JPS6220836B2 - - Google Patents

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JPS6220836B2
JPS6220836B2 JP58121153A JP12115383A JPS6220836B2 JP S6220836 B2 JPS6220836 B2 JP S6220836B2 JP 58121153 A JP58121153 A JP 58121153A JP 12115383 A JP12115383 A JP 12115383A JP S6220836 B2 JPS6220836 B2 JP S6220836B2
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JP
Japan
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locking member
ski
locking
guide
guide plate
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JP58121153A
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JPS5922581A (ja
Inventor
Rutsushunitsuhi Furantsu
Uyurutonaa Fuuberuto
Kaineedaa Heruberuto
Raihitofuriito Furitsutsu
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TMC Corp
Original Assignee
TMC Corp
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Publication date
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Priority claimed from AT0373782A external-priority patent/AT378330B/de
Application filed by TMC Corp filed Critical TMC Corp
Publication of JPS5922581A publication Critical patent/JPS5922581A/ja
Publication of JPS6220836B2 publication Critical patent/JPS6220836B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスキーバインデイング部分を長手方向
移動調節するための装置であつて、スキー板に固
定すべき案内レールを備えており、同案内レール
が2つの側方の案内条片と、両案内条片間に配置
され長手方向に延在する2つの歯付条片とを備え
ており、この歯付条片に係止部材が協動してお
り、この係止部材が少なくとも1つの圧縮コイル
ばねの作用を受けており、同圧縮コイルばねがそ
の他端で、案内レールに案内された案内板に支持
されており、かつ、同係止部材が側方から見てほ
ぼ上向きに開いたU字形の形状を有しており、こ
のU字形の両脚部を結合せしめたウエブが係止歯
を備えている形式のものに関する。
この種の装置はオーストリヤ国特許第338674号
明細書に開示されている。この装置によれば、正
確に加工された孔を備えた支承体内に配置された
偏心体によつて係止が行なわれる。支承体は装置
の長期使用後でも偏心体軸の傾斜を阻止するため
に著しく軸方向で長く形成されている。この手段
は費用及び作業の点で不経済である。この装置の
別の欠点は、係止部材がばねの力に抗して歯付条
片に係合させられており、従つて偏心体破損時に
は係止部材が不慮に歯付条片から押出されてしま
うことにある。
スキー板に固定した案内レールを備えた、スキ
ーバインデイング部分を長手方向移動調節させる
ための別の装置も公知であり、これによれば、2
つの側方の案内条片と、この両案内条片の間に位
置して装置長手方向で延在する2つの歯付条片が
設けられており、この歯付条片に係止部材が対置
されており、この係止部材が少なくとも1つのコ
イルばねの作用下で歯付条片に圧着されており、
コイルばねの他端が、案内レールに案内された案
内板の屈曲部に支持されてスキーバインデイング
部分を移動調節可能ならしめている。
この装置において係止部材を、歯付条片から解
離された位置で保持するには、係止部材に側方の
付加部を設け、これを案内板の下向きの突起に摩
擦係合によつて固定的に保持しなければならな
い。その場合、案内板の、付加部に面した面は少
