JP3218919U - 安全保護装置付き電気ヒーター - Google Patents

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Abstract

【課題】安全保護装置の構造及び機能が改善され、保護行為をタイムリーで迅速に行なうことができる電気ヒーターを提供する。【解決手段】本考案に係る電気ヒーター1は、ケーシングと、ケーシングに装着された制御部品と、制御部品に電気的に接続される電気加熱部品とを備え、ケーシングの加熱面100には、電気加熱部品の周りに障害物があるかどうかを検出するための安全保護装置2が設けられ、安全保護装置2は、赤外線を放射するための放射部品と、障害物により反射された赤外線を受け取るための受取部品と、を含む赤外線センサを備え、赤外線センサは、加熱面100に障害物があるかどうかを判断し、安全保護装置2は、制御部品に電気的に接続されて、赤外線センサが障害物を検出した時に、制御部品に信号をフィードバックして、制御部品により電気加熱部品をオフさせる。【選択図】図1

Description

本考案は、家電製品に関し、特に安全保護装置付き電気ヒーターに関するものである。
電気ヒーターは、小型の家庭用電気製品として、使い易く、安全であり、高い熱効率を有し、消費者に好まれている。従来技術では、電気ヒーターは、主にスマート水循環ヒーター、PTCヒーター及び反射式遠赤外線ヒーター等に分けられている。そのうち、反射式遠赤外線ヒーター(リトル・サンと通称される電気ヒーター)は、価格は低く、耐久性があり、市場を支配している。しかし、この種の電気ヒーターは、安全性が低く、高温であり、火傷がし易い。加熱面が物で覆われると、温度が高すぎて、放熱ができず、物が燃えて火災を引き起こす恐れがある。
現在採用される安全保護装置は、アンチチップスイッチとサーモスタットである。しかし、アンチチップスイッチは、電気ヒーターが倒れた後に、フィードバック信号が制御ボードに伝送されて、電源を切る役割を果たすものである。サーモスタットは、物体が電気ヒーターを覆うと、電気ヒーターの機体の温度が持続的に上昇した時に、電源を切るものである。これらの安全保護装置の保護行為は一定の遅延性があり、改善される必要がある。
本考案は、安全保護装置の構造及び機能が改善され、保護行為をタイムリーで迅速に行なうことができる電気ヒーターを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案に係る電気ヒーターは、ケーシングと、前記ケーシングに装着された制御部品と、前記制御部品に電気的に接続される電気加熱部品とを備え、前記ケーシングの加熱面には、前記電気加熱部品の周りに障害物があるかどうかを検出するための安全保護装置が設けられ、前記安全保護装置は、赤外線センサを含み、前記赤外線センサは、赤外線を放射するための放射部品と、障害物によって反射された赤外線を受け取るための受取部品と、を含み、前記赤外線センサは、加熱面に障害物があるかどうかを判断し、前記安全保護装置は、前記制御部品に電気的に接続され、前記赤外線センサが障害物を検出した時に、前記安全保護装置は前記制御部品に信号をフィードバックして、前記制御部品により前記電気加熱部品をオフさせる。
さらに、前記安全保護装置は、前記ケーシングに装着されるカバーをさらに含み、前記カバーの内部には、支持ベースが設けられ、前記支持ベースは、互いに独立しており、前記受取部品と前記放射部品とをそれぞれ收納するための2つのキャビティを含む。
さらに、前記カバーは、前記加熱面の下方に取り付けられ、前記カバーのトップカバーには、前記赤外線センサに対応する透明部が設けられ、前記赤外線は、前記透明部を通過する。
さらに、前記安全保護装置は、警示ランプをさらに備え、前記警示ランプは、前記制御部品に接続される。
さらに、前記安全保護装置は、ブザーをさらに備え、前記ブザーは、前記制御部品に接続される。
本考案の改善された電気ヒーターは、赤外線検出の方法で加熱面の周りに障害物があるかどうかを判断し、現時点の安全リスクをリアルタイムに対応して、危険状態が発生する前に、隠された危険性を排除し、電気ヒーターの安全性を効果的に向上させるという有益な効果を有する。
本考案の安全保護装置付き電気ヒーターの斜視図である。 本考案の電気ヒーターの安全保護装置の背面図である。 図2に示した安全保護装置の内部構造を示す分解図である。 本考案の電気ヒーターの動作原理を示す第一部分の回路図である。 本考案の電気ヒーターの動作原理を示す第二部分の回路図である。 本考案の電気ヒーターの動作原理を示す第三部分の回路図である。 本考案の電気ヒーターの動作原理を示す第四部分の回路図である。 本考案の電気ヒーターの動作原理を示す第五部分の回路図である。 本考案の電気ヒーターの動作原理を示す第六部分の回路図である。
以下、明細書の図面を参照しながら、本考案の構成、目的及び利点などを詳細に説明する。明らかなように、以下記述した実施例は、ただ本考案の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。図面において、同じ番号は同じ部品を表し、当業者は、図面が必ずしも縮尺通りに描かれていないことを理解すべきである。
当業者が下記の実施例に基づいて、何の創造的な労働を払わない前提で得られる他の実施例も、本考案の保護範囲内に含まれる。特に定義しない限り、明細書に記載した技術用語又は科学用語は、本考案が属する技術分野で一般の知識及び技能を有する人は理解できる通常の意味である。
