JPS62127907A - 自動加工機における加工情報作成装置 - Google Patents
自動加工機における加工情報作成装置Info
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- JPS62127907A JPS62127907A JP60268097A JP26809785A JPS62127907A JP S62127907 A JPS62127907 A JP S62127907A JP 60268097 A JP60268097 A JP 60268097A JP 26809785 A JP26809785 A JP 26809785A JP S62127907 A JPS62127907 A JP S62127907A
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- processing
- machining
- tool
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CAD (コンピュータ援用設計)等による
部品図データおよび材料図データから、ワークを加工す
る生産設置a機械(NC工作機械)のNCデータを自動
作成し、−貫した生産体系のCAM (コンピュータ援
用製作)化を計る自動加工機の加工情報作成装置に関し
、特にF’MS(フレキシプル・マユファクチュアリン
グ・システム)に適した柔軟性と実用性とを存する自・
助加工機の加工情報作成装置に関する。
部品図データおよび材料図データから、ワークを加工す
る生産設置a機械(NC工作機械)のNCデータを自動
作成し、−貫した生産体系のCAM (コンピュータ援
用製作)化を計る自動加工機の加工情報作成装置に関し
、特にF’MS(フレキシプル・マユファクチュアリン
グ・システム)に適した柔軟性と実用性とを存する自・
助加工機の加工情報作成装置に関する。
〔従来の技術]
柔軟性に冨む自動生産システムの代表として、FMSは
今や実用段階にある。FMSにおいては、コンピュータ
が、スケジュール計画、加工1段取り計画、工具供給計
画等をオンライン運用することになるが、その上位に相
当するCADの部品図データおよび材料図データの提示
から当該FMSヘダウンロードさせる加工情報作成装置
の構造に関しては、現状では一貫性に乏しく、固定的で
部分的かつ断片的なものである。
今や実用段階にある。FMSにおいては、コンピュータ
が、スケジュール計画、加工1段取り計画、工具供給計
画等をオンライン運用することになるが、その上位に相
当するCADの部品図データおよび材料図データの提示
から当該FMSヘダウンロードさせる加工情報作成装置
の構造に関しては、現状では一貫性に乏しく、固定的で
部分的かつ断片的なものである。
現状のCAD/CAMシステムは固定的部分的且つ断片
的で一貫性のないものがほとんどである。
的で一貫性のないものがほとんどである。
たとえ一連のものがあったとしても柔軟性に乏しく実用
に供していないのが現状である。すなわち、今だ切削加
工技術をちりこんだ生産体系にマンチングしたものが確
立されず、不完全なCA D/CAMシステムである。
に供していないのが現状である。すなわち、今だ切削加
工技術をちりこんだ生産体系にマンチングしたものが確
立されず、不完全なCA D/CAMシステムである。
加工情報は単にNG工作機械の自動運転に必要なNCデ
ータに留まらない。
ータに留まらない。
部品の加工をどのような構想でいかなる加工方法で行な
うかの決定が、作成されるNCデータに甚大に反映する
。現状のCAMはすでにNC工作機械上に載置された部
品の加工情報の自動作成が主目的であり、F M Sな
どでの生産方法の評価を考慮するまでには至っていない
。一方、CADによる部品図データ、材料図データは単
に最終結果を求める加工情報にすぎず、CAD情報を利
用してNCデータを作成する為には、加工の構想(使用
する機械を決定し、加工の工程手順を決定するなど)や
加工の方法および部品をバレット上に最適な方法で配置
あるいは組合せ、固定すること、所謂段取り方法などに
関する切削加工技術の情報を盛りこむ必要がある。
うかの決定が、作成されるNCデータに甚大に反映する
。現状のCAMはすでにNC工作機械上に載置された部
品の加工情報の自動作成が主目的であり、F M Sな
どでの生産方法の評価を考慮するまでには至っていない
。一方、CADによる部品図データ、材料図データは単
に最終結果を求める加工情報にすぎず、CAD情報を利
用してNCデータを作成する為には、加工の構想(使用
する機械を決定し、加工の工程手順を決定するなど)や
加工の方法および部品をバレット上に最適な方法で配置
あるいは組合せ、固定すること、所謂段取り方法などに
関する切削加工技術の情報を盛りこむ必要がある。
ここでの問題点は、第1に加工の工程をいかに分割して
使用する機械を決定し生産の効率化、平準化を計るかで
ある。第2に分割された加工工程に対し、部品をパレッ
ト上にどのように配置、あるいは組合せて加工するか、
加工段取りの仕方がある。第3に加工方法をどのように
概念づけるか、そして加工形状、加工精度情報に基づい
て、使用する工具や加工領域の割り付けの処理を検討す
ること、がCADからNC加工へ轟く一貫性と柔軟性の
キーポイントである。
使用する機械を決定し生産の効率化、平準化を計るかで
ある。第2に分割された加工工程に対し、部品をパレッ
ト上にどのように配置、あるいは組合せて加工するか、
加工段取りの仕方がある。第3に加工方法をどのように
概念づけるか、そして加工形状、加工精度情報に基づい
て、使用する工具や加工領域の割り付けの処理を検討す
ること、がCADからNC加工へ轟く一貫性と柔軟性の
キーポイントである。
本発明の目的は上記事情に鑑み問題を解決するために提
案されたものであって、FMS等に必要な首尾一貫した
加工情報作成装置の不在を憂慮し、部品図データおよび
最小の設定データから自動生産に即使用可能なNCデー
タの作成へ直結する一貫性と柔軟性とを兼備する実用的
な加工技術をちり込んだ自動加工機の加工情報作成装置
を提供することにある。
案されたものであって、FMS等に必要な首尾一貫した
加工情報作成装置の不在を憂慮し、部品図データおよび
最小の設定データから自動生産に即使用可能なNCデー
タの作成へ直結する一貫性と柔軟性とを兼備する実用的
な加工技術をちり込んだ自動加工機の加工情報作成装置
を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであ
って、その手段は、設計された部品図データおよび部品
の材料図データを入力する図形情報入力手段と、入力さ
れた図形情報をもとに加工図データ、素材図データ、領