なくともその長さの一部にわたつて案内板に対す
る垂直面に対して傾斜していなければならない。
さらにこの装置では案内板の他に、係止部材に一
体成形された特別なスライド板が必要である。こ
れらすべてがこの装置の構造及び製作を複雑にし
ている。
フランス国特許第2451756号明細書によれば、
かかと抑えにこれを長手方向に移動させるための
装置を備えることが提案されている。この装置に
よれば、案内レールが孔列を備え、この孔列内
に、コイルばねの作用下で案内レールに圧着され
る係止部材の2つの突起が装置の係止位置で係合
する。この係止部材はスキー靴の装着がない場合
はかかと抑えのケーシングの下向きに突出した壁
に支持される。係止部材はほぼU字形の線材わん
曲部材に常時連結されており、この線材わん曲部
材の、案内レールに対して横方向に延在するウエ
ブはかかと抑えの切欠内に嵌め込まれている。
案内レールに沿つてかかと抑えを調節する場
合、ねじ回し状の特殊な工具(この工具は爪の幅
狭な側面にねじ回しの軸線へ向かつて設けられた
溝を備えている)によつて、線材わん曲部材ひい
ては係止部材が工具の角90゜の旋回によつて持上
げられる。これによつて、かかと抑えが案内レー
ルに沿つて移動可能となる。
かかと抑えの所望位置が得られた後に、工具が
角90゜戻し旋回されて線材わん曲部材から取出さ
れる。これによつて、コイルばねの作用で係止部
材の突起が、案内レールの孔内に係合する。
この装置の欠点は、かかと抑えが特別に形成さ
れなければならない上に、これの調節に特殊な工
具が必要であることにある。それゆえ、この装置
は任意形状のかかと抑えを使用できないため一般
的に使用できない。
同様なかかと抑えが西独国特許出願公開第
3015478号明細書に開示されている。このかかと
抑えによれば、案内レールが孔列を備え、この孔
列内に、コイルばねの作用下で案内レールに圧着
される係止部材の下向きの突起が係合する。圧着
のために係止部材に斜面が設けられており、この
斜面がスキー靴の装着のない場合にかかと抑えの
ケーシングの対応する斜面に当付けられる。
係止部材と案内レールとの係合を解除する場合
には、かかと抑えのケーシングから後方へ突出し
ていて係止部材の係止位置内で案内レールに対し
て平行に延在する付加部によつて係止部材を持上
げれば、係止部材の突起が案内レールの孔から抜
け出し、かかと抑えが案内レールに沿つて移動可
能となる。
この構成の欠点は、この場合もかかと抑えが特
別に形成されなければならず、しかも係止部材の
付加部の調節過程時に常時上方へ向けて保持され
なければならず、従つて片手での操作ができない
ことにある。
さらにかかと抑えを案内板に固定し、案内板
を、歯付条片を備えた案内レールに沿つて移動さ
せて係止部材によつて固定することがすでに提案
されている(例えば西独国特許出願公開第
2342378号明細書参照)。この場合には、一端で楔
状に形成された係止部材が鉛直方向で上方から、
上向きの歯を備えた歯付条片に係合させられる。
さらに、この係合には圧縮ばねが関与しており、
それゆえ、調節装置を過度に負荷すると、かかと
抑えの調節された位置が動く惧れがある。この装
置では、軸方向でずれて配置した2つの制御面を
備えた偏心体が設けられており、水平方向から鉛
直方向への力の伝達が2つの斜面によつて行なわ
れる。それゆえ、この公知装置は構造の点で複雑
であり、従つて故障しやすい。
本発明の課題は公知装置の上述の欠点を排除す
るとともに、任意形状のかかと抑えで使用でき、
構造が簡単で製作及び作動が確実であり、その
上、片手で操作できかつ工具として普通のねじ回
ししか必要としないような冒頭に述べた形式のス
キーバインデイング部分を長手方向に移動調節す
るための装置を提供することにある。
この課題を解決した本発明の構成は前記係止部
材の一方の脚部が圧縮コイルばねの作用下で案内
板の下向きに突出した付加部に当付けられてお
り、かつ、他方の脚部が、係止部材の持上り位置
で、要するに係止歯が歯付条片との係合から外れ
た状態で、案内板に係止可能であることにある。
本発明装置は公知装置に比して構造が著しく簡
単である。冒頭に述べた公知装置に対比して本発
明の著しい相違点は、係止部材が両方のコイルば
ねによつて案内レールの歯付条片に向かつて旋回
し、そのさい係止部材のウエブに設けた歯が自動
的に歯付条片内に係合して係止保持されることに
ある。係止部材を制御する部材範囲に故障が生じ
れば、係止部材は自動的に係止位置に旋回する。
この点は公知装置に対比して著しい安全性を意味
する。なんとなれば、スキー滑走位置では装置の
確実な係止こそ必要であり、スキーバインデイン
グ部分の確実な保持を排除する解除は不所望であ
るからである。
係止部材の持上り位置で脚部を係止するには
種々の可能性が存する。例えば、本発明の1実施
