JPS62208858A - 自動加工機におけるパ−トプログラム作成装置 - Google Patents

自動加工機におけるパ−トプログラム作成装置

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Publication number
JPS62208858A
JPS62208858A JP4989586A JP4989586A JPS62208858A JP S62208858 A JPS62208858 A JP S62208858A JP 4989586 A JP4989586 A JP 4989586A JP 4989586 A JP4989586 A JP 4989586A JP S62208858 A JPS62208858 A JP S62208858A
Authority
JP
Japan
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data
machining
tool
processing
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4989586A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeto Hirata
平田 重人
Shuichi Kusakabe
日下部 修一
Kazuhiko Imada
今田 和彦
Hideki Sasaki
佐々木 英記
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP4989586A priority Critical patent/JPS62208858A/ja
Publication of JPS62208858A publication Critical patent/JPS62208858A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36283Select, enter machining, cutting conditions, material file, tool file

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動加工機に使用される加工情報の自動作成
におけるパートプログラム作成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、自動加工機に使用されるNCデータの自動作
成においては、途中で、所定の言語によるパートプログ
ラムを作成し、そのパートプログラムを介して、NCデ
ータを自動作成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のパートプログラム作成方法は−般に煩雑
なものが多く、長時間を要し、ミスを発生し易い欠点が
あった。また、改良案として、反復部分を短縮する試み
も提案されたが、工具等の共通項をまとめる程度のWJ
tなもので、加工の概念を体系的に確立したものでなく
、複雑な加工工程には対応できなかった。
本発明は、このような問題点に鑑みて創案されたもので
、動作条件の導入と位置情報の決定を体系的に行い、容
易かつ能率的にパートプログラムを作成できる自動加工
機におけるパートプログラム作成装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明において、上記の問題点を解決するための手段は
、NCデータの自動作成に使用されるパートプログラム
の作成装置であって、使用工具データ及び工具毎加工内
容データを格納した第1のファイルメモリと、工具毎加
工順序データ、加工条件データ、切削条件データ、加工
領域データ及び段取り図データを格納した第2のファイ
ルメモリと、変換基準データを格納したメモリと、機械
データを格納したメモリと、工具毎加工順序データを入
力され、その内容から穴加工の加工データを選択する領
域加工データ選択部と、加工条件データを入力され、そ
の内容を前記穴加工の加工データに適用し、加工動作を
双方向のシフト、単方向シフト往復9輸郭のいずれかの
パターンに区分する加工動作選択部と、その選択結果に
より諸データの設定処理を行う4つの加工動作設定処理
部と、処理された諸データのうち動き方のデータを設定
する動作条件データ設定部と、動き量のデータを演算す
る移動データ演算部と、演算された動き量のデータを設
定する移動位置データ設定部と、それらを総括し、変換
基準データに基づく変換処理を行うパートプログラム作
成部とを備えて成ることを特徴とする自動加工機におけ