域図データ、工程図データを作成処理し各工程毎の段取
りデータを作成処理する第1の処理部と、該第1の処理
部で作成処理されたデータを加工の工程毎にファイルす
る部品の工程毎の加工設計ファイルと、該加工設計ファ
イルのデータをもとに加工方法毎に処理する領域データ
・加工内容データ、工具毎に処理する領域データ・加工
内容データ、統合指示データおよび使用工具データを処
理して加工標準データを作成処理する第2の処理部と、
該第2の処理部で処理されたデータを部品毎にファイル
する加工方法ファイルと、該加工方法ファイルおよび加
工設計ファイルのデータをもとに複数の加工部品の段取
り組合わせ配置を行ない段取り図データを作成処理する
第3の処理部と、該第3の処理部で処理されたデータを
もとに工具毎加工順序データ。
って、その手段は、設計された部品図データおよび部品
の材料図データを入力する図形情報入力手段と、入力さ
れた図形情報をもとに加工図データ、素材図データ、領
域図データ、工程図データを作成処理し各工程毎の段取
りデータを作成処理する第1の処理部と、該第1の処理
部で作成処理されたデータを加工の工程毎にファイルす
る部品の工程毎の加工設計ファイルと、該加工設計ファ
イルのデータをもとに加工方法毎に処理する領域データ
・加工内容データ、工具毎に処理する領域データ・加工
内容データ、統合指示データおよび使用工具データを処
理して加工標準データを作成処理する第2の処理部と、
該第2の処理部で処理されたデータを部品毎にファイル
する加工方法ファイルと、該加工方法ファイルおよび加
工設計ファイルのデータをもとに複数の加工部品の段取
り組合わせ配置を行ない段取り図データを作成処理する
第3の処理部と、該第3の処理部で処理されたデータを
もとに工具毎加工順序データ。
加工領域データ、加工条件データ、切削条件データを処
理して作業指示データを作成処理する第4の処理部と、
該第4の処理部および前記第3の処理部で処理されたデ
ータを段取り図毎にファイルする段取図・加工技術ファ
イルと、各処理の進行を制御する中央処理装置とから構
成される。
理して作業指示データを作成処理する第4の処理部と、
該第4の処理部および前記第3の処理部で処理されたデ
ータを段取り図毎にファイルする段取図・加工技術ファ
イルと、各処理の進行を制御する中央処理装置とから構
成される。
而して本発明は各種座標系を変換データによりリンクさ
せ、部品毎、工程毎および段取り図毎に分割作成し、パ
レット上に複数の部品を自由に組合せ配置出来るように
なった。さらに本発明は加工の仕方に応じて工程毎に加
工設計データが加工設計ファイルにファイルされ、部品
毎に加工方法データが加工方法ファイルにファイルされ
るようにしたから、その加工設計ファイル、加工方法フ
ァイルから必要なデータを取り出して複数の部品の段取
り図毎の段取り図データ・加工技術データが作成できる
ようになり、変化対応が柔軟に広範囲に出来るようにな
った。
せ、部品毎、工程毎および段取り図毎に分割作成し、パ
レット上に複数の部品を自由に組合せ配置出来るように
なった。さらに本発明は加工の仕方に応じて工程毎に加
工設計データが加工設計ファイルにファイルされ、部品
毎に加工方法データが加工方法ファイルにファイルされ
るようにしたから、その加工設計ファイル、加工方法フ
ァイルから必要なデータを取り出して複数の部品の段取
り図毎の段取り図データ・加工技術データが作成できる
ようになり、変化対応が柔軟に広範囲に出来るようにな
った。
以下、本発明の一実施態様を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明を実施した自動加工機の加工情報作成装
置の一例を示す制御ブロック図である。
置の一例を示す制御ブロック図である。
本発明は4つの処理部門に大別される。第1の処理部門
101は加工設計処理とよぶもので、CADで作成され
た部品図、材料図をデータ入力し、CAM用の加工図、
素材図、領域図、工程図1段取り案データを作成する。
101は加工設計処理とよぶもので、CADで作成され
た部品図、材料図をデータ入力し、CAM用の加工図、
素材図、領域図、工程図1段取り案データを作成する。
第2の処理部門102は加工方法処理とよぶもので、工
程図9段取り案データを入力し、加工方法の設定、工具
の設定、 ゛工具の統合、工具の検索を行ない加工標準
書としてデータを出力する。第3の処理部門103は段
取り図処理とよぶもので、加工設計処理で得られた段取
り案、素材図データ、加工方法処理で得られたデータに
よって、複数の加工部品の段取り組合せ、治具部品の配
置、工具干渉チェックを行ない、段取り図データを作成
する。第4の処理部門104は加工技術処理とよぶもの
で、段取り図データによって、加工順序、加工領域、加
工条件。
程図9段取り案データを入力し、加工方法の設定、工具
の設定、 ゛工具の統合、工具の検索を行ない加工標準
書としてデータを出力する。第3の処理部門103は段
取り図処理とよぶもので、加工設計処理で得られた段取
り案、素材図データ、加工方法処理で得られたデータに
よって、複数の加工部品の段取り組合せ、治具部品の配
置、工具干渉チェックを行ない、段取り図データを作成
する。第4の処理部門104は加工技術処理とよぶもの
で、段取り図データによって、加工順序、加工領域、加
工条件。
切削条件の決定を行ない、作業指示書としてデータを出
力する。そして、得られたデータは、加工データ変換処
理によってパートプログラムに変換される。次にNGデ
ータ自動作成装置によってパートプログラムからNCデ
ータを作成する。
力する。そして、得られたデータは、加工データ変換処
理によってパートプログラムに変換される。次にNGデ
ータ自動作成装置によってパートプログラムからNCデ
ータを作成する。
第1図においてCPUIに種々の処理データやコマンド
が画面付キーボード2から入出力装置2aを介して人出
力される。
が画面付キーボード2から入出力装置2aを介して人出
力される。
CAD装置Mから入力される図面データは製品として設
計された部品図データMaと加工される部品の材料図デ
ータMbとの2種類であり、夫々について形状データお
よび付加データ等が入力される。
計された部品図データMaと加工される部品の材料図デ
ータMbとの2種類であり、夫々について形状データお
よび付加データ等が入力される。
基準データ・ファイル3は各段で説明するように、各処
理部で処理をする時の基準となる種々の基準データがフ
ァイルされる。機械データ・ファイル4には設備される
機械の機械名、仕様等の機械データ、冶具データ・ファ
イル5にはワークを取付け、固定するための治具データ
、工具データ・ファイル6には使用する工具の工具名、
工具径等の工具データおよび切削条件基準データ・ファ
イル7には切削条件を決めるための切削条件基準データ