例では前記他方の脚部を係止するために、同脚部
に外向きの突起が設けられており、この突起が、
係止部材の持上り時に、案内板の切欠を通つて貫
通案内される如く構成されている。この実施例で
は、脚部の係止位置で突起がコイルばねの作用下
で案内板の切欠の縁部に係合する。それゆえ、係
止過程のために他のばね弾性的な部材が不要であ
る。従つて装置が簡単となる。それにもかかわら
ず係止力は十分である。
本発明の別の実施例では、係止部材の脚部の係
止のために、内向きの突起が同脚部に設けられて
おり、かつ、案内板の上面に、同突起と協働する
ばね弾性的な線材わん曲部材が固定されている。
この実施例の利点は、係止部材の脚部を固定的に
保持する線材わん曲部材のばね力が使用者の望み
若しくは力に応じて設計されることができ、その
上、線材わん曲部材がその他の機能を有する必要
がないことにある。線材わん曲部材がほぼ方形の
形状を有し係止部材の突起が在る側とは逆の側で
開いていると有利である。
案内板に線材わん曲部材を固定するには種々の
形式が存する。例えば本発明の1実施例では、線
材わん曲部材が薄板片によつて案内板に固定され
ており、同薄板片が案内板にリベツト結合、溶接
又はねじ結合されている。案内板への線材わん曲
部材の確実な固定を保証するために、本発明の別
の実施例では薄板片が、線材わん曲部材に相応す
る凹設部を備えている。
この凹設部を設けたくない場合に、本発明のさ
らに別の実施例では、線材わん曲部材が折曲げ部
で案内板の切欠内に支承され、その上部で平らな
薄板片によつて固定保持されている。
本発明のさらに別の実施例によれば、ほぼ方形
の形状を有する線材わん曲部材が、係止部材の突
起に面した側で中断されており、突起がスキー板
長手方向で見て方形断面形を有しており、その長
い方の側が線材わん曲部材の両端の間隔に比して
若干長い。この実施例では脚部の持上り時に突起
がまず線材わん曲部材の両端部の間のギヤツプを
通過し、次いでこの両端部に載着される。
この実施例において係止部材の不慮の係止解除
を回避するために、本発明のさらに別の実施例に
よれば、係止部材が係止歯と突起との間に上向き
の突起を有しており、この突起が、スキー靴装着
時、要するに案内板が圧縮コイルばねの作用に抗
して押戻されたさいに、係止部材の係止歯が案内
レールの歯付条片から離れるのを阻止する。
案内板自体に線材わん曲部材を固定することは
必ずしも必要でない。それゆえ、本発明のさらに
別の実施例では、係止部材の係止すべき脚部がそ
の自由端に、ばね線材から成るほぼ半円形にわん
曲した線材わん曲部材を備えており、この線材わ
ん曲部材が係止部材の持上り位置で案内板の上方
へ位置する如く構成されている。
案内板への係止部材の旋回可能な支承は種々の
形式で行なわれる。特別効果的な1実施例では、
係止部材の、圧縮コイルばねによつて負荷された
脚部が側方の付加部を備えており、この付加部
が、案内板の、スキー靴へ向かつて開いた切起し
部内に挿入されており、同切起し部が案内板に対
して平行にかつ同案内板から離れてその下側で延
在している。
本発明の2番目の構成は特許請求の範囲第1項
に記載の装置において、スキーバインデイング部
分が、鉛直軸を中心に旋回可能な支承台と、この
支承台に設けた横軸を中心に旋回可能なケーシン
グとを備えており、かつ、このケーシング又は係
止部材が少なくとも1つの傾斜して延びる縁部又
は面を有しており、係止部材又はケーシングが、
ケーシングを上方へ旋回させた状態及び係止部材
を持上げた状態で、支承台の離反旋回によつて前
記縁部又は面と協働する対向片を備えており、こ
の対向片がスキー板長手方向に延びる縁部を有し
ており、又は係止部材並びにケーシングが夫々少
なくとも1つの協動する傾斜面を有していること
にある。この特別有利な構成によれば、スキー靴
底にスキーバインデイング部分を適合させた後で
は、係止部材の再係合のために工具は不要であ
る。係止部材を傾斜した縁部又は面を介してコイ
ルばねの力に抗して案内レールへ向けて係止位置
へ旋回させるには手によつて支承台をわずかに旋
回させれば足りる。
本発明の有利な1実施例では、ケーシング若し
くは係止部材に夫々2つの斜めに延びる縁又は面
が設けられており、この縁又は面がスキー板長手
軸線に関して対称的に配置されていてスキー板上
面から出発して互いに向かい合つて傾斜して延び
ている。このようにすれば、支承台を水平方向で
選択的に左又は右に旋回させることによつて、係
止部材が再係止される。
本発明の別の実施例では、係止部材に設けた傾
斜面がスキー板長手軸線に対して平行にも延びて
いる。これによつて係止部材の全高が小さくな
り、スペースが申し分なく利用できる。本発明の
さらに別の実施例では、ケーシングに設けた傾斜
面がスキー板上面に対して鋭角を挟んでも延びて
