JPS6219948A - アドレス変換バツフア切り離し制御方式 - Google Patents

アドレス変換バツフア切り離し制御方式

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JPS6219948A
JPS6219948A JP60159098A JP15909885A JPS6219948A JP S6219948 A JPS6219948 A JP S6219948A JP 60159098 A JP60159098 A JP 60159098A JP 15909885 A JP15909885 A JP 15909885A JP S6219948 A JPS6219948 A JP S6219948A
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JP
Japan
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tlb
address
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real
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Application number
JP60159098A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Mori
森 強
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 論理アドレス対実アドレスの組の他に、実アドレス対記
憶保護キーも登録するような実アドレス登録をも行うア
ドレス変換バッファ(TLB)において、論理アドレス
登録時には意味を持つが、実アドレス登録時には意味を
持たない、例えば、空間識別子の部分に障害が発生した
場合には、該アドレス変換バッファ(TLB)を実アド
レス登録専用とし、共用部分に障害が発生した時のみ、
該アドレス変換バッファ(TLB)を切り離すようにし
たものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ処理装置に係り、特にアドレス変換バッ
ファ(TLB)に障害が発生した場合の切り離し制御方
式に関する。
動的アドレス変換機構(DAT)を備えた計算機システ
ムにおいては、プログラムのアドレス分布の局所性に着
目して、一度、上記動的アドレス変換機構(DAT)を
用いて論理アドレスに対応する実アドレスを検索すると
、プロセッサ内に設けられているアドレス変換バッファ
(TLB)に、当該論理アドレスに対する実アドレスを
対として記憶しておくことにより、プロセッサがプログ
ラムを実行する際には、その大部分が、このアドレス変
換バッファ(TLB)をアクセスするだけで、実アドレ
スを得ることができ、等測的なメモリアクセスタイムを
短縮して処理能力の向上を図る方式がとられている。
又、計算機システムの主記憶装置には、特定のアドレス
空間に対応して、該空間の記憶内容を保護する為の記憶
保護キーを持っているが、この記憶保護キーについても
、上記アドレス変換バッファ(TLB)に記憶しておき
、メモリアクセスの高速化を図ることが行われている。
このような機能を備えたアドレス変換バッファ(TLB
)に対するヒント率を向上させる為に、大型の計算機シ
ステムにおいては、該アドレス変換バッファ(TLB)
を複数個並列に設ける方法がとられている。
この場合には、該アドレス変換バッファ(TLB)の障
害によって、その一つが切り離されたとしても、計算機
システムに与える影響は少ないが、小型、中型の計算機
システムにおいては、コストバーフォマンスの面から、
上記アドレス変換バッファ(TLB)は1つしか持って
いないことが多い。
従って、該アドレス変換バッファ(TLB)が障害によ
って切り離されると、上記動的アドレス変換機構(DA
T)に対するアクセス回数、及び記憶保護キーに対する
読み出し回数が増加し、該計算機システムの処理能力に
与える影響が大きくなる問題がある。
然して、アドレス変換バッファ(TLB)に対する、上
記キー情報の登録に対しては、例えば、空間識別子等は
不要であることに着口し、該キー情報の登録時には意味
を持たない部分に障害が発生した場合には、通常の論理
アドレス−実アドレス変換用としては使用できないが、
実アドレス登録には使用することができることが期待で
きる。
このようにアドレス変換バッファ(TLB)の障害検出
をきめ細かくして、該アドレス変換バッファ(TLB)
の障害時の処理能力の低下を極力抑止できるアドレス変
換バッファ(TLB)切り雛し制御方式%式% 〔従来の技術〕 第4図は従来のアドレス変換バッファ(TLB)の−例
を示した図で、論理アドレス−実アドレス変換機能の他
に、実アドレス登録、例えば、記憶保護キーの登録機能
を備えている。
本図において、1が実アドレス登録を行うことができる
アドレス変換バッファ (以下、TLBと云う)で、各
エントリは有効ピント(V)、論理登録ビット(1)、
空間識別子(SID)、論理アドレス(LA) 、実ア
ドレス(RA)、記憶保護キー(KEY)よりなってい
る。2は論理アドレスレジスタ(LAR)、 3は空間
識別子レジスタ(SIDR)、 4は論理アドレス登録
読み出し指示フラグ(1)、5〜マは比較器(C)、8
〜13はパリティチェック回路(P)、14は読み出し
指示フラグ(RD)、 15はTLB切り離しフラグ(
OFF) 、 16はパリティエラー発生フラグ(PI
E)、 17はTLB一致信号を示している。
第5図は従来のTLBにおける障害検出の真理値表を示
した図で、第4図と同じ数字、符号は同じ対象物を示し
ている。
第4図に示されているTLB 1に対する障害検出機構
、及び本図の該障害検出の真理値表から明らかな如く、
従来方式においては、 (1)実アドレス登録エントリを読み出す場合(即ち、
