JPS62199565A - ステアリングサポ−トメンバ取付部構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のステアリング丈ホードメンバ壁付部構
造に関する＠ 従来の技術 第４図〜第６図は従来のステアリングサポートメンバ壁
付部得造を示すもので、図中１はパイプ状のステアリン
グサポートメンバを示し、該ステアリングサポートメン
バ１は両側のフロントピラー１９のフロントピラーイン
ナ２閤に横架しである。６はステアリング壁付ブラケッ
トを示し、その前端部はカウルボックス２０のダッシュ
アッパパネル２１に結合してるり、そして、ステアリン
グコラム４を該ステアリングコラム４に付設し次ブラケ
ット２２を介して前記ステアリングサポートメンバ１に
噌９何けてろる。１１ｊ記ステアリングサポートメンバ
１は、具体的にはその端部に溶接等にニジー坏的に固着
した平板状のメンバ暇付ブラケット１６を有し、フロン
トピラーインナ２０車室側に面するピラーインナー設面
１０にこのメンバ壁付ブラケット１６ｔ−ボルト・ナツ
ト２６で締着しである。２４はピラーインナー設面１０
の背面に設置したピラーインナ側レインフォースであシ
、ピラーインナー設面１０と共に紡記メンバ哨付ブラケ
ット１６に締着しである。一方、フロントピラーインナ
２と協（ηｊして箱形閉断面構造のフロントピラー１９
ｆｃ形成するフロントピラーアウタ６のヒラーアウタ一
般（３）１２には、ドア７を開閉自在に支持するフロン
トドアヒンジ５をボルト・ナツト２６で締着しである。

２５はピラーアウター収面１２の背面に設置したピラー
アウタ側レインフォースであり、ピラーアウター収面１
２と共に前記フロントドアヒンジ５に締着しである。

図中２６はダッシュドアパネル、２７はフロアパネル、
２８はステアリングハンドルを示す。この類似構造は、
例えば実開昭５ｙ−８６１６５号公報に示されている。

発明が解決しようとする問題点 フロントピラー１９は、フロントピラーインナ２とフロ
ントピラーアウタ６とで箱形閉断面構造となっていて車
体の骨格部材を構成しているので＃るが％７０ントヒラ
ーインナ２、フロントピラーアウタ６は何れも車体の軽
憤化のためパネル自体の板厚は薄い。従って、前述のよ
うにステアリングサポートメンバ１を、ピラーインナ１
ｌｔｌルインフォース２４で背面から補強したピラーイ
ンナー設面１０に固定しておっても、フロントピラー１
９が車体の骨格部材といえども、ピラーインナー設面１
０の面剛性が低い几め、ステアリングサポートメンバ１
の支持剛性が低くなってしまう点が指摘されている。又
、ドア７を開閉自在に支持するフロントドアヒンジ５を
、ピラーアウタＩＩＩレインフォース２５で背面から補
強したピラーアウター収面１２に固定してあってもｓ　
Ｒ’ｕ述スナステアリングサポートメンバ１合と同様に
、ピラーアウター収面１２の面剛性が低いｔめ、フロン
トドアヒンジ５の支持剛性が低くなってし１９点が指摘
されている。

そこで、本発明はステアリングサポートメンバ及びフロ
ントドアヒンジ支持剛性を共に高めることがでさるステ
アリングサポートメンバｔｏ付部ｓ造を提供するもので
ある。

問題点を解決する穴めの手段 フロントピラーインナとフロントピラーアウタによって
形成される箱形閉断面構造内に、フロントピラーインナ
とフロントピラーアウタに跨るレインフォースを配設し
、このレインフォースの一端にフロントピラーインナを
介してステアリングサポートメンバを固定すると共に、
このレインフォースの他端にフロントビ２−アウタを介
してフロントドアヒンジを固定しである。

作用 自動車が衝突したとき、ステアリングコラムの下側先端
のステアリングギアボックス（図示せず）に後方衝撃力
が入力する。この入力はステアリングコラムを介してス
テアリングサポートメンバに入力し、ステアリングサポ
ートメンバの両端と固定しているフロントピラーインナ
に入力する。そして、この入力はレインフォースにより
フロントピラーアウタでも受ける。この場合、フロント
ピラーは箱形閉所１ＩＩＪ構造で、かつ、入力部にレイ
ンフォースを跨って配設しであるため、支持剛性が高く
、ステアリングサポートメンバの後方移動を強固に防止
する。