いる。この手段によつても、ケーシングの構造を
変える必要なく、与えられた条件が申し分なく利
用される。
本発明のさらに別の実施例では、ケーシング
が、ばねをスリーブ状に収容するカバーから成
り、このカバーがスキー板上面に面した範囲に切
欠を有しており、この切欠の側方が夫々傾斜面に
よつて制限されている。これによつて、スキーバ
インデイング部分に不経済な構造変更を加える必
要なく傾斜面を設けることができる。
本発明のさらに別の実施例によれば、靴底抑え
を支持したケーシングの側壁が、スキー板軸線方
向に向いた屈曲部を備えており、この屈曲部が傾
斜した縁部又は面を備えている。
本発明のさらに別の実施例によれば、係止部材
の持上り位置でその係止可能な脚部に配置又は固
定された係止部に前記斜面が設けられている。こ
のようにすれば、スキーバインデイング部分に不
経済な構造上の変更を加える必要なく、スペース
を有効に利用することができる。
本発明のさらに有利な別の実施例では、係止部
材に、スキー板長手軸線に対して直角に延びかつ
互いに角を挟んで位置する2つの案内面が設けら
れており、一方の案内面がスキー板上面に対して
スキー端部へ向かつて開いた鋭角を挟んで位置し
ており、一方の案内面に続く他方の案内面がスキ
ー板上面に対して鈍角を挟んで位置しており、こ
の案内面が係止部材の持上り時に、案内板の切欠
を通つて案内される如く構成されている。このよ
うにすることによつて、係止位置での係止部材の
確実な位置を保証することができ、従つてスキー
バインデイング部分を何の支障なく所望位置に配
置することができる。
次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明
する。
第1図乃至第4図に示すスキーバインデイング
部分を長手方向に移動調節するための装置1はス
キー板に固定すべき案内レール2を有しており、
この案内レール2は側方の2つの案内条片2aと
長手方向で延在する1つの中央の切欠2bとを備
えている。中央の切欠2bの両方の側壁は歯付条
片2cを形成している。
この案内レール2上に案内板3が案内されてお
り、この案内板3上にはスキーバインデイング部
分、例えばかかと抑え4が固定されている。案内
板3からはウエブ5が切起されており、このウエ
ブ5は2つの圧縮コイルばね7のための、平面図
でみてU字形の案内部材6の横部材の支持に役立
てられる。さらに案内板3はその下側にほぼU字
形の付加部8を備えており、この付加部8はほぼ
U字形の係止部材9の一方の脚部9aの支持に役
立てられる。この脚部9aは板状に形成されてお
り、この脚部9aには案内部材6の端部が遊びを
以つて貫通しており、これによつて脚部9aは両
圧縮コイルばね7の作用下で付加部8に圧着され
るが、しかし案内部材6に対して相対的にある限
度内で旋回可能である。さらに、前述の遊びによ
つて、案内部材6の脚部6aが係止部材9の脚部
9aに対して相対的に自由に移動可能である。
係止部材9のウエブ9bは歯を備えており、こ
の歯は案内レール2の歯付条片2cと噛合うため
に役立つ。脚部9aに対向して位置する別の脚部
9cは外向きの突起9dを備えており、この突起
9dは係止部材9の持上り時に、案内板3に設け
た切欠3aを貫通し、圧縮コイルばね7の作用下
で切欠3aの縁部の上方に位置させられる。
案内板3への係止部材9の旋回可能な支承のた
めに、脚部9aは付加部9eを備えており、この
付加部9eはスキー板長手中央鉛直平面に対して
直角に延在して案内板3の切起し部3b上に支持
されている。この切起し部は案内板に対して平行
にかつ案内板から間隔をおいて延在している。切
起し部はスキー靴へ向かつて開いており、そのた
め係止部材9は簡単に挿入可能である。
係止部材9の持上げは普通のねじ回しによつて
行なわれる。そのさいねじ回しの爪が脚部9cの
わん曲部と案内レール2との間に挿入される(第
1図参照)。案内板3の所望位置が得られたなら
ば、ねじ回しの爪をかかと抑え4と案内板3との
間に挿入し(第4図参照)、係止部材9の突起9
dを案内板3の切欠3aを通して下方へ押圧す
る。係止部材9は両方の圧縮コイルばね7によつ
て案内レール2へ向かつて旋回され、係止部材9
のウエブ9bに設けた歯が自動的に案内レール2
の歯付条片2cと噛合う。
第5図及び第6図に示す実施例が第1図〜第4
図に示す実施例と異なる点は、係止部材9′の突
起9′dが内向きに形成されており、係止部材
9′の持上り時に、案内板3′の上側に固定された
ばね弾性的な線材わん曲部材10の上方に係合す
る。線材わん曲部材10はほぼ方形の形状を有し
ておりかつ突起9′dが存在する方とは逆の方向
へ開いている。線材わん曲部材10は薄板片11
によつて固定的に保持されており、この薄板片1
1は案内板3′の上側にリベツト又はねじ固定さ
