JP2574311B2 - 電気湯沸器の制御装置 - Google Patents

電気湯沸器の制御装置

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JP2574311B2
JP2574311B2 JP18621187A JP18621187A JP2574311B2 JP 2574311 B2 JP2574311 B2 JP 2574311B2 JP 18621187 A JP18621187 A JP 18621187A JP 18621187 A JP18621187 A JP 18621187A JP 2574311 B2 JP2574311 B2 JP 2574311B2
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良一 宇都宮
武司 木下
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭等で使用する電気湯沸器の液位を
制御する電気湯沸器の制御装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の湯沸器は、第3図に示すような構成で
あった。第3図において、1は容器で液体2を収容する
ものであり、3は液体2の温度を検出する感温素子で、
容器1の底部に設けられている。4は水量管で、透明材
より構成され、所定の水位レベルに合わせて発行ダイオ
ード、受光トランジスタよりなる光センサ5を水量管4
の適宜の位置に配置してなる。6は液体2を加熱する加
熱体で、容器1の底部に設けられている。7は光センサ
5及び感温素子3からの信号を受け、加熱体6への通電
制御のための出力信号と報知部として設けた発光ダイオ
ードよりなる表示部8への出力信号を出す制御回路部で
ある。
発明が解決しようとする問題点 この構成によると、液位検出に光センサを利用してい
るため、液体の色により光の透過率が変わり、誤動作す
るという問題点があった。
そこで本発明は、液体の色による誤動作を防ぎ、過熱
による容器焼損を防止することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、液体を収容する
容器と、この容器の下側部に配置され前記液体を加熱す
る加熱体と、前記容器の側部に配置され、前記液体の温
度を検知する第1の感温素子と、前記液体の湯気の通路
に設けられ、前記液体の沸とうを検知する第2の感温素
子と、前記容器の底面に設けられ、前記液体の量を検知
する第3の感温素子と、この第3の感温素子の温度上昇
変化量を検出し、前記液体を液量を判定する液量検出
部、前記第1、第2の感温素子の温度が所定温度に達し
た時に検出信号を出力する温度検出部、温度、液量に対
応して前記加熱体への通電をコントロールする制御回路
とをもつ制御回路部と、容器の異常温度上昇、液温、液
量に対応して光および/または音で知らせる報知部とを
備えた構成としたものである。
作用 この構成によると、容器の側部、湯気通路、底部にそ
れぞれ設けた第1、第2、第3の感温素子により、液体
温度の検出と、沸とう時の検出と、液量の検出とを行
い、液体の状態に合わせて加熱体への通電をコントロー
ルすることにより、適温の湯を供給するとともに本機の
安全を確保することができることとなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による電気湯沸器の断面図
であり、第1図において、11は容器で液体12を収容する
ものである。13は液体12の沸とうを検出する第2の感温
素子で、容器11の上部に設けられ、湯気14の通路に位置
させている。15は容器11の側部の湯温に近似する位置に
設けてなる第1の感温素子であり、液体12の温度を検知
するものである。16は容器11の底部に設けられ、加熱体
17に近接して固定させた第3の感温素子であり、液量に
対応して温度上昇カーブが変化するのを利用して液量を
検出するものである。そして、容器11の側面下部に加熱
体17が設けられている。18は第1の感温素子15、第2の
感温素子13の温度が所定温度に達した時に検出信号を出
力する第2図の温度検出部22、第3の感温素子16の液量
に対応した温度上昇変化量を電気的変化量として検出
し、液体12の液量を判定する液量検出部23と、温度、液
量に対応して加熱体17への通電をコントロールする制御
回路24とをもつ制御回路部である。この制御回路部18は
容器11の底部側と外装部間に収納して構成される。19は
制御回路24からの信号を受けて、容器11の異常温度上
昇、液温、液量に対応して光および/または音で知らせ
る報知部の一例として用いた表示部で、例えば発光ダイ
オード、圧電ブザー、スイッチなどで構成される。また
20は吐出管、21は容器のふたである。
発明の効果 以上、本発明によれば、容器の上部、側部、底部に通
常サーミスタで構成される感温素子を設け、液体の状態
を検出できる構成とすることにより、湯沸しコントロー
ルを高精度化することが可能となり、かつ感温素子によ
り液量を検出することができる。そして、液量に合わせ
て通電制御することにより、容器の焼損を防ぐとともに
安全性の高い電気湯沸器を提供することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電気湯沸器を示す断面
図、第2図は本発明の一実施例における電気湯沸器の制
御装置のブロック図、第3図は従来の電気湯沸器を示す
断面図である。 11……容器、12……液体、13……第2の感温素子、14…
…湯気、15……第1の感温素子、16……第3の感温素
子、17……加熱体、18……制御回路部、19……表示部、
20……吐出管、21……ふた、22……温度検出部、23……
液量検出部、24……制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容する容器と、この容器の下側部
    に配置され前記液体を加熱する加熱体と、前記容器の側
    部に配置され、前記液体の温度を検知する第1の感温素
    子と、前記液体の湯気の通路に設けられ、前記液体の沸
    とうを検知する第2の感温素子と、前記容器の底面に設
    けられ、前記液体の液量を検知する第3の感温素子と、
    この第3の感温素子の温度上昇変化量を検出し、前記液
    体の液量を判定する液量検出部、前記第1、第2の感温
    素子の温度が所定温度に達した時に検出信号を出力する
    温度検出部、温度、液量に対応して前記加熱体への通電
    をコントロールする制御回路とをもつ制御回路部と、前
    記容器の異常温度上昇、液温、液量に対応して光および
    /または音で知らせる報知部とを備えてなる電気湯沸器
    の制御装置。
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JPS6429224A JPS6429224A (en) 1989-01-31
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