JPS62211020A - 電気湯沸し器 - Google Patents

電気湯沸し器

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JPS62211020A
JPS62211020A JP5291086A JP5291086A JPS62211020A JP S62211020 A JPS62211020 A JP S62211020A JP 5291086 A JP5291086 A JP 5291086A JP 5291086 A JP5291086 A JP 5291086A JP S62211020 A JPS62211020 A JP S62211020A
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JP
Japan
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water
float
container
infrared
liquid level
Prior art date
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Pending
Application number
JP5291086A
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English (en)
Inventor
嘉一 村上
米良 貴▲?▼
正 犬塚
慶樹 浜
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液量検知手段を備え、かつ湯沸し後に保温する
電気湯沸し器に関するものである。
従来の技術 一般に湯沸し後に保温する電気湯沸し器は、容器内に水
が無い時や、ごく少量の時でもヒータに通電されるため
、使用者が気がつかないままに容器や本体が必要以上に
加熱されて、本体の寿命低下や不安全さを招きがちであ
った。したがって、安全性や耐久性及び使い勝手の面で
すぐれた商品が要望されていた。
このようなことから、容器に水が入っていない時、従来
の電気湯沸し器においては、例えば第8図に示すように
、電源を入れるとヒータ101への通電が始まって、急
速にボデー102及び容器103のまわりが高温に加熱
され、そして容器103の底面中央に配置したサーモス
タッ)104が動作してヒータ101への通電をコント
ロールするようにしていた。この場合、容器103の底
面は熱により茶褐色に変色し、かつサーモスタット10
4は熱により樹脂部が収縮する。このようなことが何度
も繰返されると、ヒータ101やサーモスタッ)104
の寿命を縮める結果となる。
また、このような空炊き状態になっていても、本体がこ
れを表示したり、あるいは報知しないため、使用者が湯
を使おうとするまで気がつかないで、長時間そのまま放
置していることが多い。すなわち、使用者が空炊きをし
てしまうチャンスは比較的多い。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の電気湯沸し器では、容器103内に水が入っ
ていな、い時でもヒータ101に通電されて空炊きを長
時間してしまうことが多かったので、本体の寿命低下を
招いていた。
またこのような状態になっていても、使用者が湯を使お
うとする時まで気がつかないことが多く、さらには容器
103内の水が少量になった時でもヒータ101に通電
し、保温しているため、実際に使う場合、湯が足らない
という場合もあった。
このように、従来の電気湯沸し器においては、本体の耐
久性、安全性、使い勝手等に問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、容器内の液体が一定
量以下になった時、それを確実に検知することかできる
電気湯沸し器を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明は、赤外線による液
量検知手段を備え、本体外部から液量表示窓を通じて入
射する赤外線を、赤外線吸収機能付きの液量表示窓で吸
収し、かつ本体外部から入射する可視光線を受光素子の
可視光遮断機能でカットすることにより、前記液量検知
手段を確実に動作させるようにしたものである。
作  用 上記構成によれば、可視光線及び赤外線を含む光源が電
気湯沸し器本体を照らしていても、透視可能な液量表示
窓においては、その窓で赤外線を吸収し、かつ受光素子
で可視光線をカフ)し、発光素子の赤外線のみを検知す
るため、本体の内側にある赤外線式の液量検知手段は外
部の可視光線及び赤外線に影響されることなく、確実に
動作するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図〜第7図において、1は容器で、この容器1はス
テンレスなどの耐食性にすぐれた材料からなり、かつ有
底状で上部は開口しており、底面に水などの液体を加熱
するだめの発熱体2が装着されている。
3は水位管で、この水位管3は耐熱ガラスなどの耐熱性
及び光の透過性、透視性にすぐれた材料からなり、薄肉
の円筒状に構成されている。また水位管3の上端はシリ
コンゴム等よりなるバッキング4で水密的に容器1の上
部と連通保持されている。
6は給水検知機で、この給水検知機6は可視及び赤外域
を遮断する黒色等の顔料を配合した耐熱。
耐熱水性のポリサル7オン等の樹脂で構成され、かつ略
り字状の導通パイプ形状になっており、略り字状部の一