れている。線材わん曲部材10の確実な支承を保
証するために、薄板片11は線材わん曲部材10
の形状に相応するエンボス凹設部を備えている。
第7図に示すように、線材わん曲部材10′に
折曲げ部を備え、この折曲げ部を案内板3″の切
欠内に位置させることもできる。この場合には平
らな薄板片11″が使用される。
第8図及び第9図に示す実施例では、ほぼ方形
の形状を有する線材わん曲部材10″が、係止部
材9″の突起9″dの存在する側で切断されてお
り、突起9″dはスキー板長手方向でみて方形断
面形を有しており、その長い方の側の長さは線材
わん曲部材10″の両端の間隔に比して若干長
い。
この実施例において係止部材9″がねじ回しに
よつて持上げられると、まず線材わん曲部材1
0″の両端が突起9″dによつて上方へ旋回させら
れ、突起9″dの方形断面形の狭幅面に沿つて滑
動して突起9″dの下方へ達し、スキー板上面に
対して平行な位置へ弾性的に復元する。これによ
つて係止部材9″は持上り位置で固定的に保持さ
れる。
係止部材9″の歯を案内レール2の歯付条片2
cに再び係合させる場合、突起9″dをねじ回わ
しによつてたんに押下げればよく、これによつて
線材わん曲部材10″の両端が下方へ旋回して突
起9″dの方形断面形の狭幅面に沿つて滑動し、
突起9″dが線材わん曲部材の下方に達して弾性
的に中立位置へ復元する。
この実施例では係止部材9″の突起9″dとウエ
ブ9″bとの間に2つの突起9″fが上向きに設け
られている。この突起9″fの役目は、かかと抑
え4内にスキー靴が挿入されたさい、要するに案
内板3″が圧縮コイルばね7の力に抗して若干後
方へ押されて突起9″fにかぶさつたさいに、係
止部材9″の歯が案内レール2の歯付片2cから
滑出するのを阻止することにある。この実施例で
も線材わん曲部材10″の固定が薄板片11″によ
つて行なわれる。この薄板片11″は線材わん曲
部材10″の形状に相応するエンボス凹設部を備
えておりかつ案内板3″の上面に固定若しくはリ
ベツト止めされている(第9図参照)。
弾性的な線材わん曲部材を必ずしも案内板に固
定する必要はない。例えば第10図に示すよう
に、弾性的な線材わん曲部材10を係止部材9
に固定し、係止部材9の持上り位置で案内板
の上方に位置させるようにしてもよい。この場
合、線材わん曲部材の固定のために、断面形山形
状の薄板片11が役立てられる。この薄板片1
1は係止部材9の脚部9cの端部に固定さ
れている。この実施例でも係止部材9の持上げ
及び押下げはねじ回わしによつて行なわれる。
第11図に示す特別な実施例では、スキー板2
0上に案内レール2が固定されており、この案内
レール2の中央に、その長手方向に延びる切欠2
bが設けられている。この切欠2bの両側は夫々
歯付条片2cによつて制限されている。案内レー
ル2上には案内板3が移動可能に案内されてお
り、同案内板上に、かかと抑え4として形成され
たスキーバインデイング部分が配置されている。
かかと抑え4は支承台16を備えており、この支
承台16は回転ピンとして形成された鉛直軸15
を中心に離反旋回可能であり、鉛直軸15は案内
板3にリベツト固定されている。支承台16上に
はスキー板長手方向に対して直角に延びる水平軸
17を中心に旋回可能にケーシング18が支承さ
れており、同ケーシング18は、スキー靴のかか
とを抑えるための図示しない靴底抑えを支持して
いる。さらに、戻しばね15aが設けられてお
り、この戻しばねは、鉛直軸15を形成する回転
ピンを取巻いており、その端部で案内板3に支持
されている。支承台16はケーシング18及び靴
底抑えと一緒に、図示しない解離ばねの力に抗し
て側方若しくはダイヤゴナルに離反旋回可能であ
る。この点の構成はすでに公知であり、本発明と
直接係わりがないので詳しい説明を省く。
その他の構成部品1〜9eは第1図乃至第4図
に示す実施例と同様である。
係止部材9に係止部30を設け、係止部30を
脚部9c上に例えばリベツトによつて固定すれば
別の特別な構造が得られる。係止部30には、案
内部材6から遠い方の終端範囲に、スキー板長手
軸線に対して直角に延びる案内面31,31′が
設けられており、この案内面31,31′は互い
に角を挟んで接続している。スキー板上面近くに
位置する案内面31は、係止部材9の係止位置で
はスキー板長手軸線に対してスキー板後方へ開い
た鋭角を挟んでおり、案内面31′はスキー板長
手軸線に対して鈍角を挟んでいる。さらに、係止
部30には2つの斜面12(第14図、第15図
参照)が設けられており、この斜面はスキー板長
手軸線に関して鏡面対称的に配置されておりかつ
夫々スキー板上面へ向つて斜め下方へ傾斜してい
る。
靴底抑えを支持するケーシング18の両側壁の
間に、ほぼスリーブ状のカバー13を成すケーシ
ングが、図示しないばねを収容した図示しないば