また、本考案において、「第一」、「第二」等に関わる説明は、目的を説明することのみに用いられ、関連部品の重要性を表明/示唆すること又は関連部品の数を指定することではない。これにより、「第一」、「第二」が付けた部品は、少なくとも1つの当該部品を含むことを明示する又は暗示する。また、「含む」とは、前に出現した部品は、後に列挙された部品を包含又はカバーすることを意味するが、他の要素又はオブジェクトを除外することではない。また、用語「接続」と「固定」は、物理的又は機械的な接続に限定されず、電気的な接続であってもよく、直接的であれ間接的であれよい。引いては、2つの部品の内部連通又は2つの部品の相互作用関係であってもよい。また、本考案の実施例におけるあらゆる方向的な指示(例えば、上、下、左、右、前、後…)は、ある特定状態(図面に示すように)での各部品の間の相対的な位置関係、運動状況等を解釈することのみに用いられる。もし、当該特定状態が変えられた場合、前記方向的な指示も相応的に変更される。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る電気ヒーター1は、ケーシングと、前記ケーシングに装着された制御部品と、前記制御部品に電気的に接続される電気加熱部品と、を備える。前記ケーシングの加熱面100には、前記電気加熱部品の周りに障害物があるかどうかを検出するための安全保護装置2が設けられている。安全保護装置2は、赤外線センサ3を含み、赤外線センサ3は、赤外線を放射するための放射部品32と、障害物によって反射された赤外線を受け取るための受取部品31と、を含む。安全保護装置2は、これらの部材に基づいて、加熱面100において障害物があるかどうかを判断する。そして、安全保護装置2は、前記制御部品に電気的に接続されて、赤外線センサ3が障害物を検出した時に、前記制御部品に、前記電気加熱部品をオフにすべきであることを知らせるための信号をフィードバックする。
加熱面100には発熱素子が設けられているため、比較的短距離で障害物により遮られる場合には、安全事故が発生し易い。放射部品32は、発熱側100の周辺に向けて赤外線を放射し、赤外線が障害物に突き当たると元に反射される。受取部品31は、障害物により反射された赤外線を受け取る。このようにして、赤外線センサ3は、現在の加熱面100に障害物があると判断して、前記制御部品に対応する信号をフィードバックする。前記制御部品は、信号を受信した後に前記電気加熱部品をオフにする。
赤外線センサ3は、障害物を検出し、その距離を測定することについて成熟した技術であり、実際のニーズに応じて選択することができるが、一般的に、赤外線センサ3が加熱面100の周りの20cm以内に障害物を有することを検出すると、それをリスク信号として設定することができる。
具体的には、安全保護装置2は、前記ケーシングに装着されるカバー20をさらに含む。カバー20の内部には、支持ベース33が設けられている。支持ベース33は、互いに独立しており、且つ受取部品31と放射部品32とをそれぞれ收納するための2つのキャビティ330を含む。受取部品31と放射部品32は、赤外線基板に装着される。前記赤外線基板は、支持ベース33の底部に固定される。より詳細には、受取部品31と放射部品32は、異なる黒いキャビティ330内にそれぞれ設けられて、互いに隔離されて妨害しない。これにより、赤外線の放射と受け取りは、互いに干渉せず、検出の精度を確保することができる。
本考案の他の実施例にいて、カバー20は、加熱面100の下方に取り付けられる。カバー20のトップカバー21には、赤外線センサ3に対応する透明部が設けられている。赤外線は、この透明部を通過する。トップカバー21の向きは、加熱面100にちょうど対応しているので、障害物を検出する時に、赤外線の放射及び受取が容易になる。
好ましくは、安全保護装置2は、警示ランプ4とブザーとをさらに備える。警示ランプ4とブザーは、前記制御部品に接続されている。 障害物が検出されたときに、警示ランプ4を点滅させる又は前記ブザーを鳴らせることを介して、ユーザに注意する。
図5乃至図9は、本考案の安全保護装置を備える電気ヒーターの動作原理を示す回路図である。電気ヒーター1は、ヘタイモデル(Hetai model)がHT66F004であるチップを採用し、電源、電気加熱部品及び赤外線センサ3等の回路モジュールを対応するピンに接続する。赤外線センサ3が所定の距離以内で障害物を検出すると、対応する電気信号を生成して、それを前記チップにフィードバックする。すると、前記チップは、電源を切るための指令を送信して、前記電気加熱部品の作業を終了させる。
要約すると、本考案において、安全保護装置2は、検出エリアが加熱面を覆うように赤外線センサ3を電気ヒーター1の下部に固定して、電気ヒーター1の安全を確保できる。物体が前記検出エリアを覆う又はそれに接触する場合には、前記放射部品が放射した赤外光は前記受取部品まで反射され、前記安全保護装置は二秒以内に反応して、前記電気加熱部品の加熱チューブを切断し、且つ前記警示ランプ4を点滅させると共に、前記ブザーを鳴らせる。もし電気ヒーターを使用し続ける必要があれば、障害物を取り除いて、電気ヒーター1を再起動すればよい。
以上、好適な具体例を挙げて本考案を説明してきたが、本考案は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々な変更又は取替えが可能であることは言うまでもない。この変更又は取替えに基づく様々な変形例も本考案の保護範囲に含まれることは明らかである。
1 電気ヒーター
2 安全保護装置
3 赤外線センサ
4 警示ランプ
20 カバー
21 トップカバー
31 受取部品
32 放射部品
33 支持ベース
100 加熱面
330 キャビティ



