JPS62203151A - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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Publication number
JPS62203151A
JPS62203151A JP4680486A JP4680486A JPS62203151A JP S62203151 A JPS62203151 A JP S62203151A JP 4680486 A JP4680486 A JP 4680486A JP 4680486 A JP4680486 A JP 4680486A JP S62203151 A JPS62203151 A JP S62203151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
exposure
copying
mode
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4680486A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Hashimoto
薫 橋本
Norizo Nagata
永田 憲蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP4680486A priority Critical patent/JPS62203151A/ja
Publication of JPS62203151A publication Critical patent/JPS62203151A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写機の温度制御に関する。
(従来の技術および発明の解決すべき問題点)電子写真
複写機においては、原稿ガラス上に載置した原稿を高輝
度の露光ランプで照射し、原稿の反射光により、感光体
を帯?Ti 7g光したのち、トナー像のペーパーへの
転写により一回毎の複写を行う。
原稿ガラスは、露光ランプの照射により温度が上昇する
。特に、高速機等で複写が連続的に行われると、露光ラ
ンプの発熱による放射・対流等により温度が過度に上界
し、原稿の変色、使用者のヤケド、露光ランプの寿命の
低下なとを生じる。
そこで、従来は、機内に1個また(」曳数個のラインブ
ロアー等の冷却ファンを設けたり、スキャン距離を長く
したりしている。これらの工夫にしかかわら、1″温度
が上昇する場合には、t■写の時間間隔を長くしたり、
露光ランプを消灯したり、複写を休止したりする°など
の処置が必要となる。
たとえば、特開昭54−32324号公報においては、
コピー間隔の制御をずろことにより原稿ガラスの昇温を
防止している。しかし、この方法では、原稿サイズ・枚
数に応じて所定のタイマーを作動さUているだけであり
、昇温に対し適切な対応はしていない。また、冷却ファ
ンの取付によるコスト上界と)M写機寸法の増大や、騒
音問題が生じる。
また、特開昭54−91332号公報に、しいては、原
稿ガラス付近に設けた温度検出素子により温度を検出し
、これに対応して冷却ファンの風量を制御している。し
かし、この方式では、冷却ファンを最大に作動させてら
昇温を防止できなければ、トラブルが発生ずる。また、
昇温を防止するためには、露光ランプ定格が上がれば、
それだけ風量の強い冷却ファンが必要となる。この結果
、たとえばハロゲンランプにおいては、ランプ表面温度
の低下による黒化現象が発生し、ランプ寿命が短(なる
さらに、特開昭55−95937号公報においては、光
源として使用する蛍光灯の光量の管壁温度による変動を
防止しているが、これは、原稿ガラスの昇温防止には無
関係である。
本発明の目的は、原稿ガラスの昇温をさらに効率的に防
止できる複写機に関する。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明に係る複写機は、原稿ガラス上に載置された原稿
を複数の光量レベルで露光できろ露光手段と、露光手段
により露光された原稿を複写する複写手段と、設定され
た光量レベルおよび露光時間から予め定められた関係式
により原稿ガラスの温度を推定する温度推定手段と、温
度推定手段により推定された原稿ガラスの温度を所定の
温度レベルと比較し、複写のモードを設定するモード設