ねケーシングに差しはめられている。カバー13
は解離過程でケーシング18と一緒に水平軸17
を中心に上方へ旋回する。この構成は公知であ
り、本発明の対象外である。カバー13からは調
節ねじ14の頭が突出しており、この調節ねじに
よつてばねの予圧を公知形式通り調節することが
できる。カバー13にはスキー板上面に面した側
に制限壁が設けられており、この制限壁は後方か
ら前方へスキー板上面に対して下向きに傾斜して
いる。カバー13のこの範囲には切欠21が設け
られており、この切欠の側方は夫々傾斜面22に
よつて制限されている。両傾斜面22はスキー板
軸線に関して鏡面対称的に配置され、切欠21の
底部から互いに拡がるように延びてスキー板上面
と鋭角を挟んでいる。切欠21の底部に対する傾
斜面22のこの傾斜は本実施例では、スキー板上
面に対する係止部材9の係止部30斜面の傾斜に
ほぼ相応している。
種々異なるスキー靴長さにかかと抑え4を適合
させるための係止部材9の持上げは普通のねじ回
しによつて行なわれる。その場合、ねじ回しの爪
が突起9d若しくは脚9cと案内レール2との間
に挿入される。係止部材9の持上げ時に、係止部
30の案内面31′が、案内板3の切欠3aを制
限する斜面3cに沿つて滑動する。そのさい圧縮
コイルばね7が若干圧縮される。係止部材9の不
慮の戻りを阻止する位置は、係止部材9の所定の
持上げ運動後に案内面31が作用し、これによつ
て圧縮コイルばね7が再び負荷軽減されることに
よつて得られる。
種々異なる長さのスキー靴にスキーバインデイ
ング部分を適合させるために、靴底抑えが公知形
式通り、図示しない解離レバーによつて開放位置
へ旋回させられる。これによつてカバー13も上
方へ旋回する。スキーバインデイング部分内へ装
着されたスキー靴のつま先範囲が図示しないトー
ピース内へ挿入される。
この状態でかかと抑え4を案内レール2上で上
方又は後方へ移動させ、靴底抑えをスキー靴のか
かと範囲からわずかに離して位置せしめれば、案
内板3が所望の位置に達する。
係止部材が持上げられかつ靴底抑えが開かれる
と、係止部30がカバー13の切欠21内へ、要
するに両傾斜面22の間の範囲内へ侵入する。か
かと抑え4を手によつて掴んでこれを戻しばね1
5aのわずかな力に抗して鉛直軸15aを中心に
旋回せしめれば、カバー13の傾斜面22の一方
が、係止部材9の係止部30の斜面12に係合
し、これによつて係止部材9は案内レール2へ向
かつて旋回させられ、かつ係止部材9のウエブ9
bの歯が両圧縮コイルばね7の圧力によつて自動
的に案内レール2の歯付条片2c内へ係合する。
それゆえ、かかと抑え4を所望位置に固定するた
めには工具はまつたく不要である。
突起9dを指又はねじ回しによつて押圧して係
止部材9を案内レール2へ向けて旋回することに
よつても係止を行なうこともできるのは勿論であ
る。しかしこの操作では、上述の操作に比して大
きな力が必要である。
カバー13と係止部材9の係止部30との間の
隙間にねじ回しの爪を挿入して、係止部材9を案
内板3の切欠3aを通つて押下げることも考えら
れる。
本発明は図示の実施例に限定されない。例えば
案内板の下面のU字形の付加部と薄板片とが一体
でもよく、さらに、弾性的な線材わん曲部材の代
りに板ばねを使用することもでき、さらに、係止
部と協働する斜面を、上方へ旋回可能なケーシン
グ自体に形成することもできる。この目的のため
に、例えばケーシングの両側壁に適当形式でスキ
ー板長手軸線方向に向いた屈曲部を備え、これに
斜面を設けてもよい。係止部材又はケーシングに
斜めの縁を設け、かつ対向部材(係止部材又はケ
ーシング)に斜面又はスキー板長手方向で延びる
縁を形成することもできる。斜面又は縁の、スキ
ー板上面に対する傾度及び相互の傾度をある範囲
内で変化させかつ選択することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の係止位置を第2
図の−線に沿つて示す縦断面図、第2図は第
1図−線に沿つた断面図、第3図は同実施例
の係止部材の斜視図、第4図は同実施例の解除位
置を示す縦断面図、第5図は本発明の第2実施例
の部分縦断面図、第6図は同実施例の係止部材の
斜視図、第7図は第5図に示す線材わん曲部材の
別の実施態様を示す斜視図、第8図は本発明の第
3実施例の係止部材の斜視図、第9図は同実施例
の線材わん曲部材の斜視図、第10図は本発明の
第4実施例の係止部材の斜視図、第11図は本発
明の第5実施例の係止位置を示す縦断面図、第1
2図は同実施例の解除位置を示す縦断面図、第1
3図は同実施例の係止部材の平面図、第14図は
第12図の−線に沿つた断面図及び第15図
は側方へ離反旋回した状態を示す第14図同様の
断面図である。 1……装置、、2……案内レール、2a……案
内条片、2b……切欠、2c……歯付条片、3…