がファイルされている。
理部で処理をする時の基準となる種々の基準データがフ
ァイルされる。機械データ・ファイル4には設備される
機械の機械名、仕様等の機械データ、冶具データ・ファ
イル5にはワークを取付け、固定するための治具データ
、工具データ・ファイル6には使用する工具の工具名、
工具径等の工具データおよび切削条件基準データ・ファ
イル7には切削条件を決めるための切削条件基準データ
がファイルされている。
CAD装置Mで作成された部品図データMaおよび材料
図データMbをもとにして、CAMデータとして処理可
能なデータに変換する。加工図データ、素材図データ、
領域図データ、工程図データおよび段取り案データを作
成(これらの処理工程を加工設計とよぶ)し処理する。
図データMbをもとにして、CAMデータとして処理可
能なデータに変換する。加工図データ、素材図データ、
領域図データ、工程図データおよび段取り案データを作
成(これらの処理工程を加工設計とよぶ)し処理する。
部品図データは部品図座標系設定処理部8に取り込まれ
部品図の座標系設定が行なわれる。部品図の座標系には
部品座標系、加工面座標系、形状座標系および断面座標
系の4つの座標系が設定される。部品座標系は第2図(
イ)および第2図(「)に示す如<xo )’o+
Yo 2゜およびX(1−20で設定される部品固
存のものである。第2(イ)は後述する複数の部品WA
、WIlがパレットP上に配置され治具部品Jによって
固定された段取り図データを示す。段取り図データは決
定された機械の座標系x−y−zにも連結され、使用工
具Tの表示、移動が可能である。第2図([1)はCA
D装置Mによって作成された部品図データをCRT画面
上に表示し、座標系設定の処理状態を示している。加工
面座標系は第2図(イ)および第2図(ロ)に示す如く
、加工する方向に対する部品の各加工面に設定し、xI
−y++)’+ 21およびX。
部品図の座標系設定が行なわれる。部品図の座標系には
部品座標系、加工面座標系、形状座標系および断面座標
系の4つの座標系が設定される。部品座標系は第2図(
イ)および第2図(「)に示す如<xo )’o+
Yo 2゜およびX(1−20で設定される部品固
存のものである。第2(イ)は後述する複数の部品WA
、WIlがパレットP上に配置され治具部品Jによって
固定された段取り図データを示す。段取り図データは決
定された機械の座標系x−y−zにも連結され、使用工
具Tの表示、移動が可能である。第2図([1)はCA
D装置Mによって作成された部品図データをCRT画面
上に表示し、座標系設定の処理状態を示している。加工
面座標系は第2図(イ)および第2図(ロ)に示す如く
、加工する方向に対する部品の各加工面に設定し、xI
−y++)’+ 21およびX。
−21で設定される。例えば部品の加工面が4つあれば
4種の加工面座標系が設定される。形状座標系は第2図
(イ)および第2図(rJ)に示す如く、加工する形状
要素毎に設定し、穴加工であればX Iz ’J +
z、’J Iz Z IzおよびX12 212で設
定される。第2図(Tりでは、2つの穴加工(同一形状
)に対して1つの形状座標系X+z ’/Iz*
y+z−z、□+x12−2+□が設定されている。
4種の加工面座標系が設定される。形状座標系は第2図
(イ)および第2図(rJ)に示す如く、加工する形状
要素毎に設定し、穴加工であればX Iz ’J +
z、’J Iz Z IzおよびX12 212で設
定される。第2図(Tりでは、2つの穴加工(同一形状
)に対して1つの形状座標系X+z ’/Iz*
y+z−z、□+x12−2+□が設定されている。
断面座標系は第2図(イ)、第2図(ロ)および第2図
(ハ)に示す如く、x2□−y2□、 y2□−22
□およびx2□−2□2で設定され、形状座標系上で加
工形状要素における加工断面形状の基準になる座標系で
ある。
(ハ)に示す如く、x2□−y2□、 y2□−22
□およびx2□−2□2で設定され、形状座標系上で加
工形状要素における加工断面形状の基準になる座標系で
ある。
断面座標系は形状座標系に、形状座標系は加工面座標系
に加工面座標系は部品座標系にと、それぞれの座標系は
部品座標系に従属し、変換データを有して互いに関連し
リンクされている。部品図座標系設定処理部8で設定さ
れた4つの座標系に基づいて加工形状処理部9では加工
形状を面加工。
に加工面座標系は部品座標系にと、それぞれの座標系は
部品座標系に従属し、変換データを有して互いに関連し
リンクされている。部品図座標系設定処理部8で設定さ
れた4つの座標系に基づいて加工形状処理部9では加工
形状を面加工。
溝加工、側面加工、ポケット加工、穴加工および最大加
工の夫々に集約し形状分類される。各種座標系をもとに
処理された加工形状データは加工図データとしてメモリ
18に記憶され出力される。
工の夫々に集約し形状分類される。各種座標系をもとに
処理された加工形状データは加工図データとしてメモリ
18に記憶され出力される。
材料図データは材料間座標系設定処理部10に取り込ま
れ、材料図の座標系設定が行なわれる。
れ、材料図の座標系設定が行なわれる。
材料図の座標系設定は部品図の座標系設定と同様である
。材料間座標系設定処理部10で設定された座標系上に
基づいて素材形状処理部11では素材形状を面、溝、側
面、ポケット、穴および最大の夫々に形状分類され素材
図データとしてメモリ19に記憶され出力される。
。材料間座標系設定処理部10で設定された座標系上に
基づいて素材形状処理部11では素材形状を面、溝、側
面、ポケット、穴および最大の夫々に形状分類され素材
図データとしてメモリ19に記憶され出力される。
加工図データと素材図データはこれらを合成する加工領
域図処理部12に取り込まれる。第3図(イ)は、基準
軸72□回りに穴加工が施される断面座標系上の半断面
を示すが、加工図データ18と素材図データ19が合成
されることによって、斜線の如く削りとるべき部分の領
域の作成処理が行なわれる。さらに領域図修正処理部1
3で第3図(ロ)に示す如く研摩代(W)あるいは精密
仕上代などの領域修正処理が行なわれて加工の領域図デ
ータがメモリ20に記憶され出力される。
域図処理部12に取り込まれる。第3図(イ)は、基準
軸72□回りに穴加工が施される断面座標系上の半断面
を示すが、加工図データ18と素材図データ19が合成
されることによって、斜線の如く削りとるべき部分の領
域の作成処理が行なわれる。さらに領域図修正処理部1
3で第3図(ロ)に示す如く研摩代(W)あるいは精密
仕上代などの領域修正処理が行なわれて加工の領域図デ
ータがメモリ20に記憶され出力される。
個々の領域図データは、加工領域分割処理部14に取り
込まれて、荒・中・仕上領域の自動分割を行なう加工領