定手段と、モード判定手段により設定されたモードに対
応して露光手段の露光時間、複写手段の複写間隔および
露光手段の作動を制御する昇温防止手段とを備えたこと
を特徴とする。
(作 用) 原稿ガラスの昇温を防止するために、露光手段の露光時
間を可変にすることが有効である。設定されたコピーモ
ードにおいては、露光量のレベルと露光時間とから原稿
ガラスの温度変化を予め計測し、所定の関係式を得てお
くと、温度検出素子を用いな(でも、原稿ガラスの温度
を推定できる。
そこで、この推定された原稿ガラスの温度を用いてコピ
ーモードを設定する。すなわち、原稿ガラスの温度が高
くなると、複写のモードを変化させ、温度を上昇させな
いようにする。たとえば、露光手段の露光時間を変化さ
せる(たとえば、露光の間欠化や停止)。これに伴い、
複写の間隔ら長くする。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、次の順序で本発明の詳細
な説明する。
a:複写機の構成 り:原稿ガラス温度とコピーモード C:露光ランプ光h1とモード制御 d:複写のフロー e:光学系制御 r;原稿ガラス温度チェック (a)  複写機の構成 第2図に本発明にかかる電子1j:真複写機の概略断面
図を示す。複写機本体1の複写の機構は、従来の電子写
真複写機と同様である。複写機本体1の中央部には、反
時計回り方向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配設さ
れ、この感光体ドラム2の周囲には、メインイレーサラ
ンプ3、サブ帯電チャージャ4、サブイレーサランプ5
、メイン帯電チャージャ6、現像装置7、転写ヂャーノ
ヤ8、転写紙の分離チャージャ9、ブレード方式のクリ
ーナ装置IOなどが順次配設される。感光体ドラム2は
、表面に感光体(たとえばセレン)を設はノこドラムで
あり、−m写ごとに、イレーザランプ3゜5で光照射を
うけ、帯電チャージャ4.6の通過により帯電され、次
いで、次に説明する光学系からの画像露光をうける。モ
ーターMlは、感光体ドラム2等を駆動する。
光学系は、原稿台ガラス11の下方に原稿像を走査でき
ろように設置される。光学系は、光源12、第1ミラー
13、第2ミラー14、第3ミラー15、投影レンズ1
6、第4ミラー17とから構成される。原稿像は、線1
8で示されるJ−うに各ミラー+3.14.15.17
を経て、感光体ドラム2に達する。定位置スイッチSW
50は、光学系が走査に際し所定の位置にあるか否かを
検出するために設ける。倍率は、投影レンズ16をモー
ターM4で光軸方向に移動して設定する。なお、モータ
ーM3は、光学系を駆動する。複写倍率がnの場合、光
源12と第1ミラー13とは、感光体ドラム2の周速度
V(等倍、変倍にかかわらず一定)での回転に対応して
、モーターM3により(v/r+)の速度で左方に移動
し、同時に、第2ミラー14と第3ミラー15とは、(
v/ 2 n)の速度で左方に移動する。画像は、この
移動に伴−1て、第4ミラー17から感光体ドラム2上
にスリット状に露光される。
複写機本体lの左側には、自動給紙カセット20゜21
が、それぞれ上給紙口とが下給紙口に設置される。自動
給紙カセット20または2!内の複写紙は、選択的にそ
れぞれの給紙ローラ22,23にて複写機本体I内へ供
給され、各搬送ローラ対24、.25を通り、圧着状態
にあるタイミングローラ26まで搬送され、ここで一旦
待機する。
転写時には、タイミングローラ26により給紙される複
写紙は、転写部において感光体ドラム2に密着し、転写
チャージャ8のコロナ放電によりトナー画像が転写され
、次に、分離チャージャ9のコロナ族7はと転写紙自身
の腰の強さにて感光体ドラム2上から分離される。続い
て、複写紙は、図示しないエアサクション手段を備えた
搬送ベルト27上に吸引されつつ、このベルト27の時
計回り方向の回転に従って右方へ搬送される。次に、定
着装置28を通過することによってトナー画像の溶融定
着か施される。そして、排出ローラ対29を通り、複写
機本体1外のトレイ30あるいは図示しない丁合機等に
排出されろ。
光源12の光量レベルは、図示しないスイッチによって
設定される。自動露光システムを採用する場合は、投影
レンズ16の上方に自動露光センサー19を取り付け、
ミラーI5からの反射光の強度を測定して原稿濃度を検
出する。そして、自動露光センター設定スイッチ44.
