JPS62199107A - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

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Publication number
JPS62199107A
JPS62199107A JP4242086A JP4242086A JPS62199107A JP S62199107 A JPS62199107 A JP S62199107A JP 4242086 A JP4242086 A JP 4242086A JP 4242086 A JP4242086 A JP 4242086A JP S62199107 A JPS62199107 A JP S62199107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
piezoelectric vibrator
mask
electrode
step portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4242086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ono
正明 小野
Noboru Wakatsuki
昇 若月
Yoshiro Fujiwara
藤原 嘉郎
Michiko Endou
みち子 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4242086A priority Critical patent/JPS62199107A/ja
Publication of JPS62199107A publication Critical patent/JPS62199107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 本発明は圧電振動子にステップ部を形成し、振動子を薄
(なし、高い周波数での発振を可能とすると共にステッ
プ部以外を保持部とし、外部リード接続を行うようにし
、電極形成時にステップ部形成面と反対の裏側からフォ
トマスクを当ててステップ部に塗布したレジストを露光
することで回折による露光時の影響を除いた圧電振動子
の電極を得るようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧電振動子に係り、特に微細な電極をステップ
部に得るために、ステップ形成面と反対面から露光を行
った圧電素子に関する。
〔従来の技術〕
従来から圧電振動子としてチタン酸シリコン酸鉛等のセ
ラミック等が使用され、円板状或いは正方形状に形成さ
れ、これら圧電振動子の表裏面に蒸着或いは印刷等で電
極を形成し外部リードと接続されている。このような圧
電振動子の構成の一例を第3図+a)〜(f)について
詳記する。第3図(a)〜(elは従来の圧電゛振動子
に電極を形成するプロセスを示す模式的側断面図、第3
図(f)は、その平面図である。第3図(a)〜(fl
において、まず第3図(alで1は圧電振動子の例えば
Li2BOであり、この圧電振動子の表面にレジスト2
を塗布してステップ部5を凹部として形成すべき透孔4
の穿たれたマスク3をレジスト2上に配置して矢印方向
から光を照射して、第3図(b)のようにマスク3を除
いて酸でエツチングを行ってステップ部5を形成する。
ここで1aは凸部として形成された保持部、1bはステ
ップ部5と反対面の裏面、ICは振動面である。次の工
程では保持部1aとステップ部5に第3図(C)のよう
にレジスト6を塗布してステップ部5の形成された面に
形成したレジスト6上に第3図(d)のように電極用の
マスク7を載置し、該マスク7に形成された透孔8を通
してステップ部5内のレジスト6を露光する。次にマス
ク7を取り去り第3図(e)、 (f)に示すように電
極9.lOソリ−19aを形成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の工程で第3図(d)に示すようにマスク7の透孔
8の直径をLlとするとステップ部5に塗布したレジス
ト6に直径L1の電極パターンを形成すべきであるが、
矢印方向から光を照射するとマスク7とレジスト6間の
ギャップのため回折によりマスク7の透孔8の直径L1
より拡がってレジスト6で直径L2となるために精密な
パターン形成が出来なくなる欠点を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記欠点に鑑みなされたものであり、その手段
はステップ部5を形成した圧電振動子1の該ステップ部
5にレジスト6を塗布して該ステップ部5の形成された
面と反対側の裏面1bに配したフォトマスク7を介して
露光することによって該ステップ部5に電極9を形成し
たことを特徴とする圧電振動子によって達成される。
〔作  用〕
ステップ部を形成した圧電振動子の該ステップ部に塗布
したレジストを圧電振動子が有する透明性を利用して、
該ステップ部が形成されていない平らな裏面にマスクを
配して露光することでマスクとレジストの距離が短くな
るので、従来のようにステップ側にマスクを配置して露
光する場合に比べて回折光による影響のない電極をパク
ーニングするようにしたものである。
〔実  施  例〕
以下、本発明の一実施例を第1図(a)〜(k)につい
て詳記する。第1図(a)〜(」)は本発明の圧電振動
子を得るための工程を示す側断面の模式図、第1図fk
)はその平面図である。
第1図(a)で1は圧電振動子でLi2Ba0tや水晶
であり厚みすべりを用いた場合の共振周波数frは、 
    fr=v/2t で表される。ここでVは圧電振動子の音速、tは圧電振
動子の厚みであり、fr=100 Mllzとすると振
動面の厚みは上式から16μmとなる。
上記圧電振動子としては51゛回転Y型Li 2 B4
0Qを用いると、音速で3200m / secとなる
次に第1図山)のように圧電振動子1上にレジスト2を
塗布し、更に第1図(C1のようにレジスト2上にマス
ク3を載置しマスクパターンを構成する透孔4を通じて
レジスト2を露光し、第1図(d)に示すようにステッ
