JPS622046Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS622046Y2
JPS622046Y2 JP5055482U JP5055482U JPS622046Y2 JP S622046 Y2 JPS622046 Y2 JP S622046Y2 JP 5055482 U JP5055482 U JP 5055482U JP 5055482 U JP5055482 U JP 5055482U JP S622046 Y2 JPS622046 Y2 JP S622046Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
filled
pine
pneumatic
mat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5055482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58153831U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5055482U priority Critical patent/JPS58153831U/ja
Publication of JPS58153831U publication Critical patent/JPS58153831U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS622046Y2 publication Critical patent/JPS622046Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 圧縮空気を利用した空圧マツサージ器は知られ
ているが、仰臥状態または仰臥状態で空圧マツサ
ージを行う形式の空圧マツサージ器に用いられる
空圧マツサージ用マツトでは、圧縮空気の供給排
出によつて膨張収縮する空気袋の中央部分が周縁
部分よりも大きく膨らんで全体的に丸くなるた
め、たとえば第13図および第16図に示すよう
に、体の安定を損うだけでなく、体の中心線上、
すなわち、脊柱と脊髄が過度に圧迫されるという
欠点を有し、かえつてマツサージ効果が損われる
原因になつていた。また、中央部分が大きく膨ら
むために、マツサージを必要とする個所、たとえ
ば、多くの経穴(つぼ)のある脊柱の両側に十分
な空圧作用が及ばず、適確なマツサージ効果が得
られないという欠点を有し、仰臥状態あるいは仰
臥状態での使用において単に腰のばし等の効果し
か得られず、経穴部分をより強く押圧して良好な
マツサージ効果を得ることができる空圧マツサー
ジ用マツトが望まれていた。
この考案は、この種の空圧マツサージ用マツト
が上記のような欠点を有していることに鑑み、斯
る不具合を解消し、脚足、腰、背、胸、首等のほ
ぼ全身にわたつてきわめて当たりが柔らかく、し
かも各経穴部分に対して適確なマツサージ効果を
もたらすことができるようにすることを目的とし
て開発した空圧マツサージ用マツトに関するもの
で、以下にこの考案を図面に示す実施例に基いて
説明する。
第1図はこの考案による空圧マツサージ用マツ
ト1の第1例を示した平面図、第2図は第1図の
−線上で切断した空圧マツサージ用マツト1
の縦断面図であつて、図より明らかなように、こ
の空圧マツサージ用マツト1は、二枚の伸縮性気
密素材2,2を重ね合わせて、接合線3に沿つて
接着あるいは融着して接合することにより複数の
気密性扁平袋体を形成したもので、これらの気密
性扁平袋体は各々独立した長方形の4つの空気充
満袋1a,1b,1c,1dに気密的に仕切ら
れ、この例では第2空気充満袋1bが最も大き
く、つづいて第3空気充満袋1cが大きく、第1
および第4空気充満袋1a,1dが第3空気充満
袋1cよりも若干小さく形成されている。
また、各空気充満袋1a〜1dの長さ方向の中
央部付近には、該中央部付近の空気充満袋がその
両側部分の空気充満量よりも少なくなるように狭
窄部4を形成している。この場合、狭窄部4は、
各空気充満袋1a〜1dの長さ方向の中央部付近
における接合線3を山形状の接合線3aとするこ
とによつて形成されている。このように狭窄部4
を形成することによつて、各空気充満袋1a〜1
dに空気を充満させたときでも、その長さ方向の
