JPS62210536A - 音声応答システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声応答システムに係り、特に、パーソナルコ
ンピュータを音声応答装置の端末として使用するのに好
適な音声応答システムに関する。

〔従来の技術〕

パーソナルコンピュータを音声応答装置の端末として使
用する音声応答システムは、端末側に網制御回路を備え
、電話機とパーソナルコンビ為−タとの切替や着信の検
出を行なうようになっている。そして、電話機から音声
応答装置を呼出して音声応答装置が接続されると、網制
御回路がパーソナルコンビ島−夕と音声応答装置とを接
続し、これ等の間でデータの送受信が行なわれる。

パーソナルコンビエータを利用したネットワークは、日
経パソコン１９８５年６月２４日号、１１２〜１１８頁
「世界最大のパソコンサービス」と題する文献に述べら
れている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のパーソナルコンピュータを端末とする音声応答シ
ステムは、音声応答装置からの出力データがパーソナル
コンピュータの画面に表示されるだけであるため、画面
上の文字を読み取る必要があり、読み違い等の問題が発
生していた。

本発明の目的は、音声応答装置からパーソナルコンピュ
ータに対し音声によるサービスを可能とし、データの信
頼性及びサービス性が高い音声応答システムを提供する
ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、音声応答装置に回線切替回路を設け、パー
ソナルコンピュータ側に回線切替回路と音声復調回路と
を設け、前記各回線切替回路を音声応答装置の主制御部
からの制御信号により切替え、音声送受モードとデータ
送受モードとを切替えることにより、達成される。

〔作用〕

パーソナルコンビ二一夕に対し音声サーヒスヲスル場合
、パーソナルコンビ島−夕の回線切替回路を音声復調回
路側に切替え、該音声復調回路で音声データを再生する
。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は音声応答システムのシステム構成図でアリ、パ
ーソナルコンビエータ９と音声応答装置１７とは、交換
機１０を介し電話回線により接続されている。

バーンナルコンビ為−夕９は、キーボード１及び表示部
２に接続された制御回路３と、該制御回路５に接続され
たモデム４と、スピーカ５に接続された音声復調回路６
と、電話回線をモデム４側あるいは音声復調回路６側に
接続する回線切替部７とを備え、回線切替部７には外部
の電話機８が接続されている。

音声応答装置１７は、電話回線が入力接続される回線切
替部１１と、該回線切替部１１と接続された主制御装置
１６と、回線切替部１１と主制御装置１６との間に介装
された回線監視回路１２．音声出力回路１６．゛モデム
１４及びパーソナルコンビエータ制御回路１５とを備え
ている。

斯かる構成でなる音声応答システムの動作を、第２図の
信号シーケンスに従って説明する。

パーンナルコンビエータ９側の回線切替部７は、通常は
電話機ａ側に切替えられている。電話機８で通常のダイ
ヤル操作を行ない、音声応答装置１７を呼出すと、音声
応答装置１７は回線監視部１２で着信を検出し、回線の
接続を行なうと共に主制御装置１６に信号を送出する。

主制御装置１６は、切替部１１を制御して回線をモデム
１４側に切替え、パーソナルコンビエータ制御回路１５
を制御してキャリアをモデム１４を介して送出する。

バーンナルコータ晶−タ９側は、電話機８による呼出し
が終了すると、回線切替部７が回線をモデム４側に切替
える。従って、音声応答装置１７からの前記キャリアは
モデム４を介して制御回路３で検出される。以降、音声
応答装置１７側から電文が送出されると、制御回路３で
該電文は受信され、表示部２に表示される。

パーソナルコンビエータ９側で応答文をキーボード１に
より入力すると、制御回路Ｓはこれを電文に編集し、モ
デム４を介し℃音声応答装置１７に送出される。以上の
様にしてデータの送受が行なわれる。

音声を音声応答装置１７からパーソナルコンビ為−タ９
に送出する場合は、主制御装置１６は音声モード切替指
示をパーソナルコンビエータ制御回路１５に送出する。

該指示は制御回路１５で終了電文として編集されてパー
ソナルコンビエータ９偶に七デム樟を介して送出され、
回線切替部１１は回線を音声出力回路１３に切替える。

前記終了電文をパーソナルコンビエータ９が受信すると
、回線切替部７は回線を音声復調回路６側に切替る。こ
の結果、音声出力回路１５から出力された音声信号は音
声復調回路６で復調され、スピーカ５から音声が出力さ
れる。

音声の出力が終了すると、音声出力回路１５は終了信号
、例えば一定周波数一定期間（例えば１）Ｇ（ｚｓ１秒
）の信号を出力し、この終了信号をパーソナルコンビ島
−夕９が受信すると回線切替部７は回線なそダム４側に
切替える。

上述したデータの送受、音声の送受が終了すると、音声
応答装置１７の主制御装置１６は回線開放信号を送出し
、該信号をパーソナルコ／ピニ−タ９が受信すると回線
は電話機８に接続され、音声応答装置１７側では回線監
視回路１２に切替えられる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、−パーソナルコンビエータ端末に対し
、画面表示の他に音声サービスが可能となリ、データの
信頼性及びサービス性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る音声応答システムの構
成図、第２図は信号シーケンス図である。 １・・・キーボード、　　　　２・・・表示部、３・・
・制御回路、　　　　４，１４　　・・・モデム、６・
・・音声復調回路、　　７．１１　　・・・回線切替部
、８・・・電話機、　　９・・・パーソナルコンビ２−
タ、１０・・・交換機、　　　　　１２・・・回線監視
回路、１３・・・音声出力回路、 １５・・・パーソナルコンビエータ制御回路、１６・・
・主制御装置、　　　１７・・・音声応答装置。 二・ミー 代理人弁理士　小　川　勝　呵ら。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、音声応答装置とパーソナルコンピュータを電話回線
   を介して接続した音声応答システムにおいて、音声応答
   装置に回線切替部を設け、パーソナルコンピュータに回
   線切替部と音声復調回路とを設け、音声応答装置の主制
   御部からの制御信号により前記各回線切替部を切替え、
   音声送受モードとデータ送受モードとを切替えるように
   したことを特徴とする音声応答システム。