JPS62208704A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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Publication number
JPS62208704A
JPS62208704A JP61049565A JP4956586A JPS62208704A JP S62208704 A JPS62208704 A JP S62208704A JP 61049565 A JP61049565 A JP 61049565A JP 4956586 A JP4956586 A JP 4956586A JP S62208704 A JPS62208704 A JP S62208704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constant current
source
circuit
trs
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61049565A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Nakamura
隆治 中村
Masafumi Shigaki
雅文 志垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61049565A priority Critical patent/JPS62208704A/ja
Publication of JPS62208704A publication Critical patent/JPS62208704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 定電流特性を向上させるため、少くとも2つのデプレッ
ション形トランジスタを直列接続し、各段のトランジス
タのゲートと最終段のトランジスタのソースとを接続し
た回路構成よりなる定電流回路である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は定電流回路に関するものであり、より特定的に
は、マイクロウェーブ・モノリシックI C(?1MI
C)等高速動作半導体装置における定電流特性を向上さ
せる定電流回路に関する。
〔従来の技術〕
定電流源としては従来から第4図に図示の如く、ゲート
GとソースSとを接続したデプレッション形トランジス
タ3が知られている。すなわち電流飽和特性を用いて、
ドレイン・ソース間に流れる電流を一定にしようとする
ものである。
第4図に図示の定電流源は、ドレイン・コンダクタンス
の影響により十分な飽和特性が得られない面があり、こ
れを改善すべく、第5図に図示の如(、デプレッション
形トランジスタ41に抵抗器42を接続した定電流源4
も知られている。この定電流源4における抵抗器42は
、成る程度の電流容量を確保するために余り大きくはと
れず、むしろ、小さくしなければならない面がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
MMIC等高速動作形の半導体装置としては、GaAs
等を用いているが、GaAs半導体装置における定電流
源として、第4図および第5図に図示の定電流#3.4
を用いた場合、それぞれ第2図の曲線C3,C4に図示
の如く、充分な定電流特性が得られない、すなわち、電
圧■の増加に伴っても電流Iが一定とならないという問
題に遭遇している。
その原因については明確ではないが、高速化を図るため
ゲート長を絞ることにより洩れ抵抗が増大して電流飽和
特性を害すること、又は製造プロセス上の問題に起因し
て洩れ抵抗が増大して電流飽和特性を害すること等が推
定される。
第2図において第5図の定電流源4の特性曲線C4は、
抵抗器42が接続された分、電流容量を制限している。
上述の如く、電流容量を確保する上では、抵抗器42の
容量を数オーム程度にすることが望ましいのであるが、
抵抗値の小さい抵抗要素を半導体装置で実現する場合、
面積が大きくなり、チップに占める抵抗要素の面積が大
となる。
特に、高速化を目的とするGaAs半導体装置にそのよ
うな低抵抗要素を安定に形成させることは容易ではなく
、またチップにおける面積占有率の点からも問題となる
〔問題を解決するための手段〕
本発明は上述の問題を解決し、GaAs半導体装置等に
安定な定電流源として適用し得る定電流回路を提供する
ものである。
本発明の上述の目的は、少くとも2つのデプレッション
形トランジスタが直列に接続され、各段のトランジスタ
のゲートが最終段のトランジスタのソースに接続されて
成る回路を、少くとも1つ有する定電流回路、により達
成される。
より好適には、電流容量を確保するため、前記定電流回
路を複数並列に接続する。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例としての定電流回路を適用し
たゲート回路を示す。
第1図のゲート回路は、GaAs半導体装置内のECL
ゲート回路を示し、ゲート部1の定電流源として本発明
の実施例に基づく定電流回路2が接続されている。ゲー
ト部1は、抵抗器11.12およびトランジスタ13.
14が図示の如<  ECL構成され、人力信号It、
Izがトランジスタ13゜14のゲートに入力すること
で、この入力に対応して出力信号Or 、Otが得られ
るものである。
定電流回路2は、ノーマル・オン型デプレフション形ト
ランジスタ21および22が図示の如く構成されている
。すなわち第1のトランジスタ21のソースSと第2の
トランジスタ22のドレインDが接続され、両トランジ
スタ21.22が直列に接続されている。第2のトラン
ジスタ22のゲートGとソースSとが接続され、第4図
の定電流源と同様の構成となっている。一方、第2のト
ランジスタ22のソースSが第1のトランジスタ21の
ゲートGに接続されている。
第1および第2のトランジスタ21.22のゲート幅は
同じにしておく。このようにすることにより、第2のト
ランジスタ22に印加される電圧が低くなり、第2のト
ランジスタ22は非飽和z■域で動作し、その動作領域
は極めて小さくなる。
従って、第5図における抵抗要素を、第2トランジスタ
22により、小さい面積で、容易かつ安定に形成させる
ことができる。
一方、能動抵抗として作用する第2のトランジスタ22
の出力から第1のトランジスタ21のゲートに帰還がか
−っており、定電流特性が実現されている。
第1および第2のトランジスタ21.22は同じプロセ
スで形成されるから、製造も容易である。
第1図の定電流回路2の特性の一例を第2図の曲線C3
に示す。曲線C:+ 、Caに比し定電流特性が良好と
なっていることが判る。
尚、プロセス条件が同じじはないから、曲線Cz、C4
とは同じレベルで電流容量そのものは比較できないが、
定電流回路2に能動抵抗要素、すなわちデブレッシヲン
形トランジスタ22を入れることにより、第4図の定電
流源に電流容量が低下することは否めない。
か\る電流容量の低下を防止し、所定の電流容量を確保
する場合の実施例を第3図に示す。第3図に図示の定電
流回路2は、第1図の回路を2個並設したものである。
それにより、第2図の曲線C2に図示の如く、曲′4I
Ac、の電流値の2倍の電流容量となる。
以下、同様に複数並列することができることは言うまで
もない。
尚、第1図の実施例にもどって、能動抵抗の抵抗値を小
さくする観点から、デプレッション形トランジスタ22
を複数個並列に設けることができる。
さらに必要に応じては、デプレッション形トランジスタ
22を帰還ループ内に複数個直列に設けることもできる
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、製造プロセスが
容易で、小面積で定電流特性の良い定電流回路が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の定電流回路を適用したゲート
回路、 第2図は定電流回路の特性図、 第3図は本発明の他の実施例の定電流回路図、第4図お
よび第5図は従来の定電流回路図、である。 (符号の説明) 1・・・ゲート、   2・・・定電流回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも2つのデプレッション形トランジスタが直
    列に接続され、各段のトランジスタのゲートが最終段の
    トランジスタのソースに接続されて成る回路を、少くと
    も1つ有する定電流回路。 2、前記回路を複数並列に接続したことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の定電流回路。
JP61049565A 1986-03-08 1986-03-08 定電流回路 Pending JPS62208704A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06177736A (ja) * 1992-12-10 1994-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 固体リレー
JP2012022559A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Ricoh Co Ltd 半導体回路及びそれを用いた定電圧回路
JP2020035307A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 エイブリック株式会社 定電流回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012022559A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Ricoh Co Ltd 半導体回路及びそれを用いた定電圧回路
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