45は、自動露光の際の露光レベルのセンターを設定す
るために用いる。
本実施例のシステムの構成を、第3図に概略的に示す。
本システムを制御するCPUl0Iには、各種の入出力
が接続される。人力ボート(PD)には、操作部105
のキー人力が入力される。また、入力ボート(PE)に
は、制御のための各種のスイッチI O(3の入力(制
御データ)が接続される。この制御データには、露光ラ
ンプ3の光量を設定するデータを含む。
出力ボート(PCo、1,2.・・りは、ドライバ10
7.107.・・・を介して、メインモータM1、冷却
ファン109、スキャナモータM4等の複写機の負荷を
駆動する。また、出カポ−)(PA)は、各種操作部表
示111を駆動し、出力ボート(PB)は、「しばらく
お待ち下さい」の表示+12を駆動ずろ。
また、出力ボートP FO〜7は、ランプレギュレータ
102に露光ランプ12を駆動する露光レベルを出力し
、図示しない操作パネルの露光表示+04の対応する値
を点灯する。ランプレギュレータ102は、露光レベル
にしたがってランプ電圧を調整する。こうして、露光ラ
ンプの光量を可変にできる。
本実施例では、マニュアルステップ露光を用いたが、自
動露光を有するシステムでもその露光レベルをcput
otに人力することにより、以下に説明するランプ光量
の制御は可能となる。
なお、CPUl0Iには、周知のように、リセット回路
113等が接続されている。
(b)  原稿ガラス温度とコピーモード本実施例では
、原稿ガラスの温度Tは、センサを用いて検出せず、後
で(f)節で説明ずろように、ランプ光量(露光レベル
)により温度Tの時間変化を推定して複写動作を制御ケ
る。温度′■゛は、2段階の温度レベルT、、i’、(
ここに、T2>Toと比較され、これに対応して、三つ
のコピーモードのいずれかに自動的に切換えて複写が行
われる。
なお、To(ここに、T I > T O)は、冷却フ
ァンの作動に関係する温度レベルである。
各モードについて次に説明する。
第1モード(T < ′r +)  連続コピーにおい
ては、露光ランプ12は、常に点灯している。
第2モード(TI≦T < T t) :連続コピーに
おいても、光学系のリターン時には、露光ランプ12を
消灯し、リターン終了後、点灯する。これにより、原稿
ガラス温度の昇温の度合を減少させる。
点灯後、露光ランプ12の先遣が十分立上がるとスキャ
ンを開始する。したがって、複写の間隔が長くなり、単
位時間当たりのコピ一枚数は少なくなる。
第3モード(T≧T2): コピー動作の途中にあるコ
ピーが終了した後、コピー動作を停止させ、冷却モード
に入るとともに、操作パネルに「しばらくお待ち下さい
」の表示+12を出す。原稿ガラス温度TがT1より低
下すると、冷却のための停止の前の第2モードでのコピ
ーを再開させる。
第4図と第5図に、モード制御の例を示す。第4図は、
時刻L+で連続コピーを開始し、時刻t。
でコピーを終了した例である。原稿ガラス温度1゛がT
1を越えなかったので、コピーモードは、第1モードで
ある。連続コピー中、露光ランプ12は点灯したままで
ある。これは、高速機では、リターン中にランプを消灯
すると、次コピ一時にランプ光量が一定値に立上がるの
に時間がかかるため、コピ一枚数/単位時間が減少する
からである。
冷却ファン9は、コピー開始(Ll)と共に作動し、コ
ピー終了(t2)後ら、原稿ガラス温度かTo以下にな
る迄(t3)作動する。らちるん、コピー終了時にT。
以下であれば、即時停止する。なお、冷却ファン9の風
量は、露光ランプ12の低d1に黒化か発生しない程度
の風量である。
第5図は、原稿ガラス温度TがT1を越える場合の一例
を示す。時刻t4(T < T O)でコピーが第1モ
ードで開始される。時刻t、で、Tは′I′、を越え、
第2モードに入り、露光ランプ12が間欠的に点灯され
、温度上昇の速度が低くなる。時刻t8で、TはT2を
越え、第3モードに入り、その時にプロセス途中にある
コピーが終了するとコピー動作を停止し、露光ランプ1
2を消灯する。同時に、操作パネルに適当なメツセージ