るパートプログラム作成装置とするものである。
〔作用〕
基準データ・加工順序データをまず読み込み、加工順序
データに従い、使用工具データ、工具毎加工内容データ
、加工条件データ、切削条件データ、加工領域データを
読み込み、制御文、工具定義文、加工面定義文、加工方
法定義文、運動定義文の作成、加工方′法・加工面の指
示を行い、パートプログラムを作成する。運動定義文の
作成においては、加工条件データのなかの動きのタイプ
とパラメータ、切削方向と開始近点、切り込み半径ある
いは切削幅フラグと、黒皮・加工済のクリアランス量、
工具長・工具径・工具幅補正番号の有無、切削条件デー
タのなかの送り速度の量あるいは干渉領域の有無などで
動き方、動き量が決定される。
加工動作は、穴加工と穴以外の加工とでは異なる体系と
なる。本発明は穴以外の加工に関するものなので、加工
動作は、双方向シフト、単方向シフト、往復1輪郭の4
つのパターンに区分することができ、加工動作選択部に
おける選択結果により諸データの設定処理を4つの加工
動作設定処理部で行う。動き方のデータは動作条件デー
タ設定部で設定され、動き量のデータは移動データ演算
部で演算されたのち、移動位置データ設定部で設定され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明を実施した自動加工機におけるパート
プログラム作成装置の一例を示す構成図で、該装置は第
2図に示される如き加工情報作成装置の一部に使用され
ると好適なものであるので、まず加工情報作成装置につ
いて説明する。
第2図は加工情報作成装置の一例を示すブロック図で、
4つの処理部門に大別されている。第1の処理部門10
1は加工設計処理とよぶもので、CADで作成された部
品図、材料図をデータ入力し、CAM用の加工図、素材
図、N域図、工程図5段取り案データを作成する。第2
の処理部門102は加工方法処理とよぶもので、工程図
1段取り案データを入力し、加工方法の設定、工具の設
定、工具の統合、工具の検索を行ない加工標準諸として
データを出力する。第3の処理部門103は段取り図処
理とぶもので、加工設計処理で得られた段取り案、素材
図データ、加工方法処理で得られたデータによって、複
数の加工部品の段取り組合せ。
治具部品の配置、工具干渉チェックを行ない、段取り図
データを作成する。第4の処理部門104は加工技術処
理とよぶもので、段取り図データによって、加工順序、
加工領域、加工条件、切削条件の決定を行ない、作業指
示書としてデータを出力する。そして、得られたデータ
は、加工データ変換処理によってパートプログラムに変
換される。
次にNCデータ自動作成装置によってパートプログラム
からNGデータを作成する。
第2図においてCPU1に種々の処理データやコマンド
が画面付キーボード2から入出力装置2aを介して入出
力される。
CAD装置Mから入力される図面データは製品として設
計された部品図データMaと加工される部品の材料図デ
ータMbとの2種類であり、夫々について形状データお
よび付加データ等が入力される。
基準データ・ファイル3は各段で説明するように、各処
理部で処理をする時の基準となる種々の基準データがフ
ァイルされる。機械データ・ファイル4には設備される
機械の機械名、仕様等の機械データ、治具データ・ファ
イル5にはワークを取付け、固定するための治具データ
、工具データ・ファイル6には使用する工具の工具名、
工具径等の工具データおよび切削条件基準データ・ファ
イル7には切削条件を決めるための切削条件基準データ
がファイルされている。
CAD装置Mで作成された部品図データMaおよび材料
図データMbをもとにして、CAMデータとして処理可
能なデータに変換する。加工図データ、素材図データ、
領域図データ、工程図データおよび段取り案データを作
成(これらの処理工程を加工設計とよぶ)し処理する。
部品図データは部品図座標系設計処理部8に取り込まれ
部品図の座標系設定が行なわれる。部品図の座標系には
部品座標系、加工面座標系、形状座標系および断面座標
系の4つの座標系が設定される。
断面座標系は形状座標系に、形状座標系は加工面座標系
に、加工面座標系は部品座標系にと、それぞれの座標系
は部品座標系に従属し、変換データを有して互いに関連
しリンクされている。部品図座標系設定処理部8で設定
された4つの座標系に基づいて加工形状処理部9では加
工形状を面加工、溝加工、側面加工、ポケット加工、穴
加工および役人加工の夫々に集約し形状分類される。。
各種座標系をもとに処理された加工形状データは加工図
データとしてメモリ18に記憶され出力される。
材料図データは材料図座標系設定処理部10に取り込ま
れ、材料図の座標系設定が行なわれる。材料図の座標系