…案内板、3a……切欠、3b……切起し部、3
c……斜面、4……かかと抑え、5……ウエブ、
6……案内部材、6a……脚部、7……圧縮コイ
ルばね、8……付加部、9……係止部材、9a…
…脚部、9b……ウエブ、9c……脚部、9d…
…突起、9e……付加部、9″f……突起、1
0′……線材わん曲部材、11……薄板片、12
……斜面、13……カバー、14……調節ねじ、
15……鉛直軸、15a……戻しばね、16……
支承台、17……水平軸、18……ケーシング、
20……スキー板、21……切欠、22……傾斜
面、30……係止部、31,31′……案内面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スキーバインデイング部分を長手方向移動調
    節するための装置であつて、スキー板に固定すべ
    き案内レールを備えており、同案内レールが2つ
    の側方の案内条片と、両案内条片間に配置され長
    手方向に延在する2つの歯付条片とを備えてお
    り、この歯付条片に係止部材が協動しており、こ
    の係止部材が少なくとも1つの圧縮コイルばねの
    作用を受けており、同圧縮コイルばねがその他端
    で、案内レールに案内された案内板に支持されて
    おり、かつ、同係止部材が側方から見てほぼ上向
    きに開いたU字形の形状を有しており、このU字
    形の面脚部を結合せしめたウエブが係止歯を備え
    ている形式のものにおいて、前記係止部材9,
    9′,9″,9の一方の脚部9aが圧縮コイルば
    ね7の作用下で案内板3,3′,3″,3の下向
    きに突出した付加部8に当付けられており、か
    つ、他方の脚部9cが、係止部材の持上り位置
    で、要するに係止歯が歯付条件2cとの係合から
    外れた状態で、案内板3,3′,3″,3に係止
    可能であることを特徴とするスキーバインデイン
    グ部分を長手方向移動調節するための装置。 2 前記他方の脚部9cを係止するために、同脚
    部に外向きの突起9dが設けられており、この突
    起が、係止部材9の持上り時に、案内板3の切欠
    3aを通つて貫通案内される如く構成した特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 3 係止部材9′の脚部9′cの係止のために、内
    向きの突起9′dが同脚部9′cに設けられてお
    り、かつ、案内板3′の上面に、同突起9′dと協
    働するばね弾性的な線材わん曲部材10が固定さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 前記線材わん曲部材10が、ほぼ方形の形状
    を有しておりかつ突起9′dの在る側とは逆の側
    で開いている特許請求の範囲第3項記載の装置。 5 線材わん曲部材10が薄板片11によつて案
    内板3′に固定されており、同薄板片11が案内
    板にリベツト結合、溶接又はねじ結合されている
    特許請求の範囲第3項又は第4項記載の装置。 6 薄板片11が、線材わん曲部材10に相応す
    る凹設部を備えている特許請求の範囲第5項記載
    の装置。 7 線材わん曲部材10′が折曲げ部で案内板
    3″の切欠内に支承され、その上部で平らな薄板
    片11′によつて固定保持されている特許請求の
    範囲第5項記載の装置。 8 ほぼ方形の形状を有する線材わん曲部材が、
    係止部材9″の突起9″dに面した側で中断されて
    おり、突起9″dがスキー板長手方向で見て方形
    断面形を有しており、その長い方の側が線材わん
    曲部材10″の両端の間隔に比して若干長い特許
    請求の範囲第3項記載の装置。 9 係止部材9″が係止歯と突起9″dとの間に上
    向きの突起9″fを有しており、この突起9″f
    が、スキー靴装着時、要するに案内板3″が圧縮
    コイルばね7の作用に抗して押戻されたさいに、
    係止部材9″の係止歯が案内レール2の歯付条片
    2cから離れるのを阻止する特許請求の範囲第8
    項記載の装置。 10 係止部材9の係止すべき脚部9cがそ
    の自由端に、ばね線材から成るほぼ半円形にわん
    曲した線材わん曲部材10を備えており、この
    線材わん曲部材が係止部材の持上り位置で案内板
    3の上方へ位置する如く構成した特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 11 係止部材9の、圧縮コイルばね7によつて
    負荷された脚部9aが側方の付加部9eを備えて
    おり、この付加部9eが、案内板3の、スキー靴
    へ向かつて開いた切起し部3b内に挿入されてお
