JPS62207409A - 頸椎サポ−ト付き自動車用ヘツドレスト - Google Patents
頸椎サポ−ト付き自動車用ヘツドレストInfo
- Publication number
- JPS62207409A JPS62207409A JP61049466A JP4946686A JPS62207409A JP S62207409 A JPS62207409 A JP S62207409A JP 61049466 A JP61049466 A JP 61049466A JP 4946686 A JP4946686 A JP 4946686A JP S62207409 A JPS62207409 A JP S62207409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- support
- cervical vertebrae
- vertebrae support
- cervical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は自動車用のヘッドレストに関するものである
。
。
従来の技術
従来、自動車用ヘッドレストは主に後方からの追突によ
るむち打ち症の防止を目的として、頭部の後方への動き
を制限するための衝立てとして扱かわれ、人間工学的に
疲労の少ないヘッドレストとしての観点からの考察に欠
けていた。この点を解決した発明が特許出願番号６０−
０９５７３９に記載されているが、その中でヘッドレス
トと頸椎サポートを一体に形成した第３図の場合におい
て、ヘッドレスト全体の上下調節範囲を超える人、例え
ば子供が座った場合は、前方に出っ張った頸椎サポート
部分が邪魔になる場合が生じた。
るむち打ち症の防止を目的として、頭部の後方への動き
を制限するための衝立てとして扱かわれ、人間工学的に
疲労の少ないヘッドレストとしての観点からの考察に欠
けていた。この点を解決した発明が特許出願番号６０−
０９５７３９に記載されているが、その中でヘッドレス
トと頸椎サポートを一体に形成した第３図の場合におい
て、ヘッドレスト全体の上下調節範囲を超える人、例え
ば子供が座った場合は、前方に出っ張った頸椎サポート
部分が邪魔になる場合が生じた。
発明が解決しようとする問題点
したがって、頸椎サポート部分を前後に移動できるよう
にすると共に、一方ヘッドレスト部分の前後移動はでき
るだけ少なくすることを解決すべき問題点としている。
にすると共に、一方ヘッドレスト部分の前後移動はでき
るだけ少なくすることを解決すべき問題点としている。
問題点を解決するための手段
第１図に示すように後頭部の背後に接近して位置するヘ
ッドレスト１とそれよりも前方に出っ張り頸椎の背後に
位置する頸椎サポート２を一体に構成すると共に、前記
ヘッドレスト１内部に設けた支点３を回転中心にして頸
椎サポート２部分を前後に移動できるように構成する。
ッドレスト１とそれよりも前方に出っ張り頸椎の背後に
位置する頸椎サポート２を一体に構成すると共に、前記
ヘッドレスト１内部に設けた支点３を回転中心にして頸
椎サポート２部分を前後に移動できるように構成する。
作用
前記ヘッドレスト１内部に設けた支点３が頸椎サポート
２部分より上部のヘッドレスト１のほぼ中央に設定して
あるために、そこを回転中心にして頸椎サポート２部分
を前後に移動しても、ヘッドレスト１部分の前後移動量
は二点鎖線で示すように少なくてすむ。
２部分より上部のヘッドレスト１のほぼ中央に設定して
あるために、そこを回転中心にして頸椎サポート２部分
を前後に移動しても、ヘッドレスト１部分の前後移動量
は二点鎖線で示すように少なくてすむ。
実施例
第２図は本発明の内部構造を示す透視組立図である。外
周全面を二点鎖線で示すスポンジで包み衝撃を緩和して
いる。第３図は第２図における内部構造を示す部分分解
図である。図示するごとく頸椎サポートを含むヘッドレ
スト全体を支える支柱４をコの字状に曲げて形成し、そ
の頂点に逆Ｖ字板５をかぶせ、その逆Ｖ字板の一部を切
り欠いて形成した押え板６を内側へ折り曲げて前記支柱
４を回転可能に押え込み支点を形成する。逆Ｖ字板５の
最下部には底板７をスポット溶接し逆Ｖ字板の強度を増
加する。この底板７には支柱４の貫通する溝８が設けて
あり、前記支点を回転中心にして支柱４が溝８内を前後
に移動できるように構成してある。一方逆Ｖ字板５の両
側面には側板９をスポット溶接し、側板９の下部に形成
した突起１０により支柱４を両側より押え込み、ヘッド
レスト調節時における節度ある抵抗力を作り出す。側板
９の突起１０周辺部は逆Ｖ字板５に溶接せずに自由にし
て板バネ的要素を持たせてある。以上のように構成した
内部構造に対して、第１回に示すように支点３がヘッド
レスト１部分のほぼ中央の位置となるように、その外周
をスポンジで包み完成する。第４図は頸椎サポート２部
分の前後調節時における節度ある抵抗力を作るための他
の実施例を示す。コの字状に曲げた支柱４の両足間の間
隔を底板７に設けた溝８巾より多少大きめか小さめに設
定し、両足間隔を弾性変形させて前記溝８に貫通させる
ことにより、溝側面との摩擦力を作り出し節度ある抵抗
力をもたせている。次に頸椎サポート２部分の前後調節
の方法を説明すると、第２図において、ヘッドレスト全
体の両側面を持ち前後に強くひねることにより、頸椎サ
ポート２部分は内部支点３を回転中心にして節度ある抵
抗力をもって調節できる。支点３から見た調節範囲角度
は３０゜程度で十分である。
周全面を二点鎖線で示すスポンジで包み衝撃を緩和して
いる。第３図は第２図における内部構造を示す部分分解
図である。図示するごとく頸椎サポートを含むヘッドレ
スト全体を支える支柱４をコの字状に曲げて形成し、そ
の頂点に逆Ｖ字板５をかぶせ、その逆Ｖ字板の一部を切
り欠いて形成した押え板６を内側へ折り曲げて前記支柱
４を回転可能に押え込み支点を形成する。逆Ｖ字板５の
最下部には底板７をスポット溶接し逆Ｖ字板の強度を増
加する。この底板７には支柱４の貫通する溝８が設けて
あり、前記支点を回転中心にして支柱４が溝８内を前後
に移動できるように構成してある。一方逆Ｖ字板５の両
側面には側板９をスポット溶接し、側板９の下部に形成
した突起１０により支柱４を両側より押え込み、ヘッド
レスト調節時における節度ある抵抗力を作り出す。側板
９の突起１０周辺部は逆Ｖ字板５に溶接せずに自由にし
て板バネ的要素を持たせてある。以上のように構成した
内部構造に対して、第１回に示すように支点３がヘッド
レスト１部分のほぼ中央の位置となるように、その外周
をスポンジで包み完成する。第４図は頸椎サポート２部
分の前後調節時における節度ある抵抗力を作るための他
の実施例を示す。コの字状に曲げた支柱４の両足間の間
隔を底板７に設けた溝８巾より多少大きめか小さめに設
定し、両足間隔を弾性変形させて前記溝８に貫通させる
ことにより、溝側面との摩擦力を作り出し節度ある抵抗
力をもたせている。次に頸椎サポート２部分の前後調節
の方法を説明すると、第２図において、ヘッドレスト全
