JPS62204157A - ホスフインの簡便な定量分析法 - Google Patents

ホスフインの簡便な定量分析法

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JPS62204157A
JPS62204157A JP4631986A JP4631986A JPS62204157A JP S62204157 A JPS62204157 A JP S62204157A JP 4631986 A JP4631986 A JP 4631986A JP 4631986 A JP4631986 A JP 4631986A JP S62204157 A JPS62204157 A JP S62204157A
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gas
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monosilane
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智弘 安部
Hiroji Miyagawa
博治 宮川
Masayoshi Ito
正義 伊藤
Keiichi Ikeda
圭一 池田
Masami Murakami
雅美 村上
Noriyuki Yanagawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はモノシラン、稀ガス、水素、窒素、メタンの少
くとも一つ以上の成分とホスフィンからなる混合ガス中
の低濃度のホスフィンの簡便な定量分析法に関し、特に
従来分析不可能であった0、 1 容量ppb以下の極
低濃度のフォスフインの簡便な分析方法に関する。
従来の技術 半導体産業の進展に伴ない、従来のシリコン単結晶に加
えてアモルファスシリコンが太18電池、複写機用感光
体ドラムに実用化され更に薄膜トランジスターへの利用
などが期待される情勢にあり、これらの原料ガスである
モノ7ランの需要は増加の一途にある。又かかる利用分
野の拡大に伴ない益々高純度品のモノシランガスが必要
となっている。これに関し特に電導電子を与えるV族元
素、正孔を与える■族元素の充分な管理が要求されてい
る。
従来モノシランの代表的工業製法として以下のものが挙
げられる。すなわち: (1)ケイ化マグネシウム(Mg2si)等のシリコン
合金を酸水溶液に作用させる方法又は液体アンモニウム
溶媒存在下で塩化アンモニウム、臭化アンモニウム等の
ハロゲン化アンモニウムを作用させる方法。
(2)ケイ素ハロゲ/化物特に塩化物をエーテル溶媒中
で水素化リチウムアルミニウムで還元する方法。
(3)金属シリコンを四塩化ケイ素同伴下で水素と反応
させ一部水素化された塩素化シランを得、これを不均化
反応でモノ7ランとする方法。
これらの代表的製法以外の各種の製法も検討されている
が、いずれの方法で得られたモノシラン中にも原料ケイ
素中に含筐れるきよう雑物を発生源とする不純物が不可
避的に混入しており、実際に半導体用ガスとして使用す
るにはこれらの不純物の充分な除去が必要であり一般に
蒸留法又は吸着法又は両方の組合せで除去精製される。
特にシリコン半導体のドナーもしくはアクセプタ等の不
純物として作用する■族、■族の除去は完全に行なわな
ければならない。なお、特に■族化合物としてはPH3
、又■族化合物としてUB2H6が挙げられるが本発明
は特にPH3を対象とする。
従来ガス中のPH3の直接分析法としてはガスクロマト
グラフィーを用いてPH3i分離しH2炎中で燃焼させ
ることによりP化合物が発する固有の波長(526nm
)の光度を測定するいわゆるフレームフォトメトリック
ディテクタ(以後FPDと略称)で検出する方法がある
この方法によれば一部PH3濃度10容量ppb (1
ppb −AO)迄は測定が可能である。しかしながら
、半導体用ガスとして要求される1答量1)I)b以下
という極低濃度の測定をするにはj(pD法ははるか及
ばない。
一方、化学分析法としては、分析化学便覧(日本分析化
学会編、改訂二版、昭和53年2月20日第6刷発行)
に記載されているように、重量法、容量法及び吸光光度
法があるが、いずれも大量のガスを分解吸収する必要が
あり、又同伴して混入するきよう雑物の影!Jを考慮す
