム缶1の自重に
よるアームaの把持力が解放され、吊り具は更に下降し
てドラム缶1上に位置決めストツパdが接触した後は、
上記(2)項と同様な動作を行い、第15図の状態で動作
が停止する。この時、フツクcの下降に伴うリンクbと
アームaの仰臥によって自動開閉機構eのハウジングf
と掛金kの距離が短縮され、ピストンjの下方先端部が
掛金kの溝を通って掛金k内に進入する。ピストンjの
下方先端部が掛金k内に進入した後は、上記(2)項と
同様な動作を行い、この場合はピストンjの下方先端部
は掛金kの溝の長手方向に対し直角に幅広の面を向け、
そのまま吊り上げれば、掛金kの溝開口部にピストンj
の下方先端部が掛かり、リンクbとアームaの成す角度
が保持されアームa開保時の状態にすることができる。
(5) 再び吊り具を吊り上げれば、フツクcの上昇に
伴いリンクb、アームaが立上がり、ピストンjが自重
でハウジングf内を下降し、ガイドg上側ののこぎり歯
状の切込みの斜辺にピンhを当てながら、わずかに回転
し、下降限に達した後は、リンクbの立上がりと共に上
昇し、ピストンjの下方先端部が掛金kの溝開口部に掛
かり、リンクbとアームaの成す角度が保持され、第12
図アームa開保持の状態となる。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述した従来の自動開閉機構付き吊り具は、リンク機
構を利用している為、一対のアームで対象物を把持する
ことになり、吊り具降下時に振れによるハンドリング位
置の正確な位置決めの信頼度の低さと共に、対象物中心
をはずれた位置をハンドリングすれば、偏荷重による対
象物の傾斜、それによる狭隘部通過不能又は吊り上げ時
の落下、転倒、破損等の事態を招く恐れがある。
又、確実な位置決めを行うには、人の介入を要し、悪
環境下における完全自動化に難があり、確実な位置決め
を行える3本アーム式とした場合、リンク機構のリンク
部の動作を利用した自動開閉機構が使えないという問題
点があった。
本考案は、上述のような問題点を解消し、センタリン
グの可能な吊り具を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
3本アーム式として、ハンドリング位置の正確な位置
決めをアーム閉時に自ら行うことができるものとし、リ
ンク機構のリンク部の動作を利用した自動開閉機構の代
わりに、吊り上げロープに連結される主軸を軸として回
転可能で、内側にローラを取り付けた胴の内部に、表面
にローラを走行させる周方向に連続な溝を有するドラム
を組み込み、胴内を主軸と共にスライドしつつ、溝を走
行するローラを設け、胴内を回転するドラム上の軸方向
ローラ停止位置を2位置とすることにより、ドラムと共
にスライドする主軸のスライド停止位置を2位置とな
し、主軸に連結されたアームの開度を2段階に制御す
る。
〔作用〕
上記自動開閉機構を採用することで、リンク機構が不
要となり、アームを3本とすることができる。アームを
3本にすることにより、自らハンドリング位置決めを行
い、確実な把持が可能になる。
〔実施例〕
第1図乃至第7図において、1は吊り具、2はアー
ム、3は主軸、3aは吊り上げロープ接続用の穴、3bはロ
ツド連結用のピン、4はロツド、5はローラ、6はビー
ム、7は胴、8は位置決めストツパ、9はドラム、10,1
1はブシユ、12,13はベアリング、14はベアリング取付用
カラー、15はナツトである。
吊り具1は、吊り上げ対象物、例えばドラム缶1を把
持する3本のアーム2と、吊り上げロープ連結用の穴3a
を上端に持つ主軸3と、ピン3bを介して主軸3に連結す
る3本のロツド4と、主軸3に摺動可能に支持され且つ
自動開閉機構を内装した胴7と、胴7に固着されて水平
方向に伸びピン6aを介してアーム2を枢支するドラム缶
1上面に着座した時の3本のビーム6と、吊り具1の安
定と、アーム2の把持高さの位置決めを計るため、ビー
ム6の下方に突設された位置決めストツパ8とで構成さ
れる。
第3図は、自動開閉機構を装備した吊り具1の胴7を
断面を示す。
自動開閉機構は、胴7の内側にねじ込まれた一対のロ
ーラ5と、ローラ5が係合し、移動する溝を外周に有す
るドラム9と、主軸3の上下移動を円滑ならしめるブシ
ュ10,11と、ドラム9の回転を円滑ならしめるベアリン