中央部付近での膨らみ方が、その両側部分での膨
らみ方に比べて小さくなるようになつている。
さらに、前記狭窄部4の両側部分には、経穴部
分をより強く押圧するための局部押圧体6a,6
b,6c,6dを設けている。この場合、局部押
圧体6a〜6dは、各空気充満袋1a〜1dの膨
張時に当該空気充満袋1a〜1dの中に落ち込む
のを防止するため、それぞれ局部押圧座7a,7
b,7c,7dに設けるようにしている。この局
部押圧座7a〜7dは、空気充満袋1a〜1dに
対して適宜着脱可能であるように、局部押圧座7
a〜7dの底面側と各空気充満袋1a〜1dの狭
窄部4の両側部分とに設けた一対のベルベツト式
フアスナー9によつて着脱自在なものとなつてい
る。この場合、局部押圧体6a〜6dを局部押圧
座7a〜7dに対して着脱可能な構成とすること
ももちろんでき、ベルベツト式フアスナー9に限
らず、ホツク式、ボタン式等によつても着脱可能
とすることができる。
第4図および第5図は上記各空気充満袋1a〜
1dの側面部に各々横向きに設けた圧縮空気の給
排気口11および給気口12を示す縦断面図で、
給気口12は容積が最も大きい第2空気充満袋1
bのみに設けたもので、逆止弁12aを有するも
のである。そして、第2空気充満袋1bにおいて
は、先ず、給気口12より圧縮空気が入り、続い
て給排気口11から圧縮空気が入り、給排気口1
1からの給気中は給気口12側から排気されない
ようになつている。
第6図はこの考案による空圧マツサージ用マツ
ト1の第2例を示した平面図であつて、2枚の伸
縮性気密素材2,2を重ね合わせて、接合線3に
沿つて接合あるいは接着することによつて5つの
空気充満袋1a〜1eを形成したもので、各空気
充満袋1a〜1eの大きさは全部同じになつてい
る。この場合にも局部押圧体6a〜6eを各々局
部押圧座7a〜7eに取付け、この局部押圧座7
a〜7eをベルベツト式フアスナー等によつて各
空気充満袋1a〜1eに対して着脱可能となつて
いる。また、この場合には各空気充満袋1a〜1
eに、逆止弁を持たない給排気口11を第1図の
場合と同様に横向きに設けている。
第7図は第1図に示したマツト1の端部に複数
個の鳩目13を設け、2枚のマツト1,1を紐1
4で接続した場合を示している。この場合、紐1
4以外の接続手段を用いることも可能であるが、
体に当たつても痛みを感じさせないものが好まし
いことはいうまでもない。例えば、マツト1の両
端にベルベツト式フアスナーを取付けておいて、
2枚のマツト1を接続することもできる。また、
鳩目やベルベツト式フアスナーによらず、ボタン
とボタン孔の組合わせやスライド式フアスナーを
用いることもできる。さらに、第7図に示す二組
のマツト1,1の片端側を椅子の背もたれ部上端
に掛けることができるようにし、一方のマツト1
を椅子の背もたれ部に、また他方のマツト1を椅
子の座部に配設できるようにして、椅子に坐つた
状態でマツサージを行えるようにすることもよ
い。
第8図は各空気充満袋1a〜1dの長さ方向の
中央部付近の空気充満量がその両側部分の空気充
満量よりも小さくなるようにする他の例を示すも
ので、各空気充満袋1a〜1dの長さ方向の中央
部分に、屈曲性を有するが伸張性を有しない帯材
16を設けた場合を示している。このような帯材
16を設けた場合にも、中央部分の空気充満量が
少ない狭窄部4が形成される。そのほか、各空気
充満袋1a〜1dの長さ方向の中央部分に仕切板
を設け、この仕切板によつて空気充満量を少なく
するようにすることもできる。
第9図は各空気充満袋1a〜1dに、経穴部分
をより強く押圧するための局部押圧体を設ける他
の例を示すもので、この場合、狭窄部4の第9図
上下側において、それぞれ一つずつの適宜の可撓
性を有する局部押圧座7f,7gを設けてこれを
第3図にも示したようにベルベツト式フアスナー
9によつて各空気充満袋1a〜1dに対して着脱
可能にし、各々局部押圧座7f,7gに多数の局
部押圧体6f,6gを取付けた場合を示してい
る。このようにすると、多数の局部押圧体6f,
6gの着脱や位置変更を一度に行うことができ
る。この場合、各局部押圧体6f,6gを各々局
部押圧座7f,7gから着脱可能にして、各々空
気充満袋1a〜1dに適宜着脱できるようにする
こともよい。
なお、上記各例に示す空圧マツサージ用マツト
1は二枚の伸縮性気密素材2,2を接合線3で接