設定は部品図の座標系設定と同様である。材料図座標系
設定処理部10で設定された座標系上に基づいて素材形
状処理部11では素材形状を面、溝、側面、ポケット、
穴および役人の夫々に形状分類され素材図データとして
メモ1月9に記憶され出力される。
加工図データと素材図データは、これらを合成する加工
領域図処理部12に取り込まれる。加工図データ18と
素材図データ19とが合成されることによって、削りと
るべき部分の領域作成処理が行われ、さらに領域図修正
処理部13で研摩代(W)あいは精密仕上代などの領域
修正処理が行われて、加工の領域図データがメモリ20
に記憶され出力される。
個々の領域図データは、加工領域分割処理部14に取り
込まれて、荒・中・仕上領域を自動分割を行なう加工領
域の分割は、部品を1工程(同一部品において機械を複
数台使用して、異なる加工を行なう場合や、パレット上
の部品の配置や取付は固定の仕方を変更(段取り替え)
して加工する場合の工程である)で加工しない場合、す
なわち、複数工程に分割して荒・中仕上加工を行なう場
合に処理される。加工領域を分割処理し、分割処理した
データと機械データ・ファイル4の機械データが工程図
処理部15に取り込まれ、使用する機械を指示し、指示
された機械において、段取り(部品をパレットに取付は
固定する作業をいう)1回で加工する、いわゆる1工程
での自動加工が可能な加工形状を集めて工程図データを
作成しメモリ21に記憶される。
工程図データ、素材図データおよび治具データは段取り
藁処理部16に取り込まれて、治具ベースを選択し工程
図(工程ごとの領域図データ)および素材図(ワーク)
、治具部品(ス)7パ、締°め板およびボルトなど)の
配置を行なう処理がなされる。さらに工具干渉チェック
処理部17で機械原点や工具を表示して移動することに
より干渉チェックを行なって1工程における部品および
治具の適正な配置と各形状のデータや各座標系を連結す
る変換データを得る0段取り案データはメモリ22に記
憶され出力される。
以上の処理を1部品の各工程毎に行ない、加工図データ
・メモリ18.素材図データ・メモリ19゜領域図デー
タ・メモリ20.工程図データ・メモリ21および段取
り案データ・メモリ22に記憶された夫々のデータを1
工程分として逐一作業ファイル(1)54にファイルさ
れる。
以後、連続して工程毎に処理がなされるが、工程毎終了
信号でゲート56が開き、作業ファイル(1)54にフ
ァイルされたすべてのデータの加工設計ファイル59に
ファイルされる。1部品が終了すると、次の部品図の処
理が行なわれる。上記の手順を、各部品毎、且つ工程毎
に行なうことにより、加工設計の処理がなされる。
次に、上述した加工設計ファイル59にファイルされて
いる各データと基準データ等をもとにして以下に詳述す
る加工方法の処理がなされる。
加工設計ファイル59にファイルされた必要なデータと
基準データ・ファイル3にファイルされている必要な基
準データが加工方法毎領域処理部23に取り込まれて前
記6種の加工方法(面、溝、穴。
没入、ポケット、側面)についてそれらの加工方法毎に
領域を分割する処理がなされ、加工方法毎領域データが
メモリ30に記憶されて出力される。
加工方法毎の領域処理は、加工方法の優先指示や加工方
法において分割すべき判別データなどの基準データを基
に行なわれる。
加工方法毎領域データは必要な基準データとともに加工
方法毎加工内容処理部24に取り込まれて、加工内容毎
に加工内容データ例えば加工径、加工深さ等が処理され
て作成され加工方法毎加工内容データがメモリ31に記
憶されて出力される。基準データは、加工方法コードの
決定用データ、工具コード毎の工具径や工具長さデータ
、仕上程度の決定用データ、工具コードの決定用データ
などである。
加工方法毎領域データ・メモリ30に記憶されている加
工方法毎領域データ、加工方法毎加工内容データ・メモ
リ31に記憶されている加工方法毎加工内容データおよ
び必要な基準データは、工具検索処理部25に取り込ま
れて、加工方法に対する工具コード(フェイスミルカッ
タやエンドミルカッタなど)を設定し、工具毎に荒・中
・仕上加工等の分割処理を行って工具毎領域データを作
成しメモリ32に記憶されて出力される。工具毎領域デ
ータは、荒・仕上加工あるいは荒・中・仕上加工の分割
基準データに基づいて、工具コード毎に加工領域を設定
する。工具毎領域データは必要な基準データとともに工
具毎加工内容処理部26に取り込まれ、工具コード(フ
ェイスミルカッタやエンドミルカッタなど)毎の加工径
や加工深さなどが処理されて工具毎加工内容データがメ
モリ33に記憶されて出力される。基準データは工具毎
の工具径や工具長さなどの設定データである。