112を表示する。Tが低下し、時刻t7てT1以下に
なると、第1モードでコピーを再開する。以下、同様に
コピーモードを自動的に切替えつつコピー動作を行う。
なお、第6図は、第2モードにおける露光ランプ消灯制
御のタイミングチャートである。光学系がスキャンを終
了すると<U光格子)、露光ランプを消灯し、リターン
動作に入る。次のコピーのスキャン開始時は、リターン
終了後で露光ランプを再点灯し、光量が時間L(通常数
百ミリ秒)後に所定値にヴ上か−・た時とする。この時
までに給紙を行−〕でおく。次に、複写のスキャンを行
い、レジストローラを作動させろ。ここで、次コピーの
ための露光ランプ点灯時刻は、リターン終了後としたが
、これは、−例であり、曳写の間隔は、プログラム−ヒ
で別に設定するタイマを用いてら良い。
なお、コピーモード2でのインターバルを露光レベルに
より可変とすることにより、極力コピ一枚数7分を落と
さないようにすることも可能である。
(c)  露光ランプ光量とモード制御(b)節では、
原稿ガラス温度′rとコピーモードとの関係を説明した
が、本実施例では、ランプ光ff1(露光レベル)によ
り原稿ガラス温度′rを推定してコピーモードの制御を
行う。この制御法は、各露光レベル設定時の原稿ガラス
温度Tの変化がそれぞれ一定であることを利用した乙の
である。
本実施例においては、露光レベルは0から6まで変化す
る。
(1)原稿ガラス温度′rは、連続コピーの場合、第7
図(a)に示すように、露光レベルが4以下であれば、
露光ランプ12を常に点灯していて呟冷却ファン109
を作動させることにより、′1゛1℃以下の一定温度に
飽和し、したがって、コピーモードはコピー開始時[1
,からlのままでよい。
(2)第7図(b)に示すように、露光レベルが5であ
れば、露光ランプ12をコピー開始時[12から常に点
灯していると、冷却ファン109を作動させていても、
時刻t13で温度はT1°C以上になる。したがって、
コピ一時間が1+3L12になると、コピーモードは2
にし、リターン時に消灯させろようにする。これにより
、rML度上界は、破線で示すように緩やかになる。
(3)第7図(C)に示すように、露光レベルが6であ
れば、露光ランプ12をコピー開始時1++から常に点
灯していると、冷却ファン109を作動させていても、
時刻t’sで温度はT1℃以上になる(ここで、t+s
  j+4<L+jL+* )。したがって、コピ一時
間がt + s −L I 4になると、コピーモード
は2にし、リターン時に消灯させるようにする。
これにより温度」1昇は、破線で示すように緩やかにな
るが、時刻11Bで温度はlp、以上になる。したがっ
て、コピ一時間がLIB  L++になると、コピーモ
ードを3にし、コピー動作の途中にあるコピーが終了し
た後、コピー動作を停止させ、冷却モードに入る。そし
て、一定時間経過すると(【、7で)、コピーモード2
でコピーを再開する。この一定時間(t+7t+e)は
、ガラス温度がT2以下の(あるいはT、以下の)ある
温度に低下するまでの時間を任Qに設定すればよい。
以上のように、本実施例では、予め計測した各露光レベ
ルでのガラス温度上昇カーブをプログラム上にテーブル
データとして設定しておくことにより、単に時間カウン
トするだけで温度をモニターできるわけである。
第8図に、コピー中に露光レベルが変えられた例を示す
。コピーが時刻jt+で露光レベル5で開始され、時刻
t□で露光レベル6に切り換わったとする。cputo
tは、露光レベル5てLtlからt、までコピーが続け
られると、ガラス温度1゛はTu</lz5まで上昇し
ていると判断し、その後、露光レベル6に変わるとT 
   からの上昇分レベル5 を計算しtxaてT、’Cに達すると判断する。そして
、時刻ttsでコピーモードを2に切り換える。
変形例として、ランプ光量が所定値以上にセットされた
場合でも、コピ一枚数が少なければモードは変化させな
いようにしてもよい。
また、第2モードにおいても、スキャン距離が短いほど
、露光時間が実質的に長くなるので、ランプ光量とスキ
ャン距離を組み合わせて制御しても良い。