論理アドレス登録読み出しフラグ(1)・0の場合) 
: 該実アドレス登録には無関係な空間識別子(SID)は
障害検出の対象外となっている。
(2)論理アドレス登録エントリを読み出す場合(即ち
、論理アドレス登録読み出しフラグ(1)=1の場合)
 : 読み出し指示フラグ(RD) 14が“オン゛の時、即
ち、TLB 1のエントリ読み出し動作の時、当該TL
B 1に備えられている障害チェック機構の何れかでパ
リティエラーが検出されると、パリティエラー発生フラ
グ(PE) 16を′オン゛ としている。
該フラグが゛オン° となると、図示していない手段に
より、TLB切り離しフラグ(OFF) 15がセット
される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、従来方式においては、空間識別子(SID)の
ように、実アドレス登録では、エラーを無視する部分に
エラーがあった場合でも、該TLB lは未だ実アドレ
ス登録に関しては有効であるにも拘わらず、Tl、B切
り離しフラグ(OFF) 15を゛オン゛として該ru
 1を切り離している為、実アドレス登録処理に関して
性能の低下を招く問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、TLBの障害を場合別
に判定し、それに応じた切り離し手段を設けることによ
り、該TLBに障害が発生した場合にも、できる限りメ
モリアクセスの効率を落とさない方法を提供することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の一実施例をブロック図で示したもので
ある。
本発明においては、論理アドレス対実アドレスの組と、
実アドレス対記憶保護キーの組とを登録しているアドレ
ス変換バッファ(TLB)において、論理アドレス登録
と、実アドレス登録とに共通する部分に対する障害を検
出する第1の手段(21,25゜16)と、論理アドレ
ス登録時には必要であるが、実アドレス登録時には必要
でない部分に対する障害を検出する第2の手段(1B、
29.27)と、上記第2の手段で障害が検出された時
には、当該アドレス変換バッファ(TLB)を実アドレ
ス登録専用とする第3の手段(27,26)とを設け、
上記第1の手段で障害が検出された時には、該アドレス
変換バッファ(TLB)を切り離すが、上記第2の手段
で障害が検出された時には、第3の手段によって、実ア
ドレス登録専用のアドレス変換バッファ(TLB) と
して使用できるように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、論理アドレス対実アドレスの組
の他に、実アドレス対記憶保護キーも登録するような実
アドレス登録をも行うアドレス変換バッファ(TLB)
において、論理アドレス登録時には意味を持つが、実ア
ドレス登録時には意味を持たない、例えば、空間識別子
(SID)の部分に障害が発生した場合には、該アドレ
ス変換バッファ(TLB)を実アドレス登録専用とし、
共用部分に障害が発生した時のみ、該アドレス変換バッ
ファ(TLB)を切り離すようにしたものであるので、
実アドレス登録時には無関係な部分に障害が発生した場
合には、2段階のTLB切り離しく即ち、論理アドレス
登録読み出し時には全面切り離し、実アドレス登録読み
出し時には、実アドレス専用のTLBとする)が実現で
きる為、TLBに障害が発生した時の性能低下を防止で
きる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第1図は本発明の一実施例をブロック図で示した図であ
り、第2図は本発明を実施した時の障害検出の真理値表
を示した図であり、第3図は本発明を実施した時のTL
B不一致信号の真理値表を示した図であり、第4図、第
5図と同じ符号は同じ対象物を示しており、TLB 1
が実アドレス登録専用であることを示すフラグ(R) 
26.論理アドレス登録時のみ有効な部分でパリティエ
ラーを検出したことを示すフラグ(PE1) 27.ナ
ンド回路28.及びその関連論理機構が本発明を実施す
るのに必要な機能ブロックである。
以下、第1図を参照しながら、第2図、第3図によって
本発明の特徴的なTLII切り離し機構を説明する。
先ず、第2図の障害検出の真理値表を見ると、論理アド
レス登録読み出し指示フラグ(1)=Oの時(即ち、実
アドレス登録の時)には、従来と同じ真理値表になって
いるが、論理アドレス登録読み出し指示フラグ(1)=
1の時(即ち、論理アドレス登録の時)には、該論理ア
ドレス登録時にのみ関連する部分、即ち、TLB 1の
空間識別子(SID)部分に障害が発生した時、前述の
フラグ(PE1) 27を°オン゛ とするように制御
する。
そして、8亥フラグ(PEE1) 27が゛オン”にな
ると、図示していない手段により、上記TLB 1が実
アドレス登録専用であることを示すフラグ(R) 26
を゛オン° とする。
該フラグ(R) 26が°オン゛の時には、ナンド回路
28の論理によって、フラグ<1)が゛オン゛であって
も、実アドレス登録専用のTLB 1に対して、論理ア
ドレス登録読み出しを行うことはできないことを示す為
に、アンド回路20を閉塞して、TLB−敗信号17を
゛オブ即ち、TLB不一致とするように制御する。 (
第3図*印の欄参照)又、該フラグ(R) 26が゛オ
ン゛の時、ナンド回路30の論理によってアンド回路3
1を閉塞する為、論理アドレス登録用のTLB 1への
ライトイネーブル(WE)信号は抑止される。
これらの論理機構は、当該TLB 1を実アドレス登録
専用としていることを意味する。
又、TLB切り離しフラグ(OFF) 15に対しては
、フラグ(PE1)・Oで、フラグ(PE)=1の時の
み、図示していない手段により ゛オン° とするよう
に制御する。
その他の障害検出機構については、第1図、第4図とを
比較することにより、全〈従来方式と同じであることが