る必要があるなど操作が非常に繁雑で、又特に極低濃度
のPH3の分析の場合、その分析精度も疑かわしいとい
う問題点がある。
なお、ちなみに、B2H6等Bの定量分析は化学分析が
唯一の方法で分析化学便覧に記載されているように重量
法、容量法及び吸光光度法原子吸光法等の光分析法が用
いられるが、PH3の化学分析法と同う求に、大量のガ
スを分解吸収する必要性、同伴して混入するきよう雑物
の影響を考慮する必要性などから操作が繁雑で極低濃度
の分析の場合その分析精度も疑かわしい。
しかして、半導体技術業界では、モノシランガスの品質
管理もしくは純度評価のため該ガスを用いてシリコン単
結晶ウェハー上に一旦エビタキシャル膜を形成させ、そ
のエピタキシャル膜の電気的特性値の測定と結晶欠陥の
有無を調べることにより、モノシランガスの純度を間接
的に評価する方式が一般に採用され実用化されている。
不純物の中でドナー又はアクセプタとして働く各々V族
元素、■族元素の混入は、最も簡単な方法として熱起電
力を利用したpn判別法でその種類を判別し、量は抵抗
率を測定して不純物濃度と抵抗率の関係式から間接的に
求められる。これについて詳しくは例えば庄野克房著の
「物理工学実験2、半導体技術上」 (東京大学出版会
1986年4月30日5刷)に平易に記載されている。
しかし乍らこの方法は本質的に次の欠点を有している。
すなわち: (1)V族、■族成分の同定は不可能である。
(2)ドナー又はアクセプターとして働くV族、■族が
混在するとお互いに相殺し合って抵抗率からの測定では
定量が不可能となる。
(3)例えばCu等の重金属などトラップとして働く不
純物が混入すると(2)と同様に抵抗率からの測定では
定量が不可能となる。
(4)未だ微量PH3又はB2H6を含むSiH,を用
いてエピタキシャル膜を形成した場合エピタキシャル膜
に析出した成分組成とガス成分組成とが同一であるとい
う実験例が無いためはたしてエピタキシャル膜組成とガ
ス組成が一対一に対応しているかどうか疑かわしい。
又そもそも、エピタキシャル膜を形成し評価する方法は
、特にエピタキシャル膜の形成操作工程が非常に繁雑な
ため、均一で再現性の良い膜を得るには相当の経験と熟
練を必要とするのであり、それにも1して、加熱分解で
シリコンを形成しないガス中のホスフィンの分析には、
全く使用できないという大きな欠点がある。
また、ドーピングガスたるPH3やB2H6は通常、稀
釈ガス、友とえば稀ガス、水素、窒素およびメタン等の
いわゆるバランスガスにより稀釈された状態で販売され
、また取り扱われている。したがつて、かかる稀釈ガス
中の低濃度のPH3等を精度よく簡便に分析する必要性
も、やはり半導体産業の種々のプロセスを的確に実施な
いし管理するため、きわめて高い。
発明の要旨 本発明は以上めごと〈従来直接分析が不可能であった極
低濃度のフォスフインを簡便に分析でさる方法を提供す
るものである。すなわちモノシラン、稀ガス、水素、窒
素、メタンの少くとも一つ以上の成分とホスフィンから
なる混合ガス中の極低濃度のホスフィンの定量分析をお
こなう方法であって、予め該混合ガス中の、ホスフィン
を選択的に吸着しかつ加熱により定量的に脱着する吸着
剤層を通してホスフィンを吸着せしめた後、加熱脱着し
て濃縮ホスフィンガスを得、該濃縮ホスフィンガスを定
量分析する方mk要旨とするものである。
本発明に従えば1容量1)[)b以下、特に0,1容量
ppb以下の極低濃度のホスフィンを簡単にかつ精度よ
く分析できる。
発明の詳細な開示 以下本発明の詳細な説明する。
本発明は上記のごとく混合ガス中に含まれる低濃度の7
オスフインの簡便な定量分析法を提供するものである。
本発明において、ホスフィンを含有する混合ガ、スとは
、モノシラン;ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプト
ン、キセノン等の稀ガス;水素、窒素およびメタンの少
くとも一種類のガスとホスフィンからなる混合ガスであ
る。
しかしながら、その他のガス成分の存在も場合によって
は許容される。たとえば、該混合ガス中のホスフィンの
吸着、脱着の操作を著しくもしくは実質的に妨害しない
成分であればガス中に存在しても何ら問題は無い。即ち
吸着、脱着操作のさいホスフィンと反応を起こさない成
分であれば、ホスフィンの吸着力の方がその成分より吸