体の両側面を持ち前後に強くひねることにより、頸椎サ
ポート２部分は内部支点３を回転中心にして節度ある抵
抗力をもって調節できる。支点３から見た調節範囲角度
は３０゜程度で十分である。
発明の効果
ヘッドレストと頸椎サポートが一体構造でありながら、
頸椎サポート部分の前後調節に対してヘッドレスト部分
の前後移動が少ないという望ましい状態となっている。
頸椎サポート部分の前後調節に対してヘッドレスト部分
の前後移動が少ないという望ましい状態となっている。
頸椎サポート部分が前後に調節できるので座高の小さい
人が座っても邪魔にならない。車の後方からの追突に対
する衝撃は主にヘッドレスト内部の支点にかかり、頸椎
サポート部分は衝撃の大きさに応じて後方へ逃げるとい
う理想的な状態となっている。
人が座っても邪魔にならない。車の後方からの追突に対
する衝撃は主にヘッドレスト内部の支点にかかり、頸椎
サポート部分は衝撃の大きさに応じて後方へ逃げるとい
う理想的な状態となっている。
第１図は本発明の側面図である。第２図は本発明の内部
構造を示す透視組立図である。第３図は第２図における
内部構造を示す部分分解図である。第４図は節度ある抵
抗力を作るための他の実施例を示す。 １はヘッドレスト。 ２は頸椎サポート。 ３は支点。 ４は支柱。 ５は逆Ｖ字板。 ６は押え板。 ７は底板。 ８は溝。 ９は側板。 １０は突起。
構造を示す透視組立図である。第３図は第２図における
内部構造を示す部分分解図である。第４図は節度ある抵
抗力を作るための他の実施例を示す。 １はヘッドレスト。 ２は頸椎サポート。 ３は支点。 ４は支柱。 ５は逆Ｖ字板。 ６は押え板。 ７は底板。 ８は溝。 ９は側板。 １０は突起。
Claims (1)
- 後頭部の背後に接近して位置するヘッドレストと、それ
よりも前方に出っ張り頸椎の背後に位置する頸椎サポー
トを一体に構成すると共に、前記ヘッドレスト内部に設
けた支点を回転中心にして頸椎サポート部分を前後に移
動できるようにして成る頸椎サポート付き自動車用ヘッ
ドレスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61049466A JPS62207409A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 頸椎サポ−ト付き自動車用ヘツドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61049466A JPS62207409A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 頸椎サポ−ト付き自動車用ヘツドレスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62207409A true JPS62207409A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH0550927B2 JPH0550927B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12831912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61049466A Granted JPS62207409A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 頸椎サポ−ト付き自動車用ヘツドレスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62207409A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387348U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-05 | ||
| FR2804387A1 (fr) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Aisin Seiki | Appareil d'appui-tete pour siege de vehicule |
| EP1106426A3 (en) * | 1999-11-30 | 2003-09-10 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Rotatable headrest |
| JP2006224923A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Mazda Motor Corp | 車両用シート |
| JP2006224868A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Toyo Seat Co Ltd | ヘッドレスト付き車両用シートおよび同シートを備えた車両 |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP61049466A patent/JPS62207409A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387348U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-05 | ||
| EP1106426A3 (en) * | 1999-11-30 | 2003-09-10 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Rotatable headrest |
| FR2804387A1 (fr) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Aisin Seiki | Appareil d'appui-tete pour siege de vehicule |
| JP2006224868A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Toyo Seat Co Ltd | ヘッドレスト付き車両用シートおよび同シートを備えた車両 |
| JP2006224923A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Mazda Motor Corp | 車両用シート |
| JP4517883B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2010-08-04 | マツダ株式会社 | 車両用シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0550927B2 (ja) | 1993-07-30 |
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