端は、水位管3とシールバッキング八〇を介して水密的
に連通保持され、かつ他端は容器1の下部とシールバッ
キングBTを介して水密的に連通保持されている。また
前記水位管3内には耐熱水性を有し、かつ赤外線遮蔽性
を有する酸化チタンを0.4〜O,S%程度、赤色の有
機顔料をo、es%程度加え、オレンジ色として比重が
水よりも小さいポリプロピレン等の樹脂よりなる球状の
フロート8が挿入されており、容器1内に水が給水され
、その水位が上昇するとともに、水位管a内のフロート
8は上昇し、水量を表示する。そして容器1内の水が減
ってくると、フロート8も下がり、ついには、給水検知
器6内にフロート止め部9にまでフロート8は下がるが
、このフロート8はこれ以下の水量になっても、下がら
ないようにしている。また給水検知器6には第7図の曲
線イに示す約950μmをピーク波長とする赤外線発光
ダイオードなどの発光素子10と、第7図の曲線口に示
す約700μmから立ち上がり特性を有し、かつ可視光
域の波長通過を遮断する樹脂等で一体成形され、さらに
第7図の曲線口、への約900μmをピーク感度波長と
するフォトトランジスタ等の受光素子11を内装し、給
水検知器6の壁面に設けた穴12を通して光透過性の良
い水位管3を介してフロート止め部9にフロート8があ
るのか、無いのかを検知する。
13は液量表示窓で、この液量表示窓13はボデー14
に取付けられており、かつ第7図の曲線ハに示すように
、約900μmを吸収ピークとする赤外線吸収剤を約0
.04 %配合し、900μmでの透過率が2〜25チ
程度で透視できるアクリル樹脂などの材料で構成され、
水位管3内のフロート8の位置で示される容器1内の水
量をこの液量表示窓13から使用者は知ることができる
。またボデー14の外側から液量表示窓13を介して給
水検知器5の受光素子11に入射しようとする赤外線を
この液量表示窓13で吸収し、給水検知器6が発光素子
10以外の赤外線で誤動作しないようにしている。16
は給水報知ランプで、この給水報知ランプ15はフロー
ト8が給水検知器6内のフロート止め部9にきている時
に発光点滅する。
16は沸騰ランプで、この沸騰ランプ16はフロート8
がフロート止め部9より上にある時に発光するものであ
り、湯沸しから沸騰完了まで点灯している。17は保温
ランプで、この保温ランプ17は保温時に発光点灯する
。また、給水報知ランプ16.沸騰ランプ16.保温ラ
ンプ17はボデー14の正面の見やすい位置に配置され
ている。
18は容器1の底面中央部に感熱的に装着された温度検
出素子であり、アルミニウム製の感熱板内に電気的に絶
縁被覆したサーミスターが内装されている。19は蓋で
あυ、2oは把手である。
次に第6図にもとづいてその制御回路を説明する。第6
図に示すようにこの実施例の制御回路はマイクロコンピ
ュータ21及びその周辺回路からなっている。ここに示
すマイクロコンピュータ21は、CPUllROM11
RAM及び入出力ボートから構成されているワンチップ
マイコンである。
温度検出素子18であるサーミスター及び給水検知器6
であって、約900μm〜約1ooOμmの巾で発光し
、出力ピーク波長を約950μmとする赤外線発光ダイ
オード1o・受光感度域を約700〜11oOμm、受
光感度のピーク波長を約900μmとするフォトトラン
ジスタ11は、アナログマルチプレクサ22およびA/
D変換器23を介してマイクロコンピュータ21の入力
ボートに接続されている。
すなわち、容器1内の温度情報、容器1内の水量が一定
量以上か、あるいは未満かという情報、容器1内の水(
または湯)を沸騰させるのかどうかの情報、さらに沸騰
したのかどうかという情報がマイクロコンピュータ21
に入力されている。
前記容器1内に水が入り、フロート止め部9よりも上に
フロート8の位置が上がシ、フロート止め部9にフロー
ト8がなくなった時にはフォトトランジスタ11の出力
が[LowJとなって、マイクロコンピュータ21は容
器1内に水が給水検知レベル以上入ったと判断し、トラ
ンジスタ24を駆動し、過電制御手段であるリレ〜26
の接点を閉じ、発熱体2に通電する。
またフロート止め部9にフロート8がきている時にはフ
ォトトランジスタ11の出力が「Hlqh」となって、
マイクロコンピュータ21は水が一定量未満の量になっ
たと判断し、トランジスタ24を駆動してリレー26の
接点を開にし、発熱体2への通電を停止する。
また使用者への伝達手段である給水報知ランプ15は発
光ダイオードであり、水がフロート止め部9未満の時、
発光点滅して使用者に水が給水レベル以下になったこと
を知らせる。この場合、ブザーを鳴らすことも可能であ
る。そして水がフロート止め部9以上になった時、給水
報知ランプ16は消灯する。
次に第6図のフローチャートにもとづいて動作を説明す
る。電源をONにすると、マイクロコンピュータ21の
中のROMに記憶された第6図のフローチャートに示す
プログラムの手順に従って制御される。ステップ1で全
部の表示器15,16゜17をOFFにし、ステップ2
でヒータ2をOFFにしておいて、ステップ3でフロー
ト止め部9にフロート8があるか否か、すなわちフロー
ト止め部9より上に水位があるのか、否かをフォトトラ
ンジスタ11と抵抗26間の電圧■。と基準電圧vca
との関係において判断しており、フロート8がある時、
すなわち、V >0.7V、oの時にはステソゲ4で第
1の表示器である給水報知ランプ15を発光点滅させる
。またフロート8がない時、すなわち、vo〈o、3■
oCの時には、ステップ6で給水報知ランプ16を消し