着力が強ければ量に関係なくその存在が許される。又た
とえその成分がホスフィンより吸着力が強くて吸着サイ
トの一部を召めでも、ホスフィンの検出限界量以上の吸
着サイtf残す量以下である限りにおいてその存在が許
される。ちなみに本発明においては、濃縮ホスフィンガ
スは好1しくにガスクロマトグラフィー法により分析さ
れるので、ここでいう検出限界量とは、使用するガスク
ロマトグラフィーの検出器により異り、大略TCD検出
器の場合、数mVi o ’程度、FPD検出器の場合
数Nrttl/108程度となる。
他方、ガスクロマトグラフィーによる成分の分離能の面
から、検出方法によって、許容しつるガス成分が異なり
、たとえばTCD検出器を用いる場合は、ホスフィンと
該他の成分との分離を行なえるような成分又は組成でな
ければならない。又FPD検出器を使用する場合はその
検出機能がP化合物が発する固有の波長(526nm)
の光度を測定する方法であるためこの検出に妨害成分と
ならない成分であるかぎり必ずしも分離する必要はない
。なお、当然のことながらガスクロマトグラフィー法に
よる成分の分離については、市販されている各種の充填
剤を用いて温度、キャリャーガス流量の操作条件を予め
決めておく必要がある。
本発明は上記のごとき、ホスフィンを含有する混合ガス
を、あらかじめホスフィンを選択的に吸着し、かつ加熱
により定量的に脱着する吸着剤の層を通して、 (i)1ず該混合ガス中のホスフィンを吸着せしめた後
、 (11)加熱して該吸着ホスフィンを脱着せしめ、(i
ii)かくして得られた濃縮ホスフィンガスを、好1し
くにガスクロマトグラフィー法等により分析するもので
ある。
以下、本発明におけるホスフィンの吸着、脱着操作につ
いて説明する。1ず本発明で使用する吸着剤としては原
理的にホスフィンを選択的にかつ実質的に定量的に吸着
し、加熱脱着操作で全量放出するものであればいかなる
ものでもよいが、本発明者らが詳細に検討した結果によ
れば4.5A以上の孔径を有するゼオライトが好適に使
用できる。
具体的には5A、  X、  Y、モルデナイトが使用
でき特に5Aが最も好ましい。もちろんこれらに限定さ
れるもので;’4<4.5A以上の孔径を有する限りに
おいてこの各種のカチオン交換品も使用できる。吸着剤
の使用量は吸着操作で通気する量及び吸着温度により異
なるが原理的にはホスフィンが検出限界量以上吸着する
量であればよい。ただし同伴するガスの成分によっては
同時に吸着するものもあり、ガスクロマトグラフィーに
よるガス成分の分離面からはこれが可能な限り少量であ
るようなものが望筐しい。なお、ホスフィンと同伴する
ガスが稀ガス、水素、窒素、メタンの場合は該成分の吸
着がきわめて少ないので全く問題が起こらないが、モノ
シランは一部吸着されることを考慮するのが好ブしい。
本発明者らの検討によると具体的には、150容量pp
Mのホスフィンを含むモノシラ/ガスの吸着剤ゼオライ
ト5A’e用いてホスフィン、モノシランガスの平衡吸
着量を測定すると各々吸着剤12当たり吸着温度が一7
5℃の場合ホスフィン25Tn9、モノシラン50Tn
9、又0℃の場合ホスフィン2m9、モノシラン20m
9程度吸着される。
吸着剤は通常、充填管に充填して充填層を形成してガス
と接触させる。したがって、この粒度は吸着、脱着速度
の点からは出来る限り細かいのが望1しく、粗過ぎると
吸着すべきホスフィンの一部が充填層内をショートパス
し、正確な分析値が得られない。しかし乍ら余り粒度が
細か過ぎると、充填層の通気抵抗が増大し、吸着ガス処
理速度の低下を招く。なお、加熱脱着は出来るだけ速や
かに行うのが望ましいのであるが、かくのごとく−気に
加熱した場合、吸着ガスの瞬間的熱膨張が起こるので粒
度があ1り細かすぎると、このガス流により吸着剤が移
動し、著るしい場合は飛散を招き好1しくない。上記の
点から吸着剤の充填管内径としてたとえば3 tnmφ
を使用した場合は一般に20乃至80メツシユが適当で
ある。ただし、もちろんこれに限定されるものでない。
本発明において吸着操作を行う温度は吸着剤のホスフィ
ン吸着能で決定される。吸着剤単位重量当たりのホスフ
ィンの吸着量は、一般に低温はど増大するので低温にす
れば吸着剤の使用量が少なくてよいので好筐しいが、同
伴する大量のガスの液化温度以上でなければならないと
いう要請がある。