合することによつて気密性扁平袋体を形成した場
合を示しているが、この場合、この気密性扁平袋
体の外側に外被用扁平袋体を被せるようにするこ
ともよい。また、空気充満袋1a〜1dの数は4
つに限らず、第6図に示すように5つにすると
か、適宜増減することができる。
第10図は第1図に示した空圧マツサージ用マ
ツト1を圧縮空気供給源21に接続してマツサー
ジする場合の状況を示す図であつて、以下、その
動きに従つて順次説明する。
第10図に示す圧縮空気供給源21は、圧縮空
気を発生するコンプレツサ(例えば、電磁石の励
磁および消磁の繰返し作用によつてピストンを往
復運動させる電磁往復動型のもの)および分配
器、流量調整器(流量調整用つまみ22)、タイ
マー(時間設定用つまみ23)などを備えたもの
である。この圧縮空気供給源21と空圧マツサー
ジ用マツト1とを結ぶ給排気用チユーブ24は、
マツト1の各空気充満袋1a〜1dに対して各々
独立して圧縮空気を送給排出する4本のチユーブ
24a,24b,24c,24dを部分的に束ね
て形成したもので、その一端側には圧縮空気供給
源21のソケツト25に嵌め込みうるプラグ26
を設け、他端側にはマツト1の各空気充満袋1a
〜1dに設けた給排気口11および給気口12に
着脱可能なプラグ27をそれぞれ設けたものであ
る。
そこで、第10図において、各空気充満袋1
a,1b,1c(1dはこの場合使用せず)の給
排気口11および給気口12に4分配方式の給排
気用チユーブ24a〜24dのプラグ27を嵌め
込み、圧縮空気供給源21のソケツト25にはプ
ラグ26を嵌め込む。
次いで、第10図に示す空圧マツサージ用マツ
ト1の第2空気充満袋1bの真上に第11図およ
び第12図に示すように腰椎が載るように寝る
と、第1空気充満袋1aの上には尻部が載り、第
3空気充満袋1cの上には背部が載るようにな
る。
上記のようにしてマツサージの準備が完了した
のち圧縮空気供給源21の電源を入れる。電源が
入ると、先ず最初に給排気用チユーブ24aより
マツト1の第1空気充満袋1aに給気されて同袋
1aを次第に膨張させ、第1空気充満袋1aが先
ず尻部を下方から圧迫して刺激を与え、第14図
に示すように、尻部に点在する膀胱兪、小腸兪、
大腸兪等の経穴を局部押圧体6aによつてきわめ
て効果的にマツサージする。
上記空気供給源21の電源が入ると、圧縮空気
の分配器も同時に作動するため、圧縮空気は給排
気用チユーブ24bを経て逆止弁12a付の給気
口12を通り、第2空気充満袋1bに入る。他方
では、第1空気充満袋1a内の空気は給排気用チ
ユーブ24aより排気される。続いて、圧縮空気
は給排気用チユーブ24cを経て給排気口11を
通り、同じ第2空気充満袋1bに入る。第2空気
充満袋1bは、第1図および第10図から明らか
なように、第1、第3空気充満袋1a,1cより
も容積が大きく、しかも、給気の行われない給気
口12には逆止弁12aがあるため、給気口12
から供給された空気は排出されずに第2空気充満
袋1b内にそのまま残り、給排気口11を経て送
り込まれた圧縮空気を追加的に受け入れて、先の
第1空気充満袋1aよりも一段と大きく膨らみ、
第11図に示すように腰椎の回りを下方から圧迫
する。この腰椎は、第15図に示すように腰面に
突出しており、従来の空圧マツサージ用マツトに
よつて腰部を圧迫すると、第13図および第16
図に示すように、マツト1′が腰椎を強く圧迫
し、かつ腰椎むやみにわん曲するようになるが、
この考案によるマツト1では、第15図に示すよ
うに、その中央部付近の空気充満量がその両側部
分の空気充満量よりも少ないため腰椎を全く圧迫
せず、第14図に示すように、腰椎のまわりに点
在する胆兪、胃兪、肝兪等の経穴を局部押圧体6
bによつて第15図の矢印A方向に強く押圧する
こととなるので、上記経穴部分を中心にきわめて
有効に空圧力を付与することができ、指圧に勝る
とも劣らないすぐれたマツサージ効果を与える。
そして、第5空気充満袋1bに対する給気が終
ると、次に第3空気充満袋1cへの給気が開始さ
れ、他方では第2空気充満袋1bからの排気が開
始され、第3空気充満袋1cの膨張によつて同袋
1cの上に載つている脊椎の回りに点在する第1
4図に示す心兪、風門等の経穴を局部押圧体6c
によつてきわめて効果的に押圧する。そして、こ
の場合にも第3空気充満袋1cの中央部付近の空
気充満量がその両側部分の空気充満量よりも少な