域の分割は、部品を1工程(同一部品において機械を複
数台使用して、異なる加工を行なう場合や、パレット上
の部品の配置や取付は固定の仕方を変更(段取り替え)
して加工する場合の工程である)で加工しない場合、す
なわち、複数工程に分割して荒・中仕上加工を行なう場
合に処理される。加工領域を分割処理し、分割処理した
データと機械データ・ファイル4の機械データが工程図
処理部15に取り込まれ、使用する機械を指示し、指示
された機械において、段取り(部品をバレットに取付は
固定する作業をいう)1回で加工する。いわゆるl工程
での自動加工が可能な加工形状を集めて工程図データを
作成しメモリ21に記憶される。
込まれて、荒・中・仕上領域の自動分割を行なう加工領
域の分割は、部品を1工程(同一部品において機械を複
数台使用して、異なる加工を行なう場合や、パレット上
の部品の配置や取付は固定の仕方を変更(段取り替え)
して加工する場合の工程である)で加工しない場合、す
なわち、複数工程に分割して荒・中仕上加工を行なう場
合に処理される。加工領域を分割処理し、分割処理した
データと機械データ・ファイル4の機械データが工程図
処理部15に取り込まれ、使用する機械を指示し、指示
された機械において、段取り(部品をバレットに取付は
固定する作業をいう)1回で加工する。いわゆるl工程
での自動加工が可能な加工形状を集めて工程図データを
作成しメモリ21に記憶される。
工程図データ、素材図データおよび冶具データは段取り
案処理部16に取り込まれて第4図に示す如く、冶具ベ
ース(ここでは、パレソt−P)を選択し工程図(工程
ごとの領域図データ)および素材図(ワークWA)、治
具部品J(ストッパ。
案処理部16に取り込まれて第4図に示す如く、冶具ベ
ース(ここでは、パレソt−P)を選択し工程図(工程
ごとの領域図データ)および素材図(ワークWA)、治
具部品J(ストッパ。
締め板およびボルトなど)の配置を行なう処理がなされ
る。さらに工具干渉チェック処理部17で第4図に示す
如く機械原点百Mや工具Tを表示して移動することによ
り干渉チェックを行なって1工程における部品WAおよ
び冶具Jの適正な配置と各形状のデータや各座標系を連
結する変換データを得る。段取り案データはメモリ22
に記憶され出力される。
る。さらに工具干渉チェック処理部17で第4図に示す
如く機械原点百Mや工具Tを表示して移動することによ
り干渉チェックを行なって1工程における部品WAおよ
び冶具Jの適正な配置と各形状のデータや各座標系を連
結する変換データを得る。段取り案データはメモリ22
に記憶され出力される。
以上の処理を1部品の各工程毎に行ない、加工図データ
・メモリ18.素材図データ・メモリ19、領域図デー
タ・メモリ20.工程図データ・メモリ21および段取
り案データ・メモリ22に記憶された夫々のデータを1
工程分として逐一作業ファイル(1)54にファイルさ
れる。
・メモリ18.素材図データ・メモリ19、領域図デー
タ・メモリ20.工程図データ・メモリ21および段取
り案データ・メモリ22に記憶された夫々のデータを1
工程分として逐一作業ファイル(1)54にファイルさ
れる。
以後、連続して工程毎に処理がなされるが、工程毎終了
信号でゲート56が開き、作業ノア1゛ル(1154に
ファイルされたすべてのデータが加工設計ファイル59
にファイルされる。1部品が終了すると、次の部品図の
処理が行なわれる。上記の手順を、各部品毎、且つ工程
毎に行なうことにより、加工設計の処理が成される。
信号でゲート56が開き、作業ノア1゛ル(1154に
ファイルされたすべてのデータが加工設計ファイル59
にファイルされる。1部品が終了すると、次の部品図の
処理が行なわれる。上記の手順を、各部品毎、且つ工程
毎に行なうことにより、加工設計の処理が成される。
次に、上述した加工設計ファイル59にファイルされて
いる各データと基準データ等をもとにして以下に詳述す
る加工方法の処理がなされる。
いる各データと基準データ等をもとにして以下に詳述す
る加工方法の処理がなされる。
加工設計ファイル59にファイルされた必要なデータと
基準データ・ファイル3にファイルされている必要な基
準データが加工方法語領域処理部23に取り込まれて前
記6種の加工方法(面、溝。
基準データ・ファイル3にファイルされている必要な基
準データが加工方法語領域処理部23に取り込まれて前
記6種の加工方法(面、溝。
穴1最大、ポケット、側面)についてそれらの加工方法
毎に領域を分割する処理がなされ、加工方法毎領域デー
タがメモリ30に記憶されて出力される。加工方法毎の
領域処理は、加工方法の優先指示や加工方法において分
割すべき判別データなどの基準データを基に行なわれる
。例えば第3図(ハ)の最大加工では、加工領域を12
Glと121に分割する。
毎に領域を分割する処理がなされ、加工方法毎領域デー
タがメモリ30に記憶されて出力される。加工方法毎の
領域処理は、加工方法の優先指示や加工方法において分
割すべき判別データなどの基準データを基に行なわれる
。例えば第3図(ハ)の最大加工では、加工領域を12
Glと121に分割する。
加工方法毎領域データは必要な基準データとともに加工
方法毎加工内容処理部24に取り込まれて、加工内容毎
に加工内容データ例えば加工径。
方法毎加工内容処理部24に取り込まれて、加工内容毎
に加工内容データ例えば加工径。
加工深さ等が処理されて作成され加工方法毎加工内容デ
ータがメモリ31に記・tαされて出力される。
ータがメモリ31に記・tαされて出力される。
基準データは、加工方法コードの決定用データ。
工具コード毎の工具径や工具長さデータ、仕上程度の決
定用データ、工具コードの決定用データなどである。
定用データ、工具コードの決定用データなどである。
加工方法毎領域データ・メモリ30に記憶されている加
工方法毎領域データ、加工方法毎加工内容データ・メモ
リ31に記憶されている加工方法毎加工内容データおよ
び必要な基準データは、工具検索処理部25に取り込ま
れて、加工方法に対する工具コード(フェイスミルカッ
タやエンドミルカッタなど)を設定し、工具毎に荒・中
・仕上加工等の分割処理を行って工具毎領域データを作
成しメモリ32に記・億されて出力される。工具毎領域
データは、第3図(ニ) 、 (ネ)に示す如く、荒・
仕上加工あるいは荒・中・仕上加工の分割基準データに
基づいて、工具コード毎に加工領域122.123,1
24,125を設定する。工具毎領域データは必要な基
準データとともに工具毎加工内容処理部2Gに取り込ま
れ、工具コード(フェイスミルカッタやエンドミル力・
ツタなど)毎の加工径や加工深さなどが処理されて工具
毎加工内容データがメモリ33に記憶されて出力される
。基準データは工具毎の工具径や工具長さなどの設定デ
ータである。
工方法毎領域データ、加工方法毎加工内容データ・メモ