グ12,13と、ベアリング取付用カラー14及びナツト15と
から構成される。この機構によって、吊り具1は第4図
乃至第7図に示した動作図のように動作する。第4図乃
至第7図における(a)図は吊り具1の動作を示し、
(b)図はドラム9外周の溝とローラ5の関係をドラム
9の展開図中に示したものである。
本装置の動作を次に説明する。
(1) 第4図はアーム2の開放保持の状態で、ローラ
5はドラム9外周の溝9aに設けた第1位置に停止してい
る。
(2) 吊り具1を降下させ、例えばドラム缶1の上面
に位置決めストツパ8を着座させ、更に降下操作を続け
ると自重で主軸3は降下を続け、主軸3に、ピン3b接合
されたロツド4が下方に押され、ロツド4でアーム2が
下方に押され、アーム2のドラム缶1側の把持部2aが、
ビーム6のピン6aを中心に開方向へ回転する。主軸3と
共に胴7内を下方へ移動するドラム9外周の溝9aを、同
溝9aに嵌合するローラ5が相対的に上方へ移動する。溝
9aをドラム9周方向に連続した形状とし、かつローラ5
を主軸3の軸方向の異なる停止位置へ導く傾斜する溝内
を移動することで、相対的にドラム9が胴7内を回転
し、第5図の第2位置で動作が停止する。この位置がア
ーム2全開位置である。
(3) 続いて吊り具1を吊り上げれば、主軸3が上昇
し、ロツド4が引き上げられて、ロツド4でアーム2が
引き上げられ、アーム2のドラム缶1側の把持部2aがビ
ーム6のピン6aを中心に閉方向へ回転し、主軸3と共に
胴7内を上方へ移動するドラム9外周の溝9aを相対的に
ローラ5が下方へ移動し、前記(2)項と同様に傾斜す
る溝9a内を移動して、相対的にドラム9が胴7内を回転
し、アーム2のドラム缶1側の把持部がドラム缶1胴部
側面に接した第6図の状態で動作が停止する。(このと
きローラ5は第3位置である溝終端部に接していな
い。)この時、ドラム缶1周方向に等ピツチで3箇所に
位置したアーム2のドラム缶1側把持部2aが、ドラム缶
1胴部側面に当たりながら、互いに調芯作用を行ないつ
つ閉じて、全てのドラム缶1側把持部2aがドラム缶1胴
部側面に接した時には吊り上げ中心がドラム缶1中心と
一致し、安定した吊り上げが可能となる。更に吊り具1
を吊り上げれば、自重でその位置にとどまろうとする胴
7内を主軸3は更に上昇しようとしてアーム2をロツド
4で引き上げ、ビーム6のピン6aを中心にアーム2が閉
方向へ回転し、アーム2のドラム缶1側把持部2aは吊り
具1の自重に応じた力で、ドラム缶1を把持し、ドラム
缶1を吊り上げた後はドラム缶1の重量も加算した力で
強固にドラム缶1を把持し吊り上げ重量が無くならない
限り把持し続ける。
(4) ドラム缶1を目的地まで運搬し、吊り具1を降
下させると、前記(2)項と同様に動作して、アーム2
が第2の全開位置の保持の状態となり、自重で主軸3が
降下を続け、主軸3と共に胴7内を下方へ移動するドラ
ム9外周の溝9aを相対的にローラ5が上方へ移動し、同
時にドラム9は胴7内を回転して第7図の第4位置で動
作が停止する。
(5) 再び吊り具1を吊り上げれば主軸3が上昇し、
主軸3と共に胴7内を上方へ移動するドラム9外周の溝
9aを相対的にローラ5が下方へ移動し、ドラム9が胴7
内を回転して、第6図と異なる軸方向位置(高さ)にあ
る、第4図の溝終端部でローラ5の移動が止められて、
主軸3の胴7に対する移動が止められ、アーム2開状態
でアーム2の閉動作が停止する。このようにドラム9外
周の溝9aとローラ5で、主軸3のストロークを規制して
アーム2の開度を制御する。
〔考案の効果〕
本考案により吊り具は上端を吊り上げロープに接続さ
れる主軸と、該主軸に上下両端部を摺動可能に嵌合し且
つ中間部に内部空間を形成した胴と、該胴から水平に3
方向に突設された3個のビームと、該3個のビームの先
端に中央部を枢着され且つ一端に3個の把持部を形成し
たクランク状の3個のアームと、該3個のアームの他端
と前記主軸上部とを連結する3個のロツドと、前記3個
のビームから下方に突設された3個の位置決めストツパ
と、前記胴の内周に設けた一対のローラと、前記胴の内
部空間で前記主軸に回転可能に且つ軸方向移動不能に嵌
挿されたドラムとを備え,前記ドラムの外周全周に渉っ
て前記ローラと係合する上下に連続した溝を形成し、該
溝に前記位置決めストツパが対象物から離れてアーム把