工具毎加工内容データと必要な基準データは統合指示処
理部27に取り込まれて工具毎領域がら共通領域のもの
例えば同一工具で切削可能な共通領域を統合して指示せ
しめるように処理して作成され、統合指示データがメモ
リ34に記憶されて出力される。基準データは工具コー
ド毎のメモリテーブルに加工可能法さなどが用意されて
いる。また、工具径や工具幅の範囲を荒・中・仕上げ加
工毎に設定している。
工具毎加工内容データ、統合指示データ、工具データ・
ファイル6にファイルされている工具データ、機械デー
タおよび必要な基準データは工具検索処理部28に取り
込まれて工具の検索を行ない使用工具を決定する処理が
なされる。作成された使用工具データは使用工具データ
・メモリ35に記憶され出力される。
加工方法毎領域データ・メモリ30.加工方法毎加工内
容データ・メモリ31.工具毎領域データ・メモリ32
.工具毎加工内容データ・メモリ33および統合指示デ
ータ・メモリ34に夫々記憶されたデータに基づいて加
工標準書作成処理部29に取り込まれて、工具毎の工具
径、仕上程度、加工面などの加工内容をリスト表示する
加工標準器が作成処理されて加工標準書出力データがメ
モリ36に記憶され出力される。
これらのメモリ30〜36に記憶された出力データは1
部品の工程別に作業ファイル(2)55に逐一ファイル
される。工具毎の処理が行なわれてその部品についての
加工標準書データが作成されると、部品毎終了信号がゲ
ート58を開き、作業ファイル(2)55にファイルさ
れた各データが加工方法ファイル60にファイルされる
。1部品の各工程毎の処理が終了すると、次の部品のデ
ータをCAD装置Mから入力し、第1の処理部門101
および第2の処理部門102の処理が繰り返される。次
に、加工設計ファイル59、および加工方法ファイル6
0に基づいて、以下に詳述する段取り図処理と加工技術
処理がなされる。
加工設計ファイル59にファイルされた段取り案データ
、基準データ・ファイル3にファイルされている必要な
基準データ、治具データ・ファイル5にファイルされて
いる治具データ、工具データ・ファイル6にファイルさ
れている工具データおよび加工方法ファイル60にファ
イルされている各データが段取り組合せ処理部37に取
り込まれて、各座標系の連結に基づいて複数個の部品配
置による段取りの組合せ、治具部品の配置および工具干
渉チェックを行う処理がなされる。さらに優先指示処理
部38では部品、加工面、工具の優先指定をし、優先指
示により加工順序を制御する処理がなされて段取り図デ
ータがメモリ44に記憶され出力される。
段取り図データ・メモリ44に記憶された段取り図デー
タは作業ファイル(3)61に逐一ファイルされる。段
取り回毎の終了信号によりゲート62が開き段取り図、
加工技術ファイル63に段取り図データはファイルされ
る。段取り図データ、工具毎加工内容データ、必要な基
準データが工具毎加工順序処理部39に取り込まれ、前
記優先指示に従い加工順序決定テーブルに基づいて工具
毎の加工順序を決める処理がなされて工具毎加工順序デ
ータがメモリ45に記憶され出力される。
必要な基準データ、工具毎領域データ、工具毎加工内容
データおよび使用工具データが加工領域処理部40に取
り込まれて、面加工領域の統合すなわち、工具毎の加工
領域のうち、同一加工面で同一工具での面加工が複数あ
る場合に統合が行なわれる。溝、側面、ポケット加工の
側面部および底面部などの加工分割すなわち、決定され
た工具毎の加工領域に対し、複数回の加工によって行な
われる場合に基準データを従って分割が行なわれ、最終
の加工領域を作成する処理がなされて加工領域データが
メモリ46に記憶される。
基準データは、1回の深さ方向切込量の底面の余裕量、
工具毎の側面の径方向シフト量、ポケットの径方向シフ
ト量などである。必要な基準データ、加工領域データ、
工具毎加工内容データおよび工具データが加工条件処理
部41に取り込まれて、動きのタイプ(直線1円弧、ド
リル加工のサイクルなど)、動きのパラメータ(切削方
向、切込半径、逃げ量など)、クリアランス(早送りの
余裕見積り)およびクーラントの有無等の加工条件を決
める処理がなされて加工条件データがメモ1月7に記憶
される。工具コード、仕上程度、深さ方向切込み、径方
向切込み、材料別切削速度、送り速度が設定された切削
条件テーブルを有する切削条件基準データ、工具毎加工
内容データ、工具データ、段取り図データおよび加工条
件データが切削条件処理部42に取り込まれて、切込み
、切削速度、送り速度の切削条件を決める処理がなされ
て、切削条件データが切削条件データ・メモリ48に記
憶される。
工具毎加工順序データ、加工条件データ、切削条件デー