分かる。
上記、本発明を実施したことによって得られるTLB切
り離し方式を纏めると、以下のようになる。
即ち、 この結果、TLB 1に対する登録制御は下表のように
なる。
このように、本発明においては、実アドレス登録を行う
機能を備えたTLBにおいては、空間識別子の部分のよ
うに論理アドレス登録時には必要であるが、実アドレス
登録の際には必要でない部分があることに着目し、TL
I3にエラーが発生した場合、この部分のエラーである
ことを検出する手段(PELフラグ関連)と、この部分
がエラーである場合には、該TLBを実アドレス登録専
用とする手段(Rフラグ関連)とを設け、TLB障害発
生時のTLB切り離し手段を2段階(即ち、全体切り離
しと、実アドレス登録専用)とした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のアドレス変換バ
ッファ切り離し制御方式は、論理アドレス対実アドレス
の組の他に、実アドレス対記憶保護キーも登録するよう
な実アドレス登録をも行うアドレス変換バッファ(TL
B)において、論理アドレス登録時には意味を持つが、
実アドレス登録時には意味を持たない、例えば、空間識
別子(SID)の部分に障害が発生した場合には、該ア
ドレス変換バッファ(TLB)を実アドレス登録専用と
し、共用部分に障害が発生した時のみ、該アドレス変換
バッファ(TLB)を切り離すようにしたものであるの
で、実アドレス登録時には無関係な部分に障害が発生し
た場合には、2段階のTLB切り離しくYfvJち、論
理アドレス登録読み出し時には全面切り離し、実アドレ
ス登録読み出し時には、実アドレス専用のTLBとする
)が実現できる為、TLBに障害が発生した時の性能低
下を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をブロック図で示した図。 第2図は本発明を実施した時の障害検出の真理値表を示
した図。 第3図は本発明を実施した時のTLB不一致信号の真理
値表を示した図。 第4図は従来のアドレス変換バッファ(TLB)の−例
を示した図。 第5図は従来のTLBにおける障害検出の真理値表を示
した図。 である。 図面において、 1はアドレス変換バッファ(TLB)。 2は8mm子アドレスレジスタLAR)。 3は空間識別子レジスタ(Sr[)l?) 。 4は論理アドレス登録読み出し指示フラグ(1)。 5〜7は比較器(C)。 8〜13はパリティチェック回路(P)。 14は読み出し指示フラグ(RIB)。 15はTLB切り離しフラグ(OFF) 。 16はパリティエラー発生フラグ(PE)。 17はTLB一致信号。 26はTLBが実アドレス登録専用であることを示すフ
ラグ(R)。 27は論理アドレス登録時のみ有効な部分でパリティエ
ラーを検出したことを示すフラグ(r’E1) 。 Vは有効ピッI−,Lは論理登録ビット。 SIDは空間識別子、    LAは論理アドレス。 RAは実アドレス、     KEYは記憶保護キー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 論理アドレス対実アドレスの組と、実アドレス対記憶保
    護キーの組とを登録しているアドレス変換バッファ(T
    LB)(1)において、 論理アドレス登録と、実アドレス登録とに共通する部分
    に対する障害を検出する第1の手段(21、25、16
    )と、 論理アドレス登録時には必要であるが、実アドレス登録
    時には必要でない部分に対する障害を検出する第2の手
    段(18、29、27)と、上記第2の手段で障害が検
    出された時には、当該アドレス変換バッファ(TLB)
    (1)を実アドレス登録専用とする第3の手段(27、
    26)とを設け、上記第1の手段で障害が検出された時
    には、該アドレス変換バッファ(TLB)(1)を切り
    離すが、上記第2の手段で障害が検出された時には、第
    3の手段によって、実アドレス登録専用のアドレス変換
    バッファ(TLB)(1)として使用できるように制御
    することを特徴とするアドレス変換バッファ切り離し制
    御方式。
JP60159098A 1985-07-18 1985-07-18 アドレス変換バツフア切り離し制御方式 Pending JPS6219948A (ja)

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JPS6219948A true JPS6219948A (ja) 1987-01-28

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ID=15686193

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JP60159098A Pending JPS6219948A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 アドレス変換バツフア切り離し制御方式

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JP (1) JPS6219948A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087815A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 位置合わせ容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087815A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 位置合わせ容器

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