持部を開放保持位置に保持する第1位置と、前記位置決
めストツパが対象物に接して前記主軸に自重による降下
でアーム把持部を第1の全開位置に保持する第2位置
と,この状態で主軸を吊り上げてアーム把持部が対象物
を把持することを可能にする第3位置と、吊り上げ後の
対象物の着地による前記主軸の自重による降下でアーム
把持部を第2の全開位置に保持する第4位置との溝終端
部を形成し、前記第1位置、第2位置、及び第4位置は
ローラと接するように形成したから、ローラがドラムの
外周に設けた溝終端に接することによりローラは溝終端
部に正しく保持されて誤作動を生ずることがないと共
に、アーム把持部の対象物の中心へ移動する調芯作用と
開放位置を制御して対象物へ装着及び離脱が容易となる
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案吊り具の実施例を示す正面図、第2図は
第1図の上面図、第3図は第1図における自動開閉機構
部分の断面図、第4図乃至第7図は第1図に示した装置
の動作を説明する図面で、第4図(a)はアームの開放
保持状態における正面図、(b)は同上のドラム溝とロ
ーラの位置関係を示す展開図、第5図(a)はアームの
把持開始状態における正面図、(b)は同上のドラム溝
とローラの位置関係を示す展開図、第6図(a)は吊り
上げ開始状態における正面図、(b)は同上のドラム溝
とローラの位置関係を示す展開図、第7図(a)は対象
物を着地させた状態における正面図、(b)は同上のド
ラム溝とローラの位置関係を示す展開図である。第8図
は従来装置の正面図、第9図は第8図のA−A矢視断面
図、第10図は第8図のB視図、第11図(a)は第8図の
C部の拡大断面図、第11図(b)は第11図(a)のD−
D断面図、第12図乃至第15図は第8図に示した装置の動
作を説明する図面で、第12図(a)はアームの開放保持
状態における正面図、(b)は同上の自動開閉機構部分
の拡大断面図、第13図(a)はアームの把持開始状態に
おける正面図、(b)は同上の自動開閉機構部分の拡大
断面図、第14図(a)は吊り上げ開始状態における正面
図、(b)は同上の自動開閉機構部分の拡大断面図、第
15図(a)は対象物を着地させた状態における正面図、
(b)は同上の自動開閉機構部分の拡大断面図である。 2……アーム、3……主軸 4……ロツド、5……ローラ 6……ビーム、7……胴 8……位置決めストッパ、9……ドラム

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端を吊り上げロープに接続される主軸
    と、該主軸に上下両端部を摺動可能に嵌合し且つ中間部
    に内部空間を形成した胴と、該胴から水平に3方向に突
    設された3個のビームと、該3個のビームの先端に中央
    部を枢着され且つ一端に3個の把持部を形成したクラン
    ク状の3個のアームと、該3個のアームの他端と前記主
    軸上部とを連結する3個のロツドと、前記3個のビーム
    から下方に突設された3個の位置決めストツパと、前記
    胴の内周に設けた一対のローラと、前記胴の内部空間で
    前記主軸に回転可能に且つ軸方向移動不能に嵌挿された
    ドラムとを備え,前記ドラムの外周全周に渉って前記ロ
    ーラと係合する上下に連続した溝を形成し、該溝に前記
    位置決めストツパが対象物から離れてアーム把持部を開
    放保持位置に保持する第1位置と、前記位置決めストツ
    パが対象物に接して前記主軸の自重による降下でアーム
    把持部を第1の全開位置に保持する第2位置と,この状
    態で主軸を吊り上げてアーム把持部が対象物を把持する
    ことを可能にする第3位置と、吊り上げ後の対象物の着
    地による前記主軸の自重による降下でアーム把持部を第
    2の全開位置に保持する第4位置との溝終端部を形成
    し、前記第1位置、第2位置、及び第4位置はローラと
    接するように形成したことを特徴とする吊り具。