かかる点からモノシラン、稀ガス、水素、窒素、メタン
の少すくとも一つ以上の成分とホスフィンからなる混合
ガスについては一100℃乃至0℃が推奨される。温度
制御が簡単に行なえる点からドライアイス又は氷水の使
用が簡便である。この場合温度はそれぞれ一78℃、0
℃となるがこれに限定されるものでない。一方吸着ホス
フィンの脱着操作を行う温度は該吸着ホスフィンが全量
素速く脱着する必要があり使用する吸着剤によって異な
りゼオライト5AやXの場合は50℃以上、モルデナイ
トの場合は200℃以上必要とする。なお、脱着温度の
上限は本質的にホスフィンが熱分解を起こさない温度で
規定され約500℃程度迄許容される。
本発明において加熱脱着させる温度は、前記した温度範
囲にあれば本質的に問題は無く特に細かい温度制御は必
要ない。しかし乍ら実際に加熱脱着操作を実旋する場合
、加熱脱着は出来る丈速やかに行うのが以下に述べるガ
スクロマトグラフィーによる成分の分離の点から望まし
いので、吸着剤の充填管は熱伝導度のよいもの、熱容量
の小さいものが推奨される。又取扱いの面からも考慮す
れば肉薄の金属管が最も好ましい。
以上のごとくして加熱脱着して得られた濃縮ホスフィン
ガスは通常のガスクロマトグラフィーで成分の分離を行
ない好1しくにT、CD又はFPD検出器等で定量する
。またPID、FID、ECD等の検出器も使用できる
。ガスクロマトグラフィーで成分分離のため使用するカ
ラム充填剤の種類及び量とカラム温度、キャリヤーガス
の種類及び供給速度等の操作条件は分離すべき成分の種
類によって異なり予め適宜選択しておく必要がある。
たとえばモノシラン、稀ガス、水素、窒素、メタン及び
フォスフインの分離のための条件の一例を示すと下記の
通りである: カラム充填剤の種類;米国 WATER8ASSOC工
A−TES、■nc、製 ポラパラ ク−T(50メツシユ乃至 80メツシユ) カラム充填剤の量; 3mmjφX 5001C1m7
 (3泗[カラム温度   °60℃ ! キャリヤーガスの種類及び供給速度; He  50 
me/ Hrしかし乍ら上記した条件は単なる例示であ
り、もちろんこれに限定されるものですく、充填剤とし
てはその他ボラパンク−Q1 ボラパック−Pl ボラ
パック−RlOV−1等も使用できる。ガスクロマトグ
ラフィーで分離されたホスフィンは公知のTCD検出器
又はFPD検出器等で定量される。
前記したごと(TCD検出器を用いる場合はガスクロマ
トグラフィーで完全に分離しなければならないがPPP
検出器を使用する場合はその原理的な検出機能がP化合
物が発する固有の波長(526nm )の光度を測定す
る方法であるため、この検出に訪客成分とならない成分
であればすでに述べたごとく必ずしも分離する必要はな
い。しかし乍らFPD検出器は、化合物全水素炎で燃焼
させるため燃焼により固体を生成する物質が大量に存在
すると燃焼して生成した固体が光を透過する隔壁に付着
又は沈着して光の透過度を下げるため測定を妨害する。
そのため極力通過を防止しなければならない。かかる妨
害物質の例としてモノシラン、ジシラン等のケイ素化合
物が挙げられ、これは燃焼して固体のケイ素酸化物とな
る。また、その他生導体関連化合物の代表例としてホウ
ソ化合物、アルミニウム化合物、ガリウム化合物、ゲル
マニウム化合物、スズ化合物、ヒ素化合物、アンチモン
化合物、セレン化合物が挙げられこれらはいずれも燃焼
して固体の酸化物となる。しかしながらこれらの物質も
少量である場合はFPD検出器を通過しても殆んど問題
はない。なお、実際に妨害物質を含有するガスの場合、
これらの物質の通過防止策として公知のプレカット方式
を用いるのが好ましい。例えば大量にモノシランが存在
する場合ガスクロマトグラフィーのカラム充填剤として
ボラパック−Ti使用するとモノシランとホスフィンは
分離されモノシランがホスフィンより先に流出するので
、これをプレカットすることができる。なお、詳しくは
後記するが、実際の操作としては予めカラム出口ガスを
排気ラインにしておきモノシランが流出し排気されたら
ライン’1FPD検出器の入口に切替える方式を採用す
るのが好ましい。この切替えはサンプル注入開始からの
モノシランの流出排気時間を予め測定しておき、分析時
同様にサンプル注入開始からの時間を計時し予め測定し
た時間になったら手動でラインの切替えを行なう方式が