、ステップ6で容器1内の水(または湯)の温度Tが保
温温度Tkに達しているか否かを判断している。T>T
kの時はステップ12にとぶ。
T<Tkの時は、ステップ7で第2の表示器である沸騰
ランプ16を発光点灯させ、ステップ8でヒータ2をO
N L、ステップ9で容器1内の湯が沸騰したかどうか
を判断する。沸騰していない時は、ステップ1゜でフロ
ート8がフロート止め9にきていないかどウカをt−y
ワち、V <0.3VCct7’ct!V0>0.7■
。。かを判断し、フロート止め9にフロート8がきてい
ない時は、ステップ8に戻る。またステップ1oでフロ
ート8がフロート止め9にきている時は、ステップ4に
戻る。またステップ9で沸騰したと判断した時にはステ
ップ11に移り、第2の表示器である沸騰ランプ16を
消して、ステップ12において第3の表示器である保温
ランプ17を発光点灯させ、ステップ13で容器1内の
湯を所定の温度に保温する。さらにこの保温中において
も、ステップ14でフロート8がフロート止め9にきて
いないかどうかを判断し、フロート8がきていない時は
ステップ13に戻り、保温を続行するが、フロート8が
フロート止め9にきている時は、ステップ4に戻る。す
なわち、電源をONした時から、湯沸し中および沸騰後
の保温時においても、常に容器内の水(または湯)が一
定量以上か否かを判断し続け、一定量を下回った時は、
どのステップにあっても、即座に給水報知ランプ15を
点滅して使用者に知らせるとともに、ヒータ2をOFF
して安全を確保する。この場合、給水報知ランプ16を
点滅させるだけでなく、ブザーを鳴らして、より明確に
報知することも可能である。
また本発明の電気湯沸し器を第7図の曲線二に示す白熱
灯などの赤外線域の波長を含む光源のそばで使用する場
合においても、液量表示窓13から入射し、フォトトラ
ンジスタ11の誤動作要因になる光線の赤外線分は、液
量表示窓13が有する赤外線吸収機能(第7図の曲線ハ
)によって、はとんど吸収され、第7図に示す”lbl
’1d1e、aで囲まれた部分が残るが、残存分はエネ
ルギー強度的に低く、かつフォトトランジスタ11の光
電流値及び赤外線発光ダイオード1oの光出力値及び抵
抗26.27を適切に選択することにより、実用上、フ
ォトトランジスタ11に実のないものとなり、給水報知
は正常動作する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、赤外線による液量検知手
段と、この液量検知手段の外側前方に位置し、かつ赤外
線吸収特性を有するとともに透視可能な液量表示窓を備
え、前記液量検知手段で容器内の液量が一定量以上か否
かを検知するようにしているため、電気湯沸し器本体が
白熱灯などの可視域及び赤外域の波長を含む光源のそば
にあっても、その可視光線及び赤外線に影響されること
なく、前記赤外線式の液量検知手段は確実な動作を行な
うもので、信頼度の高い電気湯沸し器を提供することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気湯沸し器の斜視図
、第2図は同湯沸し器における容器に水が入ってフロー
トが浮き上がっている状態を示す要部断面図、第3図は
同容器内に水が入っていない状態でフロートがフロート
止めに位置している状態を示す要部断面図、第4図は同
湯沸し器における給水検知器の上面断面図、第6図は同
湯沸し器の電気回路図、第6図は給水検知のためのプロ
グラムの一例を示すフローチャート、第7図は液量表示
窓の赤外線吸収特性を示す特性図、第8図は従来の電気
湯沸し器の側断面図である。 1・・・・・・容器、3・・・・・・水位管、5・・・
・・・給水検知器、8・・・・・・フロート、1o・・
・・・・発光素子、11・・・・・・受光素子、13・
・・・・・液量表示窓。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 5−−−r−永攻知春 8−−フa−b @3図 3−氷位管 !4図      5−診水檜力巻 第5図 第6図 第7図 シ皮灸(μm)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器内部の液量を目視可能な水位管とこの水位管の外周
    に配置された赤外線発光素子とこの赤外線発光素子の光
    軸上に前記水位管を介在させ、かつ赤外線発光素子に対
    向して配置された可視光遮断型の受光素子と前記水位管
    内に装備され、かつ液面の変化にしたがい移動するフロ
    ートとより構成された液量検知手段と、この液量検知手
    段を介して前記水位管と水密的に連通させた容器と、前
    記液量検知手段の外側前方に位置し、かつ赤外線吸収特
    性を有するとともに透視可能な液量表示窓とを備えた電
    気湯沸し器。
JP5291086A 1986-03-11 1986-03-11 電気湯沸し器 Pending JPS62211020A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59183333A (ja) * 1983-04-01 1984-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水位検出機構付風呂装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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