(d)  複写のフロー 第9図は、本実施例におけるCPUl0Iに格納された
ソースプログラムのフローを示す。電源投入時のCPU
l0Iのリセット後、まず、CPUl0Iの初期設定が
行われる(ステップPl)。
次に、キー操作部105および制御スイッチ106から
の人力の処理と出力ボートデータの設定を行う(ステッ
プP2)。次に、キー人力と表示データ(枚数等)の処
理と判断を行う(ステップP3)。
次に、取るべき動作モードの判定・決定を行う(ステッ
プP4)。次に、その動作条件に応じて、後に詳しく説
明するように、コピー動作のシーケンス制御を行う(ス
テップP5)。最後に、その時のトラブル・ジャム等の
チェックを行い(ステップPG)、ステップP2に戻る
コピープロセス処理(ステップP5)は、第10図に示
すフローチャートに従って行われる。まず、メインリレ
ー等の電源を制御し、ヒートローラの温度調節を行う(
ステップPIO)。次に、メインモータ等の駆動制御を
行う(ステップP11)。次に、帯電・イレース等のド
ラム回り(P/C)のプロセス制御を行う(ステップP
I2)。次に、複写紙の給紙を制御する(ステップP1
3)。次に、後に詳しく説明するように、スキャナ、露
光ランプ等の光学系の制御を行う(ステップP14)。
(e)  光学系制御 光学系制御(ステップP14)は、第11図(A)〜(
■■)のフローチャートに従って行われる3、な、r;
、原稿ガラス2の温度制御のモードは、後に(f)節で
説明するように、フラグlとフラグ2とにより判別でき
る。まず、第11図(A)に示すように、原稿ガラス温
度Tのチェック((「)節で説明ずろ)を行い(ステッ
プP20)、次に、光学系のステート番号(0〜6)が
何であるかを判別しくステップP21)、そのステート
番号に従って分岐する。
ステート番号が0であるときは、第11図([3)に示
すように、まず、待機モード(フラグ1−0)であるか
否かを判別する(ステップP25)。待機モートであれ
ば、「しばらくお待ち下さい」表示112を点灯する(
ステップP26)。否であれば、表示112を消灯しく
ステップP27)、ステート番号を1つ増加して(ステ
ップP28)、リターンする。
ステート番号が1であるときは、第11図(C)に示す
ように、まず、露光を開始するか否かを判別する(ステ
ップP30)。否であれば、直ちにリターンする。ドラ
ムプロセス(ステップP12)により露光開始条件が整
っているときは、ステート番号が1なので、次に、露光
ランプを点灯しくステップP31)、ステート番号を1
つ増加して(ステップP32)、リターンする。
ステート番号が2であるときは、第11図(D)に示す
ように、まず、露光ランプの立上がりが完了したか否か
、すなわち、光11が所定の値に達したか否かが判別さ
れる(ステップP40)。否であれば、直ちにリターン
する。完了していれば、次に、複写紙(ステップPI’
3)が所定の位置に配置されたか否かが判別される(ス
テップP4.I)。否であれば、直ちにリターンする。
給紙されていれば、スキャンを開始しくステップP42
)、ステート番号を1つ増加しくステップP43)、リ
ターンする。
ステート番号か3てあろときは、第1t図(E)に示す
ように、まず、レジストスイッチがオンであるか否かが
判別される(ステップP50)。否であれば、直ちにリ
ターンする。オンであれば、タイミングローラを駆動さ
せ(ステップP51)、転写工程に入る。そして、ステ
ート番号を1つ増加しくステップP52)、リターンす
る。
ステート番号が4であるときは、第11図(F)に示す
ように、まず、スキャンが終了したか否かが判別される
(ステップP60)。否であれば、直ちにリターンする
。終了したときは、次に、原稿ガラス温度Th<TI以
下であるか否か(すなわち、フラグ1とフラグ2のい4
5れかが0でないか否カリが判別され(ステップP61
)、否であれば(第1モード)、露光ランプを消灯する
(ステップP62)。
そしてスキャンのリターンを開始しくステップP63)
、ステート番号を1つ増加しくステップP64)リター
ンする。
ステート番号が5であるときは、第1I図(G)に示す