リ31に記憶されている加工方法毎加工内容データおよ
び必要な基準データは、工具検索処理部25に取り込ま
れて、加工方法に対する工具コード(フェイスミルカッ
タやエンドミルカッタなど)を設定し、工具毎に荒・中
・仕上加工等の分割処理を行って工具毎領域データを作
成しメモリ32に記・億されて出力される。工具毎領域
データは、第3図(ニ) 、 (ネ)に示す如く、荒・
仕上加工あるいは荒・中・仕上加工の分割基準データに
基づいて、工具コード毎に加工領域122.123,1
24,125を設定する。工具毎領域データは必要な基
準データとともに工具毎加工内容処理部2Gに取り込ま
れ、工具コード(フェイスミルカッタやエンドミル力・
ツタなど)毎の加工径や加工深さなどが処理されて工具
毎加工内容データがメモリ33に記憶されて出力される
。基準データは工具毎の工具径や工具長さなどの設定デ
ータである。
工具毎加工内容データと必要な基準データは統合指示処
理部27に取り込まれて工具毎領域から共通領域のもの
例えば同一工具で切削可能な共通領域を統合して指示せ
しめるように処理して作成され、統合指示データがメモ
リ34に記憶されて出力される。基準データは工具コー
ド毎のメモリテーブルに加工可能源さなどが用意されて
いる。
理部27に取り込まれて工具毎領域から共通領域のもの
例えば同一工具で切削可能な共通領域を統合して指示せ
しめるように処理して作成され、統合指示データがメモ
リ34に記憶されて出力される。基準データは工具コー
ド毎のメモリテーブルに加工可能源さなどが用意されて
いる。
また、工具径や工具中の範囲を荒・中・仕上げ加工毎に
設定している。
設定している。
工具毎加工内容データ、統合指示データ、工具データ・
ファイル6にファイルされている工具データ、機械デー
タおよび必要な基準データは工具検索処理部28に取り
込まれて工具の検索を行ない使用工具を決定する処理が
なされる。作成された使用工具データは使用工具データ
・メモリ35に記憶され出力される。
ファイル6にファイルされている工具データ、機械デー
タおよび必要な基準データは工具検索処理部28に取り
込まれて工具の検索を行ない使用工具を決定する処理が
なされる。作成された使用工具データは使用工具データ
・メモリ35に記憶され出力される。
加工方法毎領域データ・メモリ30.加工方法毎加工内
容データ・メモリ31.工具毎領域データ・メモリ32
.工具倍力■工内容データ・メモリ33および統合指示
データ・メモリ34に夫々記憶されたデータに基づいて
加工標準書作成処理部29に取り込まれて第5図に示す
如き、工具毎の工具径、仕上程度、加工面などの加工内
容をリスト表示する加工標準書が作成処理されて加工標
準書出力データがメモリ36に記憶され出力される。
容データ・メモリ31.工具毎領域データ・メモリ32
.工具倍力■工内容データ・メモリ33および統合指示
データ・メモリ34に夫々記憶されたデータに基づいて
加工標準書作成処理部29に取り込まれて第5図に示す
如き、工具毎の工具径、仕上程度、加工面などの加工内
容をリスト表示する加工標準書が作成処理されて加工標
準書出力データがメモリ36に記憶され出力される。
これらのメモリ30〜36に記憶された出力データは1
部品の工程別に作業ファイル<2155に逐一ファイル
される。工程毎の処理が行なわれてその部品についての
加工標準書データが作成されると、部品毎終了信号がゲ
ート5Bを開き、作業ファイル(2)55にファイルさ
れた各データが加工方法ファイル60にファイルされる
。1部品の各工程毎の処理が終了すると、次の部品のデ
ータをCAD装置Mから入カレ、第1の処理部門101
および第2の処理部門【02の処理が操り返される。
部品の工程別に作業ファイル<2155に逐一ファイル
される。工程毎の処理が行なわれてその部品についての
加工標準書データが作成されると、部品毎終了信号がゲ
ート5Bを開き、作業ファイル(2)55にファイルさ
れた各データが加工方法ファイル60にファイルされる
。1部品の各工程毎の処理が終了すると、次の部品のデ
ータをCAD装置Mから入カレ、第1の処理部門101
および第2の処理部門【02の処理が操り返される。
次に、加工設計ファイル59.および加工方法ファイル
60に基づいて、以下に詳述する段取り図処理と加工技
術処理が成される。
60に基づいて、以下に詳述する段取り図処理と加工技
術処理が成される。
加工設計ファイル59にファイルされた段取す案データ
、基準データ・ファイル3にファイルされている必要な
基準データ、治具データファイル5にファイルされてい
る治具データ、工具データファイル6にファイルされて
いる工具データおよび加工方法ファイル60にファイル
されている各データが段取り組合せ処理部37に取り込
まれて、各座標系の連結に基づいて複数個の部品配置に
よる段取りの組合せ、冶具部品の配置および工具干渉チ
ェックを行う処理がなされる(第2図(イ))。
、基準データ・ファイル3にファイルされている必要な
基準データ、治具データファイル5にファイルされてい
る治具データ、工具データファイル6にファイルされて
いる工具データおよび加工方法ファイル60にファイル
されている各データが段取り組合せ処理部37に取り込
まれて、各座標系の連結に基づいて複数個の部品配置に
よる段取りの組合せ、冶具部品の配置および工具干渉チ
ェックを行う処理がなされる(第2図(イ))。
さらに併売指示処理部38では部品、加工面、工具の優
先指定をし、優先指示により加工順序を制御する処理が
なされて段取り図データがメモリ44に記憶され出力さ
れる。
先指定をし、優先指示により加工順序を制御する処理が
なされて段取り図データがメモリ44に記憶され出力さ
れる。
段取り図データ・メモリ44に記憶された段取り図デー
タは作業ファイル(3)61に逐一ファイルされる。段
取り図毎の終了信号によりゲート62が開き段取り図、
加工技術ファイル63に段取り図データはファイルされ
る。段取り図データ、工具毎加工内容データ、必要な基
準データが工具毎加工順序処理部39に取り込まれ、前
記優先指示に従い加工順序決定テーブルに基づいて工具
毎の加工順序を決める処理がなされて工具毎加工順序デ
ータがメモリ45に記憶され出力される。
タは作業ファイル(3)61に逐一ファイルされる。段
取り図毎の終了信号によりゲート62が開き段取り図、
加工技術ファイル63に段取り図データはファイルされ
る。段取り図データ、工具毎加工内容データ、必要な基
準データが工具毎加工順序処理部39に取り込まれ、前
記優先指示に従い加工順序決定テーブルに基づいて工具
毎の加工順序を決める処理がなされて工具毎加工順序デ
ータがメモリ45に記憶され出力される。
必要な基準データ、工具語領域データ、工具毎加工内容
データおよび使用工具データが加工領域処理部40に取