    り、同切起し部が案内板3に対して平行にかつ同
    案内板から離れてその下側で延在している特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 12 スキーバインデイング部分を長手方向移動
    調節するための装置であつて、スキー板に固定す
    べき案内レールを備えており、同案内レールが2
    つの側方の案内条片と、両案内条片間に配置され
    長手方向に延在する2つの歯付条片とを備えてお
    り、この歯付条片に係止部材が協動しており、こ
    の係止部材が少なくとも1つの圧縮コイルばねの
    作用を受けており、同圧縮コイルばねがその他端
    で、案内レールに案内された案内板に支持されて
    おり、かつ、同係止部材が側方から見てほぼ上向
    きに開いたU字形の形状を有しており、このU字
    形の両脚部を結合せしめたウエブが係止歯を備え
    ている形式のものにおいて、前記係止部材9,
    9′,9″,9の一方の脚部9aが圧縮コイルば
    ね7の作用下で案内板3,3′,3″,3の下向
    きに突出した付加部8に当付けられており、か
    つ、他方の脚部9cが、係止部材の持上り位置
    で、要するに係止歯が歯付条片2cとの係合から
    外れた状態で、案内板3,3′,3″,3に係止
    可能であり、かつ、スキーバインデイング部分4
    が、鉛直軸15を中心に旋回可能な支承台16
    と、この支承台16に設けた横軸17を中心に旋
    回可能なケーシング18,13とを備えており、
    かつ、このケーシング18,13又は係止部材9
    が少なくとも1つの傾斜して延びる縁部又は面1
    2,22を有しており、係止部材9又はケーシン
    グ18,13が、ケーシング18,13を上方へ
    旋回させた状態及び係止部材9を持上げた状態
    で、支承台16の離反旋回によつて前記縁部又は
    面と協働する対向片を備えており、この対向片が
    スキー板長手方向に延びる縁部を有しており、又
    は係止部材9並びにケーシング18,13が夫々
    少なくとも1つの協動する傾斜面12,22を有
    していることを特徴とするスキーバインデイング
    部分を長手方向移動調節するための装置。 13 ケーシング18,13若しくは係止部材9
    に夫々2つの斜めに延びる縁又は面12,22が
    設けられており、この縁又は面がスキー板長手軸
    線に関して対称的に配置されていてスキー板上面
    から出発して互いに向かい合つて傾斜して延びて
    いる特許請求の範囲第12項記載の装置。 14 係止部材9に設けた傾斜面12がスキー板
    長手軸線に対して平行にも延びている特許請求の
    範囲第12項記載の装置。 15 ケーシング18,13に設けた傾斜面22
    がスキー板上面に対して鋭角を挟んでも延びてい
    る特許請求の範囲第12項記載の装置。 16 ケーシングが、ばねをスリーブ状に収容す
    るカバー13から成り、このカバーがスキー板上
    面に面した範囲に切欠21を有しており、この切
    欠の側方が夫々傾斜面22によつて制限されてい
    る特許請求の範囲第12項又は第13項記載の装
    置。 17 靴底抑えを支持したケーシング18の側壁
    が、スキー板軸線方向に向いた屈曲部を備えてお
    り、この屈曲部が傾斜した縁部又は面22を備え
    ている特許請求の範囲第12項、第13項、第1
    5項のいずれか1項記載の装置。 18 係止部材9の持上り位置でその係止可能な
    脚部9cに配置又は固定された係止部30に前記
    斜面が設けられている特許請求の範囲第12項、
    第13項、第14項のいずれか記載の装置。 19 係止部材9に、スキー板長手軸線に対して
    直角に延びかつ互いに角を挟んで位置する2つの
    案内面31,31′が設けられており、一方の案
    内面31がスキー板上面に対してスキー端部へ向
    かつて開いた鋭角を挟んで位置しており、一方の
    案内面に続く他方の案内面31′がスキー板上面
    に対して鈍角を挟んで位置しており、この案内面
    が係止部材9の持上り時に、案内板3の切欠3a
    を通つて案内される如く構成した特許請求の範囲
    第12項乃至第18項のいずれか1項記載の装
    置。
JP58121153A 1982-07-05 1983-07-05 スキ−バインデイング部分を長手方向移動調節するための装置 Granted JPS5922581A (ja)

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