いため、脊椎が強く押圧されることがなく、した
がつてマツサージ効果が損われることはない。
その後、第3空気充満袋1cへの給気が終る
と、次は第1空気充満袋1aへの給気が開始さ
れ、続いて再び第2、第3空気充満袋1b,1c
へと反復して圧縮空気を給排気し、腰部、背部、
尻部の順に繰返しマツサージを行う。そして、こ
のマツサージの間、局部押圧体6a〜6dおよび
局部押圧座7a〜7dの位置を使用者の好みに合
わせて適宜微調整する。なお、ベルベツト式フア
スナー9がある程度の剛性を持ち、局部押圧体6
a〜6dの陥没を防ぐことができるときには、局
部押圧座7a〜7dを使用せず、局部押圧体6a
〜6dに、ベルベツト式フアスナーの対のうちの
一方を固定し、ベルベツト式フアスナー9に対し
て局部押圧体6a〜6dを直接着脱あるいは位置
変更自在な構成としてもよい。
次に、第1図および第10図に示すマツト1に
おいて、逆止弁12a付の給気口12から給気し
ない場合には、給排気用チユーブ24aはそのま
ま第1空気充満袋1aに接ぎ、他の給排気用チユ
ーブ24b,24c,24dは各々第2、第3、
第4空気充満袋1b,1c,1dに接いて同様に
給排気を行う。ただし、第2空気充満袋1bは他
の空気充満袋1a,1c,1dよりも大きいため
に、逆に膨らみ方が小さくなるので、この場合に
は空圧力を与えない方が良い部分を第2空気充満
袋1bの上に載せるように配慮するのが良い。こ
の場合の配慮は、マツト1の上下方向への移動、
またはマツト1の上下を入れ換えるだけで済む。
このとき、空気充満袋1a〜1dに対する給気量
の調整は流量調整用つまみ22により行い、マツ
サージ時間の設定は時間設定用つまみ23により
行う。
第17図はこの考案による空圧マツサージ用マ
ツト1によつて首部を中心にマツサージする態様
を示すもので、マツト1の第2空気充満袋1bの
上に首部を載せ、頭部を第1空気充満袋1aの上
に、背部を第3、第4空気充満袋1c,1dの上
に載せてマツサージを行う。この場合にも、空気
充満袋1a→1b→1c→1d→1a…の順に給
排気を繰返すことによつて、第14図に示すよう
に点在する頭部の天柱、風池、首部の喘息点、背
部の風門、心兪等の経穴を中心に局所的に押圧す
ることができ、指圧に勝るとも劣らないすぐれた
マツサージ効果を得ることができる。
第7図に示す空圧マツサージ用マツト1を用い
てマツサージする場合には、第10図に示す4分
配方式の圧縮空気供給源に、例えば4分配方式を
8分配方式にするアタツチメント(例えば4分配
された空気路を各々二つの分岐したもの)を用い
ることによつて、各空気充満袋1a〜1dの外側
から中心方向へ、あるいは反対に中心から外側方
向へとマツサージを行う。
第18図、第19図はこの考案による空圧マツ
サージ用マツト1のさらに他の例を示す図であつ
て、各空気充満袋1a〜1dの中央部付近の空気
充満量がその両側部分の空気充満量よりも少なく
なるように接合線3を山形状の接合線3aとする
ことによつて狭窄部4を設けると共に、この狭窄
部4の両側部分に二列のベルベツト式フアスナー
9を並列して設け、このベルベツト式フアスナー
9に適宜の屈曲性を有する二つの局部押圧座3
7、37を着脱自在に設け、この局部押圧座37
に形成した溝状の局部押圧体支持部37aに、第
20図a〜fに示すような局部押圧体6(いぼ状
突起)、36(ほぼ長方形)、46(上部曲面状長
方体)、56(棒状体)、66(中空棒状体、パイ
プ)、76(つづみ形)を配置しあるいは嵌合し
うるようにしたものである。
このようにした空圧マツサージ用マツト1の場
合にも、中央部付近に狭窄部4を形成しているた
めに頚椎、胸椎、脊椎、腰椎、尾椎等の椎が強く
押圧されることがなく、これら各椎の両側部分に
点在する経穴に対して局部押圧体6,36,4
6,56,66,76によつて局所的にきわめて
適確にマツサージ圧力を加えることができ、指圧
に勝るとも劣らないすぐれたマツサージ効果を得
ることができる。
以上、幾つかの実施例に基いてこの考案を説明
してきたが、この考案による空圧マツサージ用マ
ツトは、2以上適宜数の空気充満袋を並列し、前
記空気充満袋のうちの全部または一部の空気充満
袋の長手方向の中央部付近に、該中央部付近の空
気充満量がその両側部分の空気充満量よりも少な
くなるように狭窄部を形成し、更に、各空気充満
袋のうちの全部または一部の空気充満袋の上記狭