ように、まず、定位置スイッチがオンであるか否か、す
なわら、スキャナが定位置に戻ったか否かが判別されろ
(ステップP70)。否であれば、直ちにリターンする
。戻っていれば、スキャナのリターンを終了する(ステ
ップP71)。次に、次のコピーがあるか否かが判別さ
れる(ステップP72)。なければ、露光ランプを消灯
しくステップP79)、ステート番号を0にしてリター
ンする(ステップI)80)。次のコピーがあるとさは
、次に、フラグ2が“ビであるか否かが判別される(ス
テップP73)。フラグ2が“ビのときは(第3モード
)、ステート番号を“0”にして(ステップP74 )
、リターンする。フラグ2が“ビでない場合は、次に、
フラグlが“じであるか否かが判別される(ステップP
75)。“ビであれば(第2モード)、タイマにLlを
セットしくステップP76)、ステート番号を1つ増加
しくステップP77)、リターンする。フラグlが“ビ
でないときは(第1モード)、ステート番号を2としく
ステップP78)、リターンする。
ステート番号か6であるときは、第11図(H)に示す
ように、まず、タイマ1+を計数したか否かが判別され
る(ステップP80)。否であれば、直ちにリターンし
、 tlだけ経過したときは、ステート各号を1としく
ステップP81)、リターンする。
(r)  原稿ガラス温度チェック 原稿ガラス温度チェック(ステップP20)は第1図(
a)のフローヂャートに従って行われる。
原稿ガラス温度′rは、温度検出素子を用いずに、上昇
時間と冷却時間の計数により推定される。すなわち、ま
ず、コピー中か否かを判別しくステップPlot  )
、コピ°−中であれば、後で説明ずろように上昇温度を
推定しくステップPI02)、コピー中でなければ、後
で説明するように、冷却温度を推定する(ステップPI
IO)。
上界温度の推定すなわちタイマー■による上昇時間カウ
ント(ステップPIQ2)は、第1図(b)に示すフロ
ーに従−)で行なわれる。温度推定の時を示すタイマー
の計数か所定の値■に達すると(ステップPI02)、
原稿ガラス温度Th<温度レベル′I゛1より低いか否
かが判別される(ステップpt03)。低いとき、すな
わち、第1モードであるときは、フラグlとフラグ2と
をいずれもリセットする(ステップPI04)。否であ
れば、次に、原稿ガラス温度Tが温度レベルT、より低
いか否かが判別される(ステップPI05)。低いとき
、すなわち、第2モードであるときは、フラグ1をセッ
トし、フラグ2をリセットする(ステップP10G)。
否であれば、すなわち第3モードであれば、フラグ2を
セットする(ステップP107)。
フラグ1とフラグ2は、光学系制御((e)節参照)に
おいて、コピー間隔と露光ランプの制御に用いる。
冷却温度を推定セると(ステップPIIO)、次に、T
がT。より低いか否かが判定される(ステップ1)II
I)。そうであれば、冷却ファンが停止され(ステップ
pH2)、リターンする。
l、1!L度上昇の推定(ステップr’+02)は、第
1図(b)に示すように行なわれる。コピー中は、露光
ににり温度が上昇する。一定時間Iごとに、各モード、
各露光レベルnに対応した温度上昇分α□。
β。をタイマー冒こ加算していき、温度上界を推定する
。まず、温度推定の時を示すタイマーの計数が所定の値
Iに達したか否かをI’ll別する(ステップPI20
)。そうでなければ、ただちにリターンする。
目こ達していれば、次に、モードlであるか否かを判別
する(ステップP I 21)。モード1であれば、露
光レベルを判別しくステップP I 22)、それぞれ
の露光レベルに対応した温度上昇分α、。
α2.・・・、α7を温度′rに加算しくステップP1
23a。
P123b、・・、P123g)、リターンする。
ステップP121でモード1でないと判別された場合、
すなわち、モード2であるときら、同様に、露光レベル
を判別しくステップP125)、それぞれの露光レベル
に対応した温度上昇分β1゜β3.・・・、β7を温度
′rに加算しくステップr’126a。
+26b、・・・、+26g)、リターンする。