Claims (5)

  1. ケーシングと、前記ケーシングに装着された制御部品と、前記制御部品に電気的に接続される電気加熱部品とを備える電気ヒーターであって、
    前記ケーシングの加熱面には、前記電気加熱部品の周りに障害物があるかどうかを検出するための安全保護装置が設けられ、前記安全保護装置は、赤外線センサを備え、前記赤外線センサは、赤外線を放射するための放射部品と、障害物によって反射された赤外線を受け取るための受取部品と、を含み、前記赤外線センサは、加熱面に障害物があるかどうかを判断し、
    前記安全保護装置は、前記制御部品に電気的に接続されて、前記赤外線センサが障害物を検出した時に、前記制御部品に信号をフィードバックして、前記制御部品により前記電気加熱部品をオフさせることを特徴とする電気ヒーター。
  2. 前記安全保護装置は、前記ケーシングに装着されるカバーをさらに含み、前記カバーの内部には、支持ベースが設けられ、前記支持ベースは、互いに独立しており、前記受取部品と前記放射部品とをそれぞれ收納するための2つのキャビティを含むことを特徴とする請求項1に記載の電気ヒーター。
  3. 前記カバーは、前記加熱面の下方に取り付けられ、前記カバーのトップカバーには、前記赤外線センサに対応する透明部が設けられ、前記赤外線は、前記透明部を通過することを特徴とする請求項2に記載の電気ヒーター。
  4. 前記安全保護装置は、警示ランプをさらに備え、前記警示ランプは、前記制御部品に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電気ヒーター。
  5. 前記安全保護装置は、ブザーをさらに備え、前記ブザーは、前記制御部品に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電気ヒーター。
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