プ部5の形成されるレジストを除去して酸でエツチング
することでt+−16μmに選択することで振動面IC
は100 MHzの振動子とすることができる。第1図
(f)で1aは保持部でありt2は機械的強度があり、
又ハンドリングや機械研磨も容易なように100μm以
上に選択する。
子の保持部1aと、ステップ部5にレジスト6を第1図
(g)のように塗布し、第1図(hlの如くステップ部
5が形成されていない面の反対側、即ち裏面1bにマス
ク7を対接させる。該マスク7にはステップ部5の底面
に形成される電極のパターンである透孔8等が形成され
、矢印方向から光を当てると圧電振動子1は透明である
ためにステップ部5の電極部9は露光される。次に第1
図(1)に示すようにNi Cr−Au等の全屈を蒸着
し、レジスト部6を除去してステップ部5に電極9を、
保持部1aに外部リードにつながるリード部9aを振動
子の対角線上に形成し、裏面1bには図示しないがレジ
ストを塗布し、パターン用のマスクを介して露光した後
に金属膜を蒸着して電極10とリード部10aを例えば
保持部の対角線上に形成する。
このように形成されたステップ部5内の電極9はマスク
7とレジスト6の距離がほぼt+−16μmと短くなる
ため回折による影響を受けないために精度の高いパター
ンが得られる。
第2図(a)、 (b)は本発明の圧電振動子の他の実
施例を示す平面図と第2図(a)のA−A断面矢視図で
あり、第1図と同一部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。厚み振動子の共振周波数frは基板の周波
数定数Fと板厚tlによって決定される。すなわち、f
r=F/l+である。このため、高周波化するためには
tlを薄片化する必要がある。一方、支持やハンドリン
グを容易にするため保持部1aの厚みt2が一定以上必
要である。
このため、ステップ部5と保持部1aを有するダイヤフ
ラム型振動子が注目れているが、ステップ部5の段差が
大きくなるため抵抗が増大していた。
そこで、振動子1のステップ部5に形成された電極9と
該電極9から保持部1aに形成したリード部9aを電気
的に接続するため電極9及、リード部9aの一部と、電
極9とリード部9a間のステップ部5とに導電性接着剤
11を塗布することで外部リードに電気的に接続させる
。このように構成するとステップ部5と保持部1aに生
ずる段差によってシート抵抗が増大する欠点が防止でき
る。
〔発明の効果〕
本発明は畝上の如く構成したのでステ・ノブ部内に高精
度の電極パターンを形成することができる。
また、ステップ部の段差で生ずるシート抵抗の増大が導
電性接着剤によって防止することができる効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(j)は本発明の圧電振動子の側断面を
示す模式図、 第1図(k)は本発明の圧電振動子の平面図、第2図(
alは本発明の圧電振動子の他の実施例の平面図、 第2図山)は第2図(a)のA−A断面矢視図、第3図
(a)〜(e)は従来の圧電振動子の側断面を示す模式
図、 第3図(f)は従来の圧電振動子の平面図である。 1・・・圧電振動子、 1a・・・保持部、 1b・・・裏面、 2.6・・・レジスト、 3.7・・・マスク、 5・・・ステップ部、 9.10・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)凹部を形成するステップ部(5)を有する圧電振動
    子(1)の該ステップ部(5)にレジスト(6)を塗布
    して該ステップ部(5)の形成された面と反対面(1b
    )に配したフォトマスク(8)を通じて露光することに
    よって該ステップ部(5)に電極(9)を形成したこと
    を特徴とする圧電振動子。 2)前記ステップ部(5)に形成した電極(9)を凸部
    を形成する保持部(1a)に形成したリード部(9a)
    に電気的接続させるために、該ステップ部(5)に導電
    性接着剤を塗布してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の圧電振動子。
JP4242086A 1986-02-26 1986-02-26 圧電振動子 Pending JPS62199107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4242086A JPS62199107A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 圧電振動子

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JP4242086A JPS62199107A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 圧電振動子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62199107A true JPS62199107A (ja) 1987-09-02

Family

ID=12635571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4242086A Pending JPS62199107A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 圧電振動子

Country Status (1)

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JP (1) JPS62199107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9231555B2 (en) 2013-06-24 2016-01-05 Seiko Epson Corporation Quartz resonator with cut sections formed on the support arm

Cited By (1)

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