以上のようにして、一定時間Iごとに、iLA度Tに温
度上昇分が加算されていく。
一方、モード3で、露光ランプを消灯したときは、第1
図(C)に示す冷却時間カウント(ステップ1’)11
0)のフローに示すように、タイマー■°ごどじ(ステ
ップP130)、冷却時間分子を温度Tから減算しくス
テップP131)、リターンする。
(発明の効果) 本発明により、温度センサを使用することなく原稿の温
度上昇を防止でき、温度検出素子等の出力によるフィー
ドバックが不要となり、きわめて安価な安全機措を得る
ことができる。また、これにより、原稿の変色や使用者
の災害(ヤケド)が防止でき、露光ランプの寿命をのば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第【図(a) 、 (b) 、 (c)は、原稿ガラス
温度チェックのフローチャートである。 第2図は、電子写真複写機の断面図である。 第3図は、本発明の実施例の制御システムの概念図であ
る。 第4図と第5図は、それぞれ、原稿ガラス’/L lt
とコピーとの関係を示すグラフである。 第6図は、第2モードにおける露光ランプ点滅のタイミ
ングチャートである。 第7図(A)、(13)、(c)は、それぞれ、対応す
る露光レベルでの温度変化を示オグラフである。 第8図は、コピー中に露光レベルか変化したときの温度
変化の一例を示4−グラフである。 第9図は、複写のメインフローのフローチャートである
。 第1O図は、コピープロセス処理のフローチャートであ
る。 第11図(A)、([3)、(C)、(D)、(E)、
(F)。 (G)、 (II)は、光学系制御のフ[1−チャート
である。 12・・・露光ランプ、  10[・・・cpu。 102・・・原稿ガラス。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社代  理  人
 弁理士 前出 葆ほか2名II 1 y!I(a) lfl 図(b) 第3図 iE4図 第5W 第61!1 第8図 レベル WE7図 (A)露光レベル≦4 (8)露光レベル5 (C)露光レベル6 第9図       劃0図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿ガラス上に載置された原稿を複数の光量レベ
    ルで露光できる露光手段と、 露光手段により露光された原稿を複写する複写手段と、 設定された光量レベルおよび露光時間から予め定められ
    た関係式により原稿ガラスの温度を推定する温度推定手
    段と、 温度推定手段により推定された原稿ガラスの温度を所定
    の温度レベルと比較し、複写のモードを設定するモード
    設定手段と、 モード判定手段により設定されたモードに対応して露光
    手段の露光時間、複写手段の複写間隔および露光手段の
    作動を制御する昇温防止手段とを備えたことを特徴とす
    る複写機。
JP4680486A 1986-03-03 1986-03-03 電子写真複写機 Pending JPS62203151A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5893020A (en) * 1996-05-08 1999-04-06 Minolta Co., Ltd. Digital copying machine capable of two-sided copying
JP5537645B2 (ja) * 2010-02-19 2014-07-02 富士フイルム株式会社 電子内視鏡システム
JP5535305B2 (ja) * 2010-02-19 2014-07-02 富士フイルム株式会社 電子内視鏡システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP5537645B2 (ja) * 2010-02-19 2014-07-02 富士フイルム株式会社 電子内視鏡システム
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