り込まれて、面加工領域の統合。
データおよび使用工具データが加工領域処理部40に取
り込まれて、面加工領域の統合。
すなわち、工具毎の加工w4域のうち、同一加工面で同
一工具での面加工が複数ある場合に統合が行なわれる。
一工具での面加工が複数ある場合に統合が行なわれる。
溝、側面、ポケット加工の側面部および底面部などの加
工分割すなわち、決定された工具毎の加工領域に対し、
複数回の加工によって行なわれる場合に基準データに従
って分割が行なわれ、最終の加工領域を作成する処理が
なされて加工領域データがメモリ4Gに記憶される。
工分割すなわち、決定された工具毎の加工領域に対し、
複数回の加工によって行なわれる場合に基準データに従
って分割が行なわれ、最終の加工領域を作成する処理が
なされて加工領域データがメモリ4Gに記憶される。
基準データは、1回の深さ方向切込量や底面の余裕蓋、
工具毎の側面の径方向シフト量、ポケットの径方向シフ
ト量などである。必要な基準データ、加工領域データ、
工具毎加工内容データおよび工具データが加工条件処理
部41に取り込まれて、動きのタイプ(直線2円弧、ド
リル加工のす・イクルなど)動きのパラメータ、 (切
削方向、切込半径、逃げ量など)クリアランス(早送り
の余裕見積り)およびクーラントの有無等の加工条件を
決める処理がなされて加工条件データがメモリ47に記
憶される。工具コード、仕上程度、深さ方向切込み、径
方向切込み、材料別切削速度、送り速度が設定された切
削条件テーブルを有する切削条件基準データ、工具毎加
工内容データ、工具データ、段取り図データおよび加工
条件データが切削条件処理部42に取り込まれて、切込
み、切削速度、送り速度の切削条件を決める処理がなさ
れて、切削条件データが切削条件データ・メモリ48に
記憶される。
工具毎の側面の径方向シフト量、ポケットの径方向シフ
ト量などである。必要な基準データ、加工領域データ、
工具毎加工内容データおよび工具データが加工条件処理
部41に取り込まれて、動きのタイプ(直線2円弧、ド
リル加工のす・イクルなど)動きのパラメータ、 (切
削方向、切込半径、逃げ量など)クリアランス(早送り
の余裕見積り)およびクーラントの有無等の加工条件を
決める処理がなされて加工条件データがメモリ47に記
憶される。工具コード、仕上程度、深さ方向切込み、径
方向切込み、材料別切削速度、送り速度が設定された切
削条件テーブルを有する切削条件基準データ、工具毎加
工内容データ、工具データ、段取り図データおよび加工
条件データが切削条件処理部42に取り込まれて、切込
み、切削速度、送り速度の切削条件を決める処理がなさ
れて、切削条件データが切削条件データ・メモリ48に
記憶される。
工具毎加工順序データ、加工条件データ、切削条件デー
タ、工具データおよび工具毎加工内容データが作業指示
書作成処理部43に取り込まれて第6図に示す如き加工
順序毎に工具データ、回転数、送り速度および加工面等
の作業指示リストを表示する処理がなされて作業指示書
出力データがメモリ49に記憶されて出力表示される。
タ、工具データおよび工具毎加工内容データが作業指示
書作成処理部43に取り込まれて第6図に示す如き加工
順序毎に工具データ、回転数、送り速度および加工面等
の作業指示リストを表示する処理がなされて作業指示書
出力データがメモリ49に記憶されて出力表示される。
メモリ44〜メモリ49に記憶された各データは逐一作
業ファイル(3)61にファイルされる。
業ファイル(3)61にファイルされる。
段取り図処理および加工技術の処理がなされ、段取り図
毎加工技術終了信号によっゲー162が開き、作業ファ
イル(3161にファイルされた各データが段取り図・
加工技術ファイル63にファイルされる。
毎加工技術終了信号によっゲー162が開き、作業ファ
イル(3161にファイルされた各データが段取り図・
加工技術ファイル63にファイルされる。
パートプログラム変換に必要な基準データ、加工方法フ
ァイル609段取り図、加工技術ファイル63の夫々に
ファイルされている各データ、および機械データが加工
データ変換処理部50に取り込まれてパートプログラム
に変換処理されて変換データがメモリ51に記憶される
。変換データはNCデータ自動作成装置52に取り込ま
れてNCプログラムが作成され、指定された機械の加工
用NCテープ53として出力される。またNCプログラ
ムデータはNCデータファイル64にファイルされる。
ァイル609段取り図、加工技術ファイル63の夫々に
ファイルされている各データ、および機械データが加工
データ変換処理部50に取り込まれてパートプログラム
に変換処理されて変換データがメモリ51に記憶される
。変換データはNCデータ自動作成装置52に取り込ま
れてNCプログラムが作成され、指定された機械の加工
用NCテープ53として出力される。またNCプログラ
ムデータはNCデータファイル64にファイルされる。
次に本発明の動作を第7図のフローチャートを基にして
説明する。
説明する。
第7図において、まず第0段でCAD装置Mの部品図デ
ータMaより部品図座標系設定処理部8および加工形状
処理部9で加工図データを作成し、CAM用に変換され
た加工図データが加工図データ・メモリ1日に記憶され
る。第0段でCAD装置Mの材料図データMbより材料
図座標系設定処理部10および素材形状処理部11で素
材図データを作成し、CAM用に変換された素材図デー
タが素材図データ・メモリ19に記憶される。第0段で
加工図データと素材図データをもとにして加工領域図処
理部12および領域図修正処理部13で両者が合成され
る領域図を作成し領域図データが領域図データ・メモリ
20に記憶される。第0段で領域図データと機械名をも
とにして加工領域分割処理部14および工程図処理部1
5でその部品の各工程毎の工程図を作成し、工程図デー
タが工程図データ・メモリ21に記憶される。第0段で
各工程図データ、素材図データおよび治具データをもと
にして段取り案処理部16および工具干渉チェック処理
部17でパレット上の段取り案が作成されて段取り案デ
ータが段取り案データ・メモリ22に記憶される。第0
段で第0段から第0段までの各データが加工設計ファイ
ル59に1段取り案毎にファイルされる。
ータMaより部品図座標系設定処理部8および加工形状
処理部9で加工図データを作成し、CAM用に変換され
た加工図データが加工図データ・メモリ1日に記憶され
る。第0段でCAD装置Mの材料図データMbより材料
図座標系設定処理部10および素材形状処理部11で素
材図データを作成し、CAM用に変換された素材図デー
タが素材図データ・メモリ19に記憶される。第0段で
加工図データと素材図データをもとにして加工領域図処
理部12および領域図修正処理部13で両者が合成され