とられる。タイマーを付設した自動切替え弁を用いれば
自動的に行なえる。更に便利で確実な方法としてはカラ
ム出口ガスラインに於て、TCD検出器を上流側に’F
PD検出器を下流側に直列に連結しその間にプレカット
弁を設けてモノシランの流出’1TcD検出器で確認し
た後、手動又はTOD検出器のモノシランの電気信号を
用いて自動で行う方法が採用でさる。
以上本発明について詳細に述べたが、その内容を更に具
体的に説明するため分析方法の実施の態様の一例を第1
図に示した分析システムフローダイヤグラムに従ってモ
ノシランガス中の微量ホスフィンの定量分析法の例につ
いて説明する。
分析の準備 (1)ガスクロマトグラフィーの準備 ガスクロマトグラフィーは検出器TCD、FPDを装備
した島津製作所製のGC−7Aを使用し、ガスクロカラ
ム(4)、(4)は内径3 rnmの長さ3mのステン
レスパイプを使用し各々にボラパック−T(米国 WA
TKR8ASSOC工ATKS、 ■nc、製50〜8
0メツシュ)を20m/充填し設置する。キャリヤーガ
スとしてHe fライン■、■を通して各々3ong/
分の流速で通気した後、ガスクロ恒温槽(8)’115
0℃に昇温し5時間充填剤の加熱処理(エージング)を
行なう。エージング終了後ガスクロ恒温槽を60℃に設
定する。
FPD検出器(7)付設燃焼部にH2ガスと空気をライ
ン@、@ヲ通して流し着火した後H2ガス流流速度50
tttl1分、空気流量速度60m1/分に設定する。
(2)混合ガス中のホスフィン吸着カラム(1)の準備
分析すべき混合ガスをライン■に直結する。
吸着カラム(1)として内径6闘長さ5 cmのステン
レスパイプを使用し、中にゼオライ)5A(60〜80
メツシユ)を0.2 ml充填する。ガスクロマトグラ
フィーで分析すべきガスは本来吸着カラム(1)に吸着
したガスのみであるが、サンプル注入量としてはライン
■、■、■のデッドスペースの分も入るので、出来る限
り■、■、■の容量を少なくすることが望ましい。分析
すべきホスフィンに関しては吸着処理ガス量を■、■、
■の容量に比べて無視できる量とすれば問題ないが、■
、■、■の容量が多過ぎると同伴する高濃度のモノシラ
ンのガスクロマトグラフィーによる分離が悪くなり望1
しくない。本例においてはライン■、■、■に内径l 
mtnのステンレスパイプを使用して合計の長さが1m
のものを使用する。この場合■、■、■の容量は約0.
8 rnlである。吸着カラム(1)に充填したゼオラ
イ) 5 AKは水分、空気、その他のガスが吸着して
おりホスフィンの吸着を訪客するので次のごとき前処理
が必要である。ライン■から2方弁V−2を開けHeガ
スを通気しなから■、■、■、■、■、■のラインを充
分にHeで置換する。置換が終了したら2方弁v−5を
開け2方弁V−4を閉じて吸着カラム(1)を電気炉で
450 ’Cで50分間加熱する。その後V−2を閉じ
てHeの通気を止めライン■に真空ポンプをつなぎ45
0℃の加熱状態で吸着カラム(1)を50分間真空脱気
する。以上の操作を2回繰り返してゼオライト5Aに吸
着している水分、空気その他のガスを完全に追い出す。
上記操作が終了したらV−Sを閉じ再度V−2’i開け
て全系をHeで置換し、吸着カラム(1)ラドライアイ
ス−メタノール液の入った冷媒容器(2)を用いて吸着
カラム(1)を−78℃に冷却しV−2を閉じてHe通
気を止める。
分析操作 第1図に示した6方弁(3)の実線ラインでライン■か
ら分析ガスf  20m11分及び至るioomg、’
分で流しガス中のホスフィンを吸着カラム(1)で吸着
する。通気量はラインのに設置したガスメーターで積算
量を測定する。ガスメーターは容積式が便利で、この場
合湿式ガスメーターを使用する。
ホスフィンが検出限界量以上吸着したと推定される時点
で分析ガスの通気を止め通気したガスの積算量VmJを
記録する。
次に6方弁(3)ヲ第1図に示す破線ラインに切替え素
速く冷媒容器(2)を取外し吸着カラム(1)を所定の
温度に急速に加熱し吸着したガスを脱着する。この場合
約90℃の熱湯で加熱した。この時点がサンプル注入時
間となる。脱着した濃縮ホスフィンガスはガスクロマト
グラフィーのガスクロカラムに流入し該カラムにより成
分の分離が行なわれて後TCD検出器に入り各成分のク
ロマトグラムが得られる。なお、ホスフィン濃度に応じ