窄部の左右位置には経穴部分をより強く押圧する
局部押圧体を設けると共に、各空気充満袋には圧
縮空気の給排気口を設けてなるものであるから、
各空気充満袋の中央部付近の空気充満量がその両
側部分の空気充満量よりも少なくなるため、マツ
サージ中に体の中心部分にある頚椎、脊椎、胸
椎、腰椎、尾椎などの突出部分を必要以上に強く
圧迫することがなく、上記各椎の両側部分に点在
する数多くの経穴を局部押圧体を介してきわめて
効果的にマツサージすることができ、2以上の空
気充満袋に対する給排気順序の選択によつて求心
的(心臓へ向う方向)波動マツサージ効果と、遠
心的(心臓から離れる方向)波動マツサージ効果
のいずれをも得ることができる。そして、上記空
圧マツサージ用マツトを仰臥状態あるいは仰臥状
態で使用することによつて、血液の循環を支配し
ているけつ陰兪、心兪、腎兪、大腸兪といつた胸
椎、腰椎の両側にある経穴や、天柱、風池といつ
た頚椎回りの経穴を刺激し、それと同時にこれら
の経穴回りに存在する多くの経穴を刺激して、冷
え症、肩こり、不眠症、頭痛、いらいらなどを解
消し、胃のもたれ、お腹のはり、その他多くの症
状を除くことができるというすぐれた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による空圧マツサージ用マツ
トの第1例を示す平面図、第2図は第1図の−
線上で切断した縦断面図、第3図は第1図の
−線上で切断した縦断面図、第4図および第5
図は第1図のマツトの各々給排気口および給気口
の縦断面図、第6図はこの考案による空圧マツサ
ージ用マツトの第2例を示す平面図、第7図は第
1図の空圧マツサージ用マツトを2枚接続した場
合の平面図、第8図はこの考案による空圧マツサ
ージ用マツトの他の例を示す平面図、第9図はこ
の考案による空圧マツサージ用マツトのさらに他
の例を示す平面図、第10図は第1図の空圧マツ
サージ用マツトと圧縮空気供給源とを給排気用チ
ユーブで接続する様子を示す斜面説明図、第11
図は第1図の空圧マツサージ用マツトの第2空気
充満袋を腰部に位置させて圧縮空気を充満させた
ときの状態を示す説明図、第12図は第1図の空
圧マツサージ用マツトの位置を示す平面説明図、
第13図は従来の空圧マツサージ用マツトを使用
したときの腰部のわん曲状態を示す説明図、第1
4図a,bは人体の経穴部分の位置を示す説明
図、第15図はこの考案によるマツサージ効果を
輪切り状にして示した説明図、第16図は第13
図の従来例によるマツサージ効果を輪切り状にし
て示した説明図、第17図は第1図の空圧マツサ
ージ用マツトの第2空気充満袋を首部に位置させ
て圧縮空気を充満させたときの状態を示す説明
図、第18図および第19図はこの考案による空
圧マツサージ用マツトの更に他の例を示す平面図
および中央部分縦断面図、第20図a〜fは第1
8図の空圧マツサージ用マツトに使用する局部押
圧体の各例を示す説明図である。 1……空圧マツサージ用マツト、1a,1b,
1c,1d,1e……空気充満袋、2……伸縮性
気密素材、3……接合線、4……狭窄部、6,6
a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,3
6,46,56,66,76……局部押圧体、
7,7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g,37……局部押圧座、9……ベルベツト式フ
アスナー、11……給排気口、12……給気口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2以上適宜数の空気充満袋を並列し、前記空
    気充満袋のうちの全部または一部の空気充満袋
    の長手方向の中央部付近に、該中央部付近の空
    気充満量がその両側部分の空気充満量よりも少
    なくなるように狭窄部を形成し、更に、各空気
    充満袋のうちの全部または一部の空気充満袋の
    上記狭窄部の左右位置には経穴部分をより強く
    押圧する局部押圧体を設けると共に、各空気充
    満袋には圧縮空気の給排気口を設けてなる空圧
    マツサージ用マツト。 (2) 局部押圧体は、空気充満袋に対し着脱自在に
    設けたものである実用新案登録請求の範囲第(1)
    項記載の空圧マツサージ用マツト。