タ、工具データおよび工具毎加工内容デ−タが作業指示
書作成処理部43に取り込まれて第6図に示す如き加工
順序毎に工具データ、回転数、送り速度および加工面等
の作業指示リストを表示する処理がなされて作業指示書
出力データがメモIJ49に記憶されて出力表示される
。メモ1月4〜メモリ49に記憶された各データは逐一
作業ファイル+3161にファイルされる。
段取り図処理および加工技術の処理がなされ、段取り回
毎加工技術終了信号によってゲート62が開き、作業フ
ァイル(3)61にファイルされた各データが段取り図
・加工技術ファイル63にファイルされる。
パートプログラム変換に必要な基準データ、加工方法フ
ァイル602段取り図、加工技術ファイル63の夫々に
ファイルされている各データ、および機械データが加工
データ変換処理部50に取り込まれてパートプログラム
に変換処理されて変換データがメモリ51に記憶される
。変換データはNCデータ自動作成装置52に取り込ま
れてNCプログラムが作成され、指定された機械の加工
用NCテープ53として出力される。またNCプログラ
ムデータはNCデータ・ファイル64にファイルされる
本発明によるパートプログラム作成装置は、上記の加工
情報作成装置において、主として加工データ変換処理部
50に関するものであるが、必ずしもそれに限定される
ものではない。
第1図は、本発明によるパートプログラム作成装置の構
成の一例を示すプロ、り図である。同図において、パー
トプログラム作成装置は、上位装置の中央処理装置であ
るCPUIと、キーボード付ディスプレイ2及びその入
出力ポート2aと、加工方法ファイルを格納した第1の
ファイルメモリ60と、段取り図・加工技術ファイルを
格納した第2のファイルメモリ63と、変換基準データ
メモU 3と、機械データメモリ4と、各メモリの記憶
内容を弁別し、所要の回路部へ送出する処理データ選択
部71と、工具毎加工順序データを入力され、その内容
から穴加工以外の加工データを選択する領域加工データ
選択部72と、加工条件データおよび加工領域データを
入力され、その内容を前記穴加工以外の加工データに適
用し、加工動作を双方向シフト、単方向シフト、往復1
輪郭のいずれかのパターンに区分する加工動作選択部7
3と、その選択結果により諸データの設定処理を行う双
方向シフト加工動作設定処理部74a、単方向シフト加
工動作設定処理部74b9輪郭加工動作設定処理部74
c及び往復加工動作設定処理部74dと、処理された諸
データのうち動き方のデータを設定する動作条件データ
設定部75と、動き量のデータを演算する移動データ演
算部76a及び演算された動き量のデータを設定する移
動位置データ設定部76bと、それらを総括し、変換基
準データに基づ(変換処理を行うパートプログラム作成
部77と、作成されたパートプログラムを格納する変換
データメモリ51とを備えて構成されている。
第2図で説明した如く、第1のファイルメモリ60に格
納された加工方法ファイルには、使用工具データ及び工
具毎加工内容データが格納され、第2のファイルメモリ
63に格納された段取り図・加工技術ファイルには、工
具毎加工順序データ、加工条件データ、切削条件データ
、加工領域データ及び段取り図データが格納されている
また、加工動作選択部73は、2段階選択方式に構成さ
れていて、まず切削指示選択部73aで、領域面、N域
線、領域基準線のいずれの切削指示によるかを選択し、
各切削選択部73b、73C及び73dからそれぞれ更
に所要の加工動作設定処理部74a〜74dを選択する
ことになる。
第3図は工具毎加工順序データの出力図、第4図は加工
条件データの出力図、第5図は切削条件データの出力図
、第6図は使用工具データの出力図、第7図は工具毎加
工内容データの出力図、第8図は機械データの出力図で
ある。
第9図は、上記の装置の動作手順の一例を示すフローチ
ャートである。第9図において、まず第0段として、C
PUIからコマンドが発せられると、処理データ選択部
71は第3図に示されたような工具毎加工順序データを
読み込み、領域加工データ選択部72へ出力する。領域
加工データ選択部72は、その加工方法コード欄の内容
(例えばFM)から穴加工以外の加工データを選択する
ことができる。フローの第0段では、選択されたデータ
と共に、第4図に示されるような加工条件データが加工
動作選択部73へ入力され、最初は切削指示選択部73
aで、切削の指示形式により加工動作を領域面切削と領
域線切前(輪郭1)と領域基準線切削(輪郭2)とに区
分し、まず領域面切削とされるデータを領域面切削選択
部73bへ送り、次に第■段として領域線切前のデータ
を領域線切前選択部73cへ送り、最後に第0段として