て、適当な検出器を使用することが望ましい。たとえば
高ホスフィン濃度の分析の場合はTCD検出器が使用で
きる。ただしホスフィンの検出限界量である数Nml/
10’程度以上のホスフィンの流入が好ましい。得られ
たホスフィンのクロマトグラムの面積値を予め既知量の
ホスフィンを用いて得たクロマトグラムの面積値からホ
スフィンの絶対量が知れる。一方低ホスフィン濃度の分
析の場合fl、FPD検出器を用いる方が便利である。
この場合のホスフィンの検出限界量は数Nm1l’/1
08程度でこれ以上吸着すればよ(TCD検出器と比較
するとFPD検出器の感度はおよそi oooo倍以上
である。
以下、この低ホスフィン濃度の分析に適するFPD検出
器を用いて分析する場合の好ましい操作法について説明
する。
上記の操作で脱着したガスはガスクロマトグラフィーの
ガスクロカラムに流入し、成分の分離が行なわれてTC
D検出器に入りモノシランのクロマトグラムが得られる
このクロマトグラムによりモノシランがTCD検出器を
通過しラインOを通って排気されたことが確認されたら
3方弁(6)をFPD検出器(7)入口ライン0に切替
え、ホスフィンをFPD検出器に通しクロマトグラムを
得る。得られたホスフィンのクロマトグラムの面積値と
予め既知量のホスフィンを用いて得たクロマトグラムの
面積値からフォスフインの絶対量が知れる。
吸着処理した混合ガスの絶対量VoNml (N T 
P換算)と分析で得られたフォスフインの絶対量VpN
me(N T P換算)から混合ガス中のホスフィンの
濃度は、 混合ガス中のホスフィン濃度=(Vp/Vo)(1o9
)容量1)rlbとして求まる。得られたクロマトグラ
ムの一例を第2図に示した。
吸着カラム(1)に充填したゼオライト5Aは、モノシ
ラン、稀ガス、水素、窒素、メタンの少なくとも一つ以
上の成分とホスフィンからなる混合ガス中のホスフィン
の定量分析をおこなう場合、一度前記した加熱処理を行
えば、他のガスに接触しない限り何回でも使用できる。
混合ガス中に水分の混入がある場合には脱湿剤を通して
完全に脱湿した後分析操作に入ることが好ましい。
この場合脱湿剤としてゼオライ)3A、4Aが推奨でき
る。この脱湿剤はモノシラン、稀ガス、水素、窒素、メ
タン及びホスフィンの吸着はおこらないので問題がない
。又微少量の未知の不純物が入る恐れがある場合は分析
を数度行ったら再度加熱処理するのが望ましい。
実施例 次に本発明を具体的に説明するために実施例を示すがこ
れらは単なる例示であり、本発明はこの実施例のみに拘
束されるものではないことはもちろんである。
実験装置としては基本的に前記した第1図の装置を使用
した。
1ず201)I)b〜o、os I)pb ’Eでの既
知濃度のホスフィン混合ガスを内面処理を施した500
罰ステンレススチール製容器(耐圧100Kti/Cr
A)を使用し、市販されている10ppm PH3/H
e バランス ガスをステンレススチール製検量管と内
径11rLWLのステンレスパイプを使用し、後記する
ようにモノシラン、稀ガス、水素、窒素、メタンの少な
くとも一つ以上の成分ガスで加圧希釈した。さらに、調
合されたガスは容器全体を振とつすることにより容器内
にあらかじめ入れであるステンレススチール製撹拌棒に
よって十分混合することにより均一濃度のホスフィン混
合ガスを得た。これが分析に供した資料ガスである。
しかるのち(i)直接分析可能な高濃度ホスフィンガス
については濃縮分析法と直接分析法の比較分析を行った
。ここでいう濃縮分析法とは、次のごとき方法である。
すなわち、内径3 mm長さ5 cmのステンレスパイ
プを使用した吸着カラムに60〜80メツシユに粉砕し
たゼオライl−5A、ゼオライl−10X又はゼオライ
トモルデナイト’(i7[]、1f又は0.21充填し
た。吸着カラムに充填されたゼオライトは前処理として
Heで充分に置換する。置換が終了したら電気炉で45
0℃で30分間加野分る。その後Heの通気を止め真空
ポンプで450℃の加熱状態で吸着カラムを60分間真
空脱気する。
以上の操作を2回繰り返してゼオライトに吸着している
水分、空気、その他のガスを完全に追い出す。上記の操
作が終了したらHe f通気し、全系iHeで置換し、
吸着カラムをドライアイス−メタノール液(−78℃)
又は氷(0℃)の入った冷媒容器に入れ充分に冷却しH
e通気を止める。次に20 ppb及び至る0、05 