る領域図を作成し領域図データが領域図データ・メモリ
20に記憶される。第0段で領域図データと機械名をも
とにして加工領域分割処理部14および工程図処理部1
5でその部品の各工程毎の工程図を作成し、工程図デー
タが工程図データ・メモリ21に記憶される。第0段で
各工程図データ、素材図データおよび治具データをもと
にして段取り案処理部16および工具干渉チェック処理
部17でパレット上の段取り案が作成されて段取り案デ
ータが段取り案データ・メモリ22に記憶される。第0
段で第0段から第0段までの各データが加工設計ファイ
ル59に1段取り案毎にファイルされる。
第0段で加工方法の処理すなわち加工方法毎領域データ
、加工方法毎加工内容データ、工具語領域データ、工具
毎加工内容データ、統合指示データ、使用工具データお
よび加工標準書出力データが作成処理される。第0段で
第0段により作成された各データが加工方法ファイル6
0にファイルされる。1部品の各データが得られると次
の部品のデータ処理に進む為、第0段の手前にフィード
バックされ処理が行なわれる。なお1部品のうちl工程
の各データが得られると次の工程のデータを得るために
第0段の手前にフィードバックされる。
、加工方法毎加工内容データ、工具語領域データ、工具
毎加工内容データ、統合指示データ、使用工具データお
よび加工標準書出力データが作成処理される。第0段で
第0段により作成された各データが加工方法ファイル6
0にファイルされる。1部品の各データが得られると次
の部品のデータ処理に進む為、第0段の手前にフィード
バックされ処理が行なわれる。なお1部品のうちl工程
の各データが得られると次の工程のデータを得るために
第0段の手前にフィードバックされる。
第0段で複数の段取り案データをもとにして第2図(イ
)で示す段取り図の作成処理を行ない、第[相]段で段
取り組合せ処理部37および優先処理部38で処理され
て段取り図データが作成され、かつ段取り図データ・メ
モリ44に記憶される。第0段で加工技術すなわち工具
軸加工順序データ。
)で示す段取り図の作成処理を行ない、第[相]段で段
取り組合せ処理部37および優先処理部38で処理され
て段取り図データが作成され、かつ段取り図データ・メ
モリ44に記憶される。第0段で加工技術すなわち工具
軸加工順序データ。
加工領域データ、加工条件データ、切削条件データおよ
び作業指示書出力データが作成処理される。
び作業指示書出力データが作成処理される。
そして、これらの処理データは逐一作業ファイル(31
61にファイルされ、段取り図、加工技術の処理が終了
すると段取り図、加工技術ファイル60にファイルされ
る。第0段で加工データ変換処理部50によりデータが
パートプログラムに変換され第0段でNCデータ自動作
成装置1f52によりNCデータが作成される(第0段
)。
61にファイルされ、段取り図、加工技術の処理が終了
すると段取り図、加工技術ファイル60にファイルされ
る。第0段で加工データ変換処理部50によりデータが
パートプログラムに変換され第0段でNCデータ自動作
成装置1f52によりNCデータが作成される(第0段
)。
く効 果〉
本発明の装置を採用することにより、CAD装置の部品
図データ、材料図データから自動生産システムに即使用
可能なNCデータ等の加工情報を作成し、首尾一貫した
実用的な加工技術をもり込んだ加工情報作成装置を提供
することができる。
図データ、材料図データから自動生産システムに即使用
可能なNCデータ等の加工情報を作成し、首尾一貫した
実用的な加工技術をもり込んだ加工情報作成装置を提供
することができる。
また、本発明は各種座標系を変換データによりリンクさ
せ、部品毎、工程毎および段取り毎に分割作成し、パレ
フ)上に複数のワークを自由に組合せ配置出来るから柔
軟性を有している。さらに本発明は生産設備にマ・ノチ
し、加工の仕方に応じて変化、対応が広範囲に出来、か
つ汎用性が大である効果を奏する。
せ、部品毎、工程毎および段取り毎に分割作成し、パレ
フ)上に複数のワークを自由に組合せ配置出来るから柔
軟性を有している。さらに本発明は生産設備にマ・ノチ
し、加工の仕方に応じて変化、対応が広範囲に出来、か
つ汎用性が大である効果を奏する。
第1図は本発明を実施した自動加工機の加工情報作成装
置の一例を示す制御ブロック図である。 第2図(() 、 (+7)および(ハ)は部品図の座
標系を説明するためのモデル図である。 第3図(イ)および(0)は領域図データを作成する為
の領域図を示すモデル図である。第3図(ハ)は加工方
法毎領域データを作成する説明図であり、第3図(ニ)
および(ネ)は工具語領域データを作成する説明図であ
る。第4図は段取り案データを作成する為の段取り案を
示すモデル図である。第5図は加工標準書の一例を示す
図である。第6図は作業指示書の一例を示す図である。 第7図は本発明の動作を示すフローチャート図である。 l・・・CPU 2・・・画面付キーボード
3・・・基準データ・ファイル 4・・・、Ifl械データ・ファイル 5・・・治具データ・ファイル 6・・・工具データ・ファイル 7・・・切削条件基準データ・ファイル8〜17・・・
各処理部 18〜22・・・各データ・メモリ 23〜29・・・各処理部 30〜36・・・各データ・メモリ 37〜43・・・各処理部 44〜49・・・各データ・メモリ 52・・・NGデータ自動作成装置 54・・・作業ファイル(1) 55・・・作業ファイル(2) 59・・・加工設計ファイル 60・・・加工方法ファイル 61・・・作業ファイル(3) 63・・・段取り図・加工技術ファイル特許出願人
日立精機株式会社 ・1灼 ゛ ′Qも・3 第2図(ロ) 第2図(ハ) J2
置の一例を示す制御ブロック図である。 第2図(() 、 (+7)および(ハ)は部品図の座
標系を説明するためのモデル図である。 第3図(イ)および(0)は領域図データを作成する為
の領域図を示すモデル図である。第3図(ハ)は加工方
法毎領域データを作成する説明図であり、第3図(ニ)
および(ネ)は工具語領域データを作成する説明図であ
る。第4図は段取り案データを作成する為の段取り案を
示すモデル図である。第5図は加工標準書の一例を示す
図である。第6図は作業指示書の一例を示す図である。 第7図は本発明の動作を示すフローチャート図である。 l・・・CPU 2・・・画面付キーボード
3・・・基準データ・ファイル 4・・・、Ifl械データ・ファイル 5・・・治具データ・ファイル 6・・・工具データ・ファイル 7・・・切削条件基準データ・ファイル8〜17・・・
各処理部 18〜22・・・各データ・メモリ 23〜29・・・各処理部 30〜36・・・各データ・メモリ 37〜43・・・各処理部 44〜49・・・各データ・メモリ 52・・・NGデータ自動作成装置 54・・・作業ファイル(1) 55・・・作業ファイル(2) 59・・・加工設計ファイル 60・・・加工方法ファイル 61・・・作業ファイル(3) 63・・・段取り図・加工技術ファイル特許出願人