領域基準線切削のデータを領域基準線切削選択部73d
へ送る。
それら3つの切削選択部では、加工領域データに基いて
データを更に双方向シフト、単方向シフト。
輪郭、往復の4つの加工動作に再区分し、上記の順に第
■段〜第■段で取り出す。但し、領域面切削選択部73
bからのデータは往復加工動作に関係な(、領域基準線
切削選択部73dからのデータは輪郭加工動作に関係が
ない。第0段では、それぞれの加工動作設定処理部74
a〜74dで諸データの設定処理が行われる。
第[相]段では、処理された諸データが動き方のデータ
か動き量のデータかを判断し、そのうち動き方のデータ
は動作条件データ設定部75で処理し、動き量のデータ
は移動データ演算部76aで演算されたのち、移動位置
データ設定部76bで処理される。第0段では、パート
プログラム作成部77で、それらを総括し、第[相]段
で、変換基準データに基づく変換処理を行い、パートプ
ログラムを作成する0機械データは主として制御文の作
成や各定義文作成時における加工領域の許容範囲設定デ
ータとして使用される0作成されたパートプログラムは
変換データメモリ51に格納され、全データの終了を確
認されたのち終了する。
作成されるパートプログラムは、上記の加工動作設定処
理部のいずれから出力されるかにより異なったものとな
るので、以下、具体的に説明する。
第10図は、領域面切削の一例を示す説明図である。領
域面の切削は、ある直線に平行な線分で図(a)のよう
にジグザグな双方向シフト式の切削、図(b)のように
同一方向の単方向シフト式切削(図中点線は非加工戻り
時の工具軌跡)、図(c)のように輪郭に沿って一周す
る輪郭切削などが考えられる。黒皮・加工済み・加工の
面粗度、黒皮・加工済みの各種クリアランス量、送り速
度などにより、その動き方、移動位置が、例えば第11
図(a)及び(b)に示すように異なってくる0図中の
黒皮・加工済み・加工の面粗度、黒皮・加工済みの各種
クリアランス量、送り速度などは、第4図に示された加
工条件データにより得られる。
工具定義文の一例を下記に示す。
Tl1−TL/FCE、100,150.M。
12、A、0,300,400.T。
11.0.CD、0 定義文の各項は次の各細目を示し、その細目は第3図か
ら第8図に示す各データの一部である。
T1 ;工具シンボル(使用工具データ)TL :工具
定義メジャー語(同上) FCE:工具コード(同上) 100:工具径(プログラム) 150:工具長さく同上) M  :動きの情報キーワード(同上)12 :動きの
タイプ(加工条件データ)A  :補助情報キーワード
(プログラム)0  :クーラント(加工条件データ)
300:回転数(切削条件データ) 400:送り速度(切削条件データ) T  :工具情報キーワード(プログラム)11 :工
具長補正番号(加工条件データ)0  :工具径補正番
号(同上) CD :クリアランス情報キーワード(同上)0  ;
クリアランス(同上) ADD :付加情報キーワード(所要により)15 :
付加情報1 (所要により) また、加工方法定義文の一例を下記に示す。
Wl 1−FCE/Tl I WRK/Wll WS F/S 1 定義文の各項は次の各細目を示し、その細目は第3図か
ら第8図に示す各データの一部である。
Wl :加工方法シンボル(プログラム)FCE:加工
方法コード(工具毎加工内容)T11;工具シンボル(
使用工具データ)WRK:加工方法指示シンボル(プロ
グラム)Wll:加工方法シンボル(プログラム)WS
F:加工面指示シンボル(プログラム)Sl :加工面
シンボル(段取り図) また、第11図に示した領域面切削の一例に対する運動
定義文は下記のとおりになる。
FD/Fl ;GL/L1.ON、52FD/F4 ;
GF/Ll、ON、53FP    ;GF/L1.O
N、54FD/Fl ;GF/Ll、ON、S5;GR
/S5.ON、L2 iGR/L2.ON、36 FD/F4;GF/L2.ON、57 RP    ;GF/L2.ON、38FD/Fl ;
GF/L2.ON、59FD/F4 ;GF/L2.O
N、310これを、第12図で説明すると、まず送り速
度(FD)は主送り速度F1で、図中縦線Sl上の上方
から81に沿って進んできた工具は、図中横線L1で進
行方向に対し左折(GL)してその横線Ll上を縦線S
2に達するまで進み、そこで送り速度(F D)を突き
抜は送り速度F4に落とし、更に横線L1上を縦線S3
に達するまで進み、そこで加工済み部分を早送り(RP
)L、加工済みクリアランス1を考慮した縦線S4に達
すると送り速度(F D)を主送り速度F1に戻し、縦
線S5に当たるまで進み、右折(GR)L、縦線S5上