ppbのホスフィン混合ガスを吸着カラムに20m11
分及び至る100m/l’/分で100 Nrrtl及
び至る9、00ONm/!流す。その後ホスフィン混合
ガスの通気を止め一78℃又は0℃に冷却されている吸
着カラムをすばやく急速に加熱出来る装置、約95℃の
熱湯容器又は200℃に加熱された電気炉に入れ、同時
に前記の分析操作の項で示した6方弁を操作し吸着カラ
ムから脱気したガスはガスクロマトグラフィーのガスク
ロカラムに流入せしめる。かくして成分の分離が行なわ
れて検出器に入り各成分のクロマトグラフが得られる。
なお、検出器としては高濃度ホスフィンすなわち濃度数
N1rLIV10’以上の場合はTCD検出器が使用で
きるが、それ以下の低濃度のホスフィンの場合は検出限
界量数Nml/108でFPD検出器が使用できる。以
上の方法が本発明でいう濃縮分析法である。
また本発明にいう直接分析法とは一般的なガスクロマト
グラフィーによるガス分析法をいい1 ml及び至る5
mlの検量管で採取したガス全ガスクロマトグラフィー
で分析する方法である。
(目)一方又、モノシラン金倉む低濃度ホスフィンの分
析については、該ガスから形成したエピタキシャル膜の
比抵抗値から求めたPH3e度と濃縮分析法との比較を
行なった。
なお、他の分析方法では分析精度の疑がわしいガスの種
類および濃度について本発明者らの分析方法の信頼性上
問題となる可能性のある要因は主として次の三つである
。すなわち、 り極微量PH3混合ガス濃度の信頼性不足。
ii)  PH3の吸着剤への吸着不十分。
1ii)吸着剤に吸着したPH3の脱着不十分。
以下の実施例ではこれらの要因はすべて問題にならない
ことを示した。
実施例 実施例−1 ホスフィン987容量p狙を含むヘリウム混合ガス(市
販品)50ゴをステンレススチール容器500m1に検
量管で正確に注入し、さらにモノシランガスで49 K
g/ctrl−G ’!で加圧しすみやかに容器全体を
振とうしてあらかじめ容器内に装入されているヌテンレ
ススチール製撹拌棒でガスの混合を行ないPH3濃度1
9.7谷量pI)bのガスを調合した以上の調合ガスを
直接FPDで分析した結果ホスフィン濃度の分析値は1
9.5 ppbであった。一方濃縮分析法による分析結
果は表−1に示した通りである。
実施例−2 希訳ガスに窒素、−・リウム、水素、メタンを使用した
以外は実施例−1と同じ方法でホスフィン20容量pp
bを含む混合ガスを調合し濃縮分析法および直接分析法
により分析した。
結果を表−2に示す。
実施例−6 ホスフィン987容量ppmを含むヘリウム混合ガス0
.5m1kステンレススチ一ル製容器500m1に検量
管で正確に注入し、モノシランガスで以下実施例−1に
同じ操作で11容量ppbホスフインを含むモノシラン
混合ガスを調合し濃縮分析法による分析及びエピタキシ
ャル膜の形成に使用した。形成したエピタキシャル膜は
抵抗率を測定し、エピタキシャル膜中に存在するPと抵
抗率の関係式からホスフィン濃度を換算した。
その結果エピタキシャル膜の抵抗率は1100・cmで
ありホスフィン濃度に換算すると0.9容量ppbに相
当する。
濃縮分析法による分析結果は表−3に示した。
実施例−4 実施例−5に同じ方法で1.0容量ppbホスフインを
含むモノシラン混合ガスを調合し、さらにその一部のガ
スをモノシランガスで加圧希釈する方法で005容量1
)I)bホスフィンを含むモノシラン混合ガスを調合し
濃縮分析法で分析した。
検出器はFPDを使用した。
以上のごとく、本発明の方法である濃縮分析法は従来の
分析法である直接分析法と比較しても(実施例−1、実
施例−2)、また、ホスフィン11容量ppbを含む、
モノ7ラン混合ガスでエピタキシャル膜を形成しその抵
抗率を測定してホスフィン濃度に換算する方法と比較し
ても(実施例−6)有意差は見られず、充分高い分析精
度を有することがわかる。
(71i:お、全ての実施例で使用したPH3混合ガス
は加圧希釈による方法で調合したがその調合ガス濃度の
信頼性については、濃縮分析に使用したガス(実施例の
表中の通気ガス量)中のホスフィン容i()Jag)と
吸着〜脱気後のガスクロマトグラフィーによる分析値(
Nml)を比較しく第5図)、その結果から両関係が良
好な45°の直線にあることから充分信頼性の高いこと
を確認した。)これより、前記した分析精度上問題とな