又、フロントドアに大きな荷重が入力し九とき、この入
力はフロントドアヒンジを介してフロントピラーアウタ
に入力する。そして、この入力はレインフォースによシ
フロントビラーインナでも受ケル。この場合、フロント
ピラーは箱形閉断面構造で、かつ、入力部にレインフォ
ースを跨って配投しであるため支持剛性が高く、フロン
トドアのドア下が９がなくなる。

実施例 以下１本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。

第１図〜第６図にかいて、ステアリングサポートメンバ
１の端部をフロントピラーインナ２に固定し、このステ
アリングサポートメンバ１にステアリング戦付ブラケッ
ト６を介してステアリングコラム４を支持する一方、フ
ロントドアヒンジ５をフロントピラーアウタ６に固定し
、このフロントドアヒンジ５でドア７を支持する基本的
構造は前記従来例と同様である。

ここで、フロントピラーインナ２とフロントピラーアウ
タ６とによって形成される箱形閉断面構造内に、フロン
トピラーインナ２とフロントビ２−アウタ６に跨るレイ
ンフォース８及びレインフォース９１に上）に略平行に
配設しである。このレインフォース８．９のピラーイン
ナー膜面１０１１４０の７ランク部１１及びピラーアウ
ター膜面１２側のフランジ部１６の背面にはナット１４
ｆｔ固着しである。１５はレインフォース８．９の軽量
化を図るために設けた穴であり、レインフォース８゜９
の剛性を考慮して穴１５の大ささ及び個数を適宜設定で
きる。そして、このレインフォース８゜９の一端の７ラ
ンク部１１にピラーインナー膜面１０を介してステアリ
ングサポートメンバ１の端部のメンバ取付ブラケット１
６をボルト１７で締着しである。又、このレインフォー
ス８．９の他端のフランジ部１６にピラーアウター膜面
１２を介してフロントドアヒンジ５をボルト１８で締着
しである。これに工って、ステアリングサポートメンバ
１とフロントドアヒンジを略同じ高さに配置しである。

以上の実施例構造によれば、フロントピラーインナ２と
フロントピラーアウタ６に跨るレインフォース８，９に
よって、フロントピラーインナ２とフロントピラーアウ
タ６とによって形成される箱形閉断面構造の剛性を十分
確保し、ピラーインナー膜面１０及びピラーアクタ−膜
面１２の面剛性を極めて向上することができる。これに
ぶって、ステアリングサポートメンバ１及びフロントド
アヒンジ５の支持剛性を十分に確保することができる。

発明の効果 以上のように本発明に工れは、フロントピラーインナと
フロントピラーアウタとによって形成される箱形閉断面
構造の剛性を、フロントピラーインナとフロントピラー
アウタに跨るレインフォースによって十分に確保して、
ピラーインナー設面及びピラーアウター膜面の面剛性？
極めて向上し、この面剛性の高い部位にステアリングサ
ポートメンバ及びフロントドアヒンジを固定してめるた
め、夫々にレインフォースを設けることなく簡単な構造
でステアリングサポートメンバ及びフロントドアヒンジ
の支持剛性を高めることができる。この結果、ステアリ
ングのコラムの割振効果を向上させ、又、衝突時のステ
アリング後方移動を減少できると共に、ドアＮ量による
ドア下が多現象発生の恐れを解消できて、晶質感、信頼
性を一段と高めることができるという実用上多大な効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は第１
図のＩ−１断面図、第６図はステアリングサポートメン
バ取付部分解斜視図、第４図は従来例を示す斜視図、第
５図は第４図の■−■断面図、第６図は第４図の１ｌｌ
−１断面図である。 １・・・ステアリングサポートメンバ、２・・・フロン
トピラーインナ、４・・・ステアリングコラム、５・・
・フロントドアヒンジ、６・・・フロントピラーアウタ
、８、ν・・・レインフォース。 第１図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ステアリングコラムを支持するステアリングサポ
   ートメンバを、両側のフロントピラーインナ間に横架し
   、該フロントピラーインナと協同して箱形閉断面構造の
   フロントピラーを形成するフロントピラーアウタにフロ
   ントドアヒンジを固定する構造において、前記ステアリ
   ングサポートメンバとフロントドアヒンジを略同じ高さ
   に配置し、前記フロントピラーの箱形閉断面構造内に、
   前記フロントピラーインナと前記フロントピラーアウタ
   に跨るレインフォースを配設し、該レインフォースの一
   端にフロントピラーインナを介してステアリングサポー
   トメンバを固定すると共に、前記レインフォースの他端
   にフロントピラーアウタを介してフロントドアヒンジを
   固定したことを特徴とするステアリングサポートメンバ
   取付部構造。