を横線L2に当たるまで進み、そこで更に右折(GR)
L、横線L2上を縦線S6に達するまで進み、そこで送
り速度(F D)を突き抜は送り速度F4に落とし、更
に横線L2上を縦線S7に達するまで進み、そこで加工
済み部分を早送り (RP)L、加工済みクリアランス
2を考慮した縦線S8に達すると送り速度(F D)を
主送り速度Flに戻し、縦線S9に当たるまで進み、そ
こで送り速度(FD)を突き抜は送り速度F4に落とし
て縦線SIOに達する軌跡を辿る。
尚、上記の各送り速度F1〜F4は切削条件データによ
って得られる。
第13図は、領域線切削の各側を示す模式図である。領
域線に沿った切削は、領域線に沿って、図(a)のよう
にジグザグな双方向シフト式切削、図(b)のように同
一方向の単方向シフト式切削、図(c)のように往復の
切削、図(d)のように−周の輪郭切削などが考えられ
る。領域線の両側が切削のときは、工具径・工具幅補正
番号がセットしであるとき、最初と最後の出力は領域の
線上で処理する。面粗度、クリアランス、送り速度など
の扱いは、領域面切削と同じである。
第14図は、領域基準線切削の各側を示す模式図である
。領域基準線に沿った切削は、領域基準線に沿って、図
(a)のようにジグザグな双方向シフト式切削、図(b
)のように同一方向の単方向シフト式切削、図(c)の
ように往復の切削などが考えられる。その他の扱いは、
領域線切削と同じである。
このように、本発明の実施例によれば、動きの1成を、
形状により体系的に分類し、処理がし易いようにして、
加工技術の処理結果の各データを有効利用することによ
り実際の切削が可能なパートプログラムを自動作成する
ことができ、特に、穴以外の加工においては、クリアラ
ンス・送りの処理、加工要素あるいは干渉領域による切
削終了点の変更などができる。また、加工条件データや
切削条件データの内容を対話操作で変更することにより
異なる動きを作成できる。
〔発明の効果〕
以上、説明したとおり、本発明によれば、動作条件の導
入と位置情報の決定を体系的に行うことにより容易かつ
能率的にパートプログラムを作成可能な自動加工機にお
けるパートプログラム作成装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は上記
実施例に係わる加工情報作成装置のブロック図、第3図
〜第8図は使用されるデータの出力図、第9図は実施例
のフローチャート、第10図〜第14図は穴加工の説明
図である。 1:中央処理装置(CP U)、 2:キーボード付ディスプレイ、 3:変換基準データメモリ、 4:機械データメモリ、 51:変換データメモリ、 60:第1のファイルメモリ・ 63:第2のファイルメモリ、 71:処理データ選択部、 72:領域加工データ選択部、 73:加工動作選択部、 74 a 、 74 b 、 74 c及び74d:加
工動作設定処理部、 75:動作条件データ設定部、 76a:移動データ演算部、 76b=移動位置データ設定部、 77:パートプログラム作成部。 特 許 出 願 人  日立精機株式会社第8図 第9図 第10図 (α) 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. NCデータの自動作成に使用されるパートプログラムの
    作成装置であって、使用工具データ及び工具毎加工内容
    データを格納した第1のファイルメモリと、工具毎加工
    順序データ、加工条件データ、切削条件データ、加工領
    域データ及び段取り図データを格納した第2のファイル
    メモリと、変換基準データを格納したメモリと、機械デ
    ータを格納したメモリと、工具毎加工順序データを入力
    され、その内容から穴加工以外の加工データを選択する
    領域加工データ選択部と、加工条件データおよび加工領
    域データを入力され、その内容を前記穴加工の加工デー
    タに適用し、加工動作を双方向シフト、単方向シフト、
    往復、輪郭のいずれかのパターンに区分する加工動作選
    択部と、その選択結果により諸データの設定処理を行う
    上記4つの加工動作設定処理部と、処理された諸データ
    のうち動き方のデータを設定する動作条件データ設定部
    と、動き量のデータを演算する移動データ演算部と、演
    算された動き量のデータを設定する移動位置データ設定
    部と、それらを総括し、変換基準データに基づく変換処
    理を行うパートプログラム作成部とを備えて成ることを
    特徴とする自動加工機におけるパートプログラム作成装
    置。
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