JP5055482U 1982-04-09 1982-04-09 空圧マツサ−ジ用マツト Granted JPS58153831U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055482U JPS58153831U (ja) 1982-04-09 1982-04-09 空圧マツサ−ジ用マツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055482U JPS58153831U (ja) 1982-04-09 1982-04-09 空圧マツサ−ジ用マツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58153831U JPS58153831U (ja) 1983-10-14
JPS622046Y2 true JPS622046Y2 (ja) 1987-01-19

Family

ID=30061343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5055482U Granted JPS58153831U (ja) 1982-04-09 1982-04-09 空圧マツサ−ジ用マツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58153831U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106723A (ja) * 2007-10-11 2009-05-21 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 椅子用床ずれ防止クッション

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3584761B2 (ja) * 1998-11-25 2004-11-04 松下電工株式会社 マッサージ用マット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106723A (ja) * 2007-10-11 2009-05-21 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 椅子用床ずれ防止クッション

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58153831U (ja) 1983-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101201284B1 (ko) 공기압 마사지기용 커프
JPH0889540A (ja) エアーマッサージ機
JP2002065786A (ja) マッサージ機
US20210282567A1 (en) Accupressure foam system with inflatable bladders
JPS622046Y2 (ja)
JP2000316932A (ja) マッサージ機
US20050000024A1 (en) Inflatable and fully adjustable foot and seat support for travelers
JP2002331009A (ja) 空圧式施療機
JP3912953B2 (ja) 椅子式エアーマッサージ機
JPS6116178B2 (ja)
JP3036794B2 (ja) マッサージ装置
JP2001197991A (ja)
CN210055351U (zh) 一种按摩床垫
JPS6327711Y2 (ja)
JPS6142595Y2 (ja)
JP2967023B2 (ja) エアーマッサージ装置
JP4516173B2 (ja) マッサージ枕
JPS6142599Y2 (ja)
JPH1176332A (ja) エアーマッサージ装置およびエアーマッサージ装置の用いるエアー供給装置
JPS6139470Y2 (ja)
JPH0136444Y2 (ja)
JPS6050459B2 (ja) 空圧マツサ−ジ器および空圧マツサ−ジ用マツト
JP2002035067A (ja) マッサージ機
CN210169508U (zh) 一种带充气围挡的按摩床垫
JPH0938165A (ja) マット状エアマッサージ器