日立精機株式会社 ・1灼 ゛ ′Qも・3 第2図(ロ) 第2図(ハ) J2
Claims (1)
- 設計された部品図データから部品加工のNCデータを作
成する自動加工機の加工情報作成装置において、部品図
データおよび部品の材料図データを入力する図形情報入
力手段と、入力された図形情報をもとに加工図データ、
素材図データ、領域図データ、工程図データを作成処理
し各工程毎の段取りデータを作成処理する第1の処理部
と、該第1の処理部で作成処理されたデータを加工の工
程毎にファイルする部品の工程毎の加工設計ファイルと
、該加工設計ファイルのデータをもとに加工方法毎に処
理する領域データ・加工内容データ、工具毎に処理する
領域データ・加工内容データ、統合指示データおよび使
用工具データを処理して加工標準データを作成処理する
第2の処理部と、該第2の処理部で処理されたデータを
部品毎にファイルする加工方法ファイルと、該加工方法
ファイルおよび加工設計ファイルのデータをもとに複数
の加工部品の段取り組合わせ配置を行ない段取り図デー
タを作成処理する第3の処理部と、該第3の処理部で処
理されたデータをもとに工具毎加工順序データ、加工領
域データ、加工条件データ、切削条件データを処理して
作業指示データを作成処理する第4の処理部と、該第4
の処理部および前記第3の処理部で処理されたデータを
段取り図毎にファイルする段取図・加工技術ファイルと
、各処理の進行を制御する中央処理装置とを備えたこと
を特徴とする自動加工機における加工情報作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60268097A JPS62127907A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 自動加工機における加工情報作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60268097A JPS62127907A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 自動加工機における加工情報作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127907A true JPS62127907A (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=17453848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60268097A Pending JPS62127907A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 自動加工機における加工情報作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127907A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166105A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 | Nippon Steel Corp | ロボット動作教示方法 |
JPH01233016A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-18 | Hitachi Seiki Co Ltd | 折曲機械のnc情報作成方法及びその装置 |
WO1994008751A1 (en) * | 1992-10-09 | 1994-04-28 | Omron Corporation | Machining information determining system and method, and machining process information determining system and method |
JPH06230815A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-19 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | Cad/camシステム |
JP2006139685A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | 板金工作図自動作成システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178405A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-19 | Toyoda Mach Works Ltd | 自動プログラミング機能を備えた数値制御装置 |
JPS60235211A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Nc加工デ−タ処理制御装置 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60268097A patent/JPS62127907A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS58178405A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-19 | Toyoda Mach Works Ltd | 自動プログラミング機能を備えた数値制御装置 |
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JPH06230815A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-19 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | Cad/camシステム |
JP2006139685A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | 板金工作図自動作成システム |
JP4601398B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2010-12-22 | 東芝エレベータ株式会社 | 板金工作図自動作成システム |
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