JP1990026187U 1990-03-16 1990-03-16 吊り具 Expired - Lifetime JP2526298Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990026187U JP2526298Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 吊り具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990026187U JP2526298Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 吊り具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03118991U JPH03118991U (ja) 1991-12-09
JP2526298Y2 true JP2526298Y2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=31529092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990026187U Expired - Lifetime JP2526298Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 吊り具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2526298Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6739021B1 (ja) * 2019-04-25 2020-08-12 株式会社乗富鉄工所 吊り上げ治具
JP7170275B2 (ja) * 2019-11-12 2022-11-14 伸生 旗手 吊上げ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643885U (ja) * 1979-09-13 1981-04-21
JPS5830668U (ja) * 1981-08-25 1983-02-28 新神戸電機株式会社 物上げ機械用クランプ式荷物保持具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03118991U (ja) 1991-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080149326A1 (en) Method and Apparatus for Positioning the Proximal End of a Tubular String Above a Spider
JPS638084A (ja) 車体の位置決め装置
JP2526298Y2 (ja) 吊り具
CN107954314A (zh) 一种发动机排气管装配智能吊具
JP3366473B2 (ja) ワーク保持装置
JPH071266Y2 (ja) 穴明きワークのセット装置
JPS5822125Y2 (ja) 落下衝撃試験機における切離装置
JPH069117Y2 (ja) シールド掘進機のエレクタ装置
KR101119003B1 (ko) 코일 천정크레인의 이송제어방법
JPH0450302Y2 (ja)
CN205778626U (zh) 动力大钳的液压扶正装置
JPH0493128A (ja) 翼車の組立装置
CN104775775A (zh) 一种机械化修井作业管柱自动扶正系统及方法
JPS6139037Y2 (ja)
JPH0447184Y2 (ja)
CN216300688U (zh) 一种用于自动搬运机器人中的后牵引挂接机构
JPH039382U (ja)
JPH052540Y2 (ja)
JPS61235027A (ja) プレス機におけるワ−ク搬出装置
JPS5831672Y2 (ja) 搬送装置
JP2505567B2 (ja) 燃料集合体内挿物の把持用グリッパ及びそれを含む取扱工具
JPH0451477B2 (ja)
JPH0228154Y2 (ja)
JPH11116187A (ja) クレーンのハイマストに於けるバックステーの位置決め装置
SU945360A1 (ru) Устройство дл спуско-подъемных операций в скважине

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term