ると思われる要因はすべて全く問題とならないことがわ
かった。
本発明の効果および産業上の利用可能性本発明により従
来不可能であったモノシラン中の1容量1)I)b以下
、特に01容量りpb以下の極微量のホスフィ/が直接
定量できるようになったため、単独でもしくはエピタキ
シャル膜評価法と併用すればエピタキシャル膜評価法の
欠点がカバーできモノシランの品質管理がきわめて簡便
な方法で完全に行なえるようになった。又本発明を用い
れば大気に排気する前にホスフィンの定量全行なえるの
で、毒性ガスであるホスフィンに対する環境保護上有力
な武器となる。以上のごとく本発明は半導体の製造、研
究及び環境保護上著るしい効果をもたらし産業上の利用
可能性はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分析方法を実施するに適した分析シス
テムのフローダイヤグラム図である。 図において、 ■−1.〜V−5・・・・2方弁、(1)・・・・吸着
カラム。 (2)・・・・冷媒容器、(3)・・・・6方弁、 (
4)、 (4)・・・・ガスクロカラム、(5)・・・
・TCD検出器、(6)・・・・3方弁。 (7)・・・ FPD検出器、(8)・・・ガスクロ恒
温槽。 (9)・・・・ガスメーター、■〜0・・・・ライン番
号第2図−(a)は実施例−6中のExp 、A 15
のホスフィンのピークを示すクロマトグラム図であり、
第2図−(b)は実施例−6中のExp、A16のホス
フィンのピー久を示すクロマトグラム図であり、図にお
いて横軸は保持時間を、縦軸はピーク高さを示す。 第3図はPH3の分析された量と実際の仕込量との関係
を示すグラフである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モノシラン、稀ガス、水素、窒素、メタンの少な
    くとも一つ以上の成分とホスフィンからなる混合ガス中
    の極低濃度のホスフィンの定量分析をおこなう方法であ
    つて、予め該混合ガスを、ホスフィンを選択的に吸着し
    かつ加熱により定量的に脱着する吸着剤層に通してホス
    フィンを吸着せしめた後、加熱脱着して濃縮ホスフィン
    ガスを得、該濃縮ホスフィンガスを分析することを特徴
    とするホスフィンの定量分析法。
  2. (2)吸着剤として4.5Å以上の孔径を有するゼオラ
    イトを用いる特許請求の範囲第1項記載の分析法。
  3. (3)吸着温度が−100℃乃至0℃でありかつ加熱脱
    着温度が50℃乃至500℃である特許請求の範囲第1
    項記載の分析法。
  4. (4)濃縮ホスフィンガスをガスクロマトグラフィー法
    により分析する特許請求の範囲第1項記載の分析法。
  5. (5)FPDを有するガスクロマトグラフィー法を用い
    る特許請求の範囲第4項記載の分析法。
  6. (6)TCDを有するガスクロマトグラフィー法を用い
    る特許請求の範囲第4項記載の分析法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006074720A1 (de) * 2004-12-27 2006-07-20 Elementar Analysensysteme Gmbh Verfahren und vorrichtung zur elementaranalyse und/oder zum präparativen trennen von mindestens zwei gasen im trägergas eines hauptgasstroms
JP2013007636A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Taiyo Nippon Sanso Corp 可燃性ガス測定方法及び装置
TWI456194B (zh) * 2011-12-28 2014-10-11 Univ Nat Taiwan Science Tech 利用光催化技術之磷化氫氣體定量分析方法
CN105403657A (zh) * 2014-05-28 2016-03-16 天津大学 一种测试红磷阻燃聚合物材料中磷化氢释放量的方法

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